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12/31 そんなわけで今年ラストは映画の話で(笑 おととしは50本以上見ててさすがに見すぎだと思って今年は意図的に減らしていたんですが それ以外も結構な本数見逃してました ・REDリターンズ ぽんぽん進む話と前作を忘れていても問題のない 軽快なノリとアクションに明確な物語もいいし オチの「どうしてこうなった」感も楽しい ほぼストーリーと絡まず二枚目半の活躍を見せる韓国人暗殺者も 最後にはいいように丸め込まれてしまうのも楽しい (やたら見せ場を用意されてる割に映画の邪魔にはなってないのもいいね) 冷戦時代に仕掛けられた赤い彗星という核爆弾のレトロ感も 「今昭和何年だよ」って感じで割り切っちゃうと楽しい …んだけどね なんか長い 何が悪いという感じでもないのになんかちまちまとしていて長い 何が気に入らなかったんだろう?ちょっともったいない ・魔女っ子姉妹のヨヨとネネ 本当は武士の献立を見に行くつもりだったけど 見た人の評判がよかったのと どちらかといえば正月に見るなら武士の献立だろうということで しっかり手堅く作ってる印象 魔法の見せ方や二つの世界のちょっとした違い ソーシャルゲーの使い方や人の身勝手な願いの提示とその解決 よくある「とりあえずジャンクなものを食わせてうまいといわせろ」 というネタを「ジャンクなものをよりジャンクにしていく」ことの 「なんかわけのわからんものを食わされそうになってる恐怖」がうまいなあ 定番の見せ方と用意の仕方が丁寧なので 楽しくほろりとさせて軽快で可愛く見れる よいお正月アニメ映画 方筋張らずに楽しめる作品はいいね とりあえずこんな感じでではまた来年 12/30 そんなわけでコミケ終了 来てくれた方ありがとうございます 今回は二日目 創作少女と別れることはあっても 鉄道旅行評論と別の日になるのは初めてじゃないだろうか そのためか人はいっぱい来るのに 基本的にみんな通行するばかりで足を止める人があまりいないという ちょっと人の層が違う印象でした まあそれでもほぼいつもどうりの量が出てるので けっかてきにはそうかわんないかな そうそう、pinky:st写真集は 予想よりもでませんでした 出ないだろうなとは思ってたし そもそも、創作少年でフィギュア写真集とかチャレンジャーにもほどがあるので こんなもんだろうという感じです フィギュア写真集出しても大丈夫な即売会絵も探そうかしらら でも、明らかに通りすがりの人に手に取っていただいたのは何より お隣のサークルさんに「ネットで拝見しました」って言われたの初めてでびっくり そして海外の方だったので二度びっくり さらにものすごく日本語が流暢で 声だけ聞いてると普通のお嬢さんがしゃべってるみたいな感じだったのも三度びっくり そんなわけでいつもの ・蒼き鋼のアルペジオ 中盤からグラフィックもストーリーもぐんっとよくなって イオナやコンゴウの変化や 悲しみといったものにクローズアップされていく展開はなるほどという感じ この辺はすごくうまくいってたと思うんだけど… 最後の最後でありきたりな薄っぺらい台詞でごまかされた感じ きいてて「え?双じゃないでしょ??いや違うとまではいわないけど」 というようななんかかみ合わない感じがちらほら いろいろ盛り上がってたところだったので正直残念 ・ヴァルヴレイヴ 一期のグダグダさとは打て変わってぐんぐん面白くなっていった二期 ヴァルヴレイヴの謎や時折挿入される未来の銀河帝国とのつながりも○ 二人の主人公が最後に協力し合う展開もよかったんだけど 「ヴァルヴレイヴに登場していると人の情報記録体レイヴが吸われ 記憶が失われていき最後には死に至る」という設定が ずーっと見せ方が同じなので最後の最後で飽きてしまうのはどういうことか とても悲壮感のあるシーンなのになんか妙にさめてしまう 二機だけ見るとそんな悪い出来ではなかったので ちょーっと残念だったかな。 ・てさぐれ部活もの いろんな部活の定番を探りそこから定番崩しをやってきたシリーズ最終回 今回は定番の最終回を地でやってるんだけど そこそこ泣かせてくれるのはたいしたもの それよりなにより、子はるんが延々ディスられまくってて略 Bパートのコーナーがもう完全にあきらめたのかなくなってるのもすごい …と思ったら年明けたらそのままの枠で二期続行ですって!?マジ? Bパートどうすんの?? 12/27 ・ワルキューレロマンツェ ジョストをめぐる主人公とヒロイン達の描写 周りの人物達との係わり合いやそれぞれのストーリーの絡みもよく 思った以上に楽しめたんだけど スタッフが「コント」と表現していたサービスカットの無理やりさ加減や Cパートでネタにされていた舞台考証のいい加減さが足引っ張ってた印象 ネタをネタとして楽しめれば違うかもしれないけど 終盤、ジョストの試合よりも馬の出産のほうが気になる変な展開だったけど それもきちんと内容に絡めてくれてたのはよかった しかし主人公がきちんとヒロインを選ばなかったなあと思ってたら 最終回Cパートでまさかの心情吐露。あんなこと考えてたのかこいつ(笑 ・ぎんぎつね 「将来何をしたいか」という生々しい悩みを 方向に光をともしてくれる 見てて気持ちのいいシリーズだった しかし、生徒会長の面倒くさいキャラが略 登場人物の個性がいろいろあって楽しいなあ ・のんのんびより 三話ぐらいから急激によくなってきて 特に間の取り方がかなりよくてびっくり 心理描写だけでなくギャグとしての間も良いタイミング ほたるんの小鞠への気持ちがはっきりいって どんびくぐらい「気持ち悪い」ところまで行ってるのが大笑い 年齢以上に成熟してるので 見た目まんまに子供っぽい小鞠との対比もよかったし 特に唯一の男子である兄の「喋らないキャラ」としての 位置づけがすごくよかった。