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12/31 そんなわけでコミケ終了です 来てくださった方ありがとうございます 今回も漫画の手帳様の委託を受けたのですが 目に留めてサークルの場所を聞いてくる方が何人かいらっしゃいましたよ 今回は早いうちに作業を始めてましたが 途中あれこれいじってるうちにスケジュールを食いつぶしてしまいましたテヘ それでも最近は徹夜ができなくなってきているので ちゃんと睡眠を取れるようには工程を組んでるんですが 今月はあまり映画も博物館も出かけられなかったな そんなわけでいつも書いてる トイレ行ってきます看板 あと、なんか勢いでコミケットスペシャル申し込んでます コミック1とコミティアもちょっと気になるんだけどどうしようかな コミティアは開催時期に用事が入りそうだから無理そうだけど そんなわけで来年もよろしく 12/28 ・フランチェスカ(最終回) なんだかんだで結構楽しめた 当初函館と札幌エリアばっかだなあと思ってたけど だんだん北海道全域に舞台を広げ 行く先々で北海道の小ネタとグルメを絡めていて 実はふざけまくってる割に結構ちゃんとご当地アニメしていたのではないか フランチェスカが食いしん坊なのも北海道のおいしいもの紹介につながるし 作画や美術が正直微妙だったことをのぞけばそんな悪いもんではないのでは しかし、超古代北海道文明ナンバラシバレルネ王国とか 文化圏不明のファンタジー設定はどうなんだ 最後の最後で黒幕をにおわせつつ 伏線一切回収しないで終わったけど まあもともとそういうものですってことなのかしら ・ヤマノススメセカンドシーズン(最終回) 思った以上に日常シーンが増えてしまった印象 でもその分、ここのキャラクターとその家族関係交友関係 つまりバックボーンが掘り込まれたのはすごく良かった ここなちゃんの家が超弩庶民ですごい格差を感じてしまう(笑) こういう環境だからああいうちょっと夢見がちな性格になったんだろうな 一期で「山って楽しいよ。別に本格登山じゃなくちょっとハイキングコースはいるだけでも楽しめるよ」 という導入からはいり、二期ではちょっと背伸びをして 「登山の大変さ」「挫折」「挫折からの復活」を描き さらに「約束が果たされてからのこれから」も感じさせる 一期は僕にしては珍しくソフトを買ってしまったんだけど 二期どうしようかな買っても良いんだけど巻数多いから あとでBOXとかになるの期待しようかしらん。ある程度まとまってるほうが場所とらないし ・俺、ツインテールになります(最終回) 性転換ものでお約束の「男にもどれなくなる」ネタって 「肌色成分が増えるムフフエピソード」あるいはファンサービス的な扱いが多いんだけど まさか、「女性への性的興味が芽生えてしまったことで (ダークグラスパーのキスによりレッドが弱体化してしまうのは皮肉だよね) ツインテールへのフェチズム、つまりアイデンティティーの喪失」という欝展開(苦笑)と 「好きだ好きだといいながらツインテールのことを知らなかった」という自己の目覚め より深いフェチズムへの導入になるとは思わなかった つくづく一発ねたではなく バトルもののお約束や挫折のフェチへのすり替えに大成功しているシリーズ なによりこの手のネタって「女の子形態が主体」になってしまうことが多いんだけど あくまで男が基本というところから外れなかったのはすごく良い ツインテールを愛でるときと戦うとき意外変身はしないせいか 女の子の体での排泄に羞恥を覚えたり思わぬ苦労をする描写もうまい コレ最初「ツインテールと女の子の間で気持ちが揺れ動いたけど 自分がすきなのは”ツインテールの女の子”だから問題なし」 見たいな展開になるかと思ってたけどぜんぜん違った(笑) 中盤作画が大いに乱れ終盤までもつれ込んだのが本当に残念 ・旦那がなにを言っているんのかわからない件(最終回) 夫婦ものでは「懐妊」がひとつの節目になるのは定番なんだけど この短い時間でキチンも盛り上げてきたのはすごいな 来年の二期も楽しみですね あと、行ってる時間本当は無いんだけど忘れないうちに ・ゆるゆり・なちゅやすみ OVAだったのね。普通に映画化と思ってた TVシリーズはいろんな作品で楽しんでる太田監督で この映画も楽しみだったんだけど、スタッフ総入れ替えでぎゃふん でも、ちょっと百合成分が強くなったぐらいで キャラクター総出演のにぎやかでなおかつ楽しいあきさせない短編 みらくるんラッピング電車の生々しさはたいしたものだな すごく風景に溶け込んでる 面白かったんだけど見ててなんかすごく違和感があって なんだろうなあと思ったんだけど、これ、せりふがすごい CDドラマっぽいんだよね。 あと、TVシリーズから思ってたけどこのアニメ 徹底して男が一切出てこないのはすごいなあと 一応TVでは明かりの父親はでてたんだけど(気づいてなかった) この映画だと温泉の「男湯」って文字だけだったもんな しかも女の子が全員百合属性なのに、主人公だけ百合属性無くて ある意味はぶられているってのも悲壮感あふれるところ 12/24 ・ソードアートオンライン2(最終回) 前半、SAOからの因縁が思いのほかさくっと決着がつき 普通にゲームを楽しみ始めたので「あれ?」って思ったけど アスナの家庭の事情、母親との確執と この時代の高度なバーチャルリアリティ装置 SAOで培われたナーブギアの技術の「今後」が 終末期医療を通して描かれたのにはなるほどという感じ ゲーム機がゲームの世界だけで終わりではなく もうちょっと広がりを持って感じられる 「顔を合わせないオンラインゲーム」を舞台とした話なんだけど 「結果人と人のつながりを構築し、現実で顔を合わせる関係」 に持っていってるのは良いところだよね 前作はデスゲームから現実に戻ったとたん話が小さくなっちゃった印象だったけど 今作は現実に重きを置いて仮想現実の広がりを描いたと思う ・操操れコックリさん(最終回) 予想以上にギャグが肌に合わない というかかなり気持ち悪い。うーん ちょっとあまりに肌に合わなかったので早々に切ろうかと思ったんだけど 信楽が予想以上に良いキャラになっていったので それだけで最後まで見てしまった 基本呑んだくれのだめなオッサンだけど こひなの自主性を尊重しつつさりげなく守る面倒見のよさと 女性扱いのうまい「遊び人」としての男前さ あーこりゃスピンオフが出てるのも納得いくわ しっかりもので過保護なコックリさんと好対照 (犬神と猫神はキャラがかぶってるし見てて気分悪く無理) 信楽と女コックリさんだけで良かったんじゃないかこれ ・浦安鉄筋家族(最終回) 基本やってることはワンダフル版と変わらないんだけど 尺が短くなったせいかギャグのテンポがかなり良くなっていて 前作よりずっと楽しく見ることができた。面白い 最後のナレーション「またいつか」も 前作からのかぶせでニヤリとしてしまった ・なりヒロ(最終回) 哲学ネタで成功してる作品って須賀原洋行ぐらいじゃないかほんと だいたい「登場人物の名前を哲学者のもじりにしました」で終わっちゃう それでも毎回その回のテーマにおける考察を入れてたのに なぜか中途半端に大喜利やりはじめてなんだかなあ ブラックインクの目的、猫の正体などの種明かしも「はぁ」って感じだし 逆転のきっかけとなるオニギリも「なんで?」って感じで まったく納得いかず。なんだかなあ 12/19 ・アカメが斬る(最終回) 前半はコメディとシリアスのバランスが良いような気がしてたんだけど 終盤戦、ただ在庫整理のように登場人物が死んでいくのは唖然 傀儡である幼皇帝の帝具もただの巨大ロボというのもなんだかなあ ラストのアカメとエスデスのバトルも思い出したかのようなタイトル回収だし そこで交わされる会話もそれまでのストーリーからするとなんか噛み合わない (そもそも、定刻の圧制を打倒するための革命軍でありナイトレイドではあるけど 「革命軍が正義である」という大前提がすでに疑問符) なんか終盤に行くにつれすごい勢いで尻すぼみになってしまった印象だったなあ ・デンキ街の本屋さん(最終回) エロネタや腐ガールのゾンビネタなど ギャグとしての要素がずいぶん空回りしてた印象 でもそれ以上にラブコメ要素のほうはじっくり描かれていて楽しかった カントクを取り巻く女性関係はしんどくならない程度に抑えられてたのも 見やすくてよかった。 最終回、マスコットキャラのウマナミちゃんが あちこちウロウロしてるのがかわいい ・白銀の意思アルジェヴォルン(最終回) なんだかんだで最後まで見てしまった 主人公達とは別のところでの 企業体や軍上層部、かつての上司の思惑が入り乱れたわりに その決着にまったく最後まで興味が持てずじまい 基本設定を組んだあとそのまま成り行きで二クール作っちゃったかのような印象だなあ ・サイコパス2(最終回) 話や人物の力関係はわかりやすくなり なぞがとき解かれていくにつれその帰結も見えやすくなった代わりに なんか残酷シーンが増えただけのような印象 一貫して茜が強く成長したキャラでありながら どっか危なっかしい感じなのはよかったかな 劇場版、「R18になら無くてよかった」とかスタッフが喜んでるらしいけど そういうの売りにしてるようじゃ底が知れてると思う 12/16 そんなわけでいつもの 某所からの自分用にまとめたもののコピペ 間違いやミスは各自で何とかすること 01/03(土) 探偵歌劇ミルキィホームズTD TOKYO MX/22:00 01/05(月) ブソリュート・デュオ TOKYO MX/24:00? ユリ熊嵐 TOKYO MX/24:30 神様はじめました◎ テレビ東京/26:05 01/06(火) キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎 TOKYO MX/21:55 美男高校地球防衛部LOVE! テレビ東京/ 25:40 ドアマイガーD tvk/06 22:55? 01/07(水) 艦隊これくしょん -艦これ- TOKYO MX / 25:05 新妹魔王の契約者 TOKYO MX/ 25:35 01/08(木) 東京喰種√A TOKYO MX/ 24:00 冴えない彼女の育てかた フジテレビ / 24:50 幸腹グラフィティ TBS/ 25:46 銃皇無尽のファフニール TBS/ 26:16 蒼穹のファフナー EXODUS MBS/ 26:19 01/09(金) アイドルマスター シンデレラガールズ TOKYO MX/ 24:00 暗殺教室 フジテレビ/ 25:20 みりたり! tvk : 01/09 25:45? 01/10(土) 少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR 50- TOKYO MX : 01/10 25:00 デュラララ!!×2 承 TOKYO MX/ 23:30 アルドノア・ゼロ 第2期 TOKYO MX / 24:00 DOG DAYS'' TOKYO MX/ 24:30 黒子のバスケ 第3期 MBS/ 26:58 01/11(日) 純潔のマリア TOKYO MX/ 22:30 聖剣使いの禁呪詠唱 テレビ東京/ 25:05 戦国無双 テレビ東京/ 25:35 THE ROLLING GIRLS TOKYO MX : 01/11 23:30 01/23(金) ISUCA TOKYO MX / 25:35 夜ノヤッターマン TOKYO MXほか ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編 TOKYO MXほか ヤッターマンとジョジョの情報が抜けてた しかしヤッターマンは典型的な 「善悪を入れたけて知り明日っぽいストーリーをつけたら大人向け」的な 駄目っぽいアレンジの匂いを感じてしまう 来季は ミルキィホームズ・ユリ熊嵐・神様始めました ファフナー・暗殺教室・DOGDAYS・ジョジョ・キュートランスフォーマー あたりでしょうか ファフナーとDOGDAYS、ミルキィホームズはずーっと見てるシリーズなので なんだかんだ言いつつちゃんと見ると思います キュートランスフォーマーは監督が石ダテコー太郎なので期待したい 暗殺教室は原作楽しく読んでるから楽しみではあるんだけど 同原作者の前作「脳噛ネウロ」のアニメ版は相当微妙だったので不安のほうが大きいんだよね 艦隊これくしょんはゲームは未プレイ 正直あれをどうアニメにするんだという興味はあるけど 史実(戦記もの)にするとほぼ全員死亡オチしかないしなあ アルドノアは一期が相当微妙どころじゃない出来だったので迷いますが どうなるんだろう 美男高校地球防衛部LOVEが全く情報入れてませんが 監督が高松信司らしいので一応確認しておこうかしらん 12/15 そんなわけで不安を抱えつつも 山崎監督作品はなんだかんだでコンスタントに楽しんでるので みにいってきました ・寄生獣 うーん… 映画前後編にあわせるために改変された部分はまあおいといて いろいろ設定やストーリーの改変部分も「母性」 「母子」という部分をよりクローズアップしたいのだろうという意図はわかるんだけど ミギーが完全に解説キャラ というより状況や設定の説明を台詞に頼りすぎ 懇切丁寧に状況をミギーが全部解説してるのは何なんだろう かとおもえばシンイチを救うために心臓の穴をふさぐシーンや 薬品をかぶって混乱する「島田」などについてはその場の台詞はすべて排除されて あとで全部懇切丁寧に解説してくれるというアンバランスさ (島田の正体がばれるシーンはまあうまく改変したなと思うけど 薬品をかける流れが妙にもたついてて気持ちよくないのもなんだかな) ミギーの声は自己中で甲高く早口気味にまくし立てるオタク的で 好奇心旺盛なキャラという点ではおかしくは無いものの ほかのパラサイトと比べると最初から表情がありすぎて違和感 (まあラーメン屋のパラサイトも人間的反応過ぎるんだけど) 何よりミギーの形態がつねに二形態ぐらいに固定されてしまっているんのはにはがっかり ミギーに手はいらないだろ手は アニメがかわいい声でありながらも不気味さを残してるのに対し 映画は造形からかわいいマスコットにしようという意図が見えてちょっと嫌 いろいろストーリーに変更を加えられた部分が 後編にどういかされるかで感想が変わると思うけど 堂も全体的にストーリーのテンポも悪く 後編見に行くモチベーションがすごい下がっちゃった うーん… 良いところよりもなんか悪いところばかり気になってしまうなあ そうそう終わりそうだたのであわてて見に行ってきました ・チューリヒ美術館展 見たことある作品もあり見たこと無い作品もあり 展示室のサイゴンのほうにあった細長い彫刻は 面白いシルエットの作り方で楽しい あとほか面白いのがあったんだけど 現地に着いたら財布にギリギリ観覧料分のお金しかなく 図録買えなかったのでちょっと割愛(苦笑 いや、財布太ってたからまだあると思ったら 全部レシートだったよ。久々にやっちゃった 年末なのでもう何箇所か回りたいところですが さすがにコミケ作業がやばいのでほどほどにしようかと思いますが やっぱ上野と東京有楽町界隈は年内に押さえておきたいなあ 12/11 ・棺姫のチャイカ(最終回) あれ?もう終わり??とおもったら十話なのね 一期でちりばめられた謎を回収していく二期 チャイカとは何なのか、それを仕組んだガズ皇帝の目的は 明らかになった謎と、目的を喪失したチャイカ それに対しトールはどう動くか なんだかんだで一期二期とも毎回楽しく見てたので この最終決戦は楽しみだったんだけど… うーん… 急ぎすぎというか端折りすぎというか 急に尺が圧倒的に足りなくなってえいやっとまとめたような感じ ニーヴァがガズを裏切るところも 以前からちらほら伏線を張っていた「記憶を使う」ところも なんとなくというか「単にそうした」だけになってしまってい手拍子抜け もしかしたら結末への伏線かと思われた 「チャイカが殺されたガズ皇帝の娘に似ている」 「ガズの娘ではなく戯れにそばにおいていたただの娘」 というのも結局台詞だけだったし 今年一年楽しんでいたシリーズだけに拍子抜けなおわりかただったなあ もう最終回シーズンですが 来春の新番組まだ確認していませんよ 12/7 そんなわけでいつものアニメーション研究会連合自主合同上映会 今回はどこもレベルが良くも悪くも安定してるなあと思いつつ なんかターミネーターの親指立てながら沈んでいくネタや 告白がテーマの作品が重複してたりして なんだかなあという感じも 招待メールでは終了予定が19時だったのですが 会場行ってみたらプログラムがアンコールが17時だったので 直前で予定出品数が減ったのかもしれない *OP ・異物混入(中央) 途中でオチがわかってしまった。ここがもうちょっと盛り上がればなあ オチにいたるまでがもっとコンパクトになるとよいのではないだろうか ・内部告発(東洋) 「オタサーだと思ったらホモサーだった」という 一番のネタの部分にSEがかぶりすぎて聞き取れない コレは惜しいなあ。 もうちょっと起伏があるとよかったのではないだろうか *第一部 ・ヨーヨー(東京理科) 予告編。テンポとカットつなぎがよければ面白くなりそうではある ・我の夏休み(帝京) 出オチ。名前テロップの出す場所は考えたほうが良い もっと内容つめても良いと思う ・パラダイスロスト(帝京) タイトル文字が見えにくい。コレ編集段階で気づくと思うんだけどな 時間なくて修正が間に合わなかったとかそういう感じだろうか ・告白予告編(千葉大) ラブストーリーの告白シーン丁寧 これがラストになるのかこれが導入になるのかで 完成品の評価がかなり変わってくると思う ・体育会系オタク大学生、俺(千葉大) 体躯会計オタクあるあるかなと思ったけど 思いのほかテンポ構成編集音響がよく 見やすく最後まで楽しめた 作画はちょっと汚かったが内容にあってたので問題ないよね ・きたくぶ(千葉大) カット頭1秒ぐらいの音が切れてる箇所が三箇所ぐらいあったのが残念 あれ編集ミスなのか機材のせいなのか テンポもネタも思いのほかよかった ・PlantingHearts(中央) 植物ベースの人造人間とのハートフルな交流の物語 なんとなく「主人公も植物なんじゃないの?」って思ってたら本当にそうだったのは苦笑 「お姉ちゃんが必要だと思って」という父親の台詞が不自然だとは思ったんだよね ED前の一段目のオチがもっと盛り上がればなあ。少しもったいない ・バスロマン(千葉工) 「女の子かと思ったら男の子だった」ねたは女の子カッコウさせちゃあかん(笑) まさかの爆発オチも「正体が男の子」オチも 「あ、どうも」というなんでもないような挨拶も楽しい EDもかわいくて○ ・PPP(ボス床) カリーノ・コニか しかしボス床今回二本上映拒否らしいんだよね なにがあったんだろ ・ろぼすぷ(ぺきさいと) みんな考えるけどやらない 「ロボットの目から見たらロボットアニメはグロ作品」 というのをさらっといつもののりでみせてくれる あいからわずレベル高いなあ *第二部 ・言葉の使い道(神奈工) 正直内容は無いというか滅茶苦茶なのに それを押し切る変な勢いというかノリというか 有無を言わさぬパワーだけはある 狙ってやってるなら恐ろしいことだし 素でやってるならコレは才能。ぜひこのままで行ってほしい ・ビートロイド(神奈工) これ、ZOEかシドニアやりたかったんじゃないかなあ 女の子AIの巨大ロボが生かされていなさ過ぎて残念 アクションと台詞もっとがんばれ ・WHAT A BIG COARA THAT IS!(神奈工) 予告編。テロップばかりででかいコアラの衝撃が薄すぎる コアラの見せ方がもっとよければなあ ・宝物 丁寧。「宝物が何なのか」も弩ストレートだけどシンプル わるくない ・14習作本当は怖い胸囲の格差社会(東工) テンポ悪い。おっぱい比較ネタも弱い ・いちごみんとちょこれーと(東工) ラフカットは未完成なのか狙ったのか かわいいしカット割りもテンポも良いのでちょっと気になった ・かしわ(東工) 上映会で毎回一個は出る「萌え四コマフォーマット」の作品では 台詞の掛け合いも構成も良い。 たぶんこれ系では一番うまくいってるとおもう ・空色オブザデッド(早稲田) 飛行機からの落下ネタ。オチの見せ方が弱いのが残念 ・数学ガール(早稲田) 数式クイズネタ。みょうに玄人っぽいなあって思ったら コレ原作の漫画あるのか TVシリーズの第一話っぽくまとめてあるのも良いね *第三部 ・アニ研宣伝PV(早稲田) なにこのまともな青春プロパガンタ ・明日の食事(早稲田) 豚の食べ物をめぐる攻防 疑心と欲望渦巻く展開はよいものの 全体的に不自然さが際立つ。 ・SNSシークレットニートサービス(学習院) SNSの擬人化というのがまったく伝わらなかったなあ テンポは良いもののオチがついてないのが残念 ・白金姫(学習院) お后と姫の攻防がしょうしょうだる目なのが残念 王様かわいそうだろコレ ・告白(学習院) 作画も構成も丁寧なのに 冒頭の歩きが編集で上下に揺らしてるだけなのが丸わかりで萎える ここだけがとても残念 ・ハンドボール(東洋) 東方キャラの本土ボール大会のミュージックビデオ風 テンポも構成も見せ方も良い ・ノクターン(東洋) 良い意味で丁寧でシンプル ・birdsRelly(東洋) 前フリというか延々無視される主人公がまったく生かされてないなあ ・フルドライブ予告(東洋) 未完成部分が多かったけど ちゃんと完成するのかしらん ・約束(国学院) 丁寧だけど急ぎすぎ 疎遠になった先輩の家庭の事情の件がとって付けだなあ 志望校を書き直しに行くより先輩の家に行けよって思っちゃったよ ・FLOWER(国学院) 触ったものを殺してしまう能力を手にいれってしまった主人公の 救われないダークファンタジー オチに救いが無いのは良いんだけど なんかそれだけって感じなのが残念 今回は「言葉の使い道」が印象強すぎた あのノリは何なんだろうね 次回も同じ感じだったら本物かもしれない あと、前回まで目立ってた監督が今回いなかったので 卒業しちゃったのかもしれない それはそれとして 今回ホール内で禁止されている飲食をしてる人を見かけました こういうのあると下手すると次回から会場かしてもらえなくなったりするので (そうすると行きにくい会場になったりして見に行くのが面倒になる) うっかりでも気をつけてほしいですね 12/6 というわけで 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟プレミアム先行上映会にいってきました 上映二日前に見れる特別イベントで 本編上映後にスペシャルゲストによるイベントがあるというので 楽しみだったのですが なんと上映後に登場したのはお笑い芸人オジンオズボーンとますだおかだの岡田 あと加藤夏希の芸能人四人 完全に新聞やネットニュース用のプレス向けイベント つまり「芸能人が広報してますよ」という宣伝のためのイベントで 集まった観客にはまったく何のうまみもないという内容でした コラボしている大阪のホテルのショコラティエが作った チョコレート製のヤマトというサプライズはあったものの さすがに客席からは遠すぎて見づらく LEDによる点灯ギミックも客席に対し水平に置かれてるためにまったく確認できず イベント終了後せめて近くで見ようとしても スタッフに退場を促されるので見ることもできず (それでも可能な限り近くまで寄りました。遠目でもすごく出来が良い まあこういう僕みたいなのしかいないからってのもあるとは思う) せめて終了後、チョコヤマトの前を通過して出口へとか 歩きながらでも近くで見れる機会があればなあ と、すごく残念な気持ちでした それ以上に、 ガンダムオタクなんか足元にも及ばないほどに面倒くさい ロートルオタクしかいないヤマトファンの 完全アウェイな冷たい空気の中 最後までネタをやり通したオジンオズボーンとますだおかだの岡田はすごいと思う (岡田のすべり芸連発がオチのための前フリで見事にはまってはいたものの あのクスリともしない空気のなかやり通すんだから本当にプロってすごい) このイベント、見に行ったヤマトファンの間ではものすごく評判悪いんですが(笑) 出演したタレントは正直批判されるべきではないと思う で、肝心の星めぐる方舟 TVシリーズの終盤、イスカンダルからの帰路の話 大体バラン星到着のちょっと前あたり なんだかんだでTV本編ではガミラス人との和解はあまりきちんと描かれておらず 今回のエピソードを持って「異星人ともわかりあうことができる」ということを 明確に示した形になっている ガトランティスという共通の敵(の一部隊)に対抗するための共闘は ちょっと気恥ずかしい感じではあるものの 大好きな煙突ミサイルとロケットアンカーが有効に使われていたので それだけでもう大満足。特にロケットアンカーによる肉弾戦(といってしまおう) 和解に至る経緯は一緒に行った人が「まさか洋館ミステリーが始まるとは思わなかった」 と評していたのがあまりに的確で笑ってしまいました まあ、TV本編で扱われていた設定が生かされてるので 2199らしいなあとも思いますが 非常によかった部分もあり、構成がなんかすごく荒い部分もあり あまりスケジュールなかったのかなあ ついでに終わる前にあわてて 機動警察パトレイバー6章 あー夜中の温泉饅頭のくだりなつかしいなあ 確かTVシリーズだっけ?このネタ 隊長がお土産にハタハタ頼んでるんだけど うっかりみんなで食べちゃうオチがついてたような しかし、実写になっても「突然おきだして温泉饅頭食べようとする」 というネタは無理がありすぎて釈然としない(笑) そういやあ「あの犬派スパイ犬」のくだりもアニメでもやってたよな コンビニエピソードから続くテロリストの物語 にこやかに軽い感じで出てくるけどこの人スペック高いなあ 軍用レイバーというよりも多脚戦車に対抗する手段として 道路の傾斜と射角の解説はわかりやすい 直接対決は避け、それでいてきちんと見せ場もあってなかなかに満足 そして同窓会エピソード 横浜が舞台なのはわかってたけど あの商店街大口なんだ。思いっきり近くだわ 同窓買い物のお約束をふまえつつ 明をヒロインとして再配置してきたエピソード 定番でありつつきちんとしあがっていて くすぐったいやら甘酸っぱいやら しかしますます大田原さんの出番少なくなってきたなあ このシリーズもいよいよあと一回 そして劇場版へとシリアスな展開になってきた 次回はパト2の流れの話らしいけど パト2見たことないんだよな パトレイバーシリーズではパト2の評価は高い反面 「信者」が多くなんか積極的に見ようという気が起きない さらにもう一本 「くるみ割り人形」 サンリオの79年の作品を利マスターし再構成した作品 きゃりーぱみゅぱみゅの演出などを手がける増田セバスチャンが監督 現実と夢が入り混じる夢想の物語 キャラクターの造形や アニメーションパートの美しさ フィルムのノイジーさも幻想的で良い でも ポスターではカラフルな雰囲気なんだけど 見ると全体的に夜、暗いシーンがすごく多く ポスターのような印象の話ではまったくない 全体的にシーンのつなぎが微妙なのか どうも物語がストレートに伝わってこないのも残念 元の作品からどの程度いじってるんだろう?これ ちょっと期待したほどではなかったかなあ どうでも良いけどこの作品、監督さんがあちこちの番組に出てるので 結構推してるんのかなと思いきや 封切直後から異様にコマ数が少ないんだよね うちの近所だけかと思ったらほかの劇場もかなり少ないらしい 年末で作品が多いからなのかなあ 12/3 というわけで漫画の手帳TOKUMARU11号に4p漫画を寄稿しました 見掛けたらよろしくね そんなわけで最近見に行ってたやつ 神奈川県立歴史博物館の白絵は前期後期いったけど 国立博物館日本国宝展の金印は結局見に行き損ねました 先週の連休中にいきたかったのですが さすがに2時間近く待ちといわれたのであきらめました 金印は前見たことあるし 何より今月すでにならと京都でそれぞれ並んでるので もう行列はいいです そんなわけで東京芸大美術館 「河北秀也 東京藝術大学退任記念 地下鉄10年を走りぬけて iichikoデザイン30年展」 にいってきました。なんと無料です 地下鉄のマナー広告は流行やパロディが取り入れられていて楽しい 聖母子像や最後の晩餐やロートレック スーパーマンやマリリンモンローのパロディも面白い 良い地このポスターは世界各国各地の何気ない風景の中に いいちこの瓶がおいてあるだけという構成 誰かが今さっきまでその場にいて呑んでいたようでもあり いいちこの瓶が世界各地を旅している擬人化されたかわいらしさも感じられる あと映画 「マダムマロリーと魔法のスパイス」 タイトルと予告から 「ミシュランの一つ星の伝統的フランスレストランの前に インド人家族がインドレストランを開いてしっちゃかめっちゃか」 見たいな印象を受けるけど 主人公はむしろインド人家族のほう っていうかタイトルと予告から受ける印象とかなり違うんだけどこれ いや間違ってないし、面白かったけど 相容れない二つの文化が融合を果たし 思いがけない結果を生む 両レストランのいがみ合いというか足の引っ張り合いもさることながら 最後にはちゃんと料理で競ってるのは好印象 非常に厳しい移民問題を抱える向こうの国らしく 「移民は出てけ!!」と国粋主義者のみならいシェフによる放火事件もあるものの 「あなたが放火したことで今この場の争いは終わりました万歳 しかしそれがシェフの仕事ですか?今すぐナイフを持って私の店から立ち去りなさい」 とぴしゃりといいきるんのはなかなかスッキリ この事件をきっかけにいがみ合って フレンチ・インドレストランが歩み寄りをはじめるのも気持ちが良い ロマンスあり、笑いあり料理あり 異文化の衝突が良い意味での両者の成長 緊張感につながってるのが楽しい 主人公のインド人青年の出世と フランスにおける自分の原点たる町への回帰もよかった 残念なのはちょっと終盤話が間延びしてしまったあたり あともうちょっと料理を見せてほしかったなあ そうそう、前々から一度行きたかった真鶴半島 プリパラでそふぃさんが金目鯛釣ってたからというわけではないですが 思い切って行ってきました。 (うちから東海道一本でいけるから近い) とりあえず先端の三つ岩が見たかっただけで まったく下調べしないで行ったのですが 天気もよく駅から歩いても片道一時間ぐらいなので 散歩するのにはちょうど良い感じでした しかしせっかく漁港なんだから美味しい店なりこの季節美味しいものなり調べとくんだったよ 次ぎ行くときはちゃんと調べてからいこう レッドフラッシュならぬ梅干ぐらい買ってくりゃ良かったな 11/24 時間もないのですがこのまま見たい映画を年末まで残すのはちょっと危険なので さくっと見てきました 西遊記始まりの始まり 予告編ではノリの良いコメディっぽい感じだけど コレは完全に予告編詐欺 コメディ要素はあるもののコレコメディじゃないよね 冒頭の怪魚のエピソードは のっけからかなり怖い残虐シーンが続き さらに漁村を襲うパニックもそうとう恐ろしい 怪魚を陸に揚げるくだりはギャグテイストではあるものの 子供が食べられたり村人が次々と襲われたりと ホラー顔負けのシーンが続くし まあ、それらのシーンがその後の三蔵の 「自分の力が及ばなかったせいでたくさんの人が命を落とした」 という悔いにつながり後の成長にかかわってくるので悪くはないのだけども… このはなし基本的に落ちこぼれでありながら 愚直なまでに師匠の教えを守り 頑固なまでの一途さと純粋さを持つ 妖怪ハンターの三蔵の精神的な成長譚なのね 各所の仕掛け、五指山の巨大な大日如来像とか わらべ歌の本が大日如来の教典になってるとかは なかなか面白いと思ったけど 完全にオチを見失って無理やり原作につなげてるこの構成のまずさは何だろう オチだけじゃなく全体的な構成もなんかよくない 良いところがないわけではないだけにコレはそうとうまずいのではないだろうか (個人的にはわらべ歌の本の仕掛け、あれは最後までわらべ歌として扱うべきだったのではと思う あと、「水面に移った山脈が横倒しの如来像」なんだから山から如来が出てくるところは 「巨大な如来が起き上がる」ようにすべきだったのではないか) 監督は少林サッカーの監督 あれもそうとうひどい映画で 中盤までは面白かったものの ライバルチームが出てきてからは 同じような技をだらだら延々と見せられ続けた挙句に オチをつけ損なって無理やりそれっぽいラストカットを入れてごまかすという 「わかるけどなにコレ」って感じ この監督話をまとめる能力がないんじゃないか? でもこの映画のいまいちさの3割ぐらいは 予告編のせいだよね 内容に沿ってない予告編作るのやめてほしいなあほんと 楽園追放の感想 ぼろくそにけなしてるっぽけど実際結構ほめています ただ、僕ぐらいの年代ピンポイントに狙った 「お前らこういうの大好物だろ?」 っていうのがすごく見え透いてるので(実際失禁レベルで大好物) どうしても嫌味にしか見えないんですよね 素直じゃないって言われればそうですが 11/15 というわけでさくっとみてきました 「楽園追放」 宇宙に上がった人類と地上に残された人類って二重構造の社会はよくあるけど それが貧富の格差の結果ではないのは珍しい 宇宙に上がり電脳空間の中で生活することを選んだ人類も 荒廃した地上で緩やかな文明の退化のなかでその日その日を暮らす人類も 自ら好きに選んだ結果でしかないというね しかし、せっかく電脳空間とリアルワールドの描写があるのに あまり差別化されていないのが残念 ヒロインのアンジェラは徐々に変化が見られるものの (後半に行くにつれ表情が砕けていくせいがどんどん幼くなっていってるような感じ) 「生命」「知性」「自己の存在」 自意識を持つようになったAIとの対比としてはどうなのか そのAIも、知性、自意識を持つにいたった機械の悲哀というか 無常観というか情緒感というかなんというか コレ系で当然求められるそういった感情がわきあがってこないストーリー運びはがっかり 不必要にいろいろ台詞で説明しすぎじゃないのかコレ うーんもったいない かなりもったいない この設定とストーリーならもっと最後感情を揺さぶられるものだと思ったのに そういうのかけらもないんだもんもったいない 全体的に80年代テイストの中途半端なトレース アクションもストーリーのテンポも良いのに なんかパートのつなぎが悪いのか妙ぶつぶつ途切れる感じで 無駄に長く感じさせられるのはどうしたものか もったいないなあ… ミサイルなどのアクションがすごい板野一郎っぽいとおもったら アクションアドバイザーに名前を見つけてすごい納得 3DCGのきゃらは「悪い意味でやっぱり」というぶぶんはあるものの 良いところもあったのでまあ良いかな 11/12 ひとまず今回はこんな感じで さてひとまず原稿に戻りますよ ついでに世田谷美術館 「ユートピアを求めて・ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」 を見てきました。 プロパガンタポスターすげえなあ 閉店した商店に張られた新聞ポスターは連作になっていて 一枚に一言二言明確にはっきりと主張があり 十枚前後のを歩きながら読み進めていくような仕掛け。面白い 稚拙なラインの版画っぽいタッチで「抗ドイツ」を訴えてるのもにやり 「識字率のひくい民衆に訴えかけるため国策で映画産業を復興させた」ってのも面白いなあ 字が読めないなら映像と音で伝えれば良いんだしね 世田谷美術館行くの面倒なんだけど やっぱポスター系は楽しいな 11/10 というわけで 公開したばっかなのにもうコマが減ってるのであわててみてきました 祝宴・シェフ 「食キング」見たいな話かなと思ったら 「ミスター味っ子(アニメ版)」だったというね ちょっと微妙に間をはずされてる感もするけど テンポの良い、さくさく気持ちよく進む料理コメディ ちょっとぐらいのおかしなところも突っ切る勢いがあって良い かつて「蠅師」と呼ばれた亡き料理人の娘であるヒロイン 借金を返すために料理大会に出場し優勝を目指す 父の作った宴席料理の再現に奔走するうちにいろん名人物とつながりを持ち 料理の心。料理がつなぐ人の輪に巻き込まれていく ああ、これはまさに宴席だ いろんな人が集い、その人たちがいろいろ持ち寄ったものを料理する このストーリーは宴席そのものなんだな 大会決勝の最後の料理 ライバルが出したのが一般的な家庭料理である「トマトの卵炒め」で ヒロインが出したのが残り物を持ち寄って作る「おすそわけ煮」 食事をのどに詰まらせた審査員の 「今時分は死にかけた。そして今まで食べた料理が走馬灯のように現れ 一番食べたいもの、心に残った料理が目の前に浮かんだ」 という台詞も気持ちが良い あちこちにちりばめられたワードがきれいに回収されていくのも気持ちが良いし なによりいかにもなステレオタイプなオタク三人組である「召還獣」の 人脈と行動力の高さも楽しい。すぺっく高いよこのオタク達 ラストシーン 3大料理人の一人、世捨て人となった道化師の言葉もいいし EDまで楽しませようという演出もうれしいところ 「料理」の部分はおもったより少なかったけど 面白い映画でした というわけで旅行行ってて書いてなかったぶん 今回は書き損じが多いです 11/08 というわけで帰ってきています 今回は京都国立博物館で「国宝鳥獣戯画と高山寺」展がやっていたので ちょうど旅行が平日だったのもあり工程に組み入れていたのですが まさか平日の午前中で3時間待ちとか言われるとは思いませんでした 昼過ぎたらちょっと減るかなとおもって 三十三間堂と養源院と智積院回って絡もう一回様子見にいったんですが 状況は変わらず。午後に入ってあまり見てる時間なくなるのも嫌なので あきらめて並びましたがおもったより早く入れてラッキーでした 高山寺は以前行ってるし 鳥獣戯画も甲巻は教科書にも載ってる でも今回の展示は甲乙丙丁4巻全部の展示 僕が行ったのは後期展示でしたが 現地人なら前期展示も行ってたろうなあ 4巻見てみて何で甲巻だけそんなに有名なのか たぶん甲巻が一番コミカルでかわいいからだろうなという感想 乙は擬人化ではない実在と空想の動物の姿を現してる 丙は擬人化ではあるものの絵柄は甲に比べると癖がある 丁は人物のみでかなり飛ばして書かれてる。一番コミカルで面白いけど こういうザザッとかかれたものは好みが分かれそう 出てきたら二時過ぎでしたよ 外だけでなく中でも待つので 混雑としては正倉院展よりハードだったかなあ ところで京都の国立博物館イクの今回が始めて 十年ぐらい京都通ってるのにね あとは九州の大宰府の国立博物館か… 11/05 というわけで静岡で開催中の 「美少女の美術史」にいってきました 本当は青森会場のときに観光がてらいきたかったのですが 時間が取れなかったので… 非常にまじめな展示 大正昭和あたりの挿絵やイラストレーションの影響ってやっぱでかいよなあ いわゆるオタク的な少女のあらまし オタアニメ的テイスト、ストーリー展開って 基本少女マンガの派生系なので 「美少女」というくくりなら少女マンガも忘れてはならない フィギュアだとやはりボーメ死がピックアップされるなあ 「週刊私のお兄ちゃん」などのビネットも展示されてるけど やっぱインパクト的にはボーメ しかしコレ一般の観覧者には 水森亜土と村上隆の印象しか残らないんじゃないか?? 