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12/30 ・コンクリートレボルティオ(最終回) 学生運動や安保などの昭和史事件や アニメや特撮のヒーローヒロインをオマージュしてるもの 結局それらがまったく馴染んでなかった印象 盛り上がるかなと思ったのに話進むにつれ 「あーはいそうなのね」ってなってしまったのは残念 本編でも語られてるとうり「超人」という 人権人種差別問題(日常に潜む超人という潜在的社会不安)の話なので 世界的な学生運動とか言われても齟齬が発生する 「超人と人間の戦争」といわれても正直…と感じてしまうのはどうか なんか最初に提示されたものと、 物語の中で見せられてきたものと 最終的に出てきたものがなんかかみ合わなく残念 いよいよ本筋となる後期クールで このもやもやとした不満がどこまで解消されるのだろうか ・トランスフォーマーアドベンチャー(最終回) あれ?もう終わり?またプライムみたいに途中で終わり?? でも一応話としてはきちんと区切りの良いところだからやっぱここで終わりなのかな (プライムはディセプティコンに襲撃されオートボットが壊滅するところで打ち切られたから 本国の放送に追いついちゃったからしょうがないんだけど) オプティマスの参戦と彼と並び立つリーダーとして成長したバンブルビーが頼もしい しかしこんなところで終わっちゃうのは残念だなあ ・温泉幼精ハコネちゃん(最終回) 新世代の温泉精霊の挑戦が最後まで引っ張るような話だったのか疑問 期待したほどまったく盛り上がらないまま話数を消化してしまった感じ ・小森さんは断れない(最終回) やっぱ大谷君出てきてからのほうが面白いな 受験で予備校行くあたりの話も好きなんだけど さすがに12話じゃそこまではやらないか 十分楽しめたシリーズだった 今年はこんなもんかな まだ忘れてる気がするけどその辺は思い出したら というわけで博物館美術館が年末年始の休館に入ってしまったので ぽちぽち映画を見に行ってますよ ・アイラブ スヌーピー ・ピーナッツザムービー CGで表現されているものの、 表情などは別に書き込まれてるし アニメもリミテッド的でグラフィック的にはかなり安心して見れる 各エピソードもテンポよく短くまとまり その合間に挿入されるスヌーピーがつむぐ一次大戦の 空中戦の迫力とロマンスもかなり良い 丁度良い当たりで終わるのも気持ち良いね 映画自体はすごく良かったんだけど エンディングが日本仕様なのはどうなんだろ 日本のアーティストに差し替えられる海外作品って多いけど アレ個人的は異物挿入出しかないからやめてほしいなあ ・妖怪ウォッチ。閻魔大王と五つの物語 妖怪ウォッチ劇場版第二段 今回はオムニバス形式なんだけど、 基本的にシリアスでアクションやギャグは少なめ ケータが妖怪になるエピソードもかなりまじめな内容で これ、来てるお子様達肩透かしだろうなあ しかも、内容の練りこみがかなりたりない 人と妖怪の分離政策を進めた先代閻魔大王に陶酔するぬらりひょんと 人と妖怪の強制製作を進める当代閻魔大王の対立 政策の違いで対立した挙句ぬらりひょんがクーデターを起こすのはよいのだけど その解決、頑ななぬらりひょんの解きほぐしがたりなすぎて 「え?それで懐柔されちゃうの??ありえなくない?」って感じてしまう レベルファイブ…というか日野社長はは政治ネタをよくやるわりに 子供向けにしてもものすごくへたくそなのは変わらない そういう点を除けばまあ悪くない出来ではあるんだけど これオムニバスにする意味あったのかなあ… 12/29 最近調子悪いな後は思ってたんだけど WIMAXのルーターがまったくでんぱ拾わなくなって ネットがつながらなくなってしまいました さすがにちょっとどうしようかと思ったんだけど (コミケの告知も新年更新も出来ない) 初期化したら直りました。あーよかった というわけでコミケ情報を同人部屋に上げてあります 冬コミは三日目の東にいますよ 新刊もいつもどうり本誌とpinky:st本がでますよ よろしくね 12/26 ろこどるクリスマススペシャルはまだ見てないので 後日ゆっくり見ますわ クリスマス終わっちゃったのに(笑) ・おそ松さん(最終回) 二クール目は決まってるんだよね? 番組表では「終」ってついてたから一応 内容は総集編らしかったけど副音声のコメンタリーに集中してたので 画面のほうの印象薄いや(笑) しかし副音声でコメンタリーってドテラマン思い出しちゃうね 序盤どうかなあと思ったし スタバコーヒーのエピソードのようなのは胃が受け付けないので 全部のネタを笑えたわけじゃなかったけど ギャグとシリアスのふり幅とタイミングが丁度よく 「やりっぱなしでオチを回収しないネタ」のテンポもよく 予想以上に楽しめた「きちんと笑いを考えている」アニメだった 次クールも楽しみですね ・俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツ?された件 タイトルとキャプションからスルーするつもりだったけど 予想以上に面白く楽しめた一本。 大雑把なところでは突っ込みどころだらけではあるんだけど うまい具合にポイントをはずしていて気にならない しかし、ダンディ板野がここまでフューチャーされたのって 初めてじゃないのか?たぶんブームのときもここまでフューチャーされてない 公人に辛らつな言葉を投げかける弩Sメイドの九条さん 例の「毎朝こっそりキスをして起こしていた」事実により 「死ねば良いのに」「このまま目を覚まさなければ良いのに」という 彼女の言葉がまったく違う意味を持ってしまったのは なんとも背徳的でうまいなあ。 残念なのはアニメではこの複線がまったく回収されずに 単発のネタで終わってしまったことかな まあ回収されても困るけど(苦笑) ・アクエリオンロゴス(最終回) 物事の事象、概念を表す言葉(音)とそれを表記する文字 文字で概念を認識し、言葉でそれを表す 文字と言葉の力をテーマにしたシリーズだったんだけど 肝心のそれらの描写がすごく弱い 民衆をの心を動かす演説がすごいしょぼくなってしまったのはいかがなものか 文字の扱いも思ったほどではなく 何より設定などがラスト説明ですまされてしまったのは残念 よいところもあったのだけど、後半悪いところばかりが浮き彫りになってしまった感じ 扱いにくいテーマなのかなあ言葉とか文字って ・うしおととら(最終回) あれ?こんな中途半端なところで終わり?? 次回予告はあるから分割放送ってこと?? うしおととらの「強さ」の提示と女性関係の整理 改めて白面の強さも示し後半戦への興味もそそる 漫画の「迫力のある絵」ってアニメになると 原作そのまんまの構図であってもなにか迫力がなくなってしまうことが多いんだけど その辺はかなりうまく切り抜けていたと思う 続きがたのしみですね ・ハッカドール(最終回) 序盤ギャグもパロディもハズシ気味だなあと思ってたけど 途中から急にそれらがかみ合いだしたのか ぐんぐん面白くなっていった なんだかんだで3号が扱いやすいのか 一番おいしいところもっていってたね 逆に2号は扱いにくいのか余り印象がない なんだかんだで楽しめたアニメだったと思う ・ミスモノクローム3(最終回) 良かったちゃんと全国ツアーで話が終わった 「もっと前へもっと前へ」とずれたことばかりしていたモノクロームさんが スタッフもメンバーもファンも獲得し 一歩一歩トップアイドルへの階段を上がっていく キクコとの(前世の)約束が果たされる日も本当にそう遠くないのではないか そんな気にさせてくれるシリーズだったね しかしマネオマネージャーとルーちゃんは優秀だなあ ・影鰐(最終回) ホラーにはオチは不必要だとはいえなんだかなあ 毎回毎回無用に勿体つけてるだけで 最後まで勿体つけてるだけで終わった感じ 来週の今頃は新年ですよ 12/24 ・コメットルシファー(最終回) 星の命をはぐくむ精霊と精霊を守るガーディアン その精霊の力を使って星をより発展させたいと付けねらう政府 その政府を裏で操る「滅んだ星のガーディアン」 精霊と友情と愛情を育む主人公達 それぞれの要素はそれぞれで面白くなりそうだったのに まったく面白くならなかった。冒険もロマンスもまったく空回り 主人公達を付けねらう部隊も主人公とその養父の過去も まったく身が入らないのね。なんというかすごい残念な感じ 何が良くなかったんだろう?? ・ゆるゆりさんハイ(最終回) スタッフが変わってユリ要素が強くなったシリーズ最終回 いつもどうりの日常話で終わるかと思いきや さいごに京子の皆への感謝の台詞で泣きそうになった こういう普段ばかやってるキャラがまじめなこと言うのずるい 登場人物がけっこう多い作品で カップリングの組み合わせバリエーションも多いのに それぞれが過不足無く楽しめた良作 ラスト、感動的なまま終わるかと思いきや ちなつの暴挙で笑わせてくれるのもちょっとにくい ・ダンスウィズデビルズ(最終回) 学校に悪魔崇拝者と悪魔がはびこって 主人公の親族友人はエクソシストで 街中にはバンパイアがうろついてるってすごいよな 部分部分の要素は面白かったんだけど どうも主人公の魅力がまったくでないまま最後まできちゃった感じ 彼女を取り巻く男性陣もいまいちうまく動いておらず つまんなくはなかったけど もうちょっと楽しめるかと思ったんだけどな。 ・魔道学園第35試験小隊(最終回) 中盤のうさぎと杉並のエピソードがかなり盛り上がった分 ラストの妹のエピソードはそこまで行かなかったのが残念 流れ的に裏で動く思惑や対立構造にまったく興味が行かないのもなんだかな うさぎも杉並もキャラがぐっと掘り込まれ魅力が出てたけど それ以外のヒロイン達はなんかいるだけな印象になってしまったのも略 とはいえキャラ描写はけっこう好感が持てる感じで 35小隊の面々が動いてるだけでかなり楽しめたのは良かった OPは動きは少ないけど今期ではけっこうお気に入り 12/21 原稿の進みが異様に悪く映画も博物館もお預けですよ 最近気づいたんだけどBGMの代わりに映画のBD流してると むしろ作業効率すごい悪い(いまさら) そんなわけで最終回シーズンですね ・学園都市アスタリスク(最終回) 基本設定とキャラ構成が似ている「落第騎士の英雄譚」とどうしても比べられた作品 あるいみ「同じ素材とレシピでも調理法が違うと別のものが出来る」好例 しかし、ものすごく半端なところで終わってしまった印象 戦いを通じて主人公が「目的のために向き合わなくてはいけないこと」を再認識し 決意を新たにしたのは良いんだけど、 なんというか本当に「バトルしてただけ」って印象しかない 物語として区切りが良かったのかどうかもちょっと微妙 もっと盛り上がるかと思ったんだけどな ・落第騎士の英雄譚(最終回) 序盤で面倒くさいことをすっ飛ばし あとは快調に盛り上げてきた好シリーズ 見終わってみると「父子(家と子供)の物語」だったね ラノベ的他ヒロイン作品でありながら 早々に主人公と皇女ステラを恋人同士にしてたので 無用な鞘当も無かったし、その関係をスキャンダルとして 終盤主人公をおいこむ小道具としてうまく活用していた エロもバトルも物語りもかなり盛り上げてくれて最後まで面白く見ることが出来た ・ワンパンマン(最終回) 序盤かなりはずしまくってるなあと思ってたけど 中盤からめきめきと面白くなった ヒーロー協会が出てきてサイタマが 他のヒーローと絡む様になったことで ヒーロー全体のありようとサイタマの「最強」以外の人物性が掘り込まれたからだろうな 「一撃で敵を倒す強すぎる最強のヒーロー」としては例えば 「サンレッド」や「デラックスファイター」を思い浮かべるけど (最強すぎて本気を出せない点ではサンレッドに近い) 悪辣でも清廉潔白でもない「ごく普通の青年」であったのがかなりよかった 全話通してアクションの好き勝手ぶりがかなり目立った作品だったけど それのせいで終盤ダレたりしないかと一寸心配だったけど (「前編クライマックス」や「派手な長尺なアクション」という作品が きわめて長いだけで飽きやすいというアレ) そんな心配あはまったく無くかなり気持ちの良いアクションを 最後まで楽しませてくれたのがうれしいところ 12/11 いつものアレです いつもどうり某所からの自分用コピペなので 間違ってたり抜けてたりするのは無視すること 01/05(火) ・プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ TOKYO MX : 24:30 01/06(水) ・無彩限のファントム・ワールド TOKYO MX / 24:00 ・SUSHI POLICE TOKYO MX / 25:00 ・ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜 TOKYO MX / 25:35 01/07(木) ・NORN9 ノルン+ノネットTOKYO MX : 01/07 23:30〜 ・アクティヴレイド -機動強襲室第八係- TOKYO MX / 22:00 ・少女たちは荒野を目指す TOKYO MX / 22:30 ・僕だけがいない街 フジテレビ / 24:55 ・おじさんとマシュマロ テレ玉 / 25:00 ・ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション TBS / 25:46 ・暗殺教室 第2期 フジテレビ / 01/08(金) ・ディバインゲート TOKYO MX / 22:30 ・おしえて!ギャル子ちゃん / 22:30 ・石膏ボーイズ TOKYO MX / 23:00 ・旅街レイトショー TOKYO MX / 23:00 ・GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編 TOKYO MX / 25:05 ・昭和元禄落語心中 TBS / 26:25 ・紅殻のパンドラ TOKYO MX / 01/09 (土) ・霊剣山 星屑たちの宴 TOKYO MX : 01/09 25:30 ・ブブキ・ブランキ TOKYO MX / 22:00 ・ラクエンロジック TOKYO MX / 22:30 ・デュラララ!!×2 結 TOKYO MX / 23:30 ・ナースウィッチ小麦ちゃんR 日本テレビ / 26:25 01/10(日) ・大家さんは思春期! TOKYO MX / 22:27 ・ディメンションW TOKYO MX /22:30 ・灰と幻想のグリムガル TOKYO MX / 24:30 ・シュヴァルツェスマーケン テレビ東京/ 25:05 01/11(月) ・最弱無敗の神装機竜《バハムート》 AT-X / 23:30 ・赤髪の白雪姫 2ndシーズン TOKYO MX / 24:00 ・てーきゅう 7期 TOKYO MX / 25:05 ・血液型くん!4 TOKYO MX/ 25:08 ・魔法少女なんてもういいですから。 TOKYO MX / 25:11 ・蒼の彼方のフォーリズム テレビ東京 / 26:05 01/13(水) ・この素晴らしい世界に祝福を! TOKYO MX / 25:05 01/15(金) ・亜人 TBS / 25:55 今回は「大家さんは思春期」「ギャル子ちゃん」「GATE」「暗殺教室」あたりでしょうか 例によって他のは全く情報仕入れてないので略 GATE失速しないといいなあ…前期はおぜん立てがそろったところで終わったから 暗殺教室原作は最終盤 個々のところ青春進路相談話が続いていたけど アニメはそこまで行くのだろうか 12/07 最近行ったあれこれ ・杉野学園衣裳博物館 なんか検索してたらHITしたので面白そうだから行ってきました 平成27年度企画展ラグジュアリーブランドのジャケット シャネルやディオールバレンシアガにイヴサンローランとジバンシィといった 有名ブランドのジャケットとそのデザインや縫製の特徴に略歴の解説 名前は知っていてもそれらを感嘆にではあるけどいっぺんに見る機会なんて そんなにないような気がしないでもない 常設の各時代の和装の解説等も興味深い ・國學院大學博物館 企画展「神仏・異類・人 ―奈良絵本・絵巻にみる怪異―」 なんとなく告知を見つけたので面白そうだから行ってきました 絵巻物に記された怪異、神や妖怪バケモノの類 人々が物語りや日常に同調情的なものを感じ記してきたかの展示 この博物館入場無料なのにけっこう展示が広く そのワンコーナーでの展示だったけど おもったよりも良かった。常設の縄文弥生関連も もうみっちりと大型の土器や石器が並んでいてけっこうわくわくする けっこうまだ山手線圏内も楽しめるとこあるなあ ・塩とタバコの博物館「浮世絵と喫煙具」 超喫煙文化だった江戸期の風俗を描いた浮世絵と その時代の喫煙具の展示。 喫煙具は今も昔も趣味の世界だから タバコ盆ひとつとっても色々あって面白い 歌舞伎などで見るような取っ手つきの物もあり 梅の花の形をしていたり、障子戸みたいなかんじだったり 浮世絵のほうは遊女や役者、町人がキセルを手に取っているもの中心 さまざまな場面とシチュエーションでの喫煙風景が見て取れる 塩とタバコの博物館の展示は興味深いのだけれども 移転後企画展少なくなった印象。来年はもうちょっとやってほしいなあ 渋谷のころより値上げしてるけどそれでも100円だもんな もっと入館料とってもいいよマジで ・上野の森美術館「肉筆浮世絵」 一応行ってみたらなんかすいてそうだったので 上方の浮世絵は余り観たこと無かったので 展示数少ないとはいえかなり特徴的なものが見れて満足 ずいぶんと写実的なのもあるなあ 家の図録をちょっと整理中なこともあって 今回図録買わなかったんだけど、 見たことないの多かったからちょっとしまったかもしれない 映画は気になるの何個かあるんだけど なんか気乗りし無かったので今週はスルーしました このままだと年内に見る映画がスヌーピーと妖怪ウォッチだけになってしまう いや別にそれでも良いけど 12/03 近所のコンビニは僕が買ってる雑誌まんべんなく置かれてるのですが 困ったことに先号が一切回収されないので 頻繁にダブり買いをしてしまうブービートラップと化しているのです 4コマ誌やゴラクでもショックでかいのに やたら高いガンダムAで先月号買ってしまうとかなり辛い って言うか今月号でてから何日たってると思ってるんだよ 周辺にコンビニたくさんあるけど 買ってる雑誌が必ずおいてあるんの この店舗だけなので利用率高いんだけ こういうのホント困る。本だけに というわけで プリパラですが いやあ、紫京院見事すぎる ポリスたちが張り込んでることを知りつつ むしろそれを逆手に取り 堂々と速攻でプリパラに乗り込み 一期に本丸を落として 徹底的に自分に有利な状態で 相手に交渉のテーブルにつかせる あまりりにあざやか。 最近のアニメキャラ敵役では 溜息が出るほどの策略家 交渉は「いかに相手に交渉のテーブルにつかせるか」が難しいので 主人公サイドが歯軋りするほど追い込まれ 「相手の交渉に乗らざるを得ない状況」を こんなきれいにテンポよく見せてくれるのはとてもうれしい 先んじて色々手を打ってたとはいえ 自分の「存在」と皆が勝手に勘違いしている「性別」の 戦略への組み込見方も見事だし めが兄をここまで悔しがらせてるのもたいしたもの (しかしめが姉はAIですらない感情のないプログラム的存在なんだな) 唯一の誤算はドリチケを返却することになったことだろうけど それでもソラミスマイルとドレッシングパフェに決定的な楔を打ち込んでいる シオン、そふぃ、そしてみれぃ みれぃの公平性への煽り方もうまいなあ ソラミスマイルのブレインたるみれぃへの追い込みがきつすぎて じりじりときつい (これ絶対どっかでみれぃがプリパラ去る話とかあるよね) 優秀なアイドルの引き抜きと ライバルチームの切り崩し そしてなにより「敵」であるらぁらを孤立させる戦略 来週はレオナ、つまりウェスト姉弟の分断工作ってことかな エキセントリックな行動と言動ばかりが目に付くあじみ先生とハム先輩 実のところかなり優秀で毎回真実の一番近くにいたりする カメラ蝶にしても早い段階で捕まえても紫京院はかわしてしまうだろうことを考えると 「泳がせていた」のはけっこう正解 単純に相手のほうが上を行っていただけで 年末に向けて色々盛り上がってきたなあ 今期どういう結末になるんだろう楽しみ 12/01 冬コミとおってますよ 12月31日木曜日東ウ03aですよよろしくね あと漫画の手帖TOKUMARU13号に4p漫画を寄稿しましたよ よろしくね というわけで映画 ・たまゆら卒業写真第三部 進路話前回でなんとなく思ってたけど麻音まだだっけ? なんとなく「実家をつぐんだろ」見たいな話になってたからとっくに終わってるような気になってた とはいえ「望む進路」と「親の反対」という親子反発物語 展開から解決までは定番ではあるんだけど 麻音が感情をあらわにし声を上げたりという珍しい展開 ピンポイントで良い表情はいるなあ そして後半。 楓の気づいていない本当の気持ちがあらわになる 第四部でこの気付きがどういう選択を生むのか 進学という人生の選択にたった主人公達四人と それを見守る各世代の年長者達 最後まで楽しみたい ・ガールズ&パンツァー劇場版 完全新作長編。物語はTV最終回の直後から 「学園廃校撤回」という条件で戦い抜いたTVシリーズだったけど 「口約束だったので廃校撤回を撤回」されるというどんでん返し さらにもともと新年度の予定を半年早め夏廃校で 元生徒達は転校先も決まらない宙ぶらりんの状態 結局この「制裁処置(いやがらせ)」ともいえる廃校の前倒しと 担当役人の「初戦まぐれで優勝」という発言から 廃校撤回をかけて大学選抜チームとの試合を取り付けるわけだけど ライバルチームとの混成部隊結成という少年漫画的お約束展開 圧倒的不利な状況を臨機応変に奇策をもいちて首の皮一枚で勝利をつかむ リアルな戦車の描写と漫画的アニメ的アクションを 深夜アニメらしいゆるさでやんわりとまとめている TV二引き続きとても見やすく楽しい一作 これだけのキャラ外ながらきちんと立ち回らせてるんのはたいしたもんだなあ ここまで楽しめるシリーズになるとはおもわなかったな 11/26 見たい映画がどれも込んでるか微妙な時間で ぜんぜん消化できない中 原稿やりながら夏コミ後に衝動買いした マクロス7BDBOXを原稿しながら見てたんですが (今年はすきあれば昇華してないビデオソフトをとにかく見まくる年間に設定しています) 本放送と録画とDVDで見てるのに改めてみてもやっぱ面白いなマクロス7 当時新聞の投書欄に「歌で戦争をやめさせようとする平和的な話」とかでてたけど とんでもない バサラは「自分の歌を聞かせる(あいてにとどける)こと」しか考えてないので 実はプロトデビルンとの戦いそのものはどうでも良いんだよね お互いに戦ってたら歌を聴いてもらえないから 「最も近い場所で強引に聞かせる手段」としてVF19で戦場に乱入してるだけで この部分についてはコメンタリーでも言及されてるんだけど ここを見誤ると7の面白さがまったく理解できなくなるので危ない TVシリーズを最後まで見たあと続けて劇場版みるとものすごく音が良いさすが映画 劇場版とダイナマイト7はマクロス7のマクロス7たる部分がみっちり凝縮されてるので 見てるとかなり脳汁が出てくる。 これは引き続きFB7まで見てしまいたいが、 FB7をみるためにはまずマクロスF劇場版前後編をみないとね というわけで先日丁度席が空いていたので見てきました 「U・N・C・L・E」 IMAXの回がギリギリあいてた IMAXは高めだし字幕だと視線移動が大きくなって辛いので 余り選ばないんだけど、通常上映がまったくあいてないのでこの際諦めました 予告で東と西のスパイが共闘するというコンセプトが面白そうで楽しみにしていたのですが いやあおもしろい。アクションもストーリーも程よい簡単さ 主人公二人は陣営が東と西で違うので 協力しつつもお互いを監視し、出し抜こうとしてるんだけど 英国情報部まで絡んできて物語が二転三転 ナチスに引き渡されようとする核の始末と 研究データーの処分まで 程よく緊張し気楽に楽しめる良質の娯楽作品になってる。面白かった ちょっと残念だったのは物語のオチで 「別の案件が発生したからチームは存続」 「われわれのコードネームはUNCLEときまった」 みたいな、いかにもな続編をにおわせる閉め方だったこと なんか急に変な色気出された感じでちょっと萎えちゃったよ ここ意外は楽しい作品だったのですこし「えー」って感じだったかな 作業を済ませたら他のチェックしてる映画も見ちゃいたいな 11/23 というわけで藤沢の遊行寺宝物館リニューアルということで 遊行寺宝物館・金沢文庫・県立歴史博物館の三館で行われる 国宝一遍聖絵展に行ってきました 博物館美術館は余りはしごするの好きじゃないんだけど 日を空けていくのも面倒だし丁度連休なので 一日で全部行ってきました。 結論としてはやはり一日で回るのは良くありません 大失敗。もったいないことをした 歴博が一番遅くまでやってるので最後に回したのですが やはり閉館一時間前だと気分が焦ってだめですね 三巻回ってみて遊行寺は展示室は小さいものの そのぶんかなり見ごたえがあり良かったですね 紛失してる部分の仮復元の解説はなかなか興味深い (片瀬浜の踊念仏のシーンの一部がなくなっていて 他の同様の作品と照らし合わせ「このようだったのではないか」 という予測のもと復元を試みた試作) 金沢文庫はなんか見づらかったんだけど。何でだろう?? 今回三館回るつもりだったので称名寺は境内通過しただけだったんだけど ロケーションがよく、本堂の裏手の山を回る遊歩道もあるので ちょっとこれは機会を見てもう一度行くべきかもしれない 歴博は展示室の奥行きがあるので こういった絵巻物がしっかり楽しめる 何よりたぶん一番近くで聖絵が見れたんじゃないかな 一遍上人の遊行の足跡がじっくり見て取れる 見た後実家に行ったら歴博の招待券引き換えはがきが着てた しまった。見る前に実家にいっとくんだった 展示入れ替えの後もう一回行っとくかなあ 次は二日ぐらいに分けて やっぱ欲張って横着すると焦りが先に出てよくないですね 11/18 ・RWBY 巷で話題の日本アニメっぽい美少女キャラがバトルするアメリカアニメ ネットではちらほらと話題が流れてきたけど動画は三秒ほど見てスルーしてたのが ひとまとまりになって劇場公開されたので見てきました ヒロインのグラフィックは可愛いけど レイアウトやカメラにモーションは20年前のDOGA作品でも見てるかのようなノスタルジー 男性キャラの造形もうちょっと力入れても良かったんじゃないかなあ ただ、アクションシーンはメリハリが利いていて 特にチーム分け試験における立体的な空間を活用した演出はかなり良い アクションにリソース裂いてるってことで良いのかな 内容は「いかにも」なアメリカアニメなので ああいうのりやアメリカン説教冴える教訓話が嫌いな人には合わないかもしれない 良くないところも良いところも含めて楽しめる作品ではあるんだけど 何でアメリカアニメってみんな猫背というか前かがみなんだろう?? 昔からこれすごい不思議なんだけど 11/14 ・日本ローカルヒーロー大決戦 僕ご当地キャラは好きだけど ゆるきゃらや萌えキャラと比べるとローカルヒーローは もともとあまり特撮を見ないせいかちょっと興味が薄い (そういえばご当地萌えキャラも公式レイヤーさんにはそれほど興味ないしなあ) ネットで検索したり公式ページチェックするぐらいはするんだけど(苦笑) そんな感じではあるんだけど、「日本全国から80ヒーロー集結」というこの映画は さすがに気になって見に行ってきました 色々展開や構成音響にちょっと甘いところが見られるけど 「ヒーローもの」のお約束に「複数のヒーロー達」「悪役との共闘」と すごい欲張ってるのに「作りたい見せたいヒーロー像」がはっきりしていて 見ていて思いのほか飽きずに楽しく見れる クライマックス、主人公ヤツルギの 「良いやつもいて悪いやつもいて守らなくちゃいけないやつもいる。この世界を消させない」 という台詞は図らずもズンッと響いた しかし、個人的にはメインで動くヒーローぐらいは 名前や出身県に必殺技をテロップで出してほしかったな 登場ヒーローはエンディングで紹介されてるけど やっぱ活躍シーンで名前がわかったほうが良いし 何よりメインで動くやつだけでも30人ぐらいいるしさ 面白かったけどこの映画完全にヤツルギがメインなので タイトルは「鳳神ヤツルギ・ローカルヒーロー大決戦」とかが良かったのでは(笑) ・ギャラクシー街道 前作「清洲会議」が余りにグダグダだったので ちょっとどうしようかなあと思ったけど まあ気にはなるので見てきました 予告からチープ感は解ってたのでその辺は問題なく ばらばらに動くキャラクターたちが徐々に関連を持ち クライマックスを迎えるいつもの感じ。 ラスト挿入歌のシーンへの伏線も悪くは無く 物語の閉めも良かったんだけど なんというかぐちゃぐちゃとばらばら ハンバーガーショップに訪れる登場人物のエピソードはあまり相関関係無く あからさまなギャグのはずしっぷりもすごい けっこう早めに飽きてしまう。 後読感は悪くないのにちょっと残念なかんじだったかな 11/7 そんなわけで京都から帰ってきてますよ 今週まるっとやすみとってたので 京都の前後に兵馬庸展にブルガリ展に鉄道博物館と 込みそうなところをぐるっとまわってました 京都は伏見と長岡京周辺だったので 城跡ばっかり回ってたきがします。天王山登ってましたしね 丁度行ったのが文化の日で祝日だったので 神社が七五三の親子連ればかりで観光できる雰囲気ではなかったので 素通りするしかなかったのはちと残念 奈良は黒塚古墳から天理まで山之辺の道の残りを歩いてましたが 結局古墳ばかり見てました 長岳寺から山に登ったところと天理の近くに城跡があったのですが どちらも諦めました。この二つはきちんと調べて機会を見て再チャレンジしたいですね 京都も奈良もさすがに14年近く通ってるので一周はした感じ まあ京都いってないお寺まだけっこうあるし 奈良にいたってはごっそり抜け落ちてるエリアが数箇所ありますが 二週目まわる前にちょっと構成変えてみようかな 僕基本的に歴史とか好きじゃないんですが 京都と奈良は教科書に頻繁に出てくるので 年号や人名や事柄に疎くても あのあたりまわってるとなんとなしにボンヤリ覚えている語句が ドンピシャでHITするのでけっこうおさらいという意味でも良いのです というか、実際に歩き回ると場所と事件がきちんとリンクするのがやはり良い 天王山とか淀城とか池田屋にしたって 実際あの辺りに行かないとどこかピンとこないし 行ったほうがつかみやすいしね 行かないと京都御所が元の位置から東にずれてることとか気にしないでしょ普通 まあ帰ってきたらきれいさっぱり忘れるんですけどね とりあえずコミケ作業に進みます 11/3 ・俺物語! 原作はまだ味読。アニメは毎回すごく楽しく見てた 批判の多い漫画原作ものでも学園もの恋愛ものは実写との親和性は高いと思う 役者のイメージや漫画的誇張表現の実写への落とし込みの失敗などの ありがちな不具合はどうしてもあると思うけど そういう意味ではかなり「実写にあわせて漫画的表現を抑えている」 かなり良い意味で。面白い 猛雄の勘違いを軸にエピソードをシャッフル 大和とお互いに告白しあうまでを描く アニメだとスナの策略で大和の前で思いをぶちまけさせていたけど 映画では「大和が以下に猛雄のために努力をしていたか」を辿らせることで 勘違いが解消していくのはなかなかいい 思ったよりも楽しくはらはらキュンキュン見れたんだけど 猛雄の勘違いを「やや引っ張りすぎ」ていて これ、勘違いに気づいてももつれたいとは解けないんじゃないかってすごい不安になる 大和も猛雄も同レベルだからあっさり解決してるけどさ(笑) エピローグはやはりキスの練習 でもラストのタイトルコールは作り手のテレみたいなものが出ていて ちょっとはずし気味だったかな カップルもボッチも男も女もみんなが楽しめるラブコメに仕上がってたと思う 面白かった ・ガンダム・ジ・オリジンU哀しみのアルティシア 安彦ガンダム第二弾 地球に逃れたキャスバルとアルティシアのその後とMS開発史のエピソード 基本的には漫画そのまんまなので内容的に不満は無く 地球での暮らし、ラル氏の暗殺、母の訃報、愛猫ルシファーの死と さらにシャアとの出会いとキャスバルとの別れ アルティシア=セイラの喪失が描かれる 内容はともかく、近作からキャスバルの声は池田秀一 若い声を出してはいるんだけど序盤の地球時代はかなり無理が出てて 演技がおぼつかなくなってる感じ アムロはもともと声が高めだけどよく聞くとちょっと辛い(笑) 序盤はまだ別の声優でよかったんじゃないかなあ そんなわけで京都いってきます 11/2 今年もあと二ヶ月ですね(泣) というわけで秋の新番組も1/3が過ぎたので ざくっと感想でもかいてみる ・プリパラ ここにきていよいよ登場人物の各派閥の 「解体」と「再構築」が明確になってきた 二期中盤では「プロデュースとセルフプロデュースの衝突」 あたりに落ち着くかと思ったけど、こっちが正解かな おもえばアロマゲドンでやろうとしていたのもこのあたりだったよね まあ「再結成の妨害」ばかりが目立ってたので当時はそんな感じしなかったけど ソラミスマイルとドレッシングパフェ 両チームの中核でありライバルのシオンとみれぃに動きが見られるのも不穏で良いね 秋のドリームチーム結成時にシオンだけ名前を呼ばれてないし みれぃへの精神的な揺さぶりもきになるところ みれぃの場合、ふわりに語尾をつけようとした報復かもしれないけど OPをそのまんま受け取ると、みれぃの心の揺らぎが今後のテーマになるのかしら あじみ先生。ドン引きするレベルでの大衆的ギャグの体現者でありながら 意外な切れ味と強烈なまでの中毒性をもったキャラクター でてくるキャラ出てくるキャラこれでもかとインパクト強いの出してくるなあ 二期に入ってちょっと不安定になってきてるのがちょっと心配なんだけど 良い感じにまとまってくれると良いな ・ルパン三世 良い意味で「皆がイメージするルパン」でありながら 悪い意味での「皆がイメージするルパン」をうまく回避している 解りやすいところでは銭形警部の描写 いわゆる赤ジャケルパンではコメディ色が強いからうっかり忘れがちだけど 銭形警部って有能なんだよね。毎回ルパンがその上を行ってるけど それはそれだけルパンは銭形警部に対して警戒しているからで 近作の銭形警部はギャグ要素が少ないだけでなく ルパンを良く知る追跡者としての語り部と描かれていてうれしい OPだとなんかルパンファミリーの一員みたいに見えちゃうのがアレですが 「ルパンがイタリアで大暴れ」みたいな安い話ではなさそうなのも楽しみなところ 良い感じに引っ掻き回してくれるといいなあ ・ハッカドール THE あにめ〜しょん なれてきたからもう気にはなってないけど この「荒さ」は持ち味と解釈して良いのかな ・ミス・モノクローム -The Animation- 3 このままメンバーあつめ続けるのかと思ってたら だんだんまた妙な流れになってきたぞ どういうところに落ち着くんだろうこの話 ・影鰐-KAGEWANI- ひとつの振興する自他院に付随する数々の怪事件はいいんだけど 主人公の存在意義がいまいち不明… うーん… ・蒼穹のファフナー EXODUS 後半シリーズにはいってすごい勢いで状況が悪くなって行ってる 未来への道筋が示されたものの一筋縄ではいきそうにない どういう結末に進むんだろうこれ ・学戦都市アスタリスク 消えた姉の捜索。力を封印され本来の能力が使えない主人公に学園同士のバトル おおよそ少年漫画的に必要な要素はそろってるし、特に齟齬があるわけではないんだけど なんかやっぱり今期の中ではすごく印象が薄い 総監督が小野学なので中盤から後半にかけて盛り上がるのを期待してみてはいるんだけど 実はすでに一回見逃してるんだけど、 そのことに一週間気付かなかったあたりちょっとよろしくない ・うたわれるもの 偽りの仮面 毎回主人公が文句を良いながらも労働に従事させられてる(笑) クオンの飴と鞭の使い分けがうまいなあ。