写ってなくても存在感があるってすごいよ 最初思った以上に面白いアニメだった ・ミスモノクローム 通行人誰に気にも留められない モノクロームの初ステージを 子供だけが目を輝かせて応援している 短編だけにほぼ投げっぱなしの毎回のネタを 細かく回収してちょっと感動させてくれるのは嬉しい ・ダンボール戦機WARS 生徒達を強制的にバトルさせ負けたほうはガス室で抹殺とか かなりえぐい展開になって呆然 そりゃ代理戦争システムに対して「こんなのは戦争ではない」 「本当の戦争というものを世界に知らしめる」 「この代理戦争システムを世界に暴く」 という展開だからえぐい描写もしょうがないけど でも、「テロリストがシステムのっとって 本当の殺し合いを生徒達に強いる」展開で 民衆が首相官邸に「戦争やめろ」って詰め掛けるのは無理があるなあ しかもすくねえし。 ラスボスのテロリストは「なぜ戦争が起きるのか」 「どうしたら戦争がなくなるのか」というのを自分なりに 考察し結論を出してるんだけど 「戦争って本当に人が死ぬんだよ!まあ自分達は死なないけど」とか いろいろやってることも言ってることも隙が多すぎ 悪役だからって言えばそれまでだけどさ 戦争がテーマとはいえWARSになってやっとLBXバトルの面白さが 描かれるようになったなあとか思ったのに けっきょくいつもどうりのダンボール戦機だったのは少しガッカリ まあ、シリーズでは一番面白かったからいいけど EDは壮大なカーテンコール 無印、W、WARSと見続けてきたファンには嬉しい限り 12/22 ・境界の彼方 個々の登場人物の所作は京アニらしい感じで それぞれいい感じに立ってたと思うし 主人公の特異的な不死性という能力を ただそれだけに終わらせずに物語の主軸においているのもよかったんだけど 結局何がしたかったのこれ??ってもやもやした気持ちしか残らない こまごま投げっぱなしのところは ラストバトルで一気に盛り上げてくれたので 気にせず見れたのはよかったんだけどね でも未来が生きて帰ってくるエピローグは大外しもいいところ 「生きてた!よかった!!」というより 「え??なんで?」って感じにしかなってない残念 ・京騒戯画 「わけわかんねえよ」から始まって 「分けわかんないけどおおむねこういうことか!」と 浮き彫りになっていく構図はよかった まあ言いくるめられただけって気もしないではないんだけど ただ、ちょっと「描ききれなかった」感がちらほらと 個人的には釘宮キャラがいわゆる 「釘宮テンプレ」ではない造詣のものだったのが新鮮でよかったかな ・ガリレイドンナ うーん… 法廷劇が面白くないのはいかんともしがたい 実は裏で動きまくってたという両親、特に父親の出現は もっと盛り上がるべきではなかったのか 物語途中の逃走劇部分のメカ戦もなんかかみ合わず タイムトラベルによるガリレオとの邂逅も… ・アウトブレイクカンパニー サブカルチャーによる文化侵略というネタは面白いし サブカル中毒にすることで資源の収奪を有利な条件 (不平等な貿易体制の構築)という政府内の謀略もいいし 序盤で示された「よくないことに加担させられてるのでは」という疑念が 終盤にがっと表面化するのもいいんだけど いかんせんラスボスたる「タカ派総理」というか日本政府が 馬鹿すぎるのがどうしようもない。 何でこんな薄っぺらい悪役にしてしまったのか 面白いところをついてる設定だと思ったのに 敵役がこれではどうしようもない。残念 (いや、モニター向こうの人物は担当部局の局長とかそういうオチかも知れんけど) 間の取り方やテンポの緩急がよく、見てて非常に楽しいアニメだっただけに 最後の最後で大きく躓いた感じ。もったいない ・IS2 えー…結局新ヒロインが二人追加されただけで終わったなあ 今回のメインストーリーであるテロ組織とか 織斑姉弟の秘密にかかわる部分とか 物語の本筋に入らないうちに話数を消費してしまった感じ ・勇しぶ 勇者と魔王の関係や魔王が倒されたことにより 人間の魔族支配があまり気持ちのいいものではないという 現実のあまりきつくなり過ぎないさらっとした書き方はよかったし 「勇者になりたかった昔」と「勇者になれなかった今」の折り合いのつけかた 「しぶしぶ就職した元勇者」と「労働に喜びを見出す元魔王の娘」の対比もよく だからこそ主人公が徐々に今の自分を受け入れていくのも納得ができるし 「勇者をあきらめ切れない元仲間達」との対比も生きてくる 過度なサービスカットも物語の邪魔にならないところに おかれてるのも見やすくてよかった 12/18 というわけで遅くなったけど新年新番組一覧 いつもどうり某所からの自分用の抜き出しだし 抜けや間違いは気にしないこと 01/04(土) ・フューチャーカード バディファイト テレビ東京系/08:00 ・生徒会役員共* TOKYO MX/25:30〜 ・最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが TOKYO MX/22:30 01/05(日) ・ノブナガン TOKYO MX/22:00 ・みんな集まれ!ファルコム学園 TOKYO MX/22:27 ・ウィッチクラフトワークス TOKYO MX/22:30 ・スペース☆ダンディ TOKYO MX/23:00 ・ノラガミ TOKYO MX/23:30 ・バディ・コンプレックス TOKYO MX/24:00 ・ノブナガ・ザ・フール テレビ東京/25:05 ・咲-Saki- 全国編 テレビ東京/25:35 ・となりの関くん テレビ東京/26:05 01/06(月) ・とある飛空士への恋歌 TOKYO MX/22:00 ・ディーふらぐ! テレビ東京/26:05 01/07(火) ・ハマトラ テレビ東京/25:40 01/08(水) ・妖怪ウォッチ テレビ東京系6局ネッ/19:00 ・中二病でも恋がしたい!