亜土ちゃんはともかく以下略 本当はもう一個見たい展示があったのですが 三保の松原まで足を伸ばしたのであきらめました というか、関東人としては富士山は「夕日にシルエットになるもの」なので 反対側から「夕日に照らされる富士山」を撮影したかったんですが (静岡からそう見えるかどうかは不明。でも反対側に見えるから) もう見る見るうちに曇っちゃってまったく富士山見えませんでしたよ そんなわけに例年どうり京都に来ています 太る太る 11/02 本当は静岡にちょっと遠出したかったのですが 宅急便待ってたらお昼回っちゃったし土砂降りだったしで なんかやる気がそがれたので 「蜩の記」見てきました 江戸屋敷での奥方との不義の密通の疑いをかけられて 10年の猶予の後切腹をすることになっている幽閉中の武士と その監視役の若い侍の物語 内容が内容だし ピシッとした内容の時代劇なので 淡々とした感じかなあと思いきや 思いのほか動きのある内容でした というかあんな見事なスカッとする気持ちの良いストレートが 時代劇で見れるとは思わなかったわ(笑) 事の発端となっている「密通」の真実 なぜ十年もの猶予が与えられたのか 徐々に断片的に明かされる事実と そこから見えてくる事態の真相 でも、それを暴くことが主題ではなく 親子、夫婦、男女の縁の物語 これから死にに行く 切腹へと向かう後姿のラストシーンは 寂しくもさわやかで悲しい そろそろコマ数が減ってきてたので もうすいてるかなと思ったけど まだまだ客席は満員 最近見た時代劇三本どれも面白かったなあ いや、るろうに剣心を時代劇に含めて良いかかなり疑問だけど というわけでいつもの インクの出が悪かったから別のサインペン使ったら 水溶性だったという大惨事 あと冬コミとおってますよ 10/30 広い面積塗るときは むらになりやすいなあどうするべ 10/28 カラー筆ペンの感じにまだなれませんな 水で濃度調整できるのは良いけど にじみ方がちょっとつかめてません なんこかのメーカーで筆ペン型のマーカーでてるけど 何種類かあさってみるのもいいかなあ 10/26 というわけでやっとみてきました るろうに剣心・伝説の最後編 京都大火編はなんかちまちまというか 見終わったあとにやたら疲れる長い、まとまりに描ける感じだったんだけど 今回はさくさくとテンポよくメリハリの利いた構成で 尺をまったく感じさせず最後まで一気に見れた 正直面白い。大火編と比べると格段に面白い 地を這うようにぐるぐると回りこむトリッキーなアクションは健在 でも戦う場所を開けた屋外、遮蔽物の多い船内船室甲板通路と 場所を変え見せ方を変えてきてくれるのは 見てて飽きなくて良いね (長時間同じようなアクションを延々同じテンションで見せられるとねえ・・・ そういうのに限って「前編クライマックス」とか言っちゃってたりするし) ただ、それだけにクライマックス志々雄との対決が 延々と決着がつかなくて早々に飽きがきちゃったのは残念 特に今回、「大やけどのせいで体温調節ができないために体が高熱を帯びている」 という設定から志々雄が刀を振ると炎が噴出す演出があるんだけど そういう派手なのって何度も見せられるとすごいあきやすい 必殺の一撃ならともかくあまり攻撃に役になってる様子もないから特に 剣心への加勢が次々入るんだけどそれもまただるさを助長しちゃってるのもなあ 本当にクライマックスまでさくさく楽しめてただけに本当に残念 強大な強い敵って描くの難しいね さて、 東京国立博物館で開催中の「日本国宝展」 今回は11月3日まで正倉院の宝物から11点が展示だというので 急いで見に行ってきました とはいえ、当然毎年ここ10年以上正倉院展にいってるので 全部見たことがあるものばかりなんですが 予想以上にすいていたので実は正倉院展よりも近くでじっくり見れて超お得でした 良いんだか悪いんだか。あれー??前回の日本国宝展もっと混んでたのに?? ちなみに今回数週間おきに細かく展示の入れ替えがあるんだよね 全部はとても行ってられないけどもう一回ぐらいいっとこうかしらん 見たことあるといえば 元興寺極楽某五重小塔や三千院の観音菩薩坐像と勢至菩薩坐像もでてましたね (「正座」と解説にあったけどあれ「大和座り」って注釈つけといたほうが面白いのに ちょっといわゆる正座と違うんだよね。たしか喜多方のほうにあるお寺にも こういう座りかたした仏様があったはず) 本館のほうで日本中国韓国参加国の国立博物館共同企画の 「東アジアの華・陶磁器名品展」もチェック こうならべると、やはりそれぞれの国の好みというか 結構違いがあって楽しい 日本の場合やはり縄文や弥生式土器からの展示になるんだけど 中国のあたりやや朝鮮半島とかってああいった先史時代の素焼きってないのかしらん?? あるけど日本での展示がないだけ?それとも (特に中国あたりは)古すぎて状態が良いものがあまりないとか? 博物館とかの展示もいろいろ見てないのがたまってきたなあ 大体は年末までやるからあわてて回らなくてもって気はするけど 10/20 というわけで早速見てきました ・パトレイバー スタッフはカーシャすきすぎだと思う(笑) ここまで大立ち回りがないエピソードですら 絶対的な存在感を持って描かれてきただけに 今回のメインエピソードでの掘り込みもすんなりと入れた それと同時に「詰めが甘い」と思われていた 後藤田隊長もかなり掘り込まれていて好印象 いつにない緊張感のあるエピソードだった で OVA,TVに続き今回も地下道エピソード OVAからみ続けている(劇場版は一作目だけしか見てないけど)身としては いろいろと懐かしいネタがちりばめられててニヤニヤしっぱなし あの白ワニ、バナナワニ園に寄贈されてたんだーとか そういやあパソコンでマッピングしてたなあとか アクションカメラを使った四分割主観視点の 似非ドキュメント風映画っぽい演出も好印象 ここにきてカーシャの「ねずみ苦手」とかなに入れ込んでんだよと 宝探し、人間の強欲、地下に潜む怪物と かなり満足度の高い展開だったけど 正直オチを引っ張りすぎ。恐竜の姿は出さないほうがよかったんじゃないかなあ TNGシリーズでは今のところ今回の日本が一番面白いかな やっぱキャラがつかめてきたのかかなりみんな自由に動いてて楽しい そして次回やっとレイバー戦 TNGではイングラムの装甲の弱さが示されてるだけに いったいどういう風に立ち回るのか楽しみですね んでもってもう一本 ・ヤマト2199追憶の後悔 12月に公開される完全新作の前に TVシリーズのおさらいとしての総集編 新作カットとかはまったく期待してないので 総集編としてどうまとめてくるかと思ってたんだけど …なんだろうこのとっちらかってる感じ TVシリーズは監督の「ガミラス愛」が強く出すぎて ガミラスサイドのドラマを掘り込みすぎた結果ヤマトサイドのドラマが弱く 挙句の果てに出スラーをただの暴君に描かないと収拾がつかなくなってしまってたわけで それだけに「どちらかの陣営に絞った編集」を期待してたんだけど ただストーリー追っかけただけだなあコレ… 「ここをカットしてるのにこっちは残したの?」って感じのところがちらほら 中途半端にエピソードを残してるせいでいろいろモヤモヤが募る うーん…コレは総集編としてもちょっとどうなのかなあ 10/15 コレでラストかな ・fate(第一話) ZEROは良い感じに内容を覚えてないので ZEROから続く因縁やキャラ関係はまったくわからず でもそれでも問題なく見れる第一話 第一話と第二話で二人の主人公の別の視点で 同じ時間軸を追いそれぞれの日常とサーバントの関わりを見せるのは悪くない でも一話一時間だから結構大変ねコレ 士郎がなぜセイバーを召還できたのか ランサーのマスターとはだれなのか ひとまず謎をにおわせつつ引きを作った感じ ・俺、ツインテールになります(第一話) 変身ヒーローパロディというかTSFというか 性別転換タイプの変身も乗って一昔前は結構ひっそりやってたのに 最近どいつもこいつもやるようになってしまたのは良いのか悪いのか どうも「こうじゃない」ってのが結構多いのは残念なところ 「ツインテール大好き少年がツインテール少女になってしまいました」 だけだったらコレもそういった残念な類のアニメになってしまうかと思ったけど 「馬鹿な設定をさらに馬鹿な設定にぶつけること」でうまく回避している 単に少女かするだけでなく年齢も幼くなってるんのはなぜか 今後仲間になるらしい生徒会長も変身すると年齢が高くなってるっぽいことから なんか裏がありそうだけどたぶん何もないんだろうな ツインテール馬鹿の主人公と幼馴染ヒロインが 対等な関係で過去に切磋琢磨していた良いライバル関係だったっぽい描写があるのは結構良い それゆえにせっかくツインテールにしてても歯牙にもかけられないヒロインはちょっとかわいそう(笑) しかし、この馬鹿な設定の敵がどこまで持つかなあ… こういうのって二回目ぐらいまでは持つけどそれ以上は厳しいの多いからなあ どうでも良いけどアクションやカット割りが80,90年代アニメの パロディと思われる部分が結構あったんだけどたまたまか狙ってるのかどっちだろう ・山賊の娘ローニャ(第一話) 山賊達が頭の娘が生まれたとたんでれでれになって仕事しなくなるのがほほえましい 宮崎吾郎監督はコクリコ坂を見る限り 「男の子の生息しやすいこごちの良い秘密基地」の描写はなかなかだと思う 心配していた3DCGのキャラも 普通のアニメを意識したカット割とレイアウトのおかげでそんなにひどくはなってないんだけど 残念なのは「セル調を意識したと思われるべたっとした塗り」がかなり悪いほうに作用している 顔周りの造形はやっぱ厳しいなあ あと、頻繁に出てくるパンが異様なほど「何かわからない物体」になってて たとえベタ塗りでももっと何とかならなかったものか… 出だしとしては順当で鳥女などのデザインもよさそうなだけにそのあたりだけやっぱ残念 ・ガールフレンド(第一話) 「変な日本語をしゃべる外人」のイメージしかないCMでおなじみの スマフォ用恋愛ゲーム原作のアニメ化 メインヒロインがほかの女性キャラのところを回っていく キャラクター紹介編とも言える導入、 それもたまたまかかわった留学生クロエの落し物を返すため 校内を探し回るというシチュエーションも良い意味で定番なんだけど… 正直厳しい…なんだこの荒い演出… 練習中に部外者が二人も乱入してきてるのに止めもせず 背景に成り下がってる新体操部員達も 休み時間のやり取りもあまりに不自然すぎて正直つらい 二人が再開してからはそんなにひどくはなかったので 一話で消化すべき事柄を多くしすぎたんじゃないかなこれ …と思ったら二話もキャラ紹介編なのかな 多人数ヒロインものは難しいねえ ナチュラルに結構見逃してますがもう良いです 10/12 というわけでここさいきんみにいってるいろいろ ・ガーディアンズオブギャラクシー 終わりそうだったのであわてて 「凶悪な荒くれもの達がチームを組んで宇宙の危機に立ち向かう」 …とい予告編がちょっと楽しそうだったので楽しみにしていた一本 (とはいえアライグマをやたらピックアップするのが不安ではあったけど) 実際見てみたら正直「間違ってはいないけど予告のイメージとぜんぜん違う」 確かに荒くれものたちが宇宙の危機に立ち向かう話ではあるし ぜんぜんそりも目的も合わない五人が 主人公とともに結束し友情を深めていくのも面白くはあるし 「肌の色が違うだけ」の宇宙人も 昨今の「3DCG駆使してるのに結局人間の骨格から逃れられない宇宙人デザイン」からすると むしろこういう表現が一番正解なのではというきにすらなってくる しかしなんか回りくどい 面白いんだけどなんか構成というか進行が回りくどく感じてしまうのはなんでだろう?? ED後のシーンもネタがわからなくて ネタばれ解説してるところを見たけどやっぱりよくわからない アメコミに詳しい人には抱腹絶倒もののカットだったようなので コレはむしろ「日本人が疎いねただからしょうがない」ってことなんだろうか 個人的にはデザインワーク、特に宇宙船や戦闘機のデザインはかなり好み 軍の星のようなデザインの戦闘機が連結してネットになるのはなるほどといった感じ 的の宇宙船のねじれた形状 ゆっくり回転してるわりにあまり機能的な描かれ方をしてなかったのはちょっと残念 ・石榴坂の仇討ち こちらも終わりそうだったのであわてて 井伊直弼暗殺の折行き居残ってしまった主人公が 仇討ちのため明治の世になっても仇を探し続ける 世の中は移り変わり江戸の世は遠くになっても 主人公も仇も時間は動かない あのときのあのままの時間に縛られてる 淡々とじっくり描かれてるのにまったく尺を感じさせず じりじりと高まる緊張がタイトルにもなってる石榴坂での立会いから エンドロールへとやんわりとほぐされていく 冒頭や桜田門の一件での井伊直弼の台詞が 仇討ちがどうなるかにじっくり絡んでくるのも良い 非常に満足度の高い面白い映画だった ・オルセー美術館展(国立新美術館) 行ったような気がしてたんだけどいってなかったからあわてて 印象派の誕生をテーマにレアリスムやアカデミスムの作品も展示し 双方を対比しつつ鑑賞できる 入場規制はあったもののそんなに苦なく鑑賞できたのは非常にラッキー (しかしさすがにチューリヒ美術館展をはしごする気にはなれなかった) それぞれの章で印象深い作品に出会えたのもよかった しかし印象派ではないけど晩鐘はやっぱ目に残るなあ タイトルが思い出せなくてちょっと悩んだよ 絵の前が混んで解説プレートのお前に近寄れなくてさ あとは「草上の昼食」二作品。ピックアップされてたのもあるけど 近くによってそれから離れてじっくり見たくなりますね 「笛を吹く少年」の笛が再現展示されてたのはちょっと略 ・高野山の名宝(サントリー美術館) もうちょっとあとにするつもりだったのに なんかたまんなくなって思わず初日攻めてしまいました メインは八大童子像。これ展示のせいかそれとももともとそういう配置か ある一箇所にたつと童子の視線がこちらに集中する 入ってきて一斉に注目を集めるようなそういう感じ (でも一番良い位置に柱が立ってるのねこの展示室) 解説にもあるけど四天王像の多聞天は確かになんか印象深い 出口でいったん引き返してもう一回回っちゃったよ ・東京オリンピックと新幹線(江戸東京博物館) 本当は常設展示のほうの「モダン都市銀座」の写真展を見たかったんだけどせっかくなので 戦後、敗戦からの復興と新幹線の整備と東京オリンピック パネルやポスターパンフレット類がメインかなと思ったら もっと、細かい、新幹線がらみだと試作機や高速特急列車を使った各種実験と そのせいかがどういかされたかの解説 オリンピックでは選手村の概要や立替の決まっている国立競技場の ゼロックス(青焼き)の図面など 予想以上に細かい、当事の国や関係者の意気込みと 当事の人たちの熱狂とワクワクが伝わってくるような 見てて変なテンションになってくる展示でした。コレは面白い (個人的には2020年の東京五輪には何も期待してないというか 日本でやらんでも良いだろとか思っちゃう。 やるなら311被災地界隈とかで復興の起爆剤にでもしてくれれば良いのに) で 「モダン都市銀座」 関東大震災からの復興と活気に沸いた戦前 戦中の暗い影から幾度も空襲を受けた戦後 アメリカの間接統治が終わり自主独立を取り戻し 70年代80年代と発展する銀座の姿を 和光の時計塔が変わらず見つめ続けるというこの「気持ち悪さ」 今と同じものが何十年も前にも変わらず存在するという このぞくぞくするような美しい気色悪さがたまらない (ちょっと伝わりにくい感覚) 70年代になるともう本当今と街の雰囲気が変わんないんだよね 今回の江戸東京博物館の展示は 思いのほか変なテンションのスイッチが入るなあ(笑 どうしようかなと思ったけどみといてよかった 10/10 ・ガンダムビルドファイターズトライ(第一話) 半年前に終了したガンダムビルドファイターズの続編 前作から七年が経過し弱小ガンプラバトル部が舞台 新主人公達はそれぞれ一癖二癖ある正統派なキャラでつかみやすい 今回も楽しめれば ・大図書館の羊飼い(第一話) なんか回りくどいというか 冒頭はちょっと面白そうだと思ったけど 始まってみたらなんか平々凡々とした感じで ただ、ラッキースケベから始まる痴漢疑惑での追いかけっこと 「バカップルのプレイ」と解釈される落としどころは悪くないかな しかしこのヒロイン。勧誘の文句がただの新興宗教で そらビラ受け取ってもらえないわって感じがひしひし コレ狙ってやってるのかなあ ・棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE(第一話) 気になる引きで終わった一期シリーズからの続き コレまであまり幸福ではないその後を送っていた八英雄のなかでは 今回の英雄が事業家としても、戦後の再就職先斡旋としても 大成功を収めていて面白い たしかに戦争で敵を倒すのは大変だけど その後の建て直しはもっと大変だもんね ビビはやはりチャイカへと変化していた模様 皇帝の目論見、チャイカたちに何をさせようとしているのか なぜビビが突然チャイカへと変貌したのかは 今後種明かしされていくのかな 今回も引き続き楽しめれば良いなあ ・寄生獣 セイの格率(第一話) OPを見てシンイチのデザインを優等生的に変えた理由がなんとなく判明 今後いやおうなしにパラサイトとの戦いに身を投じていくわけで その変化をわかりやすく示したかったのね まあ僕はデザイン変更はまったく気にしてはいなかったけど ミギーの声。漫画読んでた印象だと年配の男性のイメージだったけど これはあり。なるほど子供っぽい無機質な気持ち悪い可愛さがある 確かに甲高い感じの喋りってのは十分イメージできるなあ このキャスティングは大成功じゃないだろうか かわいい感じで一件分かり合えそうなんだけど 決定的なところで分かり合えなさそうな 何を考えてるかまったくわからない気持ち悪さがある しかし、時系列をシャッフルしたせいで かなりとっつきにくいというか 話をわかり難くしてしまった感があるなあ ・SHIROBAKO(第一話) アニメ制作進行が主人公の アニメ製作の舞台裏の物語 娯楽産業なんて基本ブラックで成り立つ部分が大きいから 現実的にはもっときつい状況であるのは想像に難くない (作画を支えていた総作監が死んで現場が崩壊したとかはよく聞く話) そういえば海モモの「走れ夢列車」だと アニメータが過労で昏睡状態に陥って スタジオの仲間はそんな彼を気遣う暇もないぐらい忙しくて 「アニメを作るためにセル画を集めてるけどこのスタジオでは足りなくて 国中のスタジオを駆けずり回って、それでもセルが足りなくてそれでみんな倒れてくの」 「アニメは夢の世界かと思ったがコレでは悪夢じゃな」ってやり取りがあったなあ 現実ではかつてタツノコプロのスタジオには 「子供に夢を」ってスローガンの下に「われわれにも夢を」って書いてあったという話も(苦笑) …とか思いながら見てたら作中の作画監督が過労で倒れるという かなり嫌な引きに。作中アニメの4話どうなっちゃうのよ ・サイコパス 2(第一話) 朱強くなったなあ 一期は「正義の在り処」というような話で 二期は「正義の衝突」というようなところになるのかしらん でも、Cパート見る限りそんな単純でもなさそう? 劇場版含めて楽しめれば ・四月は君の嘘(第一話) 作画はきれいでかわいくまとまっててなかなか 公園でのハモニカのセッションも楽しい 元が少年誌だけにコメディも適度に入って見やすいのもいいね ちょっと主人公とその母親の関係がさらっと流しすぎてて 「ピアノが弾けなくなった」のがややつかみにくい感じ あまりしんどくならないといいな 10/08 ・怪盗ジョーカー(第一話) 幼年誌掲載の怪盗もの 怪盗の秘密道具とアクションに仕掛け してやられる警察も負けず劣らず一癖二癖もあって楽しい 非常に正しい子供向け怪盗アクション 標的になる金持ちもわかりやすく「嫌な悪いやつ」なのも罪がなくて良い 良いライバルキャラが出てきたらかなり面白くなりそう 今後がたのしみ ・神撃のバハムート(第一話) なんかあのうっとうしいCMやってるソシャゲ原作 結構ガッツりしたファンタジー世界でありながら 妙に漫画的なアクションもあり少々戸惑う 主人公が悪魔化してしまう引きは どういう方向に良くのか気にならなくもなく ・魔弾の王と戦姫(第一話) こちらもファンタジー。OPからハーレム系統かなあと思ったけど 思いのほか男くさく主人公もちゃんと見せ場があり 「視聴者が好きになれる男主人公」であり 「ヒロインが好意を持つのも納得がいく」人柄であるのが安心 男にも女にもモテルタイプだよね。 お約束的なラッキースケベも 「恥ずかしいわけではないけど戦姫であるので生娘みたいな反応をするわけにはいかない」 という照れと緊張のあるヒロインの反応も良い 思いがけず面白そうだけど、今後多ヒロイン展開になったときどうなっちゃうか ちょっと心配だなあ。今のバランスが結構良いのに ・なりヒロwww(第一話) 劇場版gdgdで同時上映だったやつの本編 劇場版は固定ポーズに首がかくかく動くげんなりする動画を いまどき学生でも作らないようなひどいカメラワークでダラダラ見せられて 正直かなり期待度が駄々下がっていたんだけど あれ?ちゃんと動いてる というかgdgd程度には見れる映像になってる?? え?じゃあ何で劇場版であんなの作っちゃったの?? 「また大喜利かなあ」とか思ってたんだけど普通にストーリーもの 今回はアドリブ押しじゃないのか ・弱虫ペダル二期(第一話) 三ヶ月待ったインターハイ二日目クライマックス 一期は中盤以降かなり尺稼ぎっぽいところがあったんだけど そんなことはなかったかのようにぐんぐん話を進める 引き続き楽しめればいいなあ どうでも良いけど原作は「ラブヒメ二期OP」が披露されて アニメで歌われるのが楽しみだなあと思わなくもないけど さすがにそこまではやらないか ・異能バトルは日常系の中で(第一話) 中二病の主人公とその周りのヒロインたちが 突然異能に目覚めてしまう導入にちょっと期待しなくはなかったけど いきなり半年後に飛んで異能のお披露目会 なにこれ。一番面白そうな部分全部すっ飛ばしちゃったぞ 同じく異能に目覚めた生徒会長も 「他人の異能を奪う異能」というのをどうやって認知したのか (異能に目覚めたことの弊害と恐怖の描写は悪くなかったけど) 中もういろいろ空かされた感じ ・甘城ブリリアントパーク(第一話) ぐだぐだなやる気のないテーマパークを ファンタジー世界の住人が営業してるのは面白いんだけど アトラクションの力の入れ方にバラつきがありすぎてなんか釈然としない それだけバランスの悪いがゆえに微妙なテーマパークってことなんだろうけど 主人公が怪しい企業のハニートラップに嵌っただけにしか見えないのもなんだかなあ ・暁のヨナ(第一話) 少女マンガ原作の中華ファンタジー ヒロインの淡い恋心と父王の心配 クーデターとヒロインの危機 定番を丁寧に踏んだ硬い展開で安心 面倒でなければもうちょっと見てっても良いかな ・トリニティセブン(第一話) すごいベタなはじまりでげんなり と思ったけど「太陽は黒いに決まってるじゃないですか」 のやり取りでかなりぎょっとさせられる それだけにBパートただのラノベ学園ものになってしっ待ったのは残念 現在の状況と打開への手がかり 主人公の目的設定は悪くないんだけどな 10/06 ・デンキ街の本屋さん(第一話) キャラクター紹介編。というより 同人作家の眼鏡の子にピックアップした回だったなあ 修羅場おいいこめられて赤ちゃん帰りするあたりは 結構身につまされるものもあり (追い込まれたときは「ドラえもん助けてドラえもん」ってわめくとちょっと落ち着くという話もある) 原作は本屋に並んでる表紙しか見たことないけど この作家「女の子を泣かしたい」フェチの人なのかな 案外男女のバランスはよさそうなので 絵のイメージよりも見やすいかんじかな ・ガンダム Gのレコンギスタ(第一話) 先行上映で見たので内容についてはそっちで OPとEDがついたけどOPは未完成バージョンかあ とにかく元気になろうってアッパーなかんじ 止め絵スライドでも間の持つ構成はさすがだなあ OPも本編映像の使いまわしなのにきちんと閉めるところを閉めてて大笑い これ、夕方にやるビルドファイターズのあと番組で再放送しないもんかな あ、でもあっちはテレビ東京か ・旦那が何を言っているかわからない件(第一話) 以前話題になったときネット掲載分をすうわ読んだ程度 結局単行本は買わなかった 単発の小ネタをさくさく消化していくので 照れくさいねたも見ててしんどくないのは悪くないかな ・牙狼〈GARO〉-炎の刻印-(第一話) あれ?これ特撮番組で以前やってたよね?? こっちはダークファンタジー調だし キャラと名前を流用した違う話なのかな ダークファンタジーというよりやっぱり変身ヒーローものだけど 雨宮啓太のデザインはTVアニメで動かすのはしんどいだろうけど CGがきらきらしすぎててちょっと異物感 なんかもうちょっとなじむ質感になってたらよかったのになあ ・クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(第一話) ああ、すごく福田監督臭 今回プロデユーサーなのにすごく福田監督臭 じゃあ本来の監督の色はどのへんなんだろう?? 人が魔力を持つ世界で魔力を持たない人は不吉として排除される さらっと「忘れなさい」とか言い放つアンジュすげえなあ そういう世界なんだからしょうがないんだけど それゆえにその後の落差、 王妃と赤ん坊を奪われた母親の対比がいいな バイク的なマシンから人型に変形するメカニックは その変形パターンからメガゾーンのガーランドを思い出した しかしなんだこの次回予告 こんなところで気を抜かんでもいいのに ・失われた未来を求めて(第一話) 冒頭よくあるライトSF系の話かなと思ったら普通の学園もの?? 部活仲間というより腐れ縁の男女グループといったかんじ 荒事押し付けられてるし、なんかギャルゲーかハーレムもの定番の展開っぽい …って思ってみてたんだけど突然の急展開 裸の女の子が登場したあたりで愕然 あれ??なんか話の様相が変わっちゃったぞ?? 主人公がいわゆる「耳が遠い」系ではないのは良いね ・七つの大罪(第一話) 基本的な設定と笑いとちょっとしたエロスに 憂国の姫と大罪の一人である主人公 それぞれをきちんと必要な分だけ見せてくれて とても入りやすい導入部 細かいところは徐々に明かされるのかな ・天体のメソッド(第一話) 北海道の洞爺湖をモデルにした町での物語 少女時代に言えなかったお別れと果たせなかった約束 これらがどうかつての友人達との関係に響いてくるのか OPとEDの気持ちの良いつなぎと 定番ながらも確実な出会いと誤解と解消が 順序だてて消化されてて気持ちが良い (しかしいきなり部屋にいてそのまま無視されるノエルはけっこうシュール) あまりしんどくならないと良いんだけどな ・グリザイアの果実 わざとらしいまでのハーレム形成と無意味なまでの すがすがしいまでのモロパンの連続にうんざり しかしそういうセオリーというかお約束に 淡々と突っ込み続ける主人公もすごいな 過去に起きたらしい事件、学園の異様な風景 女性キャラ全員から狙われているらしい主人公 しかし途中までのあからさまな展開にかなりぐったり ・繰繰れコックリさん(第一話) 電波少女の痛々しさというか それに裏付けられた寂しさがかなりきつい そこからのコメディへのつなげ方がいいなあ ギャク作画の無機質さとリアル等身の人間っぽさの落差も良い そういやさいきん コミケの値札上げてなかったきがするのでまとめて こちらは作ろうと思って没にしたバッヂの原画です ばっぢもまだまだのこってるよー 10/04 某所でものすごく酷評されてたのでどうしようかなと思ったんだけど エキサイトのレビュー記事でものすごく高評価だったので とりあえず見てみないと良いのかどうかわからない ってことで見に行ってきました 「劇場版gdgd妖精sって映画はどうかな」 もとのTVシリーズは評判の悪い二期のみの視聴 でも僕は十分に面白く見てたので大丈夫かなと思ったんだけど これはひどい。なんだこれ?? ストーリーに重きが置かれてるせいでアドリブが完全に死んでいる というかコレやるなら「アドリブの合間にストーリー進行」させるべきだろ 長いストーリーの合間にアドリブパートを入れてるもんだから アドリブがストーリーのブレーキになってるし ストーリーがシリアスなのでアドリブがまったく笑えない 相互にブレーキを掛け合っていてどちらも楽しめないという最悪の結果 ストーリーもそもそも破綻し過ぎていて収拾がついていない 王様パートでずーっと息子のギターを探してたのに いきなり「ハニーの目を直す」ってなんだそれ? 息子のギターはどこに行った?? 長々やってたギターの話はどっかいっちゃっていきなり目の話 ハニーも散々死ぬような攻撃を仕掛けておいて 「あんた死ぬ気かい?」ってなにそれ (目の病気がストーリーにいかされてないのも唖然) ボタンの賭け違いというか なんかすべてが悪いほうにかみ合ってしまったかんじ アドリブパート でんぱ組INKはおもったほど悪くはないものの 人数が多いせいで収拾がついてない 「私たちが一緒にいってあげる」とかいっといて途中で分かれてるのも意味不明 王様パートはとにかく笑えないしテンポが悪い とくに最初の息子がギター探してるあたりはひどい ナニいってるかまったくわからない。 冒頭の三人のいつものやり取り 「TVとまったく同じ日常からストーリーへ」としたかったんだろうけど 本編の前に入る同時上映の短編のあまりのテンポの悪さが 最悪の方向に作用してまったく楽しめない (あれ、今期の新番組なんだよね…) OPまでがやたら長いのもかなりよくないかんじ 正直な話 映画見に行って途中で帰ろうかと本気で悩んだのは始めです 劇場もずーっとざわついてて 観客が画面に集中で着てないあたりでもうね 10/2 今年もあと三ヶ月ですねっ ・魔法科高校の劣等性(最終回) 原作にある解説や細かい描写をざっくり切り落とし 「主人公つえー!!」ってとこだけをピックアップした構成だったなあ しかしおかげで原作以上に「何で達也劣等生なの??」って疑問が残ってしまったのも事実 (原作たとえ斜め読みでも「ああ、だから劣等性なのか」ってのは説明されてる 「世の中の優劣の尺度が必ずしも本質をついているとは限らない」 というのがテーマのひとつらしい) 登場人物登場編である九校戦までなんかペース遅いなあって感じだったけど 横浜騒乱編に入って作画も内容も安定してきたところだったのに こんなところで終わりかあ。最初からこのペースでやってくれてたらなあ ・ばらかもん(最終回) 思いのほかギャグが多いシリーズだったなあと思ってたけど やたら可愛い「子供を子供のまま手元においておきたい」過保護な母親が出てきて納得 あーこれシリアスでやったらそうとうキッツいことになるわ ここまでギャグはさんでるから違和感なく受け取れるけど (まあここまでのギャグの半分がBLだったのは頼りすぎじゃないかって気はするけど) でもこの母親のアグレッシブな描写で 「なぜ東京ではなく島に帰りたいか」 が無理なく描写されている 「都会が閉塞的で慌しい」とか「田舎は静かで美しい」などというステレオタイプではなく 「実家は自分を閉塞させる場所」ってことなのね で、島の日常は自分をこじ開けてくれる場所 帰還、再開を「感動のピーク」にはせず 普通の日常をかみしめる、じわっと感じ入る幕引き 遊びを知らずに育った子供が 遊びの中で育った子供達に緩やかに壊されて 発見と発明と創意工夫の塊である遊びの場へと帰っていく 島の生活が日常へとなっていく過程と 創作活動の苦しみ葛藤恐怖疑惑も しんどくならない程度に提示してくれた そして東京でのエピソードで成長も示してくれたのはとてもよかった ちょっと思ったのとは違ったけど面白い作品だった ・はいたい七葉(最終回) あれー…おもったよりご当地色のないシリーズだったなあ 登場人物は琉球弁だし「琉球人ならわかってるでしょ」的に あまり説明なく入る現地の風習や習慣の描写はあるのに なんというか普通のドタバタタクアニメって印象しか残らなかった あれえ?? ・M3(最終回) 監督インタビューを見て 「放送が前倒しになって具体的な設定が決まらないうちに製作にはいらなくてはならなかった」 ということを知って驚き。第一話のだんかいで後に出てきた設定のほとんどが決まってなかったのか ということは途中から面白くなってきたのはその辺がいろいろかみ合い始めたころだったんだな 見終わってみるといろいろ不満はなくはないけど 思った以上にきれいにまとまったというか スッキリ終わった印象 インタビュー読んでてアージェントの三形態の変形が 「卵→ひよこ→人型」ってのにいまさらながら気づいた ・ガイストクラッシャー(最終回) 丸一年楽しんだシリーズも最終回 ゲーム原作なのでいろいろ投げっぱなしというか 「出てきただけ」の設定も多いんだけど それはそれとして非常に楽しく面白いシリーズだった ここで終わっちゃうのもったいないなあ 最終回直前、シリーズ最大の敵と思われたゼウスとの決着が 唖然とするほどグダグダでどうなっちゃうかと思ったけど そのあとの宇宙規模の最終決戦で大満足 良い意味でお約束に乗らず、それでいて王道の展開を守った 満足度の高いシリーズだった。 さて、最終回は出揃ったので次から新番組ですね そんなわけでここの所取り組んでいた作業が一区切りついたので 特別上映中の二本を見に行ってきました 「ストライクウィッチーズ Vol.1 サン・トロンの雷鳴」 TV二期と劇場版の間ぐらいの話なのかな その後の501部隊の面々を描くシリーズ 個人的には一期ラストで示されたネウロイとの意思疎通の可能性を 二期冒頭であっさり破棄しちゃったのがすごい不満ではあるんだけど (で、二期のオチが「えー」って感じだったし) 改良型ジェットストライカーとハルトマン姉妹の話 感情のすれ違いと関係の修復をあっさりと スッキリ描いてるのはなかなか悪くなく 双子ならではの息の合ったコントロールで まだ改良の余地のあるジェットストライカーの可能性を感じさせるのもよかった TV番外編としては申し分ないようだったのではないだろうか 「彗星のガルガンティア前編」 TVその後のガルガンティア船団を描く前後編の前編 あの船団においてコミュ障気味で労働スペックの低いレドが ちゃんとなじんでうまくやっていけてることにものすごく安心 かなりウザ目の新キャラもいろいろ裏があることが提示され 後編どうなるのかも楽しみ TVシリーズはネタ晴らしに失敗してそのまま立ち直らず最後までいっちゃった印象だったけど それでも比較的うまくいっていたところの延長で作ってるのはよいところ 後編来年かぁ。楽しみだなあ 9/27 ・グラスリップ(最終回) 仲良しグループに異物が入り込むことで 大きく軋んでいった人物関係が なんか見事にすっぽり収まるように収まった しかもすごいスーッときれいに 流星群に見立てたトンボ玉のしーんなども 幻想的でまるで夏の日の遠い残像のような作品だった ・残響のテロル(最終回) テロの目的が「思いのほか小さい」のは この際もう別にどうでも良いんだけど なんというかもうぐちゃぐちゃ 途中持ち直したと思ったのは勘違いでした おそらく最終回、施設跡での会話は 当初からやりたかったことだと思うんだけど 米軍ヘリはないわー。 ヘリなんて爆音ぶっ放す超目立つ乗り物で 狙撃しに来るとかないわー あんな音のうるさい乗り物に乗っていて 地上からの叫び声が聞こえるものなのかもかなり疑問 最後ぐらいきれいにまとめるのかと思ってたのに この話の米軍は馬鹿か阿呆の集団なんだろうか?? 全般的に女性キャラがすべて不要(ヒロインほんとに肩透かし) 「憲法解釈の変更」や「原発」といった 時事ネタに色気出して手を出したのも大やけど 何か書いていそうで恐ろしいほどに何も描いてないアニメだったなあ ・テラフォーマーズ(第一話) 原作未読。あちこちで取り上げられてるせいで 「テラフォーミングするため火星にゴキブリ送り込んだら 独自進化して火星のっとられちゃいました」 というあたりはなぜか知っている 尋常でない力を持つ主人公と 同等の体質を持つキャラクター達 地球のおかれた危機的状況と火星へ向かう目的と 火星における障害の提示 ひととおり前フリはされてるんだけど なんか話が入ってこない 最後に入るゴキブリの説明もピンと来ず 設定解説やもったいぶり方に失敗してないかコレ?? 現状ちょっと身動きが取れなくて 映画の消化もままならないのですが (例によってって見たいのがすごくたまってる) ひとまず、東京ステーションギャラリー「ディスカバージャパン」展へ 1970年代それまでの常識を覆した国鉄の広告手法と それに関連した各媒体、広告のありようを見つめる 国鉄以外もゼロックスやananなど 今見ても新しい。今でも十分通じるポスターや広告 コピーなどはざっと眺めてるだけでも面白い (女性のファッションが今のものと近く 昨今のトレンドって一回りして70年代当たりに近くなってるんだなって思う) 新しい顧客として女性をターゲットに広告を打ち出したのに スタンプ台を各駅に配したら男性客が食いついたって話が興味深いですね あと、この時代の路線図、今よりも路線多いんだよね 得に北海道 あと、見たような気がしてたんだけど 一応確認したら見てなかったので ラス日にあわてていってきました 三井記念美術館「能面」 歌舞伎や舞踊はそこそこ見たことはあるけど 狂言はかなりの頻度で寝ちゃう(苦笑) つまりあのリズムが当時その時代の人たちの通常の「生活リズム」であり 今現代のわれわれがいかにそそくさと慌しく暮らしてるかってことなんだけど それはそれとして 能面と能の衣装の展示 能面は普段の展示だと当たり前だけど表しか見れないのを 一部裏からも見れるようになってるのが面白い 「植毛の跡があるのでこの面は流用して作りかえられたもの」 とかちょっとわくわくしちゃう 写真で見ると能面ってちょっと怖いって思われるかもだけど 実物見ると実に表情豊かで面白いよ あと、創作のネタによくなるいわゆる「肉付きの面」の実物も展示 物語では「かぶると外れなくなる」っていわくがつくけど 面の裏にある樹液の染みが「血の跡のように」みえることから そういういわくがついたのではと解説がなされてた 面白いなあこういうの 衣装も脳だけでなく歌舞伎関連もあって楽しい いやあ見損ねなくてよかったあぶないあぶない 9/25 ・ハナヤマタ(最終回) 登場人物のさまざまな「やりたい」と「できない」が交錯し 最後のステージへと集約される いわゆる女の子の仲良しグループの友情ものかと思ってみてたら 「親兄弟に自分の”やりたい”を説得し理解してもらう子供」と 「説得された側がその結果と成長を見届ける」話だったのは驚き 思いのほか親、それも父親の印象が強い作品だったなあ 中核たるハナを欠いてのラストのステージ。 