完全に操縦されてるわ 主人公の周りには女性キャラだけでなく男性キャラも集まってきていてバランスも良い 確実丁寧に毎回楽しませてくれるのでみてて面白い ・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ がんだむだからと変に気取らず登場人物達と状況を じっくりと丁寧に描いてるのは好感が持てる 戦闘シーンは思いのほか少ないんだよねこれ 良い意味でメリハリがある構成かな 比較的「良い人と悪い人」が解りやすく描かれてるけど ちょっとあからさますぎかなあ ・小森さんは断れない! だんだん(スタッフが)慣れてきた感じ このまま上り調子で最後まで行ってほしい ・コメット・ルシファー 今期印象が薄い枠その2 日常から飛び出すんのかと思いきや 案外日常の枠からはみ出ないからだろうか 別に毎回バトルしろとかは思ってないけど ・コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 年号を逐一覚えて無くても過去と現在の区別はわかりやすく 各キャラ(エピソード)ごとに各話でそれが閉じているのもややこしくならなくて良い ひとつの事件、個人のエピソードの過去と現在を対比しつつ 明かされていない過去から現在のあいだに「起きたこと」が物語の引きになっている この構成により最後まで見た後に爽快感があるのかそれともしんどさが残ってしまうのか どうなるかなあ ・ワンパンマン ヒーローの組織があって採用試験があるとか妙なところで現実的だなあ 完全に出オチなんだけどアクションが気持ち良いぐらい力は要りまくってるのがうれしい コメディもうまくかみ合い始めてきていてメリハリの利いた構成になってきてる プロヒーローになったことが物語の足を引っ張ったりしないといいなあ ・温泉幼精ハコネちゃん 期待したよりもなんかローペース ・JKめし! これはもうこういうものだと思うしかないか ・あにトレ!EX アニメで体力づくり そういやあこう言うOVAが以前あったなあ あれのながれなのかな。こういう企画は嫌いじゃない ・てーきゅう 6期 しかしつくづく台詞が聞き取れない(笑) ・おそ松さん 二話以降の本編が普通に面白いので 一話でくどいまでのパロディやることも無かったのでは? まあつかみとしては十分すぎるぐらい効果的だったから良いけど ・ゆるゆり さん☆ハイ! 時々妙に爆発力のあるネタが含まれるので油断できない ・Dance with Devils お兄さんがあまり「兄」っぽく無いデザインなのが気になる ・対魔導学園35試験小隊 作中重要視されない「剣技」にこだわる主人公が 色々問題のあるメンバーをまとめ頭角を現す…ような内容かと思ってたら いきなり変身ヒーローものになって唖然 ちょっと期待してたのと違っちゃった感じ ・ご注文はうさぎですか?? 再放送中の一期とくらべても遜色のない力の入れよう 最近見た噂ではやはり二期って一期より予算削られるものらしいので それを思うとこの力の入り方はうれしいところ しかし、ちょっと「あざとさ」も感じてしまったり(笑) ・落第騎士の英雄譚 主人公とヒロインの恋愛関係をさっさと済ませて 「ちょろい」キャラとしての面白さをおしだしてるので 思った以上に楽しく見れる 設定説明もかなり支離滅裂であったものの 一気に押し通したので「そういうもの」として受け入れられる このまま最後まで行ってほしい ・トランスフォーマーアドベンチャー ある意味安定期に入った感じ 何個か忘れた気もするけどひとまず 10/29 ・黄金伝説展・古代地中海地方の秘法 金は今も昔も人の心をひきつける魅力があって それは地中海界隈でも同じこと この地域の伝説や逸話とともにさまざまな金製品を見る というか細かい。基本的に装飾品で小さいものが多いので とにかくずっと見てると触って形状や構造を確認したくなってくる すいていたので一個一個余裕を持ってみることが出来たし 装飾も見ていて興味深くおもったより楽しい展示でした しまったな。アンナ中途半端な時間に行くべきではなかった 昨年手持ちの図録30冊ほどを自炊して まあ予想どうり「失敗」してもったいないことをしてしまったのですが 押入れに入れてると自分がどんな図録持ってるかわからなくなるので また何冊か自炊するのも含めていったん全部外に出してみました 浮世絵と中国関連とエジプト関連やたら多いなあ… 「あれ?これ買ってたっけ??」ってのも何個かあるし(苦笑) アイヌ関連と川合玉堂と大河原邦男関連はそのまま残しとく でもダブってる本もあるな…なんで二冊あるんだろう?? 図録ってA4変形が多いから ばらすまえにスキャナに入るか確認しないと 本は押入れにしまっとくより邪魔でも部屋にあるほうがやっぱいいので やっぱり図録用の棚を用意すべきだろうか 10/25 映画館のスタンプカードの招待券引き換え期間過ぎてた。もったいねえ ・探検隊の栄光 原作未読。予告もあらすじも確認せず タイトルとポスターだけに惹かれてなんとなく見てきました 水曜スペシャル熱心に見てた世代に直球弩ストライクだなあ 子供みたいに馬鹿騒ぎしながら撮影される現場と 編集により「それっぽく」演出された放送素材の対比が楽しい 藤原竜也演じる主人公の落ち目俳優も 当初は戸惑いながらもだんだんこの現場が楽しくなっていく様子も良いし だからといって単純にいっしょに馬鹿やっているわけではない プロとしてお茶の間の視聴者を楽しませるために 真剣にこの茶番に付き合っているのが示されている 終盤反政府ゲリラと政府軍の戦闘に巻き込まれるという よそうがいのエスカレートプリを見せるものの 決して説教くさくなったり「思想的政治的な展開」にはならず 現場の勢いで押し切ってしまう無茶さが罪が無くて良い 「皆を楽しませるために馬鹿をやる。お前らは本当に馬鹿なんだな」 という台詞がすべてをあらわしている なんとなく見に来たわりに肩肘張らず 楽しく見れる面白い映画だった 10/19 というわけで映画とか博物館とか ・GANBAガンバと七人の仲間達 原作は未読。アニメは見てたけど小さいころだから良い感じに忘却 それもあって世間で評判のよろしくないキャラ造形には抵抗無く 子供向けを意識してかテンポよく簡単に進む展開はなかなかよく 良いやつと悪いやつがはっきりしてるのでかなり見やすく楽しめる一本だと思う とはいえあまりに「優等生」なつくりでかなり印象薄い つくりが優等生ゆえにガンバの「お前を殺す」という台詞や いたちに追いかけられていたガンバをどうツブリ達が助けたのかいまいち明確でないとか なんというか荒さもちらほらと目立つのが残念 ノロイの造形はかなり怖い感じなんだけど アニメ版の印象には遠く及ばず 「フリーザさまっぽいしゃべりをするオカマキャラ」になってるのはなんだかな ・ピッチパーフェクト2 前回実にいくの忘れていて終わるぎりぎりになったので今回は公開直後に 三年連続チャンピオンになったベラーズが大統領の前でのアクシデントで信用失墜 方向性を見失ったり進路に迷ったり ドイツのアカペラチームという強大なライバルも登場したり 盛りだくさんの内容ながらもテンポよく 笑いも恋模様も世界大会もとても楽しい 「2」って毎度ちょっと不安が付きまとうんだけど とても面白かった。 ・サイボーグ009VSデビルマン 「009とデビルマンの新作あるのか」と思ってたら まさかの「VS」ものというガッカリ感(笑) 冒頭に009はミュートスサイボーグ編 デビルマンはジンメン編が導入としてインサートされ 「新作でジンメンが見れる!!」と予告のときから楽しみにしていたんだけど OVAのときと同じく「原作の衝撃にはかなわない」 ジンメンは原作が余りにすごかったからなあ。 どう映像化しても不満は出るだろうな (マジンガーZとかでも同コンセプトの話はあるんだけど ジンメンは群を抜いて完成度高いしね) で、肝心の内容ですが ブラックゴーストの科学者が デーモン族と手を組んで最強のサイボーグを作ろうと画策するのはいいんだけど 話が進むにつれ目に見えて失速していく 「戦う理由」「人ならざる力を手にしたものは人か悪魔か」といったところを なんか変なタイミングで全部自分語りさせちゃってるのはなんだろう デーモンとサイボーグの融合体が天使みたいに姿変えたりするのは完全に余計 あきらとジョーの出会いとお互いの誤解による戦闘で力尽きちゃった感じだなあ。残念 個人的には飛鳥了のデザインが原作最初期準拠なのがすごいポイント高かったんだけど 雑魚デーモンがほぼ全部同じ形状だったのがすごいガッカリ アニメ的な制約もあるけどデーモンの設定からすると同じ形状ってのはありえないしね で博物館 ・五姓田義松・最後の天才義松新発見 ちょっと「天才」ってのプッシュしすぎじゃないかなあ(笑) あまりスポットの当たらなかった明治期の作家の作品展示… というかなんだろうこの所狭しと大きいものから小さいものまでぎっちり詰め込んだ ついぞ見ないような密度の濃い展示は。圧倒される イヤホほんとうに圧倒的な物量と作品の質 しかも展示入れ替えあるってことはあんだけ展示してもまだ収まりきってないってことだよね 水彩画いいなあ。ざっともののシルエット(形)をつかみあらわせる人だったんだな 思った以上に楽しめた。チケットもう一枚あるからまた行こう ・浮世絵から写真へ 視覚の文明開化 文明開化で入ってきた写真技術に影響を受けた浮世絵と 浮世絵に影響を受けた写真 写真と絵の対比と相互影響 油絵写真は始めてみたなあ 大相撲の優勝額って今は彩色写真では無くインクジェットプリンターなのね 写真を意識したリアリズムタッチの作画法(洋画技法にあらず)もおもしろい 思った以上に見ごたえがあって面白い展示だった 10/14 よし第一話終了 ・俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツ?された件(第一話) タイトルが原作とちょっと変更されてる?? タイトルから想像したのとはまったく内容が違った カルチャーギャップや珍獣というよりというより 庶民男性は「異世界人」扱いなのね ハーレム状態とはいえ絶対に周りの女性に手を出せない 「男にしか興味のないマッチョ好き」という設定も悪くない (ということは拉致るときマッチョ男性が来たのは「おもてなし」のつもりだったのかな) かなり楽しく見ることが出来たけどこれネタ最後まで持つかなあ 「庶民男性というもの珍しさ」がどこまで維持できるのか それとも後半別の仕掛けが用意されてるのか どうなんだろね ・すべてがFになる(第一話) OPとEDいいなあ 設定とキャラ紹介めいんで台詞押しだったけど まあ見てて退屈しない次回への引きもよかった でもちょっと余り好みではなさそうな雰囲気だなあ 見て面白かったらいいな ・牙狼〈GARO〉 -紅蓮ノ月- (第一話) 和風平安アクションファンタジーかなと思ってみてたら 「牙狼」シリーズだったのね。ってタイトルにかいてるじゃん 結局前のも見てなかったからなあ 名前だけで別に設定はつながってなさそうだけど ・ご注文はうさぎですか??(第一話) 一期の再放送が始まったと思ったら同時に二期も始まった こうなると「?」の数でタイトル差別化しているんのますます紛らわしい こういうタイトルのつけ方ホントやめてほしいな 冒頭から細かい仕草に妙に力が入っていて可愛い 登場人物紹介と基本設定のおさらいもさらっと済ませてて 今期はどこまでの話をやるのかなと楽しみ OPにココアの姉、モカがでてるのでその辺までかしら 今期も楽しめれば ・ALKYRIE DRIVE -MERMAID-(第一話) 地上波で過激なエロをやるとエロメディアがやることなくなって困るよなあ(笑) 乳房の描写にこだわりのある監督らしいけど ならなおさら修正の入りまくる地上波だと魅力半減ではないだろうか (むしろだからBDの購入意欲がわくともいえるが) 設定説明とバトルはまあ良かったんだけど 「興奮して絶頂を迎えると武器に変化する」という すごく回りくどい設定に苦笑。 「絶頂を迎えると超パワーが発動する」作品は今までもたくさんあったけど 第一話だからかすごくもたついたような印象で バトルもエロも楽しみづらい もったいないなあ。キャラはけっこう可愛いのに 二話以降この辺うまく馴染むのかしらん 今期はこんな感じで。なんこか見忘れたけど 数も多いのでそういうのは優先的に切っていきます というわけで最近見た映画 ・キングスマン なかなかタイミング合わなくて見にいけてなかったけど連休中に見れた テンポよく気持ちの良いスパイアクション 最近の映画の傾向で主人公の修行シーンが長く続いて 活躍し始めるのが終盤ってパターンが良くあるんだけど 訓練と事態の進行と調査が同時進行で描かれるので 退屈せずに最後まで面白く見れた。気軽に楽しめる快作 エピローグはうれしい被せではあるんだけど 個人的にはちょっとわざとらしく感じて少しもったいなかったかな ・TNGパトレイバー首都決戦ディレクターズカット版 ディレクターズカット版が公開されたので早速見てきました 追加カット…というよりも「公開時にカットされたシーンを復活させた」 通常番見たときの中途半端さというか みててしっくりきてなかったところがかなり軽減 正直「何で最初からこっちを公開しなかったの??」ってかんじ まあ内容はまったく同じだし、零の正体も謎のまんまだから ストーリーの感想は以前のまんまですが(笑) 10/12 ここのところいってた美術館関連を ・木と生きる-アイヌの暮らしと木の造形展 埼玉の入間市の博物館でやってるのをたまたま見つけたので これ幸いと足を伸ばして見に行ってきました 一応定期的に検索はかけてるけど けっこう見逃してること多いんだよね 木をテーマにしているのでアイヌの身の回りの木々のサンプルとそれぞれの特徴の解説から イクパスィやイナウなどの祭祀にかかわるものから 煙草入れやマキリ倭人との交易に使われた盆などの生活雑貨 木の繊維を利用したほぐし織ったアットゥシなど かなり幅広くアイヌの木のりようを紹介した展示 これは見ごたえがある まさか近代の熊の彫り物や現代作家の彫刻まであるとは思わなかった 直接アイヌが作ったものではないけど 倭人との交易や労働の対価として手に入れた漆器類もあったよ 入間市のあたりは段丘地帯で風景に起伏があり博物館からの眺めはなかなかでした あのあたりだと狭山茶が有名なんだけど買ってかえるの忘れてたよ ・蔵王権現と修験の秘法 奈良の吉野金峯山の展示かなと思ってたら 鳥取県の三徳山三佛寺、つまり「投げ入堂」関連の展示もあってびっくり 修復工事の様子や道内に設置されていた蔵王権現や狛犬(すごい朽ちまくってる)の展示まで 平面図や三面構造図まであっておどろき 金峯山寺の展示もかなり充実してたけど 投げ入堂関連もかなり充実していて個人的にはこっちのほうがうれしかった 行ったことないからね ・マルモッタン・モネ美術館 モネの作品だけでなくモネが収集した作品群や まだ風景画を描く前に手がけた風刺画までも展示 こういう「違うことをしていた時代」の作品が出てると なんか妙なトリビアを仕入れたような気になってちょっとうれしいよね 晩年のビビットな色彩でザザッと描かれた作品 近くで見るとよくわからないんだけど、ちょっと離れてみると その描線と色彩の意図がありありを見えてきて面白いことしてるなあと 振り返って「向こうに橋の絵があるなあ」って思って 後でそこに行ってみたら橋が無くて おかしいなあと思ってふと振り向いたらやっぱあるんのよ。橋(笑) ・日本の美・発見X 躍動と回帰 ―桃山の美術 歪み染み割。他の文化圏だとマイナス評価とされるこれらを 桃山時代の日本人は「美」として捕らえたわけで そういった均整の取れていないものに見いえだされた美の展示 大陸のきっちりした青磁や白磁もいいけど やっぱこういうのも落ち着くよね 10/08 ・コメット・ルシファー(新番組) 典型的な少年冒険もの。ラピュタというか 最近だとファンタジックチルドレンというか(あれももう十年ぐらい前か) おいかけっけで各キャラの関係性と 舞台となる町が多重階層構造ってのを見せてくれるのは親切 巻き込まれた事態と少女とそれを守るメカの登場 お約束を踏みつつ順当に展開してはいるんだけど なんか印象が薄いのは何でだろう?? 次回以降どうなるかなあ ・コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜(新番組) ヒーローや際立ったビジュアルの作品はここ数年けっこう多いんだけど そのほとんどが大ゴケしてる現状、正直ちょっと不安だったんだけど 世界とメインの登場人物を見せつつ 過去の出会いから変わってしまった現在の人間関係という謎を引く 見やすく楽しめ次がきになるなかなかに手堅い面白い第一話 このまま面白くなってくれるとうれしいんだけど ・アニサン劇場「今際の国のアリス」(新番組) サンデー連載作品から毎回違うのを扱うのかと思ってたら 一応まとまった話数やるのね 原作は未読。なんと言うかそこはかとなくガンツっぽい? 殺人ゲーム系の作品なのね。なぜか崩壊てる世界の謎と 突如行われるゲームのルール説明 パニックになりつつ意外な冷静さと思考の回転を見せる主人公 ダレることなく飽きさせずに最後まで見せてくれたのはうれしいところ しかし、脱落者が空からのレーザーで殺されるってなんだかな ・DD北斗の拳2 イチゴ味+(新番組) 前作から設定が一新してる まったくつながりはないのね ・Dance with Devils(新番組) 乙女ゲーかなって思いながら見てたら突然ミュージカルになって驚いた クライマックスの謎の敵との対峙もミュージカルだったら…と期待したけど さすがにそれは無かったか。でも二曲も歌ったぞ ちょっと絵柄が好みじゃないかなっておもったけど 毎回この頻度で歌ってくれるんなら楽しいな ミュージカルシーン期待しても良いかな ・櫻子さんの足下には死体が埋まっている(新番組) 主人公のモノローグの解説が異様に多い ただでさえ余計な台詞が多くてちょっとうっとうしい感じの主人公なので こんなに説明的な台詞多く入れなくてもすむと思うんだけど 櫻子さんの骨や事件についての解説もあるので なんかずーっと説明聞かされてるだけって感じになっちゃってる なんかすごくもったいないなあ ・対魔導学園35試験小隊(新番組) また学校で劣等生チームの異能バトル…と思ったけど 今期の同系統作品とは見せ方が違っていて安心 (でも、転んだ表紙の乳もみはあった…なんでいれるかな) ダメダメだけどそれなりに連帯感のあるチームに 有能だけど行き過ぎたスタンドプレイを見せるベテランの新人 デコボコでまったく馴染まないキャラでありながら 「特定のことに対し抑制が効かない」というてんでは 主人公と非常に似た性質 おもったより楽しめたのでもうちょっと様子みようかな 10/6 ・JK飯(新番組) 妙に上手や下手に変な空間が開いてて気になるとか やたら薀蓄をまくし立ててる割にピンポイントで変な間が開いて落ち着かないとか BGMが変なところで切れるから気持ち悪いとか色々いいたいことあるけど スペシャル味噌汁が目立たなくてよくわからない物体になってるのと 肝心の食べてるシーンがない(持ってるだけ)ってのはどうなんだろ ・てーきゅう6期(新番組) OPのキャラが増えてにぎやかだなあ ・おそ松さん(新番組) モノクロ時代の映像再現なかなかいいなあ 昭和初期アニメから「今風の受けるアニメ」で乙女ゲー某アイドルアニメパロディ からの迷走エスカレートは悪くなかったんだけど 心配どうり「パロディを引っ張りすぎて」やめ時を失う悪い意味でいまどきのアニメ」な展開になってしまいがっかり もうちょっと早めに区切りをつけるかしたほうが良かったんじゃないかなあ 次回から本編みたいだけどそっちは楽しめると良いんだけどな ・ゆるゆりさんハイ(新番組) OVAに引き続き新スタッフによるTVシリーズ こっちはこっちで楽しんでるので今期も楽しめると良いな ・温泉幼精ハコネちゃん(新番組) 口から温泉はいた 10/05 CG部屋にいつもの町で見かけた女の子UPしていますよ 夏コミ前に上げたやつ以降のは一通り描いたかな。まだ数枚あるけど まだ張る前野がたくさんあるけどまあ良いや ・いとしのムーコ(新番組) 原作未読。みずしな孝之らしいテンポ感の再現率は高いな でも全体的にジャギーな画質は何だろう 平面的なCGの絵作りはともかくなんかきになる 全体的には悪くはないかな ・学戦都市アスタリスク(新番組) 事務的なラッキースケベからの戦闘と、押し倒してからの乳もみからの仲裁者登場 という義務的な展開はいい加減なんとかしたほうがいい セオリーとかお約束とかではなく作家への強制なんじゃないかなぁ。 にたような基本設定の作品がこれだけあるなかでほぼ同じ手順の導入が繰り返されるのは 同じテンプレートを強制されてるとしかおもえん ラノベ原作もギャルゲ原作も見てみりゃ魅力的なキャラなりなんなりあったりするんだが 悪い意味で導入とキャラ配置が定番に固まりすぎて作品毎の面白味に至る前に興味がつきるので 正直ほどほどに押さえるべきだと思う。「定番の安心感」を阻害してしまっている ・うたわれるもの 偽りの仮面(新番組) 前作の主人公ハクオロは記憶喪失でも人格者で頼りがいのある男だったけど 近作の主人公ハクはなんとも情けない使えない男というのは面白い 使えないやつは使えないなりに「知恵」を見せるのも良いね ヒロインのギャルゲー的口調もなんかノスタルジック 今回も楽しめれば良いな ・落第騎士の英雄譚(新番組) 作ってるほうもギャグと割り切ってるのか導入が支離滅裂(笑) そんな中でも主人公とヒロインの面白いところをちゃんと見せてくれるのは良いところ 恵まれた才能を伸ばすために努力をしてきたヒロインと 才能に恵まれずそのハンデを生めるための努力をしてきた主人公の対比は悪くなく 正直なところ学生もバトルも異能者も同設定作品が多すぎて食傷気味なんだけど 主人公二人の関係性を早いうちに何とかしているので 誤読感は予想外に悪くない。 しかし今期のヒロインは痴女気質が多いな ・進撃!巨人中学校(新番組) 原作未読。進撃の巨人のパロディ漫画らしい 元ネタのパロディは色々仕込んでるんだけど どうもそれがうまくはまってないというか 学校についてからのギャグがどうも滑ってるのと 「弁当を持って校庭に集合させられ巨人が弁当を奪う」流れが意味不明 二話以降パロディとしてエンジン掛かるんだろうか なんかやたら短いと思ってたら後半声優バラエティになった。なんでやねん ・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(新番組) ブレイクブレイドみたいなビジュアルだなあ ガンダムで最初武器を持ってないやつは今までもいたけど 巨大な鈍器というのは面白い (長年動力炉として使われてきたMSなのにけっこうきれいな状態だったのが個人的にはマイナス) 少年達の所属する会社がどういう会社化がちょっと見ててよくわからないのと 登場人物優先で状況や設定の描写がやや希薄なのが気になったけど クライマックスにバトルと状況の悪化からのガンダムバルバトスの活躍と きちんと次回に続けてくれてるのはなかなか良い でも、数百年単位で使われてないMSなんだからもっと汚れてててほしかったなあ ・ワンパンマン(新番組) 強すぎてワンパンチでどんな敵も倒してしまう覇気のないヒーロー (やる気が無いわけではない)は面白いと思うんだけど どうもテンポがよくない それでも中盤以降の強すぎるゆえの悲哀と確実に荒廃している世界観 クライマックスの強敵を得た高揚感と力の入ったバトルと夢オチはかなりよかった 対比がうまくはまれば面白くなるかなあ ・小森さんは断れない!(新番組) 原作既読。毎回楽しく読んでるのでアニメも楽しみだったんだけど なんかまだうまくかみ合ってない感じがあってちょっと残念 楽しめると良いな 10/02 なんか塗りかけの絵が出てきた 今年のコミケットスペシャルで新刊落としたとき 本編画像に色塗って急遽ポストカード作ろうとして 途中で諦めたときのやつ あと、2013年のコミティアサークルカット用のイラストもでてきたよ というわけで続きだ ・キュートランスフォーマー2(最終回) MXの放映日時がずれたことを監督もタカラトミーも知らなかったってどういうことだよ そういやあ映画って話があったなあ ネタかマジかヤケクソ気味のラジオネタもけっこうはまっていて 一期以上に面白かったんだけど、 「低予算でもできるんだからもっと予算削れるよね」 見たいなことになっちゃわない程度に抑えないと とか変な心配をしてしまう(笑) 今回も面白かったので次回策も楽しみにしてるよ ・ルパン三世 (新番組) イタリア主導で作られてた新作TVシリーズ (五右衛門主人公のスピンオフが先に来るかと思ってたのに…) 偽装結婚からのルパンファミリーと不二子に銭形警部のやり取りもなつかしい 多少アレンジが加えられてるもののBGMも含めて懐かしい でも懐かしさだけではなくこのシリーズならではの味付けがどうなるかな 良いほうに転ぶことを期待しつつ ・Lance N’ Masques(新番組) 世界中で一万人の騎士が活動してるっていうけど 日本ではメジャーではないのかしら? 反射的に体が動いてしまう 人(女の子)を助けずにはいられない二重人格的な主人公は面白いんだけど ちょっと設定の提示にもたついた印象 主人公と幼女だけで良いような気もするんだけど 一気にヒロイン出てきすぎな感じもしなくはない 監督が「四月は君の嘘」のイシグロ監督なので もうちょっと様子みよう ・ヤング ブラック・ジャック(新番組) 角川とかの「人気ラノベのスピンオフ四コマ」や 別作家によるスピンオフないしリメイク企画とかもなんだけど こういう商業誌主導の二次創作はやっぱアカンわ ブラックジャックのインターン時代や学生時代は原作でも描かれていて 「過去にこういうことがあったから今のBJがこうなっている」 ということが提示されてるんいもかかわらず 「現在のBJから逆算した若かりしころ」の描写に違和感 良かったのはナレーションの大塚明夫とエンドカードの杉野昭夫だけだったわ ・ハッカドール THE あにめ〜しょん(新番組) なんか荒い。全体的に90年代中期から00年代初頭のOVAかCSアニメっぽい雰囲気 キャラはけっこう可愛いのになんか 「崩し絵」というより「急いで描いた絵」っぽくみえちゃうのは何でだろう ・ミス・モノクローム -The Animation- 3(新番組) あ、まだコンサートはしてないのね。 というかまだメンバー探し続くの?? いくらでも長く続けられるアニメだとおもうけど さすがにコンサートは3期放映中に終わらせてくれないと辛いかなあ ・影鰐-KAGEWANI-(新番組) 今までのラインナップとまったくテイストが違う なかなか主人公が登場せず事件のあらましを長々見せられて困惑 主人公登場しても特に盛り上がるまでも無く次回への引きもいまいち いろいろ不安になる始まり方だなあ ・へヴィオブジェクト(新番組) 従来兵器とはまったく別思想による超巨大強力砲台による タイマンで勝敗が決まってしまう時代 超頑丈な巨砲大艦主義ってことかしらん しかし巨大兵器登場直後はまだしも 当たり前のように投入されるようになるとそのアドバンテージはなくなってしまうような… やたら長々世界観設定が続き、そのあともやたら長い解説が続く割に 見てて釈然としないというかまったく内容に納得できない 悪い意味で突っ込みどころだらけで唖然 これだったら説明全部省くほうがマシだったのではないだろうか 「生身でオブジェクトとたたかう」という展開は面白そうなのに まったく興味が持てないのはちょっとよろしくないなあ ・ファフナー(新番組) 分割2クールの後編。まんま続きなのでそれまでの内容思い出すのに一瞬とまどっちゃったよ これまでのあらすじもないので本当に「放映時期を分けた」だけなのね 最後まで楽しめればいいな 10/01 ・それが声優(最終回) 面白かった。こんなに面白くなるとは思わなかった 業界ものって昔から「自賛」「語りたい」「自己弁護」みたいな 空気がなんとなく漂い好きになれない作品が多く そういう流れで切る気満々だったんだけど 「声優って楽しい」「声優のお仕事は素敵」見たいな内容ではまったく無く むしろシビアさ、私生活の苦しさや仕事を得られない苦しさ 思いどうりにならない現実のほうが色濃く出ていた しかも「本当にしんどくならない寸止め」具合もあって かなり見やすく楽しく、でもとことん厳しい世界における 主人公達の目標提起があってとても面白かった まさかライブでアンナに持ち上げておいて 最終話でこんなに落としてくるとは思わなかったもんな ・オーバーロード(最終回) 面白かったけど…思いのほか普通 異世界に飛ばされた主人公が さまざまな理由と勘違いから世界を征服するために ものすごい地道な活動をする。そういう面白さはあったけど けっこう壮大になりそうなエピソードのさわりで終わっちゃった感じ かつてまだ仲間たちがいたころの楽しい思い出に浸り その残滓をつなぎとめようともがく主人公の描写は良かったんだけどね 分割2クールってわけでもなさそうだしなあ… さて今日から新番組だ 9/29その二 ・ガッチャマンクラウズインサイト(最終回) さすがに最終盤はちゃぶ台返しせず素直に予想どうりな作りだったけど まさかこんなに振り回され続けるとは思わなかった ここまで視聴者の「こういう話」という予想をひっくり返し続けて しかもそれが上手いバランスのもと維持され続けた作品はそうないんじゃないか しかもそのひっくり返しがその場その場の場当たり的なものでは決してなく 一貫して「場の空気」を扱ってるんだよね クラウズ排斥からサドラの人気 そしてサドラ首相からサドラにお任せの空気 さらにサドラ失脚からガッチャマンにお任せへの空気 ラストにしたってそこまで高まってた悪い空気の流れを止め 「自分で考える」という空気に世論を誘導しているわけで (最後のスマフォ投票の「ガッチャマンにお任せ」はトラップといえる) 結果「サドラを地球に残す」とはいえ のこす残さないの票差が僅差なのは非常に生々しい 予定調和な素直な終わり方とはいえものすごい後味が悪いのも この作品らしい嫌らしさがあっていい ゲルサドラは「好意」の塊であって行動原理は「善意」ではない みなが等しく喜ぶことをして皆に「自分への好意を向けてほしい」ので 「自分のしたことに対し違う感情」を持つ者に対し潜在的な恐怖を持ってるわけ だからこそ、その姿は徹底的に「相手の警戒心をそぎ」「相手の望む姿」をとっている 幼い少年の姿をとるのも危機状況におけるガッチャマンの姿をとるのも 首相になるときに青年の姿になるのも その場のみなの感情つまり「空気」を読んでるから まわりの人たちの希望を優先して行動するので本人は思考する必要はない だからこそ結果その種族を絶滅に導いてしまう 「好意から発する善意による害意の体現者」 カッツェよりも悪質で凶悪。カッツェが嫌がるはずだ 正直、一家族やご町内レベルの小集団なら問題はないんだけど 国家レベルの大集団の空気(感情)の統一なんてとれるはずもなく だからこそサドラのストレス。癇癪として ストレスを取り除く抗体としてのクー様が存在する 「場の空気に流されてるとにっちもさっちもいかなくなる」というのを 上手く盛り込んだなあつくづく (外交に手を出してたら一体どうなっていたか考えると恐ろしい) 空気を扱って上手く言った話なんて 「お願いマイメロディすっきり」の「マイメロが空気を読まない」話ぐらいじゃないか マイメロも好意の塊だけど白い悪魔だし 飄々としながらもすべてを理解し終始自分で考え自分で決め行動するはじめ サドラに化け仲間の攻撃に傷ついていくなか 「普段の自分を装う余裕の無くなっていく」感じが上手いなあ 普段ああいうキャラが「普通の反応」を示す怖さ ピンポイントで見せる表情の作り方もよかったよね アクションメインになるかと思ったけど そんなことなくかなり難しくも怖いテーマをあつかいきった作品だった 会社の人が「社会派ホラー」て言ってたけど たしかにそんな感じだったよね 9/29 ・ミスモノクローム2(最終回) 一期でいろいろ失ったモノクロームさんが今度はいろんなものを手に入れていく話 いよいよライブ!!というところで「戦いはこれからだ」オチで唖然 ああ、そういえば引き続き三期が始まるからかな 面白くはあったけど一期ほどのインパクトは得られず 三期でなんかあるといいなあ ・うーさーのその日暮らし(最終回) 今迄で一番バラエティに富んだシリーズ 期待以上に楽しめた 一期二期のときはアニメに合わせて単行本が出てたので 今回も楽しみにしてたんだけど 結局発売されなかったのが残念 ・若葉ガールズ(最終回) なんだかんだで楽しく見れたシリーズ きんモザと見比べると、お金持ちと庶民のギャップって 漫画だと作りにくいんだなあと (カルチャーギャップだと外国人のほうが身近だし 嫌味なネタになりにくいからだろうか) 原作は完結してるからきっちりまとめた感じもあって良いね ・干物妹うまるちゃん(最終回) かわらずだらけている様で友達が増えたことで うまるも実はちょっとづつ成長してるんだよね ただ、そうそう簡単に人間変わらないってだけで そんなちょっとした変化をにおわせつつ 「やっぱりそのまんまか」という安心感を持たせて気持ちよく終わった感じかな 9/27 という訳で早速見てきました ・ARIA The AVVENIRE 新作短編三本のオムニバス (これBOXの特典アニメなのね) 本編と同時期のエピソードと現在のエピソードを織り交ぜて ウィンディーネたちのつながりを描く アリシアからアイまでの三世代のキャラがそろってるのでにぎやかだなあ 「会いたいけどお互い忙しくて会うことができない」という アリシア世代とあかり世代のちょっと寂しい気持ちと 新たな出会いを迎えたアイの世代の対比がいいな アテナ、CVの川上とも子がすでに故人なため どうするんだろうと思ってたけど 代役などたてずきちんと登場させてくれたのはうれしいところ (しかし二階も歌のみの登場なのでさすがにちょっと笑ってしまった) アニメではキャラが登場しても台詞がないとちょっと寂しかったりするんだけど 故人の場合キャラが画面にいるだけでまだ俳優が健在のような気がしちゃうから不思議 久々のARIA、面白く楽しめたんだけど エピソード2から3の中盤にかけて作画がかなり荒れ気味になってるのが残念 エピソード2もなんか演出がこなれてない感じになってて 「あれ?」とか思ってしまった たぶんTVだと気にならないかもしれないけど大画面だとやっぱ目立っちゃうね 9/26 ・ビキニウォリアーズ(最終回) クライマックスあるあるネタ連発ダイジェスト だからといってお色気シーンとギャグも忘れていない ここまで見続けた視聴者がなにを求めているかよくわかっている 怒涛の大展開…といっても特に内容はまったく無いんだけど(笑) これ15分枠だったらこんなに楽しめなかったろうなあ。