戀 TOKYO MX/24:30 ・お姉ちゃんが来た TOMYO MX/27:00 01/09(木) ・銀の匙 Silver Spoon 第2期 フジテレビ/24:45 ・GO!GO!575 TOKYO MX/25:25 ・魔法戦争 TBS/25:28 ・鬼灯の冷徹 MBS/25:35 ・Z/X IGNITION テレビ東京/25:50 ・pupa TOKYO MX/27:00〜 01/10(金) ・Wake Up, Girls! テレビ東京/25:23 ・ニセコイ TOKYO MX/23:30 01/11(土) ・世界征服〜謀略のズヴィズダー〜 TOKYO MX/24:00 01/12(日) ・ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル TOKYO MX/24:30 01/15(月) ・いなり、こんこん、恋いろは。 TOKYO MX/25:00 ・マケン姫っ!通 TOKYO MX/25:30 今回も多いなあ・・・ 年明け早々積極的に視聴を切ってくしかないな ひとまう、うーさー二期と銀の匙に生徒会役員共はみるとして ジャンプらしくない作風でスタンダートなハーレムラブコメで結構面白い ニセコイはどうしようかな。 今期のきらら枠であるところの桜trickは原作読んだことないからわかんないけど あまりあからさまな同性愛ものだとどうでもいいやって気分になるしなあ LEVEL5枠が妖怪ウォッチになってるけど さすがにダンボール戦記終わるのかな まあ、シリーズ重ねても結局主人公の正義も 敵役の正義もゆがみまくってて気持ちのいいもんじゃないしなあれ WARSになって結構見れるようになったけど 結局「大企業が悪い」「政府が悪い」「国家が悪い」ってオチだし (現実に反映される代理戦争をゲームとしてやらされているというのは いい意味で気持ち悪くてよかったんだけどね) 見れるのを見て面白ければ見続ける感じで 存在を忘れてたのは率先してガンガンきってくよ いや買ってあるBD消化したいけどこんな新番組多いと本当に見る暇がない 9/17 そんなわけで年末ねじ込みのいつものはこれで終わり 今回は二枚書き損じたわ ではコミケ作業に戻りますよ 来年新盤一覧とかは後日 創意やああげるのを忘れていた今月頭の 銀座ソニービル愛の泉イベント 今年の生トロクロイベント三回あるんだけど うち二回は月曜と木曜でどうしろっていうんだって感じでした 一回は土曜でしたが休日出勤があるのでどうしようかなと思ってたんですが 社長の許可とって見に行ってきましたよ 9/15 そんなわけでいつものー 後六枚書くよ 9/14 この年末にまた見たい映画がたまってるけど いつまでやっててくれるかな。年末までやっててくれるといいんだけど そんなわけでさくっと見てきました サントリー美術館「平等院鳳凰堂平成修理完成記念 天上の舞 飛天の美」 鳳凰堂といえば十円玉の表の図案 僕もいったことあるけど実際見ると 「意外」「あれ?」「えー…」と思うと同時に 「すげー」「かっけえ!」と思ってしまうマジで 今回はその堂内の天井近くに配されている天人たちと 各自才覚地域で描かれている天人たちの姿を追う しかしなんといってもそのメインは 現存する鳳凰堂の天人と 平成の修理で作られた模作、 オリジナルとできるだけ同じ素材と同じ方法で作られた天人たちで 特にこれから堂内にオリジナルに換わって配置される天人と結縁 すなわち直に触ってなでることができるというのは大きい 常々絵でも彫刻でも陶磁器でも 実際に触りたい、触って確かめたいって思う人は多いと思うけど 模作とはいえ触ってくださいといわれるのはどきどきする 今まで触って言いなんていわれたのは”びんづる”ぐらいだし でも、さすがに結縁コーナーはそこそこ人が多く そんなじっくりねっちりは触れなかったけど 修理終わったらまたいってみようかな 9/12 というわけで今年ぜんぜん書いてなかったけど スケッチだけはたまっていたいつものあれです コミケ作業中だけど、このままか数に年越しちゃうのはイヤなので あいまあいまにがーってかいてくよ そうそう、冬コミ新刊情報その1UP 今回はいつもの新刊とコミティアと夏コミの在庫 あと、pinky:stの写真集出します。十周年だしね ピンキーの写真だけの本なので 漫画とかの本はどうしようかな 本誌かきあがってから考えようっと 12/09 江戸東京博物館 「明治のこころ −モースが見た庶民のくらし−」 をさくさくっと見てきましたよ モースって大森貝塚発見した人ね そしてありとあらゆる日本の日常の道具や食品を収集している それも未開封で、まさにコレクター 子供のお菓子からお菓子の型 中身の入ったままの海苔やお茶 日常使いのなべやフライパンといった道具 (壊れたところを修繕してる跡まである) すごいな。本当になんでもないものまで集めてるあたり本当にすごい 帰りにミュージアムショップで イザベラ・バードの日本紀行を発見 一部嫌韓の人がよくネタにする朝鮮紀行の作者で (調べるとこの人、朝鮮には4回ぐらい行っていて 最初のときは「この世で一番酷い場所」と書いてるけど その後に「こんな短期間でこんなに発展するとは思わなかった」 って感嘆してるらしいので、よくネタになってる一文だけで語るのはよくない) 一度読んでみたいと思ってたから丁度いいと購入 幕末から明治期に二本に来た外国人の手記は何冊か読んでるけど たぶん一番「ずけずけと」書いててちょっと楽しい 当時の日本の寒村や貧農(要は田舎)の小汚さや貧しさがありありとわかる 通訳で同行した日本人青年が「こんな恥ずかしいところを見せたくなかった」 っていうぐらいには酷い(笑) 「日本人は清潔(特に食事に関して)で礼儀正しく そして子供をとても可愛がる民族。」 としながらも、都市部以外は基本的にとても薄汚いというのが克明に記されていて 「ですよねー」って読んでて思っちゃう まあそれ以前にかなり辛辣なものの書き方がなされてるのと ほとんどの外国人が通らない東北の未踏のルートを通ってるので よけいに「こんな恥ずかしいところ」が描かれているのだなと そしてそういうきつい物言いがなされてるからこそ 美しく雄大な景色など、筆者がよかったとする場所や事柄の描写が とてもぐっと来る。 あーこれはいいなあ。 