曲のクライマックスと湘南の花火と和傘の演出が 気持ちよくはまってとてもきれい しかし最後に狙ったのかそれともたまたまか 「次は文化祭ね」ってVITA用ソフトの宣伝が(笑) 当初思った以上にハラハラさせてくれた面白いアニメだった ・ハンターハンター(最終回) キメラアント編終盤から視聴 キメラアント編は連載中断が十年ぐらいあるので 最初から見といてもよかったかもなあ きわめて原作まんまあまりひねったことをしていない印象 ここで物語は大きな節目でもあるので ちょうど良いところで気持ちよく終わった感じかな 原作また休載中なんだよなあ 今の話し終わるの何年後になるんだよ ・FREE!!(最終回) 進路や「なぜ泳いでるのか」「泳いでコレからどうするのか」 という個人的なモヤモヤと 自分の思いと外れていく周りとのすれ違い そしてイライラ。焦燥感 そこからの気持ちの区切り 吹っ切れへのもっていき方はよかったんだけど なんというかオチにいろいろ入れすぎて すごい力技で終わらせた印象 もっとすっきり終わらせればよかったのに なんだかなあ… 境界の彼方」劇場版やるんですね でも総集編っぽいなあ…いや総集編の映画も嫌いじゃないですが 「中二病」みたいなのがでてこられても困るし 9/22 ・さばげぶっ(最終回) なにげにC3部よりちゃんとサバゲしてないか??このアニメ まああっちは途中からただのオカルトアニメになってたけど それはともかく最終回だけに良い話で締めるのかと思いきや 予想外に酷い、それもコレまでさんざんゲス行為を働いてきた 主人公モモカが一方的に酷いことになってしっまう投げっぱなしオチとは(笑) 前半パートで終わっ滝分になってたから 「なんか良い話でしめられちゃった」気分になってただけに ちょっとこういう終わり方はうれしい 少女マンガの自由度ってたかいんだなあ ・月刊少女野崎くん(最終回) あ、ちゃんとラブコメで終わってる それもいつも展開を崩さずにそれぞれのカップル (というか男女コンビ)をきちんと引き合わせて 出会いの思い出とかぶる野崎くんの行動 (完全に無意識にこういうことできちゃうタイプなんだね 野崎くんも相当な王子様体質だと思う) 思わずでちゃった「…好きだよ」という言葉 泣いたわ。すごいこみ上げてきて泣いちゃったよ!!いい歳して りんご飴のシーンやラスト耳打ちするところとか ずるいだろコレ。男でも惚れるって で、やっぱりなんか微妙にはぐらかされたというか うまくごまかされたかのような野崎君の答えも ちょっとがっかりするとともになんか安心させてくれる 今期はこの最終回見れただけでもう満足だなあ それにしても「美しき三郎の舞」って 「恋しよっ」ってどんな漫画なんだよ ・キャプテンアース(最終回) うわぉ…大惨事… パックが人間の「俗」を学習したこと キルトガングも固体によって人間への未練、執着が違うこと 敵味方双方が一枚岩でなく内部分裂の危険をはらんでることが どう影響するか…と思って一応見続けてはいたけど 地球サイド、箱舟派と迎撃派の対立はほとんど無意味 (箱舟派はもっと政治的ゆさぶりをメインに仕掛けてくるのかと思ってたのに やったのってロリコンが少女囲ってただけじゃん) パックは「駄目なラスボス」定番の巨大化(しかもしただけ) 遊星歯車装置の特攻もただ特攻しただけで映像的に「は?」って感じ (パックが遊星歯車装置のエゴブロックを爆弾として使うあたりも ただ爆発させてるだけで戦略性がまったく見えない とても優秀な知性を備えたコンピューターとは思えないお粗末さ) この監督と脚本らしい「何か面白そうな要素が見え隠れしている」 のはなくはなかったけど結局それがまったく生かせず だらだらと2クールを浪費してしまった感じ 9/21 ・普通の女子高生がろこどるやってみた(最終回) 面白かった。最後まで大満足 素人に毛が生えたような手作りのステージから徐々に体裁が整っていき それでもみなで力を合わせていく活動の軌跡は (特に嫌な事態は起きないとはいえ)見ててわくわくするし 何より全国区の有名ろこどるチームを引き合いに出すことで 「ろこどるの活動の目的とは何か」ということを 再提示させたのは驚きとともに爽快感すらある この点はゆるきゃらやご当地萌えキャラも同じことで 「地域、場所イベントを知ってもらう。興味を持ってもらう」 「そこで扱ってるものを見て聞いて手にとってもらう」 のはあくまで入り口。 いくらアイドルが有名になってアイドルのグッズが売れても 地域の物産に手に取ってもらえなかったら意味ないわけで 有名になってしまったばかりに地域から離れてしまった AWAAWAガールズの葛藤も描かれてたのは本当によかった そして締めの「ああ流川」 この歌で始まったんだよね。 ・アルドノアゼロ(最終回) いやあひどかった。ここまで何もおきずに終わるとは 敵との性能差のある機体、それも練習機で対等に渡り合う主人公 地下に隠された放棄された戦艦 戦闘の鍵を握る敵のお姫様 大破した戦艦での敵陣地への特攻 いわゆる「普通に描いてもそれなりに盛り上がるシチュエーション」を まったくひねりも何もなく単純に右から左に「丁寧に」陳列しただけでまったく盛り上がらず 当初あまりの状況やシチュエーションの不自然さに 何かあるかなと思ってたんだけど、まさか何もないとは思わなかった どんどんネタが凡庸になってくる火星カタクラフトも 最後の最後に「変形合体で巨大化」「それまでの敵の能力をすべて兼ね備える」 という平凡なもので肩透かし ライバルか対抗主人公と思われたスレインも 結局最後まで立場が宙ぶらりんのままだとは… そのせいで「(彼にとって)最悪の事態」になったのだけはちょっと意外ではあったけど… 「なぜか動かせたアルドノアドライブ」もギャグ漫画じゃあるまいし あきらかに共倒れなのに「地球の勝利」っていわれてもなあ… って、コレ年明けに二期シリーズやるんの?? ローカルアイドルやゆるきゃら、萌えキャラの本質のひとつが 「地域やイベント、企業の"営業"広報」にあると考えると やはり最強のキャラって東国原元宮崎県知事なんじゃないだろうか? もともとの知名度を徹底的に武器にして TVやイベントに出るたびに県の物産を紹介しまくり 県の知名度も押し上げ県庁すら観光のコースにさせる 全国区の知名度はあるものの 地元とキャラがリンクしなくなりつつあるくまモンは そういう意味では最強とは言いづらい 全国区で有名といえば ふなっしーも船橋のアピールになってるかどうかは不明だけど 少なくとも僕はふなっシーのおかげで 「船橋って梨作ってたんだ」って知ったからなあ 9/19 と言うわけで来期新番組ザックリと いつもどうり某所から自分用に抜きだしてるので 抜け屋間違いは気にしないこと 面倒なので何個かはしょったけど 無理だろこの本数 09/26(金) テラフォーマーズ アネックス1号編/TOKYO MX/24:30 09/28(日) トライブクルクル/テレビ朝日系全国ネット/ 09/29(月) バディ・コンプレックス 完結編 ―あの空に還る未来で―/TOKYO MX/ 24:00 10/02(木) アイカツ!3rdシーズン テレビ東京系/ 18:00 デンキ街の本屋さん TOKYO MX/ 22:30 甘城ブリリアントパーク TBS/ 26:03 ガンダム Gのレコンギスタ MBS/ 深夜 10/03(金) 旦那が何を言っているかわからない件 テレビ神奈川/25:45 selector spread WIXOSS TOKYO MX / 25:05 牙狼〈GARO〉-炎の刻印- テレビ東京 / 25:23 10/04(土) まじっく快斗1412 読売テレビ・日本テレビ系 / 17:30 Fate/stay night Unlimited Blade Works TOKYO MX / 24:00 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 TOKYO MX 土 / 25:30 失われた未来を求めて TOKYO MX /25:00 10/05(日) ワールドトリガー テレビ朝日系/ 06:30 七つの大罪 MBS・TBS系/ 17:00 グリザイアの果実 TOKYO MX/24:30? オオカミ少女と黒王子 TOKYO MX/22:00 天体のメソッド TOKYO MX/ 22:30 繰繰れ!コックリさん テレビ東京/ 25:05 10/06(月) 怪盗ジョーカー TOKYO MX/ 19:00 魔弾の王と戦姫 TOKYO MX/24:30 愛・天地無用! TOKYO MX月?金 / 21:55 神撃のバハムート GENESIS TOKYO MX/24:00 弱虫ペダル GRANDE ROAD テレビ東京/ 25:35 異能バトルは日常系のなかで テレビ東京/ 26:05 10/07(火) カリメロ 第3期 テレビ東京 / 19:30 暁のヨナ TOKYO MX/24:30 トリニティセブン テレビ東京 / 25:40 10/08(水) ガンダムビルドファイターズトライ テレビ東京系/ 18:00 大図書館の羊飼い TOKYO MX / 24:30 棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE TOKYO MX / 25:05 寄生獣 セイの格率 日本テレビ / 25:29 10/09(木) SHIROBAKO TOKYO MX / 23:30 サイコパス 2 フジテレビ / 24:50 四月は君の嘘 フジテレビ / 25:20 俺、ツインテールになります。 TBS / 25:33 10/11(土) 山賊の娘ローニャ NHK-BSプレミアム / 19:00 10/12(日) ガールフレンド(仮) テレビ東京 / 25:35 10/18(土) 蟲師 続章 後半エピソード TOKYO MX / 24:30 現状チェック入れてるのは ガンダムビルドファイターズとGのレコンギスタ 弱虫ペダル二期にクロスアンジュ 棺姫のチャイカ AVENGING BATTLEに寄生獣 あとはデンキ街の本屋さんと山賊の娘ローニャ なやむところとしては 旦那が何を言っているかわからない件 Fate/stay night Unlimited Blade Works ワールドトリガーは原作で満足してるのでスルーかな 七つの大罪は原作読んでないから切ってしまおうか OPとEDをできる範囲で収集してるので 結局なんだかんだで一通り目を通すとは思うけど 今期もザクザク切ってくしかないだろうなあ トミノ監督が「子供にみてもらいたい」といっている ガンダムGのレコンギスタが深夜放送ってあたり 局がサンライズの嫌がらせを感じなくもない(笑) 9/18 ミルキィホームズ新アニメ放送決定!! でも、森脇版ではなく昨年放送されていた 二人はミルキィホームズの続編(スタッフも同じ) トイズで歌バトルをするトイズドライブと言う 新作スマフォゲームの絡みっぽい 「二人はミルキィホームズ」はゲームとアニメ双方の出来事を 「両方あったこと」として双方の設定を取り入れていたのは良かったんだけど 新人の成長譚としてもバトル物としても アニメないしゲームの続編としてもかなり半端な内容だったのが 正直かなり不満だったので スタッフが同じとなるとまた同じような感じになっちゃうか 二作目なので慣れていい感じの仕上がりになるのか いろんな意味でドキドキしますね 個人的には森脇版の三期を…と思わなくもないんだけど 第二幕は明らかに「もう続きは作りませんよ」って感じだったし ミルキィの展開的にアニメのテイストを一つに絞りたくないっぽいし (だったらオルタナティブ路線でちゃんと推理物やってよとも思う) なにより森脇監督は今プリパラやってるから (電気街の本屋さんも監修で入るらしいですしね) なんにせよこちらはこちらで楽しめたらってかんじですね あと、ゲームの続きは出さんのかなあ スマフォアプリとかだと面倒だからコンシューマーでだしてほしいな だらだら金払わされるより一括でドカッと大枚払うほうが お金出しやすいんですよ 9/15 そんなわけで忘れないうちに見に行ってきましたよ 「ルパン三世」 いろいろ不安の付きまとう実写版 ただでさえアジア各国あっちこっちでロケしてる いわゆる「世界云カ国でロケ」系の映画だけど 基本そういうのって舞台にまとまりがなくなって だらだら長いだけになりがちだからなあ 大体の人のイメージにある赤ジャケ版ルパンをベースに その前史、ルパンファミリーが結成される以前の話 ルパンが所属していた盗賊団での ライバルの裏切りと復讐を基点とする物語 あーこの監督ルパン作りたくないんだなあ ハリウッドとかであるいろんな技能者が集まっての 「窃盗アクション」みたいなのをやりたいんだな だから次元や五右衛門よりも オリジナルサブキャラの後輩盗賊やハッカーのほうが目立つんだな 五右衛門なんかどうも扱いに困ってるような雰囲気すらあって苦笑 途中の竹やぶ走ってるシーンとかまったくいらんじゃん あと、銭形のとっつぁん 基本この人って有能なのにルパンにこだわるあまりに 結局ルパンにやり込められる ルパンと同等の扱いのキャラなのに 完全にただの馬鹿な人物に描かれていてイライラ ラストシーンもお台場なのに埼玉県警のメガホン持ってるのもおかしいだろ いろいろルパンでイメージされる絵作りはがんばってんだけどねえ 巨大金庫の中にぼろい古典的な金庫があるあたり 密室からの爆破脱出フラグだろうなあと思ったら 本当にそのまんまで、しかもあまりにあからさまなのに 無駄にライバルが犠牲になってしまうあたり 「えー・・・」って感じでイラッ ここライバル死ぬ必要ないだろ・・・ むしろルパンが機転を利かせて助かるフラグじゃないか キャスティングは見てるうちになれたけど ルパンは「ルパンっぽい口調」になると物まねにしかならないよな 次元は結構カッコイイ。あれはありだと思う ルパンとしてみると「悪い予感が大的中」で ルパンとしてみなければ「すごい中途半端な窃盗アクション」 なんとも半端な出来だった 上映前の予告で寄生獣の予告が流れてたんだけど ミギーの声のイメージがやっぱ違うなあ 個人的にはもっと理知的な硬い感じだったんだけど なんかひょうきんな感じになってて… そうそう、最終日だったのであわてて見に行ってきました 服飾文化学園博物館「世界のビーズ」 人骨ビーズはともかく、甲虫をビーズにしてるのははじめて知った 時代や地位このさまざまなビーズに ビーズをあしらった服や装飾品、 ビーズ細工のかばんなんてドット絵プリントかと思ったら 全部極小ビーズなんだもん。たまげたわ アフリカかなんかの1mmに満たないビーズは さすがにルーペが添えられてたけど展示位置が悪いのか かなり見えづらかったのは残念 ここ、日曜日が休刊日だから 毎回日曜にきて「しまった!!」ってなるのね (博物館は月曜休館がデフォだと思ってると引っかかる系トラップ) ここ小さいけど展示が結構好みなんで次回展示も楽しみですね 9/13 今期も最終回シーズン突入です。寂しいですね ・LOVE STAGE(最終回) あれ?もう終わり??って思ったらコレ10話だったのね BLなのに思いのほか登場人物の男女比率がちょうどよく 入り口が女装ということもあって男でも入りやすい内容だった 「美形が二人いるからそのまま恋愛関係に」ではなく 「好きになったのが男性だったという葛藤」と そこの踏ん切りをつけるまでの紆余曲折を コメディを絡めてじっくり描いてくれたのはとてもよかった 何よりいかにもな攻めキャラのリョーマが ものすごいヘタレでなおかつあまりに良いやつ過ぎて みててリョーマばかり応援したくなるという むしろ、「甘やかされて育った良いとこの坊ちゃん」である イズミは見ててかなりイライラ(笑) 劇中劇の魔法少女ララルルの使い方もよかった 実のところ今期一番楽しんでたと思う ・ジョジョの奇妙な冒険(最終回) あれ?一年やるって聞いてたのに?? と思ったら分割4クールだったのね 微妙に間を伸ばしてきてるよな感じはあったけど 尺調整だったのか(原作のアニメアレンジである補足部分は結構良い) 後半戦は年明けかあ 一気に見たい気もするし 来年が楽しみでもあるし 今期は楽しく見てたのが結構多かったので 来週以降寂しくなりますね 新番組なんかまだガンダム二本と弱虫ペダル二期ぐらいしかチェック入れてないよ あああと、電気街の本屋さん」でしたっけ? 森脇真琴監督が監修に入ってるらしいので こちらも一応チェック入れてる あれ?そういえば福田監督がプロデューサー勤める サンライズのロボットギャルアニメって今期だっけ?来期だっけ?? 9/9 そろそろ見に行っておかないとってことで 幕張メッセで開催中の「宇宙博」にいってきましたよ 知人が8月中に行ってきてすごくよかったとのことで期待大 マーキュリーやアポロ、サターンロケットの噴射口 月面車や火星探査車 惑星探査衛星や地球上をいくつも回る各種衛星など みながよく知る現代の宇宙技術だけでなく 「月世界旅行」などのまだ人類が宇宙へ行くのが夢空想だった時代から 米ソの宇宙開発競争までまるっと楽しめる やはりより具体的な宇宙開発の始まった 米ソ開発競争あたりが一番熱い 宇宙機だけでなく宇宙服と米軍のパイロットスーツの対比なども興味深い (ものすごく詳しく解説してる人がいて学芸員か何かかなって思って振り向いたら ただのマニアのおっさんだったとか来てる層も濃くって楽しい) 昼過ぎについて閉場時間ギリギリまでいたけど 混んでたのもあって8Kスーパービジョン上映まで見れなかった たっぷり楽しめたんだけど だけどね 入場ゲートから米ソ開発競争までの間 はいってすぐの月世界旅行などの上映展示があるスペース界隈が 「わざとボトルネックを多数用意して混雑を誘発している」 ようにしかなっていなく極めてイライラ そこを抜けていよいよアポロ計画の展示へとおもったら 狭い通路の上、パーティションの上にアンテナを引っ掛けるように スプートニクがひっそり吊り下げられていて なんと言うか雑な印象でげんなり 液体ロケットと固体ロケット アポロ計画時にでた月面への飛行と期間の草案などは 動画での解説展示もあったんだけど なんというか簡素というか素人くさいというか 入ってすぐのところの展示がコレなせいでかなり損してる うーんもったいない 小学生ぐらいの男の子が 「俺是ってい宇宙飛行士にはならない。だってあんなわけのわかんない計算できないもん」 とかいってたのが印象的 えーそういうのはあとで考えようぜー ついでに公開がはじまったので即効見てきました 攻殻機動隊ARISE 全四話の最終話。攻殻機動隊設立前後に絡んだ事件の顛末というより 「コレが後のあれとかコレとかにつながるんだな」ということのほうが見てて大きい 思い返せば4話通して記憶(魂)の在り処というかそんな話だったなあという印象 個人的には前回に続いてトグサが良い役回りだなと 来年新劇場版があるらしいのでそっちっもたのしみですね さらについでに 韓国映画「テロライブ」 メディア、報道の顔であるキャスターの信頼度と 高度成長を急ぐばかりにないがしろにされる現場作業員 組織が大きくなればなるほどしがらみと抜け出せない腐敗 韓国社会の抱える問題というより 近代国家のある程度成長が落ち着いたころに露見する共通の問題を扱った作品 政治が労働者を使い捨てにしているというよりも 双方の意思疎通の不確かさが 結果的にどうしようもない行き違いを招いてしまうのだなあという感じ 行き違いが適切な表現かどうかは別として 花形のキャスターを追われラジオ番組に左遷された主人公の番組に 橋の爆破予告電話がかかってき、実際に事件が起きる 主人公のいるラジオスタジオと調整室のモニターに映し出される 自局、他局の映像とあとは電話での音声のみのやり取りで進行する いつの間にかマイクやイヤホンに仕掛けられた爆弾 局や政治家や犯人の思惑 犯人は過去に起きた政府主導の橋改修工事における現場作業員の事故死での 政府側の対応への不満から 「当事のことに対する大統領の謝罪」を要求する それも文面だけではなく主人公のいるスタジオに直接出向き その上でカメラの前で生放送での謝罪 橋や局内での爆破は自分の本気を示すため 興味を持ってもらうための手段なんだけど 結果そのせいでむしろ大統領が現れにくい状況へ事体は進行する 「ただ謝るだけのことがそんなに難しいのか」という犯人の言葉が突き刺さるが マイクに仕掛けられた爆弾により女性キャスターが負傷 イヤホンに仕掛けられた爆弾で警察庁長官が死亡してるので もうその時点で大統領の謝罪を引き出すのは不可能 目的を果たすための手段のせいでより望まざる状況に追い込まれていく 犯人の焦りと失望がまた良い しかし、罵詈雑言を並び立て犯人をいたずらに刺激し 状況を散々悪いほうへと導いた挙句爆死する警察庁長官 韓国でも警察とか偉い人の扱いって 「単純化された偉いだけの馬鹿」なんだなあ まあ、偉い人や政治家を馬鹿か無能に描写し 視聴者の溜飲を下げさせるのは定番ではあるけど (それで内容を薄っぺらくしてしまってる作品も多い) でも結果として「双方が分かり合える所にはすでにいない」 ということをうまく示しているとも言える 個人的にはラスト、主人公の顔の後ろ 「窓の向こうに近づいてくる地面」 という倒壊するビルの内部からのショットが あまりにやるせなくそして美しく 虚無感あふれる出来になってたのがとてもよかった この界隈では渋谷と新宿でしかやってなくて しかも新宿は夜しかやってないから渋谷の劇場に行ったんだけど すごいこじゃれビルの中にあって ちょっと泣きそうだった(笑) 帰りにはもう慣れたけど 9/5 というわけでそろそろ行ってこようと 国立西洋美術館「指輪」展にいってきましたよ 宝飾品は込むのでどうしようかなあとタイミングはかってたんですが 行ってみたら意外とすいてたのでこれ幸いと 宝飾品というより、指輪の歴史を追う展示 エジプトのスカラベの指輪や商取引に使われていた印章指輪 指輪と各時代のモードを同時に紹介した展示はなかなかぐっと来る 戦時中の服毒用の毒が仕組まれたポイズンリングや 「これ、指輪???」っておもうようなすごい形状のものまで 思った以上に楽しい展示でした というわけで例によって カラー筆ペン週末買いに行こうかな 9/2 スキャナきれいに出ないけどあいからわずサインペンですよ カラー筆ペンのほうが良いかな亜とおもったけど 近所で扱ってたハンズが移転して品揃え悪くなってもうた 8/31 去年シャープの電子ノートを買って 一年半ぐらい町で見かけた女の子の服装スケッチや 落書きをしこたま書きまくって CGセミナーのメモ書きや 仕事におけるラフ起こしなどにもハードロールしてたのですが …電子ノート起動しなくなっちゃった… リセットしろってトラブルシューティングにはあるんだけど リセットしたらデーター消えちゃうんだよね まだPCに吸い出してない落書き結構あるのに・・・ そんなわけで早速見に行ってきました パトレイバーTNG 前回から引き続きの熱海エピソード これでもかと活躍しない特車二課に(リボルバー撃ったけど) 怪獣の正体とその顛末 お約束をふんだんに含みつつ 異様なまでの安定感を見せる 前回から「なぜあの浮遊物体を巨大生物の頭だと断定してるのだろう」 というのが疑問だったんだけど それ自体が伏線というかネタだったとはおもわなんだな(笑) しかし、結構長いこと熱海にいたわけで いくら暇とはいえこんな長く東京を留守にしていてよかったのだろうか そして「タイムドカン」 特車二課に仕掛けられた爆弾をめぐる一大騒動 僕てっきり前回のコンビに占拠事件から続く話かと思ってたんだけど (ちょっとづつつながっているエピソードを入れていって劇場版の伏線にするような) 一緒に行った人たちに 「イングラムに爆弾を仕掛けないのは不自然なので 過去に整備半に在籍していたシゲさんに恨みのある人物か 二代目の誰ではないだろうか」 とか言われてそんな気分に ここまできてかなりキャラクターが安定してきて 見ていて安心感が出てきたので この後のエピソードも楽しみだなあ ついでといってはなんだけど 一緒に見てきました 「Gのレコンギスタ」 富野監督の最新作 十月からのTV放映を楽しみにしてるので 先行上映はスルーするつもりだったんだけどまあ行きがかり上 冒頭「あれ?Aパート見損ねた??」と思うような ぶっちぎった始まり方はブレンパワードやVガンダムを髣髴とさせる ことごとく状況の補足で説明台詞が入るのに遠慮なく台詞がぶった切られるのも いつもどうりの富野演出 今回雑誌とかで監督がいろいろインタビューで語ってるんだけど よそうどうりいつっもの富野作品だった(笑) 富野監督はメカの演技付けが本当にうまい 近接戦闘で本気のど付き合いをさせたり コクピットハッチを開いたまま先頭をさせたりといった へんな使い方もあいからわず インタビュー記事でやたらこだわっていた 「機動エレベーターは交通手段」「MSのコクピットには長期行動に備えたトイレなどの設備がある」 という点もさりげなくもきっちり描かれていて面白い 三話分の上映だったけど底で語られた情報量もいつもどうり多く そのわりに「よくわからんがよくわかった」という気持ちにさせるのもいつもどうり 個人的にMSデザインが最近のデザインが陥りがちな 「カッコイイだけのキャラクター性がないイラスト」見たいなのではない ユニークなのが多いのがすごいわくわくさせてくれるんだけど 上映前から評判の悪い量産型MSレクテンの メインカメラ部を横切る稲妻状の戦闘用防御シャッターがものすごい好み 四角いだけの無機質なメカがあれひとつで「歯を食いしばったかのような」 表情、キャラクター性が出てくる。あれは面白い 2クールらしいし全話監督本人が脚本も手がけてるらしいので 本放送が楽しみですね 8/30 そんなわけでつづきー 8/28 先日ハンズで良い感じに淡目のサインペンを売ってるのみかけて まるっと15本セットで買ってみたんですが 家に帰って浸かってみるとやっぱなんか色味が違う あと、予想どうりスキャナーに色が出にくい ううん・・・楽にぬれるから良いかなあって思ったけど これは絵の具のほうが良いかなあ… 濃い塗りは好きじゃないから スキャナーの制度あわせで色ぬるのとかしたくないし ちょっと蛍光はいってる色は押しなべて出にくいみたいね どうしようかな とりあえず一冊はサインペンだけで塗ってみようかしらん?? ちょーーーーっとたかいけど カラー筆ペンを一そろいかって見るのもありだなあ 冬コミ申し込んでますよ 8/26 今期のアニメも終盤戦 たまには視聴中のアニメの感想でもあげてみようっと ・さばげぶっ 主人公外道系ギャグだけに 早々にネタ切れになるかなあと思ってたのに 良い意味でワンパターン 狩猟会のような社会派ネタを 「差し込んでくるというギャグ」 はチャレンジャーだなあ ・毎度浦安鉄筋家族 ワンダフル版と本当に代わらない むしろだんだんテンポがよくなってきていて エンジンかかってきてるのかもしれない ・キャプテンアース 序盤軌道に乗り損ねて 敵の仲間集めで中だるみしまくったまま終盤戦 なんかいろいろ乗り切れない感じ ・アカメがきる アカメ活躍しねえなあ… ・月間少女野崎君 キャラ増産系のギャグになっちゃうのかなと思ったら 一通り登場人物がそろってさらにネタが加速し始めた ギャグを「ボケと突っ込み」「いじめられ役をつくる」で解釈するの嫌いなんだけど これ、全員がぼけ突っ込みで全員がいじられ役なので安心して見れる 原作気になってきたけどアニメだけで満足しとくべきかなあどうかなあ ・オレカバトル・ドラゴンコレクション 良い意味でマンネリな戦闘を繰り返し それでいてちゃんとキャラの生長があるので楽しい ・ハナヤマタ 思った以上に「部活を作り」「活動を始め」「結果を残す」までを じっくりじっくりと描いていてびっくり 学園ものは目標とやることを決めやすいし 部活は「一定の人物を一箇所に集めやすい」し 日常系は「専門知識や目標へ向かってのがんばり」を描く必要もない (だからよくわからない部活動ものが蔓延してむしろ無個性化してるんだけど) でもこの作品、キャラの感情や動きが 予想以上に書き込まれていて楽しい おもったいじょうにいね ・M3 半クールも過ぎたあたりから全容がわかってきてぐんっと面白くなってきたんだけど 事態の解説世界がなぜこうなったかが判明するにつれ 「はぁっ??」って感じになってきてちょっと心配 いかにも悪役な科学者が本当に悪役っぽくなってきてしまったのもちょっと ・ハンターハンター 原作の好きなエピソードが近づいてきたので やっぱ選挙編終わったら放送終了かな ・ガイストクラッシャー 終盤になりバトル主体になってきたけど いわゆる少年バトルものでありがちな 文言の真逆を行ってるのは面白い 明らかに終盤戦なのでここでこけないことを祈るのみ ・ヤマノススメ 尺と話数が伸びで普通のエピソードが増えた こちらも親の描写が極めて常識的で 「インドアだった主人公がアウトドアに踏み出す」 一歩踏み出す心境の変化がより明確に示されたのはよかった こういうアニメで影が薄くなりがちの父親がちゃんと意味ある形で描写されたのもいいね ・FREE 進路とか「なぜ泳ぐのか」とかそういう話になってきた しかし男の子の描写が基本的に 「萌えアニメにおける女の子の描き方」なんだよねこのアニメ ・LOVESTAGE 面白い。コメディとシリアスのバランス良いな あまりに面白い面白い行ってたら会社の人が 原作者コンビの同人誌のURL投げてきたよ(汗) ・アルジェヴォルン いろいろ裏で事態が進行してたり主人公の部隊の描写や おかれた状況ヒロインとの関係の構築と面白くはあるんだけど 肝心の「この戦争の行く末」「主人公陣営の今後」とかにまったく興味がわかないので どの戦闘がどうなろうが結構どうでも良い感じなのは困ったもの ・グラスリップ じわじわと、ゆっくり 異物が混じることでもろくきしみ始める人物相関図にどきどき これ最終的にどう収まるの?? ・残響のテロル ヒロインがスフィンクス二人組みに合流したことで 画面全体に漂っていた緊張感というかそういうのが途切れてがっくし ライバルとなる三人目も作品のよさを阻害する要素にしかならず …と思ったんだけど、速攻で持ち直して安心 この手の頭脳ゲームの場合ライバル(この場合警察)を徹底的に馬鹿に描くか 馬鹿で狭量な上司がわめきまくって操作の邪魔をするというのがお約束なんだけど 経験豊かな刑事達の中に若い刑事を混ぜることでうまくバランスをとっている (って言うかこっちの描き方のほうが普通なんだけどな みんな現実を馬鹿にしすぎ) 序盤三つのテロの目的は自分達の目的 「何かさせるため」の人材を探していたってことのようだけど 今後動じたいが動いていくのか楽しみですね ・普通の女の子がろこどるやってみた マネージャーがドン引きするレベルのストーカーなんだけど ちゃんというべきこと注意すべきことをきっちり言う人なので結構安心 たどたどしかったステージもどんどんなれてきているのも良い感じ 魚心君のテーマのあまりうまくない感じもすごく生っぽくて良い でもこれどうまとめるんだろう?? ・ジョジョの奇妙な冒険 あー本当に原作そのまんまやってる そして三部が人気あるのもわかるわー 今後名エピソードがどう映像化されるのか楽しみだなあ ・はいたい七葉 沖縄ねた(ローカル間)をもっとガッツいりいれてっても良いんじゃないかなあ ・テンカイナイト 主人公チームの成長とパワーアップ 敵サイドの思惑といろいろ込み入ってきたなあ ・プリパラ 毎回いろいろねたを仕込んでくるなあ プールから縦パンで画面に水滴が残ってるとか芸が細かすぎる 校長先生との和解が今後出てくると思うけど どう描かれるかな ソフィと親衛隊の間で相互不理解が置き輝っぽいのも気になる (親衛隊はソフィをまもるためにファンシーモードを隠してるけど ソフィはそれを「嫌われている」って認識してるんだよね) いろいろねたを飛ばしつつやるべきことはちゃんと描いてるので 安心してみてられるのも良いよね ・ソードアートオンライン2 SAOでの遺恨の話なのね おもったよりも楽しめそうで何より ・アルドノアゼロ お膳立てと構成が単純すぎていらいら 火星カタクラフトも最初一機以外はすごく普通で 早々にネタ切れが感じられるのもどうなんだろう ・魔法科高校の劣等性 横浜騒乱戦に入っていろいろ安定 余裕が出てきた感じ ・ばらかもん おもったより大衆的ギャグが多めだなあ あせる気持ちと解消 村の空気と交流 自分の書というものへの意気込みが描かれてるのは良いね 終盤への布石と見られる台詞もちらほら見えてきてるなあ こんな感じで われながらずるずると視聴対象残しすぎだ 8/25 そんなわけでイベント上映なのでさっくり見に行ってきました 「頭文字D」 TVシリーズは一応見てた 原作は飛び飛びに。評判のよかったアジア実写映画は未見 当事としても「えーっ」って感じだったTVのCGからすると 隔世の感があって原作を意識したエフェクトも良い感じ 3DCGのアニメってやっぱ好きになれないんだけど 車や飛行機、戦車といった「実際に存在する乗り物」って 特に車のような丸いパーツが多いものは作画が大変だし なにより「走り」を描く作品なので TVシリーズのときから「作画よりCGのほうが向いてる」 とは思ってたり ボーっとしていて車のことも走りにも興味がない主人公拓海が ギャラリーや相手がいることで走る面白さに目覚め始めているのが描かれていて じょじょに「あったまっていく」感じはなかなか カーアクションも車のことをまったく知らなくても なんかすごいこと(危ないこと)をしているのはびんびん伝わるので楽しい ただ ただの家の手伝い それも「コップの水をこぼさないように丁寧に運転する」という制限つきで 朝早いから早く帰りたくて帰り道のくだりを飛ばす それもただ走るだけなんて退屈だから多少無茶なことをやって遊んでいた という 少なくとも旧TVシリーズではそこそこちゃんと解説されてた部分が なんかものすごい蛇足っぽく台詞だけで済まされていて唖然 特にコップの話は名目上「商品の豆腐を崩さないように運転するための指標」ではあるものの 実際は伝説の走り屋である父親の英才教育であるし 何よりそれにより身に着けた運転テクニックのおかげで ヒロインとのデートが良い感じになって 自分の運転が普通の運転とちょっと違うという気づきになってたんだけどな (デートシーンもなんかすごいやっつけっぽくてかえって邪魔) これ、一時間じゃなくて90分ぐらいで作ったほうがよくなかったかなあ 走行シーンが結構よかったのでちょっとその辺が残念 ついでに忘れないうちに 「トランスフォーマーロストエイジ」 アニメシリーズを踏襲しつつシリーズを重ねてきた 映画版トランスフォーマー4作目 一作目はオートボットとディセプティコンの差別化ができてなくて 二作目は米軍のした働きをして主人公達が砂漠の中を走ってた印象しかなく 三作目は米軍を解雇されて主人公達が破壊された町の中を走ってた印象しかない 特に二作目三作目は結構不満が多かったんだけど 米軍との関係が切れさらに人間サイドの主人公が代わったことで ものすごく見やすくて面白い映画になってる 今回は父と娘の話で 世界とかアメリカとか後半の舞台である中国香港がどうなろうが根本的にどうでもよく (TF達は人間から追われる存在になってるので別に人間を守る義理もない) 結構個人的な理由で暴れまわってるのがかえって気持ちが良い むしろいろいろやりすぎていてなんかギャグみたいになってる あーつくづく米軍からませたのが二作目三作目の大失敗だったんだな 予告編とかで散々あおってきたダイナボット 登場がなんかご都合主義的というか簡単で あと本当に最後の戦闘にしか出てこなかったのは不満 でもその分大いに暴れまわってたのはよかったかな 不満といえば地球製トランスフォーマーのトランスフォームが ジャイロジェッターみたいな感じですごい「これじゃない」って感じでがっかり 差別化としてはうまく言ってるんだけど、みたいのはこうじゃない 近作の大きなポイントとしてはTFの創造主の存在と ガルバトロンとして復活したメガトロン この辺もアニメを踏襲していてうれしいところ まあ、ガルバトロンすごいちょい役で途中から出てこなくなっちゃうけど せっかく復活したんだからガルバトロンが軍団再結成する話とかみたいな そうそう、出光美術館で 「宗像大社展」をやってたので見に行ってきました 以前国立でやっていた沖ノ島展とかぶてるかなあと思ったけど あまりそういう風でもなかったのはラッキー 奉納された三十六歌仙絵図や狛犬とか面白い (鞠を両前足でつかんでたり子獅子をだいてたりしてんの) 書物関連が思ったより多かったけど それ以外のものもあったのでじっくり楽しめましたわ 8/24 というわけで先日背景美術の展示がなかなかだったので みてきましたよ 「思い出のマーニー」 あー… 悪い意味で予想が当たった感じ 「借り暮らしのアリエッティ」もそうだったんだけど 米林監督はストレートというか素直というか 「悪いキャラ」「嫌な人」「人の嫌なところ」を ソノマンマ描いてしまう 感得経験の少なさが如実に出てしまってる それでいて背景やキャラの行動の周辺における 絵的な細部の描写にこだわりすぎて 結果全体のまとまりがいまいちになってる感じ 今回予告で二人の少女がお互いに「あなたのことが大好き」って叫びあってたり 評論でも「今年の映画はガールミーツガール!!女同士の友情だ」見たいなのが目立ったり (二年ぐらい前のアニメファンにおける「今の流行はソフトレズだよね」に近いノリ) でも予告も本編も 見ててまったくそういう感じがしなくて 何でだろううって思ってたんだけど マーニーの正体が途中でなんとなく予想がついちゃったあたりですごく納得 祖母と孫のカップリングじゃあそら いくら「あなたのことが好き」って言い合ってても 抱き寄せられてどきどきしてても 「そういう雰囲気」にはならないわな ヒロインの安奈 喘息持ちでとある理由から義理の母親ギクシャクしてる 人の行為もおせっかいもただうっとうしくて 結構描写と視聴者へのストレスもあり なかなかに描くのが難しい そういった状況を一変させるマーニーの登場が思ったより遅く 前半が結構しんどい マーニーが登場してからも どうも「マーニーをどう扱ったら良いのか」 が定まってないのかギクシャク (夢想や空想ではなく現実でありながらも 過去の、安奈が聞かされていた遠い記憶の昔話なので 現実のものではない実在感が求められるだけに) むしろ安奈と喧嘩をする村の太った女の子や 東京からやってきた眼鏡の少女のほうがよっぽど 事態を動かすだけの魅力と行動にあふれていて ヒロイン二人よりも魅力的なのはちょっと困った 物語が進むにつれ 安奈の表情が少しずつ変わっていき 最後、義理の母親との再会の場面では そういった変化がはっきりと見られるようになっているのはほっと安心 (個人的にはちょっと最後関係を進めるのを急ぎすぎたのではという気もする) 眼鏡の子だけじゃなく 喧嘩をしてしまった村の女の子との和解も 「放置されたままじゃなかった」と 変な意味で安心(笑) 尺は90分と平均サイズなのに なんと言うかすごく長くだるくしんどい映画 キャラの変化が描かれてはいたけど スッキリも何もしない出来だったのはどうなんだろう?? ただ、舞台が瀬戸内じゃなくてよかった 宮崎駿の意見を排除できたのは最大の功績ではないだろうか というわけで「どこでもいっしょ15周年記念トロのお店東京会場」に行ってきました 今回は久々の秋葉原。 