ちょっとソフトほしくなってきた しかしフィギュアが原作なのに肝心のフィギュアがCMに出てこないじゃないか どういうことだ ・俺物語(最終回) 面白かった くすぐったくも初々しく それでいてラブコメにありがちな展開も無く だからといって平坦ではなく手を変え品を変え 見ていて飽きない嫌なところのない作品だった 最終版のイケメンライバルキャラの登場(ただの思い込み野郎だったけど)も こういうのは求めていないと思いつつ この作品らしい、気持ちの良い解決を見せてくれたのもうれしい 少しづつ縮まる二人の距離 なんだかんだで周りの人物達も成長をみせてくれたのも良いところ 中盤猛雄に惚れる西條さんも良いキャラだったなあ やっぱりラブコメ少女マンガは登場人物達が好きになれる作品が見ていて楽しい 来月公開の映画も見たくなってきた ・がっこうぐらし(最終回) 出オチを出オチで終わらせずに きちんと次回への興味を持続させ 閉鎖的な日常空間に徐々に暗雲を立ちこませていく 盛り上げ加減もかなり良かった 正直ニトロプラス絡んだ作品見直した 最終版で正気を取り戻しみんなのために奮闘をする ゆきの成長、吹っ切る物語だったね (原作の大学編ではリーさんが精神的におかしくなってるようだけど) ゾンビものは日常からパンデミックへのパニック あるいは事後のバトルをメインに描く印象があるんだけど (好みではないのでそんなに詳しくはない) あくまで「事後に日常を維持しようと踏ん張る」話であったのが良かったと思う ・洲崎西(最終回) いくらラジオが面白い(らしい)とはいえ それに絵をつけて面白いのかどうかが最後まで釈然としなかった 作画、キャラ絵もなんか「がんばって萌えを盛り込んでる」というか 「作ってる側の猛烈な照れ隠し」見たいなのが垣間見えて どうにも乗り切れず (幼年漫画的な表情パターンはどういう狙いがあったんだろう) 途中でこなれるかなあと見続けてたけど なんかやり逃げっぽい雰囲気だなあ ついでに映画ネタ ・心が叫びたがっているんだ 丁寧でそつなくきちんとつくった寡作 突如押し付けられた交流会実行委員の役回りと 登場人物のそれぞれの事情にその帰結 安易に主人公同士をカップルにしない等の梯子はずしもきれいに収まってて 劇中劇のミュージカルn主役失踪のお決まりのパターンも うまく組み立てられていて非常に気持ちよく楽しめるんだけど ちょっとお行儀良すぎないかなあ 面白いのに「とても良かった」とまでは行かない微妙なライン 予告やCMで「感動作のスタッフのすごい感動作」みたいな ハードル爆上げさえなければもっと楽しめたんじゃないかって思う ストレートに面白いんですよ? でもなんかいろいろ透けて見えるって言うかね 「いろいろうますぎる」感じがしちゃったのが残念 9/23 また映画ネタ ・ハッピーボイスキラー ペルセポリスやチキンとプラムのマルジャンサトラピ監督の最新作 動物や人形と会話(つまり幻聴)が聞こえる主人公の青年が ほんの弾みで殺人を犯してしまったことから始まる転落劇 スリラーなんだけどコメディに分類されてるのはなんでだろう ちょっとおかしいところはあるけど普通に仕事はこなす青年が 決定的におかしいという恐怖 幻聴だけかと思いきや実際彼の見ている風景そのものが 現実とは異なっているというのもじわじわと怖い 幻聴、主にペットの犬と猫の台詞が いわゆる「心の天使と悪魔」であり すべてが炎に包まれる結末へと続くわけだけど いきなり殺された女性たちと主人公が歌う幸せの歌のPVのオチには度肝を抜かれた キリストまで降臨してるよ。なんだこれ(笑) マルジャン監督は幻想の入り混じったファンタジックな絵作りをするなあ ところで、上映中残酷なシーンでも日常的なシーンでも ずーっと笑ってる人がいたんだけど スリラー好きには大爆笑もののないようだったってことなのかしら?? ・アントマン 予告から想像するような内容ではなかったけど面白かった サイズが変わるというのをうまくアクションに組み入れ (有機物をそのまま縮小しようとすると失敗するけど 無機物の密閉容器に入れその密閉されたよう季語と縮小すればうまくいく というのは解りやすい説得力があり良かったところ) そのネタを最後まできちんと使っているのが良いね でもサイズが変わる技術はすごいけど、それと同じぐらい 蟻をコントロールする技術もすごいと思う 実際アントマンが登場するまでがちょっと長いのと アントマンが活躍しだすのが後半に入ってからというのが少し気になったかな 9/22 ・下ネタという概念の存在しない退屈な世界(最終回) 表現、特にエロ規制をテーマにはしているけど 見ていると必ずしもそういった話ではなくむしろ 「人の”いきすぎた”思想や行動」のほうがメインかな 体制に反発しテロ行為を行う下ネタテロ組織は複数存在するものの 少なくとも主人公たちが所属するSOXは消して英雄でも正義でもなく 「自分たちは正義ではなく悪であり間違った存在であり そうであるからこそ下ネタは世の中に必要悪として存在する」 という理念をきちっと印象深く提示させたのはかなり良かった 取っ掛かりはどうなるかなあと思ったけどおもった以上に楽しめたシリーズだったよね ・のんのんびよりりぴーと(最終回) 前期に引き続き今期も存分に楽しめた 間の取り方、漫画で言う捨て駒の配置がすごくうまい作品 これ原作からこうなのかアニメでの解釈なのか ちょっと怖くて原作に手が出せない(苦笑) 今期は特に分校OBの出番が多かったこともあり かなりにぎやかな感じもなっていたよね カブトエビと自転車の補助輪のエピソードで れんげの成長も描いていたのがかなりよかった ・てーきゅう 五期終了。でもこのまま6期始まるんだよね ・ミリオンドール ロコドルと地下アイドルとそれぞれを応援するオタクを中心に描かれたシリーズ …なんだけど、ちょっと散漫になっちゃった印象 主軸になりうるキャラが4人いるのにどれも掘り込みが半端になっちゃった感じ もったいないなあ。もうちょっと盛り上がるかと思ったんだけど 9/21 連休ですがこの前金沢に行ってきたばかりなので 映画でも見てすごそうかと思いますよ ってわけでたまっていた映画消化 ・進撃の巨人エンドオブザワールド タイトルは「エンドオブザワールド」なのに 見に行った映画館では チケット券売機では「パート2」、入り口では「後編」表記なのでややこしい おそらくこの連休中にはこれ以上のもには出会えないであろうレベルで すごくつまらない。ひどく退屈な映画。なんだこれ 前編での出来事、見てておかしいと感じたことは 全部伏線であったことが開示されそのすべてを回収して入るものの 「で?だからなに??」という感想しかわいてこない 鋼の巨人とエレン巨人体の戦闘も 「スタッフはウルトラマン作りたかったんだ」って感じだし さくさくと何の感慨も無く開示される巨人の正体に世界のあらましも 超大型巨人の正体も敵の思惑もあまりに小物過ぎて 陳腐きわまる展開に愕然 それでもここで終わっておけば綺麗だったものを オチに「すべてを仕組んだ存在」「この世界は実験場」という すごくどうでも良い秘密が提示されてぶち壊し 話によるともともと一本の映画の予定が配給の都合で前後編になったらしいんだけど どっちにしろ大惨事だったんじゃないかなこれ ・ピクセル 昔熱心に遊んだゲームを体感型でプレイできるってのは ひとつの夢なんじゃないだろうか。いや世界の命運がかかってるんだけど 面白い。余計なことをひとつもしてないのが好感触 途中で「オタクに良いところを持ってかれた将校」が なんかしでかすんじゃないかって不安になったけど そういうのがまったく無かったのがよかった あくまでベースにしているゲームのルールにのっとってるので チート行為はルール違反としてエイリアンの怒りを買うあたりも しんどくならず軽くこなしてしまっているのも良いね ただ、エンドロールが途中からすごく飽きる これ映画ではすごく多いこと何だけど エンドロールが長くなりすぎなの多いよね かかわってる人や企業多いのはわかるけどもっと短くする工夫をすべきだと思う この映画、吹き替えがすこぶる評判が悪く 担当役者の持ちネタを吹き替えに入れまくってるのが低評価の原因らしい (逆に吹き替えに高評価つけてる人は「役者のもちネタを入れてる」ことを評価している) もともと洋画はできるだけ字幕で見たいたちなので ここは文句なしに字幕でみた やっぱ余計なものが無いほうが楽しめるよね 9/20 というわけでいつもの某所からの自分用にまとめなおしたやつ あわてたから間違ってたり抜けてるのは気にしないこと かみさまみならい ヒミツのここたま テレビ東京系/18:00 ルパン三世 新シリーズ 日本テレビ/25:29 Lance N’ Masques TBS/ 25:46 きょーふ!ソンビ猫 テレビ東京/ 26:05 ヤング ブラック・ジャック TBS/ 26:16 10/02 金 ハッカドール THE あにめ〜しょん TOKYO MX/ 23:00 ミス・モノクローム -The Animation- 3 TOKYO MX/ 23:00 影鰐-KAGEWANI- TOKYO MX/ 23:17 ヘヴィーオブジェクト TOKYO MX/ 24:30 ノラガミ ARAGOTO TOKYO MX/ 25:05 K RETURN OF KINGS TBS/ 25:55 蒼穹のファフナー EXODUS 第2クール TBS / 26:25 10/03 土 いとしのムーコ テレビ東京/ 09:14 金田一少年の事件簿R 新シリーズ 日本テレビ系/ 17:30 学戦都市アスタリスク TOKYO MX/23:30〜 Peeping Life TV シーズン1 ?? 日本テレビ/ 26:25 終物語 TOKYO MX/ 24:00 うたわれるもの 偽りの仮面 TOKYO MX/ 25:00 10/4 日 落第騎士の英雄譚 TOKYO MX/24:30〜 進撃!巨人中学校 TOKYO MX/23:30 ハイキュー!! セカンドシーズンTOKYO MX/24:00〜 PEANUTS スヌーピー -ショートアニメ- テレビ東京/ 07:24 ちいさなプリンセス ソフィア テレビ東京系6局ネッ/ 07:30 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ TBS/ 17:00 雨色ココア Rainy colorへようこそ! TOKYO MX/ 22:15 小森さんは断れない! TOKYO MX/ 22:27 コメット・ルシファー TOKYO MX/ 22:30 コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 TOKYO MX/ 23:00 ワンパンマン テレビ東京/ 25:05 10/5 月 温泉幼精ハコネちゃん tvk/26:0 スタミュ TOKYO MX/ 24:00 JKめし! TOKYO MX/ 25:00 てーきゅう 6期 TOKYO MX/ 25:05 おそ松さん テレビ東京/ 25:35 ゆるゆり さん☆ハイ! テレビ東京/ 26:05 10/06 火 スター・ウォーズ 反乱者たち テレビ東京/ 18:30 緋弾のアリアAA TOKYO MX /24:30 アニサン劇場 TOKYO MX/ 25:05 DD北斗の拳2 イチゴ味+ テレビ東京/ 25:35 10/07 水 探偵チームKZ事件ノート NHK-Eテレ / 18:45 Dance with Devils TOKYO MX/ 23:30 櫻子さんの足下には死体が埋まっている TOKYO MX/ 24:30 対魔導学園35試験小隊 TOKYO MX/ 25:05 10/8 木 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツ?された件 TOKYO MX/22:30 すべてがFになる フジテレビ/ 24:55 10/09 金 牙狼〈GARO〉 -紅蓮ノ月- テレビ東京/ 25:23 新妹魔王の契約者BURST TOKYO MX/ 25:40 10/10土 ご注文はうさぎですか??TOKYO MX/22:30 終わりのセラフ 第2クール 名古屋決戦編 TOKYO MX/ 22:00 10/12 VALKYRIE DRIVE -MERMAID-TOKYO MX/24:30 今期今のところのチェックは ルパンとごちうさ2期にうたわれるもの ガンダムと小森さんは断れない 温泉妖精ハコネちゃんにてーきゅう ゆるゆりさんハイ あと一応おそ松さんとムーコあたりかなあ というわけで渋谷マルイのスパイクチュンソフトのイベント 希望ヶ峰学園購買部拡大版にトロとクロが御呼ばれしてたので コラボグッズもでてたよ 9/19 秋の新番組まとめる前に最終回シーズンに入っちゃったよ ・乱歩忌憚(最終回) 岸誠二監督作品では「ギャラクシーエンジェるーん」以来の駄作 (好みでなくて見なかった作品は多いけどね) 伏線と思われたものはすべて肩透かし 面白そうと思ったところは全部そうにおわせただけというのもどうかと 「二十面相は個人ではなく行動理念に共感した匿名の大多数」というのは 面白いかと思ったけど設定で力尽きた感じ。 「風が吹けば桶屋が儲かる」数式も説明だけだなあ 顔無き匿名の大多数というネタも すでにクラウズがとてもうまくやってのけてしまっているので ・城下町のダンデライオン(最終回) 面白かった 兄弟それぞれの葛藤と克服、成長が描かれた地味に寡作 面白かった。なんだかんだで気軽に楽しく見ることができた でも、主人公の茜、影薄いなあ(笑) 岬のメインのエピソードのほうが多くない? 長男のほうがいろいろドラマ多かったし なんか絵が「俺ツインテールになります」っぽいなあって思ってたけど 原作、「俺ツイ」の挿絵かいてる人だったのね ・GATE(最終回) 自衛隊そのものは英雄として描いていない あくまで遠征してきた一部隊としか扱ってないのは好感がもてる 終盤は日本側での与野党の攻防と 外務省外交官の異世界における外交交渉がメインだしね キャラクターと状況が落ち着いて けっこう面白くなってきたところで終わり 新たな事件も持ち込まれたのにこんな中途半端なところで?? …と思ったら分割2クール方式だったらしい 続きは来年かあ まあ後半も楽しめれば良いな 9/16 そういやあ、かったまま忘れていた マイメロ小説 「おねがいマイメロディふぉーえばー」 と、最近出た新刊 「おねがいマイメロディ短編コレクション」 を休み中に読んでいました 「ふぉーえばー」は前作「はいすくーる」の続編 小暮の出番はまったくないけど新たなる敵の存在と マイメロの死という大事件にウサミミ仮面の敗北 さらに最終形態クロメロディと 飽きさせずにお気楽にいっきに読めてしまう マイメロの死は予想以上にストーリーに重くのしかかって 駄洒落ばっかり言ってる雅彦が 「また娘達に悲しい思いをさせてしまった」 と悲しむところとかけっこうきつい どうなることやらとはらはらできたんだけど そもそも敵は 「地球を征服するためにはマイメロとウサミミ仮面を倒さねばいけない」 と勘違いしてるため、どうしても回り道をしてしまうので その辺の収まりの悪さが終盤出てきちゃった感じ 「短編コレクション」 マイメロの初恋物語がなんか読んでてすごい違和感 とにかくマイメロがマイメロっぽくなさ過ぎて 別の作品を読んでいるよう 奏が主人公のエピソードとかけっこう良かったんだけどね ついでに新刊かってきたら一冊買いそびれてることに気づいて 手が出せてなかった新フォーチュンクエスト シロちゃんが人間形態になるこの二巻 シリーズとおしての敵 謎の行商人に迫るエピソード 余計なぞが深まっただけともいえるんだけど 初期シリーズからここまでのキャラもちらほらと登場してきて 「人の縁」というものが感じられるようになってきたね 新フォーチュンになってから微妙に人物関係に動きも出てきたし 「ルーミィ」を中心にここまでのエピソードが集約されつつある感じ ずーっとよみ続けてるシリーズなのでここまできたら 完結まで付き合い続けたいですね 9/13 かえってきました 金沢に出かけている間、関東がえらいことになってて どうなることかと思ってましたが とんでもないことになってました やっぱスーパー堤防必要なんじゃないかなあ もちろんもっと早く、安く、それでいて効果的な方法があるなら そっちを選択すればいいのだし まあ、鬼怒川はもともとあの堤防の計画に入ってないから関係ないんですが それでも今回決壊したあたりは補強計画が上がっていたみたいですね どんな防災設備も究極的には 「避難、対策までの時間稼ぎ」になったら御の字じゃないかな 災害復興のときに何か良い堤防強化策か 避難計画の見直しがなされると良いですね しかし こんかいの農業被害どのくらいなんだろう 米や野菜がまた高くなるなあ あんだけふったあとに 最大震度5弱の地震ですよ 地盤が水吸って緩んでるのに 9/8 ここんところ行ったけどかいてなかったやつ ・ガンダム展 まったくいくつもりなかったけど 丁度休み取ってたのですいてるかなと 設定画や準備稿等の初期スケッチだけでなく 富野監督のプロットや美術ボード 安彦良和と板野一郎の原画と原画撮影動画 ガンダムというよりもアニメ製作の展示 思いのほか良い展示で楽しめました が 近くにいた学生グループが大声で ずーっとアムロの物まねしてるのよ しかもアムロの物まねのまま 解説読み上げたり動画にアテレコしたり おかげですげえイライラしっぱなしでした さすがに注意しようかと思ったけど 向こうのほうが先に部屋から出て行ったのでまあいいや ・国宝曜変天目茶碗 明治にはいると西洋に追いつけ追い越せの風潮で 日本のそれまでの文化や風習が省みられなくなった時期があって そういう時期にこのままじゃいかんと 日本の文化と文物を守り伝えねばと収拾されたコレクション展 最初のほうはそういう意気込みというか 使命感みたいなものが感じられるんだけど 後半に行くにつれ、コレクターのアレ的な感じに(苦笑) 仏教関連茶の湯陶磁器とジャンルは幅広く メインの曜変天目茶碗は見た目星空、宇宙すら感じさせる もう見たまんまだけどスーッと入り込んでしまいそうな感じ ガンダム展の後に行ってきたので ちょっと食い合わせ悪いかなと思ったけど 思った以上に面白い展示でした ・九谷焼の系譜と展開 ラス日だったのでせっかくだから見てきました 九谷焼って作られてた期間短いのね 古九谷やその後の再興された窯での作品は 窯ごと時代ごとにどういった経緯でこうなったかの解説もあり なかなかに楽しめたんだけど 陶磁器関連の展示を見てていつも思うんだけど 何で現代作家の作品はCGみたいなグラデーションと 幾何学模様っぽい感じなのばっかりなんだろうか ・徳川の城〜店主と城〜 江戸城の話かなーまた屏風とかそういうのメインかなー …って思って見にいったらぜんぜん違った 徳川が絡んだ各地の城の縄張り図やら御殿の図面やら 天守の設計図面やら むちゃくちゃ濃いガチな城の展示でした 良い意味で期待を裏切られた 江戸城本丸御殿の6畳位あるのではないかという巨大な図面 ところどころ切り張りされたり修正されたあとがあるんだけど 描いてるうちに改築とか設計変更とかあったのかしら まだ何個か描いてないような気がするけど 溜め込みすぎると忘れちゃってダメだね 忘れてるといえば ここ4年ほどの旅行ネタをpinky::stのほうも含めて とりあえず2014年の京都奈良の分まで更新しました とりあえず更新するのを優先したのですごい大雑把で未整理です まだ今年のGWの分が更新されていません あと、台風きてるけど明日から金沢行って来ます 台風直撃コースですが午後から雨上がるようなので 9/5 というわけでコミケ前には本編見終わってたんだけど OVAのほうを後回しにしていたので… ・魔神英雄伝ワタル2 前作ワタルは放映当時大好きだったので 続編があることをものすごく喜んだのをとてもよく覚えている それだけに放映が始まった後の落胆もひどく ワタルがDVD発売まで何度も録画テープを見返してたのに対し ワタル2は結局一回も見返すことはなかったわけですが(DVDも買わなかった) 今回BDBOX購入したことで改めて見返してみたら 当時とまったく同じ感想でした。これつまんないよ ブックレットのスタッフコメントを見ていろいろ納得してしまったのですが ワタルでは各階層の支配者と戻すためのキーアイテムに工夫が凝らされていて 住人を支配者が苦しめるのも私怨だったりキーアイテムを隠すためだったり 軍備増強だったりときちんと理由付けされてるのね そのうえで前の改装で出てきたアイテムが後の階層で意味を持ってきたり 当時のファンタジー流行にのっとったRPG的解釈が 物語の牽引役としてきちんと生かされた構成だったわけ (だから基本ギャグでありながらシリアス部分との親和性もよかった) ところが2は「世界を悪の支配者がのっとり各階層の住人を苦しめている」 というフォーマットをなぞっているだけ 敵魔神もどれも似たようなデザインのものしか登場しないので (スポンサーの要望でワタルでセールスの良かった系統のデザインに絞っていたらしい それにしてもデザインラインがすべて同じなのには閉口した デザインの引き出しをいかにたくさん持つかの重要性がとてもよくわかる) 各階層の世界観の設定もまったく生かされず そうでなくても演出や編集がどうもおぼつかなくて全体にテンポが悪く 「勝ち方」にも釈然としないもやもやとしたものが残ってしまうっ問題も 中盤から再登場するクラマ。一作目では頼れるキャラだったのが 2では演出上「活躍させないように」しているのが透けて見えてイライラ OPでは際世から出ていた虎王も最終版のラスト7話になってやっと登場 しかも定番の演出なのにとても釈然としない再登場に愕然 最終話で未消化の設定を突然消化しだしたのは構成ミスなんじゃないかなあ 星龍登場の流れもかなりやっつけだし 「星界山の王と王妃に挨拶に行こう」とかいわれたのに スルーして帰っちゃうのもどうかと思う 全体的に良くないところばかり目立つものの 第三星界以降はやや調子を取り戻していたし 監督がやりたかったらしいストーリーの部分 たとえばカモシレーヌの試練なんかはけっこう良くて それだけに全体的にチグハグな楽しくない作品になってしまっていたのは 今見ても残念 演出家のコメントで「"2"(続編)の恐ろしさを味わった」ってあったけど やっぱ大変なんだね続編って ・魔神英雄伝ワタル 終わらない時の物語 OVA作品。シリーズ屈指のシリアスストーリー あ、面白い。これはちゃんと楽しめる なにより「真」「2」「超」とかなり雑な扱いを受けていた虎王が ものすごくきちんと扱われているのが好印象 (かわりに海火子の扱いはちょっと雑。 創界山の皇子の名代として星界山の王子として天部界に出向いてるのに 結局名乗るまもなく帰ってきてるしな) 救世主というものの扱いにしても超ワタルよりきちっとしている 女性ファン向けに作られている作品だけど かなり満足度の高い作品に仕上がってる 2の不満が全部吹っ飛んだわ BDとか買うと満足して開封しないまま数年立っちゃったりするけど 無理やりでもまとめてみる機械を強引に作るのはやっぱ大事 好きな作品は何歳になってもやっぱ好き と、いうわけで ボンバーマンジェッターズBD‐BOX化決定!! 来年の二月発売ですって。お金と置くためのスペース空けておこう!! 9/2 今年もあと三ヶ月ですね! という訳で最近見た映画 ・TED2 前作から数年たってるので前回の悪役のストーカーすっかり忘れていた 新婚の甘い時期を過ぎ夫婦仲がギクシャクしだしたテッドが 夫婦の絆を深めるために子供を作ろうとした結果 テッドに人権を認めるか、あくまで所有物として扱うかの裁判へと発展する ちょっとこの展開は読めなかったので驚き そもそもこの話って、人工知能系の 「自意識や人格、命、人とは何か」というテーマを内包しており それを下品な笑いで見やすく噛み砕いてるんだよね だからいったんその部分にきちんと目を向けると ものすごいズドンと来るぐらいにシビア 前作が子供のまま大人になった二人が お互いに自立し絆を確かめ合う物語だったけど 今回は子供を作ることで本当に大人へと落ち着いていく それは頼もしくもあり寂しくもあり 下品なだけではない、 「2」ものの難しいところをうまく乗り越えた傑作だと思う ・劇場版弱虫ペダル 完全新作の劇場版 原作のインハイ直後、巻島さんの留学前後を増補するエピソード 途中までは頼りになる先輩だった巻島さんがいなくなり スランプから立ち直れないまま招待レースで苦悩する坂道の話なんだけど 後半巻島さんの話になってそのまんま終わってしまったのでびっくり あーもともと巻島さんの話にしっかり決着つけたかったんだなこれ エース復帰により本来の力を見せる熊本第一との各チームの戦いがどうなるか …と思ってみてたらひどい当て馬っぷりに愕然 えー…レースのテンポが良いのは良いけど ちょっとこれはないんじゃない?? 競り合いが始まったと思った次のカットではもう退場してたし 面白かったけどライバルチームとの絡みが少なすぎたのは残念かな ・たまゆら卒業写真第二部 ムードメーカであるのりえちゃんがすごいお兄ちゃん子だったのがちょっとくすぐったい 三年生になった四人の進路や受験、将来へのぼんやりとした焦りと苦悩と 新入生のあぐれっしぶっぷりが好対照 同じ高校生でも「新生活にはしゃぐ新入生」と「これからを考えなくてはならない三年生」 では大きく違う。それだけにみんなすごい大人びて見えてくる ここまでは4人の進路の悩みを扱ってきたけど、 のこり二回、どういう展開になるのか そしてももねこ様の恋の行方は 最後までじっくり楽しみたい 大河原邦男展のトークショー 抽選外れてしまったのですが キャンセル抽選会でみごとに引き当てました 福田監督のトークでペンディングになってる劇場版の話が出たのが個人的に大収穫 もうOVAシリーズで良いんで作ってください ソフトちゃんと買いますから 8/27 数年前フランス映画賽で見てすごく面白かった 「アーネストとセレスティーヌ」 日本で上映しないかなあって思ってたんだけど、 「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」というタイトルで上映が始まりました やったー!! (でも「くまのアーネストおじさん」って そんな牧歌的な内容ではないんだけどな 対立する二つの社会からつまはじきにされた孤独な二人の芸術家の話だから) でも全国で三館しか上映館ないのね せっかく日本語吹き替え版なのに 吹き替えは子供向けを意識したのかかなりやわらかい表現 担当する役者さんの声も元の雰囲気に近く好印象 言語版DVDもってるけど日本語版をぜひ発売してほしい ついでに後編始まる前にとっとと見てしまおうということで 「進撃の巨人前編」 漫画の実写化と言う不安だけでなく 公開直後から批判の相次ぐ作品 アニメはスピーディーなアクションが見せ場として機能していたけど 予告見る限りアクションはあまり期待できないという印象 それでも見てみると設定やキャラの変更とビジュアルはまあ悪くない 現代の延長としての衰退した社会で 立体機動装置を使った戦闘法が確立して間もなく 錬度の低い兵士しかいないため 斧や弓で巨人の動きを止め、立体機動で弱点を狙うという 戦闘における役割分担があるのも良い CGではなくエキストラを使った巨人の表現も好感触 しかし、主人公のエレンを全般的に女々しく情けない感じに描写しすぎてしまっていて クライマックスに巨人化するシーンのカタルシスがまったくなくなってしまった そもそもエレンの戦う動機を 「目の前で家族を巨人に食われた」から 「ミカサを見殺しにした(と思い込んでいた)」に変更してしまったため 中盤ミカサが再登場したことで戦う理由が消失 ミカサの変わりに子持ちの人妻に迫られるシーンとかあるけど 一方的に迫られるだけなので巨人化のトリガーとしてはものすごく弱い ラスト、巨人体の中から救出されるエレン なぜ「中にエレンがいる」とみなが理解したのかの描写が希薄で 「だからうなじが弱点なのか!!」という重要な台詞も すごいとってつけたかのよう なんだこりゃ 映画オリジナルキャラ。人類最強の男という触れ込みで 劇中ではエレンの導き手でもあるんだけど 戦ってるシーンがやたらと少なく 中2病こじらせたナルシストにしかなってなくてがっかり プロローグ、塀の中に閉じこもり外界との接触を完全に絶ってしまった 平和で活気のある閉鎖社会の描写が予想以上に退屈 わざとらしいやり取りも白々しいし 大型巨人の登場を待たずして飽きてしまうのはどうなんだろね 前後編なので両方見たらいろいろ不満が吹っ飛ぶようなのを期待したいけど 正直後編への引きも弱い… これ、後編面白くなるのか?? 予想以上にげんなりする映画でした キャストでよかったのハンジだけだよ 8/20 ミルキィホームズ劇場版 2016年2月公開予定!! 総監督:森脇真琴!! 監督:桜井弘明 脚本:ふでやすかずゆき キャラクターデザイン:沼田誠也 という一期二期のスタッフです 最もTVシリーズでは助監督だった池端隆史は不参加のようですが TVシリーズギャグ回のようなのりになるのでしょうか なんにせよ楽しみです 8/17 というわけでコミケ終了 久々の西配置でしたがきてくれた方ありがとう 今回は来場者が少ないのかそれともそもそも西に人がいなかったのか かなりまったりした感じでした ところで今回のコミケ 外国人観光客の姿をちらほら見かけていたのですが 「香港から来た15歳の少女」と「広東省から来た12歳の少女」 の迷子放送はかなりハラハラしましたね なにせ昼前から閉会までずーっ戸呼び出し放送がかかってましたし 普段個人的な呼び出しと迷子のおしらせはしないコミケにおいて 「外国人」「迷子」「15歳と12歳」という不安にあるコンボが決まっていてさらに 「二人とも日本語がしゃべれない」ということで 日本語だけでなく中国語でも放送されるという異例の事態に 3時半ごろの放送で「香港から来た15歳少女」は無事見つかったとのことで 会場から拍手が上がってました。 やっぱ会場のみんな不安だったんだな 無事見つかってよかった しかし「広東省の12歳少女」は閉会後も見つからず ツィッターの情報では「閉会後に見つかった」という話もあるのですが 無事見つかったのならそれはそれで良いのですが こんなハラハラしたコミケは初めてです そうそう、今回は一年ぶりに小林幸子がサークルを出していて 昨年と同じように一参加者として演歌歌手の底力をこれ以上なく発揮していったようです 一部で「演歌歌手刃営業で鍛えられてるからいわばゲリラ戦の名手」 みたいな評しかたをしてる人もいましたが…勝てそうにない(笑) 新谷かおるのA88は東エリアだったので見に行くのはあきらめました 8/15 夏コミ情報を更新しました 今回もいつもどうりな感じですよ いつもより一月ほど早く作業始めたら いつもより15時間ほど早く製本が終わりました だめじゃん なんか紙の束整理してたら 最近かいたっぽいけどいつ描いたかわからない 魔法科の落書きが出てきた どういうネタにするつもりだったのかわからないから とりあえず適当に色乗せておきました 8/10 そんなわけで夏アニメの途中感想簡略版など ・トランスフォーマーアドベンチャー 癖の強いメンバーをまとめあぐねてる若きリーダーバンブルビーの苦悩 2010のロディマスの立ち居地だけど あそこまで自信を喪失してるわけではないので かるくみれるのはいいね ・キュートランスフォーマー 一期シリーズより面白いぞ 予算削られたのを逆手にやりたい放題だなあ ・下ネタという概念のない退屈な世界 エロ規制と性教育を茶化してるのかと思ってたけど もっと深刻な内容に。ギャグに昇華してるけど もっともこの時代の規制に順応してるヒロインが 性知識がないがゆえにヤンデレまがいの奇行に走るようになるとは 登場人物もドン引き。アニメの得ろシーンでこんなに怖いのはじめて これどう決着するんだろう ・ワカコ酒 たんに酒呑んでおつまみ頼むだけかと思いきや 毎回毎回そこにいたるシチュエーションを微妙に変えて来てるので 思いのほか飽きない。ショートアニメの強みだなあ ・干物妹うまるちゃん やっと友達が一通りそろった ONとOFFを使い分けで友情を深めるにつれ 「兄に甘えてわがままな妹」なだけではない そういう面白さが出てくる原作なんだけど アニメだとどういうところまでやるのかしら ・のんのんびよりリピート 時間軸は一期とかぶってるけど 内容は間を埋めていってるので またちょっと違った見え方をしている あいからわず間の取り方がうまいなあ カブトエビのエピソードは生物の死と生を 9歳の子供が見つめ理解するるという名エピソード ・それが声優 一話で切ろうかと思ったけど 軽いタッチの中にシビアな現実が織り込まれていて おもったよりも楽しめる。 ・ビキニウォリアーズ ニコニコで無料期間なくしたら賽整数が激減したって話題になってたけど 課金の手間に対する一本ごとの尺のバランスが悪いからじゃないかな 全話一括で課金だったらそんな代わらんと思う 個人的にこの作品にエロはあまり求めてないので ファンタジービキニアーマーあるあるで最後までいってほしい ・オーバーロード 面白いんだけどなんかスローモー ・英国一家日本を食べる 1クール目はちょっとはずしたかなあと思ったけど 後半に入ってずいぶんと面白くなった でも忌み箸の説明はちゃんとするべきだったと思う ・俺物語 面白い。 毎回毎回「好きだ!!」って言ってるだけなのに 毎回毎回手を変え品を変えいろいろ事件を起こして ちょっとずつ二人の距離を縮めて言ってるのが 恥ずかしいやらほほえましいやら 脇役でカップルを成立させることで 二人の距離を一気に縮めさせているのもうまい もう終盤戦なので最後まで楽しみたい ・がっこうぐらし 二話以降はもう良いかなと思ったんだけど パンデミックの様子を「騒ぎの渦中」ではなく 俯瞰して見せていたのはうまいなあと思ったので視聴継続 TVや電話、メール等一枚間を挟んだ情報から 屋上からの視点による認識はうまいなあ ・うしおととら あーんうん原作こんな話だった キャラが当時っぽい古臭い感じなのも良い ・ミスモノクローム2 モノクロームさんが意外と傲慢 ・うーさーのその日暮らし ちょっと様相が変わっちゃったなあと思いつつも 内容にバラエティはでているかな しかしコラボねたが製作グループ会社ネタ場仮になって来たぞ ・わかばガールズ きんモザっぽいのを期待すると肩透かし食うけど そうじゃなければ普通に楽しめる とくに三本立ての締めとしては丁度良い ・GATE 自衛隊は今のところ攻められたとき意外 地域住民を守るためにしか戦っていないのだけど 異世界にとって「圧倒的な蹂躙者」として描かれているのはおもしろい 自衛隊はヒーローではなく二つの世界の政治の駆け引きとしての小道具なのね 外国人の感想で 「中国の高官が日本と友好といった次の場面でマスコミが日本政府を糾弾してるんのが面白い 中国は日本政府ではなく日本のマスコミと仲良くしたいようだ」 …と外人が指摘していたのを見て始めてあの場面がそういうシーンだと気づいた ・ガッチャマンクラウズインサイト 政治ねたってすごく難しく(面倒くさい人に絡まれるからではない) うっかり手を出すと大爆死するものなんだけど 政治というよりも民衆、マスメディアのほうに重点を置いていて面白い はじめというキャラがますます面白くなってきてるね ・城下町のダンデライオン あーこれロイヤルファミリーではなく超能力兄弟ものがやりたかったんだな 国王選挙により兄弟各キャラに成長や変化が見られて面白い ・ヘタリア うっかり見るの忘れそうになるけど 毎週楽しく見てる しかしDアニメストア使いにくいわ ・乱歩奇憚 なんか期待してたのと違う… 二十面相が個人ではなく「行為、思想」に同調した不特定多数であるというのは面白いんだけど OPでは登場人物全員が二十面相になってるしね ・アクエリオンロゴス 二話以降ぐんぐん面白くなってきた アクエリオンのデザインも合体の自由度が高くて良いね キャラデザインに批判が多いけど、個人的には好き ・プリパラ 「何でプリパラに男が!」でうろたえるレオナ あーこんなところでまさかレオナがプリパラにとって異物 「男の子でも楽しめるプリパラ」という構図が崩れた これ終盤戦への布石かなあ 8/9 という訳で国立博物館「クレオパトラとエジプトの王妃展」 エジプト関連の展示ってやっぱ人気あるのかしょっちゅうやるんだけど 王妃、女性に注目した展示は珍しい エジプトは女性もいろいろ政治に関与してるからね 王の后であり、王の母であり、偉大なる王の母である女性達 誰の妻でありダレの母でありどのような政治を行ったかの解説に 当時の暮らしや調度品の復元展示等 ゆったりとスペースをとった見て回りやすい展示でした そして個人的にこの夏一番のメインイベント 上野の森美術館「大河原邦男展」 以前神戸でやったものとは別の展示 さすがに参加作品が多いので「全部」とはいかないのが残念だけど それでもいままでどのムックでも見たことのない設定や 没企画となった未発表作品に 現在製作中のガンダムとザクのモニュメント(のいち部分がひっそりと)展示されてたり ファンにはうれしいわくわくする展示でした 神戸のとき死ぬほどの混雑だったのですが 今回はすいていて安心。