朝鮮紀行も見つけたら買って来よう 基本的に「こういう書き方をする人」ってのがわかってて読むのは重要 ところでこの本、読み終わった後に気づいたんだけど 上巻でした… しまった、下巻あるの気づいてなかった 12/07 さしあたってサークル情報のせるの忘れてることに気づいたので あわてて掲載 TINAMIやPixivのほうには乗せてたのでうっかり全部やった気になってたよ サークル通るようになって初めて大晦日ではないコミケです 本作るほうとしては一日でも猶予があるほうがいいのですが 出るほうとしては参加後に一日余裕があるのは嬉しいところですね 12/04 時間があるうちに見てきました 甲殻機動隊ARISE これ系のOVA先行上映的な作品は どの程度の期間やってくれるか読みにくいので さっさか見ちゃうに限る いや普通の映画も最近は2週持たなかったりするけど アニメ版は押井監督版しか見てなかったけど ARISEはなんとなく一羽を見たら結構面白かったので略 第二話である今回はメンバー集め バトーと素子が敵同士という配置は結構新鮮 三話は来年六月か。楽しみですね ところで、同人情報とか漫画の手帖寄稿情報とかあげようと思ったのですが いつも使っているFTPソフトが接続できなくなっちゃって困り中 いや、レンタルサーバーの会員ページからあげられるから 更新はできるんだけど、面倒くさいんだよね この辺近日中に何とかしたいなあ 11/29 週末になるとまた見れないんじゃないかって気がしてたので さくっとレイトショーせめて来ました 招待券つかったのでちょっともったいなかったけど 期限が今週いっぱいだったしね 劇場版まどかマギカ新編 「あーなるほど」って感じ たしかに、ほむらが魔法少女になった理由とその顛末 TVの終わり方からすればこの展開は納得できる 魔法少女が消滅する直前ぎりぎりのところで 完全に世界から隔絶されることで この世に存在しない魔女になってしまったことで まどかが世界の理なら ほむらは世界の理から外れた存在になってしまう そしてその原動力は「まどかへの執着」 強大な執着の物語が まどかを手に入れたことで 永遠に埋らない孤独のなかに閉じこもる 手に入れてしまったからこそ決して満たされない むしろいつ何の拍子でまどかが自分の正体を思い出すのか そういう焦燥感の中にとらわれてしまう そらきゅうべぇにやつあたりするしかないわけで そもそも好奇心と探究心の権化たるきゅうべぇをたきつけたのはほむら だと考えるとTVからすべての原因はほむらに集約されるわけで… (ルールから外れたものがルールを手に入れたとしても 上位的な存在としてルールを押さえつけている間は 本当の意味で「てにいれた」とはいえない 結局大事にどこかにしまっておくことしかできなくなる 大事にしまったものはなくなっていても気づくことはできない つまりほむらは定期的に「目の前にいるまどかは自分の作った虚像ではなく本当にまどかなのか」 という確認作業をする必要があるわけで、底がまどか復活の隙になってしまう) どういう話になるか 変な「新たなる敵」とか出てきちゃうのか とかちょっと不安だったんだけど そういうのはすべて奇遇 とてもよくできた話だった んだけどね つじつまと世界のありようはよく組み立てられてるんだけど 総集編二編はさんでこれかぁ・・・という感じもちょっと 全体的に「あー疲れちゃったんだな」というふんいきがちらほら ほむら結界内の世界観はどことなく 少女革命ウテナ劇場版を髣髴とさせるところがちらほら しかしウテナは殻を突き破る話だったけど まどか新編は殻に閉じこもる話という ファンサービスっぽいきゅうべぇの「わけがわからないよ」も マミさんの中二秒臭きわまる「円環の理」が 普通にみなが使ってる共通言語になってるのなんかも ミスマッチなギャグにしかなっておらず残念 しかしきゅうべぇもまどかも 超越者である存在がドイツもコイツも弱い(笑) 内容としてはよかったし前半の「普通の戦う魔法少女」的展開も そこからの崩しも二段落ちもよくできてたと思う でももっと「もやもやした終わり方」になるかと期待してたんだけどな 11/27 NOIRの公式ツィッターで 来年発売のBDBOXについての情報がちらほら流れてきているのですが (フィルムの質感にこだわりたいという監督の希望で デジタルではなくセルで製作されたのにそれをデジタルでリマスターってのもなんか変な気分) 見てるといろいろ楽しみになってきたなあ しかし、「BD化しないかな」と思ってたのがここ数年ぽろぽろBDになってて嬉しいんだけど 結構連続していて購入あきらめてるのもちらほら DVDで持ってるのは特にどうしようって思っちゃう 持ってないのとか当時あきらめてたのはあと腐れないけどね それでもまだパッケージ開けてないのあるし というかDVDで買って封すらきってないのもあるし 手放す場合できるだけ中古屋には流したくないんだよね そもそも、BOXの底がカビまくってるので 中古じゃ引き取ってもらえなさそうな気もするし BD化したときに「未発掘の画像たくさん出てきたので入れます!!」 とかいわれるとすごい心動いちゃう(苦笑) そういやあ先日見に行ってた三井記念美術館「 国宝 「卯花墻」と桃山の名陶」 焼き物は難しいけど書よりはまだ好き嫌いの感覚が沸きやすい (そもそもそんな記憶力や審美眼があるほうではないので 結局みて好きか嫌いかが最終的な判断基準) 触ってみたいなー撫で回してみたいなーって 手が出そうになるようなもの(苦笑)ばかりで満足 こういうの手で持った感触を知りたくなるよね 11/26 気にはなってたし評判もいいようなので みにいってきました サカサマのパテマ 上下、重力の方向や主人公とヒロインの立場を入れ替えての 関係の深め方が面白い 「主人公がヒロインのことをわかってるようでわかってなかった」 という定番の台詞も 数度パテマと同じ立場に持ってくることで 明確にわかりやすく示しているのも○ 世界のありようは断片的にしか示されてはいないが なんとなく「こういうことか」とわかるレベル 敵役であるお偉いさんも 世界を守るために異分子を排除すべきとする気持ちはわかるし 最後に自分の信じていた世界そのものが 違っていたことに気づかされてしまうあたり気の毒なんだけど まあ典型的な小物悪役なのでその末路もあと腐れなく(笑) むしろそばに仕える役人が常に 「おれもうやだなあ」って顔してるのがおかしい この役人の人最後には画面の後ろのほうで失恋を慰めたり恋愛指南したりしてるし なんかすごく人がいい 管理社会の描写は結構緩め ただそこあまりガッツリやっても話すすまなくなるので あれはまああのぐらいがいいのかな 多少物足りなくは感じなくはないけど 楽しい映画だった ところで、コマ数が少なくなってきてたのであわててみてきたんですが プレミアスクリーンで入場者プレゼントのポスターもらえた あれー??