駅に近いしコトブキヤのときみたいに車の心配しなくて良いのは良いね あと、浅草橋で猫の写真展がやってたのでそちらもついでに 動物写真は作為を感じさせないものがすきなんだけど 何点か思いっきり作為的なものがあったのは残念 でもほとんどは猫のいろんな表情とポーズが見れてよかったかな 8/18 夏コミ終了 来てくださった方ありがとうございます 前回から必ずどれかは同日になっていたジャンルが全部ほかの日に移ってしまったせいか かなり動きが鈍くなってしまっていたとはいえ それでも結構な人が足を止めてくださいました 今回最大の失敗は 近所にできたばかりのセブンイレブンの店員がコピー機になれてなくて 紙交換に10分以上かかったのと キンコーズのコピー機が噛みまくって作業が進まなかったのと あと、ぎりぎりになって「駿府城」を「浜松城」とタイプミスしてるのに気づいて コピーしなおしたことでしょうか。最後のは完全に自分が悪い あと、毎度毎度セブンイレブンのコピー機が読めないファイル名をつけて リネームしに家に戻るというのを性懲りもなく繰り返したり こんかいはすぐ近くに小林幸子のサークルが出ていて 気にはなりましたがさすがに会場後に見に行くのはやめました 何でもがちで本人が手売りをし 一人ひとり対応をし、握手を求められたら握手 完売後は大気列をお回って一人ひとりお礼の言葉をかけて回っていたそうです (っていうか、当初予想されたトラブルのような話題が 一切回ってこなかったことが本当に驚き なんていう営業力でエンターテイナーなんだろう) 演歌歌手すげえ… さすが対面手売り販売が基本といううわさの演歌 そういやあ10年以上前、八代亜紀がラッキーマンの主題歌を歌っていたけど 演歌歌手のキャパシティって僕らが思ってる以上にすごいのかもしれない あれだけの大御所(少なくとも紅白のせいで名前だけは誰でも知ってる)が 自分の主要ファン層だけでなく若い層にもアピールを怠らない というよりむしろ若い層の主戦場に乗り込んで行って そこできちんと立ち回ったというあたりは順応性高い 芸能人といえばキスマイにラブライブのファンがいるらしく 薄い本を買いにコミケに来場していたという話があって それを聞きつけたファンがコミケに雇用としていたっていうのが 今朝から流れ込んできていてすごいはらはら マジだったとしてもまず絶対あえないし 本人と同じ空気を吸ったとしても汗臭いオタク臭だけだから まじやめとけ というわけで映画をもう一本消化 「STAND BY ME ドラえもん」 (IMAXでTF見ようかと思ったけど体力的にきつそうだからやめた) ああこれは原作追体験映画 原作の該当エピソードを子供のころ読んでることが大前提 いや読んでなくてもまったく問題はないんだけど 読んでるほうが絶対に面白い 予告からして「結婚前夜」と「さよならドラえもん」が オチに来ることは予想がつくんだけど まさかオチが「ウソ800」が来るとは思わなかった 普通に見てたら「さよなら」のあの名シーンで終わるのが一番美しいわけで そこに「800」をつなげてくるこの憎らしさ 原作見てたら絶対に「そういやあウソ800あったよな。でもまさかあれはこないよね」 って思っちゃうもん CGのキャラ造形は基本的にあまり気にならないんだけど なんかのび太の造形だけ妙に不恰好な感じがして気になった あと、歴史を変えることでセワシくんの存在についての解説がはしょられてたりとか 基本的に秘密道具を使うことのメリットデメリットと それによるのび太の奮起と挫折と独り立ち 成長が際立つ構成になってるのはわかりやすくてよかったね 8/15 コミケ作業を続けてるのもあれなので パシフィコ横浜で開催中の トランスフォーマー博に行ってきました 全シリーズ網羅してるわけじゃないけど まあ大体のシリーズは見てるし マイケルベイの映画よりはやっぱアニメのほうがすき 今回は歴代のおもちゃやボックスアートの展示もあるというので個人的にはそっちがメインで ザ・ムービーのユニクロンギミック試作をはじめて生で見ることができて感動 近年、マイクロン伝説やスーパーリンクで登場したユニクロンに ギャラクシーフォースで登場したセイバートロン星が変形するおもちゃに比べるとかなり小さい そして、メトロフレックスの巨大さも驚きなのですが (最近出たりファイン版も昔のと同じぐらいの大きさがある) 生計職と名前を変えただけで今なお再販され続けているフォートレスマキシマムの 存在感は圧巻。何でこれまだ売れてるんだ?? っていうか1mぐらいあるぞ サイズ的にはメトロフレックスもそうかわんないはずなのに とにかく圧倒的な存在感 さてこの展示、 ほとんどは現在公開中運の映画関連で 実物大のオプティマスやバンブルビー立像が呼び物 入ってすぐのところにジオラマスペースがあり 瓦礫の中で戦闘を繰り広げるtFを探す楽しみも プロジェクションマッピングのみに上映も悪くない でも 正直スペースを無駄にとりすぎ 展示物と展示物の間に開きすぎてるのでものすごい寂しい とにかくすごい閑散としてる感が半端ない 物販スペースもレジに幅を取ってる割に扱ってるアイテムがやたら少ないのは愕然 上映ステージでイベントの合間に歴代作品のOPや本編を上映してるのはよかったけど これ、たとえ満員だったとしてもすごい寒い企画だぞ 誰だこのレイアウトと展示考えたやつ 映画関連で実物大を展示しリフトアップで間近に見れるとか いろいろ楽しそうなことはあるんだけど これは2000円以上する入場料払ってみるだけの価値があるかというと疑問 ボックスアートなどの展示も端っこにおまけみたいな感じで ものすごい消化不良 これはちょっとなあ・・・ おもちゃだけに絞って展示企画別にやってほしいな 8/12 同人部屋にコミケ情報を乗せておきました 状況としてはもう何で毎回こんなんなってまうんだってぐらいギリギリですが 作業中です。またもや夏休みがコミケ作業で消化されてしまいます (とはいえ今年は台風と大雨で遠出するのも億劫な感じですが) さらにこんかいpinky:st本もかなりやばいですが何とかします 今年あまり出かけてないので写真ねたもやばいですが PC触ってる時間も惜しいですが このままだとまた前日更新になりそうなのでひとまず 詳細はまた前日になると思います 当日は17日日曜日東モ03aあたりにいますよ 冬コミの本も余ってる分は持っていきます pinky:st.10周年本も持っていくのでよろしくね 8/7 横浜最古の倉庫が解体される (本当は文化財指定をしたいんだけど、オーナーが断ってるために 行政的にはどうしようもないらしい) って言うニュースが飛び込んできたので 場所も近いしちょっと見に行ってきました で、そのついでに運動不足もあったので 大桟橋界隈を数時間うろうろ 氷川丸初めて入ったわあ まあ十年ぐらい前まで山下公園やマリンタワーや 赤レンガ倉庫がどこにあるか知らなかったぐらいなので (地元民は地元の観光名所がどこにあるか知らないの法則) あの界隈は毎年数回はうろついてるのに まだいってないところが多いな というわけでもないですが 東京都美術館「古代エジプト展・女王と女神」を見てきました タイトルどうり女性ファラオと女神をテーマにした展示 エジプト関連は結構頻繁にやってるのに 開催されるたびに見に行っちゃう 梅雨明け直後からの関東の暑さのせいか 来場者数も少なめでゆっくり見ることができました エジプトの女神は猫科動物ばっかりだな ・・・コミケ作業中なのであまり余裕もかませないんですが コミケ前の休みをあまり近場や原稿作業だけに当てるのもなんか悔しいので 無理やり遠出を計画しようかと思ったんですが いま関東以外全部記録的な大雨なのね しかも台風また日本縦断コースらしいし コミケ当日雨って話もあるし 良い具合に足して二で割るってわけにはいかないからなあこういうの 7/22 五月末からぐるっとパスをつかっていたのですが 思ったように回れなかったのとどうも割り引き使うために回ってるような感じになって お得というよりもルーチンワーク化してきたので 期間内にできるだけ回るのをあきらめました というかこんなまわりかた楽しくない というわけで連休でしたが 京浜東北が大幅に遅延しまくってたり東海道が止まってたり 豪雨になるぞーっておどされてたけどまったくふらなかったりで 遠出する気も起きなかったので 近場ってことで 三菱一号館「ヴァロットン― 冷たい炎の画家」 個人的にはざっくりシンプルにディフォルメされながらも モノクロのコントラストが気持ちが良い版画のほうがすき 絵画作品はポスターになっている俯瞰で女の子が遊んでる絵もそうなんだけど 何か見てていやな気持ちになるというか不安定な構図というか あーみてて「ざわざわ」してくる あまり好みではなかったけど 前後の場面を妄想したくなる面白さのある展示だった ついでに世田谷美術館「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」 日本趣味とその影響を与えた浮世絵などの作品の展示 個人的には染物に使う紙型「紅型」を装飾のモチーフにしたやつが面白い 「これこれこういったところが日本美術の影響なんですよ」っていう解説はあるものの やはりどうもここの展示は肌に合わないむかしから 大顔絵などのざっくりとした背景と人物の構成 装飾的な背景描写 思い切った前傾や画面の区切りを取り入れた作品 言われるとなるほどなあと思うものや あまり構えずに日本美術とその影響を受けた西洋美術の対比という点でも面白い しかし連休はやはり混んでるなあ さらについでに「おもいでのマーニー」を見てしまおうかと映画館のタイムスケジュールを確認してたら もう終わったかと思っていた 「グランド・ブダペスト・ホテル」がまだやってたので これ幸いと見に行ってきました。よかったまだやってて 画面づくりがいいなあ どこまでも正面どこまでも真横 奥行きのある平面的な、書割のような世界観 ああこれ仕掛け絵本とかそういうのだ 最初舞台演劇的と思ったけど絵本だな。 そもそも話の内容も亡き作家のしるした本の中の話しだし 見てるほうの間を微妙にはずし笑いを誘う なんでもないシーンがなんかしらとてもおかしい 巻き込まれた事件とその顛末。冷酷無慈悲な暗殺者の恐ろしさ とても切ない寂しい気持ちを掻き立てる幕引き 「美しい廃墟」というまさにかつてそこにいた人たちの記憶と面影を色濃く残す残骸 そしてエンドロールの右下で踊り続けるコミカルなアニメーションの小気味よさ いやあ面白かった。見終わったあとにため息が出るような満足感 終わる前に見に行けてよかったー マーニーはそのうち見に行きます どうせジブリだからいやでも二ヶ月ぐらいやってるだろうし どうでもいいけど、 先日米林監督の前作借り暮らしのアリエッティがTVでやってましたが 宮崎駿監督作品と勘違いしてる人が意外と多いというのが不思議 当事も誤解してると思われる意見が結構出てたけど いまだに「宮崎作品では一番好き」見たいなのが出てくるのね 脚本は宮崎駿だけど監督は米林監督だよ。マーニーの監督だよ アリエッティ見る限り米林監督は描写にちょっと不安があるんのですが (いやなキャラをそのまんま嫌なキャラとして描写してしまうあたり あと、細部にこだわりすぎて全体が見えてないようなところも) 宮崎吾郎監督のように二作目で印象代わるかもしれないので楽しみは楽しみですね 宮崎吾郎といえば秋のNHKBSアニメ「山賊の娘ローニャ」がひかえてますが 先日公開された動画見ると3DCGらしいんですよね・・・ 正直残念 面白ければそれはそれで良いんですけどね 7/20 というわけで今週いっぱいなのであわてて見に行ってきました 「機動警察パトレイバー第三章」 三話四話とも「食べ物を放り投げる」演出が妙に目に付く 三話を見て押井監督がかぶせてきたのか それとも大怪獣後編への布石なのか(考えすぎだ) 三話はアクションと今まであまり出番がなかった二班大活躍 スタッフもなれてきたのかテンポよく各登場人物の描写も楽しい なんと言うかひろちゃんは毎回泣かされる立場なのか 4話は前後編の前編 いきなり二課抜きで話が進み それもかなり間を多くとったインスタントラーメンの調理描写や ラジオから流れる前立腺肥大の話など こういうのを見て「あーオシイ監督遊んでるなあ」と何でも好意的に受け取る 訓練されたマニア以外は呆然としていたんじゃないだろうか 個人的には熱海温泉旅館組合の”あつお”が結構大きく出てたのはにやり 市長の「これをうまく活用して観光客を継続的にUPさせ続けたい」 という商魂たくましいキャラも悪くない ラスト美女4人でボケーっと温泉に浸かってるシーン なんてことないのに妙におかしい 後半が楽しみですね 7/17 気づいたら新番組でそろってたよ 思いのほか面白かったのと気になる作品がいつもより多めなので HDDの残量が怖いです ・残響のテロル 二人のテロリスト少年といじめられっこの少女の出会い 日本政府かそれともこの世界全体への破壊を望むのか なんにせよ奇妙な一致を見せる二人と一人の願望 冒頭核施設からの強奪が今後どう世界への脅迫手段となりうるのか まだ明かされていない話は多々あるものの まずはじっくり手堅く腰をすえて見せてくれたのはうれしいところ 二話以降躓かずすんなり最後まで見れたら良いな ・アルドノアゼロ うーん…冒頭設定説明が多すぎる 火星文明を手に入れた一派との戦争が一応の終結を見せたとはいえ 衛星軌道上すなわち制宙権は押さえられていて そんななか地球各国が主権を維持し対抗手段を講じてるというのは なんか見てて納得がいかない。それだけ火星サイドが余裕ってことではあるんだけど 親善大使のお姫様も「体調を崩し影武者が出席していた」とはしてるけど明らかに不自然 テロ自体火星側の自作自演であることを考えると そもそも姫様そのものがこの事態を手引きしてたんじゃないの? 友愛平和を唱えながら自分がテロにあって死んで見せることで 双方の微妙な関係を瓦解させ一気に地球を占領する大儀と明文を得る 本来なら影武者と入れ替わった段階で即効安全な場所に身を隠すなり何なりできたはずだけど そこで予定が狂った。あるいは死んだのは本物で 今の姫様こそ影武者として同行しながら今回の件を手引きしていた黒幕一派 …などなどいろいろ妄想できるぐらいには不自然な状況が多すぎる 悪い意味で 主人公がロボットに乗って戦う理由付けも 「こういうことがおきて戦わざるを得なくなった」というより 「ロボットに乗って戦わせなくちゃいけないのでこういう展開にしました」 って製作者側の都合ばかりが目立つ。うーん・・・ 隠蔽された(それによって火星浅慮君の正確な評価を妨げ結果的に地球側を窮地に追い込んでいる これに理由がなかったとしたらいくらなんでも馬鹿にしすぎ。さすがに何かあるだろうけど) 「5年前の種子島の一件」とやらが今後主人公側にどう有利に働くのか ・セーラームーン Crystal アクセスが集中してるのかうちの環境だと秒間一齣の紙芝居状態(泣) 内容展開は旧TVばんそのまんま というかTVの第一話が漫画版とほぼ同じだったということかな いろいろノスタルジー懐かしすぎるけど この状態が続くととても前話追ってられんなあ ネカフェでもいこうかしらん ・フランチェスカ 今期から始まった北海道語当地アニメ 以前からチェックしてる北海道のご当地キャラのゾンビ少女フランチェスカのアニメなので すごい楽しみにしてたんだけど、いまいちぱっとしない作画と妙な間の悪さ いろいろがんばってるんだけどなあ 「北海道はもともとゾンビが多い地域」とか 「屯田兵アンデット」とか(ひどすぎてお茶噴いた) 北海道がらみの偉人達が全員ゾンビとして復活とか 何かぶっ飛んだものを作りたいらしい意気込みは買う …作画はともかくテンポもうちょっとよくならないかなあ ・見習いディーバ 生放送だけどその時間まだ会社なのでとてもリアルタイムで見れないので あとでニコニコで視聴。これは心臓に悪い。予想以上に心臓に悪い 機材や放送の不具合ソフト面でもハード面でも何が起きるかわからない 生ならではの怖さと面白さ、危うさは予想してたけど CGモデルの基本ポーズデーターのまま動かなくなったのを そのまんま放送とかすごく心臓に悪い(笑) 毎度のように慣れてくると加速度的に面白くなっていくのを期待したい ・精霊使いの剣舞 今期ラストの一本 女の子の「奴隷になりなさい」系の台詞もいい加減食傷気味なんだけど それに輪ををかけてなんのひねりもないのには唖然 女子ばかりに男子一人という構図でも 特に理由なく取り合いが始まってしまうのもどうかと思う (こういうのを見るとISってうまくやってたんだなあと実感する) 主人公が女の子にやられっぱなしでなく 「悪っぽい感じ」で仕返しをするのはよかったんだけどね いろいろ面白そうな要素がなくはないんだけど 凡庸というには悪すぎるひねりのない展開構成で そこまで興味が続かず あと、四国のご当地アニメ「おへんろ。」があるんだけど まだ未確認。いちおうネット配信があるらしいんだけど 7/14 というわけでそろそろ行っておこうかと思っていってきました 国立真美術館「バレェ・リュス展」 ロシアのバレエ団バレエ・リュスの足跡と その舞台衣装とデザインスケッチの展示 広い空間をとってずらっと並んだ舞台衣装は圧巻 きれいでかわいくて、それでいて「これ絶対動きにくい」って思ってみてたら 「動きにくすぎてダンサーに不評で労働争議にまで発展」してたり 「芸術的には成功したけど商業的にはうまくいかず財政は火の車」だったり なんかいろいろうまくいかないものなんだなあと 華やかな舞台とは対照的に生々しい話も垣間見えたり ちょっと残念なのはところどころに液晶モニターでの動画解説もあったんだけど これが妙に小さくて もうちょっとでったく展示してもよかったんじゃないかなあ ついでにサントリー美術館「徒然草」展 原本は失われてるので写本、それもほとんどは挿絵つきの絵本だし 主なところは展示の上に口語訳文があるのはとてもありがたい 一応最初の数行は原文が抜き出されてるんだけど 展示と口語訳を口語に見比べるだけでも十分鑑賞できるこれはうれしい 書かれてる内容は今にも通じることが多く 見ていてちょっとニヤニヤしてしまう 今も昔もひとの本質なんてそうは変わらんもんなんだな (古代エジプトの文書に「最近の若い者は」って愚痴が書いてあるって話もあるし) さて、 予告で見てすごく面白そうだったので ものすごく楽しみにしていた映画 「超高速・参勤交代」 をみてきましたよ 「普段の半分の日程での参勤」と 「藩の財布がそこをついてる貧乏小藩」 其れにこのタイトル あれやこれやの知恵矢趣向を凝らした小技の聞いた作品に違いない …と、期待していたのですが… 殿様の弩がつくぐらいのお人よしと それが結果的に助けになる 殿様の人柄と行いが人と人のつながり 信用となってめぐりめぐってよい結果をもたらす そこはとても良いしうまく伏線もはれてたと思う でも、肝心の「超高速参勤交代」の部分は 超高速でもなければ知恵を絞るどころの話でもなく (無理やりショートカットしてあとは走るだけだもんなあ) むしろ敵役の老中が放った隠密との 忍者バトルがメインってどういうことよ あとなんか全体的なテンポが悪く いろいろきちんと解決しておきたいことが多いのか 終わり方も変に間延びした感じになっていて… 物語のメインをどこに持ってくるか うまくまとまらないうちにクランクインしちゃったんじゃないのこれ?? 期待が大きかった分すごい肩透かしを食らった気分 もったいない。なんか惜しい映画だった 7/12 ・六畳間の侵略者 あー典型的な「主人公のところにいろんな来訪者が次々現れる」ってところでネタ切れして そのあとまったくその設定が生かせなくてグダグダになる系のネタだこれ でも原作結構でてるみたいだし面白いのかな?? …と思ってみてたんだけどこれは予想以上にひどい テンポもコンテも演出も悪い 次々現れる来訪者もただ出てきてるだけで空気感半端ないし お約束の「大家さんが一番怖い」という展開も 面白く見せようという気力が感じられず なんかいろんなものが一切かみ合わず消化試合的に進行してるだけだなこりゃ ・真・ストレンジプラス ???これって二期シリーズ??それともそういうギャグなの?? 主人公兄弟もこれはこういう設定ってことでいいの?? 尺も短くテンポよく話が進むのは良いんだけど どこに面白みを感じれば良いのか戸惑ってるうちに終わってしまった ・東京ESP 超能力者の特異性と強力な組織性を見せるために 常人を馬鹿かアホか間抜けの役立たずに描くのは 対比のうえで間違ってはいないんだけど それならそれで超能力者集団の「新しい支配者」としての目的というか カリスマ的なところを見せないとまずくないか?? これじゃ「手のつけられない自分によった中二病集団が暴れてる」だけだろ そうでなくても一般人も含めてあまりに不自然な描写や展開が多くいらいら 何がしたいのこのアニメ?? ・信長協奏曲 また信長か!しかもタイムスリップ入れ替わりもの タイムスリップものだと最近では「幕末高校生」 戦国時代だとPSゲームの「高二将軍」とかあったけど (二部構成のゲームで前半は典型的なギャルゲー 後半突然戦国時代に飛ばされ秀吉の下で天下統一のために働く展開になる 前半後半でまったく作風が違うんだよあれ) 信長が「うつけ」で「型破り」であったことを 「現代の馬鹿な学生と入れ替わったから」としたのはなかなか面白い 主人公も「授業で習った内容が代わっちゃうとまずいから」という しょうももない理由で行動してるのも悪くないし 馬鹿なだけでなくきちんと自分で行動を起こし それが周りに徐々に影響を与えて行ってるのも良い (歴史上の偉人ものはどうも「偉人は生まれながらに偉人」 見たいな描写をされることが多いので 「徐々に回りに認められていく」のはとっつきやすい) のっぺりとした3DCGは正直うんざりなんだけど 思いのほか楽しく見ることができた 7/10 ・まじもじるるも 原作未読。弱虫ペダルと同じ作者のコメディと聞いてたので楽しみにしてたんだけど あれー???なんか思ったほどギャグに切れがないというか このネタでこのテンポの展開なら もっと面白くなりそうなもんなのに 不思議と淡々と見てしまう 主人公の悪意のないエロバカっぷりは良い意味で定番で安心するし ヒロインるるもの無口で不器用そうなハズカシがりっぷりも 良いはずなんだけど… 何が足りないんだろうこれ?? ・ヤマノススメ セカンドシーズン 尺が三倍に伸びたのでつい「あれ?EDこない??」と身構えてしまう(笑) キャンプと聞いて止める親がいてよかった 4人の中には経験者はいるけど 普通いったんは止めるよね。中学生もいるしさ (ワンダーフォーゲル部にでも入ってるなら別だけど) 庭先での「キャンプごっこ」で 「次はちゃんと山でキャンプしたい」 「富士山に行きたい」と目標を示してくれたのはうれしいところ 尺と話数が伸びたのが悪いほうに転ばないことを祈りつつ 根気も楽しく見ていきたい ・LOVE STAGE!! 原作未読。おもいっきりBL作品 あれ?面白い。主人公の孤独(立場のなさ)と「努力できない」 芸能家族において芸能界入りを嫌がる原因とも言える CM出演がすべてのきっかけとなってるのもわかりやすい 世の中古今東西女装もので同性愛的展開っていくらでもあるんだけど びっくりするぐらいの「正しい」女装もの展開で安心 OPを見る限りちゃんとこのあと「男ですよ」ということをカミングアウトしての 二人の関係が描かれていくようなのも いったいどの編でばらすのかというどきどきがあって良い 導入とOPのどきどき。かわいくも「やっぱり」というオチ 絵柄はあまり趣味ではないんだけどおもった以上に面白く見れた 江戸東京博物館 「軍師官兵衛」展にいってきました そろそろ終わりそうだし 大河ドラマ関連の展示は毎年見てるからね ドラマのほうは親子仲一族仲夫婦仲が異様に良い官兵衛一派 官兵衛の軍師としての描写が弱すぎて 「何でみんなこいつそんなに重要視してるんだろう??」 って感じではあったんだけど(単にみなに好かれやすいのだろうという感じではあった) 幽閉期間がうまくターニングポイントとしてはまり込んで さらに若く手柄を立てたくてウズウズしてる息子の存在により 早い段階で貫禄を出すことに成功したのはとても良い感じ (終盤まで貫禄が出なくて話が薄っぺらくなったりすることが大河は多い) で、その官兵衛関連の展示 キリシタン大名といわれながらも 宗教よりも君主のほうを重要視してたり なんだかんだで仏教を荒れしてたり 意外と柔軟というか政治的な理由でキリスト教を利用するために 洗礼受けただけでべつんいキリスト教信仰していなかったんじゃないかって印象すらある 面白いひとだなこれ 朝鮮出兵で秀吉にお伺い立てるために帰国したら 「勝手に帰ってきた」って怒りを買って処罰されそうになったり (まあこのころの秀吉はちょっと誇大妄想気味な印象があるので) いつもの大河関連の展示より混んでいたので好評みたいでよかったけど 混んでると見るの大変だわ というわけで、7・9はノーブラの日だったらしいので 江ノ電で鎌倉へ向かう途中のエリーさん書いた 二期の鎌倉大探偵爆破する回の ついでにがルパンの映画見てたらなんとなく思いついたネタ 秋山殿の潜入調査は タイムスクープハンター並みの「特殊な交渉術」的なものがあるに違いない 7/9 ・ジュエリンクル いろんなジュエルをモチーフにした妖精達 簡単なストーリーで各ジュエルの効能や特徴を解説する ジュエルペットってもしかしたらこういうのやりたかったんじゃないかなあ とかみててもっちゃった ・ももきゅんそーど 物語の基本的な展開とキャッチーな部分って 童話や昔話がその大部分の元ネタになってたりするんだけど 桃太郎なんてその典型のひとつ それだけに対立軸や主人公の行動原理と目的を持たせやすいのはいいし お供の動物達との合体も設定として面白い でも良いのはそのぐらいで 全体的に構成とコンテがすごくわるい 回りくどいというかちまちまとしてるというか 漠然と修行してて漠然と鬼と戦おうとしてるのもなんだかなって感じだけど 直接的に「鬼を倒さないと」という行動の引き金になるべき おじいさんとおばあさんの影が薄すぎなのはどうなんだろ 天女対ですら影が薄すぎて唖然としてしまう 放送の制限なのか「何で裸なのー?」といってるのに 服を着てたりするのも見ててすっきりしない 3話ぐらいまでに持ち直さないと相当辛いことになりそうだなあ ・ハナヤマタ よさこいってよく駅前封鎖してギャイギャイやってるあれか 一部で「DQNイベント」とか言われてる よくできる友達に対しコンプレックスを持ってる自称とりえのない主人公と その生活を一変させ引っ掻き回す来訪者の構図がきれいにはまってるなあ 特に夜の神社での出会いのシーンの幻想的できれいな 「この世のものではない」雰囲気はなかなか (しかしこの子アニメとはいえ身が軽いよね) 主人公にちゃんと「一緒に踊って楽しかった」って言わせてる(感じさせている)のも 見ててストレスなく気持ちが良い 今後ほかのメンバーがどうよさこいに巻き込まれて行くのか楽しみですね ・ガンダムさん ガンダムAに連載中のガンダムパロディギャグ4コマ まあ、原作まんま。でもやっぱこういうギャグって 映像にすると間が悪いというか間を外してるというか まあ原作もそう面白いもんじゃないし 7/7 ・ソードアートオンライン2(第一話) 前作から一年後に発生した仮想世界の事件を追う ちょっと政治的な都合も絡んでくるのね 一年後の二人の状況と将来の進路、目標の提示はなかなかよく ゆえに新たな事件に巻き込まれてしまう 面倒さと事態無視できなさもわかりやすくていい 銃がテーマのゲームみたいだけど どうなるかな。今期もたのしめれば ・少年ハリウッド(第一話) 少年アイドルもの。 事務所社長の胡散臭さも ちゃんと目的があってやってるのが垣間見えるのは見やすいところ それぞれのキャラの提示もわるくはないかな ・ばらかもん(第一話) 基本に忠実なのは悪いことではないと思うけど そこを指摘され「つまらない」といわれて激高するってことは 本人も少なからず気にしているというか納得してなかったことではないだろうか 田舎のずけずけしい子供との交流が そこに風穴を開けたというか確実に何かをつかんだ 躁状態はかなりつかみやすく、すっときもちが抜ける このあとの展開が楽しみになるなあ 二話以降もこのまま進むと良いな ・人生相談テレビ(第一話) すごい唐突に始まってすごい強引にさくさく話が展開するなあ 一個一個の相談事に対しての話が短いので はずし気味でも記憶に残らないレベルで ・毎度浦安鉄筋家族(第一話) OPからしてまったくワンダフル版とかわってない(笑) これ声優代わってるって言われなかったらまったく気づかないんじゃないか でもギャグの間が原作となんか違う気がするところも変わらず うーん・・・テンポは良いんだけどなあ ・アカメが斬る(第一話) 主人公の少年の世間知らずな田舎ものっぷりと かなりいやな方向での「都会って怖い」の描写のギャップ 都会の金持ちの悪趣味っプリのえぐさは かなり引いてしまうんだけど それに対するあまりにあっさりとした主人公の割り切りは驚き そしてそれをギャグにしてしまうCMは不意打ち過ぎる ・月間少女野崎君(第一話) 漫画やアニメにおける漫画家の描写っていまだにアナログなのね 少女マンガとその作家である少年とのギャップ ヤタラハイテンションで空回り気味のヒロインの対比が面白い これ、告白に失敗するたびにサインが増えてくのかな 自転車のエピソード、漫画の内容があまりにひどくて ちょっと読んでみたくなった ほかのキャラが出てきてもこのテンションが続くのか 次回も楽しみ ・さばげぶ! 女の焦がさばゲーをやるアニメだと去年の「Cきゅーぶ」があったけど こちらはガチで少女マンガ しかも太田雅彦監督か 少女マンガなんでもありだなもう しかも学内ヒエラルキーのいじめとか 少女マンガ自体をパロディ化してるな というか内容がいろいろひどい(ほめてる) こののりのまま最後までいってくれると良いな ・DRAMAcial Murder 前半までは結構悪くないかなと思ったんだけど チーム内の軋轢やら仮想空間のゲームやらの話が出てきたあたりで だんだん展開がだるくなってきて… ゲーム内に取り込まれてからの主人公の豹変も なんか「ふーん」ってかんじ ところで上映期間短そうなのでさくっといってきました 「ルパン三世・次元大介の墓標」 前項編をいっぺんに流して一時間ぐらい TVシリーズ峯不二子という女の流れの劇画版ルパン ちょっと時間軸が前後しつつ話が進むので少しだるいけど 非常に普通にアニメのルパン的な内容と展開 こういうのはTVスペシャルとかでも良いんじゃないかなあ まあ「みながよく知ってるルパン」ということで安心感はあるけど ラスト、マモーが出てきてびっくり これはただのサプライズかそれとも「ルパン対クローン」につなげるつもりなのか そしてまったく出番のない五右衛門がかわいそう 峯不二子もだけどこの劇画ルパンだと五右衛門扱い悪いよね 7/5 ・プリパラ(第一話) ジュエルペットきらデコ以降なりを潜めていた 森脇真琴監督の新作 タカラトミーの筐体型アイドル育成ゲーム原作で プリティリズムとかの流れを汲むあれ 森脇監督って第1話は結構全うな内容で来るんだけど 今回はなんかもういろいろ内容がおかしくってやばい 「としごろの女の子にだけこっそり届くプリチケ」っていうけど この届き方恐怖新聞とかそういう類だろ プリチケでアイドルの登竜門たる異世界にいって そのライブの様子がTVで放送されているってのもどういう世界なのよ 相方となる女の子も計算高く策士の片鱗を見せるあたり いろいろ有無を言わせない内容だなあ この放送枠って昔からある日韓合作枠で 製作スタッフも半分は韓国スタッフなんだけど 無効のスタッフも森脇節にあきれてるんじゃないだろうか ライブシーンは3Dなのでなんというか 同じ森脇作品の「おとぎチックアイドルりるプリ」を思い出させる あれよりは対象年齢高めかな 今回も楽しめるといいなあ というわけでもないですが 2週間しか上映しないから速攻で見てきました 「ガールズ&パンツァーこれがほんとのアンツィオ戦です」 TVシリーズではしょられていた(というか試合が終わったところしかでてなかった) アンツィオ校との試合を描くOVAのイベント上映会 相手校の情報を集め、作戦を練り 仮想的を仕立てての練習風景 歴女チームの自宅での装填訓練など TV以上に細かい描写が目立つ アンツィオにしても気の良い連中で 看板を使ったデコイの作戦など見所も多く 特に小型軽量車両の機動性と 「軽すぎて被弾しても吹っ飛ぶだけで白旗判定にならない」という 以外背院のある見せ方があったのもうれしい 双方の立てた作戦は試合の流れで結局意味なくなっちゃうんだけど TVを楽しんでみてたひとには十分面白い内容 あと、今回食事シーンや調理シーンがやたら多いので 見ててすごくイタリアンが食べたくなる。これはやばい 新作長編劇場版が製作中とのことで 昨今TVの総集編の劇場版が多すぎる中 新作を用意するという意気込みはうれしいところ 7/4 さあいよいよ新番組ですよ ・幕末Rock(第一話) 幕末偉人達の歌バトル まあ、ロックは現実的に「不良の音楽」って揶揄されて 目の敵にされてきた経緯があるので 「ご禁制音楽」ってなってるのはわからんではないけど (ビートルズも目の敵にされていた時代もあったしね) その辺の歌の対比がうまく言ってないというか どちらもビジュアル系バンドみたいな感じなのがなあ 脱ぎ演出はいいんだけどおもったほどはまってなさげなのも辛い なんかいろいろ惜しい感じがするなあ うまくはまり込めば面白くなりそうな気もするんだけど ・Free(第一話) Free第二期。進入部員獲得という順当な進行 ひと癖ありそうな新キャラが動引っ掻き回すのか楽しみだなあ 根気も前期動揺楽しめればいいな ・白銀の意思 アルジェヴォルン(第一話) 量産型ロボの鈍重なデザインはこのみではあるものの 肝心の3Dアニメが安いゲームみたいで萎え萎え どっちがどっちの勢力かいまいちはっきりしないのもなあ 新型兵器の機能性と従来機の差別化はデザイン含め まあ良いかって感じだけど… どうもキャラに今のところ魅力を感じないのはちょっと… 次回以降良いところがもうちょっと見えてくると俄然意欲がわいてくるんだけど ・東京喰種-トーキョーグール(第一話) ひとを捕食する亜人種(という言い方で良いのか)が存在する世界 ひとと対立する存在ではあるけど基本人間社会に溶け込み あまり目立たないよう組織化してるのは面白いな もちろん其れに反するやつもいるわけで 喰種側も一枚岩ってわけではない 主人公の置かれた境遇と体の変化の恐怖と戸惑いも悪くなく まったく趣味ではない内容ながら面白く見ることができた 見てて辛くならなさそうならもうちょっと追っかけても良いかな ・RAIL WARS!(第一話) 国鉄のころをの時代背景をモチーフにしてるのかなと思ったけど 中途半端に現在が混じっていてなんか違和感 電車ねたかと思いきや銃器類の取り扱いなど 妙につまみ食いの様相でみてていらいら なんか設定がぐちゃぐちゃだなあ C62で100キロ出す試験とか 鉄道薀蓄がやりたいのか昭和ファンタジーがやりたいのか ・普通の女子校生が【ろこどる】やってみた(第一話) 昨今ねこも杓子もアイドルものばっかり ご当地アイドルネタも漫画ではちらほらあるし 「普通の女の子がいきなりアイドルに」って定番も ご当地だとそこまで無理なく持っていける 主人公のテンポの良い追い込まれっぷりと 歌の使い方がうまいなあ ご当地の紹介もこまめにはさんで来るのも悪くなく しんどい展開にはなりそうもないし気楽に楽しめそうなのも良いかな 魔神英雄伝ワタルBDBOX 魔幻ゾーンまで見終わったので 第七階層と最終決戦を残すのみ やはり一作目は面白い しかしセルの汚れやノイズまんま収録されてるなあ 解像度上げただけなのかな。まあ別にそれでかまわないんだけど というわけで見てるうちに辛抱たまんなくなってきたので落書き ユーキが二枚あるのは本物と偽者どっちを描くか迷ってるうちに どっちつかずになってしまったとかそんなん ユーキ 偽ユーキ 女装わたる ヒミコと虎王 そろそろコミケ作業を始めねば 7/2 七月です 気分的には5月63日な気分です(うーさー的な感じで) ・彼女がフラグを折られたら(終) ノー天気ななかにちょっと暗いものをおいた お気楽学園ハーレムものを見てたはずなのに 気づいたらマトリックス見たいな話になってる?? しかも見ててなんか納得いかない これ原作どうり?それともアニメオリジナル展開?? メインヒロイン然としていながら常にハブにされ続けた ななみが主人公の探していた姉というのはちょっとした驚き でも現実世界と電脳世界の違いがいまいちはっきりせず ネットに依存してる現代社会において脅威となりうるプログラムもよくわからない なんかいろいろ期待させといて終盤まとめきれずぐちゃぐちゃにしてしまった感じ なんだかなあ ・はいたい七葉(終) 沖縄で放送されていたアニメも最終回 でもまさかの引き続き二期シリーズも放送ってのはうれしい限り 最終二話の自分のいたずらで窮地に立たされる店と その収拾は短いながらも簡潔に収まっていてよかった 二期シリーズも引き続きたのしみたい ・弱虫ペダル(終) 始まったときはインハイのおわりまでやるかなと思ってて 3クールと聞いたときは一年終わり、 みなで秋葉に行ったり巻島さんが去るあたりまで行くって期待してたんだけど 終わってみたらインハイ二日目、それもゴール直前という中途半端さ えーなんでこんな半端なところで終わるの?? っていうかもしかして4クールを3:1で分割とかそういうオチ?? (そもそも2期は何話なのよ。