さて、竹田城の興奮冷めやらぬ中
今度は出石へとやってきました

「でいし」じゃないよ「いずし」だよ
わかってるのに「でいし」って読んじゃうんですよねえ

そして正面の有子山の山頂に…??


姫路からぐるっと京都まで2010
(二日目後編)
Pinky版はこちら
一日目
二日目
三日目

なんかあるー
なんか城っぽいものがあるぜー

出石は今もその面影を残す城下町で
たぶん今回のたびで一番観光地っぽいかもしれない(笑)


早速、出石消火栓チェキー

ちょうどお昼時なので出石名物皿蕎麦チェキー

小分けで出されるといくらでもいけちゃうね

さて、まずは腹ごなしがてら城下町散策
さすがに人多いなあ

そしてそのまま道なりに辰鼓楼

さっきの消火栓の図案に使われていましたね

当然のようにマンホールもこれですよ

裏側もチェキー
扉があるけど中には入れません残念!!

周りの堀の眺めー
これだけでも結構雰囲気ありますよね

このあたりは出石城御対面所跡だそうです

さてこのまま出石城ヘ、とか思いましたがまず先に
ちょっとはずれのほう
福成寺のあたりにある石垣の遺構へと向かいます

ううっお寺と一体化してるう

さて、出石城の正面へ戻ってきました
出石城は有子山の麓の斜面に
三段につみあがった構造を持つお城です

登城前にまず脇から石垣チェキ〜

正面からチェキー

大手門くぐったところチェキー
西隅櫓はどこから見ても特徴的だなあ

さらに振り返ってチェキー

しかし正面から入った癖に
わざわざ左脇の階段から出石城を攻めるのですよ

この上は神社っぽいですね
階段の左隣も明らかに縄張りだったくさい
石垣が残ってたのでチェキ!!

今回の旅行記の8割は石垣で構成されています

さて、こちらは一段目の石垣の上

ちょっとあがっただけなのに結構見晴らしが良いですね
今回ちょっと高台に上るたびに写真撮ってる気がするぜ

そしてココにも反対側にでかいのが残ってたのでチェキー
この埋もれた感じがいいなあ…

さて、それでは二段目へ
さっき下から見てた西隅櫓を裏からチェキ

やぐらの近くまできたら裏側を見ないと撥が当たるよ

そしてここにはどうも庭か何かあったくさい
と言うか物凄くあからさまに池

上にもう一段あるけど
天守はここに立っていたようです

そしていよいよ最上段
このアングルだけでもわくわくしてきます

何があるのかなーって思っていってみたら
やっぱりって言うか神社でした
まああれだけ鳥居が並んでたらほかのは思いつかないよね

というわけで最上段の眺め

そして忘れちゃ行け直井神社の狛犬ズ

結構ぼろぼろだけどキューとですね

さて、
本当はココで終了予定だったのですが

折角来たのでもう一箇所どうしても登りたい
そう、来た時にあり小山の上に見えてた城的な物体

実は出石城の背面、有子山の山頂には
有子山城という山城が有るのですよ

出石城作ったら放棄されちゃった城なんだけどさ

早い話が一つの山に二つの城の遺構があるってことですよ

しかし、予定は微妙に押しているのでみんな及び腰
でもココまで着たら行かないってわけにいかないじゃん!!

というわけで、脚の不調を訴えていたしゃおら氏以外の3人で
時間が許す限りいけるとこまで登ってみようってことになりました

「でもさーここ上りきついので有名なんだよ…
ロープ使うとこあるみたいだし」

ろ、ロープって…

ちなみにほぼ同時に山に入った韓国人と思しき
若者集団がものすごい勢いでこの斜面を駆け上って言ったので

「さすが、軍役が有る国の男児は基礎体力が違うなあ」

と感心していたのですが
200mほど行ったところでダウンしていました

その後すれ違うことがなかったので
「こんなに登っても城が見えてこない!!」
って癇癪起こして帰っちゃったのかもしれませんね

さて、韓国人をクリアしてさらに登っていくと…

マジでロープ…
帰りココ降りなくちゃいけないんだよなあ

さて、ココから延々直線のきついのぼり
さすがにもう平坦なところに出たけどさらに
上りは続きます

ココでいったん作戦タイム
行くか引くかで協議した結果
この登りを上がったところでそれらしいところに出なければ
あきらめて下ることになりました

「だって、これ明らかに土橋だろ??
間違いなくこの上にあるはずなんだよ!!」

まだまだ続く上り坂
ちょっと隊列が延びてしまったので一休みしていたとき
斜面の上、進行方向を何かが横切ったんですよ

何かなーってよーく見てたらまた一つ
そしてもう一匹。さらにさらに

野生の鹿でした!!
一匹立ち止まってこっちを見てたので
写真とる時間あったけど
あまりのことに呆然としていて取るの忘れてたよくそう!!

そして鹿がいた辺りまで行ってみたら
それまでの登りがうそのような平坦な道に!!

明らかにこのあたりの地形は
人工的にいじっている痕跡が随所に見られ
これはちょっと期待できるんじゃないかとか思いつつ進んでいくと

きたきた

きたっ
有子山城来た!!!

石垣アップー
草とか生えまくってるけど
思ったほど荒れていないなあ
やっぱ、すぐ下に町があってにぎわってるので
ココまで手が回ってるんでしょうか

そしてどんどん遠くへすすみますよ
展望のよさそうな山頂の端に東や発見!

ここが駐車場から見えてたなぞの構造物かと思われます

その駐車場はたぶん中央付近の広い空間の辺り…
下から見えないかなあって思ってしゃおら氏に電話をかけたのですが
どこにいるかまでは確認できなかったようです残念

石垣チェキー
本当は降りて撮影したいところだけど
さすがに危ないのでやめておきました

そして有子山城の地図。
あの上り坂本当に一直線だったんだ
等高線込み合いまくりだよ

さて
今いるところからもうちょっと奥に行ったところに
千畳敷という広い空間があるようで
せっかくココまで来たんだからってちょっと覗きにいったんですが…

か、空堀!!
見事なまでに空堀じゃないのこれ!!

これは降りて上るだけだしもうちょっと行ってみよう!!
といったのですが色々予定が押しているのには変わりないので
断念することにしました

くううくやしい!!

「っていうかさ、今日ココまで来る予定なかったんだけど」
「こんな山登りって解ってたら俺も下で待ってたのに」

とかMKK3000氏とシリーウォーカー氏に言われてしまいました
ぐぐぐ

さて、無事下山して、しゃおら氏と合流
そのまま車で日本海側に抜け
天橋立のすぐ近く、宮津に到着ですよ
姫路からまっすぐ日本横断した形です

駅前にはなんだか目を引く飲み屋と喫茶店があるのみですよ

ちなみに駅はこっち
なんか天気悪くなってきたなあ…

丸一日車を飛ばしていたのと
どういうわけかいきなり山登りが入ってしまったため
もうさっさと飯食って寝よう的な流れになっています

マア明日はそこそこのんびりするつもりで
今日ほどハードな予定ではないので
とにかく脚を休めたいところですね

っていうか、小指のつめがどうなってるか
怖くてこの時点ではまったく確認できていません

確実に有子山のぼったときにまた悪くしてるよ
怖いなあ

一日目前編
一日目後編
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