そんなに焦らなくてもまだ大丈夫だったのかな?? 本当はまどマギをそろそろいっておこうと思ってたんだけど なぜかこの週末深夜レイトショー以外のコマが すべて埋ってたのであきらめました。なんでやねん さすがに終了時刻2時すぎる時間の上映はいってられません 11/25 そんなわけで公開初日に行けたので行ってきました 「かぐや姫の物語」 初日に行くと後腐れなくスッキリする変わりに さすがにネットで感想が書きにくいという弊害が (一週間ぐらいたってるなら気にしないけど。さすがに初日は) ちょっとしたことを書いてもネタばれになりそうという(苦笑) 内容は予想以上にかぐや姫 かぐや姫以上でもなく以下でもない もとから「このぐらい長い話だった」と錯覚させられてしまう構成には驚き 元の短さも、映画の長さもまったく感じさせない 天からの授かりものであるかぐやを 「姫姫」と可愛がり大事にするあまり 翁とかぐやがどんどんすれ違っていってしまうのが見ててつらい 後先あまり考えていない天真爛漫な少女が 翁が望むならとぐっとこらえ、でもたまらず時折感情が爆発し そしてすっと表情が沈んでいく。 躁鬱、感情起伏とそれに伴う思いの描写がすごいな (求婚者達への無理難題のながれも「ですよねー」って感じで自然 そしてだからこそその顛末にころころ笑ったり 「こんなつもりではなかった」と悲しむのも わがままだな酷いなと思いつつも感情移入できる) 物語にちりばめられた「偽者」というワード 偽者の家族、偽者の貴族、求婚者の持ち寄る偽者の宝物 そして偽者の人間であるかぐや 散々特番でピックアップされまくっていた 「姫の犯した罪と罰」はあまりはっきりとは描かれず たぶん不満に思う人は多いだろうな みりゃ十分にわかるんだけど 姫をはじめとする月世界人(仏教的に描かれてるが)の 「何かよくわからない気持ち悪いもの」感はすごい 物語的には悲しい別れのシーンも 彼等にとっては島流しにした仲間を迎えに来ただけなので ミスマッチなまでに明るい楽曲を奏でている (ネットの感想ではエレクトリカルパレードとかいわれてた。酷い(笑)) この気持ち悪さ怖さは恐ろしさすら感じる 画面つくりは「水彩画」 となりの山田くんはあくまで「漫画」だったので 徹底した省略の作画法が使われていたけど 今回はじっくりと細部まで書き込まれている 画面の美しさとジブリならではの良質なアニメーション 俳優達の熱演。どれをとっても期待以上の出来だった さて、この話 前半後半と周りを固める脇役がいい肉付けになっており 前半幼少時代をともにすごす幼馴染の捨丸はイケメンだし (再会時に「捨丸兄ちゃんとだったら幸せになれたかもしれない」 と過去形で話すのがカギリギリ来る) 都に登る後半、常にそばに仕える女童と教育係の相模もいい配置 特に女童は常に画面の端でいい味を出していて ここぞというところで見せ場もある 細目で猫口おかっぱというだけでなく可愛くよく動くキャラ 見終わったあと、山田くん見たくなって家に帰って発掘したよ 当時もすごいって思ったけど、いまみてもすごいよ「となりの山田くん」 線は省略されてるけど形はしっかりとってあるのでまったく破綻せず 画面もスカスカにならない 始まりから終わりにかけてのたたみかけもすばらしい やはりジブリ最高傑作のうちの一本だな間違いなく (急に配給元が変わったり広告が少なかったりで動員数少ないんだよね) かぐや姫公開に合わせて高畑作品がTVでやってるけど 前哨戦としては間違いなく「となりの山田くん」を流すべきだと思う 思いでぽろぽろがやってくれるのは嬉しいけど あ、ほたるのはか、また見損ねた 結構TVでやってるイメージあるのに 一度も見たことないんだよね 11/16 リアル脱出ゲーム「巨大神殿からの脱出」 というイベントに突如行ってきました 脱出ゲームは苦手ですが、実際に自分で動く 体を使っての謎解きには興味あったし クラタスが登場するというので参加 内容はオリエンテーション的なもので 会場内に散らばったヒントから謎を解いていくというもの 簡単な謎もあれば難問もあり 結局いまだに「あのヒントの意味はなんだったんだろう」 と思うものもあり 最初に示された問題の答えこそわからなかったけど 回答シートに示された最初の謎までは何とか行き着いた ただ、そこに示された場所がどこのことだかわからずにタイムオーバー そして最終的な答えは最初から目の目にあって 実は暗号を解かなくても答えにたどり着けるという こういうイベントは初めてだったけど 面白かったしリピーターが多いのもうなづけるというもの しかし、脱出に成功したチーム 最初に出てきたところがみんな同じ風貌体格で 司会の人も驚いてたけど見てるこっちも驚いた なにこのすごい出オチ感 そんなわけで見に行ってきました 「清洲会議」 とっつきやすき人懐っこい信用のできない知略ものの秀吉や 政治的な立ち回りがまるでだめでよけいなことしかしない勝家の対比 それぞれがそれぞれで頼りない信長の息子二人の対比 三人の女性それぞれの立ち回りと策略 登場人物の描写と思惑関係性の笑いを絡めた描写は 三谷幸喜だなあという感じで 狭さを感じさせない清洲城内の描写もいい んだけどね なんかちまちまとして長ったらしい 今まで見た三谷作品の中で一番グダグダしてる なんと言うか構成が全体的に楽しくない。