原作まだ二年目のインハイ一日目も終わってないぞ) 夏合宿あたりから妙に引き伸ばしにかかってるなあって思ってはいたけど 決着を二期に先延ばしにするための手段だったのだろうか 正直唖然 一期は十分楽しんだし二期も存分に見るとおもうけど ちょっとこのわけかたはすっきりしないなあ ライバル校がメインのエピソードで終わってるしさ 今日から新番組が始まりますよ 6/30 というわけで一部で問題がおきまくっている 国立博物館「台北国立故宮博物院展」 当然上野の国立が設置しているポスターは国立表記 僕これでしか確認してなかったので まさか国立表記抜きのポスターやチラシがあるなんて知らんかったですよ それはそれとして 本当はもうちょっと後でも良いかなと思ったんだけど 「白菜」の展示が七月七日までなので ちなみに僕が行ったときは白菜だけで待ち時間180分超えてました メインの展示は非常に充実 青磁に青花、玉に堆種堆黒 個人的には刺繍絵がどれだけ見てても飽きない で、白菜ですが 予想道理結構小さめ そして思った以上に薄いのにはびっくり んで造形のみずみずしさとかわいらしさ 解説動画で説明のあったイナゴとキリギリスのおかしさ 並んででも見るべきだなあ なによりきれいさとかかわいさとか面白さがひとに説明しやすい(笑) しかし肉形石が九州会場のみなのが残念だなあ これ後期展示の入れ替えあるのかな あるならもういっかいいこうかしらん ついでに攻殻機動隊ARISE-BORDER3みてきました まいかい攻殻機動隊の枠で趣向を変え楽しませてくれるシリーズ 今回は素子が彼氏といちゃラブ展開 なんと言うか素子がやたらかわいい(笑) でもなんか作画が癖があるというか 変な顔になってる部分もちらほら 今回でトグサが仲間になる経緯が示され 生身で妻子もちの彼がなぜスカウトされたか ほかのキャラと比べると「弱い」イメージのあるトグサだけど その強さ、キャラクター性が描かれていて 最終話となる次回でどのように動いてくれるか楽しみ 映画も博物館もまったく予定道理消化できません というかコミケ前にどっかに旅行行きたいですマジで 6/28 ・ノーゲームノーライフ(終) 面白かった。最初どうなるだろうと思ったんだけど 具象化しりとり以降のゲームはどれも趣向を凝らし シロとソラの兄妹も天才ではあるけど 相手をしらべ、戦略を練り、幾重にも策を張り巡らして ギリギリ何とか勝ちを拾っていく 単純な「強いやつがバンバン勝ってくぜカッコイー!!」 見たいな話じゃなかったのは以外であり感心 冒頭に示された十の盟約と地平線に見えるチェスのコマ この世界の知的生命たる証である種族のコマ ああなるほどね。 JRPGよろしく仲間(それぞれの種族)を集め 「みんなの力を合わせて」ラスボスたる神様に戦いを挑みなさいよと こうなってくると最初のチェスが肩透かし気味だったのが残念 あれで見るのやめたひと多いんじゃないかなあ ここからの勝負とまだ出てないほかの種族が気になるので 二期があったら見たいなあと思いつつ 作者がドクターストップかかって休業してるようなので 二期やるとしてもまだ先かな ・棺姫のチャイカ(終) 「チャイカ」という存在そのものへの疑惑 戦争が終わって一見安定していながらも不安定な情勢 徐々に明かされるなぞとじっくりと楽しませてくれる 早々に二期が決定していたのもあってか チャイカと遺体のなぞのすべては明かされなかったけど それでも十分ななぞの開示と二期へのザワッとするような引きを用意してくれたのはうれしいところ 二期も引き続き楽しみたい ・ご注文はうさぎですか?(終) 地味に毎回何かしらの食べ物出てきてたなあ 妹…というかココアの「お姉ちゃん」というものへの 強烈な憧れで始まって「お姉ちゃん」で終わるのね 毎回かわいくテンポよくいやなところもなく 楽しく見ることができたね 女の子いっぱいアニメなのに 「父親」の存在をちらほらと感じさせてくれるのも地味に珍しかったかもしれない ・シドニアの騎士(終) なんかハーレム展開になってきたので見なくて良いかなあと思ったんだけど 地味で、ハードでじっくり描かれた宇宙での戦闘の描写と ギリギリの攻防で何とかしのいでいるシドニアの現状はなかなかグッと来る 残念なのはどうもキャラの造形がどれも似通っていて ぱっとしないというか区別がつかない これはモデルが悪いのか原作からしてこうなのか こちらも二期の制作が発表されているので 引き続き頼みたいところ 面白かった作品や気に入った作品の二機が作られるのはうれしいけど 見てると「とりあえず続き作る予算は出たけど そんな潤沢な予算と期間が与えられるわけじゃない 短期決戦で受けてるうちに手っ取り早く追加エピソードを用意しよう」 敵なのが多いんじゃないかなあ 話数が中途半端なのとか見てるとそんなことをなんとなく思ってしまいますね 魔神英雄伝ワタル2のBDBOXが発売されたので 結局かっちゃったワタルのBDを順次見てるんだけど やっぱ面白いなあ。第一階層はスタンダートなRPG的お使いクエスト展開 第二階層は早々パターン崩しと連続パワーアップに 低年齢層向けを意識したコミカルな描写 面白さに脂が乗ってくるのは第三第四階層あたりからなんだけど やっぱ第二階層も好きだな 特にデスゴットの千葉繁の快演がすばらしい アドリブとかはなさそうだけどものすごい存在感 しかし番組改変期にBOXとかうっかり見だすのは危険極まりないな 6/25 いつものー ・ピンポン(終) スマイル、ペコ、ドラゴン、チャイナ、アクマ それぞれの卓球の原点と喪失 失い離れてみて初めて本当に求めていたものは何かを思い出させる 一年目で敗退し旅に出ていた青年の 「俺卓球好きじゃんよ。世界中どこ旅してても俺お前を探してた ごめんもう二度と離さないから」 という台詞がすべてをあらわしている 負けた人物がすべからく何か大事なものを手に入れているのが面白い ぐっと熱くなる物語と手に汗握る試合運び かつてペコが捨てたラケットを スマイルが広い再び捨てる過去との決別 見ごたえのある毎週楽しみな作品だった ・ブレイクブレイド(終) 劇場版を1クールに分割してのTV放映もいよいよ終わり 一話を二分割しての放映なのでやはりちょと テンポが悪く感じちゃうので見るならやはり劇場版で見るほうが良いな TV追加エピソード、まさか劇場版と遜色のないクオリティだったのはうれしいところ それもまったく違和感なく綺麗につながってるのもよかった 劇場版見返したくなってきたなぁ ・一週間フレンズ(終) まっすぐで愛すべき馬鹿な主人公が 行動し、考え、がんばり、でも挫折し、悩んで一歩踏み出す 登場人物がそれぞれがかわいく、応援したくなる やはり主人公達を好きになれるアニメは良い それぞれの恋愛(友達)模様の行く末が気になり 毎週毎週どうなるかとても楽しみな作品だった 問題の解決と、終わり方も満足 ・健全ロボダイミダラー(終) 最後の最後「健全とは何ぞや」の問い詰め方が ちょっと弱かったのが残念 バトルありエロありラブコメあり いろいろ詰め込んでるのに過不足なく綺麗にまとまった感じ でも、ペンギンサイドのエピソードのほうが美容室プリンスより しっかり描かれてむしろそっちに感情移入してしまうレベルだったのに その幕引きが全部台詞で済まされてしまって ものすごいやっつけっぽくなってしまってたのは残念 これわざとなのかそれとも素なのかどっちなんだろう?? 6/23 というわけで前回は遠かったのと都合がつかず行かなかった研連の上映会ですよ OP ・中央「My Moment」 孤独で人付き合いも勉強も苦手な少女が時を止める時計を手に入れる なんだかんだで精神的に追い詰められていく様子と ラストの救いもうまく定番を踏んでいてほっとさせてくれる しかしダウなーは長くなると結構しんどい ・千葉「ピンポンダッシュ」 勢いあるなあ。でもオチがよくわからない 追っかけてくるのも筋肉婆なのかただのマッチョ親父なのか ・東工「次回予告」 遊戯王ネタ 「アドがすき」ってなに????? 第一部 ・国学院「しりとり」 一人ラストにすごいうまいひとがして しかも青春感動巨編見ないな展開になってておかしいやら感心するやら ・国学院「KVC」 新入生勧誘PVかな。ガールフレンド(仮)パロだけど もうちょっとうまく畳み掛けてくれたら… ・国学院「僕と私のワンチャンス」 テストと単位取得をゲームのバトル風に…というアイデアは良いけど 先生のぼそぼそ喋りがまったく聞き取れない なんだかんだでみんな学生(素人)なんだから ああいうしゃべりはくぐもって聞き取りにくくなるので意識的に注意するほうが良いと思う ・電通「2014アニメ習作」 テーマは「やく」なのにオチが「ホモ」になってるってなんだよ あと一人妙にうまいひとがいる ・東洋「てってん」 テーマとなる「てってん」って競技は本当にあるの? 展開もストーリーも結構よかっただけに オチの印象が弱くてすごい尻切れトンボに見えるのがもったいない ・東洋「オサレ青春NTR」 ブリーチのホモパロディ 虚(ホロウ)=ホモなのね。チャドの彼女の正体が…まではよかったんだけど そのあとの展開がグダグダ。で後半に行くにつれ作画がどんどん崩れていくのも… 声優担当もなかなか良い感じだっただけに残念 ・学習院「告白〜予告編」 ていねい。ちゃんと作ってて好感が持てる ・学習院「NO PANTY NO LIFE」 パンティ(下着)ネタかと思いきや壮大なバックストーリーをテロップでたてパンさせるだけで へたくそな楽屋オチの音声を流してるだけという こういうねたのときは脚色なしの本当の楽屋オチにするか それともきちんと練りこんだ脚本がないと大やけどするだけです ・東工「新歓アニメーション2014」 ギャルゲーOP風結構きちんとそれっぽく作ってあるのに ラストカット全キャラが並んでるところで左右のキャラ とくに向かって左端のキャラが半分切れてしまってるのは さすがにどうかと思うしもったいない。 時間がなかったかチェック漏れかもしれないけど 本当にもったいない ・東工「昏睡制作野獣と化した進行」 テンポは大幅に悪いけどアニ研あるあるネタ…かな そういう意味では悪くない ・東工「CORD」 まだできてないのか。しかし手が込んでるなあ 完成したら通しで流してほしい ・東工「回転寿司」 単発ネタ。テンポとノリと勢いがすばらしい 回転寿司食べに行って回転寿司という文字がぐるぐる回転してるとかどうしろってんだよ(笑) 第二部 ・早稲田「摩訶般若波羅蜜多心経」 作画の乱れがひどい。もうちょっとないよう整理したほうがよいのでは ・理科大「妄想少女の夢」 かわいい絵柄に若者がすきそうなグロ ・国学院「たべちゃいたいほど」 かわいい絵柄に若者がすきそうな猟奇グロ ・神奈工「舌切りスズメ」 いつものけも耳エッチ作画のひと。毎回これなのでむしろ安心感がある 尺の長さを気にさせないテンポとノリとサービスカット レベル高いなあ。しかしバトルシーンの3Dはなんなの?? 第三部 ・早稲田「ふたりはピリピュア38話」 プリキュアパロ。馬越キャラが好きなのかな? わかりやすく定番の精神攻撃ピンチの回 しかし作画が不安定でテンポも悪く さらにOPの辛さときたら… 時報がこっそりはしょられてたのには大笑い ・早稲田「猫に小判」 猫かと思ったら豚でしたってオチはよかったけど 飼い主にくだ巻いてるとことかがちょっと長いかなあ ・早稲田「君との距離」 ひょんなことで女の子になっちゃった主人公 女の子になることで気になる彼女の秘密を知ってしまう よくある設定をグダグダにならずにきちんと ストーリーにしてるのが好感が持てる 天使の強烈なビジュアルが明らかに照れ隠しで見てて恥ずかしい ・早稲田「蚊取り線香」 ちょっとおセンチだけどながい ・早稲田「CRアニメの研」 パチンコパチスロのイベント画面パロディ ちょっとテンポ悪いなあ ・千葉「colorfl rainbow」 気の弱いヒロインが異世界からやってきた少女の探し物を手伝うことで ちょっと前向きに変わっていく 内容も作画もテンポもよかったんだけど SEもうちょっと何とかならなかったの?? ・ペキサイト「腹減ってないか」 独特の路線を行くなあここは 単発物だけどすっとぼけた雰囲気で良い 良い意味で安定感があって毎度楽しみ ・帝京「(帝)京アニショップ」 京アニショップCMパロディ ほぼ目トレスだけどところどころ作画が飛ばされてる 元ねたの尺にあわせてるのかもだけど明らかな粗はカッティングしちゃっても良いのに ・スタジオポプリ「大人になるとき」 いろんな意味でいつものひと この監督、昔は「恋」とかをテーマにしてたのに 年をとったのか親子とか夫婦みたいなほうへテーマがシフトしてるね 第四部 ・ボス床「貧乏しんぼ」 ぽぷりといいボス床と良い 大学OBの寄り合い所みたいになってきた ・ボス床「ヴォトカとゼクトの教えてけんれんシーズンセブン」 結構長くやってるようなきがしたけどまだ4年程度か 最近は冒頭と終わりにネタ仕込むようになってきてるし なんかもう定番な感じがしてしまったので飽きるまでやると良いと思う ・神奈工「しりとりアニメ2014」 アムロのまわりで乗りのりで踊るシャアに大爆笑 いやもうなんかシュールな絵面で ・神奈工「ナイアガラの修行僧」 導入のネタ、主人公の境遇、そのあとの展開が 見事にばらばらで取りとめがなさ過ぎる ・神奈工「プラナリアン」 プラナリアのように切ってもその断片がそれぞれで再生する主人公 …というイデアは良いと思うんだけど 長いし展開もだるいしオチも弱い ・神奈工「アイスがやってきた」 カップにアイスがジャンプして入るところが正直だるく残念 でもそのあと苺アイスが出てきたところで噴出してしまった こういうシンプルなのに弱いなあ自分 ・神奈工「アニ研に入ろう」 新入生歓迎用(勧誘用)アニメ テーマは絞れてるし、もうちょっとテンポがよくなると良いと思う ・無敵動画動「次回作予告」 毎回動画の使いまわしで 長尺かつ壮大なねたを仕込んだ 非常に手の込んだ次回予告を用意する無敵動画堂 今回は昨年公開したガイアマンの作画と内容を流用で アニメ史におけるスポンサーと製作者側の力関係 とくによく使われる 「それまでの子供だましのアニメと違い大人の鑑賞にも堪えうる作品」 という文言についての突っ込みとなぜそのような言い回しが さも真実であるかのように多様されるになったかの解説に その時代背景とアニメのおかれていた状況 さらに、マジンガーZという作品によって アニメ回の状況の変化とTVアニメ、特に劇場用アニメに与えた大きな影響 (現代のアニメにおいても普遍的に使われるビジネスモデルの確立) …などについて本当に会場がドン引きしまくるほどの 濃く、熱く、徹底的に、でも尺がないので暴論も交え マジンガーへの愛をこめて語りつくす 愛と語りたいことが大きすぎてかなりテンポを悪くしてるんだけど 内容の濃さと予告内における伏線の回収 さらにきちんと次回作の予告へとつなげている巧みな話術と演出力は やはり群を抜いている。本当に病気だこのひと 「自主制作で好きなアニメ作品のリメイクを作る」という危険フラグに 果敢に挑みストレスで本当に死ぬ寸前まで言ったという楽屋ネタもすごいけど そこにいたる前フリとして ここまでアニメについて紐解いてるのも驚嘆するばかり (尺の都合上かなりはしょってるので 「いろいろ文句や突っ込みのある方、酒を呑みながらアニメについて語り合いましょう」 とかテロップが出てるあたり略) 今回は夏なのに長い作品が結構多く 正直会場が静まり返るようなものも多かったんだけど きちんと作ってあるもの。一発ネタで一気にかっさらっていったものもあって 一年ぶりだけど結構楽しかったかな で、 見たい映画が一期に封切されたので まず即効でコマ数が減りそうなやつをみてきました 「聖闘士星矢」 キャラの造形や設定の改変などはまあたぶん慣れ 聖衣のデザインはΩのクロストーンと原作のクロスボックス 双方のアイデアが入っててなかなか楽しい 原作のヘッドギアからアニメのヘルメット上へと変化するのもかっこいいけど 青銅と黄金の形状上での区別がつきにくくなっちゃった感じ というか「鎧もの」なのに「メタルヒーロー」っぽい 沙織さんが原作と違い普通の運命に翻弄される女の子なので 正直ただの乙女ゲーっぽい絵面になってるのはどうなのかな とくに長髪めがね美青年のムゥとか でもこの点はそう悪くはなくむしろ とっつきやすいところではないだろうか しかし星矢がなんか今風の二枚目半イケメンみたいで違和感 それはそれとして 尺の都合か構成がまずいのか どうも聖闘士にも設定にも思い入れができずにイライラ アクションも「3Dアニメの悪い見本」見たいなところが何箇所かあり 「昨今のアクションシーンにおける悪い例」 「昨今の映画などによく使われる例のSE」 となんか最近の映画のよくないところばかり集めたっぽい ところが随所にあるのも正直どうかと (なんかやたらバタ臭いコミカルな演技が多いので 香港あたりのスタジオがCGやってるのかなって思ったら ちゃんと日本のスタジオらしい。なんだかなあ) 聖域のビジュアルも「スターウォーズのどっかの惑星をパクろうとして失敗した」みたいだしさ 教皇、ふたご座のサガの目的も正直不明瞭 というか設定がはしょられてるので ドラマも何もないただの腹いせにしか見えん 登場する黄金聖闘士がほぼ仲間になるのに なんか結構どうでも良い理由で端にやられてるのも失笑 沙織と星矢の子供時代のはなしとか 絶対に伏線だと思ってた部分がすべてすっぽかされてるのもどうかと思う 紫龍はただのギャグ要員 瞬は役立たず。しかも見せ場を奪われる 一輝はΩに引き続き偉そうなだけで役に立たない アフロディーテの扱いがひどすぎてかわいそう。マジでかわいそう 氷河はなんかキャラがすごく薄くなった (聖衣のデザインを変えたせいで特徴が余計になくなっちゃった感じ) キャンサーはスタッフに愛されてるなあ というかどのシリーズでも基本的に悪役なので 扱いやすいのか今回は歌を歌うわ踊るわほぼ独壇場 アルデバランがもうちょっとうまく使われてたらよかったのになあ あと沙織さんのキャラ変更は結構好感触で 状況に翻弄される前半 矢を受けて守られてるだけの中盤から アテネとして目覚めていく後半にかけて つたない演技が意外とマッチしていてよかったんだけど さすがにアテネとして聖域で演説するシーンは 演者の技量が足りないせいか 「小娘がたわごとほざいてる」感じなのが残念 まあでもこれはしょうがないかなあ あとショートカットの沙織さんはかなり新鮮でかわいい よい点はあったものの それ以上に内容は相当ひどいもので なんというか途中でかなり苦痛になってた 真っ先に見に行ったのは正しかったとも言えるかもしれない 6/20 ばたばたしてて忘れてたけどもう番組改変期だ ってわけでいつも道理某所からのこぴぺまとめ 間違ってるとことかは各自で何とかすること 今期は久々の森脇真琴監督作品があるよー 07/02(水) 幕末Rock TOKYO MX/23:30 Free! -Eternal Summer- TOKYO MX/24:00 07/03(木) グラスリップ TOKYO MX/22:30 白銀の意思 アルジェヴォルン TOKYO MX/23:00 東京喰種-トーキョーグール- TOKYO MX/24:00 RAIL WARS! TBS/25:46 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 TBS/26:16 07/05(土) プリパラ テレビ東京系6局ネット/10:00(森脇真琴 美少女戦士セーラームーン Crystal ニコニコ動画/19:00 少年ハリウッド TOKYO MX/25:00 ソードアート・オンライン? TOKYO MX/23:30 アルドノア・ゼロ TOKYO MX/24:00 戦国BASARA Judge End 日本テレビ/25:50 ばらかもん 日本テレビ/26:20 07/06(日) 人生相談テレビアニメーション 「人生」 TOKYO MX/22:00 毎度!浦安鉄筋家族 TOKYO MX/22:27 さばげぶっ! TOKYO MX/22:30 スペース☆ダンディ シーズン2 TOKYO MX/23:00 アカメが斬る! TOKYO MX/24:00 月刊少女野崎くん テレビ東京/25:05 DRAMAcial Murder テレビ東京/25:35 07/07(月) アオハライド TOKYO MX/24:00 ハナヤマタ テレビ東京/25:35 Re:_ ハマトラ テレビ東京/26:05 7/08(火) モモキュンソード TOKYO MX/24:30 07/09(水) まじもじるるも TOKYO MX/24:30 ヤマノススメ セカンドシーズン TOKYO MX/22:00 LOVE STAGE!! TOKYO MX/25:05 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei! TOKYO MX/25:35 07/10(木) 残響のテロル フジテレビ/24:50 サイコパス 新編集版 フジテレビ/25:20 07/11 (金) ペルソナ4 ザ・ゴールデン TBS/25:55 黒執事 Book of Circus TBS/26:25? 東京ESP TOKYO MX/25:35 信長協奏曲 フジテレビ/25:50 07/14(月) 精霊使いの剣舞 AT-X/20:30 2014/07 フランチェスカ 北海道文化放送 こんなかんじ 今期も盛大に切ってくと思いますが プリパラ・セーラームーン・ソードアートオンライン 浦安鉄筋家族・ヤマノススメ は見ると思います せらむんはニコニコなので盛大に見るの忘れそうだけど 浦安鉄筋家族はワンダフル版に引き続き大地監督なので楽しみ ソードアートオンラインは一応一期はそこそこ楽しんでたので (でももうデスゲームではないんだろうな) ヤマノススメは短編ながら面白く思わずBDかっちゃったので 楽しみだけど尺が伸びたり話数が増えたりでいろいろ不安がないわけではない こけたりはしないでくれよう… で プリパラ ジュエルペット以来久々の森脇真琴監督です! りるぷり程度には楽しめるのを期待したいところです 楽しみですね しかしまた信長ネタのアニメがあるのか みんなのぶなが好きだなあ 6/19 というわけで 漫画の手帳TOKUMARU10号に4P寄稿いたしました 今度サンプル画像を上げておきます ほとんど描きなれない水着ネタにしたので ものすごいびくびくしながら描いてましたよ というわけで例によって映画ネタ 「イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ」 五年間続いたTVアニメイナズマイレブンシリーズの劇場用新作 とはいっても完全小さいファン向けお祭り短編 冒頭にダンボール戦記WARSの後日談がはいるなど あの放映枠を見ていた子供達を対象にしてるので 内容はかなり簡潔でかつあっさり目 TVシリーズを楽しんでみてたひとには大きいお友達でも十分に楽しい しかし幕間の着ぐるみ寸劇 悪くないけどどっちかって言うとギャグ外伝やるべきじゃないのこれ?? ダンボール戦記パート WARS主人公のアラタと一期シリーズの主人公バンのバトル ホビーとして始め、悪と戦いつつも 大会に出場したり友達とバトルしたり 基本的に「遊びとしてのLBX」を楽しんでいたバンと 戦争をやっていたアラタとの違いをさっくりと見せ LBXバトルを楽しむということを再提示。悪くない 戦闘シーンの3Dはやっぱ出来が良いなあ 3DCGのロボアニメではたぶんダントツに見ごたえあると思う しかし内容とバトルの満足度に比べ全体的に作画の切り詰めがひどいレベルで ピクチャードラマかと思ったわ 「イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ」 本編前にはいる各シリーズのOPに乗せた総集編仕立ての イナズマイレブンの歩み」の紹介はなかなか悪くない 悪くないんだけどさすがに五年分+ゲームの分なので結構尺が長く いい加減会場がざわつき始めたところでやっと本編ってのはどうなんだろ (しかも本編は本編で別にOPが存在する) 全シリーズから人気投票で選ばれた敵味方合わせて24人のキャラ入り乱れる試合はなかなか楽しい しかし不動さん出てきたとたん前の席から黄色い歓声が飛んでいた 不動さん人気ありすぎだろう 放映時間一時間ぐらいなのに 総集編とダンボール戦記はさん出るので 本編の尺はたぶんTV一話分ぐらい? 対象年齢が低いから短編でかつあっさりやってるんだろうけど これだけで一時間きっちり使ってほしかったなあ もう一本 「ミスターGO」 毎年数本は見に行ってる韓国映画 でも朝鮮王朝もの以外はかなり久しぶりじゃないかな (たぶん「国家代表!?」いらいかな) 中国の借金を抱えたサーカスから 韓国プロ野球弱小球団にゴリラと少女がやってくる話 そのいきさつや少女とゴリラの生い立ちのドキュメンタリーが意外と長く ちょっとまずったかなあと思ったけど いざ野球が始まったらどんどんテンポがよくなって安心 悪役っぽい借金取りや 「人間ハンター」の悪名を持つ悪徳スカウトも かなり早い段階でひとのよさ、面倒見のよさが出てきて 「憎めない悪役」→「物語的には悪役だけど根は良いひと」 という立ち位置になってくのがかなり良い 主人公の少女の葛藤やあせりも ゴリラと、あるいはスカウトのおじさんとの 擬似的な家族的関係が構築されてくので その崩しや再生もぐっと楽しめる クライマックス、ライバルゴリラの登場は 「ああ、ここでこうつながるのか」って感じで感心 というか最初に気づけ自分 「ゴリラが投げゴリラが撃つ。わが国プロ野球始まっての事態です」 という解説に大爆笑 試合後のひと悶着は必要だったのかどうかはちょっと疑問だけど 動物が野球をするということでは不自然ではない 最初どうなるかと思ったけど 予告から期待したとうり楽しくさらにちょっとほろりとさせてくれる良い映画だった ところで日本の球団、巨人と中日が ゴリラを獲得するための交渉をしに韓国にやってくるエピソードがあるんだけど (巨人のオーナーが土下座をするのはまあ勧告映画だしってかんじだけど 「中日には絶対負けたくない」という流れからギャグとして十分機能している) 中日オーナーのビジュアルがひどすぎて失笑 「お前その髪形いけてると思ってるのか変態!!」って台詞にもあるけど あまりに怪しすぎて地味にインパクトある 70年代少女マンガじゃあるまいし(ほめてる) パンパカパンツは上映館が少ないだけでなく 朝八時半からしかなかったので結局見逃しました… ついでに 東京都美術館「バルテュス展」 なんとなくポスターの絵につられて見に行ってきました 少年時代の連作イラストからスケッチにアトリエ実物大再現模型 本人の愛用品までバルテュスってこういう人物なんですよ というとこまで網羅した展示 作風はあまり好みではなかったけど どこか無機的でありながらもザザッとした実在感が 見ていてどこか目が離せない なんというか どこか「若い」というか「少年期的なエロチシズム」 あまり的確な表現ではないけど 「絵を描き始めた小中学生ぐらいの男の子が 勢いあまってエロイ絵を描いちゃった」 てきな雰囲気がどこか漂っている感じ ぐるっとパスは なんか回ることが目的化しそうなところがあって あんまり合わないのではないかというか買っても年に一回ぐらいにしとくべきだなあという感じです 6/10 金曜日、関東ではものすんごいどっしゃぶりでしたが 恐ろしいことに会社行事のバーベキューが敢行されました 雨天決行なんてなまやさしいレベルではないですが バーベーキュー広場がキャンセルできないお役所仕事なせいで 滝のような雨とぬかるみに浸かってるような状態でびしょぬれになりつつ 最後はコンロの炭火に当たって暖を取ってるという ほんとうに雨天決行なんて生易しい状態ではありませんでした われわれはよいのですが 今やってる仕事関係のゲストに申し訳ない(苦笑) そんなわけで パトレイバー第二章 今回は二話と三話 パトレイバーのみならず居間までのオシイ作品のセルフパロディなのはあいからわず 二話はここまでひっぱいといて80年代的酷い落ちがつくのに失笑 三話もある意味かなり酷い内容なんだけど こうして毎回一人ずつキャラを掘り下げてくのね 特に二話のエピソードで 「ものすごい強引な手段でメーカーに無理やり保守パーツを作らせた」ことで イングラムを健全な稼動状態に持っていける伏線になってるのは 今後、特に来年の長編劇場版での活躍が楽しみになってくる (パーツはそろってもオートバランスが不調というのは変わらないが) 二話は後藤田隊長とイングラムの機構解説 三話は一号機パイロット明の掘り下げ 次回上映予定の4話が怪獣ネタなので おそらくOVAからの定番である山崎オチなんだろうな ところで、 放映直後映画ニュースサイトで 「パトレイバー二章にガンダムとダグラムのパロディが!!」 って見出しとともに 「ガンダムのラストシューティングと 燃え尽きたダグラムのポーズをとったイングラム」 のシーンが掲載されていたのですが 思いっきりオチばれでした というか二話のラストカットじゃねえかこれ ネタばれは基本あまり気にしない性質だけど これは酷い。とくにブログとかでなく まさか映画関連ニュースでオチをばらされてるとは思わなかった まったく油断も隙もありゃしないよ ところで、 都内のヨーロッパ雑貨店の展示スペースで ソ連と当時の共産国家における宇宙関連の封筒やらマッチ箱やら プロパガンタポスターやらの展示があるというので見に行ってきました ここって以前ソ連時代のお菓子のパッケージとかの展示やって耽溺になってたんだよね パッケージ関連の図案は大好き 宇宙機をあしらった切手や封筒(使用済み)などの図案かっこう良いなあ 「おれたちすげえぜ」って感じがバリバリただよってる お茶とかのパッケージもよかった ついでに東京現代美術館で 「宇宙×芸術」という展示をやってたので見に行ってきました もうちょっと実際の衛星とか宇宙プロジェクトの展示大目かなあと思ったのですが 宇宙をテーマにした現代美術、特に映像ものが多くて ちょっと期待したのと違ったなあという感じ そろそろいつも行ってる辺りで見たい展示が始まってきてるけど ぐるっとパスがぜんぜん消化できてないので略 見たかった映画も見るまもなく駒数へってくよ どうする 5/25 映画館はポイントあるところ使ってれば年に何本かはただで見れるし たまるだけたまってあと6回ぐらいただで見れるところもあるのですが 博物館美術館はそうは行かない あまり安く見茶宇野も困るけど もうちょっと見て回る予算を抑えられないかなあと思って ためしに買ってみました ぐるっとパス 都内70数箇所の博物館美術館の 観覧券や割引券がついて2000円というお得感あふれるチケットの束ですが 僕がよく行くようなところのほとんどは100円200程度の割引 しかも期間は二ヶ月と区切りがあるので ちょっとどうかなあ…と思ってたのですが 個々一年ぐらい面倒くさがって同じところしか出かけていないので 新規開拓も含めて試しに使ってみることにしました ・文化学園服飾博物館「ヨーロピアンモード」 1800年代から2000年代までのヨーロッパにおける 男性女性の副王の変遷を現物で見る 女性のドレスは袖やウエストライン、コルセットの有無が10年20年の単位で変化していて興味深い 男性の服も貴族から庶民へ、そして貴族主義の否定から 庶民の労働者の服装がフォーマルなものへ 二次大戦後のアメリカのり流行の台頭など こういうふうにならべられ「ここが変わりました」って説明もあると とてもわかりやすく面白い。小さな展示だったけど見ごたえあるな ・損保ジャパン東郷青児美術館「オランダハーグ派展」 服飾博物館のついでに。近いしね のどかな田園、自然の風景 風景というよりも風景に当たる光というか 新宿は大学のときから社会人になってもずーっととおってた場所なのに こんな近くにこんな場所があったなんてぜんぜんしらんかった もったいないなあ ・山種美術館「クールな男とおしゃれな女」 浮世絵や近代現代美術に描かれた男と女の展示 思いのほか好みの作品もあり、そうじゃなくても 男も女もみんな色気があって良いね。 ここ、恵比寿から歩いていけるしもうちょっと頻繁に来ても良いんだよな ・紙の博物館「金唐紙」 王子によるのは初めて 駅すぐ隣の飛鳥山にみっつ並ぶ博物館のうちのひとつ 円筒形の木型に紙を押し付け形を作り膠と菜食で仕上げる 高級壁紙など、使われてる場所も国内外問わずそうそうたるもので 製作工程の簡単な解説にその現物の豪華さ これはちょっと触って感触確かめたくなる ・飛鳥山博物館 レンガ建築とレンガ工場関連のみに展示があったので でも思ったよりも少ないなあ…ちょっと残念 とりあえず今のところ回ったやつ 2000円分回れるだろうか… 結構大変な気がしてきたぞ 5/24 みにいってきましたよ ガンダムUCエピソード7 しょっぱなで主人公バナージのキャラ立ちに大失敗して そのまままったくキャラを立たせられないままきてしまったシリーズ延長戦 それを受け止める肝心の主人公が 「主人公テンプレートの羅列で行動」してるだけで まったくキャラが動いていないために ライバルキャラや周りの大人たちが何を言っても まったく説得力も何も生まれない状況で終盤戦にまで来てしまったのだけど (敵キャラが理でものを言い、主人公が感情でそれを否定するのは 物語作りの基本的な構成なんだけど それを監督が雑誌インタビューで解説してたらしいあたりかなりどうしようもない) で、エピソード7 最終章だけにビスト財団やバナージの設定を再提示 特にバナージに関しては今までのストーリーをうまくつないで 再構成に成功し行動言動にストレスなく見れたのは好感触 (でも遅すぎだよね・・・) 途中からまったく行動に説得力がなくなってしっまたりディ少尉の扱いは あいからわず悪いままではあったものの 中盤、ビスト財団の成り立ちと ラプラスの箱の正体の開設の部分で再リセットがうまく言ったのではないか ラプラスの箱の正体も 宇宙世紀始まりの都市に立てられた宇宙世紀憲章の石碑であり 現在のレプリカには存在しない一文が その後のジオン独立戦争やニュータイプの出現により 現体制を揺るがす扱いに困るものだったというのも悪くない でもよかったのはそのぐらいで 正直今迄で一番ひどい 演出も脚本もコンテも構成も壊滅的 正直大惨事じゃないだろうか 冒頭うすっぺらい自作ポエムを載せたガンダム名場面集には失笑 やりたいことはわかるけど単に並べてるだけだし 前話ラストから続く冒頭の戦闘シーンは 大量に登場するゲストMSがそれぞれでいちいち勝手に見得を切ってるだけで 場面場面の進行がぶちぶちきれていらいら シリーズ通して見栄えの悪い3Dアニメーションはあいからわず酷い出来で なぜ腕のいいアニメーターを起用しないのか不思議でならない 後半アニメオリジナルで登場する超巨大MSネオジオングも いろいろ特殊機能やギミックが多く活躍の場面もあるのに まったくやる気が感じられずがっかり 物語の終わらせ所を見失っただらだら続くだけのエピローグもうんざり もともと6話構成の予定で 人気があったために七話に延長され その七話もそれまでの倍近い尺を使ってるんだけど 単に長いだけの演出が疲弊しきってるグダグだなアニメだった 遅くとも4話までには主人公が動き出すかなと思ったけど 6話になっても「いつも画面の中央にいるモブキャラ」を脱せず それがストーリーまで引っ張ってるのでそっちにも期待できず 数少ない美点としての作画の迫力ある戦闘シーンも 後半に行くにつれ疲弊が見始めて でも、最終和で一気に持ち直す作品も多いし ここまできたら最後まで見てそれから評価しようって思ってたんだけど 結局最後までガンダムオタクのクラブ活動でしかなく ガンダムオタクのたわごとに終始した作品だった あーがっかりした 個人的な好みだとおもうんだけど、 ガンダムUCって曲の使い方へたくそじゃない?? ワンパターンというか 「クライマックスにはこの曲」ではなく「この曲しか流れない」って印象 局単体だと悪くないんだけどねえ もしかしたらどのBGMも印象が同じなのかもしれない さて、予告で流れたガンダムオリジン劇場版 ガンダムオリジナルスタッフの安彦良和と大河原邦男がてがけた 安彦版ガンダムの完全オリジナルエピソードである キャスバルとアルテシアの幼少時代の物語 原作アニメシリーズのリメイクであるオリジンを ソノマンマ最初からやるのではなく まず前史とも言うべきエピソードをアニメ化するのは 非常に楽しみではあり、なにより 康彦作画風にうごくMSの作画を楽しみにしていたんだけど MS思いっきり3DCG…しかもアニメ用デザインは大河原邦男じゃないじゃん がっかり ゆいいつ総監督が安彦良和って所だけが望みかなあ 5/21 GWにトロの誕生日イベントがあったばかりなのに 一週間もあけずに新宿丸井アネックスで トロのお店イベントが始まったので見に行ってきましたよ 写真はピンボケばかりだったので 動画をそのうちあげます (誕生日イベントの動画はニコ動とyoutubeにあげてあります) 今回はロリータさん関連のショップの間にあるイベントスペースだったので 撮影会中後ろを販売スタッフのロリータさんが行ったりきたりしていて そっちが気になってしょうがありませんでした どうせだったらロリータショップとのコラボすればいいのに ああでもぽけぴは性別負傷だから あまりああいう服で性別印象つけるのはよくないか というか僕が単に見たいだけですが というわけで電子ノートメモってる 町で見かけた女の子の画像でも上げておきます あと、ただの落書きの女の子 結構たまってた そういえば、立川界隈に 「とある魔術の禁書目録」関連コラボ自販機が出てたので 劇中に登場する椰子の実サイダーをイメージした 「椰子&パインサイダー」ってのが売ってたので飲んでみたんですが パイン強すぎるよ… なじみない味でもやしだけのほうがよかったんじゃないかなあこれ 5/18 そんなわけでみにいってきました WOOD JOB! ?神去なあなあ日常 有名なウォーターボーイズや作風が違うと評判のそれ以前の作品は見てないけど スゥイングガールズ、ハッピーフライト、ロボジーと コンスタントに楽しめる作品を送り続けてる矢口監督の新作 進学に失敗して彼女にも振られ 「パンフレットの女の子がかわいいから」というだけの理由で 林業の村にやってきてしまった少年の物語 つらくてきたなくて不便でしんどい林業研修の中 何度も逃げ出そうとしつつも 厳しく粗暴なやさしさを持つ先輩作業員の働きっぷりに 憧れに近い感情を抱いたり 作業になんだかんだで愛着とささやかながら喜びを見出してく 最後までどこかぐにゃぐにゃして頼りない現代っ子の主人公が なんだかんだで成長と心境の変化画描かれてる野がすごく見ていて気持ちがいいし 最後神去村に戻るダメ押しとなるのが 切り出した木の香りを感じるというのもうまい 何度も繰り返す別れの挨拶とか伏線の張り方とかぶせ方が気持ちいいな) あと、、対比の使い方もささやかでいい 村の生活もいわゆる理想化されたユートピアとしての村落の情景ではなく よそ者への警戒心や不便さもストレスにならない程度に描かれていていいね クライマックスの祭りの情景も 素朴な性器信仰のそれであり そうでなくとも山の村落に残る 小さな信仰があちこちに描かれてるのも 現代の昔話、一瞬のファンタジーの様相を呈していて だからこそそのままやったら浮いちゃう神隠しのエピソードが きれいなんだけどゾッとするような薄気味悪さをのこしている (で、完全にファンタジーになる前にマムシで現実に戻しちゃう) 正直ロボジーは「うまいけどふつう」ってちょっと小粒感があったけど 今回は最後までじっくり楽しめた スローライフ研究会のカメラからSDカードを引き抜いて捨てるシーン 一昔前なら「フィルムを抜き捨てる」演出になってたろうなあと思うと デジタル化の弊害と感じずに入られない さて、この映画 本編中でも「木を一本売って80万って大もうけじゃないですか!!」って台詞があるのですが 故郷に山を持っている知人が以前 「山と木(つまり林業)は絶対にやるな。 