やっぱアレはサイン会と講演会があった日だったからなのかな 大河原邦男はガンダムや勇者シリーズで有名だけど 実はガンダム顔や勇者シリーズのような人っぽい顔はちょっと苦手らしく 時期や作品によってものすごいひどい崩れ方をしてるときがあるんだよね その崩れ方も何種類かパターンがあるので そういったところを見てても楽しい 時間が無いときなのか、まとめ方に悩んでるのか たまに線がすごい荒れてたりするのがあるのもご愛嬌 雑誌やムックでは縮小されてて気づかないけど 初期の設定画とかもけっこう線が荒いんだよね ダイターンのマッハアタッカーの変形図解とかそのまんま本編の絵コンテに使われてたんだなあ (ダイターン3はロゴデザインも大河原邦男本人) 家に帰って図録見てみたら何個か見覚えのないのがあったので もしかしたら興奮しすぎて見落としてたのがあったのかもしれない サイン会と講演会は申し込んであるので そのときにでもまた行ってみようと 8/2 ところでプリパラ 二期シリーズに入って急にクオリティ下がったなあって思ってたけど ふわり編、正確にはアロマとみかん編終盤から 急激に持ち直して一安心 アロマとみかん編はやっぱ準備不足 (二期におけるテーマが定まってなかった)のかなあ それ以前に天使と悪魔という定番のキャラ付けが扱いにくかったのかもしれない みれいとアロマのキャラ作り対比は良かったけど ただでさえ主役どころか脇役まで濃いキャラぞろいの作品なので (文字どうり「一度見たらそのキャラの濃さで忘れることのできない」ってやつ) 天使と悪魔というモチーフは動かしにくそう そのせいかふわり編ではアロマゲドンの出番がまったくなくなってしまった で、ふわり編 セルフプロデュースが基本のプリパラのシステムに 介入しようとするひびきの暗躍により二期の目指すところが大体見えてきた つまり「アイドルはなるもの」と「アイドルは作られるもの」という対立 前者はコミケやボカロP的な楽しみ 「その場にいる全員が発信者であり受け手でもある」 ひびきはそこに介入しようとしている ただ彼の策略によりふわりは彼の元を離れる結果になる それまで「自分のやりたいこととプリンスが望んでること」の落差に揺れていただけだったのが セレブリティ4を送り込んだことで「他の女の子にも声をかけているかもしれない」 つまり、ひびきへの不審を芽生えさせてしまう いがいとひびき詰めが甘い しかしセレブリティ4 前回の内容が全部吹っ飛ぶぐらいのインパクトを持って登場したのに すごいダメダメップリを披露してあっという間の退場 なんか聞き覚えのある小枝と思ったら CVミルキィホームズの4人か!!そりゃダメダメだわ かと思ったらまた次回予告の「ヤギもパンダも悲しんでる」にもってかれた そういやあ、ふわりハイヒールは返したけどヤギは返してないんだよな 関係ないけど、ここしばらく らぁらとドロシーの絡みがやたら多いなあって思ってたけど ドレッシングフラワー結成への伏線だったんだね というあたりで見に行った映画 ・犬どろぼう完全計画 韓国映画なのになんかやたらめったらピザをプッシュしてくる あれー??韓国映画に出てくる食事ってこんな風だっけ?? 普段王朝ものばっかり見てるせいかなあ… それともテーマから「ピザ=みなで分け合って食べる=家族」って暗喩なのかな って思ったけどこれ原作アメリカの小説なのね あーなんかすとんと納得いった(すごい偏見) でもオチの「ピザ弁当」は正直ないと思う(笑) 事業に失敗した父親の失踪により 家を失い母親と弟の三人でホームレス同然の車上生活を送る小学生女児が 友達といっしょに報奨金狙い(つまりマッチポンプ)で金持ちの飼い犬を盗もうとする顛末 冒頭アニメと劇中の計画書がとにかく可愛い 子供ならではの穴だけの泥棒計画とその成功 その後の罪悪感と標的のマダムの悲しみとその理由 犬の返却と悪事の吐露まで 夫婦、母子、伯母と甥 それぞれの家族の維持の張り合い とその結末 どきどきして笑って泣いてほっとする 最後まで楽しめる良作 いやあおもしろかった ちょっと「ダラッと長い」感じもしなくは無いけど 気持ちよく見終われてよかった エンドロールでも安心させてくれるのは良いね 7/31 そんなわけで先日WFでしたね 角川関連の一日版権でひと悶着あったようですが まあいいや 今回は企業もディーラーも特に目当ては無くぶらぶらしてたでした 艦これはジャンルが成熟しちゃった感じでひと段落間 初音ミクをはじめとしたボーカロイドはぐっと数が減ったなあ SHIROBAKOもちらほら きらら系をはじめとした4コマ系もちらほら pinky:st.関連も全体を歩き回ればまだみつけられる しかしガレキと中古のブース もうちょっとわけてほしいなあ 瓦礫見たいのに中古混じってると 人ごみの流れが変わって歩きにくいんだよね 中古は中古でみてまわるけどね 企業は新商品のチェック 先行発売はなるべく手を出さないことにしてるし フィギュアとか買わないたちなので 基本「造形いいなあ」みたいなところですけどね というわけでもないけど 魔法科LZ落書き 会社の人に「字が読めねえよ」って言われた 7/22 どこでもいっしょ16周年ですよ というわけであまり時間取れなかったけど 16周年絵をどこいつ部屋に上げときました 昨年15周年のときのコラボ企画 プレイステーションといっしょ関連グッズは まだまだエンターブレインの通販サイトebtenで取り扱い中のようですよ ってことで以下略 7/20 というわけで連休でした 先週結構ギリギリまで天気予報で雨だったので 出かけるの諦めてたんですが 三日間丸まる晴天でした。なにこれ 結局出かけるのやめてしまったので 映画などを ・バケモノのこ 前作「おおかみこども」が人間社会に紛れ込んだバケモノが 大学で勉強する話(導入)だったのに対し 今作は未就学児が学ぶ喜びに目覚め大学を目指す話 基本的に面白くはあるものの すべての要素がちぐはぐでかみ合っていない 親戚と折り合いが悪く孤立した少年が 荒くれもの(精神レベル的に同じ大人)とのぶつかり合いで成長していくのも 学ぶ楽しみと集中を知っている九太が人間界で本を読むために さまざまな知識を吸収し、知的好奇心から大学を目指すのも 音信不通だった父親との再会から育ての親と実の父親との間で揺れるのも それぞれは面白くはあるけど決定的に何かちぐはぐ なんというかヒロインの台詞がいちいちわざとらしいのも気になるところ 化け物の世界でのエピソードと人間界でのエピソードの乖離も大きく 終盤になって「人間界でのトラブルがこちらに影響している」見たいなこと いきなり言われても知らんわって感じになっちゃう さんざん「人間は闇を孕むからこの世界に入れるな」見たいなこといってたのに 九太と一郎彦の二人とも闇を発生させたのに なんか途中からその件に関してはスルーされ気味なのもなんか変 事件が解決した後ヒロインが現れて大学受験始める 妙な割り切りというか切り捨てもいろいろ釈然としない (化け物の世界にヒロイン招待するシーン要らないよねえ) 面白くはあったんだけどなんというかチグハグでスッキリしない映画だった ・極道大戦争 もう諦めてたんだけど、都内のレイトショーで ギリギリまだやってるところがあったのであわてて見に行ってきました うん。映画批評サイトですごい微妙な評価だったのよくわかる(笑 全体にローペース。序盤、導入のやくざ映画部分が思いのほか長く 「やくざバンパイア」も予想以上に出オチでしかない 「ヤクザはかたぎの生き血を吸う」=「バンパイア」 というアイデアからまったく広がらなかったような印象 終盤のバトルも「盛り上がってきた」と思う耽美になんか横槍というか 勢いにストップがかかるのでイライラ 投げっぱなしのオチも、なんかすごい惜しい感じ アクションは格好よく、最強キャラのKAERUくんの殺陣は 「本当に強いやばいやつが来た」って感じでたのしい この映画、強いキャラが本当に強そうな殺陣するのがいいよね 期待したほどではなかったけど ギリギリでも無事見ることができてよかったよかった あと三菱一号館で開催中の 「画鬼・暁斎― KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」 建築家コンドルの日本画研究や建築図面が思いのほか多いなあ 暁斎の春画なども展示されてるけど 昨年こっち方面でいろいろトラブルがあったせいか カーテンで仕切られ入り口に断り書きとスタッフが常駐 まあ、このぐらいはしておいてもいいかな。絵は普通に見れるし おもったよりも興味深く面白い展示だったんだけど レジが込んでたので図録は諦めました ここのミュージアムショップ導線悪いし 企画展の図録は企画展側のショップにしか置いてないので ものすごく使いにくいんだよね。なんとかならないものか 展示作品に「栗鼠が栗をかじっている」 ずばり「くりと りす」ってタイトルの作品があって 展示見た客がそろいもそろって 「…くりと、りす…かあ」ってつぶやいてるのが どこの艶笑四コマだよって感じでなんかおかしかったですね もうこういう基本的な下ネタに弱くてよくない そうそう、連休最終日 せめてどこか出かけようと三浦半島の先端城ヶ島にいってきました タモリ倶楽部でもやってたけどここの岩場地層と断層が見れて楽しい あと、波と風で浸食される様子が見て取れてたのしい 地図で見て楽しそうな場所だなあって思ってたけど結構楽しめました 海に陸(崖)が迫ってる地形って大好き コミケ作業が恐ろしいぐらいに いつにないレベルで進んでいません 進んでいませんがそれは別に ガンダムトライオン3のせいではありませんよ ベースになってるZZ感が強すぎるので ちょっとてをいれてますよ 7/15 ・春信一番!写楽二番! 三井記念美術館で開催中の浮世絵関連の展示 タイトルにあるとうり鈴木春信と写楽の浮世絵をテーマにした展示かとおもいきや 浮世絵成立前 肉筆画から墨摺りの版画 版画に着色を施しやがて多色刷り錦絵と 浮世絵の成立の過程、変遷をじっくりと見ることのできる なかなかに興味深い展示でした こういう展示は今までも何回かあったけど ディフォルメをきつくしていった江戸と そのままを囲うとした大阪の表現の違いや ごく初期の朝鮮通信士が見せた曲馬を描いたものなどもあり 今までよりもより充実した展示だったと思う ・江戸のダンディズム 根津美術館で開催中の江戸時代の男性の持ち物の展示 まあ武士社会だから刀剣関連や印籠などの小物 刀は各部の解説は何度も見ても忘れる (意や刀に限らないけど…仏像や寺社仏閣なんて見た次の瞬間忘れてるぞ) 昔は本当にどこをどうみたもんかって感じだったけど 個人的に肌目を確認するんのはすき。そんなはっきり見てるわけじゃないけど 拵は個別に展示されてるとじっくり見るけど 組み合わさってるとうっかり忘れてたりするからいろいろあかんな 某アプリのせいで刀剣が女性に人気だけど お目当ての刀が出ていないのかそんなに見かけませんでした むしろ外国人観光客のほうが多い ・衣服が語る戦争 文化学園服飾博物館で開催中 まだ物資があって戦争も良い弔詞だったころの衣服は 日本国民全員が浮き足立って祝ってたんだなあという空気がちらほら というか「こういう模様ありなんだ!!」というのが一番おおきい 戦艦富士の図案の布団や 戦闘機や兵隊高射砲をあしらった女性向け着物 上海事変の図案(こちらも女性用)なんか 突撃する日本兵と日の丸を掲げ応援する子供達という 世相を良く現している…といえばそれまでだけど正直かなりダサい図案 日独伊の同盟が結ばれていた時代の 日本イタリアナチスの旗をあしらった子供用の着物は 「あ、やって良いんだこういう図案」と思ったり 軍服をモチーフにした衣装だと 男性服より女性服や女性誌にものすごく強く現れてアレンジされていく 今も昔も一番の消費者が女性だからだろうな 日中戦争後、国際的に孤立して物資が入りにくくなると一転 物資を節約しリサイクルするほうへ世の中が大きく舵を取ってるのも面白い この辺は以前見た国産ビールの展示もでも ラベルの印刷がどんどん簡素になっていっていたね まあそもそも物資が入ってこなくなったから 起死回生狙って二次大戦に突入してたわけだし ちなみに戦後になると女性誌がまたいろいろ元気になってくるあたり あ、展示テーマが「衣服が語る戦争」なので 戦国時代の武士や鎧についての言及もあります さて 「衣服が語る戦争」をみたあと 「この世界の片隅に」の出資者ミーティングにいってきました 第一回のミーティングは全部で五回 過去にもイベントなどで監督が集めた資料などの講演をしているそうですが 毎回違う話をしているというのにに愕然 (ちなみに先週のミーティングでは戦艦大和についての内容だったらしい) 僕が行った回は原作で鈴さんがデートをしてるときに描かれた 橋と消防署の櫓についてで一時間半。正直まったく時間が足りない (一応軍病院やヤマトの乗員の旗信号についての話もしてたけど) 当時の橋の場所と形状と周辺レイアウト 戦中戦後の日本と米軍、進駐軍が残した写真 (「呉は軍港だから機密扱いで正確な地図が一切ない」ってのは大笑い) あまりに膨大で緻密な資料群 これ、この映画のために集めた資料全部本にまとめたら A4かB4版ハードカバーで2〜4万ぐらいで売れるんじゃないかって気がする そのぐらいの資料製。圧倒される そしてPV第一弾の上映 なにこの完成度 質疑応答の時間をつぶしてPVの再上映に当てられるぐらいの高評価 PV中、「おや?」と思ったところはやはり「そう」であったらしいのですが 今回はオフレコとのことで以下略 完成予定は来年の秋 楽しみだなあ こうの史代の原作漫画は面白いのですが エッセイ集「平凡倶楽部」を読むといろいろ面白いですよ 「エッセイ集は主人公が死ななくても文句言われないところが良い」とか 「おかわいそうな美男美女がむごたらしくかわいそうに 死んでいくところが見たいだけの人はさぞやがっかりしただろう」とか ドラマや映画である「戦争もの」のつじつまの合わなさと疑問についての考察と帰結等 もちろん書かれている大部分はこうの史代作品らしい着眼点と実験的表現の塊です 判子で団地を描いて 「判を押したような建物だった」 はシンプルながらおかしくってたまらない なんか最近軍事ネタとアニメネタばっかりなきがしますが たまたまだと思います 多分旅行にいけなくていろいろ鬱憤がたまってるのでしょう この週末に静岡にでも日帰りしてくるかと思ってたのに台風来るんですって わかったよおとなしく夏コミ原稿してるよ!!(泣) ちくしょう 7/13 ・干物妹!うまるちゃん(第一話) 太田雅彦監督最新作 原作は最近なんとなく読み続けてる(会社にヤンジャンがあるので) 「妹に振り回される兄」系の設定だと(妹に限らないけど) 「たんに乱暴な女の子」かただの「近親相姦」なだけってことが多く 正直とっくの昔に食傷気味なんだけど 「才色兼備な完璧超人が家では兄にすべて頼りきってる甘えん坊」 なところにうまくはめ込んでいて安心して楽しめる作風になってるのがありがたい 太田監督作品は今のところ大体楽しく見れてるので今回も楽しく見れれば良いな ・下ネタという概念が存在しない退屈な世界(第一話) 徹底した表現規制により若い世代にまったく性知識がないディストピア (猥褻画像を見ても猥褻と認識できないし、生理的な性衝動もそれが何か理解できず混乱する) 高度なデジタル社会で紙文化が消滅した後に クラウド上のエロ画像やメディアを消去し社会から完全にそういったものを排除 情報端末により腕の動きを検地し「自慰行為」まで監視してるとか あてつけにもほどがあるすげえ設定だな。 しかも劇中で更なる規制法案を可決させようとしてるし(苦笑) そういった未来社会におけるテロリズムを 「まったく嬉しくない弩ストレートな下ネタ」でまとめている タイトルと下ネタテロリスト、主人公の巻き込まれ方が余り肌に合わないかなっと思ったけど まあ観てて嫌な感じはしない でも主人公が動いてこないと辛くなりそうだなあ ・がっこうぐらし!(第一話) もう世間で散々言われてることだとは思うけど CMとかで「学園ゾンビサバイバルもの」というのがうっすらバラされてしまっていたので みてて「いつ、この世界の真実が露見するか」ってこと以外興味が持てなかったのが残念 ゆるふわ日常系のテンプレート会話にしても 犬を追いかけるエピソードにしても特に目を引くものは無く 「随所に盛り込まれた不穏な雰囲気」がなければ5分で切ってたろうな 正気を失っている主人公とそれを気遣って現実を認識させないよう振舞う仲間達 むしろ主人公といっしょに狂ってしまったほうが楽なのではないか それもと本当に狂ってるのは主人公ではなくほかのメンバーなのではないか でも正直ちょっと出オチっぽいなあ…どういうところで物語り締めるんだろう ここ数年やたらスタッフロールに「ニトロプラス」の文字を見るようになったけど 正直ニトロプラス参加作品は微妙なものが多く (有名どころの虚淵玄にしてもちょっと粗製濫造なんじゃないかという感じも) もう地雷ワードなんじゃないかって敬遠したい気持ちもあったけど しばらく様子を見ようかな この作品の一番のポイントはゾンビものでも主人公が狂ってることでもなく 「密室で誰かが狂っていることでおきるサスペンス性」だと思います 最悪ヒロイン自体他のメンバーの妄想である可能性すらあるわけですから というところで …やってしまいました… 三池監督最新作「極道大戦争」 気楽に楽しめそうだなと思って楽しみにしていたのですが もう上映終わってました 三池監督だから一月は大丈夫かなと思ってたのに まさかギリギリの三週間で終わりとは油断しました (正直ギアスなんか後回しにするべきでした) 一応まだやってるところはあるんだけど 都内でレイトショーだからちょっと勇気いるなあ 終電間に合うかなあ 久々に肌に合いそうな作品だから楽しみで後にとっておいたのが完全に裏目に出ました (あと新番組はできるだけ生で見たいのでレイトショーで遅くなるの避けたかったので) 次は気をつけよう… 7/9 ・須崎西(第一話) 原作ラジオは未聴 ラジオでの掛け合いが面白い(らしい)ものに 映像つけてそれが面白いのかどうか正直微妙 それとも第一話だから抑えてる? ここから調子を上げていくと思っていて良いのかな ・六花の勇者(第一話) 選ばれし勇者ってネタは昔からよくあるけど 「時期が来ると体に刻印が現れる」ところは久々じゃない? 最強を口にする主人公が他の強豪の実力をきちんと評価している (消してなめていたり見下しているわけではない) ところと、投獄中でも研鑽を怠らないところは結構良いね CMだと「集まった勇者は7人」とあるので 魔物退治しつつ内ゲバみたいな展開になってくのかしらん ・オーバーロード(第一話) 主人公が魔王(それも美形では無くアンデット)というのは面白い かつて人気を博したもののサービス終了となるRPGの 世界とそこまでかけてきた時間と金が無に帰する物悲しさ かつて集まった仲間達や楽しかった思い出が駆け巡る 静かに世界が終わるかと思いきや なんかSAOみたいな展開になって苦笑 混乱しつつも状況を一つ一つ確認していく主人公は案外冷静 おもったより面白かったけどこの後どうするんだろう ・空戦魔道士候補生の教官(第一話) 空中戦闘をする作品は結構多くて それぞれ作画とCGを織り交ぜできるだけ迫力ある絵作りを目指している中で ちょっとこれは気が抜けすぎじゃないだろうか 殺陣よくないなあ。格好悪い 冒頭の一件で何かあったのか 学園の鼻つまみ者のようになっている主人公と 落ちこぼれ少女三人の絡みがどうなっていくのか… とおもったけどあまりに無理やりなそれぞれの出会いでげんなり ここの部分要らないよねえ ヒロインのキャラはその前に解説あるんだし ・GATE(第一話) 自衛隊って活躍させたり製作協力にクレジットされると「右翼」ってたたかれるし大変だよな (一昔前だと自衛隊隊員の子供は学校の先生に「人殺しの子供」っていじめられてたわけで) で、GATE。 もっとライトな感じかと思ったら 異世界からの侵攻が結構マジでびっくり 異世界への派遣も「アウトブレイクファンタジー」的になるかと思ってたからかなり驚き 「仕事より趣味」という主人公が案外職務と正義感に忠実はのは見て手安心できるとこ しかしこれだと逆に異世界側から「日本の侵略」って受け取られちゃいそうだ まあ、先に仕掛けたのは向こうだけど 派遣部隊の異世界での立ち回りやゲートの謎とか 今後どうなってくのかな。 7/8 ・実は私は(第一話) 原作は最近ちらほらと目を通してる こういう始まり方だったのか 読み始めたときにはもう二人付き合ってたから 隠し事のできない主人公と 大きな隠し事のあるヒロインという組み合わせは面白いけど この学校、こういう生徒だらけなんだよね… 告白するするしないでもストーリーを浪費せず (気の良い友達に後押しされる形で)行動に出でる主人公は悪くない 結局勢いあまって失敗するも 結果オーライではあるしね 登場人物が多いので話数を無駄に消化して終わってしまわないかがちょっと心配 ・のんのんびより りぴーと(第一話) 一期第一話のちょっと前、れんげの小学校入学エピソード 入学を前日のわくわくとちょっとした疎外感 入学当日の高揚感と寂しさ あいからわず間の取り方がいいなあ 今期も最後まで楽しみたい ・モンスター娘のいる日常(第一話) エロコメは昔からどうにも肌に合わず 「エロコメの文法」「おやくそく」が楽しめないので モンスター娘の害意のないトラブルや人間社会からの無邪気な迫害といった イベントごとがあってもちょっと見ててつらいものがあったけど 最後の最後で主人公が良いところを見せてくれて一安心 ずっと落書きみたいな顔のままだったらどうしようかと でもまあもういいや できれば他のホストファミリーの様子など(ニュース映像などで良いから) 出されればなあとかちょっとおもった 「人間社会に溶け込んでる」とか言って出てきたのがバニーガールじゃあねえ・・・ ・それが声優!(第一話) いくら新人とはいえこの主人公 事前に台本読んでないの?? なんで収録中に役作りしてるの? 声優薀蓄部分は興味深く見れたけど 肝心のドラマ部分がなんかスッカスカ 新人とベテランの違いが示されたのは良かったかな ・ビキニウォリアーズ(第一話) ビキニアーマーは80年代ファンタジー・RPGの定番だけど 確か元ネタは海外作品だったはず どこの国のどの時代のやつも男女問わず露出高い戦士大好きなんだな 「ビキニアーマーって防御力無いじゃん」という定番の突っ込みと 「防御力高い魔法とかかかってるから大丈夫」という定番の切り返しに 「アーマーというかただの水着か下着じゃないか」とみんな思ってる事を そのまんま映像にしたようなアホくささがなかなか 防具屋の店主が意外とやりてだよね 7/7 ・トランスフォーマーアドベンチャー(第一話) 日本では途中までしか放送されなかったプライムの続編 成長したバンブルビーが主人公なのね オプティマスがどうなったのかは不明なままだけど CMには登場するので今後出てくるのかな このシリーズも楽しめれば ・Qトランスフォーマー(第一話) いろいろぶっちゃけすぎだ!! 制作費七掛けとか女性に受けてたとか ゲームアプリぼろくそじゃないか アドベンチャーとセットで楽しみたいな ・Charlotte(第一話) 一人語りが長くて途中でだれてきて困ったけど それを文字どうりぶち壊すかのような展開と没落 主人公が極めて小物なクズっぷりを散々見せてきてるからこそ わらいに移転かできるというもの 気に入らないやつに喧嘩売ったり わざと事故を起こす「だけ」ならここまでじゃなかったろうね うーんでも何というか出オチっぽい雰囲気もあるんだけど 妹との「もう一人いたような」という会話と 三枚用意された座布団の不穏さが少々気になりますね ・赤髪の白雪姫(第一話) 近所の人たちのためにクスリと手紙を用意するところまではまだしも あっさり逃げ出して国境越えてしまう白雪の行動力はなかなか このまま数話かけて白雪姫の話をなぞるのかなと思ってたら 一話で全部終わっちまったぞ このあとどうすんだろう ・てーきゅう5期(第一話) うん。前期のまんま これ中割してない分作画とレイアウトと編集が大変そうだなあ ・ミリオンドール(第一話) OPの無機質なまでの無表情さと閑散とした感じがかなりきつい と思ったらロコドルや場末のライブ活動してるアイドルの子達とファンがテーマなのね ローカル感と場末感はなかなか良い (このOP事態が「仕掛け」という事も考えられるのではないだろうか) 苦にならない範囲で様子見したい 7/6 団子になって新番組が始まるから感想書くの追いつかないし みてるとほかの事できないし というか観るのが追いついていません ・ガッチャマン クラウズ insight(第一話) 前シリーズからそのまんま続く二期シリーズ 前シリーズはハジメの 「ネットを友好的に活用しつつも根本的なところでネットを信頼しきっていない」部分が 世界観の小道具にネットを使った作品の中で非常にうまく作用して (TV放送版は未完成だったとはいえ)最後までなんだかんだで楽しく見れた ガッチャマン達の現在とクラウズをばら撒いた結果 新たな不穏分子の登場と新キャラの顔見せ あいからわずガッチャマンは活躍しないけど ちゃんと活躍しているバランスは良いね 「また女か」という台詞がおかしくってつい笑ってしまった 宇宙人や新ガッチャマンがどう動いていくか 今期も楽しく観て生きたい ・ドラゴンボール超(第一話) 映画「神と神」はTVで放送されたディレクターズカット版を視聴 あれ面白かったけど今年の「復活のF」の評判悪いね そんなこんなでTV新シリーズ ストーリーがまったく鳥山明っぽくなくてすごい違和感(笑) そういやあGTも第一話で「あ、これなんか違う」って思ったもんな 今回も基本的なプロットはだしてるだろうけど 大きな戦いの終わったその後の悟空たち 結婚して家庭築いてるキャラが多いこのシリーズにあって チチは一番苦労してるよね 悟空は修行しか脳がない格闘馬鹿だし なんだかんだで悟空が恐妻家だからバランス取れてるのかな しかしこれ本筋始まるまで内容持つのかしら 次回予告の家族サービスしてるベジータの絵面が面白すぎだけどさ ・ワカコ酒(第一話) あープチ子が酒呑んで管巻いてるようにしか聞こえない(笑) 思った以上にあっさりした構成なのねこれ 7/4 やっぱショートアニメが増えたのは 「厳しいスケジュールと予算で30分枠よりも ショートのほうが勝負しやすい」 という判断なんでしょうかね 個人的にはショートでも面白ければ別にかまわないので良いんですがね 何しろ本数多いし ・ナルどマ(第一話) ナルシストと弩マゾの…ショートコメディ…でいいのかな あれよあれよといううちに終わってしまうので 大幅に滑っても特に何も残らず終わってしまうのは良いところかな ・城下町のダンデライオン(第一話) 原作未読。町中に監視カメラが合ってセキュリティは万全とはいえ 国の支配者が普通に街中で普通の家族として生活しているすごい平和でのんきな世界観 次期国王を人気投票で決めようとか言うあたり本当に平和な世界だな (しかもそれを国民も含めて楽しんでいるという) 平和なだけでなく現国王が執務をを行っている すくなからず国家運営も行っている描写があるのは安心するところ 悪くは無いけどこれだと投票すぐ結果でちゃいそうだなあ 後半は奮戦気となるのかしらん? ・うしおととら(第一話) あー原作の第一話こんな風だったなあ 原作は最終回まで読んでるはずなんだけど ぜんぜん覚えてないや きちんと原作を丁寧にやってるなあという感じだけど サンデージャンプ原作ものはなんか興味が続かないからまあ良いや まあ古い作品なんで中だるみとかはなさそうかな ・ミス・モノクローム 第2期(第一話) まんま前期からの続きだ!! 今期も引き続き楽しめれば良いな ・うーさーのその日暮らし 無幻編(第一話) 監督が代わって三期シリーズ。 今回は尺も伸びてるせいかそれとも二期からの続きを意識したのか 普通にストーリー仕立てちょっと拍子抜け ガンダムOOパロの部分は監督のセルフパロディと化してるなあ ・わかば*ガール(第一話) 原作未読。同じ作者とはいえやはり「きんモザ」とはテンポちがうね なんだかんだで楽しめれば良いかな ・奥様は生徒会長(第一話) 高校生押しかけ妻もの というか「親の決めた許婚」と同棲するために 「交際禁止の校則」を撤回しようとしてたのかこの会長 ・Classroom☆Crisis(第一話) 企業が青田買いした学生を囲ってるってことかな リストラ(部署の解体か単純に退学か)を請け負ってきた転入生と クラスの生徒達の対立見たいな話になるのかしらん しかし労働者とどんな協議したのか気になるなあ ・ヘタリア The World Twinkle(第一話) Dアニメストアでの配信。 スマフォにするときに契約させられて即効で解約したんだけど 今しがた確認したら解約できていませんでした… (他にも解約したつもりで解約できてなかったのがちらほら…) いや、おかげで再契約せずにヘタリア観れるんですけどね いきなりネコタリア。ドイツ猫とユーロ猫達のエピソードは 正直今のご時勢ちょっと生々しい(笑 生々しいのもあまり深く突っ込まず軽く笑いにするこのシリーズだから あまり気にせず観れはするけどね ずーっとおいかけてるシリーズでもあるので 今期も楽しめれば良いな 7/3 さて、夏の新番組シーズンですよ ・ケイオスドラゴン(第一話) 脚本も構成も演出もコンテも悪い。なんだこれ やたら解説的な設定の説明とキャラの顔見せ 右から左へ流されるだけの状況に 始まって数分で誰が死ぬか解ってしまうおそまつさ (「死亡フラグ」って最近ギャグとして使われてるけど 本来「先の展開が読めてしまう悪い意味」なんだけどね) 大国に侵攻され同盟国は当てにならない すでに亡国という状態なのにこのんきさは何だろね 敵も革命軍もなんか何も考えていなさすぎてイライラ この設定だとやりたいのは開放か反乱であって革命ではないと思うんだけど とってつけたようなヒロイン殺傷もなんだかなあ ・アクエリオンロゴス(第一話) 一時間スペシャルで前半は新作OVA 「創勢のアクエリオンEVOL」 アクエリオンとアクエリオンEVOL、一期二期の合体ストーリー EVOLのカップルのうち唯一悲恋におわったユノハとジンが 昭和40年代の日本で出会うストーリー もうやりたい放題だしアクエリオンの新形態出てくるし いろいろハチャメチャ過ぎるし 細かいところいろいろうますぎるし ここまでのシリーズ観てるとかなり楽しい 普通にこれが新シリーズの第一話かと思ってみてたんだけど ロゴスとはまったく無関係の単発ものでした で、肝心の新番組アクエリオンロゴス テンポが悪い。音楽が退屈 昭和巨大ロボットアニメフォーマットで 町の喫茶店の地下に正義の秘密基地があったり 悪の侵攻に備えて選ばれた若者が戦う訓練をしていたり 敵が表意文字である「漢字」をつかって攻撃してきたり ベクターマシンが三機ではなく二機合体だったり 敵のベクターを強制的に奪って合体したり 設定は「ふーん」って感じだけど いろいろすべりまくってる。どうすんだこれ なんというかものすごく平凡すぎて 先に見たOVAのインパクトに負けてしまっている これ次回以降持ち直すのかなあ… ・乱歩奇憚(第一話) 「女の子みたいな美少年」の体系を 「完全に女の子の体形」で描いちゃうのはどうかなあ 小林少年なら今後女装ネタがあるはずだけど そのときの効果が薄まるよな 突如巻き込まれた惨殺事件 探偵明智との出会いとそれぞれの異常性 プロローグ編ともいうべき感じなので 今回の事件がどういう顛末を迎えるかだなあ ・青春×機関銃(第一話) 「男の子みたいな女の子」正義感は良いけどテンション高いなあ ここしばらく続いてるサバゲーもの でもサバゲーそのものは次回以降か ホスト部的な構図だけど正直キャラ造詣がちょっとうっとうしいなあ(笑) ちゃらいホストがヒロインを女の子と見抜いてるのかと思ってたら まったくそんなことなくちょっと拍子抜け ヒロインのまっすぐ猪突猛進な性格が サバゲーでどう発揮されるのかかな 7/1 ・歌のプリンス様レボリューション(最終回) スターリッシュとカルテットナイト双方のキャラにスポットを当てていき 改めてキャラクターを掘り込んだところで 両グループの対立、ライバル対決に持っていったのはなかなか 原作が乙女ゲーだからヒロインの春ちゃんを取り巻く美少年ハーレムなんだけど 各話少人数づつスポットを当ててるのでハーレム感は薄いのもいいよね モブキャラの女性陣もきちんと書き込んでるのもそれに一役買っている 回想シーンで一期二期の映像が出て改めて気づいたんだけど 今期キャラクターがみんなかなり大人びたデザインになってるのね 一期のころは「男の子達と女の子」って感じだったのに 長いシリーズだし毎回キャラの成長が描かれてるので 外見も成長させてるんのは細かいとこだけどとても良い …と思ってみてたら… まさかのラストで真のライバル登場!! あーそういやあいたなあこいつら ライバル事務所の社長と手を組み お互いの事務所のトップアイドルを 競わせ更なる成長を促そうという計画だったのかこれ 最後の最後で驚かせてくれるのは良いけど 絵に描いたような「戦いはこれからだ」オチじゃないか 4期あるの?それとも「続きはゲームで」ってこと?? ・てさぐれ部活ものすぴんおふ(最終回) まとめに入るラスト二話で石ダテ監督が離脱してしまったのは結構きつい 最終話のテンポの悪さというか間の悪さはなんだろうなあ… と思ってみてたんだけど、 よく考えたら降板の段階で最終話までの構成と脚本はあがってたっていうから たぶんもっと別の要因 監督のツィッターによると 「CGが間に合わなくてカットされたところが多い」 ことが最終回に響いてしまったらしい。 この辺はBDで再編集とかかかるのかしら 結構楽しんでみてたんだけど いろいろごたごたした裏事情とかがからんで 終盤戦あまり楽しくみれなかったのが残念 とりあえずQトランスフォーマー二期が楽しみですね ・怪盗ジョーカー(最終回) うーん二クール目で終わりなのかあ… まあ大きな事件の区切りではあるけど ちょっと残念だなあ。3クール目の予告来るの期待してたのに 今期はかなりシリアスなエピソードが多く ギャグエピソードがやや浮き気味な印象 クローバーがジョーカーだけでなくクィーンやスペード 師匠のシルバーハートとまで深い因縁があったというのは お子様向けアニメながらなかなかゾッとさせてくれる ダークジョーカーとの因縁も盛り上がってよかった 原作は結構長いシリーズなので 続きやってほしいな ・響けユーフォニアム(最終回) あれ????最終回??? てっきり2クールだと思ってた 全国大会までやるもんだと でもドラマとして一番面白いあたりは終わっちゃってるか 「やる気の無い先輩達と部活の空気をどうかえるか」 「先輩と後輩との軋轢」 「ちょっと恋愛要素」 定番の材料をこれでもかと盛り込み それでいて破綻無くおいしく煮込んだ鍋料理のようなアニメ 京アニの作品では久々に面白く毎回が楽しみなアニメだった 個々のキャラクターの描き方は大成功だったのではないだろうか 最近流行の実写ドラマとかでも十分いける素材だけど そこはアニメの強みで過度にしんどくも青臭くもならない 程よい緊張感を保ち続けてたのがとてもよかった 個人的には地方大会の結果は 匂わせずに終わらせたほうが良かったのではないかと思うんだけど (こういう構成の場合「結果」は蛇足になってしまうことが多い) まあいいや。