何がまずかった? 会場はそこそこ満杯 周りを「マナーCMに出てくる悪い例」 見たいな人たちに囲まれてたのと 映画の評価は関係ない 11/15その二 NOIR、 BD-BOX 2014年2月19日発売決定!! DVDは結局あきらめてたので今回はゲットするよ 楽しみですね 11/15 京都奈良から帰ってきたらここ数日の急激な冷え込みにすっかりやられしまってます 仕事中に思考が長時間停止してしまうので困り者ですね 正直座ってるだけでつらい 見たい映画がたまってきてるのですが こんな状態で見ても頭に入らないし 何より2時間近く座りっぱなしはたぶんつらいので 結局後回しです。 (録画のたまってるTVはこまめに休み休み見れるのでそのぶん楽) こうやってまた見逃し映画が増えてくんですがね 今年何本見逃したろうか。 まあ、まどマギと清洲会議は年内は大丈夫だろうけどさ (それだってそろそろネタバレ回避も面倒くさくなってるので今月中には見ちゃいたい) 月末のかぐや姫は今年一番楽しみにしている一本なので 万全の体制で臨みたいところです サカサマのパテマはどうしようか悩んでますね 池袋で上映中の寫眞館はみたいんだけどもう駒が少ない。はいれるかしらん 月末のREDは前作が結構楽しかったのでちょっと楽しみですね それはそれとして、VAIO-pのバッテリーが劣化してきてるみたい 予備バッテリーかっときゃよかったかなと思いつつ さすがに云年前の機種だしもう手に入らないだろうなあ… と思ってなんとなく検索かけたらまだ扱ってるところあった どうしよう…買ってもも使わないまま新機種買ってしまいそうな気もするし でも、今のところ食指の動く新機種ないし (個人的にタブレット買うならならノートPCのほうがいい) どうせならWIIMAX2+搭載機種出るの待ったほうがいいような気もするし 悩ましいなあ 11/07 旅に出ています。探さないでください 今年最後の休みです。この後正月まで休みありません というわけで旅行部屋に2012年の稚内 pinky:st部屋に2011年の京都奈良。2012の稚内を更新しました いろいろ放置してるものも多いので何とかしないと 今年は何でこんなに手が遅いんだ 11/06 休みだからって思いっきり寝坊してどこに出かける時間もなくなってしまったので 近場の横浜美術館でやってた 「横山大観展」 を見に行ってきましたよ 横山大観の展示はずいぶん前に一回行ったっきり 見た覚えもあるものもありながらほぼ忘れてるので(笑)ほぼ初見な気持ちで 師、岡倉天心の書体は面白いなあ 交流のあった各作家達の作風も好みのものもありそうでないのもあり 横浜美術館は展示室が狭いので 屏風などの大きい作品を見るとき後ろに下がりづらいのがちょっと残念 ついでに サントリー美術館 「Drinking Glass―酒器のある情景」 ガラス器は陶器や金属器と違った面白さがあるよね 初期のガラスは不透明だけど時代が下がるにしたがってどんどん透明になっていく でも見てると結局日本のガラス器が一番好みと感じてしまうあたりは 地域性という感じでしょうか (その地域の趣向にあったものが作られるわけだしこういうの) サントリー美術館は現代作家の作品も展示するので 過去から現在がまるっと眺められるのがいいですね 10/31 来月公開の映画「清洲会議」にからみ 上野の森美術館で 「種田陽平による三谷幸善映画の世界感展」 がやってたので見に行ってきました 映画美術。スタジオセットや 細かい小道具類の展示 セットの検証用のミニチュアの展示は ものの配置とサイズがつかみやすくいい感じ 映画のOPアニメーションのコンテと素材もいいね 三谷作品は「有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」「素敵な金縛り」 についてのコーナーと 最新作清洲会議二登場する書く登場人物の個室の調度や 1/10で再現された清洲城撮影用モデルなど (「天守は存在しなかった」という説もあるけど 絵的にないと寂しいので「あった」という前提で 考証を重ねてデザインを決定したというあたりがニヤニヤしちゃう) 半分ぐらいはおそらくDVD特典である 監督によるセット解説の上映だったんだけど マジックアワー見てないのが悔やまれるなこれは あれは街角一つ丸々作ってあるから 見ててかなり楽しい 清洲会議もかなり広いセットを組んでるようなので楽しみですね 10/30 月末だし見たいのがまたたまってきたので見に行ってきました ・ゴーストエージェント 若く有能で正義感あふれる警察官の主人公が 相棒の「証拠品着服」に加担 悩んだ末やはり届け出ようとしたとたん 相棒に殺される。 という刑事ドラマ的な導入はテンポもよく キャラクター紹介も含めサクサク進むのが気持ちいい 「死んだら幽霊の捜査官に任命された」 という”ファンタジー”へのながれもわかりやすくていい 死の原因となった「証拠品と相棒」の秘密や エージェントの「相棒」との関係構築は定番ながらも 見やすくきっちりお約束を踏んでるのもいいね 「自分達は死んでるので生者にはまったく違った姿に見えている」 という設定は面白く、ここだけもっと突っ込んでも 楽しい映画になりそうな雰囲気 クライマックス、悪霊たちとのバトルも長くなりすぎず 気楽にアッサリと楽しめる映画だった 恋人との邂逅もいいね ついでにもう一本 こっちも主人公が死んでから活躍する映画(苦笑) ・マッキー 今年やたら見に行ってるインド映画 主人公の二年もヒロインに片思いし続ける一途さは 純愛というよりもあまりに前向きすぎて 両足ストーカーに漬かってるレベルでちょっと怖い(笑) まあヒロインも別に嫌がってるわけじゃなく わざと邪険にあしらってるだけで 気がないわけじゃない。