維持管理が大変だし何よりまったく儲からない あれはやるもんじゃない!!」 って口をすっぱくして言ってたことがあって まあ、その辺は映画だしってことだからまあいいのかな 気持ちのいい満足感のある映画だったね 次回作も楽しみです 5/17 出光美術館の「日本の美・発見IX 日本絵画の魅惑」後期展示 せっかく割引券があるので銀差ソニービルのトロ誕生日イベントのついでに行ってきました 思った以上に入れ替えが多く、前期のときよりもすいていて快適 其れにあわせて解説パネルの小ネタなども変わってるので 思いのほか楽しめました ついでにブリジストン美術館 「描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで」 もみにいってきましたよ チャイナドレスに傾倒して40着以上収集してたり 「チャイナドレスかきたい」っていいつづけてたりとか どの画家もなんかそういう話があってちょっとニヤニヤ フランスの生地で仕立てたチャイナドレスを日本人モデルに着せたものなど いったいどこの絵なんだとかの突っ込みもあり 実物の展示もあってよかったけど思いのほか展示数が少なかったのは残念かな さらに気をよくして芸大美術館の 「法隆寺ー祈りとかたち」にもいってきました 別にそんなはしごしてるわけじゃないけど 単にまとめてかいてるだけだから 法隆寺の寺宝に東京美術学校や近代美術とのかかわりまで 法隆寺は今までに4回ぐらい入ってるので もしかしたら何度か見てるものもあるかもしれない(笑 メインは法隆寺金堂壁画模写 法隆寺金堂は火災で壁画が失われてるので これらは焼失以前にかかれたもの (金閣寺も近代に入って火災で失われてるからねえ 最近は持ち主が届出を怠ってるせいで行方不明になってる国宝も 数百件あるらしい。文化財保護と管理はいろいろ大変だなあ) 模写であってもその存在感実在感は息を呑むほど これだけでも未に来たかいがあるね 陳列館のほうで行われていた 「別品の祈り−法隆寺金堂壁画−」 8k画像によるデジタルアニメーション作品 正直余計なことしやがってという感じ 二回での金堂内部を再現した展示はまあよかったかなあ 今年は正倉院の修理も終わってるし 奈良に行くのが楽しみになってきた というわけでいつものあれ 今回はこれで終わり 最後は塗りがちょっとざっつくなっちゃったよ 5/14 というわけで以前上巻しかかってなかった イザベラバードの日本紀行、下巻を手に入れたのでよんでましたよ 上巻は東京から日光、外国人未踏の東北を縦断し 日本海側を通って青森殻北海道へ 下巻はその北海道、道南エリア 函館から噴火湾を室蘭へ、そこから平取あたりまでいって 東京に戻ったらそのまま西日本 神戸京都奈良大阪伊勢滋賀界隈のエピソード 上巻は基本好意的ではあるものの とにかく辛らつな評価が多く 下巻もそんな風かなあと思ってたら 北海道のテンションすごく高い!! ああ、このひと中途半端な文明化(西洋化)が嫌いなんだな むしろ土着文化を保ち続けてる快活で未開な現地人が大好きなんだ そもそも昔の東北地方の風土は当時の日本人から見ても 陰気で内気な地域性だったって話もあるようだし (以前読んだ県民性の本でも指摘されていた) イザベラバートの雇った伊藤が 「こんな地域を外国の方に見せるのは恥ずかしい」といってるぐらいなので (あと、相当天候がまずく、悩まされたのが読み取れる でもそういう不快だったり苦労だったりが楽しそうなんだよね 文化的な見識の違いはあるにせよ聡明な人物であるので 文句を言い憤慨しつつそれを実際楽しんでるっぽいのがちらほらとみえて楽しい あとで政治家に「東北地方の道を何とかすべき」って忠告してるし) そんな東北地方での苦労があったからこそなのか 北海道の日程、特に日本人ではなくアイヌとの交流と その文化風習の記述はそれまでになく熱のこもったものになっている それまでにもあったよい風景、気持ちのいい地域自然についての賞賛と感嘆も 引きずられるように上り調子で呼んでて本当に北海道行きたくなって来た(笑 東京に戻ってきてからの東京と横浜の評価は上巻から変わらず それでも新たによい部分と悪い部分双方の具体的な指摘が増え 上巻を呼んでなくてもこの部分は楽しめる そして西日本 京都奈良神戸の評価は高い (もちろん悪い部分の指摘も多い) このあたりになると日本のキリスト教などの宗教関連の話が増えて 同志社の新島襄のはなしや本願寺の住職との対話もあり かなり哲学、宗教から見た思想的な話画増えてきて興味深い (そしてキリスト教者、仏教者、学識者それぞれの意見が見事に一致してるのが面白い) しかし上巻下巻と共通してるのは 荘厳な飾りもこれといった装飾もない神社建築はお気に召さないらしく 「陰気でみすぼらしくがっかりした」と何度となくかかれているあたり じゃあ派手でごてごてしてるのがすきなのかといえば 京都で西洋への輸出用ではない国内流通用の陶磁器を見て 「輸出用のものよりもこちらのほうが美しい」と評価していたりするんだよね 最後の章に日本の簡単な歴史と 現在の政治経済体制についてのまとめと総括があって ちょっと堅い話で終わるとはいえすごく面白い本だった 朝鮮紀行もさがしてみよう イザベラバート朝鮮には4回も行ってるんだよね 韓国にはいったことないのでどこまで楽しめるかわかんないけど とりあえずよんでみたくなったすごく ところで、奈良の鹿の話 今も100年前もならの鹿って変わってないんだなあ って言うか読んでて京都奈良神戸にも行きたくなって来たぞ というわけで続きUP 今回は先にペン入れまでバーってやっちゃってるので なんか「描きあがっちゃった」気分になって なかなか色塗る気にならないのが困りもの そうそうGWに引き続き関東でまたもや大きい地震がありましたね 前回は大島あたりが震源だったのに東京の一部分だけが 地盤などの影響で大きく揺れましたが 今回は横浜と千葉の一部が大きく揺れました 被害は特にありませんが上に上げているプラモの箱と せっかくきれいに立たせてるpinky:stが壮大に倒れまくって ちょっと嫌気がさしてきています(笑 たたせるたびに地震起きるんだもん あと、DVD持ってるのに思わずかっちゃった 魔神英雄伝ワタルBDBOXがGWの地震で棚から落下しました まだ封切ってないのに・・・ 5/12 ここ数年好きな作品のBD化ラッシュか続いていて (基本旧作。ほとんどの場合新作のソフトは箱がかさむので買わない) さすがにつんでる作品が多くなってきたのでちまちまと消化中 勝手から一巻目見てそのままだった 機動戦士VガンダムをGW前後挟んでみておりましたよ ガンダム作品では「ポケットの中の戦争」「F91」「ターンA」「SEED」 と並んで好きな作品 というか、宇宙世紀ものでは二番目に好き(一番はポケ戦) 監督は「見れたものではない」とコメントしてるし ニコ動などではえぐいシーンばかりが編集されてるので なんかそういうネタ扱いされてる部分があるけど とにかく「ガンダム」というものを忌避する空気 何かとてもいやなものとして収支扱ってる雰囲気がとてもよく えぐい描写の多い序盤を抜けたころから ものすごくやさしい描写が増えて 終盤またえぐい描写が増えるものの その相乗効果で結果的に 見終わったあとになんとも言えずやさしい寂しさに包まれる傑作 結局男達がみんな情けないために女性ががんばるんだけど そこで「男要らない」とまでは吹っ切れずに より男を求めてしまい結果的に女性がみんな不幸になる話なのね 「男(オタク)もっとしっかりしやがれよほんとうに」って話 ファンの間ではいやな女として名高いカテジナさん 放映当時から僕としては「そういうことじゃないんじゃね」っておもってて 改めてみてそのとき感じたカテジナさんの印象変わらず カテジナさんの物語だよねこれは さて、次は何を消化するか ほしい作品がBOX化するのはうれしいけど 予算や視聴時間の確保の問題で結局あきらめることも多く だからといって回転の速い昨今の売り場状況から見ると どこまであきらめていいものやら ガンダムやマクロスあたりだと たぶん自分が死ぬまでにあと数回BOX化しそうだけど ぶっちゃけ真下監督作品や出崎監督作品は あるときに買わないと二度と手に入らないようなかんじがしてしまって怖い 出崎監督のブラックジャックBDになってるけど こんかいはあきらめました というわけで最近筆が遅いのはそんなDVD消化してるからではありません 先々月に某イベントに出たとき自分のレベルの低さにショックを受けて なんとなく手がつかない状態になってるだけです(笑) というわけでいつものですが選考してペンだけ入れたら なんか完成させた気分になっちゃって色塗るのが面倒になってるオチ 5/7 見ちゃいたいのはGW中にってことで 「たまこラブストーリー」 TVシリーズ「たまこまーけっと」は正直 「気持ちのいい空気」だけで典型的な 「何か期待できそうな雰囲気のまま何も起きずに終わる」アニメで それだったら最初から何もおきないのがわかってる ほのぼの萌えアニメのほうがはるかにマシ などと思わず思ってしまうぐらいには肩透かし食らった印象しかなく その続編といわれてもなあ・・・という今更感と 今までの作品傾向から 「京アニは新作総集編問わず劇場版が下手糞」と 確信を持ててしまって不安ばかりが漂っていたのですが 「ラブストーリー」といってるだけに TVでなんかやるんだかやらないんだかピンとこなかった もち蔵とたまこ。あるいはチョイと王子あたりの関係性にしぼった そういう話作りになるのではという期待もあって視聴 (というかTVのほうでもうちょっとその辺やるかなって思ってたんだけどね) で、 普通に映画してました。びっくり 「告白して終わり」ではなく 「告白されて(しちゃって)からどうきりだすか」 のあたりの自分で自分の気持ちをどう制御したらいいのか 完全にオーバーフローしてる状態の部分メインでの構成は好感が持てる みどりとかんなもいいなあ みどりの複雑な気持ち、結局いい子なんだけど なんだかんだで二人の後押ししちゃう TV版の不満を結構払拭してくれて じりじりいい意味でやきもきさせてくれるこそばゆい映画でした 不満としてはフェスティバル出場でいったん話が切れて 連絡網のあたりでもまた切れてるような感じ(つなぎがなんか引っかかる)があって クライマックスに向けてなんかすっきり見させてくれないような オチに向けて流れに迷ってるような印象があったあたりかなあ まあべつにいいんだけど あと、同時上映の「南の島のデラ」 単発エピソードとしては悪くないけど 王子とチョイの関係は何も変わってないのね ますます南の島の面子の存在意義ってなんだったんだろう 5/6 そんなわけで見てきました 「テルマエロマエU」 前作は「ヒロインにらねえ」「後半のストーリー部だるいだけ」という悪い印象ばっかのこって 個人的に相当いまいちだったのですが そのあと読んでない原作の二巻以降を確認したら 原作でも現代日本でうだうだやっててちょっと愕然としたのは秘密 で、劇場版第二作 いい意味で前作どうり ストーリー部のだるいところは短め ある程度の部分は前作でやってる分 消化するべき事柄が整理されてとっつきやすいのは○ ただそれでも事態収拾は悪い意味で強引さが目立つかなあ あとやっぱヒロインいらないこの話 あのヒロイン出てくるととたんに内容がうそ臭くというか 陳腐になる ついでに博物館何本か 神奈川県立歴史博物館 「鋼と繭、神奈川とフランスの交流史」 先日世界遺産登録された工場関連でもある 日本の養蚕と輸出関連の展示 何よりその輸出用ラベルとフランス人の撮影した 明治幕末期の日本の大量の古写真 これは思った以上の物量と情報量 いや面白い ラベルのコレクションだけでも楽しい これは思ったより楽しいな 増上寺 「漫画家による仏の世界展」 増上寺で展示されている企画展 寺沢武一の絵が飯コブラの扉絵というか いつもと何も変わんないのが大笑い 植田まさしはなじみすぎてやばい 幼年漫画や四こま作家と仏のなじみ方はいいなあ 増上寺に行ったついでに東京タワーを展望台まで上ってきましたよ たぶん云十年ぶり しかしGWだったせいかえらい混んでました 上の特別展望台まで階段でのぼれればいいのになあ 5/1 そんなわけで楽しみにしていたキトラ古墳壁画の展示にあわせていってきましたよ 国立博物館「栄西と建仁寺」展 十年近く毎年毎年京都行ってるわりに実は健仁寺行ったとことない 近くはそこそこ通ってるんだけどね 見所として紹介されている俵屋宗達「風塵雷神図」は そうとわかってなくても存在感と今にも動きそうな迫力 本館に関連展示として尾形光琳作のもあるので 前見た気はするけどもう一度行ってきたよ 確か以前見たとは光琳と宗達の作品一緒に展示してたきがする 並べてあるほうがどっちが好みかって解りやすいけどまあそういう展示じゃないし 四頭茶会を再現した展示葉解説も動画つきでわかりやすく 襖絵はその大きさから迫力と 「これに囲われたら実際にこの風景の中にいるような実在的パノラマ間あるだるなあ」 という感じで楽しい(現地行っても部屋の仲間では入れることはそうないしね) 栄西と寺宝がらみの展示でやはり書関連が多かったのですが みんなキトラ古墳に流れていたせいかGWなのにすいていて気になりませんでした で キトラ古墳壁画 さすがに入場待ち40分に入ってからも30分という混みよう 入ってすぐは実物大のレプリカとキトラ古墳の概要、発見された副葬品 青龍と天文図の展示はありませんでしたが (運搬の問題とすでに古墳にもどす作業に入ってるため) キトラ古墳は今覆い屋の中ですが 今後覆いは撤去され修復された壁画とともにもとどうりに復元されるそうです 楽しみですね 前一度行ってるけど事業終わったらまたいこう もういっこ 国立西洋美術館「ジャック・カロ―リアリズムと奇想の劇場」 えらく安くてすいてたけど いつもより小さな展示。でも内容が濃い これは緻密だし面白いなあ 線の濃淡での遠近感表現もいいし 乞食をテーマにした連作も生々しくていい なんとなく入ったけど見てきてよかった GWですが風邪引いて倒れてます まあ仕事あるので暦どうりですが GW中ってほぼ毎年かぜひいてるなあ自分 4/28 すいてたから初日せめて来ました そらのおとしもの永遠の私の鳥籠 TVシリーズと前の劇場版は楽しく見てた 今回はラストらしいので楽しみにしてたんだけど すごい唐突な始まり方? いきなり最後から始まってる?? え?どうなってるの?? そういえば先日原作最終回だったみたいだし これもしかして原作最終回の直前の話なの?? (アニメしか見てないんで…) シナプスとの決着 智樹とイカロスイガの登場人物はすでにおらず 世界が消滅するさなかイカロス自身も自壊していき 智樹の叫び声だけが響き渡る シリアスな始まりから一転 楽しかったなんでもない日常を振り返る イカロスに笑ってほしい智樹と 智樹に縛られたいイカロス お互いにお互いをもう気持ち、 カオスの「それって愛なの?」「愛ってなあに?」 智樹のおじいさん(故人)の「一方的に気持ちを押し付けるのは愛じゃなくね?」 大いにギャグを転がしつつ 節々にドキッとする単語をちりばめ そしてイカロスの感情の爆発へと 盛り上げてくるなあ。50分ない短編なのに ぐっと盛り上げてくる それだけに最後、自壊するさなか 初めての笑顔を見せるシーンはほろりとしてしまう 残念だ これはもったいない 50分じゃなくて90分の尺でもうちょっと前後のエピソードもやるか 普通にTV3期シリーズでやったほうがよかったんじゃないか イカロスと智樹の愛情に絞ってるので 最後シナプスについた後の話がないのはかまわないし この短い時間で予想以上にきちんと狙いを絞ってまとめてきてるのはよかっただけに なんか半端な劇場版って感じになってしまってるのがもったいない 何でこんな半端な企画になってしまってるんだろう?? 一瞬実は前項編なのではとかおもっちゃったけど そんなことはないみたいだし… いろいろぐっときてよかっただけに残念だなあ 4/25 まだ二本残ってた ・シドニアの騎士 原作未読。先行してプラモデルが発売されてたのでタイトルだけはなんとなく 宇宙を航行する巨大コロニーと人類の脅威と戦うためのロボットとそのパイロットの存在 人類の生態が多少変わってることからも「結構遠い未来」感があっていい 主人公がいきなりパイロットに任命されて どうやら動態展示されていたらしいロボを与えられたあたりの流れが正直不明瞭なのが残念 あと、戦闘シーン3D特有の「わかり辛さ」ばかりが際立ってるのもどうかと 原作のタッチなのかどうかわかんないけど フル3Dなのもなんかキャラに魅力が感じられず (無機質で無菌的な荒廃した未来閉鎖空間感はよくでてるので良し悪し) 多少淡々とはしながらも辛くない展開で飽きずに見れるのはいいね ・M3 なんとなく陰湿 こういうダークな雰囲気の作品は多いけど なんだろう??妙に展開がだるいというか なんか飽きる。趣味に合う合わないじゃなくて なんか飽きる。どうしたもんかな 今期はこんな感じで 大好きなロボットものが多い割りに どうにも見てて楽しい(続きが気になる)ものが意外と少ない 好きなジャンルで不作というのがなんかものすごく辛い キャプテンアースもなんか見ててダル目だし 前期から見てるノブナガザフールも正直だんだん辛くなってきたので放置気味だしね 河森作品では大はずしの部類じゃないかあれ?? そういう意味では妙にかっちり作ってるテンカイナイトと 頭空っぽにして楽しめるダイミダラーはなかなか悪くない ブレイクブレイドはやっぱりTVサイズに分割されてるのがもったいないね 好感の持てる馬鹿な主人公を愛情もって応援したくなる一週間フレンズ 癖の強い絵柄と内容でぐっとひきつけてくれるピンポン いい意味で予想外だったけどこれちゃんとゲームやるのか微妙に不安なノーゲームノーライフ コンスタントに毎週楽しみな作品が散らばってるのはうれしいところですね 4/21 江戸東京博物館 「大江戸と洛中」みにいってきましたよ 大陸の文化を強く受けた都市づくり 本場大陸の都市図から見る基本的な城塞都市のあり方と その影響を受けた朝鮮半島、平壌とソウルの都市構造、 羅城や都市を囲む城壁は省略された日本の都市構造の比較 (日本で城塞都市だとせいぜい小田原とかぐらいじゃないか) 古い都市である京の都と新しい都市である江戸 各地の有力大名の城下町の配置と構造から見る都市のあり方 これは結構面白い 同じ大陸の影響を受けながら日本と半島で都市のあり方が違うのは 環境というか「必要」の違いだろね そんなわけでまたもや電子ノート落書き 電池の持ちがいいのでぜんぜん充電してなかったら 今日電池切れた・・・ 今回もファンアートですよ うろ覚えなので細部の違いは気にしないこと りりかSOS レイズナー 桜小路蛍 黒霧香 霧香 ウラシマン ソフィアにてない シバラク先生 ヒミコと虎王 4/20 最近いった美術館の話など ・三菱一号館美術館「ザ・ビューティフル英国の唯美主義」 ただ美しさそのものを追求したという唯美主義 (思想やメッセージではなく視覚的感覚的な美にこそ作品の価値はある。という感じ?) 大体なんでもそうなんだけど 主義の起こりから広まりを見せるあたりはどんどん面白く広がりを見せるのに その運動の終末期になると影を落とすグログロとした 気持ちの悪い雰囲気になっていってしまうのは やはり本質的に醜美は同じもの(「裏表」ではなく「まったく同じ」)であるっってことの証明なんだろな ・出光美術館「日本の美・発見IX 日本絵画の魅惑」 なんだかんだで毎回見に行ってる気がするこのシリーズ 今回は出光美術館のコレクションから日本画の名品を一挙公開 後期展示の割引券ももらったからもう一回行かないとなあ 絵を見進めてくのと同時に物語が進行する絵巻物から仏画 水墨画に大和絵屏風風俗画や浮世絵文人画と さまざまなジャンルをまるっと紹介するので 是って井に二個や三個はみてて「これいい!!」ってのに出会えるのがうれしい (出光の解説は毎回思うけどいい具合にとっつきやすくていいよね) ・サントリー美術館「のぞいてびっくり江戸絵画」 西洋文化の流入により新しい試み、見せ方をし始めた江戸時代の絵画 西洋画法や腐食銅版画をを取り入れたものや 見世物、娯楽としての望遠鏡や顕微鏡に めがね絵や立版古に鞘絵といった仕掛けと表現の面白さ めがね絵の視界の制限とレンズのゆがみによる擬似的な空間表現は 面白いと思うのと同時に江戸の人たちの好奇心と遊び心が こっちに伝わってくるようで非常に楽しい ちょうど六本木でアートイベント開催中のこともあってか 子供連れが多かったのですが これ、もうちょっと子供にも見やすい展示にしてもよかったんじゃないかなあ ・森美術館「アンディ・ウォーホル展」 はしごするつもりはなかったんだけど思わずついでに見に行っちゃった あーなんだろ。 このひとすんごい「子供」だったんじゃないだろうか ドローイング作品の色気のあるかわいらしい線に シルクスクリーン作品の「あそんでるなあ」という雰囲気 実物大で再現されたシルバーファクトリーは 退廃的な狂気とともにそこはかとなくただよう秘密基地感 子供向けに作られた玩具の絵本もなかなかたのしい 森美術館、この土日のアートイベントにあわせて 20日の朝5時まで開館してるらしいけど 思い切ったなあ… 夜行くのもいいかなって思ったけど この週末急に冷え込んだせいか なんか体調悪くて早々に引き上げてきました この前いって面白かったイメージの力展がイベント中無料らしいので ちょっと帰りに寄りたかったんだけどね そういやあ、以前ネットで話題になってた 実物大メーヴェがミッドタウンの広場に展示されてました (ひと乗せて飛行できるやつね) すげーっとおもうと同時に 現実がアニメを追い越しつつあるのはちょっと寂しいですね 4/17 自炊用に本ばらしてると絵を描いてる時間が吸われる というわけで電子ノート落書きのなかから何枚か こっちは二次創作 完全にうろ覚えで書いてるので細かいディティールは無視 Vガンダム 変形途中のゾロ 久々のエリーさん 「二人はミルキィホームズ」では18歳だし ちょっとエロ妄想にさめてきた感じで エロネタにさめてきたエリーさん ストーンリバーさんはミニスカがお好きなようで エリーさんの重量は無限大 なんとなくラムネ&40 ココア初期バージョン ミルク初期 たぶんレスカ なんとなくラムネス ラムネス初期 ダサイダー 思いつきでライガーとヘポイ ライガーぜんぜん思い出せない 獣神ライガー…だったはず ヘポイ ミーヤミーヤ 4/14 そんなわけでそろそろ終わりそうだったので見に行ってきました 劇場版銀の匙 酪農コメディ然とした予告編でそういうの期待するとちょっとがっかりするかも なんというか全体的にすごい淡々としている というか長い。なんか長い 挫折したエリートの八軒の線の細いか細いひねっぷりは悪くはないんだけど そのうっとうしい感じが画面全体に蔓延していて とにかく見ていて悪い意味でつらい 話も八軒の入学から学園祭〜駒場牧場倒産間でやってる割に 妙にエピソードのかいつまみ方と構成が面白くなく 「ここまでいれたいと思ってやってたら話の終わらせどきを見失った」 感がかなり強い。これはどうなのかなあ 豚丼のエピソードやばんえい競馬も そこに行き着くまでの心の盛り上がりに欠けていてちょっと… もうちょっと構成何とかならんかったのかなあ 桜の写真を旅行部屋とpinky:st部屋に上げました 今年はソメイヨシノが雨と強風でぜんぜんだったので枚数は少ないです 4/11 ・史上最強の弟子ケンイチ 〜闇の襲撃〜 原作は途中まで既読。 アニメシリーズは今まで見てなかったけど 原作で見てないあたりなのでとりあえず視聴 なんだろう、声がきになりすぎて内容が頭に入ってこない こんな声かなあ…なんか違和感半端ない コメディ部分と新たなる戦いの胎動 新シリーズの導入としては悪くない感じ でもやっぱ声が気になる… ・ブラック・ブレット アバンタイトルからものすごいハードな話かなと思ったら なんかコメディっぽい展開に。あれ?? 設定説明と人類の置かれた状況の提示はまずまず でもなんか緊張感ないなあ… 日常と世界の様相の落差はわざとだと思うけど 見てたら結構なじんでくるのかしらん ・ソウルイーターノット! あれ??ソールイーターってこんな絵柄だっけ? 最近よく見る別作家によるスピンアウト? …と思ったけど同一作者によるサイドストーリーなのか なんかすごい柔らかい感じのタッチだったのでちょっと戸惑った 女の子主人公トリオの出会いと妙になつかれてしまう戸惑い 元シリーズのキャラクター達も顔見世で登場し とっつきやすく見やすい始まり 武器である主人公を二人の女の子が取り合うというのもわかり易いね ・エスカ&ロジーのアトリエ アトリエシリーズもいっぱいあるから もうどれがどれなんだか。 物語の舞台となる辺境の町と ほとんど「何でも屋」扱いの錬金術師の説明と そつなくとっつきやすい第一話 中央からやってきた青年との出会いも 少し淡い香りを匂わせてるのも 冒険になるかラブコメ方面に転がすのか しかし、 たぶんゲームの描写そのまんまだと思うんだけど 連金釜に材料入れたら完成品が出てくるってのは なんかどうなんだろう… 結構ぶち壊し感半端ないんだけど こういうところはゲームの描写に即さなくてもいいんじゃないか ・ご注文はうさぎですか? 原作既読。最初のころは結構楽しく見てたけど この手の作品はキャラが増えてくるとちょっと ドイツっぽい雰囲気のかわいい町並み 「こまけえことはいいんだよ」と半ば強引に それでもやんわりとした描写でなし崩しに見せてくれる第一話 このまんまラストまで行ってくれたら ・ピンポン THE ANIMATION 作画いいなあ(笑)あのタッチを結構再現してる 中国人留学生の挫折と憤り 演技としてはどうなのかはわからないけど 「卓球王国中国から不本意ながら日本に来て そのレベルの低さに苛立ちと落胆を隠せないイライラ」 という雰囲気がばっちり出ていて それゆえにその力量の差がじわじわと響いてくる これも楽しめたらいいな ・龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 幽霊ものだとは思わなかった 不本意な共同生活…というような甘酸っぱいものではなく 同じ部屋にいるだけという関係から ちょっとしたきっかけで七々々という少女と その謎へと踏み込む興味の持っていきかたはそんなに悪くない 幽霊なのにゲームしたりTV見てたり 光熱費かかりそうだなあ ・犬神さんと猫山さん ああ、原作は百合姫に掲載されてるのか なんか引っかかる部分もそれで納得 犬っぽい猫派と猫っぽ犬派の女のこのじゃれあい じゃれあってばっかりなので もうちょっと反発するような部分もあったいいのではないだろうか 4/9 ・健全ロボダイミダラー ああ、なんか見たことある感じだと思ったら 以前きららキャラットかなんかに掲載されていた火星ロボの作者か 直球なまでの馬鹿でエロでボケだおしの主人公なので サービスカットもなんかもういいやって感じ 一見気の抜けたデザインのメカがちゃんと 力の入った見せ場を用意していてなかなか楽しい 左右非対称デザインもいいね ただ、世間で評判なほど「酷い」感じではないなあ もう慣れちゃってるのか結構普通に感じてしまう ・ノーゲームノーライフ あれ?CMから想像してたのとぜんぜん違う ゲーマー兄妹がネットの世界で大活躍的な感じかと思ってたら 異世界ファンタジーもなのね 異世界への導入と黒幕の存在 世界のルールと否応なしに従わざるを得ない世界の様相 しかし肝心の「ゲームに負けた」場合どうなるかが提示されてないのは そこがキーになってくるのかな ・棺姫のチャイカ こんな醜悪なユニコーンの描写は久々に見たなあ ヒロインではなく主人公が健啖家というのも珍しい 主人公兄妹とヒロインとの出会いと最初のクエストと ひとまず順当な感じかなあ でも寸ごく普通といえば普通かな 次回への引きからどうなるか ・風雲維新ダイショーグン 無骨なメカデザインはちょっといいかなと思ったんだけど できの悪いフラッシュのような動きに 空回り気味のカット割りとテンポの悪い構成にうんざり 演出的意図があるのか何か実験的なことがしたいのか 単にスケジュールと予算がないだけなのか エロシモ方面のネタもどうも面白い方向にはいきそうになく… 正直つらい。かなりつらい 「将軍家の血筋の童貞じゃないと乗れない」というわりに その部分が設定だけで演出的に生かされてるとは思えず 同心もただの無能でしかもいらいらする類のであり ギャグとしてもはずしていて 正直大惨事じゃないかこれ 押入れの下半分が図録であふれて 正直にっちもさっちも行かなくなってきたので 泣く泣く何冊か自炊して処分することにしました (オタクは荷物が多いとは言うけど 漫画やBDやプラモよりも図録のほうが多いからなあ) でも、けっこうな頻度でスキャンのときに 取り込みミスの赤い線とか入るんだよなあ… こっちもそんなきれいに裁断してるわけではないので そのへんはもうあきらめた ノイズとかが入ることよりも裁断したあとで 「実は変形本でたてにしても横にしてもスキャナに入らない」オチ というのだけは死んでも避けねばなりません 最悪、必要ならミュージアムショップでバックナンバーを買うこともできますが ただでさえ面倒な裁断作業のあとで入らないとかショックがでかすぎます (雑誌のスクラップで何冊かやってしまってるの) 実家にあるのを引き取れって言われてるし あとできれば20冊ぐらいは…でもかなり断腸の思い 今のところ15冊ほど選び出してそのうち半分は 結局決心がつかなくて保留に戻しました なんだかんだで少なからず心に響くものがあるから買ってるわけだしね かって満足してるのが多いとはいえやっぱ 本をばらすのは決心がいるよ たぶん数年後に取り込んだのを見て 「うわっきたないスキャン!!もったいねえ!!」 って思うんだろうな・・・ 4/8 正直言って視聴が追いつきません 何本かはすでに見ないできることにしました いやむりです。これリアルタイムで見れないとまず消化しきれない ・咲ー全国編 このシリーズ、相手校のキャラについても しっかりバックボーンを掘り込んでくるので うっかりすると主要メンバーの影が薄くなったり 誰が主人公か見失ったりしてしまうんだけど 悪い意味でそうなってしまった印象 というか、どの高校も半端に影が薄いというか なんか意味ありげに出てきたひとが結局なんだったのって 感じで終わってしまったり でも今回のメインとしては阿智賀編とのリンク 「ここでこうつながったか!」という部分だと思うので まあいいのかな 試合のクライマックスはまたもやお預け じらすなあ。じらしてくるなあ 咲のトラウマというか姉との確執というか その部分はどう解消されるんだろう 内容忘れないうちに決勝までやってほしいですね ・召しませロードス島戦記 何でいまさらロードス? そういや新シリーズ刊行してるんだっけ? でもイラストが変わっちゃったからなあ 痛々しいまでにロードスについて みてるほうを置いてきぼりなまま語りだしてそのまま終わってしまった どうしろっていうのよ ・オレカバトル 昨今よく見るカードを使ったゲーム筐体 ゲーム中のモンスターが現実世界に現れてるのに プレイヤーである子供達以外にまったく見えていないというのは面白い いい意味で定番を踏んでるのにどこかはずしてるなあって思ったら 監督、アミノテツロか!!ああすごく納得 アミノテツロなら最後まで見ないと ・ドラゴンコレクション アバンタイトルの主人公設定語りがわずらわしい なんというか全体的に悪い意味でのりきれず 主人公の元気いっぱい名一直線な感じが 作中でうまく扱えてないのだろうか ・ヒーローバンク ゲーム業界っていまだに80年代から脱していないと僕は思ってるんだけど 低学年向け少年アニメやライトのベルは70~80年代を引きずってるね なんというか前時代的な親分子分なバンカラと バトルとお金をテーマにしたバトル構成が なんかノイタミナの「C」を思い出させる ゲームの基本的な設定は面白そうなんだけど どうも魅力的に感じにくいのは何でだろう? ・聖刻の竜騎士 お約束っていい意味でも悪い意味でも安心感というか 見ててある意味落ち着けるものであるので 基本的に肯定派ではあるんだけど… 登場人物の性格や配置に台詞回しに大雑把な展開とシチュエーションが ここまでなんのひねりもないテンプレまんまだとさすがに萎える ひねろとは言わないけどもうちょっとうまく組み合わせてほしいなあ あと、「お姫様キャラ」のデザインというか造詣というか キャラはもうちょっと何とかしようぜ… 庶民的とか意外性というより「お姫様(自称)」っぽいというか ラノベやタク漫画界は3年ぐらい学園もののフォーマットと 「振って沸いた人外キャラが強権で学校に通うことになる」 展開を封印すべきだと思う ・漫画家さんとアシスタントさんと テンポが悪いなあ 原作未読だけど作者がヒロユキなので たぶん原作のテンポとアニメ側の解釈がうまくマッチしてないんじゃないだろうか 「おっぱいもみたい」の台詞もたぶん原作だったら面白い駒だったんじゃないだろうか ドージンワークもだけどこのひとの作品アニメに向いてないんじゃないかなあ ・DIABOLIK LOVERS 原作は乙女ゲーなのかな ヒロインを美少年達が(文字どうり)ぺろぺろしまくる ああ、これはいろいろいやだしどきどきするわ これハッピーエンドはありえないんじゃないの? しかしこれ、漫画家さんとセットで放映してるんだよね… 食い合わせ悪くない??いや僕はついでで見れるからかまわないんだけど 少年アニメ枠ではちらほら好みのがあってうれしいけど なんかいまのところあまりピンとこないのが多いなあ 4/7 ・鬼灯の冷徹 いろんな地獄や鬼や逸話の解説に終始してるかのような 地獄コメディ最終回。ボーっと見てると意外と楽しくなるあたり不思議 最後は閻魔様いじりでしかもEDのキンギョソウが複線になってて大笑い 思いのほかテンポがよく楽しく見れたシリーズだった ・ブレイドアンドソウル ??韓国漫画かなにが原作? とおもったらオンラインゲームが原作なのね いまでもアジア圏のオンラインゲーって 韓国が強いのかしらん?(10年ぐらい前は強かったよね) 作画不安定になりだしたらけっこうきついかもなあ 基本的な設定解説とアクション回 二話以降どうなるかな ・僕らはみんな河合荘 原作は宮原るりなのね。キャラは微妙に似てるような似てないような そう悪い感じではないかな。でもちょっとキャラに無理が感じるというか 住人の残念さの描写はおかしくもあり「一生懸命笑わせようとしてる」というか 高校生版めぞん一刻ってかんじなのかな 触感は悪くなさそうなので楽しめたらいいな ・ジョジョの奇妙な冒険 原作で一番人気のある第三部 前期アニメシリーズで不満に思ってたところはほぼそのまま ほぼ原作どうりの構成。 ちょっとコメディよりの原作の描写がどうなってくかな 根気も最後まで面白く楽しみたい ・SELECTOR カードゲームで女の子がバトルって最近多いなあ 見ててこの先が不安になる、なんかざわつく構成 一見かわいいカードのキャラが見せる好戦的な描写 何かおかしいと感じつつもいいやってしてしまう あっさりさは見てて苦にならないけど でもカードバトル系はやっぱいまいち肌に合わないなあ ・悪魔のりドル 広河ゆんって今こんな絵なの?? って思ったら原作の作画は別のひとなのね いろいろ勿体つけててなんかテンポ悪いなあ いちいちすごんで見せるのも安っぽいというか ・はいたい七葉 沖縄のご当地アニメシリーズが関東で放映開始 前から名前は知ってたので楽しみにしてたんだよね しかしなんというか話を飛ばしすぎていて 細かい描写がちょっといろいろ疑問に思わなくもない 何でガシュマルの木に釘がさしてあって ぬくとキムジナーが出てくるの? 沖縄の風習的なものだろうから ご当地アニメとしてはあえて説明する必要はないってことなのかな たぶんこのペースも3話ぐらいまで言ったらなれるかな 楽しく見れたらいいな ・テンカイナイト 可変ブロックおもちゃのロボットアニメ おもちゃのギミックと 「主人公の少年二人が他惑星の召還されて勇者として戦わされる」 定番のストーリーもいいかんじ 次回設定解説があるようだけど そこらへんをうまく乗り切れれば楽しく見れるかな ・レディジュエルペット あれ?イメージビジュアルとなんかキャラの雰囲気が違う?? あのまんまアニメになるわけじゃないのかちょっと残念 なんというかいろいろ古臭い女児向けアニメという感じ 詰まんなくはなさそうだけどあまり好みではないかなあ ・魔法科高校の劣等性 故あって原作途中まで既読 とにかく原作序盤、特に一巻ぐらいは 設定解説の合間に会話の受け答えが挟まるかのような 設定解説がすごく多い内容なわけで アニメになってどうなるかってちょっと不安だったんだけど ああ、なんかギャグになってる 切のいいところまで話を進めてかなり詰め気味なせいか なんかいちいちギャグみたいになってる その代わりややこしい設定解説がざっくり削られてるんので その辺は次回以降になるのかな 故あって最後まで視聴予定なので楽しめるといいな ・神々の悪戯 なんだこりゃ。ギャグアニメかと思った 乙女ゲーが原作だからもっとどきどきする感じかと思ったら どきどきどころじゃなかった。どうするんだよこれ ・ブレイクブレイド 以前劇場公開されたものを12話に分割しての放送 映画は面白かったしBDも持ってるけど 新規エピソードがあるらしいのでいやおうなしに視聴決定 ただ、もともと一話40分ぐらいのものを分割再編集ってのは ちょっと不安を感じるなあ。 どうしても区切りが中途半端になる部分って出てくるしね そういった部分もたのしめれば ・キャプテンアース 脚本と監督があれっぽいなあと思ったらやっぱりって感じだった でも思いのほか見やすい感じで一安心 少年時代の思い出と親子関係 クライマックスの巨大ロボの出撃と次回への引き いろいろ気前よく盛り込んできていてるので 次回以降もこのままののりで行ってくれるといいな ・一週間フレンズ ちょっといラットするレベルで積極的に距離をつめようとする主人公と 徐々に心を開きつつも陰のあるヒロインとのやわらかい描写 記憶がリセットされたときの表情の落差と それでもあきらめずに告白する主人公の馬鹿まっすぐさはなかなか悪くないかな ・彼女がフラグを折られたら いろいろお約束をわざとらしく詰め込んだ キャラデザインや性格設定はいろいろ鼻につくけど 頭の上に旗が立ってる馬鹿くさい絵面は悪くなく たってるフラグを折ることでそのフラグでおきることを回避できる とはいえ必ず確実に折れるわけではない おりたいときに必ず折れるわけではない不便さと融通の利かなさはなるほどという感じ でも「え?これはフラグじゃないの?」