とても面白く最後まで楽しめた 血界戦線の最終話が 「尺に収まらないから時間延長するんで放送日時変更するよ」 って発表がありましたね こんな理由ガオガイガーファイナルで 米谷監督が販売会社に 「尺に収まらないから採集間は倍の時間にしてくれ」 って言った話以来だよマジで (ガンダムUCやコードギアスは尺というより一話増えたので別の話 クロスアンジュは放送ではカッティングしてたけどBDにノーカット版収録で対処してたね。) なんにせよ、最終話が本放送から間が空くってあまり良いことが無いので 最後の最後でけちがついちゃった感じだなあ 放送日まだ決まってないみたいだし忘れちゃいそうだ 6/28 そんなわけでみてきました 「攻殻機動隊新劇場版」 ARISEと原作をつなぐエピソード 今まで対立していたキャラの大掃除から原作冒頭へ あーきれいにつなげてきたなあ というか、このやり取りがもう懐かしい 素子VS素子の形にすることで 義体に入ったものたちの不安や恐れ 個のありようの対立を浮き彫りにする TV放送版結局見てなかったので 「追加エピソード見てないとまったく解らない」 内容だったらどうしようかと心配していたんですが そういうのは無く安心 しかしロジコマはロジコマのまんまなのね せめて形状ぐらいフチコマにならないかとか思ってたんだけどね (旧アニメシリーズがフチコマではなくたちコマだったのですら残念で まああっちは観たこと無いんだけど) ついでにもういっぽん 「ピッチパーフェクト」 アカペラってイタリア語だったのね 解りやすい定番のストーリーと対立軸をノリの良いアカペラにのせて 飽きさせずに最後まで一期に見せてくれる いやあ面白い。楽しい 笑いあり青春あり音楽あり これアメリカでは続編が公開されてるらしいので そちらも早く日本で公開してほしい すごく面白かったんだけど、冒頭と中盤に 大量にゲロ吐きまくるシーンがあるので そういうのがダメな人は注意が必要です 江戸東京博物館「花燃ゆ」展 今年の大河ドラマの展示 ドラマのほうは安い少女マンガみたいな展開で NHK大河の「ダメな女性向け脚本のときの大河」まんまで 観ててまったく興味がわかない (先日も「フランス船を砲撃」を 「アメリカ軍艦を砲撃」と放送して 歴史マニアから総突込みが入ってたけど) 展示は文字資料や手紙がメインなので ちょっと地味な印象ではあるけど つくづく「これでドラマが面白かったらなあ」 という残念な気持ちに(笑) そして常設展示室で開催中の 「発掘された日本列島」展 いつもどうりの考古学的資料と 311被災地における復興住宅造成にあわせて 突貫で行われている発掘調査の成果と報告の展示 土壌の剥ぎ取り資料の「過去の津波の痕跡」も興味深い 来年の展示も楽しみですね 6/27 という訳で続き ・えとたま(最終回) 当初の予想に反してめきめき面白くなっていった CGのバトルパートもSDがうまくはまっていって CG臭さを軽減しつつメリハリのあるアクションを作るのに成功している 十二支の頂点にいるチュウたんの「誰にも頼れない」悩み 「近くにいてほしかったニャーたんとのすれ違い」という闇 予想以上にストーリーとコメディのバランスの良い作品だった 暴走したチュウたんとのバトルの結末も 嫌なものではなくほっとするような展開だったのも良かった ・放課後のプレアデス(最終回) かけら集めがどんどん宇宙規模になってって 最終的に深宇宙まで広がっていく 何も無い宇宙の漠然とした不安間、虚無感はなかなか どうもノリが合わず途中でやめようかなと思ったけど なんとなく最後まで見てしまった うかつな百合展開ではなく普通に男の子からませて 友情と恋愛両方そつなくこなしていた感じだったね ・レーカン(最終回) 原作の感動話はうまくアニメ化されてたと思うんだけど 全体的にやはりなんかしっくりきていないまま終わった感じ ゆったりしたテンポとコメディ部分の神あわせが うまくいかなかったのだろうか ・浦和の調ちゃん(最終回) 期待したほど…というかほぼ浦和御当地ネタは無く なんというか「ゆるふわ日常系のテンポを勘違いした」かのような感じ 登場キャラもっと搾っても良かったんじゃない? なんかやたら人数いるわりに「いるだけ」ってかんじで… ・旦那がなにを言っているか解らない件二スレ目(最終回) 終盤エピソードは出産を控えたぐっと抑えたエピソード 前期に続いてコメディとストーリーのふり幅があるなあ しかもきちんとそれぞれの噛み合わせもいいし ショートアニメなのに毎回見ごたえのあるアニメだった ・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(最終回) 主人公はチートスキルを持ってるんだけど 「チートだから強い」のではなく 「チートだから努力に対する成長が早い」としてるのは良いところ 目標を持って努力するだけでなく調子に乗って失敗したり 女の子にはだらしなかったりと比較的普通なのも良いよね 成長が早く注目されるからこそ他の冒険者からのやっかみや嫉妬もあるわけで そういった経緯をみせたうえでの強大な敵に全員で立ち向かうラストバトルは 思った以上に盛り上がった… …んだけど、戦闘に時間かけすぎて余韻が薄い というかエピローグが駆け足気味になっちゃったのは残念 中盤のリリのエピソードがピークであとはやや息切れした印象だったなあ ・シドニアの騎士(最終回) あくまでストーリーの区切り 前期よりも半端感はなく毎回楽しく不満無く見ることができた バトルはなかなか盛り上がったけど 実は今期って結局谷風ハーレムが形成されただけだったんじゃないか?? 6/24 という訳で例によってまたCG部屋更新してますよ ・SHOW BY ROCK(最終回) 当初CGのバトルシーンが(造形はかわいいんだけど) かなりの不安要素だったんだけど、バトルはあくまで脇で 主人公を取り巻く仲間とライバルになる各バンド達の 交流と成長に絞った手堅いつくりで 安心して楽しめる良作… だったんだけど最後の最後で大きく息切れしてしまった印象 うーん。もったいない。直前まで面白かったし ラストバトルへの流れもかなり盛り上がったのに 最終回どうもストーリーがちまちまと進んでどうも勢いに乗れない もったいない。ここまで文句なしに面白かっただけに 最後の微妙に何か間に合わなかった感じなのがすごくもったいない ・ハローきんいろモザイク(最終回) 前期に比べ脇のキャラに大きくスポットを当てることで メインの5人を浮き彫りにしていった感じ 中盤にアリスとカレンの過去と終盤にアリスの帰郷をいれることで 「距離」を感じさせてくれたのも良かったね (一期アニメ放映中の原作エピソードなんだよねこのへん) そして一期に続きシノが「学校の勉強ができない」だけで ちゃんと才能と技能にあふれたバイタリティあふれた人物である 「ポジティブな劣等性の描写」で将来への希望を提示しておわってるのも 見ていてかなり気持ちが良い。 11話Cパートのイギリス魔法少女ネタ あれ、一期の次回ウソ予告のネタなんだよね 言われるまでまったく気づかなかった。なんて長い伏線回収だよ ・てーきゅう(最終回) ・高宮なすのです(最終回) あ、こんなんで終わって良いの??? つくづく有無を言わさないアニメだなあこれ もう続編決定してるし 6/21 というわけでCG部屋に町で見かけた女の子更新しています さてそんなこんなで最終回シーズン突入ですね ・ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダーズ(最終回) 中断をはさんで一年ちょっと楽しんだシリーズ 多少のアニメオリジナルの補足はありつつ 良い意味で原作忠実に最後まできちんとやってくれた 終盤「こんなにスピーディーだっけ?」と思うぐらいさくさく進んだけど 特にダレ場も省略感もなかったかな (ダービー弟の「オラオラオラ」が短すぎた感はあるけど) 一期シリーズのラストに第三部の冒頭が挿入されたように 第四部のフリでもあるかなあと思ったけどさすがにそれはなかったか残念 ・暗殺教室(最終回) 予想どうり原作南国リゾート編まで 中盤一番盛り上がるエピソードで (映画版だと台無しにされてただけに) アニメでどうなるか楽しみだったので きちんとまとめに使ってくれたのは良かった このあと学園側や渚の母親や死神との対決が続くので 来年の二期シリーズは密度濃くなりそうで楽しみですね 6/19 というわけで感想書くの忘れてた 終わりそうなのであわてて見に行ってきましたよ 「チャッピー」 人工知能、人格を持ったAIは定番のテーマ 人とは意識とは生命とは人間とは そういう定番からはずしてきてるのはたいしたものだなあ ムーアにせよデオンにせよ 倫理観や社会道徳社会正義よりも 自分の創造、探究心好奇心のほうが大事なのも良いところ こういうマッドサイエンティスト気質のキャラが最近少ない チャッピーの成長の描写もいいなあ 彼の人格、自意識の形成二影響を与えるギャング達も 母性としてのヨーランディと父性としてのニンジャとアメリカ のバランスも良い感じ (気が短く荒っぽいニンジャと冷静なアメリカで父性のバランスが取れてる) 造物主としてのデオンと創造物としてのチャッピーの重ねかた 対比もうまいな それだけにエピローグ ヨーランディをロボットとして復活させようとするくだりは酷く蛇足 顔もちゃんと女性の顔で作っちゃってるし この辺ちょっと残念だったかな 職場のライバルのムーア 彼が人工知能を毛嫌いし、 治安が壊滅的になることを理解しながら ウィルスを流すにいたったことの8割ぐらいが文字どうり 「宗教上の理由」っぽいのがよかったよね。 つまり「人間が人間(人工知能)を作り出すことは神への冒涜」 として受け入れることができないとい そんな冒涜を働きさらなる冒涜を重ねようとするデオンは 彼にとってまさに排除すべき異端者だったわけで (廃棄されたロボットを修理してギャングと仲良くやっているという事実だけで 十分失脚に追い込めるし、ほっといてもセキュリティーキー紛失の疑いだけでも十分) 彼の職場での追い詰められ方と宗教上の理由が見事に合致して あんな事態になってるのが結構楽しい 。 あとムーアのかっこいいロボットが案外サクッと倒されたのは 執拗な経費削減の結果だよね ああ言うのは多数投入しないとあまり効果ないだろうし 機能的に夢詰め込め過ぎでちょっと警察戦力としては扱いにくそうだ あんな事件と警察の大口契約がなくなったんだから あの会社株価暴落で倒産してるんじゃないかって思うので ヨーランディ組み立てできるのはちょっと疑問 「意識」の解明やコピーはやろうと思えばいくらでも 泣ける話や切ない話に持っていけそうなもんだけど 一切そういう風にせずさらっと流しちゃったのもよかったと思う 正直途中までネットワークに意識を流す攻殻的な展開になるかと思ってました。 デオンとチャッピーの意識がネット内で融合して新たな知性へ変革する。 まるで火の鳥復活編でレオナとチヒロの意識が融合してロビタへと変わっていったように 気局本当にロボットの体に移っただけでしたが 第九地区もだけど「人間がそのままの意識で別の存在になる」 のが好きなのかしらんこの監督 良いところはいっぱいあったけど よく言えば「観やすい」悪く言えば「普通」の映画だったね 結論としては「ハードウエアキー(セキュリティ)はもっと大事に扱おう」 ついでに終わりそうだったのでもう一本 「メイズランナー」 構造が変化する巨大迷路というキャッチーな絵面で 予告のときからちょっと楽しみで まあ迷路のビジュアル自体は良かったのですが ビジュアル負けというかビジュアルで力尽きたというか 迷路に囲まれた閉鎖空間が巨大な実験施設というオチも 自分達を監視していた研究者たちが何らかのトラブルで全員死亡という展開も そう思わせといてそれ自体が実験の演出であるという引きも なんかもう全部予想の枠を悪い意味で超えない タイトルが「迷路」ではなく 出口の見えない事態のなかを真実に向かって突き進む者達 …というあたりはきれいには待って入るものの 二章予告の砂に埋もれた巨大廃墟という いたって普通のビジュアルにちょっと不安感 観終わるまで知らなかったけどこれ三部構成なのね まったくつまらないわけでもないし面白くはあるんだけど どうかなあ… 個人的にはBGMが単調で 不要に飽きやすくしてしまっているのがちょっと… 参照までになんか新たなフックがあればいいんだけど 6/17 というわけでCG以下略 ちゅうわけで遅くなったけどいつもの某所からの自分用覚書コピペ BD消化してる余裕なくなりそうだ 7/02(木) ケイオスドラゴン 赤竜戦役 TOKYO MX/22:30 アクエリオンロゴス TOKYO MX/24:00 乱歩奇譚 Game of Laplace フジテレビ/24:55 青春×機関銃 TBS/ 25:46 城下町のダンデライオン TBS/ 26:16 07/03(金) だんちがい tvk/25:45 ヘタリア The World Twinkle dアニメストア/12:00 うしおととら TOKYO MX/22:30 ミス・モノクローム 第2期 TOKYO MX/ 23:00 うーさーのその日暮らし 無幻編 TOKYO MX/ 23:09 わかば*ガール TOKYO MX/23:17 GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり TOKYO MX/ 24:30 Classroom☆Crisis TBS/ 25:55 07/04(土) 戦姫絶唱シンフォギアGX TOKYO MX/25:30 デュラララ!!×2 転 TOKYO MX/ 23:30 WORKING!!! TOKYO MX/ 24:30 ガッチャマン クラウズ insight 日本テレビ/ 25:55 07/05(日) ドラゴンボール超(スーパー) フジテレビほか/ 09:00 GANGSTA. TOKYO MX/23:00 VENUS PROJECT-CLIMAX- TOKYO MX/ 22:00 ワカコ酒 TOKYO MX / 22:27 ゴッドイーター TOKYO MX/22:30 07/06(月) 赤髪の白雪姫 TOKYO MX/ 24:00 てーきゅう 5期 TOKYO MX/ 25:05 実は私は テレビ東京/ 25:35 のんのんびより りぴーと テレビ東京/ 26:05 ミリオンドール TOKYO MX / 25:11 07/07(火) アニメ怪獣酒場 カンパーイ! TOKYO MX/ 21:55 それが声優! TOKYO MX/ 23:00 オーバーロード TOKYO MX : 07/07 24:00 ビキニ・ウォリアーズ TOKYO MX/ 25:35 07/08(水) 六花の勇者 TOKYO MX : 07/08 23:30 空戦魔導士候補生の教官 TOKYO MX/ 24:30 純情ロマンチカ3 TOKYO MX/ 25:05 07/09(木) がっこうぐらし! TOKYO MX /23:30 07/10(金) 監獄学園 プリズンスクール TOKYO MX/25:05 07/12(日) 干物妹!うまるちゃん TOKYO MX/24:00 07/17 アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON TOKYO MX/ 24:00 今期も数多いなあ。 時間はっきりしてないのがあと何本かあるけどもう良いや 短編多いとはいえ出勤時間が早まった関係で 2時以降の番組チェックが厳しいので 観ないで切るのも増えそうだなあ 例によって前情報いれてないけど 今期チェック入れてるのは 「わかばガールズ」「うーさーのその日暮らし」「ミスモノクローム」 「のんのんびよりリピート」「ガッチャマンクラウズ」 「アクエリオンロゴス」「ヘタリア」「干物妹!うまるちゃん」 ヘタリア、Dアニメストアなんだよね。とっくに退会しちゃったよ 干物妹!うまるちゃん。監督が太田雅彦なんだよね。 原作最近読んでちょっと気になってたけど 太田監督ならこれははずせないですね 6/15 そんなわけで今日もCGオリジナルに一枚更新 それはそれとして横須賀のYY乗り物フェスタにて 急遽今年三月に就航した「ヘリ護衛艦いずも」の公開があったので行ってきました 三月の特別航海は抽選漏れ(というか倍率が尋常じゃない) 土曜日は結構混んでたらしいのでどうしようかなと思ったんですが 昼の段階で15分待ち位だった様なので ついたときは待ち時間無かったし 問題はカメラのバッテリーが切れ掛かってたのと 帰ってから気づいたのですがレンズが汚れてた いずも。でかいです 宇宙戦艦ヤマトぐらい もうちょっと詳しく言うとビックサイトの東123に収まるぐらい 内部は減りを格納するスペース。甲板に確か4機分のヘリポートスペースがありますが 内部はつめようとすれば結構詰め込めそうですね 運搬用のエレベーターで甲板へ。 これが結構早い。脳内で「ワンダバ」なりっぱなし そうそう、馬の覆面した自衛艦がそこかしこで愛想振りまいていました こういう活動って自衛隊的にな任務名ってなんになるんでしょうね 広報活動の一環だとは思うけど いずもは他のヘリ護衛艦と違い武装もレーダーもすごい貧弱です 「他の護衛艦に守ってもらいながら減りをたくさん運用する」 という思想の元に設計されているので 武装と呼べるものは艦首と艦尾と艦橋の三箇所に系4門のみ。 正直割り切りすぎじゃないか 「ちょこっと改造すれば戦闘機運用できる普通の空母に回収可能」 とか言う人いるけど、 甲板全部取っ払って内部にカタパルトと着艦設備増設する手間を考えると 普通に空母作るほうがらくだと思う 想定される運用期待が違えば中身の設備もかえる必要あるし この辺でバッテリー切れて携帯で取ってたんだけど PCにつなぐのどうやったかな ところでこのイベント、自衛隊のイベントではなく 横須賀市のイベントなので 公園のほうにJRや各地の鉄道関連のブースが出てたのですが ほぼ物販でした 絵金の反対側にJRの保線車両の展示があったのですが 行くのが遅すぎて中には入れませんでした残念 6/14 というわけでまだCG部屋更新しています そんなわけで研連上映会 今回は寝過ごして第一部二本目からです OPは見逃したものの、スタジオポプリの作品がアンコールかかってくれたので 無事見ることができましたよかったよかった 感想いつもメモってるんだけど 今回あわててて電子ノートのペンが消しゴムになってて 書いてないのが多いです ぽぷり 「研連しりとり」 研連68回までの作品をつないだシリトリアニメ 編集ではなく全部新たに書き起こしてるんのがすげえ 「あーこれあったあった」という振り返り作品 …というかですね GGG体感ビデオの僕のカットの部分の再現度が高すぎるんですが すごい恥ずかしい 東工大 「せーさく」 あー「てーきゅう」のファンなんだなあ… と思ってたらオチまで含めてまんまだった 「タンイスレイヤー」 CVが全部同じ人なので誰の台詞かわからないのはともかく 「留年してないのに留年をねたにするひと」というのが すごくわかりにくいしテンポもよくない 帝京大 「パラダイスロスト」 OPもの。テンポいいね 千葉大 「恋色モノトーン」 テンポ良い 「セツナノキセキ」 「片思いの彼に渡せなかったラブレターが 回りまわって彼の元に届く」 ネタも作画も良いんだけど 鳥→猫→通りすがりの人→…とつづく手紙の移動のテンポとカット割が悪く残念 告白されるオチも簡単すぎやしないか 早稲田 「リライト」 落ちも展開もテンポも良い 懐中電灯がLEFだったあたり時代を感じてしまう 「夏の終わり」 作画テンポ構成ともにとても良い でも、叔父さんの家に居候してるのに 女の子を連れ込んで数日住まわせてる主人公すげえ 「ツンンデレ男とツンデレ女」 どこがツンデレ?? 話のつながりもおかしいし内容も中途半端 …と思ったらこれ原作となる漫画があるのか?? ということは元の商業作品の1エピソードを映像化しただけ? それならもっと単品で楽しめるところを映像化すれば良いのに 「アリスインニューヨーク予告編」 完成したら面白そう。 でも研連の予告編って作られないか 作られても予告編がすべてって事多いからな 「WakeUp,Live!」 まさかの五話構成 最近流行のスクールアイドルネタかと思いきや まったくアイドル活動してない(笑) 各話の作画と演出に癖があるのもいいね でもなんで選曲がこんなに古いの?? あと、OPの実写パートやたら受けてたけど アレ何かのパロディなの?? 理科大 「脱獄」 理科大退学したってだけで「脱獄」というわけじゃないような 「大学を刑務所とみたててる」のはわかるんだけど おちで別の大学に入りなおしてるみたいだし キャラはかわいい 「ゼンラマン予告編」 全裸じゃないじゃん… 監督コメントで「全年齢向け」って言ってたのこういうことか 学習院 「風の吹く日」 片思いに破れ自殺しようとしたところで 止めに入った女の子に一目ぼれする メリハリが無いなあ… 神奈工 「花園の中のデンドロビウム」 いやあ辛かった。こんなのはすごい久しぶり 設定説明が長すぎるしテンポも悪い 「可愛い物好きのコスプレマニアの母親に女の子として育てられた主人公が 男らしくなるために軍学校に進学しようとしたら (意図的に)姉の願書と入れ替えられ女子高に進むことになってしまう」 と三行ですむ設定をずーっと解説されてもねえ。 死んだ父親の視点というのも正直余計 「男嫌いのヒロインに見初められる」ところだけでよかったのでは あと妹の後頭部が禿げてる 国学院 「YDKVC」 実写かと思いきやアニメに変化 テンポも良いし観てるほうが反応する前に終わるのも良い 「はるいろアニメーション」 ギャルゲー的なレイアウトってもしかして この30年ぐらいまったく進化してないんじゃないだろうか 恋愛シミュレーションパロとして結構きれいに可愛くできている それだけに「現実と夢がリンク」する後半部分は要らなかったのでは ちょっともったいない 「研連スイッチ」 ピタゴラスイッチと研連(アニメサークル)あるあるネタ テンポも良いしきれいにまとまってて面白い ペキサイト 「こいのぼるぃ」 今回いつも以上にシンプルな感じ でも構成テンポともに安心してたのしめる ボス床 「アニメーター見本市OP」 アニメーター見本市OPへの投稿作品 実写野中のアニメの組み込み方がうまい 凝ってる 「警戒色だよフミキリさん」 いつもの氏氏監督ワールド この有無を言わさない雰囲気はいつもどうり この人も独特の世界観を完成させてるなあ 「普通の研連委員が司会やってみた」 長い。もっと短くあっさりまとめるべきだったのでは 「ヴォトカとゼクトの教えて研連シーズン8&9」 沿いや前回は踊ってただけだったね 研連関係者をゲストに招いてのトーク あれ?いつもより面白かったぞこれ 無敵動画道 「紅の翼予告編2」 劇場版マジンガーZを自主制作リメイクの予告編 なのに内容はオリジナルの新作動画 それだけでもすごいのに 1970年代から80年代にかけての劇場アニメ史研究レポート すごいわー。 前回野もすごかったけど今回のほうが説得力あるわ これ、前回のとあわせて深夜のアニメ番組で ノーカット放映しても良いレベルの内容 (でも許諾取れないだろうな) その後に挿入される予告編 あれ?もう結構できてる?? 今回の上映会はこんな感じで 早稲田のレベルが高かったね 6/13 というわけで今日も更新していますよ そうそう夏コミも通っています 詳細は後日で そういやあビートレインの子会社だった Cステーションが独立して あちこちで名前を見るようになってきていますが 肝心のビートレインは「へうげもの」以降まったく動きが見えません 昨年NOIRのBD発売があったとはいえ HPもまったく更新されていませんし 真下監督新作が見れないのは寂しいなあ 体調が悪いとか大病をしてるとかでなければ良いのですが 6/12 そんなわけでアニメ部屋のほうに ろこどるとLOVESTAGEのイラストUPしています 描いたまま放置してた線画が出てきたのでざっくりと そろそろ仕上げが雑になってきたので連続更新もこの辺で終わろうかな まだ描いてないのあるんだけど そんなわけでさくっと観てきました 三井記念美術館「三井の文化と歴史」 三井がまだ越後屋だった江戸時代から 当時の商習慣からの脱却により急成長し 幾多の危機を乗り越えそして、戦後財閥解体へ 三井グループの成り立ちと歴史を追う 初代(とはいってももうその時点で豪商だったわけだけど) そしてその子供達である二代目まではともかく 資産が潤沢にある状態で育ってきた三代目をどうするかが課題だった って話はすごい納得いくし面白い 最盛期の厚さ40センチを超える帳簿は迫力 家業を傾かせないための家訓や各種決まりごとが 江戸時代から現代に至るまで受け継がれているも興味深い ついでに 神奈川県立歴史博物館「中世東国の茶」 仏教儀式とつながりのあった日本の茶 もともと煎じ茶だけだったのが禅宗とともに抹茶が伝わり 仏教儀式から客のもてなし戦場での遊びと徐々に茶をたしなむ裾野が広がっていく 鎌倉幕府の成立後しばらくは都から取り寄せていたのが 鎌倉周辺での栽培を始めたのも興味深い 戦場から「持ってった尾茶を飲みつくしたから新しいの送って」 って手紙とかあってニヤニヤ 利き茶っていっていいのか お茶を飲んで銘柄を当てるゲームとかやってたらしい どちらも記録関係の展示がメインではあるものの なかなかに興味をそそられる展示だったね 6/8 今日もCG部屋にUPしていますよ そんなわけでとっとと観てきました 「台風のノルダ」 やたら前情報で持ち上げまくってるのが不安ではあったけど 予告がちょっと面白そうだったのでそれなりに期待して視聴 … これはひどい。脚本演出構成ともに中堅自主制作アニメ なんというか、テンプレートを並べたはいいけどつながりが悪くて 全部台詞で解説を入れて言ったような感じ なにがおきてるのかはわかるけど 何でそうなったかがまったくつながらない すべてがまったくかみ合ってないので みていて「は?なにいってるのおまえ」ってすごいさめた感じに やたらプッシュしている 男の子同士の友情のもつれと関係の修復も まったく機能していないし、描写も稚拙 作画やアクションはがんばってるんだけどねえ あと声優 僕は声優に俳優や未経験者を使うことにまったく拒否感が無く たとえば「風立ちぬ」の庵野監督なんかもかなり好意的に観てるのですが (演技はしてない棒読みだけど、「この声としゃべり」がほしいのは納得できた) 正直今回のは我慢できない さすがにこれはないだろう? 演技指導してるのかこれ?? 同時上映「陽なたのアオシグレ」 作画アクション演出ともにハイレベルなんだけど どうも気持ちの良いところにはまりきらない わかりやすすぎるるのと妙に「清廉潔白」すぎるあたりがよくないのかな 台風のノルダ、「ジブリ出身」をやたらプッシュしてるけど これ観るとジブリ本当に演出家の人材いなかったんだなあと思わずにはいられない そのジブリも事実上活動休止で しかもメインの宮崎駿が市民運動みたいなのに参加しちゃったしなあ あれって 作る作品作る作品「平和主義」「反戦」見たいな レッテルでしか語られなくなってるうちに、 なんか自分もその気になってそういった活動に参加しちゃった感 つまり「一人の演出家が死んだ瞬間」だったのではないか そんな気がしてならない 本人の主義主張は別にどうでも良いんだけど これで本当に作品作らなくなったり ジブリ関係の収入を運動の活動費に当てるようになったら ほんとうにそういう瞬間ってことになるかもしれん やたらメディアが庵野監督とくっつけたがってるのもあやしいしさ 6/6 今日もCG部屋オリジナルにイラスト上げています あと版権ものの部屋にも 「俺、ツインテールになります」と「魔法科高校の劣等生LOSTZERO」のイラストをあげてあります 夏コミ作業前にざくざくっと 6/2 今日もCG部屋のオリジナルんとこにイラスト一枚あげてます というわけで鳥獣戯画展二回目 後期展示に一応いってきました 本当は図録買えればいいやって思ってたんですが 高山寺関連の入れ替えが結構多そうだったのでついでに 入場規制は無かったけど甲巻で三時間待ち 高山寺関連は思った以上に入れ替えあってこちらも見ごたえあり 線が白い顔料で修正してあるの見るとなんかすごいもんやりしてくるのは きっと絵描きぐらいなモンだろう 鳥獣戯画は一応ならんで乙丙丁はみたけど 京都で見てはいるのと 会期末で列がまったく動かなくなっていたので 甲巻はスルー まあ今回は図録が目当てだったからね 20分ぐらい悩んだけど しかし混む展示のときは 展示室の角が列が乱れてぼろるネックになりやすいので 角を丸めるとかしたほうがいいんじゃないかなあ あと、やはりベルトコンベアーでもしくべきかもしれない まあ、ベルトコンベアーしいても絶対上半身はその場に残ろうとする コントみたいな感じになってしまいそうだけど 5/30 今日もCG部屋のオリジナルんとこにイラスト一枚あげてます というわけでそろそろ終わりそうなので見に行ってきました 「寄生獣完結編」 山崎監督なので「それなりに楽しめるかな」と思ってたら 見事に微妙な感じになってた前編 一応後編まで見てみないとってのはあったんだけど 原作で後藤を倒す決め手が「放射能ガレキ」と「高濃度の放射性物質が付着した鉄棒」に変更されてるなど なんか不安を駆られる情報ばかりはいってくる (放射性物質については適切かつ簡潔な突込みをほかの人がしてるのでココではおいて置く) で、本編ですが… この映画基本的に寄生生物の立ち振る舞いが最初から人間くさいのが問題 前編で最初に出会うラーメン屋の寄生生物も 後編で寄生生物ハンターと化した新一が出会う宿直室の寄生生物も 「顔をこちらに向けて視認し、食事の手を止め体をこちらに向けて応対する」 というおよそ寄生生物らしからぬ行動 (ラーメン屋にいたっては世間話をしつつ「お前も食えよ」って人肉を手で差し出したりすらする) 田村玲子をはじめとする市役所の面子はがんばって異物感出してるけど ほかのパラサイトがこぞってそんな感じなのですごいとってつけ感 前編では最初から相棒扱いのミギーも後編では 暴走する新一を止められずに味噌汁作ってる始末 それでも「母親」「母性」というところは一貫して描いていて 一人危ういバランスに陥ってる新一の行動も 寄生生物たちの内ゲバも楽しんで観れてたんだけど… 市役所掃討作戦あたりから怪しくなってくる 広川市長の演説もものすごい唐突感 里美のいるところで新一を呼び出す玲子もなんか変だし 後藤に負けミギーを失い山奥のごみ焼却施設(件の放射能ごみのあたり)に逃げ込んだ 新一のところに電話一本で駆けつける里美もなんかおかしい 新一と里美の初体験シーン。 なんか流れが強引。(服脱ぐシーン妙に生々しい) まるでSEXするために里美が駆けつけたみたいな流れ ココまで絡ませてなくて急に関係作ったみたいになってておかしい ミギーとの別れも 「放射性物質で傷ついた新一の体を修復するのに健康な細胞を使いすぎて 形状を維持できなくなってきたから眠りにつく。ついでに内面の旅に出る」 ってなんだかなあ ミギーの思想家じゃなくなってるよなこの映画 アクション的にも個々の思想的にも (尺の都合もあるとはいえ)積み上げが足りなさすぎるのを 全部台詞で解説させてしまって すごい陳腐にしてしまった感じだった 何より一番のハイライトが エピローグ里美がさらわれるあたりで起きた地震というのがね 日本全国ゆれたっぽいね。 (韓国の釜山でもゆれたって話があるけどまじかいな) 結構大きいのと長いので劇場ないすごいざわついてたけど これで上映中断になったらまた最初から見なくちゃいけないのかなあとか変な心配してたよ ついでにもう一本 「這いよれニャル子さんF」 急いで観るつもりは無かったけど 一番広い劇場ががらがらだったので チャンスとばかりに見に行ってきました 総集編長いなあ。しかも冒頭に素縁声優コーナーとかあるし ものすごい未消化感 新キャラの銀アト子。アニメのほうしか見てないので どういうキャラかは知らないけど 劇中の目的も不明のまま尻切れで事件が終わるのがモヤモヤ それ以外は良い意味でTVの延長のノリ しかしこれだったら総集編ぶぶんを階層として本編に組み込んでも良かったんじゃないだろうか ところでこのアニメ 大画面大音量で見ると予想以上にこっぱずかしい(笑) 5/29 GWもとっくに過ぎてもうすぐ梅雨だって言うのに 気温が安定しないせいか先週は風邪にぐったりやられていたのですが (熱は微熱程度でしたが電車乗ってていつに無く気持ち悪かったのと いつもみたいに休むタイミングを見失ってるうちに一ヶ月ぐらい引きずるようなのは避けたかったので 思い切って二日ほど仕事休んでました) やっとあったかくなったと思ったのにこの週末でまた寒いですよ しかも土曜日はまた夏日らしい。 いい加減気温安定してくれないかな 関東は北関東で地震が起きてるし 政府が監視してる110あまりの活火山のうち 何個かが活発な動きを見せる最近 TVが箱根ばかり気にしてる間に 屋久島の近くで噴火ですよ (もっとも箱根でなんかあると近隣の複数の都市圏がダメージ食らうので 箱根ばかり写していたとしてもまったく非難はできない) 今回は昨年の噴火と 今年に入ってからの兆候で 「警戒レベルを4に引き上げる条件がいまいちそろわない」状態ではあったものの 噴火しそうなのはわかってたこともあり 島民への説明と関係各所への根回しが先週のうちに済んでて おかげで噴火直後からの避難誘導がものすごいスムーズであったと 海上保安庁の船と自衛隊のヘリで周辺の監視と状況確認 避難用フェリーの手配(全島避難を見越してフェリーの乗員の上限をあげてたんだよね) 官民の連携が極めてスムーズだったのはとても良い例だったと思います 日ごろの災害への備えがいかに大事かを 学校の避難訓練とかの意義をこういう時に実感してしまいますね とかいってたら今夜も群馬県で地震ですよ 噴火は仕方ないけどなるべく被害が少なく収まる方向でお願いしたいところです それはそうとCG部屋に いつも書いてる町で見かけた女の子追加 たまにはCGでね 5/28 というわけで漫画の手帖TOKUMARU12号に4P寄稿いたしました 今回はすこぶる処理の面倒くさいキャラ(笑)を前頁にわたって登場させたので 作業が少々難航してしまいましたよ あとオチをコミカルにするかシリアスにするか、寓話っぽくするか説教くさくするかとか 発行されたころまた告知するので気になる人はよろしくね そういやあ、GW前後からの博物館美術館のネタを気づいたらまったく描いてなかった いろいろ出かけてるんだけどな 感想をかくの忘れていた 英国博物館展とか ピカソと20世紀美術とか ルーブル美術館展とか マグリット展とか 映画も良い感じにたまってきています とりあえずイベント上映の頭文字Dは見に行ってきましたが (今回はバトルが二本あるのでなんか散漫というか急ぎすぎな印象 こういうところはTVのほうがじっくり観れるよね。) 寄生獣はやく見ちゃわないとなあ… 楽しみにしていたチャッピーが日本上映版が監督に無断でカッティングされているらしく 映画ファンの不評を買っていますが それでも面白いらしいので良いタイミングで見に行きたいですね しかし上映前にケチがついたもんだ パシフィックリムやベイマックスなど 日本サブカルを意識した作品にスポットが当たりますが 正直 ニール監督作品のほうがよっぽど高いレベルで 日本サブカル好みの内容とビジュアルであり それに伴った内容と世界観を構築していると思う (パシフィックリムは日本サブカルのお約束を並べてるだけで構成が追いついていない ベイマックスは「アメコミヒーローチームアクション」であることを隠蔽しすぎ) と いうわけで ここ数年行ってる一人積みBD/DVD消化祭り ワタルに続いてグランゾート全話+OVA5話 あらためて見返してみるといろいろ伏線っぽいのほったらかしになってたり アクアビートの冷遇っプリはやっぱすごいな 必殺武器ウェーブカイザーはほかの二人と違って「なんとなく出してる」だけだし 必殺技「一閃炸裂ウエーブカイザー」も4回しか使われていない (アクアビート一回。スーパーアクアビート3回) スーパーアクアビートだけでなくスーパーウィンザーとも バンクの作画が乱れ気味なのを考えると アクアビート以降のバンク作画がまったく間に合ってなかったんじゃないかなもしかして 大地と風と水の魔方陣が合わさって光の魔方陣になるギミックは当時感動すら覚えたけど よく見たら毎回のアイキャッチで出ていてぎゃふん(笑) 九邪動神がゾーラブレードの破片であるネタ こういうのやっぱ今でも好きだわ やっぱ好きだなあグランゾート OVA ・最後のマジカル大戦 尺の都合か解説する設定が多いのかどうも構成に余裕が無くオチもスッキリしない ヒロインが突然もだえだしたりするところの浮きっぷりは何だろうね 高耳族と長耳族。