むしろ脈ありありなところが 二人の関係をいいところでバランスとってるわけだけど プレイボーイな悪徳実業家により非業の死を遂げた主人公が ハエに転生し、ハエの姿のまま復讐を始めるのがかなりおかしい (個人的にはハエのときに台詞が一切なく 表情の変化もあまりつけられていないところが好感触) 耳の周りを飛び回ったり鼻や耳に入ろうとしたりと ハエならではの小さい嫌がらせが むずむずするぐらい効果的で 本当にそれで復讐がなってしまうのではないか (実際に事故死寸前までいってる) という風に思わせてくれるのはうまいし楽しい 後半恋人とタッグを組んでの復讐劇は エスカレートしすぎてちょっと引く(苦笑) すべてが露見し追い詰められるも 復讐の決め手となる一撃の伏線はうまいなあ しかしエピローグ。 あれこわいよ ただのホラーじゃねえか! 見てて遠慮なく笑える楽しい映画だったけど 途中、すごいタク絵がプリントされた缶が移ってるシーンが2カットほどあるんだけど あれなに??インドにいったら買えるの? 10/26 ヴァルヴレイヴ見てたら久々の地震 震災以降地震は多いんだけどなんだかんだでそこそこなサイズばかりなので あーいつものゆれだなーって思ってたら 長い じわじわと長くて「あのときの揺れ方」を思い出させてちょっといやな感じ と思ってたらなんかイヤな大きい本震 それでも関東は震度3程度だったようですが 台風来てる時にイヤなタイミング 福島原発作業員や東電も戦線恐々だったろうなあ まあ27号が28号に引っ張られて意外と遠くにいっちゃったけど しかしこの地震で何が驚いたって 「朝まで生テレビ」が生放送ではなく収録番組だったという事実が 10/25 しばらくPCではなく件の電子ノートを通勤時に持ち歩いていたのですが ずーっと使ってるとさすがに不満点が出てきた とはいえこれはどうしようもないだろうなあ たぶんこれ系のハードだと回避は難しいだろうなあ 触ってるうちにこっちのほうも慣れてくるので メニューなどのタッチの速度が上がっていってしまうのですが そうなると機械のほうが反応できなくなってくる タッチしたのに反応せず あるいは反応してるんだけど 切り替えがこちらの感覚より遅く感じられて 要はユーザーがどんどんクロックアップしていくと これはたぶんどうしようもないと思うけど 三代目四代目あたりで改善されてたら嬉しいかもしれない 描画のほうの感触は今までと変わらないので 主に使用頻度の低いメニューの切り替え周りですね 10/20 というわけでコミティア終了 来てくださった方ありがとう御座います 今回は作業が押してぎりぎりまで新刊が出せるかわからなかったので 告知が遅れてしまいました(いちおう「出るよ」とは描いてたけど) 見落としてこれなかった人ごめんなさい 今回の本は冬にも持っていきます スペースとおってるといいなあ… 夏コミでは「pixivにあげてるトロの絵好きなんです」とか 「pinky:st本買いに来ました!」っていわれて嬉しかったんですが 今回は「爆猫なつかしい!!研連上映会で見ました!」とか 「テルルとサッカリンも好きだったんですが」とか 「なつかしいですね。GGG退官のころですよね」とか 懐かしい話題がちらほら 年代を自分でいってて自分でダメージ受けてました(笑) 「町で見かけた女の子」のかんそうもいただきました 今年はあまり書いてないですが年内に後一冊は最低書きたいですね というわけで次ぎは冬コミです こんかい「コミケの間にもう一個ぐらい即売会出れるかな」 って思ってきまぐれで申し込んでみたんだけど おもいのほか大変でした。 本出したくて申し込みしてるので意地でも本出しますけどね また次回もよろしくお願いします それではあげてなかったネタを ・京都展(東京国立博物館) 洛中洛外図がメイン展示 三種類の実物と、入ったところの巨大スクリーンで 拡大解説映像を流すなど モノが細かいだけにとてもありがたい 二条城、京都御所の紫宸殿、竜安寺の障壁画も 近くでじっくり見れるのもいいし 竜安寺の四季を写した映像展示も 見てるとつい時間を忘れてしまう じっくり流してもざっと流しても楽しめるいい展示だったのですが 洛中洛外図前にたまった人垣が本気で動かず 見るのがすごく大変でした 最初の展示室だし、本物見る前に大スクリーンの映像があるので 予想以上に人がまったく動きませんでした (こういうメイン展示ってだいたい見るほうもいいかげん疲れてきた 最後のほうにある門だと思ってたので一番最初だったのはすごい意外) 後この日、上野公園で奈良フェスをやっていて 奈良のキャラたちが六体ほどきていました 生せんとくんはじめてみたよ。もっと近くで見たかったな ・仙涯(出光美術館) 毎年見に行ってる仙涯展 今回は僧侶としての仙涯二スポットを当てていて今までとちょっと切り口が違う 一級との対比も面白い 来年も楽しみですね 10/15 見てないのが二つぐらいあるけど 二話まで忘れてたのでこの際きります ・蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- フル3Dの画面が気になるなあ 作画風にがんばってはいるけど 二次大戦中の艦艇が意思を持って制海権を奪い (強力な装備を持った幽霊船だね) 断絶され行動を制限された世界 戦艦の意思が人の姿を取ってるのは今後ちゃんと意味が出てくるのか 世界のありようと主人公と艦の出会いは悪くないか とおもいつつも学園の風景が普通すぎてなんか違和感 ・ガリレイドンナ メカ好きの主人公が自宅でこっそり作っていた秘密兵器でひと暴れ ってのは昔から続く燃えシチュエーションだけど なんと言うかここまで乗れないのは久しぶり 必要なものはきちんと描写されてるのに 見ててなんか釈然としないのもどうかと ・サムライフラメンコ あーウィングマンだ。大人になったウィングマンだ だからといって強いわけでもなくどこか抜けているのはご愛嬌 「はっきりいう。君達は迷惑だ」 「大人たちが何も言わないのは君たちがどうなろうがどうでもいいからだ」 「迷惑をかけるならまず親にかけろ」 「世界で唯一君達のことをどうでもいいなどと思っていない人たちだからだ」 という説教はなかなか新鮮。 