ってところが結構スルーされてたりするので ちょっと疑問に思わなくもないところもちらほら 4/6 というわけで初日せめて来ました THE NEXT GENERATIONパトレイバー OVAシリーズ、劇場版と来てさらに十数年後の世界 元のシリーズでもすでに「維持コストが高く金食い虫」といわれていた AVイングラムをはじめとするパトレイバー部隊が すでに時代遅れとなり、作業用レイバーそのものも世間から消えつつある時代 元のアニメシリーズのオマージュとも言うべきシーンやシチュエーションを重ねつつも 監督言うところの「似て非なる」映像が繰り広げられる なにより実物大で作られたイングラムの実在感は半端ない (パトレイバーという作品自体ロボットアニメのカテゴリながら 主役ロボであるパトレイバーは基本的に活躍しない作品だったので 基本ハンガーに立ってるだけで稼動しないというのは非常に正しい) 押井監督はなにつくっても押井監督だなあ 実写のアニメ的表現とカット割りはたぶん一番うまいんじゃないか 時代背景と三代目のメンバー紹介レイバー正体の現状の説明 というのは予想していたけど、それ以上の 往年のファンにはうれしい「パトレイバーってこういう話だったなあ」 という感じでもう見ててニヤニヤがとまらない クライマックス、出動待機命令→誤報という緊張感と いざ出動というときの整備班小隊メンバーの気持ちの切り替えのうまさ ハンガーからキャリアへの積み込みと出動 ああ、もうたのしい キャリアに載せられて運搬してるだけなのにすごく楽しい ファンサービスと新しい視聴者への解説をかねた これからが楽しみになる一本目 これからの一年、来年GWの長編までがすごく楽しみだ さて、今回も出てきました上海亭 TVシリーズでは名作「特車二科壊滅す」において 複雑かつ膨大な量の出前の注文をこなすすがたが描かれていたわけだけど 今回は「出前してやるのはうちの店だけ」といわんばかりに 「チャーハンとモヤシ炒めのみ」という暴挙に出ている ビューティフルドリーマーから押井作品には出てるんだよね あとは立ち食いそばと野良犬がいつ出てくるか 楽しみですね 4/3 ・ガンダムビルドファイターズ いい意味でも悪い意味でも黒田脚本 でもOOやあの時期の黒田脚本作品から比べると きちんとペース配分を持って構成してて安心 プラモファンからすると 「メインは1/144だけどスケールが違うキットは出場できないの?」 「ガンプラってくくりなら戦艦もありだよね?」 「っていうか、キット付属のフィギュアとかもいけるんじゃね」 って意地の悪い期待にまるっと答えてくれてたのは大笑い (本音で言えばセイラさんやフラウのキットや バンダイ黒歴史のアーマードレディとか出してほしいところだったけど) 登場機体は実際発売されるキットの制限からいろいろ残念な部分もありつつ VガンやターンAのMSが妙に優遇されているのが個人的によかったかな ガンプラバトル以外にうらで動いてる物語も一応あったんだけど そういったものよりも「まずはプラモ作って遊ぼうぜ!!」 ってところをメインに押し出してたのもよかったかな アニメ界のメカ描きが大量に参加してるのもよいところ やっぱメカはCGなんかより作画のほうがいい ・笑っていいとも アニメじゃないけどこれも一応 最終回のちょっとまえ、阿部さんが出演したときに(最終回の話ですらなくなってる) 現役総理が任期中に生放送のバラエティに出演が初めてと聞いて 意外というか、今までいなかったんだということに驚き 阿部さん「バラエティに出るリスキーさ」をちょっとほのめかしてたけど 確かにバラエティの場合「ゲストいじり」 あるいは「批判というネタいじり」もあるので 与党的にも野党的にも政権的にもそうじゃなくても 「何がおきるかわからない生放送のバラエティ」に出るのはかなり危険 いくらまだ支持率があるからといっても 増税直前の微妙なタイミング(しかも委員海中でそのあと海外に出かける用事もあったのに) よく出演決断したよなあ。 アルタのまわりも支持者と反支持者がごった返して そうそうたる状況だったらしく、そら強面のSPも会場に配置されるわ というか強面でにらみ聞かせるのがSPの仕事だから タモリも話のきっかけというかネタにしやすかったろう あそこまで緊張してるタモリもなかなか見れるもんじゃなく 何を話すべきか結構迷ってる感じだったのもおかしかったし おっさん二人で苺をほおばってるという妙な絵面で終わってるのもよかった 収録番組なら鳩山さんも総理時代に「おしゃれイズム」に出演したことがあって この両総理の出演を見てると もっとみんなバラエティ活用すべきなんじゃないかなあって気がしなくもない あくまで政策以外の話をする場として 政策のはなしは政治討論番組とかでやればいいんだし で、最終回。 久々にOPテーマソングを歌うタモリにジーンと来てしまった やはりOPはちゃんと歌ってるほうがしっくりくる そしてビートたけしは少々はずしつつも はずすこと込みでちゃんと笑いで回収してるあたりはたいしたもの (しかしカツゼツ悪くなったなあこのひと。 まだ事故の後遺症が見えるあたり、やっぱ事故って怖いんだな) 夜の三時間スペシャル さんまのトークが面白すぎてたまらん 3時間の尺でさんま40分、残りは出演者のスピーチって構成もすごいな (しかも後半2時間近くタモリただ聞いてるだけ) すでに大御所で爺で司会者クラスのタレントがあれだけいっぺんに出てきて お互いにけん制しあいながらぶつかり合わず譲り合い それでいておいしいところはちゃんと持っていく ベテランの怖さというか狡猾さを垣間見て笑いつつも愕然 好みではないお笑いのひとでもたいしたもんだなあ ・・・でも、何でフジテレビこんなに爆笑問題の太田プッシュしてるの?? 空気読まないのもたぶん芸風なんだと思うんだけど ピンポイントでひとの邪魔をして画面の前をふさぎ トークを邪魔してばっかで悪い意味で目立ちすぎ ここまでは芸風だろうと思ってたんだけど 妙に要所要所ピンでインサートされていて 何で歴代出演者のいる客席のほうではなく太田ばかりうつしてるのか? さて、当日ネットで批判の出た例のスピーチ あれはしゃべった内容やタモリの発言を捏造したとかではなく 完全ネタとして外していて、しかも回収できていないことのほうが問題 いろんなタレントが泣かせに来てたり 泣かせると見せかけてネタを仕込んだり さいしょっからネタにしてる中 最初からの予定か直前で組み替えたのか スピーチの構成があまりにまずすぎて あまりのことにタモリが呆然とした顔してたのが印象的 (フォローしなかったのは「ああまあもういいか」って思ったのかもしれない) おそらくやたらピンでうつされていたのは 「こいつ何かやらかすぞ」って言う局の期待で 太田もその空気を読み取って色気出した部分もあるのか あるいは、単純に緊張してスピーチをミスってしまったか なんか外しても相方がフォロー入れてくれるという保険もあったろうけど このひとビートたけしのフォロワーらしく 昼のたけしのスピーチにネタかぶせしてたらしいんだけど 正直このひとの先にたけしはいないと思う (というより僕、爆笑問題がTVに出始めたころから ずーっと、まったく、肌に合わないので そういうバイアス込みの感想です) しかしあまりに批判出てたからスピーチのトリかと思ってたよ 家かえって録画で見てたらぜんぜん違ったので単純に 「大舞台で色気出して失敗した」ってところですね さすがにこれだけひとがいると下手うつと悪目立ちするなあ まあそういうグダグだなところも含めていいともってことで これだけ押せ押せなのにきっちり時間どうり終わるのもすごいところ 良くも悪くも「昭和のトークバラエティショー」だったんだな 某報道では「年末特番とかやれるのでは」って話が出てたけど こういう形態にはできないだろうなあ そうそう、後番組のバイキング 一応一回目を録画しておいて帰ってから見たのですが 冒頭勿体つけすぎてて見ててかわいそうになってきた どんな番組でも絶対批判出るんのがわかってるので ある意味敗戦処理班というか 逆説的に好き勝手できるというか 少なくともいい方向に転ぶといいね さて、ここからは新番組 ・ディスクウォーリアアベンジャーズ アベンジャーズ見たことないので登場ヒーローの半分も知らない 中途半端に日本くさいなあと思ったら監督と製作は日本なのね しかしその割に内容は完全に海外作品的なノリで 中途半端にバタ臭い キーアイテムのディスクと対立構造の提示で終わったけど もうちょっとヒーロー達のいいところ見せてくれないと (内通者によりアイテムが敵の手に渡ってしまってるところからも) ヒーロー達がだめだめにしか見えないのは正直どうかと ・マジンボーン 手堅く始まった第一話 冒頭無言のバトルとか「おお」っとおもったけど なんか足音のSEがしょぼい 主人公のみにおきる不思議な現象と 非現実への転換はわかりやすいんだけど なんだろう??なんか見てて妙に回りくどいというか ちょっと楽しみにしてたんだけどどうなのかなあ… 3/30 ・探検ドリランド千年の真宝 終盤作画の乱れが目立ってちょっと心配してたんだけど ラスト一話半(一話前Bパートから)に全力を注いできたなあ 作画やアクションの飛ばしっぷりも爽快だし 単に「悪いやつ裏で手を引いてたやつをぶっ飛ばしてスッキリ」見たいな展開ではなく ものすごく歯切れの悪いもやもやとした 「歯を食いしばってやるせない気持ちを押さえ込む」 戦いの幕の引き方もよかったし お約束ともいうべきほっとさせるオチもよかった 3期シリーズは親子(家族)特に子育て 「親は子供を育てるけど親も子供に育てられている」 というところに注目していてそこはかなりの成功を収めてるのではないだろうか 今回の悪役、天界に属しながら天界魔界双を手玉に取り 神との対話を望んだディオル。 ここまで知略をめぐらし立ち回っておきながら 最後の最後でやることなすことすべて裏目に出続け すべてに絶望しすべてを破壊しようとするダメッっぷりは 近年まれに見る哀れな敵役だったのではないだろうか ミコト姫達のエピソードは一期シリーズから見続けてる視聴者には大サービス でも、一期シリーズは深夜帯だから 二期シリーズ以降の視聴者には何のことかわかんないだろうなあ もったいない 1〜3期通してとても楽しめたシリーズだった ・ジュエルペットハッピネス この監督らしいぐちゃぐちゃした物語運びがそのままに 終盤一気に周りの人物、ジュエルペットも憧れの先輩達も 親友も全員的に洗脳され孤立無援となる 画面のばかばかしさとは裏腹にかなり怖い展開になっていって そこからの真田先輩=赤い月の秘密と解決のあっさり具合はなかなか もともと不吉でもなんでもないただの月だったのに みんなが不吉だ不吉だといい続けたことで本当に不幸を撒き散らす存在になってしまう 単に「赤い月はかわいそうなやつでした」ではない 「みんなが赤い月を不幸にしていた」という底意地の悪さもよかった なんだかんだで一年楽しめたシリーズだったかな ・世界征服・謀略のズヴィズダー 一気に失速したなあ。一話で面白そうだと思った部分が全部どっかいっちゃったわ 失速が確定的になったのは賛否両論だったタバコの話 あれは「俺喫煙者大嫌い」という作り手の主張だけで 嫌煙者喫煙者どちらの立場のどの意見も語っていない 嫌いわめいてるだけで おとしどころを見失ってるあたり 「演出」はしていないんだよね。ただのオナニー (現実的には喫煙者が迫害されまくってるのに 嫌煙者が被害者面してるあたりどうなんだろね こういうファッショがはこびるから むしろタバコ嫌いって言いにくくなってホント迷惑) 一応「なぜタバコを嫌ってるか」というのは ちゃんと理由付けがあり、それによりピンチに陥ってるので 無駄エピソードではなくそこは安心はしたんだけど いかんせん世界観の提示も対立構造の描写もぐだぐだ 見終わってここまでどうでもいい気分になったのは結構久しぶりだ ・生徒会役員共* 卒業式でループしてるのはまったく気づかなかった 何回か見逃したけどそれで困ることなく 後を引かないテンポのいい 予想もしない角度からくるシモネタの押収 ここまであっけらかんとやるといっそすがすがしい ところでやっぱヒロインってスズなの? ・はじめの一歩 ああ、戦後の話ってこのタイミングだったか 序盤話をつめすぎててどうなるかなって思ったけど 中盤以降ペースが持ち直したかな 原作はまだ続行中だしまたアニメ化するときは もう少し余裕のある配分にしてほしいな ・犬猫アワー 47都道府県Rはやはり元になってる作品が面白かったので Rはキャラが平均的になってしまったのと ぬるい内容でなんかいろいろ残念な気分に つまらなくはないけど普通というか にゃーめんはずーっと見てるとだんだん妙に癖になってくるというか それだけに最後編に大きな話にしてしまってたのはよしあし EDコーナーの蟹江の動向のほうがきになるわ ・てさぐれ部活ものアンコール 二期は中盤までにはっちゃけすぎていたのを 終盤かなり押さえに来てた印象 さすがにあのまま突き進むのまずいって思ったのかもしれない その分普通というかちょっと物足りなさも残しつつ 一年前のエピソードと またループするのかどうかという二回目の二年目のはじまり 直球表題ロボットアニメと同じく 最終回に突然まともな歌詞の主題歌を入れてくるあたりにくい タイトルにあるとうりまさにアンコール 一期ラストで区切りがついてるのでああいった感動は薄かったけど 最後まで楽しく見ることができた ・バディコンプレックス メカもキャラもみんな同じようなデザインなのでいまいち区別ついてない 人物関係の構築とゆがみ方は悪くなく 主人公とヒロインの関係の種明かしも悪くはなかったんだけど ここでいきなり「ヒロインは同じ時間をループしてました」って言われてもなあ… 交戦中に戦前の世界に飛ばされ主人公を助けるまではいいけど そこから子供に戻って…ってのはどうなんだ? なんか半端な印象のアニメだったなあ ・聖闘士星矢Ω パラス編になってキャラデが変わったせいか聖衣が恐ろしくかっこ悪い 作画も安定せず内容も展開も見てて不安になるレベルで 一応世代としては懐かしいキャラや設定が拾われていて そういうところはよかったんだけどねえ・・・ でも無駄遣いというか出しただけって感じで もうちょっと何とかならなかったのか (鋼鉄聖闘士が出てきたときは大笑いしたけど まさかアニメで途中から出なくなった理由付けまで用意してるとは) セブンセンシズの上を行く小宇宙の真髄「Ω」が 物語のキーになってたはずなのに すごい安売りしすぎててどうなのって感じだったし それでも最終回はさすがに力が入っていて クロスがどんどん破壊され生身での殴りあいになるお約束や 永遠をすごす時の神が心の熱さを取り戻す展開は悪くない しかしもうちょっと何とかならんかったのかなあこれ… 3/29 というわけでYAD参加中 かなりの場違い感です ちゅうわけでいつもの続き ・銀の匙 どちらも親に自分の思いをぶつける 一番しんどいところで終了 もの寸語彙しんどいところだけどそれゆえに 乗り越えたあとのすっとのどにつかえていたもやもやがはれる感じはなかなか 続きを感じさせるこのあとが楽しみな終わり方 三期もやってほしいけど 休載の多い作品なので思いのほかストックないな ・サムライフラメンコ おそらく根気で一番途中脱落者の多かったであろう快作 フロムビヨンドフラメンジャーにフラメンコ星人と 「ふざけてんのか」って展開が続いたけど底で描かれていたのは一貫して 「自分の理想と、理想が現実となったときのギャップに苦しむ主人公」 そして最後の敵は序盤で戦った少年グループの気の弱そうな少年 これがまたものすごくさわやかでひと当たりのいい 気持ちの悪いいやな展開になっていってびっくり その結末も物足りなくも気持ちがいい 最後まで見続けていてよかった フロムビヨンドから不ら面ジャーの作画の乱れと展開のトホホさ加減から 明らかに「ナディアで言うところの南の島」って構成なんですが それも捨て回になっていない まあ急ぎすぎではあったけど面白いシリーズだった ・未確認で進行形 いわゆるラブコメといわれて 想像する展開をことごとく肩透かしを食らわし それでいて良質な「現在進行形」の「恋愛未満」 まさに未確認のまま進行する淡い恋愛関係を描いてくれた 最終回の展開はいい意味で想像道理だけど それを「とほほっ」ってかんじにせずに じりじりと「こうなるんだよね?大丈夫だよね」って 盛り上げてくれたのもうれしいところ 終わり方もほっと一安心 濃いキャラに隠れていまいち影の薄い白夜も ここぞというところで見せ場があってよかった ・キルラキル 今までの経緯からもっとも不安のあった作品 でもその不安を払拭するような いい意味で勢いだけで突き抜けれたアニメ (最も「気合押し」を期待したグレンラガンが 理屈こねだして大失速食らわしてたからね。そうならずによかった) 親子の対立姉妹の対立と和解 関係の修復とちょっと寂しい鮮血との別れ 生命繊維の設定開示もさっくり終わらせていたし 面倒くさい説明シーンでは説明以外に目が行くような 画面的工夫も凝らされていたのもよかったね しかしここまで色気のありつつまったく扇情的でない裸が乱舞するアニメも珍しい 3/27 いつもの最終回行くよー 来週には新番組ラッシュだ ・ディーふらぐ 高尾さんはじめ「弄りがいのある」キャラが複数いるので 当初メインだと思ってた「ゲーム制作部(仮)」の影の薄いこと薄いこと それでもギャグのテンポはいいしキャラもみんなかわいげのある描写だし 主人公の交友関係はじめモブキャラが基本的に男ばかりなので 「何だよハーレム系かよ」ってビジュアルに不思議となってないのは良いところ ラスト思い出したように(仮)部と全生徒会メンバーの対決の構図になったけど あまりに最終回っぽくない展開だったので終わったあと これが最終回だったことに気付くのに時間かかってしまった(笑) ある意味最高のギャグともいえるけど本当にいいのかこれ 思いのほか楽しく見れたし面白かったんだけど やっぱり「属性持ち」って設定は邪魔になっちゃってたね ・うーさーのその日暮らし 今回はコラボが多く、それに依存したネタも多かったので 個人的には一期のほうが好み(あまりコラボを前面に押し出されてもね) 最終回に唐突に壮大なSFアクションのパロディで終わらせる当たり 本当に投げっぱなしなアニメだなあ(笑) この唐突感は70年代ぐらいのアニメっぽい また三巻が出るころに新シリーズやらないかな ・中二病でも恋したい 一期で恋愛関係になった二人の関係をさらに推し進める ラブコメ展開としてはものすごくまっとうな構成 ただ対抗ヒロインとして登場した新キャラが 二人の関係をひっかきまわすのではなく むしろ対比として後押しをするキャラになってるのが違うかな もどかしくもあり「爆発しろ」と思わなくもなく 恋愛感情で中二病が薄れていくのは生々しい 中二病の妄想描写が二期では現実と妄想の境界があいまいで ただの落書きファンタジー的になってしまってたのは残念 痛々しさがあるから良かったのに ・ガンダムseed destiny HDリマスター SEEDから続くリマスターもこれで終了 SEEDは総集編を削って二話少なくなってたけど seed destinyは終盤戦一話削ってさらに最終回を二話に分割という大幅な構成変更 本放送のときすでに「スケジュールがヤバい」ってのは有名な話で 最終回話がむちゃくちゃ妻てたんだけど 個人的にはいい意味で「この局面でまとめてきた!」って感じで好印象だったわけで それだけに構成の変更と、後に造られたスペシャルエディション準拠の変更に不安を感じてたんだけど あーこれは全く気にならない。 言われてもこの二話がもともと一話だったなんて全く気付かないや 議長との対話シーンで本放送ではいなかったアスランが追加されてるの スペシャルエディションのときすごい不自然に感じてたんだけど seed destinyってアスランから見たシンとキラ 「過去こんなことがあって今こうなってるのはあいつが悪いからぶっ潰そう」と 「過去こんなことがあって今こうなってるけどこれからどうするべきかみんなで考えたい」っていう 主張を持った二人の人物の傍観者たる アスランの物語なので、あの場面にいないほうが変なのね でもやっぱなんか気になるのはしょうがないか 内容的な感想は当時書いてるからいいや 監督はもう次の仕事してるみたいなので完全新作か 10年企画が止まってる劇場版を… 3/24 いい加減告知出さないとまずいので 29日にヨコハマ創造都市センターで行われる ヨコハマアートデパートメント4に出展します 今回は同人誌イベントではないので同人誌はありません イラストの展示とちょっとしたグッズを用意する予定です 予想以上に作業が進んでなくて相当やばい状況ですが 何かしら新作のイラストを用意するつもりです おかしいなあ…1月から一応手をつけてるのに まったく進んでない… 同人部屋にグッズのテストショットの写真を上げてますので気になるひとはどうぞ あ、バッヂです。お手製です。 前々からヨドバシでみつけたインクジェット用の布 何かに使いたいなあって思ってたので略 100均のくるみボタンキットとユザワヤで買ってきた造花ピンでバッヂにしましたよ 思いのほか楽しかったので気が向いたら夏にも作るかも 3/21 というわけで見てきました レゴムービー これはレゴで育った三十歳、四十歳向けの映画 泣くわ。これ見ててなくわ お仕事社長は悪役なんだけど その行動目的は主人公サイドがこの世界における絶対の破壊者であるが故 やってることに賛同はできないけども、 ものすごくよくわかる。これはしょうがない 自分が楽しむために作り上げてきたものを ほかの誰かに障ってほしくないし弄られたくもない そんな気持ちはレゴでなくほかの趣味でも当てはまることだと思う まさかのメタ展開もそう思えばすごくしっくりくるし だからこそ「子供の自由な発想が思いがけずすごいものを作る」 という気づきからの「親子で楽しもう」という流れはかなり自然 オチの台詞もそれを受けての 新たなる破壊者の出現はもう お子様にはぜったにピンとこないだろうな(笑 いやあ、こりゃ続編速攻決まるはずだよ たのしみだなあ あと先日国立科学博物館の「医は仁術」にもいってきましたよ 医学の発展をなぞるように 薬品や鍼灸術に解体新書をはじめとする腑分け 解剖学の資料にと興味深い内容ではあったのですが 最初のほうの資料が服す運汚点自分まとめてはじの方にあってかなり見にくく 正直いらいら ラストに鉄拳の心温まるぱらぱら漫画の上映とかあったけど なんかこのひともこういうポジションになってしまったなあ 3/20 というわけで早速最終回行くよー 根気はなんか半端な話数のがちらほらあるけど やっぱソチ五輪での休止が響いてるのかな ・イナズマイレブンGOギャラクシー 長々と見てきたイナズマイレブンシリーズもついに最終回 GOになってから設定の提示と解決のまずさが というかストレスのたまる展開が続いてたんだけど 「地球の居住権をかけて移住先を探している宇宙人とサッカー勝負。しかもチームメイトは素人」 という無茶な設定なのにGoシリーズでは一番まとまってて面白かった 初期の「弱いチームをまとめて強くする」という定番の盛り上がりと 個々のキャラクターのバックボーンとなるストーリーに 思いのほかまともにサッカーの試合になってる宇宙人との対決 終盤戦真の敵が現れたことで 今まで戦ってきた相手チームが主人公達を助けに来るお約束展開もとてもよかった …んだけど… サッカーだけではすみそうにない政治的歴史的な軋轢の解決が ちょっとさすがにこれはどうなのってのはかなりまずい チーム全員でブラックホールにゴールを決める展開も いまいち盛り上がらず… 直前までものすごく終わり方が期待できる展開だっただけに残念このうえない 夏に劇場版があるようなので そっちはものすごく楽しみですね ・いなりこんこん恋いろは 「知ってる人にしか変身できない」という設定と それによりじわっと沸き起こる人間関係の軋みはなかなか それもいたずらに引っ張らず早め早めに解決へと導いてくれるのも 気持ちよく見れてよかった どのキャラも愛嬌をもって描かれてるので 後読感がかなりいい しかし、メインの神通力を返す返さないの話よりも いなりのお兄さんとうか様の関係のほうが気になっちゃう こっちメインの話でもよかったんじゃないかなこれ(笑) ・マケン姫通 一期シリーズは見てなかった 二期シリーズは恋いろはの流れでちらりほらりと見てただけ アクションはなかなかいいしエロで馬鹿な展開も これはこれでかなり面白いし楽しい 最終話が昔話というのも定番ではあるけれど 初代マケン姫(現教員)の活躍もなかなかに楽しい ボーっと見てる分には面倒でもないし 脳が疲れてるときには結構効くアニメだったと思う さーて来週末のイベントの告知をそろそろ出さなきゃだけど まだぜんぜん準備が進んでない・・・ 展示だけになっちゃうかなあ 3/19 そんなわけでいつもの自分メモ用某所からのコピペ ひにちの間違いや抜けは各自何とかすること 04/01(火) マジンボーン/テレビ東京 /18:30 04/02(水) ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ /テレビ東京系/18:30 くつだる。/NHK-Eテレ /18:4 04/03(木) ブレイドアンドソウル /TBS/25:46 僕らはみんな河合荘 /TBS/26:16 04/04(金) 悪魔のリドル /TBS/26:25〜 selector infected WIXOSS /TOKYO MX/25:05 ミュータント・タートルズ /テレビ東京系/ 07:30 ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース /TOKYO MX/24:30 04/05(土) テンカイナイト /テレビ東京系/ 09:00 レディ ジュエルペット /テレビ東京 / 09:30 FAIRY TAIL 新シリーズ /テレビ東京系 / 10:30 魔法科高校の劣等生 /TOKYO MX土 / 24:30 神々の悪戯 /TOKYO MX / 25:00 それでも世界は美しい /日本テレビ / 26:20 04/06(日) 健全ロボ ダイミダラー /テレビ神奈川/25:30〜 キャプテン・アース /TOKYO MX/23:30 暴れん坊力士!!松太郎 テレビ朝日 /06:30 ドラゴンボール改 魔人ブウ編 /フジテレビ系/09:00 ハイキュー!! /MBS・TBS系 /17:00 ベイビーステップ / NHK-Eテレ / 17:30 遊☆戯☆王ARC-? / テレビ東京系 / 17:30 極黒のブリュンヒルデ / TOKYO MX日 / 22:00 ラブライブ!第2期 / TOKYO MX / 22:30 ブレイクブレイド / TOKYO MX / 23:00 一週間フレンズ。 / TOKYO MX日 / 24:00 彼女がフラグをおられたら / TOKYO MX / 24:30 04/07 (月) 星刻の竜騎士 /TOKYO MX/24:30〜 オレカバトル&ドラゴンコレクション /テレビ東京系/ 18:00 ヒーローバンク /テレビ東京系6局ネット/ 18:30 マンガ家さんとアシスタントさんと /TOKYO MX/ 25:05 04/08(火) 史上最強の弟子ケンイチ 〜闇の襲撃〜 /TOKYO MX/ 25:00 ブラック・ブレット /TOKYO MX/24:30 ソウルイーターノット! /テレビ東京/ 25:40 04/09(水) ノーゲーム・ノーライフ /TOKYO MX/:24:30〜 棺姫のチャイカ /TOKYO MX/ 25:05 04/10(木) エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜 /TOKYO MX/ 22:00 ご注文はうさぎですか? /TOKYO MX / 22:30 ピンポン THE ANIMATION /フジテレビ / 24:50 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 /フジテレビ / 25:20 04/11(金) デート・ア・ライブ? /TOKYO MX/ 25:35 04/12(土) メカクシティアクターズ /TOKYO MX/ 24:00 04/21(月 M3 /TOKYO MX/ 25:35 だいたい40本… 五分枠は順調に存在を忘れるので多分その辺はスルー 今回も当然のように前情報は全く入れていませんが ジャンプサンデーマガジン枠も面白い詰まらないかかわらずスルーしてくかと 一応チェック入れてるのは ジョジョの奇妙な冒険 ブレイクブレイド レディジュエルペット ジョジョは一番好きな第四部がアニメ化するまでは確実にみると思う ブレイクブレイドは劇場版の再編集らしいけど 新作エピソードがあるらしいので当然視聴 っていうか、これ、またBD買わないと駄目かなあ… 劇場版全部持ってるのに レディジュエルペットはキャラがかわいかったのでとりあえず見てから決める ああとピンポン 原作読んだことないし評判のいい映画も見てないけど 予告が結構気になったので 今季ロボットものがまた多いのですが その辺も見てから判断する方向で 最近またロボットものが増えてきてるのは本来喜ばしいのですが どうも求めてるものとは明らかに違うので色々欲求不満… 「アニメ」ではなく「ゲーム」主体だったり 「ロボットアニメ見た世代がつくった俺ロボットアニメ」 って感じだったりするせいかなと (後者の場合まあ宗教みたいなもんで確実に肌の合う合わないが発生する) きらら枠の「ご注文はウサギですか」もとりあえず見てから 原作は途中からキャラ関係が把握できなくて脱落したので (特に複雑でもないのに把握できなくなるのはこれ系の漫画の弱点だと思う) 後何本か気になるのはありますが 総じて見てから決めるし途中で存在忘れたのは遠慮なくきっていく方向で …とかやってたら今季結構な確率で 生徒会役員共見逃してる… 面白いのになぜか見るの忘れて終わったころにしまったって思うんだよね リアルタイムで見ていても一応ビデオまわしておくぐらいはしておくべきかもしれない こういう時ネット配信とかはありがたいけど おもいんだよねー。ネット配信主体で見てる人もいるからしょうがないけど 3/15 7月からはじまる 夏の新番組の プリティリズムの新シリーズ「プリパラ」の監督が 森脇真琴らしいですねっ プリティリズムは一回も見たことないけど 森脇監督なら見ようかな りるぷりぐらいには楽しめるといいんだけど さて、そんなわけでもないですが みてきました「魔女の宅急便」 原作は未読、ジブリのアニメはなんどか見たことあるけど 別段思いいれもないので へんな先入観なしで見ることができた キキの気体に満ちた出発と 行き着いた島でのまわりの好奇と偏見 落ち込みと復活を人と落ちきちんとこなしていて好印象 見やすいしとても「わかりやすい」展開なので 楽しく見ることができた 起きる事件はささやか物ばかりだけど 呪いのくだりなど地味にきいてくるね トンボ少年がオタク丸出しなのに ここぞというところで活躍があるのもいい 一度味方になってくれた人は最後までかっちり味方ってのも しんどくなくて見やすいしね 個人的には舞台となる島のロケーションと 基本真っ白な肌着できびきび動くキキのビジュアルが 健康的でよかった 3/11 国立新美術館で開催されている 「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」 へ急に思い立っていってきましたよ ほんとうはサントリー美術館の伊万里が終わりそうだったので そっち行くつもりだったのですが 最近陶磁器ばっか見てる機がするし あとポスター見たら一刻も早く行かなくてはというきがしてきたので略 うん。ものすごく好みの展示 やはりなんだかんだでこういうもののほうがすき 目に見えないものをイメージする 目に見えない概念的なものを装いそのものになる 入ってすぐの仮面のコーナーのインパクトは絶大 世界各国の仮面、演劇だったり土着の神々だったり儀式的なものだったり どれも目や鼻は装飾的なのに口は生っぽいんだよね意外と 死のイメージ、生のイメージ 動物や生活のイメージ 情報量多いわあ そしてどれも雰囲気でいろいろ訴えかけられてくるのが楽しい エピローグ展示の漁具はもういろいろやられたって感じ 何の変哲もない、博物館に収蔵された普通の民具を ものすごく「アート」っぽい感じに展示してある 「美術館」という場アートっぽい展示方法という 「イメージ」を植えつけられ見事なまでにだまされる これ最初に解説なかったら絶対にこういう「モダンアート」としてみちゃうだろうな イメージの力ってこええというか面白いいたずらというか 最後まで楽しませてくれるすごくよい展示だったね やっぱこういうのすごい好き 3/10 そんなわけで久しぶりに メカデザイナーズサミットが開催されたので行ってきました 今回は大河原邦男氏含め現在放送中の ガンダムビルドファイターズに参加しているデザイナーの面々 ゲストがいろいろ(BFに)気を使ってしゃべってるのに いつもどうりな大河原氏さすが 静かに穏やかにやさしい口調で危険球投げてくるから油断できない 石垣氏はF91や勇者シリーズのころは大河原氏の アシスタントみたいなことをしてたと思ったので なんかものすごい恐縮してるし 大河原氏の隣に座ってる海老川氏なんかたぶん一番若手なので ものすごい小さくなってるし これ、二時間の枠だけどもうちょっと長くてもいいんじゃないかなあ 出演者の体力持たないかもだけど サミット前に行われた大河原杯ロボットバトル 寝坊して終盤しか見れませんでしたが これがまた面白かった。しまったなあ 終了後会社の人たちと合流し損ねたので 川崎に出て「映画ドラえもん新のび太の大魔境」見てきました いつもはもっと遅く行くんだけど 正直ドラえもんは夕方までしか上映しないし あとのほうになるとどんどん午前中しかコマなくなるし たまたますいてたのでそっこうで 部分部分描写が記憶と違うところがありますが (カミナリさんがどこでもドアを燃やすのではなく解体するとか 巨神像ってたしかペコのペンダントで操縦してた気がするけどそういう描写無いとか) 大筋はほぼそのまんま 冒頭から序盤はすごくテンポよく気持ちよく進んで楽しいんだけど 探検に出てから妙にちまちましだして それが最後まで解消されずに終わってしまうのが残念 すごい改悪があるわけでもないんだけど なんか話の進み方がだるいんだよね。なんだろうあれ 「超文明を持っていたけど軍事拡大に突き進みすぎなのを懸念し 発展を放棄、文明は大幅に衰退したけどその代わり平穏を手に入れた」 の説明もなんかしっくり着てない感じ あれー?? 作画がみょおうにかわいく しずかちゃんと姫が妙にえろい 「近日中にお風呂はいるから今さっぱりさせて」 のシーンで旧に全身がしっとりする描写とか やたらフェティッシュでどうなんだろうと 旧作リメイクではうまくいってるほうだと思うけど 鉄人兵団や恐竜2006に比べると略 というか、再来年は新ドラ映画十作目になるのか いや、旧ドラと新ドラの映画って間開いてるから 実は声優交代してもう十年たっちゃってるのか… 早いもんだな 3/7 というわけでひとつきにわたって ウラシマン全話視聴から続いていた 一人真下祭り終了 NOIR全話視聴終了 当時はあまり気にしてなかったけど 「ミレイユが霧香と出会うことで霧香を取り巻く闇が暴かれる」話ではなく 「ミレイユが霧香と出会うことでミレイユの過去を取り巻く闇が暴かれる」話だったのね というか覚えてた以上にミレイユメインだった なんとなく当時は「ミレイユ弱いなあ」って思ってたけど 改めてみるとミレイユが活躍するシーン結構多い まったく活躍できずに霧香に圧倒されてるところなんて本当に初期ぐらいじゃないか 霧香と並び立つ実力のクロエも 「霧香大好き」というよりもただの熱狂的なファンでしかなく あそこでミレイユが現れなくてもソルダの両手として 霧香と並び立つ存在にはれなかったであろうなあという感じ ミレイユと霧香それぞれの関係性が じっくりと変化していくのが結構はっきり 中盤に霧香の初恋(!?)やミレイユのおじさんの話とかで 二人の普通の少女らしいところを見せつつ クロエ登場により一気に突き落とすのも楽しい アルテナの目的も連続してみると結構シンプルだしね (戦災孤児時代に兵士にレイプされるシーンは完全に忘れていた) いやあ、やっぱ面白かった 積みDVDが多いのでうっかりすると 「罪の中の罪」ならぬ「積みの中の積み」になってしまいかねなかったので ほかの未視聴ソフトをおいといて先に見ちゃったんだけど まったく「ながら見」ができなかったし普段より余分に夜更かししてしまった おかげで先週今週は結構遅刻ぎりぎりになっちゃったけど 月末のイベント用の作業がまったく進まなかったけど (ちょっとやばい状況) このながれでアヴェンジャーBDとかにならんかな 一応MADLAXやエルカザドも録画は残ってるけどさ でも本当は新作の発表が… へうげもの以降ビートレインの新作ないしね 3/6 いつも確認している映画館のHPがガラゲー非対応になったのと 愛用のVAIO-Pのバッテリーの調子が悪くなって あまり持ち歩けなくなってきたので エクスペリアZ1Fに先月中ぐらいに買い換えました 今まで以上に無駄にツィッターに張り付いてる感じでよろしくないです 飲み会の席でも「場つなぎに保存してる面白ネタ画像をさがそうと」ついいじってしまい いわゆる「飲み会の席でスマフォいじってるやつむかつく」を地でやってしまってる感じです VAIO-pのバッテリーはPCパーツ屋の通販で 大容量バッテリーの新品(ほんとうかな)がまだのこってたのであわてて購入。 今年の春に出るVAIOがソニーレーベルでの最後なので ファンドに売られる前に買っておこうかとも思いましたが ギミック的には面白いんだけどどうも食指が動かなかったので というかWIN8がどうもあまり興味わかなくてね… (あまり普及してないみたいですしね。日本だとXpがまだ25%位らしいし ビスタと並んで「ウィンドウズ正直いまいちOS」とかいわれた そら、SONYももくろみ外れるわ) で、Pの大容量バッテリー 通常バッテリーより大きいのでなんか重心が後ろによってる… できれば通常のバッテリーのほうがよかったんだけど 悩んでる間にあっという間にあちこちのサイトからなくなっていってたからまあしょうがないですね VAIO最後の小型モバイルPCなので結構まだユーザーいるとみた しかし、前よりでかくて分厚くなってしまったので 持ち歩くのますます面倒だな(笑) 3/4 見たい映画またたまってきたのでひとまず見に行ってきました 劇場版モーレツ宇宙海賊 TVシリーズの続き いい意味でTVに登場した人物達とその活躍が楽しめる これだけ登場人物がいるのに 邪魔になってたりついでっぽい感じになってない ちゃんと活躍の場が用意されてるのはたいしたもの (まあさすがにヨット部は「ヨット部」という登場人物のような扱いだけど) 新キャラ無限彼方や物語のなぞ 適サイドの目的もはっきりと名言はされてなく煙にまかれたっぽい感じではあるけど 「ああそういうことね」ってみててわかるので問題なし 物語の軽い祝詞は裏腹に 相手の企業体がものすごい身近なところまで手を伸ばしてる 薄ら寒さも結構怖くていいし さくさくと置いてきぼりになる一歩手前ぐらいの速度で テンポよく進むのもくにならなくていい あくまでキーパー損出る少年、無限彼方の物語であり ヨット部も宇宙海賊弁天丸の面々も 彼を助け後押しをするサポートに徹してるのもいい塩梅 TVシリーズで不満に思ってたところも よかったと思ってたところもそのまんまで 一本の映画になったような感じではあるけど いい意味で期待道理楽しく見れる一本だったと思う しかし、最近やっぱり思うのは 文字ベースのネタ(一瞬はいる小物としての文書や文章でネタ解説してるようなところ)は 視認する前に画面切り替わっちゃうので結構つらい 印象的なインサートとしてうまく使割れてるのもあるけど 結構な頻度で「え?