邪動族の関係が語られたのは良かったけど ・冒険編 主人公側が魔道王なしでどうトラブルに立ち向かうか こちらは三話あるので構成に余裕があって見やすい しかし監督が代わっただけでこうも作品の雰囲気が変わるもんかね OVAシリーズは観たこと無かったので大満足 これ、発売当時見てたらすごい嬉しかったろうなあ ちょっと間をおいたらワタル2を観ますよ 超ワタルもBD化してほしいな 5/15 なんか今年は思いのほかアニメ映画ばっか見てるし そうでなくても微妙に映画運が悪い感じがする (もしかしたらヒックとドラゴン2の上映会に当選したことで運を使い果たしたのかもしれない) 本当はそろそろ寄生獣完結編見ちゃおうと思ったんだけど 前編が微妙な出来だったのもあってちょっと危険かなあと この辺でいったん流れを変えたい気もしたので 先に見に行ってきました 「セッション」 若者と老人の意地と音楽のどつきあい というよりまさに音によるガチンコ勝負 血まみれ汗まみれの激烈なスポコンと思いきや 終盤の報復とも言うべき公開処刑からの 隙を突いた強烈な先制パンチそして殴り愛 (注:比喩です。殴りあったりはしません) 公開処刑の超躁状態からの対比うめえ 息苦しいまでの緊張感から息を飲むドラムソロ。 余分な勝敗も和解も付けない巻く引き。 終始血みどろ汗みどろでありながら さっぱりした高揚感に包まれる いやあおもしろかった 登場人物がシンプルなので それぞれの行動原理もつかみやすくてとてもとっつきやすい 先生の苛烈なまでの指導(ちょっと軍隊チック) 音楽にまったく理解の無い「普通の人たち」である主人公の親戚達 告白とかなり酷い別れ話 終始飽きさせてくれない いやあ、久々にすごい満足感の高い映画が見れた あまりに良い余韻なので 次の映画はちょっと間を空けよう 5/13 2013年に出したpinky:st.写真集を コミックZIN様に委託はじめました 詳しくは同人部屋へ 僕出る即売会が基本夏冬のコミケだけだし それ以外に出る場合もコミティアなので 書店委託したほうが良いかなあとは思っていたのですが 内容がフィギュアの野外撮影写真なので ちょっと取り扱い規定に引っかかるかなあと尻込みしてましたよ 冬コミで「ZINなら大丈夫じゃないか」ってアドバイスもらったので 申請してみたら無事通りましたよ イベントには出れないけど気になってたりする人はよろしくね 5/10 というわけでみてきました 「THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦」 パトレイバー2は結局未視聴 でも特に観るのには問題はなく 最後まで楽しんでみることができたのですが… これ、オチてないよね?? 尻切れトンボではなくオチがない それでいて「事件は終わっていない」引きのあるラストシーンを入れられてもなあ ラストの決着もイングラムのモーショントレーサーを使ったシーンはよかったものの 戦闘ヘリ撃墜してみんな大はしゃぎってのもなんだかなあ 今回監督コメントでもあるとうり女性陣が大活躍なのですが (というかTNGのここまでの展開で女性陣しか活躍させていない 動かしてみたら女性キャラのほうに愛着沸いちゃったんだろう) 灰原がどう動くか明に聞けというシーン 明と灰原の関係がまったく描写されて無いので観ていてなんで??って気持ちでいっぱい 灰原や自衛隊離反組織のテロの目的がはっきり描写されてないのはまあいいんだけど 正直ものすごい消化不良。なんだこりゃ 今までのシリーズ12話が伏線になってるのかなと思ってたけど 結局「特車二課をつぶしたい」ってこといがいまったく伏線になってないのね 二課の遺産の内容は予想どうりだったけどさ どうもディレクターズカット版があるらしいけど そっち観たらスッキリするかしらん?? ついでにもう一本「百日紅」 原作既読。一話完結の原作エピソードを羅列したっぽくなっちゃうなあやっぱ お栄メインなので国直や善次郎の話はばっさりカット オチのまとめ方はちょっとしっくりこない感じ 原作の化け物話はもうちょっと入れても良かったんじゃないかなあ 予告の印象どうりお栄とお猶を軸にした構成 最後までの展開がわかっててもこれはぐっと来るなあ 感情の描写も丁寧で ここぞというところでギョッとさせてくれるのも良いところ しかしこのアニメ、着付けや櫛の描写に対し すでに原作ファンから総突込みが入っていて 杉浦日向子ファン多いんだなあという感じ 5/5 そんなわけでGWですが ことしはなんとか暦どうりです とはいえあと二週間ぐらい早く言ってほしかったですね なんだかんだであちこちでかけてますが そんなわけで見たい映画が結構たまってきていますがまったく消化できていません 何とか順次回らないとってことで 「ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow第三章アルンヘムの橋」 あれ??このシリーズ三部作だったの?? ものすごくいつもどうり終わったんでちょっとびっくりした 前回男性将校が大活躍というこのシリーズではちょっと珍しい状況だったのに引き続き 今回も男性が絡んでくる話。とはいっても男の子だけど。かなりオネショタエピソード 珍しいといえばストライカーの修理中の待機任務のエピソードであり ゲストキャラの少年は「出撃したウィッチ部隊が全滅したため父親をネウロイに殺された」 つまりウィッチに恨みを持っているというのもちょっと新鮮 そんな少年とウィッチであるペリーヌの交流 さらに戦後復興→学校教育の再建につなげるオチも面白い 個人的にはストライカーを使わず地上戦を行っているのがものすごく新鮮 設定的には陸戦用のストライカーを履いたウィッチ地上部隊もいるはずなんだけど アニメだと航空戦力だけだからね (確かガンタンクみたいな感じなんだよ。ちょっとアニメ的には地味) 正直TVシリーズより面白いので これ一本45分ぐらいでやってもよかったんじゃないかなあ 面白いんだけどすごく物足りなく感じちゃうのもったいない そういやアルンヘム基地が音信不通になってたのなんでだろ しかし、これだけ女の子の下半身が「当たり前にあらわになってるのを常識として描かれている」と 「女の子の下着」や「女の子の股間のどアップ」担ってもまったく価値を感じない サービスカットがまったくサービスカットとして機能していない奇異なシリーズだよねこれ むしろ普通にスカートはいているキャラのほうが隠微に見えてくる(笑) ついでにもう一本 「境界の彼方・未来編」 過去編が総集編とはいえ 「復活した栗山さんが眼鏡をかけたとたんに突然記憶喪失になる」 というすごい引っかかる引き方をしたので どういう話にするのかすごく楽しみにしていたんだけど… うーん 栗山さんに「普通の人間としての幸せをつかんでほしい」がために 記憶を取り戻させないよう以前とは違う生活、 距離をとろうとする「無理」と わからない自分と知ってるのに語ってくれない他人という「無理」 他人が考える自分、あるいは自分が望む自分の「幸せ」の隔たり 安易に栗山さんの記憶を戻さず (ぼんやりと以前の記憶が残ってるとはいえ)新たに関係を構築していく そういうところは悪くなかったんだけど… けっきょく栗山さんの復活も記憶喪失も関係ないじゃんこれ 事件の黒幕の正体はまあ予想どうりとはいえ目的も含め唐突 ストーリーが進行するにつれ物語もビジュアルもどんどん陳腐になっていく 異界士たちが多数犠牲になっており その原因とも言える妖夢虫は視界に入るだけで感染する厄介な代物であり 事態を打開できず、しかも身内が首謀者であった名瀬家の立場の揺らぎ いろいろと深刻な事態が進行してるのに EDの後日談カットはちょっと納得がいかなくてもやもや エピローグの甘酸っぱさはわるくはないものの なんというかとってつけというかすごい浮いちゃってて残念 楽しみにしてたんだけどなあ 5/1 というわけでそろそろ終わりそうなので急いで見に行ってきました 映画ドラえもんのび太のスペースヒーロー 新キャストになって十年目、映画では9年目 キャスト変更のご祝儀と一作目のび太の恐竜2006の作画のよさがあって またああいうのがこないかと観つづけてしまっているわけですが 今回は久々にかなりどうしようもないなあ テーマはわかりやすいし伏線もわかりやすく張ってるんだけど ものすごくテンポが悪い 設定解説が長すぎるしなんと言うかすごい回りくどい ギャグも的のキャラクターも全般的にドラえもんぽく無いのもなんか気になるし 珍しくのび太の特技であるアヤトリが それもかなりポジティブな方向で取り上げられる話なんだけど そのアヤトリでの事態打開もネタに困ったのか 「えいやっ」って感じだし 物語の締め方もクライマックスまでに尺を取りすぎたのか ものすごいあわてて終わらせた印象 「子供に慕われるやさし強い年長者」という描写は良かったものの そこ以外はグダグダとした観ててぐったりする話だった さすがに来年はもう観なくていいかなあ でも駄作と凡作がしばらく続いたあと突然傑作が来るので 油断できないんだよねこのシリーズ 4/29 というわけで開催直後ですが見に行ってきました 東京国立博物館「鳥獣戯画」 昨年京都国立博物館会期末にいってきましたが 東京でも始まったので行ってきましたよ 京都は後期だったから今回は前期です 東京でやるって知ってたら京都は我慢したのに… とはいえ高山寺関連の展示はほとんど被っておらず 展示内容はむしろ今回の東京会場のほうが好み 鳥獣戯画は前期と後期で公開部分が分かれてるので 後期展示分はパネルのみ まあこれはこれで全容がわかるので良いかな ちなみに本館のほうでは明治の修繕のときに作成された 甲巻の摸本が丸々展示されてるのでそちらも見に行ってきました で、 京都のときは平日とはいえ3時間ぐらいかかったのですが 今回は12時前について出てきたら4時でした さすがにしんどくって 図録購入はあきらめました ほしかったら次ぎ行ったときバックナンバーで買おう さて、帰りに遠回りで池袋ハンズで開催中の トロの誕生日物販イベントにもよってきました 今回は昨年のどこでもいっしょ15周年、プレイステーション20周年のコラボ企画 「プレイステーションといっしょ」の新作グッズもあるし なにより本人のイラストがグッズ化するのは今回がはじめてなので 以下略 来週にはいつもの生トロイベントもあるので そっちはそっちでまた行くと思いますよ 4/25 というわけでもともと観るつもりは無かったのですが 参考にしてる評論コラムやネットで見る評判が結構良いみたいだし 続編も決定したので一応確認しとこうと見に行ってきました 面白かったらそれはそれでラッキーだしね 劇場版 暗殺教室 えー…これはなにを持って評判が良いんだろう…?? ストーリーは原作に即していてほぼそのまんまなんだけど いろいろな描写をはしょりすぎていて悪い意味でダイジェストになっている それぞれのエピソードがものすごく短くまとめすぎていて そのうえそれぞれにおける登場人物の思惑や葛藤 試行錯誤や立ちふさがる物事への対策といったものが すべてはしょられている。原作の面白いとこカットしてどうすんだよ 律、原作とアニメでは殺せんせーがいろいろデーターを入れたり ソフトやハードをバージョンアップしてたりしてたけど 映画では3−Eの生徒のデーターをまとめた冊子を目の前に置かれるだけってなんだこりゃ 一晩たったら人当たりの良いキャラに変身してるのも意味不明 渚のさまざまな能力から総合的に「暗殺の才能がある」とされる鷹岡のエピソード これ、才能に気づいた烏間や渚本人の葛藤にもつながる結構重要な話なんだけど 単に抱きついてそのまま倒れるだけの描写になってるのでかなりわかりにくい 才能についても「あいつは暗殺の才能がある」の一言だけだし 原作の南国リゾート編は主要な流れ以外は完全に内容を変更されてるんだけど あの綿密な計画立案実行行動がすごいちゃっちくなっちゃってる なんだこれ 手の内がばれている状態で いかに殺せんせーの弱点を一つ一つ突いていき 行動を制限した上で裏の裏を書いて追い詰めていく 原作における最大の盛り上がりを見せたエピソードのひとつなのに これはないよ 原作では学校側との殺し合いというテストシーン 学生の本分として盛り上がるエピソードなのに それも結果だけしかでてないしなあ 原作のちょうど今連載中の茅野のエピソードのネタバラシがラストにあるんですが ものすごいあからさまで変な笑いが出てきたわ さて、 映画暗殺教室で内容以上にファンの不安をあおっていたキャスティング 予告でへたくそなコスプレにしか見えなかったビッチ先生 すごいたどたどしい棒読み某演技(日本語の台詞読むのでいっぱいいっぱいな感じ) そもそも顔が完全に「平べったい純アジア人」で金髪が似合わない似合わない べつに外人連れてこいとは言わないし パトレイバーのカーシャぐらい違和感すっ飛ぶような人を…とも言わないけど でもこれだったらいっそキャスティングにあわせて設定変えちゃったほうが良かったんじゃないか 「極東アジア一の凄腕殺し屋」とかさ もともと韓国タレントだからか 「可愛い仕草」「色気のある仕草」が妙に韓国映画っぽいのも違和感 律はタレントさんの実写映像をモニターに貼りこんでるんだけど なんかもうこっちも安いコスプレみたいで痛々しい あのわざとらしい前髪のセットはなんだろね 原作のデザインにあわせてるんだろうけどきっちりし過ぎていて 前髪だけ別の生き物みたいだったよ あとはほぼ違和感無かったけど 主人公の渚はなんか馴染んでない感じが付きまとっててこちらもこまった 続編かあ まあ見ると思うけど 今度はこんなエピソード詰め込まずにやってほしい 近作がいまちな原因の7割ぐらいは詰め込みすぎて必要な描写削っちゃったことにあると思う 4/21 というわけでそろそろ見てない映画見ちゃおうと思ったのですが ドラゴンボールとクレヨンしんちゃんの封切で映画館が偉い混んでたので あきらめましたよ というわけで出光美術館「東洋の美」展 中国朝鮮東南アジアの陶磁器の展示 日本中国朝鮮の区域の企画展示はよくあるけど 中国朝鮮にベトナムとタイを加えた展示はちょっと初めて 古代中国の陶磁器のグネグネとした模様の面白さはもとより 銅鏡の模様のバリエーションの多さの楽しさ 写し取られた動物の姿かたち 高麗朝鮮王朝の陶磁器とその製法の解説も興味深い ベトナムとタイの陶磁器のコーナー ベトナムはまだ中国っぽい雰囲気があるんだけど タイはまったく別の文化圏だなあという感じ そいや日曜に江戸東京博物館の「大関ヶ原展」に行って来ようとおもったのですが (常設展示室の改装も終わったしね) なんかすごい混んでて入場2時間以上待ちで諦めました 待ってもよかったんだけど二日連続出鼻くじかれるとさすがに面倒くさくなる というわけで東京芸大美術館のダブルインパクト展へ 幕末から明治にかけて西洋文化の流入が多くなり 表現手法にいろいろ変化が起きたころ 日本画だとわかりやすいのが光、陰影の表現の変化で 西洋画のような影を書き込んでみたり 光を意識した画面演出をして見たり 主線を抜いてぼんやりとぼやかしたような表現を模索してみたり 柴田是真の千種之間天井綴織下図は しなやかにきれいで迫力 竜自在は1メートルを超える巨体なのもだけどすごい存在感。触りたい 小林永濯の菅原道真天拝山祈祷図になると もうほとんど漫画じみてくるなあと 結構すいててみやすかったのもあったけど 思った以上に楽しめましたよ でも今思ったんだけど 銀座松屋のミッフィー展のほうに行ってもよかったかもしれない 前やったときも行ってるけどさ さて、今週末ぐらいからいよいよ 東京国立博物館で鳥獣戯画展がはじまりますね 東京でもやるって知らなかったから昨年京都で見てきてはいるんですが 前期に行ったら見てないところみれるかな 4/17 というわけで何本か忘れてる気がするけど ラスト一本 ・英国人家族日本を食べる 原作は近所の本屋で何度か見かけてるけど結局未読 とはいえラレコ氏の新作ということで楽しみにしていた一本 ここぞというところの切り替えしとタイミングの良いアニメは健在 焼きそばを食べ始めたときに特に説明無く黙々と一口また一口と運ぶ様子はおなかが減るね いわゆる「日本食」というものではなく 焼きそばに焼き鳥という日本のジャンクフードから入るのも面白い (海外の感想系にある「和食はダイエットに良い」「健康に良い」は過大評価だと思う 少なくとも日本人脂大好きだし塩分は海外から総突込みが入るレベルで大好きだし) これ2クールあるのね存分に楽しみたい しかし見てたら原作気になってきたなあ なんか悔しいけど買ってしまおうかしらん 今期もアニメ多いなあ 結局当初予定してたとうり+αの視聴になりそうだけど 個人的には「俺物語」が二話までの段階ですごく面白かったので このまんま失速せずに最終話まで行ってほしいなと 今のところ少女マンガとは思えない男くささだけど(笑 時間を見てX3の中身をディスクに焼き中 ようやく修理に出せそうです(フォーマットしたら直るかもだけど一応修理に出す) いやはやHDDの容量あるからって中身整理していないのはよくないですね こういうとき本当に面倒くさい 一番古い録画でアナログ放送終了カウントダウンの映像とかあるもんな 4/11 桜の写真を旅行部屋とPINKY部屋にいUPしました なんか雑然としてきたからいったん整理したほうが良いのかしらん 統一地方選挙でしたね 神奈川は選びようが無い状態でとても張り合いがありません まあ白票なんて投じるのは嫌なのでない選択肢から選びましたが 県知事になりたいって人いないのかしら まあ政治家や役人なんて職業の中では 漫画家やアニメーターレベルでブラックだから (収入は多いだろうけど神経細い人には絶対無理だ) でも開票速報で知事候補が五人ぐらいいるところを見ると なんかすごくうらやましい(苦笑 投票率下がってるから候補者が出てこないのか 候補者がいないから投票率が下がるのか それはともかく最近いってきた企画展等 ・インドの仏 国立博物館で始まったインドに絞った仏像の展示 表慶館使うの久しぶりだなあ。結構好きな建物だけど あいてるのほとんど無いんだよね。まあトイレもないしここ 仏像と一言で言っても時代や地域によってまったくあらわしかたが違って それは仏教伝播の終着地のひとつである日本でもそうなので (基本的に地域や時代の好みってのが反映されるから 日本だと半島や大陸から来た仏教が貴族好みに発展し そのあと武士好みにリファインされてる) 発祥の地インドでもかなりバラエティにとんだ仏が見られるわけで 肉付きや顔つき表情や装飾もかなり新鮮 教典に描かれた神々の姿も実物と拡大プリントの解説もあって世界観が楽しめる 動きのしなやかさも普段知る日本の仏像とは違ってて興味深い これもう一回いこうかなあ。 僕が行ったときまだ特別展「みちのくの仏像」がやってて いっぺんに両方見れるチャンスでもあったんだよね ・若冲と蕪村 同時代に生きた若冲と蕪村二人の作品を同時に楽しめる企画展 (この時期って日本の画壇にいろいろ大きな動きがあったらしい) 若冲は三の丸収蔵館でも定期的に展示があるので目にする機会は多く うっかりすると「ねっちにり鶏描く人」って印象になりがちなんだけど 個人的には鶴や象の絵のような「かわいらしいディフォルメをする人」という印象 鶴のまるっとしたシルエットは何度見ても可愛い 寒山拾得図あれ?見たこと無かったっけ?こんな印象に残るの忘れること無いと思うんだけど なんかはじめてみたきがする。 蕪村、何度か見てるんだけど こんなに漫画っぽい絵を描く人だったかなあ… もしかしてほかの人と勘違いしてるかなあ… とか思ってたら後半からちゃんと見覚えのある蕪村の絵が出てきて安心 あれー??俳画のほうの印象ぜんぜんなかったぞ? 蕪村展見に行ったの結構前だったから忘れちゃったか?? 基本鳥頭なので定期的に特別展やってくれるのはありがたいですね あと、 終わりそうなのであわてて見に行ってきました ・シェフ〜三ツ星フードトラックはじめました ツィッターの拡散と炎上の怖さと それを広告に利用した場合の有効さをうまく描いてるなあ いわゆる「敵に回すと恐ろしいけど、味方にするととても頼もしい」 主人公のシェフは技量も独創性もあるけど 所詮雇われの身なのでオーナーには逆らえない かなり保守的なオーナーだけど 台詞から「以前好きにさせたら大損した」らしいことが伺え お互いかなり頑なになってる様子が伺える 結果としてオーナーの意向にそったっせいで評判を落とし さらにその顛末がネットで拡散し世間の笑いものになってしまうわけだが それを救うのが離縁した奥さんと息子というのが 話がしんどくならなくて良い SNSを使いこなす子供と とにかく料理が好きで、自分の料理で客が喜ぶのがすきな主人公 不器用でそんなに言葉も交わさない二人が フードトラックでの旅で仲良くなっていく様はとても気持ちが良い それだけに物語の結末 事の発端となった料理評論ブログのライターとの和解があっさりしていてなんか納得できないのが残念 再会するまで「オーナーに逆うことができずあんな料理を出した」ことをブロガーは知らなかったわけで あっさり和解しちゃったなあと 料理 「どうせ只だよ」とこげたサンドイッチを客に出そうとした息子をいさめるシーンはうまいなあ このシーンでの台詞 「俺は良い夫でもないし良い父親でもない。だけど料理ができる 料理が大好きだし、何より俺の料理でお客が喜ぶのを見るのが大好きだ お前はあの失敗したサンドを客に出すのか?」 あとエンドロールのメイキングの料理指導シーン 「さて、ここからが仕上げだ。サンドイッチを手術するように正確にカットする サンドイッチに集中。世界に今このサンドしかない 失敗したら世界は終わる」 この二つの台詞がすべてをあらわしている 見ていておなかがすいて笑顔になれる楽しい作品だった 4/8 先週暑くて「衣替えタイミング失敗したー」とか思ってたのに 何ですかこの寒さは 今日のみに行きたかったのにすごい気持ちわるくてあきらめましたわ 電車乗ってるだけで辛かったし 天気は悪かったけど地理際ギリギリでソメイヨシノの撮影は行ってるので その辺の写真は後日 まだ浜離宮の遅咲きの桜は見に行けるかな ・響け!ユーフォニアム(第一話) なんか「がんばって最近のタク標準絵的要素を入れ込んだらケバくなった京アニ」見たいな絵だなあ… …とか思ってみてたら普通に京アニだった。どういう心境の変化?? 個人的には「地味絵で足フェチでありながらポイント絞った動きの可愛さ」が京アニってイメージだったから いわゆる「京アニ絵」といわれるタッチに対し危機感でも持ったのかしら 海外アニメファンからは「ガルパン+けいおん」とか評されてるらしいこの作品 個人的には「いらん一言をつい言ってしまう主人公」が妙に新鮮 それもアニメ的な「空気が読めない口の悪いキャラ」ではなく ほんとうに「言ってしまいそうな」感じなのが面白い そういう意味ではドキュンネームのサファイア=ミドリ アニメや漫画のキャラって基本ドキュンネームであることが昔から多いけど 特に最近は名前の読みではなく表記に凝ってる例が多く 難読系の名前ばかりですでに登場人物の名前覚える気がなくなってるんだけど (そういう意味では伝統的に名前をカタカナ表記にしてるガンダムは視聴者に優しい) サファイアというすごくシンプルな読みで、本人もそれを嫌がっているというのは 地味に新鮮。そういやあクラス担任がまともに先生っぽいのも珍しいよね 内容よりもキャラのほうばかり目が行ってしまってた変な話 ・プラスティック・メモリーズ(第一話) 高度なAIを持つ人とほとんど変わらない思考感情を持つ代わりに短命のアンドロイド …もうこれだけでいろんな展開が予想できてしまってそれだけでやばい 泣かせに来るのかダークな方向に行くのか それだけに「外しどころがかみ合わない」とすかしてしまう怖さも… 基本設定とメインキャラ(ヒロイン)の説明をそつなくこなす しんどくなりそうな老婆のエピソードを 合間合間に別の回収エピソードを挟むことで しんどくなりすぎないようにしてるのもありがたい 失速しないといいなあ… ・トリアージX(第一話) エロとバイオレンスは同居するものとはいえ 冒頭の水着カットが80年代エロ漫画かとおもってもうた。悪い意味で アクション、闇の仕置き人パートはともかく 日常の学校エピソードがなんか浮き気味だなあ 主人公の顔が学校パートになるとすごいしょぼくなるのもなんだかなあ この辺うまくかみ合ってくるのかしらん? ・俺物語!!(第一話) 不器用で強面だけどやさしく正義感の強い巨漢の主人公と クール系イケメンの凸凹コンビが見てて楽しい 少女マンガなのに男くさい話だなあ(笑) 嫌なキャラのいない気持ちの良いテンポの良い感じで 続きが楽しめそうな雰囲気 ・ミカグラ学園組曲(第一話) 百合というよりは「可愛い女の子を小動物的に愛でる」趣向の ゲーマーヒロインが制服の可愛さで進路を決めようとしてる前半はともかく 中盤以降、特に新入生歓迎会でバトルが始まったあたりでげんなり 理事長の孫娘が「部活対抗戦に出たくないからヒロインを入部させた」のは 悪くは無かったけど… ・放課後のプレアデス(第一話) そんな複雑なことをしてるわけじゃないんだけど ヒロイン二人の軋轢を(意図的に)引きずってるため なんかとっつきにくくしてしまってる印象 状況を押し通すかなと思ったけど妙にひかっかるかんじ 敵が男性キャラ(だよね?)なのは良いところ 二話以降もうちょっとうまくかみ合えば ・えとたま(第一話) ベトナムだと猫年ってあるんだよなってネタはおいておいて… バトルになるとSDになってさらに3D…まあそんなひどくは無いけど 3D空間のバトルステージがアクションゲームみたいなのはわざとなのだろうか まったく動じない主人公は悪くないんだけど いろいろ状況やネタが滑ってるなあ ヒロインが「主人公に説明すべきことを説明しない」状況の描き方も 「進行させないようがんばってネタを詰め込んでいる」のが見え見えすぎてイライラ なんというか全体的にバランスの悪い印象 ・パンチライン(第一話) なんかすごいテンポというか間と言うかノリが悪い 状況とネタと説明キャラの猫のキャラのはずしっぷりもひどいな ニコ生はちゃんと今後絡んでくるのだろうか?? パンチラや下着といっても過度にお色気に持ってくのではなく 主人公が初心すぎて…って感じに抑えているのもいいし 以下に下着を出すかという仕込みも悪くないんだけど そもそもの展開のまずさが苦痛レベルなのはいかがしたものか ・浦和の調ちゃん(第一話) テレビ埼玉で始まった埼玉ご当地アニメ すごい自主制作臭。写真加工の背景とキャラがあってないのをはじめ なんか演出も編集もすごい素人くさい。最初の20秒ですでに15秒カットできるぞこれ ご当地アニメらしく調神社が出てくるんだけど なぜか名前を出さずに「この神社」としか言わないのはなぜだろう? 宗教施設だから神社側が断ったのかもしれないけど こんな感じで毎回浦和のスポット紹介をいれてくのかしら だとしたら全うなご当地紹介アニメになりそうだ これはできのよしあし関係なく見ないと 4/7 ・ジュエルペット マジカルチェンジ(第一話) なんか「ちゃお」というか小学生低学年向け少女雑誌的な絵柄になったなあ こんかいは探偵と怪盗という枠組なのかな 低年齢層を意識したのか簡単でわかりやすい内容 キャラも毒っ気(タクっ気)がないけどちょっと毒が抜けすぎ? 今回はペットたちが人間に変身するのがポイントなんだけど 一話ではあまり意味はなさそう?? 人間形態での絡みは二話以降なのかな スマフォ型のアイテムが今作はスマートウオッチタイプなのは良いんだけど なんかごつすぎて違和感。 腕に箱つけてるみたいだ ・血界戦線(第一話) トライガンっぽいなあと思ったら原作同じ作者なんだ 細かい設定解説はあるもののアクションで押し切ってるなあ ちょっと走りすぎて状況がつかみにくいところもあるけど まあ順当な導入 おきてることはかなり異常事態なんだけど、 なんだかんだで「これが日常」となってる世界なのね ・SHOW BY ROCK!!(第一話) あれ?突然3Dになった?? と思ったらモブキャラは作画だし 3Dと作画とケモ耳形態のすみわけってどうなってるんだろう?? 主観がけも耳で客観が動物(3D)なのかな 内気な主人公が異世界にまよい込んだことで ある意味ハジケて一歩踏み出す順当な第一話 女の子だけでなく男性グループもいるのは良いね しかし3Dがきになるなあ… ・雨色ココア(第一話) 望月監督なんだこれ しかしすごい半端なところで終わったなあ 通常のアニメフォーマットで作ったのを五分枠に切って放送してるのかしらん ・攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE(第一話) 劇場版後半のエピソードじゃないか 何でこんな半端なところから まず各キャラの活躍するエピソードをもってきたかったのかしらん 新エピソードがあるらしいけど どのへんに入るのかしらん ・ハロー!!きんいろモザイク(第一話) 進級による環境変化に絡めたキャラと設定のおさらい編 カレンメインのエピソードだったね なぜシノが通訳を目指しているのかが語られたのはよいところ 今期も楽しめればいいな そういやあ一期放送中に原作ではアリスが帰国してたりしたけど シノがイギリスに行くことは無いのかしらん ・怪盗ジョーカー シーズン2(第一話) 待ちに待ってた2クール目 監獄島からの脱出という定番のネタだけど 看守が結構怖いキャラでシーズン2最初が こんな話でよかったのかしらん(苦笑) 今期も引き続き楽しめると良いな 道でも良いけどこの監獄島、 すぐ目の前にレインボーブリッジみたいなのがあるんだけど 陸地近くない??船で移動してたのに ・てーきゅう 4期(第一話) ・高宮なすのです!(第一話) このシリーズ見たこと無かったけどこんな密度濃いのか 密度濃すぎて台詞聞き取れないよ このあと一期の再放送もあったけど一期ぜんぜん絵が違うのね 原作の進行に合わせてキャラデザイン変えてるのかな ・終わりのセラフ(第一話) 謎の病原体により13歳以上の人間が全滅した世界 謎のバンパイア集団により「家畜」として集められた子供達 血を売ることで懐に忍び込み地図と武器を手に入れる行動力はたいしたものだけど さすがに感知され絶望的な状況へ 主人公の戦う動機、バンパイアへの復讐心はわかりやすく ダレ場の無い入りやすい一話だったんじゃないかな 4/6 というわけで早速見に行ってきました ・たまゆら第一章芽生え これまでのシリーズの振り返りとキャラ紹介を兼ねた四部作第一章 とはいっても総集編にはせずあくまで進級した4人の思い出話として 挿入される程度に抑えているのはありがたい しかしこれ、TVフォーマット二話分つなげた構成なのね 卒業後の進路や進入部員や志保美さんの上京などの環境の変化があり TVシリーズのままでもあり、ちょっとしっとりとした感じでもあり つくづく思いを繋げていく、「継承」の物語なんだなと 今までの経験がこれからの自分につながっていくし 誰かのあるいは自分の思いがまた別の誰かにつながってもいく 二章が楽しみだなあ。これ一年かけてあるから四章が卒業になるんだよね そして、ももねこ様の恋の行方は… ついでにもう一本 ・翠星のガルガンティア めぐる航路、遥か後編 前編はTV後の、ちゃんとガルガンティアに馴染んで 目的を持って生活できているレドの姿と語られるチェインバーとの思い出 さらに興味をそそられる引きで結構満足度の高い内容だったので 後編の航海は楽しみだったんだけど… TVもだけど「種明かし」がとことん下手だなあこの作品 リーマのあからさまに怪しい行動と ここぞというところでも解説台詞のまくしたてで呆然 地上国家との関係がちらりと出てきて世界観が広がったとはいえ あちこちでなんか設定と進行がうまくかみ合っていなくて なんか尻すぼみな印象に もったいないなあ… もう少し盛り上げられたとも思うんだけど 4/5 ・レーカン!(第一話) 原作既読。第一話から読んでるけど そういやあこんな始まり方だったな 基本ほんわかコメディなんだけど 時々ぎょっとするようなシーンがあるのもそのまんま しかし、「幽霊が見えてコミュニケーションをとってる女子高生」って絵面は アニメにすると結構間が悪いというか なんか馴染んでない感じ。二話いこうかみあってくれれば良いんだけど ・旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目(第一話) あれ?ふつうに二期は子育てものになると思ってたのに 何事も無く普通に続いてる? まあまだ妊娠が発覚しただけだし アニメとはいえいきなりそこまで飛ばしたりはしないのか 一期おもった以上に楽しめたので引き続き楽しみたい ・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第一話) ファンタジー世界を人の地に降りた神々によって ゲームRPG的に数値化(パラメーター化)された世界 人と神がとても近い世界感。 人に力を与え、その能力を数値化する以外はまったく普通の人間なのね ラノベにありがちなチート能力を(本人は知らないとはいえ)手に入れ 無茶をしてるとはいえ驚異的なスピードで成長する主人公 その原動力たる「一目ぼれした女性に近づきたい」「もっと強くなりたい」 という感情はわかりやすく、その後の無茶もつかみやすい かなり入りやすくキャラに好感のもてる第一話だったと思う しかしルール説明仮名ーんか釈然としないものが残るんだけど これはこういうものだと割り切っちゃうべきかな ・長門有希ちゃんの消失(第一話) あー…違和感しかねえ… 原作は見てないので京アニの印象しかないんだけど 見てて違和感しかない。すごく気持ち悪い 映画にもなった消失の世界における長門が主人公らしいけど なんかもうこびすぎてて気持ち悪い これ「涼宮ハルヒ」のアニメ知らない人のほうが楽しめそうだ あと、ハルヒ人相悪すぎ ・食戟のソーマ(第一話) 原作既読。 裸(男も女も)…というかお色気強めの「ミスター味っ子(アニメ版)」 原作の第一話をきれいにやってはいるけど ジャンプ原作のアニメは原作だけ読んでりゃ良い屋って気もするし 監督が米たによしともなのでみなくていいや ・境界のRINNE(第一話) 原作既読。さくらはアニメになるとちょっと危ない人っぽい(苦笑) 丁寧に原作をまんまやってるけど なんかテンポが良くない感じ!? おかしくはないんだけどなんか間の取り方に違和感が サンデー原作アニメは原作だけ読んでりゃ以下略 ・ガンスリンガー ストラトス(第一話) ニトロプラスって地雷ワードなのかな なんか関わってるアニメすごい微妙なものが多いんだけど 巡り会わせがあまりよくないのかしらん?? 特に何の説明(脈絡)もなく学校で戦闘訓練してるのもなんか違和感だし 町の地下に旧日本市街がまんま残されてるのも なんか稼働中の工場がその中にあるのも中途半端 勿体つけてるだけの導入もなんかなあ ・うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ(第一話) 新設定の説明とキャラクター紹介でほとんどの尺が終わってしまった 名前も正確もきちんと説明してくれるので これは流し見してるほうとしてはとてもありがたい ゲームもアニメも多人数アイドルものばかりだけど うたプリのアイドルはなんかお城みたいなとこにいるよね 芸能学校の寮ってんだからもうこれはこういうものだと割り切るしかない(笑) そろそろ置いてけぼりくさくなってるけど前期と同じく楽しめれば ・てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(第一話) どうすんだよこれ(爆笑) いきなり声優のスケジュール調整とか企画会議始まったぞ のっけから「夢オチ」前提で進行の調整してるし 「スピンオフ」って失敗したときの保険だったっけ??(笑) コラボがどうとかよりこの人数ちゃんと裁ききれるのだろうか?? どうでも良いけどなんかグラフィックが汚くなってない?? 主線が以前より太くなってるのかなんかレンダリングのごみが妙に目立ってるような?? でも見てたら内容が内容過ぎてぜんぜん気にしてる暇なかった スピンオフとかコラボとか言ってるけど また最後まで楽しく付き合いたい 4/3 ・神様はじめました◎(最終回) 原作継続中の二期ものの宿命でもあるんだけど 起きた事件も新キャラもやっぱ半端なままになっちゃったなあ 年神のエピーソードで奈々生の過去が描かれることで 今期は奈々生の人となり、 どういう人物であるのかを掘り下げたシリーズだったね (序盤の出雲では巴衛の掘り下げなので主人公二人をより強固に浮き彫りにしていた) いろいろ投げっぱなしのものもあるので 三期ないと半端なままって印象になっちゃうな ・ミルキィホームズTD(最終回) 好きだったシリーズがどんどん駄目になっていくのは見ていて本気で辛い 錦織監督版はアニメゲーム全シリーズを包括しているのは良いんだけど いろいろ半端というか構成が雑というか TDは第二幕を意識したようなギャグやパロディメインだったけど 基本全部滑ってる。ミルキィの面々も単に駄目なキャラにしか描かれてないので 単にストーリー進行の邪魔でしかないというのもどういうもんか 茉莉音のトイズ、エレメントを切り離した歌怪盗の正体が 後輩アイドルというのは予想どうりだったとはいえ なぜほかの歌手の歌も奪っていたのかがまったく不明 最終話、怪盗帝国とのとってつけたようなバトルもまったく無意味 (前作ではまだ意味のある登場をしていたのに) 正直途中でかなり見るの辛くなってた 4/1 ・夜ノヤッターマン(最終回) 明らかに演出意図ではないつながりの悪いカットのコラージュが散逸していてすごくオシイ 作画アクションとも力入ってるだけにもったいないなあ ガリアとアルエットが「自分たちがヤッターマンになることで 偽のヤッターマンたるドクロベェから世界を開放する」 という良い意味で当初予想されたとうりの展開 冒頭かなり嫌な終末世界を描いていて マジにやるとしんどくなるのをギャグで補完する構成かなと思ってたのが どんどんコメディ一辺倒になってきてどうなるかと思ってたけど 最終話でちょっと持ち直してくれて安心 でも、これだったらやっぱコメディ要素はもっとポイント絞ったほうが 良かったんじゃないかなあ はじめと終わりは思いのほか楽しめたけど中盤で損しちゃった感じ ・純潔のマリア(最終回) 戦争に明け暮れる中世と魔女に天界の関係 個人的には原作番外エピソードにおけるエピローグも アニメに入れてほしかったかな(原作でゆいいつ読んでるエピソード) マリアは魔法があろうが無かろうが自分を変えるつもりは無く でも、いろんな人とかかわり魔法を失いちょっと変化もあって マリアの周りの人々もマリアとかかわることで変化を得る 毎回じっくり楽しめた寡作だったのではないだろうか ・オレカバトル(最終回) 全編とおしての敵ってのはいないのねこの話 ケロゴンがなんだったのかも語られてないし 原作ゲームで行われてる以上のことは最初から描く気は無かったってことかな 各エピソードは楽しめたしラストエピソードも盛り上がったけど おもったより散発的な印象だったかな ・ドラゴンコレクション(最終回) 冒険をしていくうちに世界を救う 今となっては古典的な良い意味で定番の展開 設定とか敵味方の相関図とかの提示が勢い任せなところがあったし いろいろご都合主義的な部分もちらほら しかし最終回が脇役メインのサブエピソードとはおもわなんだ ・弱虫ペダル(最終回) 原作一年生編インターハイラストまでやっと終了 かなり気持ちの良いところで終わったけど やはり試合を結構引き伸ばし、終盤ちょっとつめてきた印象 新作劇場版は楽しみですね ・ユリ熊嵐(最終回) 一番驚いたのはクマリア様の正体でも 「友達の扉はどこにでも存在する」物語の結末でもなく 1クールだったこと。てっきり2クールあると思ってたから ウテナやピングドラムのように「物語をひっくり返す」のは控えめで かなりストレートに楽しめる内容になってたと思う 劇中で行われていた排除の儀 このシステムは最終的に誰も生き残れない構造だし 社会正義の名の下に「常に誰かを村八分にする理由を探し続ける」 「社会を守るために悪をあぶりだす」のではなく 「悪を指定しみなで排除する」ことが目的化している かなり恐ろしいシステム。 こういうのをさらっと見せてしまうのはやっぱすごいなあ ・キュートランスフォーマー(最終回) アプリのCMであり原作つきということで いろいろブレーキがかかってしまうのではないかと思ってたけど まったくそんな心配は要りませんでした。 いやはやここまで楽しめるとはとはおもわなんだ ・ドアマイガーD(最終回) 最終回アクション気合はいっててかっこいいなあ 60、70年代っぽさと80〜90年代の「70年代パロディ」っぽさもあり 懐かしさと新しさが同居する不思議とバランスの良い作品 見てるといろいろ和菓子が食べたくなってくるあたり 見事に術中にはまってしまってるなあ 3/3o ・SIROBAKO(最終回) 面白かった。毎回起きるトラブルの生々しさと 過度にシビアになり過ぎない解決のバランスのよさ 業界ものとしての現実性とアニメ(フィクション)としての楽しさの さじ加減がつくづくうまくいっていたと思う 起きるトラブルは知人のアニメ関係者や アニメーターや演出家のツィートやブログでよく出てくる類のものばかりで 最終回の放送ベータマックステープの納品にしても 現在のネット環境が作品をデーター納品できるレベルに無い現実を うまくアクションにつなげてるなあと 相違やあ作画のデーター納品トラブルの話もありましたね (日本は無料スポットは世界的に少ない地域だけど かわり回線速度は世界的にも早いほう ちなみに2003年のガンダムSEEDは納品トラブルで データ送信をつかったらしいけど、その経費が馬鹿くそにかかったらしい) 登場人物たちそれぞれの成長と救い そして最後に示された「これから」のこと 最初から最後まで非常に楽しめた傑作だった どうでもいいけど、途中アルピコ交通の渕東なぎさラッピング車両が出てきてビックリ そういやあ先日某アニメで諏訪姫が出てきて多様だし 長野県キャラがんばってるなあ ・Gのレコンギスタ(最終回) 監督が失敗宣言しても「まあトミノだから」で済まされるあたり 富野監督も特殊な地位にあるなあ まあトミノ監督が自作を穂めったら気持ち悪いけど 話も登場人物の掘り込みもすごいシンプルでわかりやすいんだけど とにかく話を前に進めることを優先してるために キャラクターの行動倫理がつかみにくくなってしまっている感は最後まで否めない あれだ。F91を見たときのような感覚 複数勢力の小競り合いが宇宙に上がり 金星まで上がり そして小競り合いを抱えたまま地球へ戻り それぞれの勢力の「小競り合いの理由」が消滅することで 事態が収まっていく 個人個人の確執はのこっててもね 旅をして自分の立っている場所がどこなのか 身に余るGセルフや空を行くクレッセントシップでは無く 身の丈にあったシャンクで世界をまわるベルリ しかし宇宙世紀から千年以上たってるのにまだ日本は残ってるのね ・プリパラ(最終回) 一クールずつそれぞれの友情、「友達はいらない」「つくらない」を提示し 毎度見事にそのわだかまりを解いて解決していった好シリーズ いやあ、ここにきてこんなすごい作品になるとは思わなかった それゆえに最終話が新シリーズへのつなぎになってしまったのはちょっと残念 (いや話数は継続だしタイトルもそのまんまなんだけど) 来週からの新シリーズも引き続き驚きをもって楽しめたら良いなあ ・DOGDAYS"(最終回) シリーズを重ねるごとに影が薄くなっていくミルフィオーレ とうとう歌声までカットされた(笑)現役人気歌手国家元首なのに 冒頭の不穏な事件の元凶とその解決 嫌な人のいないいこごちの良い世界観は健在だったなぁ でもやっぱこれメインヒロインってベッキーだよね なんだかんだで今回もあちこちでカップリングが成立してた なんだかんだで楽しく見れたから良いや ・クロスアンジュ(最終回) ラスボスが主人公とその相手役に罵倒され倒されて ここまで拍手喝采したくなるアニメも珍しい 一応イケメンで最強なのにここまでダメな男性キャラもめずらしい あんた一応ラスボスだろ。 まあ、「新世界には賢い女性だけが必要」といっておきながら その賢い女性像が「裸エプロン」なあたり押して知るべし (監督やプロデューサーは却下してたのに演出が通しちゃってたらしい 「アレはないけどもう世の中に出ちゃったからしょうがない」だそうだ) 中盤、世界の秘密が暴かれる一連のエピソード 作画の乱れはまだしも設定の提示がかなりまずく どうすんだよって感じだったけど 終盤持ち直してくれてよかった。 ・テンカイナイト(最終回) 海外合作作品ということもあるのかなんと言うか展開が全体的にだるく ちょっと見てて辛いところもあったけど なんだかんだで世界の危機的状況が本当に 「怖い」危機なのはなかなかよかった 最後まで楽しめたのは良かったんだけど 結局「サルサルランド」は何の意味があったのやら ・ローリングガールズ(最終回) 京都で無理やり盛り上げただけで 何かありそうで特に何も無い惨事に等しい出来 「宇宙人設定」が出てきた段階でもうだめだと確定したようなもんだけど それ以前に設定の構築と提示とキャラ造形に大失敗してると思う 所沢だけ現実的な風景なのはどういうことなんだろうね というか所沢以外全部ステレオタイプうな地方イメージからの構築だし スタッフは面白いもの作る気あったのこれ?? 3/29 というわけでコミケットスペシャルお疲れ様でした 今回はじめて本を落としてしまいました 木曜の段階で間に合わないのが確定的になってしまったので 泣く泣く落とすことを決断したのですが いざ落とすとなるとなんか気が抜けてしまうもんですね というわけで今回は既刊のみ あとはスケブを書きまくっていましたよ コミケットスペシャルは半分は企画や企業ブースなので コミケ+ワンダーフェスティバルな感じで まったりのんびりな感じでした とはいえここ十年ぐらいまったく見ないような酷い開館ダッシュや ダッシュを止めようと体を張るスタッフや 走らないよう注意する怒号が巻き起こっていて呆然 ある意味ちょっと懐かしい感じではありますが 企業のほうで萌え観光関連ブースが出ていて そこは絶対に見たかったので早めに撤収 僕としてはご当地企業団体萌えキャラだけでなく ゆるきゃらでもこういうブースほしいなあと思うんですが 実際それやられたら財布がいくらあっても足りなくなってしまう(苦笑) こういうイベントでグッズ買うのも良いけどやはり 本当は旅行に行ったとき現地で買いたいですね。やっぱり そんなわけでTVはあまり印象が無いので見る気は無かったんだけど 来月の新作エピソードは気になるし 見た人の官職が思いのほか悪くなかったので見に行ってきました 劇場版境界の彼方過去編 これ、もっとカッティングできるだろう この程度の総集編ならTVで十分だし 序盤は名場面集だし後半はTV終盤戦をつないだだけ 勢いがつきそうなところで逐一ブレーキがかかるのでイライラ とはいえ 「TVはこんな話でした。来月の新作お楽しみに」という内容ではなく 「TVはこうして終わったけど、ここから新作につながる」という引きは良かったかな もともとTVの結末、栗山さんの復活劇はただ復活しただけな感じで釈然としていなかったので 「アレが終わりではなくむしろあそこまでがプロローグだったのか」 という感じになってる 来月の未来編ちょっと楽しみになってきたぞ 3/26 ・四月は君の嘘(最終回) 面白かった ヒロイン死ぬ系だからちょっと不安はあったけど その死亡フラグがどう主人公を揺さぶり、どう気持ちに整理をつけるのか きっちり最後までやってくれた 演奏シーンの迫力と見せ方が最後まで見ていて良く キャラクターの心情にうまくマッチしていたのもとても良かった 前半は主人公の母親への確執、トラウマの解消 後半はトラウマの復活とその受容 最初から最後まで調子を崩さず毎回毎回ぐっと引きつけてくれる 面白い作品だった ・美男高校地球防衛部LOVE(最終回) 最後までふざけ通しっぷり。高松監督こういう作風で固定したなあ 地球防衛部と地球征服部のバトルになると思いきや やはり第三勢力、その両者の戦いを演出していた宇宙マスコミ (両社というより征服部を影で操っていた)の登場で 予想どうりの共闘へ。ふざけてるようでちゃんと キャラの対立を少なからずやっていたのでいい意味で予定調和 ラスト「CMの後で重大発表」とかでてるからなにかと思ったら 全編で死体だった先生が無事生き返ったという報告というのも 最後まで戯けていていい なんだかんだで楽しかったよ ・艦これ(最終回) えー…これは誰が悪いんだろう?? スケジュールが無かったのか 制限が多すぎてアニメスタッフが思うように動けなかったのか やろうとしたことがかみ合わなくってどうしようもなくなったのか… シリアスとコメディのバランス、 ゲームの表現のアニメへの落とし込みがとにかくうまくいっていない ストーリー構成もなんか釈然としないものが多く 超ルーキーの吹雪がくせ者ぞろいの部隊に配属され ひょんなことから旗艦の頭角を現したかと思ったら部隊解散 艦隊遠征中に鎮守府壊滅と、このアニメにおける提督は ものすごい無能なんじゃないだろうかと首をかしげるほど 中盤まではそれでも戦闘シーンはかなりカッコ良かったものの 終盤戦息切れしまくっていて最終回は「水上スキー」すらしなくなってしまった これだったらアニメ化しないほうが良かったんじゃないかなあ ・寄生獣(最終回) 原作は結構忘れてはいるものの みていて「細かいところ端折ってるなあ」というのはちらほらと でもそれが邪魔になるほどではなく2クールできっちり最後までやってくれた 原作未読の人にとっては良かったんじゃないか?これ (ストーリー進行や描写については原作ファンからの不満は結構出てたけどね) 新一の風貌の変化もうまく機能していたと思う 何よりやはりアニメ最大の成功は 平野綾のキャスティングだろうな。 もうミギーは平野綾しかないって感じだし コミケスペシャルにサークル参加しますが 特にかわったことはしません(苦笑) 3/20 入場が抽選になってるのを 抽選申し込みの締め切り当日に気づくという大ポカをしたにもかかわらず なんと運が良いことに当選してしまったので見に行ってきました ヒックとドラゴン2 前作はもう五年ぐらい前かあ 飛翔感と良い意味での定番の友情物語を 楽しいアクションを持って見せてくれた前作 僕も周りの見た人も評価が高く 続編を心待ちにしていたのに 配給会社の覚えが悪かったのかなぜか日本だけ公開されないという (最近映画市場の中心が中国香港に移っていて 日本は以前ほど優遇されなくなったとはいえねえ…) カップルがセックスしてるうちに世界が救われたり 世界的危機が訪れたら家族仲が修復されハッピーエンド みたいな内容ばかりのハリウッド超大作よりも よっぽどよくできた作品なのに で、ヒックとドラゴン2ですが 飛翔感は前作に続いてすばらしい ドラゴンたちの多種多様な個性的な姿も楽しいし そのドラゴンと人のかかわりの違いが見られるのも良いところ ヒックたち島のバイキングはドラゴンを気の良い相棒としてあつかうし ヒックの母親はドラゴンの王を中心としたピラミッド社会の一員となってるし 敵であるドラゴはドラゴンの王を使役し、すべてのドラゴンと人を支配しようとする 本質的な違いは無いのかもしれないが その社会構造が支配的であるかそうでないか 社会集団のTOPにたつとはどういうことか それが今作、青年となったヒックの進路の悩みとリンクする 村長の息子であり、前作の功労者(つまりヒーロー)であるヒック それでも偉大で尊敬できる長である父のあとを次ぐことに不安を感じ だからといってほかにどうしたいかもはっきりしない 強大な敵と対峙することで ヒックとトゥース両者の成長と リーダーとしての資質が見られるようになっていくのがとても気持ちが良い 父と母と子、人間とドラゴン 関係の破壊と再生がストレス無くスピード感を持って描かれてるのも良かった 嫌なところ暗いところもほぼ無く万人が楽しめる良作 これ、今日一日一回だけの上映ってもったいないなあ 上映終了後会場中が拍手に包まれましたよ (たった一回の上映なのに吹き替えなんだよすごいな) BDは夏発売予定らしいけど 発売されるだけでも良しとすべきかな むむうしかしもったいない 3/19 気付けばもう今期も終盤戦 今期は結構遠慮なくばっさばっさ切りまくったよ アルドノアは2話あたりでフェードアウト 新妹魔王の契約者はサービスカットの入れ方がなんか気になってやめちゃったし 一話二話は楽しめてた聖剣使いの禁呪詠唱も途中からなんかだるくなってやめちゃったしね そんなわけでいつものアレです あくまで自分用に某所からまとめなおしたやつなのであまりあてにしないように 04/01水 バトルスピリッツ烈火魂<バーニングソウル> テレビ東京水/18:30 04/02木 たまごっち! たまともだいしゅーGO テレビ東京/18:00 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 TBS/25:46 レーカン! TBS/26:16 04/03金 魔法少女リリカルなのはViVid TOKYO MX/22:30 旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目 tvk/25:45 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか TOKYO MX/25:05 長門有希ちゃんの消失 TOKYO MX/25:40 VAMPIRE HOLMES tvk/25:55 食戟のソーマ MBS/26:40 04/04土 ジュエルペット マジカルチェンジ テレビ東京系/09:30 プリパラ 新シリーズ テレビ東京/10:00 境界のRINNE NHK-Eテレ/17:3 電波教師 日本テレビ/17:3 終わりのセラフ 第1クール TOKYO MX/22:0 ガンスリンガー ストラトス TOKYO MX/23:30 Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン TOKYO MX/24:0 プラスティック・メモリーズ TOKYO MX/24:30 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ TOKYO MX/25:00 てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう 日本テレビ/25:5 血界戦線 MBS/26:58 04/05日 デュエル・マスターズ VSR テレビ東京/08:30 アルスラーン戦記 TBS/17:00 ベイビーステップ 第2シリーズ NHK-Eテレ/17:30 SHOW BY ROCK!! TOKYO MX/22:00 雨色ココア TOKYO MX/22:28 攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE TOKYO MX/22:3 ハイスクールD×D BorN TOKYO MX/24:30 04/06月 ハロー!!きんいろモザイク TOKYO MX/24:00 美少女戦士セーラームーン Crystal TOKYO MX/23:00 ダイヤのA 新シリーズ テレビ東京/18:00 レゴ ニンジャゴー テレビ東京/18:30 怪盗ジョーカー シーズン2 TOKYO MX/19:00 てーきゅう 4期 TOKYO MX/25:05 高宮なすのです! TOKYO MX/25:08 04/07火 アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズ テレビ東京/18:30 響け!ユーフォニアム TOKYO MX/24:30 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ バトル・シティ編 リマスター テレビ東京/26:0 04/08水 銀魂゚ テレビ東京/18:00 トリアージX TOKYO MX/25:05 俺物語!! 日本テレビ/25:2 ミカグラ学園組曲 TOKYO MX/24:30 04/09木 放課後のプレアデス TOKYO MX/24:00 えとたま TOKYO MX/23:00 パンチライン フジテレビ/24:5 04/10金 ニセコイ: TOKYO MX/23:30 04/11 フューチャーカード バディファイト100 テレビ東京系/08:00 04/12 グリザイアの迷宮 TOKYO MX/26:35 山田くんと7人の魔女 TOKYO MX/23:3 04/16 英国一家、日本を食べる NHK総合テレビ/24:40 04/19 グリザイアの楽園 TOKYO MX/24:30 こんなもんかな ああそうだあと「シドニアの騎士 第九惑星戦役」があったか グリザイアが二つあるのは別エピソードを同時に放送するってことなのかしらん?? 今のところのチェックは 「レーカン」「旦那がなにを言っているか解らない件」「プリパラ」「てさぐれ部活もの」 「うたのプリンスさま」「ハローきんいろモザイク」「怪盗ジョーカー」「英国一家日本を食べる」 「シドニアの騎士」 二期物ばっか。でも一期が面白かったやつについては引き続き うたプリは今のところ楽しめてるんだけど徐々に置いてきぼりになりつつあるので切ってしまうかも 「ユーフォニアム」「SHOW BY ROCK」あたりはみてから決めよう 「パンチライン」「えとたま」はなんか不安しか感じないけどどうかなあ 「攻殻機動隊ARISE」はOVA再編集って聞いたけど、それだったらまあいいや ニセコイとのコラボで少女マンガなのにジャンプでやたらプッシュされている 「俺物語」がどんな内容かが気になりますね 3/15 そういやあフラット先日見に行ってきました 国立西洋美術館「グエルチーノ展」 塗りと明暗が印象的だなあ ものすごい失礼な言い方をすれば「タク絵っぽい」テイスト 後期の作品はちょっと普通になってしまった感じがして 個人的にはあまりこのみでないかな というわけでらすいちっまい そういやあ今年もメカデザイナーズサミットに行ってきました 大河原杯ロボットバトルは白熱しすぎて 二回戦決勝戦が省略会場投票で優勝が決められてました (基本グダグダだけどそこがまたいい) サミットは思い出話がほとんど 今のディレクターやプロデユーサーが若い層になって 80年代に活躍した有名デザイナーに仕事を頼みにくくなってて 結果仕事にあぶれるようになっている (そもそもメカデザインの需要が大幅に減っている)業界の現状は 前回に引き続き 工業ブースでは稲城市の企業によるプレゼンテーション 3Dプリンターはさすが企業向けのは細かいなあ 「お安くなってますよ」っていわれても この値段は手が出ないですマジで 3/12 公開始まったと思ったらもう終わりそうだったので あわてて見に行ってきました 「チャーリーモルデカイ」 「ジョニーデップ出演作では最低」と評がたってますが ダークシャドウやアリスインワンダーランドに比べればちゃんと楽しめる ちゃんとたのしめるんだけど、なんというか とっちらかっちゃってる印象 美術ミステリー(という表現があってるかどうか)的な感じなんだけど ロシアンマフィアにロシアまで拉致られるあたりや キーアイテムたる絵画の運搬方法などどうも見ていてしっくり来ない チャーリーより使用人や奥さんのほうが有能なのは定番とはいえ チャーリー本人があまり事態の解決に役立ってるように見えないため なんか見ていてスッキリしない。なんかおしいなあ テンポも悪くないのに そんなわけでいつものー そろそろ春アニメのまとめをしださないと 3/10 ちゅうわけでいってきました 文化学園服飾博物館「ヨーロピアンモード」 18世紀から20世紀までのヨーロッパの女性モード 前半は貴族達の装い、コルセットや袖の変化 社会情勢や布の生産により10年から20年単位で変化する流行と (結構スパン短いよね) 後半は戦後新市場として開拓されたアメリカ向けジーンズファッションの歴史 労働者向けの作業着として生産されたジーンズが 若者文化の中一ファッションとして広まり そして現代までを追う 前半のドレスなどの展示はいぜんべつんの展示で見たものとかぶってるんだけど 細かい解説などもあり何度見ても面白い ジーンズは当時のファッション誌や 現代日本のジーンズメーカーの紹介と生産の様子の動画など 身近なところまで網羅してるのが良いですね ここ、日曜休館だからみそこねること多いけど やっぱ面白いなあ。定期巡回コースに入れようかしらやっぱ ついでに初台まで足を伸ばし 日本美術刀剣保存協会「刀剣博物館」まで 最近ソシャゲで刀の擬人化物がはやってるらしく 各地の博物館美術館がレア物の刀剣の展示を急遽決めたり 国立博物館が観覧のマナーや注意点をファン向けにまとめたりしてるのを見て 急に「そういやあ行った事無かったな」と思い出したので 刀は目貫や頭に鍔といった部品などはまだわかりやすいのですが 肝心の刃のほうの美しさやよさというのがやはり難しい でもよーくみているとそれぞれに刃紋や地肌に個性があるわけで そう思うとちょっと入り込みやすくなる気がする しかしこの美術館外国人観光客多いのね 結構古いし場所も入り組んだところにあるのに この界隈もう二箇所ぐらい博物館か美術館があった気がしたけど忘れた そんなわけでいつもの そろそろコミケスペシャルの本に本腰を入れないと 3/6 先週行くつもりだったけど 言ってみたら休館日だったので改めて 三井記念美術館「デミタスコスモス 〜宝石のきらめき☆カップ&ソーサー〜」 デミタスカップのコレクション展示 小さいカップとソーサーだけど さすがにそれぞれ意匠が凝らされていて楽しい 透かし彫りのとか完全に実用品ではないよね って言う稼動難点の世とつい長々と見つめてしまう 桃型のはハートの形をしていて 「あーメイド喫茶とかで使うよねこういう形状の」とか思ってしまう でもさすがに透明感のあるかわいらしい色使いで飽きない 細かい花があしらわれてるのとかやたら薄いものとか 洗うんの怖いなあとか考えちゃうのは枯れすぎだろうか(苦笑) コレは見ごたえあって面白い楽しい展示だなあ 機会を見てもう一度行っても良いかも そうそう、三井記念美術館の近くの展示室で 「福岡伸一のフェルメール 光の王国展 2015」 というのがやっていたので休館日のときについでに 絵画って長い年月の間に描かれた当時の色彩を失ってしまう 修復とかで補われてもやはりかかれたときとは変わってしまう訳で フェルメールが書き表そうとした光を解釈し 復元ではなく新たに再構成しようとかそういう感じの展示 当然すべて実物大のCG処理された画像 フェルメールが使ったといわれるカメラ技術の解説や 展示用にプリントするときの紙質などの解説 もちろん会がそのものの開設もあるのだけれど こういうのは現物と比較して見たいなあ正直 どうしても「あれ?元ってどんな色だっけ」 とか余計なことを考えてしまう ARなどを使った展示もあるんだけど (入場のときに渡される絵葉書でもOK) 専用アプリをインストールしろとか言われるのがなんかわずらわしいので見てません というわけで続きー 3/4 ばたばたしててまたもたまりまくってますが 描いてないわけじゃないんですよ スケッチだけならそこそこたまってるけどさ ちゅうわけでいつもの そうそう夏コミ申し込んでますよ 3/1 そんなわけで初日せめて来ました 機動戦士ガンダム THE ORIGIN T青い瞳のキャスバル 原作既読。アニメは先日までU局で再放送があったのでそちらで全話視聴 内容は原作漫画オリジナル キャスバル少年期からシャア・アズナブルとなるまで ジオン公国独立前夜からMS開発史もふくむストーリー 漫画原作でありアニメキャラクターデザインの安彦良和が監督だけに 良い意味で原作どうり 安彦良和好みの政治話とコミカルな軍人描写が楽しい 漫画で読んでるとはいえ、ダイクンのエキセントリックな革命家然とした感じや ザビ家の面々の(TVシリーズにつながる)思惑 幼いキャスバルとアルテシアの思い なによりラストのサイド3の全景はなんともいえないぐっと来るものがある 「日常が巨大宇宙構造物の中」というカタルシスがじんわりと MSを含むメカニックが3DCGなのがものすごく不安だったんだけど 装甲車両やガンタンクなどのアクションはなかなか悪くない (安彦作画の丸っこいコミカルなシルエットをよくモデリングしたもんだ) コロニーだからか航空戦力無いんだよね でもあんな閉鎖空間でガンタンク運用するのちょっと怖くない? 最大射程三キロぐらいあるしあれ 原作もだけどここまで満足度の高い宇宙世紀外伝はそうそう無い (ほとんどの外伝、特に人気の高いUCや0083などは基本的にすべて 「ガンダムオタクのクラブ活動の妄言」レベルだからねえ) …とはいえ 冒頭のルウム戦役のCGはかなりいただけない 演出は板野サーカスでおなじみの板野一郎 でもMSのアクションが手足ばたばたさせすぎてて軽すぎ シャアザクの「三倍の速さ」もケレンミの無いただ早いだけのCG あー作画だったら楽しいだろうなあ …というようなカット割ではあるものの 連邦の戦闘機に踵落としで倒すシーンなどの 絶対面白くなりそうな部分がスカスカ (本編でも馬のCGなどがっかりなカットがちらほらあるのは残念) 意図として「現在のシャアと過去のキャスバルの対比」なんだけど あきらかに商業的意図だよね。ここ入れたのって バンダイとしても最初のORIGINアイテムがガンタンクというのは心配だったのかもしれんし いまビルドファイターズとレコンギスタで三本ガンダム動いてるから そのあおりでオリジンCGになったのかも知れんけど やっぱ安彦風作画で動くMSを見たかったよね 第二章は今年秋 シリーズものの上映イベントって一年以上間開くのがざらなので 間が短いのはありがたい 次回はいよいよキャスバルとシャアの出会いに 幼年時代のアムロと MS開発史。ザクTの登場なので楽しみですね 2/21 そろそろ梅咲いてるかなと久しぶりに田浦梅林いって来たので ピンキー部屋と旅行部屋に写真UPしました でもぜんっぜん咲いてませんでしたよ 満開の木葉何本かあるんですがほとんどつぼみでした残念 リベンジしたいところですね 花は良いタイミングで見るのが難しいや 2/17 3月28日コミケスペシャル一日目サークルとおってますよ さて、どうしようなにかこうかな そんなわけで近所のそごう美術館で 「円空と木喰」展をやってたのでうきうきしながらいってきました 円空は何度か見てるけど(この間も見てるし) 木喰はかなり久しぶり 丸みを帯びた「その辺のおっさんかおばさん」然としたディフォルメが特徴的で モダンという言い方は違うかもしれないけど かなりはっきりした作風は好みの分かれるところ 以前見たときはどうも苦手な感じがしたんだけど 改めてみると前見たときほどの苦手感はない たまたま今回通りすがりに気づいたけど うっかり見逃さなくて良かったよかった ところでSONYから分離独立したVAIOの新機種が今年いよいよ発売なのですが 20万超えるかぁ…機能的に気にはなるけど さすがにぽんと出せる値段じゃないし この前ビデオデッキかってしまったからなあ とりあえず店頭デモ機でたらさわってみよう 2/15 そんなわけで早速見てきました 劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス 旧アニメ版はたぶん見たことあるけどさすがに覚えてない ファンに評判が良い(公式扱い)の「楽しいムーミン一家」はみてなかった 評判聞きつけてみようと思ったときは評判のくそ悪い「冒険日記」になってたし 原作は未読だけど一応知識としてはそこそこ そんなわけでほぼ初ムーミン。 海外アニメなのでいわゆる日本アニメにおける「ムーミン」を期待する人は戸惑うかも 物語は「おのぼりさん系」のねたで するするととりとめもなく進んでいき クライマックスのフローレンをめぐる決闘いがいコレといった事件も無いのだけども 無駄になってる要素無いなあ 冒頭の海賊のエピソードがやや浮き気味ではあるけど 時々ぎょっとさせる要素もあるし ムーミンママの「ここでの暮らしが本当に良いものであるのならよいのだけど」もだけど 世間ずれしてるママがここぞとばかりにいいところもっていってる それはセレブにあこがれていたフローレンもで 「無欲」というよりは「必要以上にもとうとしない」 ある種超越した感覚でもある ムーミンパパのどうどうとした立ち振る舞いもすごいよね それだけに場に馴染めないムーミンの落ち込みや嫉妬がぐっとくる エピローグ ムーミン谷に戻ってきてからエンドロールまで きゅっと掴まれるような素敵なしめ方で終わるのもすごく良い 監督が「そのうちハリウッド製作の3Dムーミンが作られるかもしれないが われわれが作りたかったのはトーベ・ヤンソンのせかいそのものだ」 というようなことをインタビューで言っていたと思ったけど アートワークはすばらしくまさに「挿絵がそのまま動いている」感じ この絵の雰囲気は海外製作ならではだなあ 2/12 [新印象派―光と色のドラマ]にいってきましたよ しかし、みてると新印象派の技法を取り入れた画家 大体数年でやめちゃってるのね。 色彩環関係の解説とビデオはやはりわかりやすいのか結構な人だかり しかしジョルジュ・スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」 散々解説であおってさらに習作を難点も並べて期待を持たせておきながら 肝心の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は小さいパネル展示というのはどうなんだろ 点描画法は近くで見てから離れて見たいけど そこそこ人が多いとちょっと難しいですね (なんか小学校の展示会関連が二つぐらいやってて そのせいか結構混んでた) ついでに公開したばかりなのにもう終わりそうだったから急いで 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」 現代のニュージーランドにシェアハウスでぐらくヴァンパイアたちを取材した ドキュメンタリー風映画 取材カメラがかれたの日常を追いながらその暮らしを写し取る 陽気に薄暗く長い清を生きる彼ら 若い、経験の浅い新米ヴァンパイアのうかつな行動で 仲間はハンターに殺され、彼らに食料ではなく友人として受け入れられた人間も 仲間のヴァンパイアに狙われ事故的にワーウルフに殺されてしまう 一見ふざけた内容ながら最後には 人とアンデットたるヴァンパイアの切ない生死の関係を まじめに切り取るかと思いきや 最後の最後にすごいお約束が炸裂してぎゃふん グロイシーンもあるけど気楽に楽しく見れる一本 個人的にはワーウルフが妙に可愛げのある感じで好ましい 確定申告の打ち込みは終わったけどまた書類がそろってねえよ いそがんと 2/10 年始は年末からずーっとばたばたしてるんですが 今年は特にばたばたしてたせいか 年始に送った郵送物のあて先を古いほうで出してしまったのが何件か 親戚宛の年賀状でやらかしてしまったのはさすがにあせりました (会社の人でもやらかしましたが先方もやらかしてたのでドロー) あて先不明で帰ってきた年賀状って切手貼りなおさなくちゃいかんのですが (いったん配送された郵便物って 人間の目には見えないバーコードが印刷されているんですってね。これははじめてしった) さすがに年賀状でそれやるのみっともないから 封書にして一筆付け加えて出しなおしましたよ。 