居間なんか重要そうなことが書いてあった気がするんだけど」 見たいになるの最近多いような気がする 短い尺で効果的に見せるには密度が高いのかな 解像度高くなってきてるからかなあ PSからPS2になったとき画面に閉める文字サイズがやたら小さくなって 読みにくいって感じたことあるけどあれに近いことがアニメにもおきてるのかも そうそう、 NOIR二枚目も視聴終了 霧香が怪我してたりニコニコしたり ミレイユが活躍したりおじさんと会ったり クロエが活躍したりアルテナにあって無邪気に笑ったり たぶんメインキャラが一番かわいく、そして人間味がでてるあたりだと思う とくに当初無感情な感じだった霧香が一番 「一人のただの女の子」っぽい感じになってるあたりでもあるよね 絵を描いてるあたりとか ミレイユを物陰からニコニコしながら覗いてたりとか スタッフのツィッターでも言われてることだけど 月下之茶宴、クロエと霧香のやり取りと 一人ハブっぽくなってるミレイユの反応が楽しすぎてたまらない 妙にすっとんきょな状況で ものすごい緊張感のある落ち着かないお茶会 なのにものすごい日常的な会話をしてるのが楽しい 個人的にNOIRといわれて真っ先に思い出すのが この辺の話だよね。 で、一番みてて霧香が「かわいい」としか言いようがないあたりでもあるわけで いや、本当に見てたら「かわいいっ」って思うからマジで 人間がだめになるレベルで だまされたと思って一話から連続視聴すべき 2/27 そんなわけでNOIR 買ったままつんでるBDは多いけど とにかく真下分を補給したいのでウラシマンから引き続き見ちゃうよ というか三月から四月は最終回新番組で見てる暇なくなるからね というわけでまずは一枚目 放映当時「ほのぼのレズアニメ」とか冗談めかしていってたけど やはり今見ても感想は変わらず そういうシーンは一切ないし そういう展開もまったくないのに 沸き立つようなつやっぽさというか 真下演出的エロチシズムというか 全体に流れる退廃的な雰囲気がそうさせるのか 台詞よりも目や表情で語るシーンが多いせいなのか やっぱり「ほのぼのレズアニメ」(苦笑) いや内容はまったくほのぼのではないんだけどさ 霧香の戦闘力のたかさと感情の起伏のなさが 6話迷い猫で一気に緩んでいろんな表情と感情を見せてくれる そして珍しくミスから負傷しミレイユが大活躍の7話 霧香とミレイユの危うい強固な信頼関係が 見ててキリキリしていいなあ (せっかくミレイユが活躍してるし アルテナ様がやっとしゃべるしクロエも登場するのに 全部霧香の身分証明書で切りつけるシーンがもってっちゃった) 毎回インサートされるミレイユの過去 ちょっとずつカットが追加されていて いいじらし具合 放映当時、霧香の「よいしょ」って言い方がすごくすきだったんだけど やっぱりそう思ってる人は多いらしく 変に妙な口癖や語尾変換するよりも こういう何気ない一言系のほうが 破壊力高いんだなあと再確認 しかし、これ見てるとほかの作業にまったく手がつかなくなるのでかなり危険 「きょうはやめとこう」とか思ってもやっぱり見たくなっちゃう やっぱ一気に見ちゃうしかないですな 2/24 先日の雪で東横線がじこったのもまだ記憶に新しいところなのに 今度は深夜の京浜東北線回送列車で脱線事故 今日丸一日京浜東北線鶴見鎌田間で不通というのもなんかすごいな 月曜には通常に戻るようだけど なんだろうね、今月週末に限っていろいろと 人の出足が悪くなるような事態ばっかだよ というわけでもないですがちょっと駆け足気味だったけど ウラシマン視聴終了 最後のほうあまり記憶にないなあ 再放送で見てるはずなのに 昔見たときこの辺見てなかったのかな 設定としてはリュウとフューラーが同一人物のほうが面白そうだけど 結果として別人と設定変更してよかったのかなという感じ 追うものと追われるもの、犯罪者と法の番人と 立場や主張は違えてもお互いにお互いを友達 血を分けた兄弟と気にしてる 血を分けた、友達だからといって相手の主張を受け入れられるわけもなく だからといって見捨てるわけでもなく しかしお互いの関係に甘えることもなく 最後には突き放すかのように拒んだりもする リュウとヒューラーの関係は結構成功してると思う ルードビッヒも途中までは「老人が執着している小僧」って感じなのが 途中からはっきり「わが覇道の障害たるウラシマン」と認識を新たにしてるのもいいね 終盤超能力開発のあたりになると構成の粗というか 内容がぐちゃぐちゃしてくるのが残念だけど そういったところも含めて楽しいな あまり使ってる印象がなかったバトルプロテクター 特にクロードのプロテクターは一回ぐらいしかつかってなかったような気がしてたんだけど 後半は結構活躍の場が多く 敵が強くなったというのが印象付けられてるよね さて、これであと腐れなくNOIRを開封することができる 最終回新番組ラッシュに入る前に見ちゃうよ 2/22 毎年行ってる三井記念美術館の 三井家のお雛様展にまた行ってきました 雛人形だけでなく五月人形も展示されてるのでおススメ いわゆるイメージするところのお雛様とか五月人形と課とは結構違う 個人的にミニチュア好きのひとはこの辺のものをぜひ見ておくべきだと思う 雛人形だと嫁入り道具や女の子の生活用具のミニチュア それもかなり精巧なものがついているし 五月人形だと洋風の軍服姿のものや それにあわせた洋銃に刀剣の類のミニチュアがあって どれもすばらしく見ごたえがある 今ならリーメントあたりからこういうミニチュアが出てたりするけど そんな便利な時代ではないころだしね 図録は今年の展示のものはなく昨年のものの再販になるので 買わなかったけど、こういう展示は見てて楽しいですよね 2/18 というわけでNOIRBDBOX発売 早速ゲットしてきましたが その前の景気づけに見ていたウラシマンがまだ途中 というかちょうどフューラーの遺産あたり お気楽なメカ分署とルードビッヒ一派の対比がいいなあ そして秘密基地や拠点をまったく惜しげもなき放棄する ネクライムの資金力、組織力もすごい しかも結構な頻度で失敗してるとはいえ作戦がどれも周到なんだよな 曲の使い方や絵の作り方もいいなあ わくわくしちゃうね ひるむ時代ならではのエフェクトのまばゆさもきれいだし 一度TVKの再放送で見てるとはいえ 結構内容覚えてる 見ててこのシーンしってるーってのがぼろぼろあってニヤニヤしちゃう そして意外なほどちゃんと事件の捜査と解決をしてるんだよな フューラーの老いとリュウの若さもいい対比 製作時に設定変更されたとはいうけど 元の同一人物という設定のままだったらどんな話になってたんだろうね しかしみてるとやっぱ去年てんちょさんとこの本の表紙描いたとき 三作品でまとめずにどれかひとつに絞ったほうがよかったような気がしてきた というかジタンダは描いておくべきだったな さて、もうちょっときりのいいところまで見たら NOIRにはいろうかな 最近昔のアニメの再アイテム化が多いので マッハビートルやメカ分署のプラモとか出てもいいんじゃないかなあ 2/15 というわけでまた大雪でした 仕事帰りにはギリ影響ありませんでしたが (とはいえ30分遅れ) 同じ横浜在住の人は帰宅までに6時間かかったそうです しかも、横浜線は架線が雪で切れて運休 東横線も元住吉で車両が衝突して運行停止という 地味に大事になってましたね 山梨ではここ百年で一番の積雪量だったそうで そんな大雪なのできっとすいてるだろうと思っていってきました 江戸東京博物館「大浮世絵展」 浮世絵だと昨年三菱一号館の展示を三期とも見に行ってて 今回もなんだかんだでそういう類かなあと思ってたのですが いい意味で予想外 実は年明けから二回行って二回ともあまりの混みように あきらめて帰ってきてるので、今回は三度目の正直 これはあれだけ混んでたのもうなづける 浮世絵の成立前から明治期以降の新浮世絵まで まるっと浮世絵の世界と歴史を楽しめる 図録見ると展示されてないのあるなあ やっぱ入れ替えあるんかな?もう一回行っとくべきだろうか しかし、あれだけの大雪で 今日も結構ダイア乱れてたのに それでも混んでるし観光バスきてるし 見に行くタイミングがけっこうむずかしいこれ 今日の混雑でも結構疲れたのに 普段の混雑で見る気概ないよ 2/12 というわけでWFでしたね 今年は前日の大雪のせいで 2時ぐらいになってもかなりの数のディーラーさんが来ていませんでした というかこれなかったというか 京葉線が遅れてて僕も会場に到着したのは予定より30分遅れだったのですが どうもそのあと京葉線がとまってたらしく ディーラーさんによっては3:30になってやっと設営が終わったというところもあったようです 今年のトレンドは予想どうり艦隊これくしょん 島風と大和、エラー娘が人気でしたね あとはなぜか東北ずん子をよく見かけました 企業系だと1・1ギュゲス。 ちゃんと人が乗って動く野は感動ものです しかし、始まる瞬間看板を目の前に置かれてしまいました あと毎回行ってるPLUMの展示では 田舎館村役場の見本。さらに諏訪大社の予告が出てました あとはサラパーティドレスバージョン しかしどうも前回のレーシングバージョン諏訪姫から なんか造詣が微妙になってきた。原型師変わったのかな 写真はまた後日にでも そんなわけでもないですが見に行ってきました ブッダ2 前の劇場版は何年前だっけってぐらい時間がたってからの2作目 前作があんなんだったのでキット今回もあんなんだろうなあと思ってたけど やっぱり「あんなん」でした 前作で時代設定がちょっと変わってたので たったの設定がどうなるかと思ってたけど 「動物に乗り移る能力がなくなったら急成長した」 という設定変更で乗り切ってたのはどうかなあと 基本的にあの長い原作を分割とはいえ映画の尺に治めるのは無理があるので 内容がはしょられてたり改変されてたりするのはいいのですが その割には原作のエピソードを消化しようとしすぎて それぞれが唐突というかすごい消化不良になってるイメージ なによりやっぱシッタルダが最初からなんか悟ったようなというか はじめっから宗教色匂わせちゃってるのがなんかやっぱいやったい だいたい、マーヤ天が出てくるたびに笑えてしまうのは 構成としていろいろ問題があると思う 今回はヤタラ関連のシーンが矢鱈作画がよく 母子愛の話としては前作よりよくできていて これなら2時間ぐらいの尺にして もうちょっと苦行林とルリ王子の描写を深めたほうがよかったのではと思ったり 前作よりは見れる出来だったとは思うんだけどね いろいろ描写が足りないと感じてしまうところがおおかったよやっぱ 次は何年後なのかなあ 2/8 そんなわけでいつものー ってわけで関東はどか雪です 日曜日は10度まで気温が上がるらしいので ぐっちょんぐっちょんになりそうですが 今日は場所によっては明らかに二十センチ以上積もってました (ニュースでは16センチ) 例によって写真をとりに行ってたのですが 出るのが遅れたのと 何より風が強すぎて早々に退散 3時ごろには電車も止まってたので せっかくだからタイガー&バニー初日を攻めてきましたよ 初日なのにみんな外に出れないからすごい空いてて快適でした 前回の映画はTVシリーズでちょうど見ていない序盤の話で 「(悪い意味で)米谷監督だなあ」って感じだったのと ヒーローTVのテンションの高さも浮いていたことを除けば まあ、そんなに悪い内容でもなく ヒーローそれぞれのキャラクターと やんわりと対立構造が緩んでいくのは好印象 で、完全新作の劇場版二作目 すっごい心配していたんですが いろんな意味で肩透かしを食らった感じ バニーと新コンビを組むライアンと バニーのためにあえて身を引く虎徹 ヒーローたちの悩みとのからませかたも 二人をいったん別々のところに置くことでの 関係の描き方もよかったし 終盤ヒーローそれぞれの共闘もよかった 空回り気味のロートルなのに 市民から愛されるキャラに育っていた ワイルドタイガーの現状は結構よかった よかったんだけど 新たなる事件の真相やその犯人の伏線の張り方と開示がなんだかなあ すごい唐突というか 伏線もなにもなく唐突にモブキャラが犯人といわれた様な感じ 正直「…だれ???」って感じだったのは否めない それまで「姿の見えない犯人」というような不気味さがあったのが 急に物語が小さくなってしまった ライアンも本人が語ってるとうり 「いかにも怪しい新人」という立場だったはずなのに 基本まったくそういう立ち回りをせず 最後まで「行動と態度にちょっと問題のあるいい人」でしかないのもなんだかなあ 途中までは非常に面白く見れたんだけど 終盤大幅に失速した感じ。かなり残念 ヒーローたちはそれぞれで悩み それぞれでいろいろ模索を繰り返し乗り越えて行ってるのが 最後に実を結んでるのはとてもよかった でも牛角さんの追い込まれ方が結構きつい(笑 がんばれ牛角さん 2/6 というわけで確定申告のために整理してた昨年のあれとかこれとかです なんこか半券が出てこないという略 101 鶴岡八幡宮宝物殿 103 ツタンカーメン 103 上野牡丹苑 104 白隠 文化村 105 総合文化展 105 ミュージアムシアターアンコール遺跡バイヨン寺院 106 茶道具と円山派の絵画 113 尾張徳川の至宝 127 書聖王義之 127 円空 224 奇跡のクラークコレクション 310 エル・グレコ展 317 オリエントの美術 320 東京国立近代美術館工芸館観覧権 324 近代鎌倉のガイドブック 407 NHK大河ドラマ特別展八重の桜 401 浜松ジオラマファクトリー 430 幸之助と伝統工芸 430 源氏絵と伊勢絵 501 江戸時代神奈川の旅 502 ミュシャ展 504 旧新橋停車場 505 超大河原邦夫展 506 龍野歴史文化資料館  506 姫路城   506 天空の白鷺 507 風見鶏の館 507 萌黄の館 507 プラトン装飾美術館 507 旧ヴォルヒン邸 507 デンマーク館 507 オーストラリアの家 507 うろこの家 507 うろこ美術館 507 山手八番館 507 北野外国人クラブ 507 坂の上の異人館 507 英国館 507 洋館長屋 507 ベンの家 507 旧パナマ領事館 511 大神社展 526 有栖川宮高松宮ゆかりの名品 602 中原淳一 602 三井記念美術館で「河鍋暁斎の能・狂言画」 608 川合玉堂展 608 塩とタバコの博物館 616 レオナルドダビンチ展天才の肖像 706 ファインバーグコレクション 706 発掘された日本列島 707 深海 714 浮世絵 715 エミールクラウスとベルギーの印象派 721 キングの塔誕生 722 文字の力書の力 806 プーシキン美術館展 806 原鉄道模型博物館 808 浮世絵二期 810 谷文晁 810 密教絵画 818 大妖怪展 824 江戸の園芸 901 塩とタバコの博物館 908 和洋の書 908 浮世絵第三期 922 興福寺仏頭展 1013 千涯と禅の世界 1013 京都洛中洛外図と障壁画の美 1027 種田洋平による三谷幸喜映画の世界観展 1103 酒器のある情景 1102 横山大観 1117 国宝卯花培と桃山の名陶 1116 リアル脱出ゲーム巨大神殿からの脱出 1108 やまとぢから 1108 正倉院展 1108 頭塔 1109 醍醐寺 1109 上醍醐 1107 妙心寺法堂 1107 妙心寺大宝院 1107 妙心寺大心院 1107 妙心寺桂春院 1107 法金剛院 1107 退蔵院庭園 1107 広隆寺 1108 桜井市埋蔵文化財センター 1215 印象派と世紀末美術 1201 明治のこころ 1208 天上の舞飛天の美 実際これ以外にもYAMAHAとかの資料館にもいってるんですが 半券ないのでとりあえず除外 京都奈良はやまとちから展や頭塔、京都府庁旧庁舎など いつもと違うと個に寄り道してるために案外回ってませんね まあ昨年は基本のんびり回ってたので そのかわり超大河原邦男展で行った神戸は三日間ずーっと動きとおしでした 横浜とキャラかぶってるけどまた折を見て行きたいですね 展示では中原淳一や川合玉堂、天上の舞飛天の美 当たりがやっぱよかったですね 問題は映画のほう 昨年は見る本数を抑えようと思ってて 体感的には20本ぐらいだと思ってたのですが… 102 エヴァンゲリオン新劇場版Q 104 イナズマイレブンGO 120 宇宙戦艦ヤマト2199 202 ベルセルク光臨 216 テッド 223 ライフオブパイ 308 劇場版とある魔術の禁書目録 305 ガンダムUC6話 316 王になった男 406 シュガーラッシュ 406 ドラえもん2013 420 宇宙戦艦ヤマト2199 421 AURA魔竜院光牙最後の戦い 428 シュタインズゲート 429 闇の帝王DON 429 タイガー伝説のスパイ 501 変態仮面 511 聖おにいさん 518 きっとうまくいく 525 私は王である 608 探偵はBARにいる 629 攻殻機動隊ARISE 622 宇宙戦艦ヤマト2199 713 しわ 713 パリ猫ディノの夜 720 風たちぬ 803 SHORTPEACE 817 素敵な相棒 817 劇場版深海の超巨大イカ 817 オーガストウォーズ 822 パシフィックリム 825 ガッチャマン 831 宇宙戦艦ヤマト2199 906 劇場版あの花 914 キャプテンハーロック  915 コードギアス亡国のアキト第二章 915 大統領の料理人 920 中二病でも恋がしたい 925 劇場版タイムスクープハンター 928 アマールカお休み上映会 1005 エリジウム 1026 ゴーストエージェント 1026 マッキー 1116 清須会議 1128 魔法少女まどかマギカ新編 1123 かぐや姫の物語 1123 さかさまのパテマ 1130 攻殻機動隊ARISE 1231 魔女っこ姉妹のヨヨとネネ 1230 REDリターンズ 20本どころじゃないです また今年も50本… これでも鷹の爪をはじめ5本ぐらい見逃してるし 時間がなくて何本か今年に回してたりするので 予定どうり全部見てたら60本行ってたかもしれません 別に本数見るのを目的にしてるわけではないので 今年こそもうちょっと絞ろう 2/3 そんなわけで なんとなくいってきました 出光美術館「板谷破山の夢見たもの」 近代陶芸家の作品ばかり最近見てる気がするなあ こんかいは別に行く気はなかったんだけどなんとなく都内に出たときに せっかくだからよってくかってかるい気持ちでいったんですが 思いのほか好み あーこれは結構好きだ 葆光彩の質感はかなり好みだなあ なんかすごい得した気分ですね 夏込み申し込み〜 2/1 そんなわけで初日せめて来ました 劇場版「僕は友達が少ない」 アニメは一期も二期も楽しく見てた 一期は夜空との関係をぐっと近づけて 二期は手のひらを返したかのようにほかのヒロインとの関係が進み 夜空が居場所をなくして失踪するというすごい終わり方だったんだけど (原作に追いついちゃったともいう) で、誰もが心配になる実写映画版 TVCMなんかは「え??はがないってこんな話だっけ??」 ってものすごく不安をあおるものだったので こわごわと初日攻めです いきなりなんか見たことある学校風景 ロケ地、「けいおん」の校舎なのね けいおんだと部室階段上がって左側だったけど 隣人部は階段の正面です アニメやイラストの露出の高い制服の着こなしを 実写でやたら再現してるために 全体的にそこはかとないアングラ臭が漂っていて なんかすごい面白いことになってる (とにかく無知無知とした死体が画面いっぱいに広がるので ちょっとどこ見ていいのか困る) 幸村と理科は実写になるとあのキャラ付けが怖いなあ 前半は演じ方がたどたどしいのと モノローグが多いのでちょっともたつき気味 中盤バーチャルゲーム機ロマンシング佐賀の登場あたりから一気にのりがよくなってきた それぞれの孤独と現実への失望 バーチャルという夢の世界への麻薬性はかなりうまい とくに「落とした消しゴムを拾ってもらえる」というささやかな描写だけで ゲーム世界のやばさがありありと伝わってくる 対等な女友達がほしいあまり ギャルゲーにのめりこんでしまった星奈がのめりこむのもよくわかる (ちなみにこの辺の説明ないからただのゲーマーみたいに見えるのは残念) ここからの虚実を交えた世界の緩やかな崩れ方と 小鷹と夜空の関係の描き方は結構いい ガチいじめにあってる幸村はちょっとやな改変だったけど それが小鷹のへたれ具合を浮き彫りにしていて 物語の解決への一手にうまくつながってるのも見ていて気持ちがいい 全般的に悪いところもあるけど個人的には好意的に見終われた でもこっち方面に振るならもっととことんアングラにしてほしかったかなあ 無人の街とか気持ち悪くていいんだけどね さて アニメや原作では生徒会長は女性で リア王(リア充の王)と呼ばれてるのですが 映画では栗原類が演じてます この日とあちこちの映画に出るようになっちゃったなあ ネガティブで陰気な雰囲気なところがモデルとしてよかったんだと思うんだけど どうせならこのひと主人公にしちゃえばよかったのに 劇中歌がタッチなので 絶対この映画30か40のおっさん向けだ 2/1 というわけでいつものあれです 今回は線画でちまちまやってますよ 1/27 そんなわけで日本美術の祭典ラスト一館 東京都美術館での「世紀の日本画」が始まったので早速いってきました 存命の作家の場合それぞれのコメントがついてるんですが なんかものすごいテレみたいなものがにじみ出ていて よんでて妙に気恥ずかしい気持ちに(笑) 展示は余裕のある感じで見やすかったし 大判の作品が多いのでゆったり見ることができたのはいいんだけど 先週の二展もだけど今回もやたらすいていて なんか「あれ??」って感じ 年末から結構広告出てたし 大きい企画展だと思うんだけど 見るほうとしてはすいてるほうが嬉しいけど大丈夫なのかな 江戸東京博物館の浮世絵はくっそ混んでたのでまだ行ってません 1/20 パルコで開催中の「いやげもの展」にいってきましたよ なんと言うかエレベーターホールから おしゃれ空間台無しのインパクト(笑) 展示されてるものはどれもこれも 旅行先で必ず一つは見たことがある類のものばかりでニヤニヤ 「3Dである必要はないのに3Dにしてしまった便乗3D映画」 という表現は思わず声出して笑うところだった 40分近くあるみうらじゅん本人による解説ムービーは スピーカーが後方一箇所にしかなくかなり聞き取りにくいのですが たぶんこれも狙ってのことだと思われますが 最後にある3D映像パートがもうダメ押し感すごすぎてやばい これ、ここまでいやげものの空間で気分盛り上がってるからこそ わざわざ渋谷まで出てきたのでついでにBUNKAMURAミュージアムまで足を伸ばして シャヴァンヌ展にも寄ってきましたよ スケッチや習作がいっぱい これだけ習作でてると作家生きてたら嫌がるだろうなあ(変な感想) いつも文化村行くと混んでるのであまりいくきしないんだけど 今回はそこそこすいてたのでラッキーでした あと、国立博物館と東京都美術館合同で行われる 日本美術の祭典の国立担当の 「人間国法展」「クリーブランド美術館展」 が始まったのでいってきましたよ 平成間左右分けて一戸づつやってるので 二つ観てもそんなにいつもと時間変わんないかなって思ったけど 甘かったです 人間国宝展の情報量が半端なかったです いやあこれはさらっと流せないわ 行った時間がちょっと遅かったとはいえ出てきたら閉館ぎりぎり 東洋館に寄りたかったけどそんな時間ありませんでした 来週から始まる世紀の日本画展も楽しみですね ところで確定申告の準備を始めたのですが 去年は引越しとか家賃が上がったとかで 支出を抑えていたつもりだったのですが 半年の段階で砂はきそうな支出が… これは今年映画も博物館もちょっと抑えるべきかなあ BD購入量を抑えるべきか しかし、「前はあきらめたから今回は!」ってのが発売続いてるからねえ… でもなんだかんだでこの数年 BOX3つ4つ買うのあきらめてるんだけどな 三月のイベントに絵を出すのでひとまずこの数ヶ月は ちょっとあちこちで歩くの抑えて作品作りに没頭しますかね でもほら、種運命4巻とノワールのボックスがまってるし 玩具は買わない主義だけどギルガザムネが出るし 消費税上がる前に携帯を機種変するか否かで悩ましいし PCを一台新調するかどうかも悩ましいけどこれはまあいい (代替機で用意したのが病気持ちで結局乗り換えできていないという状況は困り者ですが) ちなみに昨年1〜6月で21本映画見てる計算です 体感的には10本ぐらいだったのにね 1/18 先日三井記念美術館の 「楽茶碗と新春の雪松図」いってきました 本当は国立の三館同時開催のあれとか みうらじゅんのいやげものとか観ようと思ってたのですが 開催日間違えててまだでした あと、江戸東京博物館の浮世絵は混みすぎててあきらめ 正月直後の三連休だから込むのはしょうがない そんなわけで楽茶碗 長次郎から当代15代目までの作が展示され 明治大正昭和と需要が減り作られる数も少なくなっていったという解説の後にある 15代目の作の飛ばし方が 「14と15の間に何があった!」という感じでちょっと笑っちゃった HPにも掲載されてるけど丸山応挙の雪松図屏風 遠景の金に重なる手前松と雪の臨場感いいよね そんなにこんでなかったので寄ってみた後離れて全体をゆっくり眺められたのもよかったですね あと、横浜のアート関連イベントに出展することになりました 今回は基本的に絵の展示だけです。同人誌はありません 何か販売物用意したいのですがまだ未定です 詳細はおいおい まあ基本的にいつもの町で見かけた女の子とかになると思います 1/15 ・世界征服 思いのほかいかにもな悪の組織を作ってるなあ 主人公と幼女の出会いから徐々に現実からのズレを生じさせ そのズレが決定的なところまでぐいぐい引っ張って言ってくれるので楽しい こののりのまま最後まで行くといいなあ ・妖怪ウォッチ 何というかすごく古臭いギャグアニメ いい意味で古臭い。 短編なので見ててそんなに面倒にならないのもいいね ちょっとギャグが肌に合わないかなと思ったけど あまり気にせず見れちゃったよ ・いなりこんこん恋いろは 神社ネタかと思ったら古典的変身魔女っ子だった ヒロインの恋と失恋と変身能力の取得のながれは いい意味で定番を踏んでいて安心して見れるのもうれしい どっかでうまくはずしてくれるとすごく面白くなりそうなんだけど どうかなあ ・マケン姫 前シリーズは見てなかったので見るのは初めて バトルとエロは定番だけどだからこそ エッチ方面はエロと絵柄が肌に合わないと 見ようという気がおきにくいからねえ その辺はしょうがない 「ここは法治国家だから、決まりの隙間をつくのがエロガキ道だ」 というエロはエロなりにポリシーを見せてくれるのは嬉しいところ 「こういうアニメでそんなこといっても説得力無い」とか言われちゃうかもだけどさ でも主人公がそういう意思表示するのは大事なことよ 例えギャグの一環でもこの一言でかなり見方が変わる (敵役の下着泥の言い分ともいい対比になってるね) 思いのほかすんなり見れちゃったのは以外 これで今期の新番組は全部出揃ったかな やっぱ本数多いわー 1/13 続きー。なんかもう何個か見逃してる… 時間チェックしきれんわ いや、VHS時代は新聞のテレビ欄でしか確認できなかったから あれに比べればまだ楽なんだけど アニメでソートして録画設定すると酷いことになりそうだしさ ・銀の匙 一期シリーズの続き。結局前は全部見ちゃったからな 前期は育てた豚を食べるという食の普段見ないところを描いていたけど 原作どうりなら今期前半は牧場廃業というきつい話になりそう 今期もじっくり楽しみたい ・魔法戦争 「魔法使い以外に魔法で攻撃するとその影響で魔法使いになる」 というのがちょっとわかんないけど 主人公だけでなくそのお友達も次々魔法使いとして覚醒していく展開が面白い ややこしい説明とかは次回以降かな 冒頭の冷めた家族間の描写は今後関係してくるんだろうか ・桜trick 今期ガチレズ枠…という話だったんだけど なんか予想してたのと大幅に様相が違う もっとむずむずするようなのかと思ってたら コメディなの??なんと言うか作ってる側の 「テレ」見たいなのがじわじわ着てみてて気恥ずかしい(笑) ・のうりん 農業高校のはなしと思ったらアイドルもの? タイトルロゴが「けいおん」のパクリなのは無視するべきだろうか 勢いと主要キャラの相関図葉面白く見れたので 転校生(引退したアイドル)がどう絡んでくるかが楽しみ ・wakeUpGirls ??これ二期シリーズ?? とおもったけど、劇場版が同時公開なのね ということは劇場版見てからTV見るべきなのかな 時間軸はどっちが先? 場末のアイドルものとしては順当な立ち上がりではないかと ・鬼灯の冷徹 原作は二度三度見た程度 ボーっと見てると結構じわじわ来るけど 漫画で十分楽しめるとアニメで見ようという気が薄いなあ ・ニセコイ 原作は結構楽しく見ている あまりジャンプらしくないジャンプラブコメ (ハーレムの様相を呈してるので少年漫画ではあるんだけど) 楽しく見れたけど原作で満足してると以下略 まあ面倒にならなければ ・犬猫アワー 47都道府県は前のフラッシュアニメのほうがよかったなあ にゃーめんはOPにだまされた!!猫耳擬人化アニメだと思ったのに ・てさぐれ部活物アンコール あーいわゆる「サザエさん時空」のパロなのか今回 こう来るとは思わなかった。純粋に新キャラ期待しちゃったじゃないか ・ウィザードバリスターズ 梅津監督作品は(OVAのほうは知らないけど) 今のところはずれが多い気がするのでちょっと不安を感じつつ 世界観と主人公とその周辺を整理して見せてくれるのは嬉しい さすがにアクション、冒頭の山手線の爆発の描写は ぐっと引き込まれる。 これで失速せずに最後までいってくれればいいんだけどな 電子ノートあさってたら昨年書いたけどUPしてなかったのいっぱい出てきたのでまとめて これはたぶんかぐや姫の物語り見に行った直後かな 女童かわいいよね 1/9 ・となりの関くん これ台詞ないほうが面白そうだなあ なんと言うかいちいち突込みが入るのがわずらわしい 原作家項単行本で照るみたいだけど この展開だけであそこまで続いてるとすると結構すごいのでは ・とある飛空士への恋歌 飛行機モノ化と思ったけど学園もののフォーマットなの? 主人公とその周辺の人物描写は定番だけど確実 ライバルあり淡い恋あり 全うに進めてるなあ ・そにアニ これがスーパーそに子ってやつか 肉感的なダイナマイトボディながら 思いのほか健全な印象の 老若男女に好かれるハイスペックっぷりは いやみなく見ることができた EDへのつなぎは綺麗だったけどいきなり3Dになって 急に作画が劣化したようにしか見えないのは残念 ・ディーふらぐ これが最近CMでよく見る「属性もちのヒロイン達〜」ってやつ? 属性云々なくても十分成立してる。というか 設定がなんか邪魔になってる気がするなあ 序盤はともかく後半結構面白く見れたので 悪くないのかもしれない ・うーさーのその日暮らし いきなり普通のアニメみたいに始まった!! しかもうーサーが着ぐるみバージョン 「キャラクターデザイン(一話)」ってクレジットにあるけど このネタ今回だけ?それとも毎回普通にアニメになるの?? 今期も前期動揺楽しめればいいな 単行本二巻も買ったよ ・ハマトラ 横浜で探偵で超能力って最近どっかで見たような 思わずクライマックスに一人「ごらん。あれが探偵だよ」とかつぶやいちまった 超能力バトルだけでなくちゃんと推理も入ってるので 全うに探偵するのかなと思いきや なんかバトルものになってしまいそうな雰囲気も どうなるんだろ ・中二病でも恋したい 劇場版からそのまま続きで同棲してるのにびっくり でもちゃんとそのへん問題が起きていて 解決(隠蔽)しようと四苦八苦してるのには安心 しかし、妹がいるからって同居許しちゃうってそれはOKなの?? ・未確認で進行形 原作荒井チェリーなんだ ヒロインと許婚、二人の関係が薄いんだけど ピンポイントで甘い絡みがさらっと入るのがちょっとニヤニヤ 次回が楽しみだなあ 旅行部屋に正月に撮影した夕日や朝日に静岡 ピンキー部屋に静岡とかで取ってきた写真UPしました 1/8 そういやあ年末に見損ねていたので見に行ってきました 武士の献立 おなか減る。料理シーンはおなか減る 手のUPで手際のよさがちゃんと出てるし 嫁ぎ先の次男坊もやる気がないだけで筋はいいというのも 腕比べ後、春のしぐさでささやかに表現 結構よかったんだけど 加賀騒動がメインになる中盤以降急激に失速 その後夫婦の絆が深まるイベントなどもあるけど これといって盛り上がらず 前半がよかっただけに後半思いのほか持ち直せなかったのは残念 というわけでいつもの ひと様に送りつけた年賀状ですよ HPもTOPとか変更したけどまだ終わってない っていうか松に間に合ってないのに 賀正とか恥ずかしいなもうっ 1/6 新年一発目でいつものあれです 二日で十本っておかしいだろ ・バディファイト 定番のカードバトルゲームもの 順当な一話だけど、「カードのモンスターとバディになる」 ってのがどういうことなのか、まだちょっとよくわからない カードもの結構あるしなあ…どう差別化されるんだか ・最近妹の様子がちょっとおかしいんだが 深夜アニメだしまあ塗れ場なんてドラマでもある表現だし とかおもいつつ、ダイレクトに直接描写を 10時台のアニメでやるとかかなりドン引き しかもギャグというレベルではなくマジものだったあたり いや、最初に思いっきりやって二話いこう 途中にあった状況解説のネタに差し替え 「BDだと一話レベルのものが見れますよー」 って言うセールスかも知れんけど、正直ドン引きだわー むしろ後半の貞操帯の羞恥ギャグのほうがメインではないのか っていうかマジ突っ込みすると貞操帯って普通排泄用の穴はあるはずなので あの状況はまずおかしいんだけどまあいいや EDのラストで交通事故にあってるカット これが物語の謎の複線なんだろうか ・生徒会役員共* CGのモブの動きが気になるけど一期に続いて 動く動く無駄に動く動く 一期はなんだかんだで楽しく見てたので 今回もダラダラ楽しめれば ・ノブナガン 信長+銃でノブナガンか みんな信長好きだなあ わかりやすい設定解説と状況説明 主人公の覚醒と順当な感じかな しかし前半は結構ノリよくいってるのに 後半がなんかもたつき気味な印象 ・ウィッチクラフトワークス ものの例えとして「お姫様」つまり 「黙って守られろ」という台詞どうり 「奪い合うためのアイテム」としての主人公 その辺の魅力が出てきたら面白くなりそうだけど とりあえずまだヒロインが一期に増えただけ むしろ学校一の人気者と一緒にいる息苦しさや周りの妬みとか そっちのしんどい表現のほうがうまくいってるので 「何で主人公なのか」ということは下手に書かないほうがいいのかもしれない EDが魔女裁判の拷問道具はちょっとよかった ・スペースダンディ レトロな雰囲気とパロディと思しき部分はわざとだろうけど なんというか空回り気味で見ててつらい 作画やアクションののりのよさはこのレベルが維持されるなら 内容が軌道に乗り始める中盤意向が楽しみかな ・ノラガミ 「野良神」ということか ちょっと独り言の解説が多すぎない? でも後半かなり展開がノッてきて見やすくなった 猫尻尾かと思ったら魂の尾なのね ・バディコンプレックス 今回バディとかコンビとかそういうの多いなあ メカニックとキャラが余り好みでないのはおいておいて (というか正直メカがすごく格好悪い) 定番の学園モノから突然のトラブルの定番を わかりやすく踏んでるので 途中の「未来からきました」解説がなんというか わずらわしいというか 今後、主人公を狙ってきた男が 未来で会う誰なのかというのが謎解きになってくのかな ・ノブナガザフール 信長とジャンヌをどうリンクさせるんだこれ 流れ的にはジャンヌ=欄丸ってことなのかな でも、これだと武田より先に西洋と対立する話になっちゃわない?? ・咲全国大会編 阿智賀編とこうリンクするのか アニメ内時間だと一期ラストからのほぼ続きなのに 現実時間だともう何年立ってるんだか まあ今までに引き続き最後まで楽しめればいいかな 1/5 そんなわけで明けましておめでとうございます 今年もよろしく 今年は所要で一般参賀にはいけなかったので 午年なのに警察騎馬隊の馬が見られないという ちょっと残念なスタートでしたが 一日に鎌倉から江ノ島方面へ歩いてる途中 白馬にまたがったおじさんとすれ違ったので チャラですね 「カメラは怖がるからやめて!!」 っていわれたので写真はありません 鎌倉江ノ島エリアで馬という (特に由比ガ浜から七里ガ浜方面。鎌倉高校前界隈) TARITARI聖地巡礼みたいになってますが 個人的にあの界隈はコメットさんの聖地なので しかし個人的には 白馬のおじさんよりも白馬の王子様が見たかったです 確か江ノ島は弁財天だったなーと 銭荒い弁天いくの忘れてたのでお参りしてこうかなと思ってたのですが 江ノ島へ向かう橋のうえがすごい人ごみであきらめました 後日別の弁財天いきます さて、二日から静岡市美術館でシャガール展がやってるらしく シャガールは名前は知ってるけど見たことないので気になるなあって 新聞の広告を見てたのですが 「東京での開催はありません!」「東京から新幹線で一時間です!」 というすごい攻めの姿勢 これは正月だし足延ばしてくるしかない! …って思ったのですが、三日は例の有楽町火事で断念 (記事で確認したけどしゃれになってなかったですね 東海道新幹線は過密ダイアだし、折り返し運転もきつかったようだし) 今日改めて出かけてきました 昨日のこともあって新幹線はあきらめて行きも帰りも東海道線です で、シャガール展 オペラ座の天井画のスケッチやラフ 舞台衣装などのデザイン画に教会などのステンドグラスの下絵 最初「あーあまり趣味じゃないかも」って思ってみてたんですが 見てるうちにかなり夢中になれる (正月だからかすいてたのもあったかもしれないけど) 時間と運賃かけてきただけのかいはあったという感じです 今年一発目からよいものが見れた たまに足を伸ばすのもいいね 思った以上にバラエティに富んで 思ったよりもたくさんの作品が 見やすいほどよい間隔で展示されてるのもよかったですね これ本当に首都圏には巡回しないのか 美術館出てきたらまだ時間があったので駿府城跡にもよってきました 写真はまた後日上げますよ
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