全部リターンアドレスつけてるから間違えてたら帰ってくると思うけど こう何個もやらかしちゃうとちょっと心配になってくるな… そういやあ、今年の新切手は動物シリーズらしいですが 郵便物は直接郵便局の窓口に持ってくから 自分で切手キープするってことないなあ最近 そんなわけでいつものワンダーフェスティバル 昨年の冬は二年連続の二週連続記録的大雪で 先週末ちょろっと雪降ったときには ボークスの店員が「去年みたくなるかとちょっとあせりました」とか言ってましたが (なにせ、交通が乱れまくって会場にたどり着けないディーラーとか出たぐらいで) 今年は雨が降ったぐらい ラブライブやプリキュア艦コレはあいからわずの人気 プリパラを出展してるディーラーも多く見かけましたが 間に合わず製作途中の原型展示にとどもまってるところも 商業製品でもプリパラ関連のフィギュア発売予定が出ているので 順調に人気は出ているようで安心 (春からの新シリーズ、スタッフそのままでいってくれよう…><) 今回は18禁ブースがかなり縮小していて やはりわずらわしいのか、身分証明持ってないとは入れないので 人が流れてこないから敬遠されているんのか 可能ならコレ同人誌即売会でもやっていいと思うんだけどね 一般ディーラーではミニフィギュアを一個 あと、江ノ島で活動している非公認キャラにしてレイヤーさんである 江ノ島さんぽちゃんのプラモブロックをゲット あと、水戸のみとちゃんのマンホールコースター 商業ブースでは長野のアルクマと 富岡製糸場のお富ちゃんミニフィギュア 気づいたらご当地キャラ関連ばかり買ってますね 5月にはじわじわ人気を延ばしてる東北ずん子のミニフィギュアも出るようなので楽しみですね 長野関連はPLUMが精力的に出してるけど アルクマまで出すならアルプちゃんも期待できるかなあ そういやあ、ワンフェスとは関係ないけど 横浜駅前で関西関連のPRイベントがやってて しろまる姫が来ていました 早い時間ならほかのキャラもいたようですが しろまる姫だけでも見れてラッキーでしたね 2/5 そんなわけで確定申告シーズンです 博物館美術館はまあ行きたいだけ見たいだけ 面白そうだったら見るって方針はいつもどうり (ただし図録購入は控える) でも映画は意図的に見る本数を絞ろうってことで 一月から三月ぐらいまではつき一本か二本ぐらいで推移していたんですが なんかその後すごい勢いで巻き返しまくっていて 結局いつもと同じぐらいの本数でした って言うか結局五十本超えてる あれえ???これ見に行きそびれてたのもちゃんと見てたら 60本行ってたんじゃない?? シリーズもののイベント上映があるからかなあとか思ったけど それでもパトレイバーと攻殻ぐらいだもんな ガンダムと頭文字とストパンは年内の上映本数多くないし 武士の献立 僕は友達が少ない BUDDHA2手塚治虫のブッダ2 劇場版タイガー&バニー 魔女の宅急便 ドラえもん新のび太の大魔境 モーレツ宇宙海賊 LEGOムービー そらのおとしものFINAL 銀の匙 パトレイバー第一章 WOOD JOB たまこラブストーリー テルマエロマエU ガンダムUC7 ミスターGO パトレイバー第二章 イナズマイレブン 聖闘士星矢 パトレイバー第三章 グランドブタペストホテル 攻殻機動隊ARISE3 ガールズ&パンツァー 次元大介の墓標 超高速参勤交代 るろうに剣心 京都大火編 思い出のマーニー SBMドラえもん トランスフォーマーロストエイジ 新劇場版頭文字D テロライブ ガンダムGのレコンギスタ パトレイバー第四章 ルパン三世 ストライクウィッチーズ 攻殻機動隊ARISE4 劇場版gdgd妖精S 翠星のガルガンティア ガーディアンズオブギャラクシー 石榴坂の仇討 パトレイバー第五章 宇宙戦艦ヤマト2199追憶 西遊記 るろうに剣心伝説の最後編 蜩の記 祝宴・シェフ 楽園追放 マダムマロリーと魔法のスパイス くるみ割り人形 宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海 パトレイバー第六章 寄生獣 ゆるゆりなちゅやすみ! 鶴岡八幡宮宝物館 駿府城公園 シャガール展 人間国宝展 クリーブランド美術館展 シャヴァンヌ展 みうらじゅんいやげもの展 世紀の日本画 楽茶碗と新春の雪松図 下村寒山 真葛焼 大浮世絵展 板谷端山の夢見たもの 三井家のお雛様 観音の里と祈りと暮らし イメージの力 医は仁術 アンディウォーホル のぞいてびっくり江戸絵画 大江戸と洛中 ザ・ビューティフル英国の唯美主義 日本絵画の魅惑 栄西と健仁寺 キトラ古墳絵画 ジャックカロ 浜離宮 六義園 漫画家による仏の世界展 繭と鋼 徳川将軍家霊廟 超絶技巧明治工芸の粋 オランダハーグ展 日本絵画の魅惑 描かれたチャイナドレス 山種美術館 法隆寺祈りとかたち 東京タワー 台北国立故宮博物院 バルテュス ミッション宇宙×芸術 ヴァロットン展 ボストン美術館華麗なるジャポニズム展 軍師官兵衛 徒然草 魅惑のコスチュームバレエリュス展 思い出のマーニー種田陽平展 トランスフォーマー博 日本郵船歴史博物館 女王と女神 宗像大社国宝展 RINGS指輪 文化学園服飾博物館 能面と能装束 ディスカバージャパン 宇宙博2014 ウフィツィ美術館展 ボストン美術館浮世絵名品展北斎 白絵 オルセー美術館 高野山の名宝 東京オリンピックと新幹線 日本国宝展 原鉄道模型博物館 美少女の美術史 白絵 正倉院展 国宝鳥獣戯画と高山寺 仁清乾山 二条城アートアクアリウム ユートピアを求めて 神奈川県立博物館 チューリヒ美術館展 2014年に見たうちでよかったのは 「LEGOムービー」「WOOD JOB」「たまこラブストーリー」「グランドブタペストホテル」 「ガーズル&パンツァー」「テロライブ」「石榴坂の仇討」「蜩の記」 次ぐらいは「そらのおとしものFINAL」「パトレイバー」「ミスターGO」「攻殻ARISE」 「次元大介の墓標」「るろうに剣心伝説の最後編」「トランスフォーマーロストエイジ」 「スタンドバイミードラえもん」「ヤマト2199追憶の航海」 「翠星のガルガンティア」「楽園追放」「祝宴シェフ」 「僕は友達が少ない」はもっとアングラに振ったほうがよかったのでは。 魔女宅は世間で言われるほどアレではない。 モーパイは良い意味でTVのまんま。 イナズマイレブンは延々OP流しすぎて会場ざわついてたのがなんだかな。 ストパンは良いけど30分なので小粒。頭文字DはCGの再現率はがんばったなという感じ なんだかんだで毎年一本二本は韓国映画見てるけど、 2014は「テロライブ」がすごく良かった。 韓国映画では久々の個人的大ヒット見てて気づいたらすごい手に汗握ってたわ。 ミスターGoは面白いけど導入が退屈。 あと日本球団のオーナーが胡散臭すぎて大笑い ここまで嫌われるといっそすがすがしい 邦画だと石榴坂の仇討と蜩の記はいまさら語ることも無いぐらい満足感の高い高品質の作品だった。 超高速参勤交代がタイトル負けな感じだったのが残念。 るろ剣は京都大火編が不満が残る出来だったけど伝説の最後編はよかった。 でも、ラストバトルで盛大にダレる。そこだけ残念 祝宴シェフは気楽に楽しめる。楽しい。マダムマロリーは面白いけどなんかスッキリしないのが疑問。 LEGOムービーはLEGOで育った30〜40ぐらいの爺向けの映画あのオチはずるい 今年はすでにアニメとOVA先行上映ばかりだけど映画見まくってるけど、 どうせ毎年結構な本数見ちゃうんなら 一本でも多く面白い作品に当たると良いなマジで 2/2 というわけでそろそろ良いかなと見てきました 「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン」 TVシリーズはなかなか好調 「お子様にもウケそうなアレンジのオッサン向けギャグ」 というのをうまいことやっていて楽しいので 今回の劇場版も楽しみだったんですが 妙にちまちましてテンポが良くない シリアスとギャグがお互いに足を引っ張ってて 加えてゲストキャラのケイゾウがメインなため 妖怪たちや主人公ケータの影が薄く クライマックス前に劇場のお子様たちが盛大にあきまくっていた 冒頭妖怪ウォッチの消滅とともに妖怪がらみの記憶を失ってから OPまでのアクションとテンポはよかったんだけどね あと、くまモンがすごく邪魔 画面の端端にいるとか言うんじゃなく ストーリーとまったく無関係のところで本編に絡んできて いちいち進行にブレーキをかける (タイムスリップするときくまモンが出てくると一秒ぐらい画面がとまったり 敵の本拠地に急ぐシーンで突然くまモンとのコントが始まったり) なんなんだろあれ 正直がっかり そうそう、江戸東京博物館「探検!体験! 江戸東京」もいってきました 常設展示室の改装にあわせ常設の展示品からチョイスし 江戸時代から近代までの風俗文化をさらっと流した展示 (東京五輪は「そろそろ改築更新したい施設や設備にとっての良い良いわけ」に利用されてる感) 定期的に常設のほうも回ってたとはいえ 江戸時代の上水道の設備はやっぱり感心するなあ グリップ式のハンドサイズの手動扇風機 今の手持ち身に扇風機をおもうといつの時代も人がほしがるものは同じだなあ しかし説明の「あまり涼しくない」にはわらってもうた 常設展改装後も楽しみですね 1/29 というわけでX10の調子が悪いのでHDDレコを新調しました 今のフラッグシップはタイムシフト機がメインなんだけど そっちのほうをちゃんと調べてる余裕が無かったので 普通のHDDレコにしましたよ(あと予算的都合) しかしこの数年でずいぶんBD-Rのとりまわしが良くなったもんだ X10かった当時の扱いにくさがウソのようです 選んだり調べる時間が無かったので今回も東芝機 東芝のBDはフナイのOEMが半分で 今は純正ではなく「フナ芝」とよばれる ハードがフナイでソフトが東芝らしいのですが とにかく挙動が軽くてすごい快適 RDがもっさりだったのになれてるとちょっと信じられないレベル ついでに前々からやろうと思ってたTVをPCモニター用のアームにつけましたよ いままでは一番見やすい角度にするとちょっと落ちそうになるんで 延長保証の期間がちょっと残ってるので 早いうちにX10の中身を焼いちゃって修理に出してしまおう しかしいつも使ってるレーベルのディスクがすぐ売り切れてうってない ほかのメーカあまり使ったことないからなあ そうそう、東京国立博物館の「みちのくの仏像」を見に行ってきましたよ いま平成館が作業中なので本館でのミニ展示 僕は円空仏と鉈彫りが見れれば良いやって感じなのですが(苦笑 素朴なものから都の仏師の手によるものまで みんな顔や肉付きが違うのでさらっと流すだけでも楽しい 311で被災(揺れで倒れ破損)下部図工の修復の解説も興味深い 併催で震災における文化財救出と保存処理の展示も面白い 高台移転に伴う発掘調査は毎年江戸東京博物館のほうでやってるけど こっちのは被災した博物館資料館から救出された収蔵品 破損はもとより津波により塩水に現れてしまったものは汚れや塩による劣化だけでなく 雑菌の付着によるカビや腐敗の危険があり それをどのように処理洗浄し復元したかというのはとても興味深い これ、このネタ一本でNHK特集とかやってくれないかなあ 1/25 というわけで見に行ってきました 「アップルシードα」 原作既読(原作者が書く気なくしたから途中なんだよね原作) アニメも劇場版も13以外は一応全部視聴済み 荒牧伸志監督は前作ハーロックがあまりにひどかったとはいえ アップルシードは三作目で前二作は結構楽しめたので 今回も楽しみではあったんだけど これはひどい 大惨事も良いところ 明らかに足りていない状況とキャラ描写 登場人物の感情や思い、思考を表面的になぞるばかりで 精査されていない無駄だらけの台詞に 脇と股間がしまっていない旧態依然としたデブの動きのモーションキャプチャー 落ち着きなく動きすぎのモーション(映画なんだからちゃんと演技してくれ)と ゲームのムービーシーンのようなペラペラ感あふれるCGは予告で覚悟してたけど、 ここまでキャラどころか状況にも移入できない出来だとは思わなかった。これは酷い 思い出補正抜きにしても今までのアップルシード映像作品では一番つまらない 陳腐極まる。なんだこれ みてて何かを思い出させるなあって思ってたけど あれだ、Gセイバーだ 物語は原作(柿沼版映画一作目)の前の話 いくらでも広げられるし「これがこうつながるのか」 というファン的にはうれしい仕掛けもいくらでも盛り込めるはずなのに 正直なんだかなあ… 多脚砲台も(僕は大好きだけど)ここで出す意味あったのだろうか 1/19 X10が本格的にちょっと信用できなくなってきた 録画ランプとカウンター動いてるから安心してたら 録画失敗して保存されてないでやんの たぶん録画終了して最後にHDDに保存する段階でなんか死んでるんだと思うんだけど これは困ったなあ。とうとう保存目的のGレコが録画失敗したよ 仕事から帰ってから見ようと思って予約入れてる 妖怪ウオッチと鷹の爪も録画されてなかったし Gレコの裏番組の暗殺教室も録画されてないし ちょっと本気で新機種購入考えよう 今はX10かった時の取り回しの不便さがかなり解消されてるっぽいし 何よりこんな状態だと仕事に影響が出る気分的に そんなわけでここシバラクのあれを数本 根津美術館「動物礼讃」 根津美術館と大英博物館に収蔵されている 二つの双羊尊をメインに動物をテーマにした文物絵画の展示 こういう展示でメインになるものって 実物見ると結構小さいって思っちゃうことが多いんだけど、 双羊尊でかい まじででかいなんだこれ ポスターの感じからソフトボールぐらいのサイズかと思ってたんだけど スイカぐらいあるぞこれ ぶりっとしたかわいらしいスタイルにいかにもな 大陸の霊的な感じのする羊の頭がついている 可愛いやら気持ち悪いやら(笑) 何点か印象的で面白いものがあり 見ててニヤニヤしてきちゃう しかしこういう展示に限って図録無いんだよな サントリー美術館「天才陶工仁阿弥道八」 ディフォルメがうまい人だなあという印象 大陸や半島、他作家の作風や技術の「写しの技量」にポイントが当てられてたけど 「特徴を良く見てる」てことで 個人的には動物や寿老人などの造形、キャラクター化のほうが面白い 父、初代道八から息子三代目道八、そして現代9代目の作品も展示 9代目はさすがに現代の作家なので「今風だな」って思っちゃうけど 仁阿弥道八も十分モダンだよね ・パトレイバー第七章 イベント上映もついに終了 いよいよあとはGWの長編を残すのみとなったわけだけど まさか最終章が長編の「長い予告編」になってるとは思わなかった というか本当に予告編 長編映画のプロローグ編といってもいい こちらはこちらで何らかのオチをつけてくるかと思ってたのに 本当に「続きは劇場で」って感じに終わってたのでびっくりした えーこれどうすりゃいいのよ そういやあ、毎年のっけてる 年賀状画像あげるの忘れてた 今年はこんな感じです あと、昨年の電子ノートの落書き 途中までしかUPしていなかったので ちょっと画像の乗せ方考えなくちゃまずいよなあ 枚数多いし 女の子 女の子 女の子 女の子 女の子 女の子 女の子 女の子 女の子 プリパラ第一話のあとに描いた まるっクロとPさん 女の子 女の子 女の子 女の子 女の子 どこでもいっしょ15周年 めずらしく男の子 猫耳めがね 女の子 魔法科高校の劣等性LOSTZERO 魔法科高校の劣等性LOSTZERO メイドさん 女の子 女の子 女の子 クロ トロ 女の子 1/14 年明けから色々回った美術館関連をザックリと コミケ前であまり回れなかったので なんか焦ってみてまわってるな こういう見方は印象が薄くなるのでよろしくないんだけど 多分しばらくは焦り続けてると思う ・鎌倉国宝館「肉筆浮世絵の美 年明け一発目。初詣行った帰りにやってたのでなんとなく 肉筆画は機会機会でそれなりに見てる気がするんだけど 初めて見るものが多く安心 ・三井記念美術館「雪と月と花 展示されているものが雪月花どれをテーマにしているのか パッとみてわかるよう解説パネルに記載されてる親切設計 もちろん展示品みりゃおおよそわかるんだけど 案外勘違いも多くだんだん「これはどれだろう」とか ゲームッぽい感じで見始めてしまう不思議(上手く仕掛けにはまったともいえる) ・三菱一号館「ボストン美術館とミレー展 確か見たような気がするんだけど見てなかった気もするので行ってみたら やっぱり見てなかった。最近こういうの多い ポスターにもなっている「種をまく人」はぐっと来る迫力 「馬鈴薯植え」だっけな。物議を醸して 「馬鈴薯を書くのがなぜ不謹慎なんだ」とか憤慨した(うろ覚え) ってエピソードが面白い ・東京ステーションギャラリー「東京駅百年の記憶 東京駅の成り立ちから現代にいたるまで 建築当初と高度成長期、現在の東京駅とその周辺レイアウトのジオラマが面白い 高度成長期は周辺ビルの高さ制限があったのね 今は高層ビルだらけで窮屈だから高さ制限残しとくべきだったんじゃないかなあ JR東京駅とその周辺の地下鉄線ホームへの通路とホームの再現レイアウトも 解りやすさとその広範さに「ほへーっ」って感じ (つながってるだけなら東銀座まで行きそうなもんだが流石にそこまでは無かった) 東京駅を題材にした絵画や復元工事のときに発見された当時の部材 設計のゼロックス(青焼き)などもありたのしい しかしここ、入館するまでがなんか回りくどいんだよね ・出光美術館「物語絵 小難しいことは抜きにして 文章から想像、インスピレーションを受けて描かれた絵画 ぶっちゃけファンアートとか二次創作とか そのぐらい噛み砕いて見てしまっていいと思う (映画化以前のハリーポッターのファンアートとか 映像化以前の戦闘妖精雪風のファンアートとか ザックリとそのぐらいの感覚で) 「どの物語のどの場面」という解説はあるので突き放された感はなく 描き手の文章から絵、読み手の絵から文章の こいうふうに相互に作用してくんだなと ・松屋銀座「古田織部展 茶道具は何故か見てるとお腹が減ってくる まあ茶の湯は料理でお客をもてなすし 織部(風の食器)は普通に食卓に並んだりもするので多分そのせい けして下の階でラーメンどんぶり展をやっていたからではない(苦笑) あーやっぱ感想が荒いな 徐々にペース戻していこう 年末にいった分もかいてないけどまあいいや 1/13 ・アルドノアゼロ(新番組) なんだかなあって感じだったシリーズのまさかの二期 それでも姫と主人公があれからなにがどうなったかということと それからの泥沼な地球と火星(からの攻撃部隊)の状況は提示されたのは悪くないかな 一期ではどんどん弱くなっていった火星カタクラフトも そのオーバーテクノロジーっプリを発揮し あいからわず馬鹿冷静な主人公にしてやられる展開はお約束 まずまずの出だしだけど、前期も面白かったの序盤だけだからなあ ・DOGDAYS´´(新番組) 人死にの出ない「国家間のスポーツ大会」のようなゆるい戦争をしている異世界を舞台に のほほんっと楽しめる好シリーズ三作目 なんだかんだで一期も二期も「お?」と思わせる仕掛けがあり 楽しくもていたので今回も楽しく見ていきたい ・夜ノヤッターマン(新番組) 作画(アクション)は好み。しかし原点のギャグ描写である 髑髏煙をリアルでやるというのも結構な悪趣味だな 三悪とキングダムの関係にヤッターマンへの疑念と目標設定はまずまず しかし正義と悪の入れ替えだと2000年の「キラメキマン」で失敗してるからなあ (まああれは準備期間が無く見切り発車だったらしいけど) すでに発表されてる設定だとドロンボー一味に合流するらしい少年少女が あきらかにヤッターマンなので、 キングダムのヤッターマンはドクロベエなんじゃないかなあ ・純潔のマリア(新番組) 強大な力を持つ魔女が純情な乙女(控えめな表現)というギャップはなかなか CM見ると原作は完結してるようだし中途半端な展開にはならずにすむのかな おもしろい ・ローリングガールズ(新番組) 日本の政治と主要な権力層が突如いなくなり各都道府県が勝って気ままにやりだした世界 CMだと「都道府県がそれぞれ独立国になった」といってたから 戦国時代的なイメージかと思いきやそういう感じでもなく拍子抜け この世界のインフラどうなってるねん というか説明そのまんま受け取ると社会基盤が崩壊してるってわけで略 あまりリアルに考えることは無いと思うけど 変に詳しく設定解説されるから妙に粗が気になってしまう 「条約が無ければ外も歩けない」とか言ってたけど そのわりには「今の日常生活の延長」見たいな感じで釈然としない 勢いとノリの良い作画だけは良好 ・聖剣使いの禁呪詠唱(新番組) 主人公最初から超最強系の作品が多いラノベで しょっぱな力がうまく使えずぼろかすにやられまくるというのは珍しい 前世ものというお手軽な関係があるとはいえ ラッキースケベに頼らない(サービスカットはあるけど)関係構築も好感がもてる ヒロイン、悲しいまでに空回りしまくったり前世における 主人公との関係に固執する理由もきちんと提示されてるし なにより同級生の「嫌なやつっぷり」がきれいにはまって クライマックスの主人公覚醒が無駄にスカッとするもの良い(笑) 冒頭のエピソード。ファンタジーなのか現代なのかチャンポン過ぎて ちょっとげんなりしかかったんだけど 本編ちゃんと見てよかったわ。 たぶん今期のラノベ原作では一番面白い続きが見たくなる第一話だったね 1/12 年明けから見に行った映画など ・ベイマックス 予告では少年とロボットの心の交流っぽいんだけど 蓋を開けてみたら何のことは無い普通のアメコミヒーローアクションで唖然 「日本アニメは終わりだ」とか言ってる人いるけど こんな絵に描いたようなアメコミヒーローディズニー映画でなにをいってるんだか アニメも映画もあまり見ない人が言ってるんだろうなあれ 登場人物や背景は日本を意識してるし実際日本の建物がそのまんま出てきたりはするけど ひどい全時代的チャンポンな日本観だなあ もっと「日本をベースにした無国籍感」が出るかと思ったんだけどね ヒロの兄への憧れと悲しみ ベイマックスの出会いと癒し 兄の友人達とチームを組んでの真相究明から 本当のヒーローへの足跡は誰もが楽しめる テンポの良い安心して見れる内容になってるのはさすが 個人的には敵の正体が判明したあたりから構成が雑っぽくなってくのと ベイマックスとの再開が「メモリーが残ってるから速攻で新しく作っちゃいました」 ってのがなんか引っかかったけどね あと、エピローグがすごい蛇足っぽいのが変だなあって思ってたんだけど 実はこれ、原作が本当にヒーローもので 映画では原作に配慮し「こうしてヒーローチームが結成されました」って流れだったらしい 日本語版はタイトルも変更されてるし(原題はBIG6。日本と韓国はベイマックスのタイトル) ベイマックスとの心の交流を前面に押し出してるのでちょっと半端になっちゃったと あと、実は字幕と吹き替えでオチの内容が違うらしく 字幕はラストのせりふが削られてるせいでさらに意味不明になってるんだとか なんだそりゃ。 もんくいいつつ楽しめたし 面白かっただけにこういう話聞くと残念な気持ちになるね ディズニーもっとちゃんとコントロールしろよ ・劇場版サイコパス TV二期が大いに「なんだかな」だったから心配だったけど おもったより楽しめた。脚本に虚淵氏はいるのって初めてだっけ? シビュラシステムにより支配された日本 でも日本以外の国はどうなってるの?という当然の疑問に答える内容 日本以外は完全に政治体制が崩壊しているというのは 単純だけど面白い対比(劇中に出るのはインドシナ半島だけだけど) むしろシビュラに支配された日本は幸せな国だったんだなと シビュラの手っ取り早い政治的侵略手腕と 「それを受け入れるかどうかまずこの国の人に選ばせろ」とせまる朱 なんだかんだで「次に朱が自分にどう迫るか」ワクテカしてるよねシビュラシステム ほとんど出番ないのにとりあえず嫌味を言うのを忘れない霜月監視官はすでにギャグの域に達している 二期があったからこそ狡噛さんのその後や 執行官となった宜野座さんとの関係がすんなり描かれてるけど これ見ちゃうとTV二期いらなかったんじゃないかなあと(苦笑) 不安だっただけにラストまで一気に楽しめてよかった でも、「公安の海外派遣なんて前代未聞」とかいっときながら 結局全員で駆けつけちゃうお手軽さはどうなんだ いや楽しいけど ・ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow vol.2 エーゲ海の女神 501のその後を描くOVA第二段のイベント上映 新キャラとの絡みも多いし 「両親との思い出の地を壊したくない」というのも 単純だけどわかりやすく見やすく楽しい あと、このシリーズにしては珍しくおっさんキャラが活躍してるのも意外 島に寄生したネウロイをウィンチで引きずり出すという土壇場の機転も見ていて楽しい あーこの短編シリーズストライクウィッチーズでは一番面白いわ 特に今回はほかの部隊のキャラもちゃんと見せ場があって○ 次回も楽しみ 年明け手から見た三本はどれも楽しく見れたので良かった (残念なのはベイマックスの日本語版の顛末だけ) 今年も映画いろいろ楽しめると良いな 1/10 ・冴えない彼女の育てかた(第一話) 「〜こういう展開はだめな展開のパターン」というのを あえてなぞるというギャグなんだろうかコレ サービスカットの連続もなんかそれだけって感じで あまりうれしくないのはどうなんだろう? なんかやろうとしている要素がばらばらでかみ合っていない感じ ・幸腹グラフィティ(第一話) 原作はアニメ化前の読みきりで数本既読 食事つまり「咀嚼」をエロ漫画における自慰的な解釈にしてるのは 良い目の付け所だとは思ったけど いかんせん肝心の食事シーンがすごく「おいしくなさそう」でげんなり (正直「食事シーンになると斜線が増えて余計な台詞が増える」だけ) 本屋で単行本見たときちょっと心引かれたので 実際読んだときの落胆は相当なもんだったんだけど アニメ版もその「おいしくなさそう」なところはそのまま それどころか原作のカラー原稿における 「とてもおいしそうに書かれた料理」もアニメだとクオリティダウン 原作はおそらく「食べる」より「料理」のほうに興味があるんじゃないかなあ だから「どう料理がおいしいということを伝えるか」というのが台詞になっちゃうし 世の中たくさんある料理漫画のような「おいしそうな台詞」までいけてない アニメは原作のよさも料理ネタのよさも出ていなくてすごい残念 ・銃皇無尽のファフニール(第一話) なんだろうこの「出来の悪いインフィニットストラトス」みたいな第一話 女子高に男子が入ってくるネタはたくさんあるけどさ どうでもいいけど所謂サービスカットって 最近は完全に義務なんだろうか? 本来は読者へのサービスというだけでなく キャッチーなフックでありキャラクターの顔合わせ紹介 「主人公がヒロインに頭上がらなくさせる(ヒロインが事件に首を突っ込みやすくさせる) 便利な手法であるはずだと思うんだけど、どうも最近見てると 「本当はとっとと本筋や設定紹介をしたいのに義務なので事務的に済ませてる」 感じがちらほら ・蒼穹のファフナー EXODUS(第一話) 一期シリーズからずーっと見てるけど長いなあ さすがに長すぎて誰がどうなったかかなり忘れてる そんな一期シリーズで学生だった主人公が大人の世代になったころの話 主人公達のその後と設定のおさらいと新たな事件の紹介と導入としてはまずまず しかしこの時間本数多いなあ ・暗殺教室(第一話) 変化球気味の描写でギャグとシリアス読者にぐっと突き刺してくる各登場人物の心情と 原作は第一話から楽しく読んでるんだけど それだけにアニメ化は不安しかない(でも実写映画のほうが不安だけど) 監督はサンレッドや瀬戸の花嫁、ペルソナシリーズなどの岸誠二なので まあ安定感はあるかなあと ・みりたり!(第一話) 思ったのとぜんぜん違った(苦笑) 1/7 ・キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎(第一話) 好調にいろいろやってるダテコー監督の新作 とはいえ今回は版権ものの縛りがあるからいろいろ厳しいだろうなあ …と思ってたらいきなりフラッシュのパタパタアニメかい なんとなく「こういう方向でネタを仕込みますよ」ってのは見えるけど 版権縛りがどう影響するか…うまくいくと良いんだけど テンポと勢いはよくいつもの大喜利部分も自然と溶け込んでて いつ声優座談会然としてくるかどきどきしちゃったよ(へんな期待の仕方) ・美男高校地球防衛部LOVE!(第一話) 監督デビューからなんだかんだで見ている高松信司監督の新作。 正直高松監督はネタの演出手法があまり好みではないんだけど 人物関係とそのキャラの立たせ方は昔からかなりうまいと思う このアニメ、設定に対する嫌がらせとも思える描写が多く とても「高松監督らしいなあ」という感じ テンポもよく見てて楽しかったんだけど 名前が温泉ネタなのに地球防衛部(地球征服部)に からみそうも無いのはどうなんだろ って言うかゲームのほうは乙女ゲーなのかコレ でもノリはアニメとは違うんだろうな ・ドアマイガーD(第一話) デザインは70年代、レイアウトは90年代 アニメはフラッシュっぽいなんだろこの年代のチャンポン感 あれよあれよと敵が出てきてあれよあれよとロボットが桜餅作って終わってしまったぞ(笑) あまりにさくさく進むので欄外の京都トリビアを見てる余裕が待ったくないぞ(笑) どう反応したら良いのかわからないのでとりあえず最後まで見ようかな ・艦隊これくしょん -艦これ-(第一話) ゲーム未プレイ。思った以上に「艦船版ストライクウィッチーズ」な処理だなあ しかしPVの水上スキーマジで本編でやるとは思わなかった コレを提案して通した人は偉いな 配属されてきた新人を中心に登場キャラと敵の紹介 どちらも少女の姿をとってるのに敵の「何かよくわからない女」感は悪くない 良い意味で定番の流れ。有能な先輩達や同僚達の紹介 主人公の目標の提示とまずまずの手堅い出だし しかし、戦闘シーン、作画の面倒くさい艤装もあるので3Dなのはまあしょうがないとしても この手のアニメでは顔だけでも作画になる そこそこUPのカットもまんま3Dだったのには拍子抜け 結構モーションがんばってるけど急に顔がのっぺりするから なんか悪目立ちしてるよね ・新妹魔王の契約者(第一話) 狙いはわかるんだけど、 (悪い意味で)強引かつ不必要なまでの 不自然なエッチシーンの連続はいかがなものだろうか あまりに不自然なのでBパートあたりに何かあるだろうと思ってみてたけど こういうの最近のトレンドなの?? ワンシーズンに必ず一本はあるよね。この手のどんでん返し ちゃんとBパートに事件と義妹と主人公の種明かしがあり 魔王の娘と勇者の一族が一緒に暮らす動機づけもしてくれたので一安心 でもこれ、Aパートで篩にかけてきてるよね こんな定番の設定に強引にかみ合わないエロを押し込まれたら… 正直途中で見るのやめようかと思ったけど スーパーのシーンで早々に主人公が「良いところ」を見せてくれたのは良かったけどね ちょっと良いかなと思うところはあるんだけど やはりAパートがあまりにあんまりすぎて損してるよなあ 1/06 あけましておめでとうございます 今年もよろしく そんなわけで更新が例によって遅れています 松があける前に何とかしたいところだけど まあちょっともれそうです(苦笑) そんなわけでいつもの ・探偵歌劇ミルキィホームズTD(第一話) 「二人はミルキィホームズ」の続編スタッフも続投 前作は「探偵と怪盗は美しさを競い合うよきライバル」という なんとも釈然としない設定で、しかもそれが台詞で語られるだけで その台詞も視聴者を押し切れるだけのパワーも無く おかげで怪盗同士の対立も怪盗に身を落とす探偵の葛藤も 主人公である後輩コンビの成長もかなり肩透かしだったんだけど 近作TDは森脇版一期二期をかなり意識したのか それとも「やっぱコメディだよね」ってことなのか 「ソシャゲの設定まじめにやってもねえ」という割り切りなのか 打って変わってどたばた色の強いギャグアニメに戻った感じ しかし、がんばって変なことをしてるけど正直かなり辛い。 「一生懸命変なことしてる」のが見え透いてて… フェザーズのカズミを「理路整然と誤認逮捕」するあたりなどは面白かったので 「へんなこと」せず普通にギャグアニメ作ったほうが面白いんじゃないか? トイズで具現化した歌のエレメントの設定がかなりやっつけ気味で 突然始まるゲームもなんかなあというかんじ 正月にミルキィホームズ第二幕一挙放送をやっていて 二幕は一期と比べると構成がすごく荒く 「予算かスケジュールが一期より削られていてとりあえず勢いで突っ走った」 感じが漂ってはいるんだけど(実際はどうかは知らない) それでも閉めるところはきちんと閉めていて 見返してみると結構ちゃんと面白かったんだなあという印象 「TD」は錦織博監督さすがにミルキィ二作目なので もうちょっと見れる出来だと良いんだけどな ・アブソリュートデュオ(第一話) 最近「一昔前の漫画のHOWTO本で悪い例として出される類のネーム」 が平然と使われているのが気になるんだけど コレわざとやってるのか素でやってるのかちょっと気になる 無茶な設定は押し切って視聴者が乗れたらある意味勝ちではあるんだけど なんだかなあという感じ正直 OPのアクションがちょっと好みっぽかったので 意外と見れるか?とか思ったけど気のせいっぽい ・ユリ熊嵐(第一話) 今思えばピングドラムは爺向けの 「お前らが良く知っている幾原」であり 百合熊は 「ピングドラムで慣らされた若者向け」の作風なのかもしれない 途中までちょっとテンポが合わないかなあ なんというか「作ってる側の照れ」が出ちゃってるのかなあ とか思ってみてたんだけど、まったくそんなこと無かったので一安心 しかしつくづく二時創作やファンアートに向かない作風だよね やってることの表面的にはマネする人は多いだろうけど このノリは怖くて手が出せない(笑) ゆるゆるっとはじまって急転直下でまた大いに巻き込んでくるなあ 今回も最後まで楽しみたい ・神様始めました◎(第一話) 一期は楽しく見ていたので今回も楽しみたい 式神という新たな要素がどう動いてくれるか うまく動いてくれるか続編物はいつも心配(笑 ・怪盗ジョーカー(最終回) あれ??年またいだら最終回?? え?なんで??再放送含めて週に三回放送して 帯で天気予報コーナーまで持ってる力の入れようなのに?? いろいろ伏線や敵の存在とか張られてきていたし 毎回の仕掛けやアクションも面白い良作なのに??? …とおもったら14話以降は4月からなのね 間にリピート放送を挟みつつ分割放送する NHK的な形態なのか。 あーびっくりした。四月からの続きが楽しみだ 年末からHDDレコーダーの調子が悪く 予約録画が起動しないことがしばしば どうもW録で予約が重なってると、先に入ってる予約が起動しないくさい これすごく困る 保存目的や毎週絶対みたい類の録画が失敗するとかなり泣けるし 何より今期金曜日がすごい団子なので・・・ (だから五分とか十分とか微妙に時間をずらされると 録画のタイムテーブル組めなくなるからやめてほしいんだよねマジで きっちりかぶってれば全部チェック可能なのにさ) 何個か対策調べて対策してみたけど 録画のかぶってない時間帯で今日も一個失敗 (発売当時の掲示板書き込みで何件か報告があって メーカー的には「仕様」らしい根本的なバグくさい) もう一個試してない対策があるけどそれでもだめなら HDDフォーマットするしかないかなあ 暫くはTVの録画機能も予備で使うしかないかな フォーマットでもだめだったときのために 緊急でHDDレコーダー購入予算を考えとこうかしらん まだ買い替え考えてなかったから今のフラッグシップ知らないんだよね ほかのメーカーのほうが機能良いらしいけど 使用感や操作感が違うとなれるまで面倒くさいから また同じメーカーにすると思うけどさ まったく新年の新番組ラッシュのときなのにね
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