毎回やられても暑苦しいので要所要所でこういうのでてこないかな ・革命機ヴァルヴレイヴ まったく話が軌道に乗らないまま前半が終わってしまったアニメの後半シリーズ といってもまんま続きなので、一番いいところからのスタート 力の入ったバトルと主人公達の立ち居地や状況の整理まで入ってるので結構見やすい 前半グダグダだったのを後半持ち直してくれたらいいな 今回はこんな感じで 10/10 ・ガンダムビルドファイターズ 以前OVAで出たガンプラがテーマのアニメの系列(OVA見てないけど) 自作プラモで戦うネタは古くからあって プラモ狂四郎とかプラモインとかプラレスとか そのぶん「ガンプラに使っている素材にのみ反応」という設定は余計 改造したりパテ盛した部分はどうなっちゃうのよと 主人公がメカニックの立場でバトルはからっきしというのは結構いい 嫌味なクラスメイトも、あれで自分にキットを提供してくれると思ってる 不器用さというかいやったらしさも悪くない 主人公の得手不得手、境遇、謎の少年と まずは手堅い第一話。 でも脚本が黒田洋介だからなあ… 正直この人の脚本で最後まで面白かったことってすごいまれなんだけど 終盤いきなり失速したりすることがあるので気が抜けない 個人的にはリグシャッコーやアインラッドといった VガンダムのMSがのっけから出てるのが高評価 バブル崩壊直後でVとGはキットが不遇だからね 同じく不遇の0083は再キット化されてるけど Vは数年前にやっとMGで発売された程度だし あと模型屋のシーンでターンXのバックショット(以下略) ・機巧少女は傷つかない ロボ子ちゃんはもっとメカっぽいほうが萌えるんだけどなあ あれじゃラブドール連れて歩いてるようなもんジャン 見せ場もあり次への引きもあってまあ悪くはなさそうだけど むう ・弱虫ペダル 原作が面白いので心配しつつ楽しみにしてた まずまずの第一話。「ヒメなのだ」が聞けて満足 アニメはどこまでやるんだろインターハイまでやるだろうけど レースをどう盛り上げてくれるかな ・のんのんびより 東京から田舎に越してきた娘にしては普通すぎてなんか違和感 (最初はもうちょっと突っ張ってるというかすかしてる感じになるだろと) 絵に描いたような「田舎の人は優しい」見たいな絵空事を そのまんま絵に描いたかのようなのはどうなのか 「もしかして田舎に住んでるのん?」もなんか型どおりというか ・東京レイヴンズ 陰陽師が職業として存在する世界 仲のいいボクッ娘がすごい勢いで死亡フラグ立ててて どきどきしちゃう。 ヒロインとの関係の提示や設定もかるくながして 面倒すさそうなのは2話以降に回してるのも見やすくていいね ・BLAZBULE A LTER MEMORY テンプレートの羅列 格好よさそうなシチュエーションやら造詣を 表面だけなぞっただけって感じで まったく乗れない。これはないわ ・俺の脳内選択肢がラブコメを全力で邪魔している 「脳内選択肢」ってこういうことか ちょっと面白いかなと思ったけど がんばってへんなことしようとして滑ってる感 ヒロインもがんばっておかしい人を出そうとして イマイチ飛ばせてなくておおいに残念 「絶対に選ばなくてはいけない理不尽な選択肢」 という設定は乗ってきたら面白くなりそうではあるんだけどね どうにも「作ってる側の都合で変なのを出してるだけ」以上でも以下でもない 「選ばなかったほうの選択肢」の未来がCパートにあるのはいいけど ここもすべり気味 10/07 ・ゴールデンタイム ストーカー気味のお嬢様とその彼氏が 苦笑しつつも楽しい ヒロイン紹介回なのでまあこんな感じなのかな ・はじめの一歩 Rising このシリーズも長いなあ。原作も長いけど 今期もいまま出津用楽しめればと思うけど 試合までの展開が速くてびっくりした ・てさぐれ!部活もの なんかまたこういうのかと思ったらやっぱり石館監督 無数にいるモブ子が怖い(笑) ・世界でいちばん強くなりたい アイドルという仕事を馬鹿にされプロレスの世界へと 身を投じるヒロインはわかりやすくていいけど ちょっと乗せられ安すぎではと見てて不安になる サービスカットはちょっとくどくどやりすぎじゃないかなあ 普通に試合するだけで十分だと思うんだけど ・ワルキューレ ロマンツェ 実在の馬術競技の話なのね 騎士科は競技者でもう片方はサポート(馬の世話?)のほうなのか 主人公の立ち居地とヒロインの巻き込まれていく様子が わかりやく結構見やすい 思ったより安心して見れるなこれ しかし、馬ににんじんサンド食わせるのやばくね?? あれ絶対馬が体調崩す伏線だと思ったのにぜんぜん違った ・ぎんぎつね 妖怪もの。つくりが丁寧で見てて気持ちいい 銀が美男子とかでなくまんま狐なのもいいね ・めがね部 散々めがねフェチがどうとか言っといて やってるのはめがねフェチではなくスケスケ眼鏡って いや、この年齢の男子ならこういう思考だろうけど 期待してたのと大幅に違って残念 ・探検ドリランド1000年の真宝 ハガン編新章。ギャグメインで今までとまったく雰囲気が違う 監督変わってるのね。あーびっくりした やたらハードで重い話が続いた前章とはうってかわって テンポよく打ち出されるギャグのノリはかなりいい 天界と魔界の相互不可侵条約が今回の事件をきっかけに 崩れていくのも納得がいく話 (しかし天界の刺客が『問答無用』過ぎて事態を悪化させたような) メッキとシャッキが主人公パーティに合流したのはいいけど 一人置いてけぼり食らったヒルデがかわいそう 10/05 ・勇しぶ タイトルから想像したのとはちょっと内容が違った 勇者志望の若者が魔王が倒されてしまったことで 「職にあぶれた」話なのね 目的意識と目標を見失ってしょうがなく就職した主人公が 路頭に迷った魔王の娘とであったことでどう変わっていくのか タイトルから連想したものより面白くなりそうな雰囲気はあるかな 世間知らずなおのぼりさんである魔王の娘が 高圧的なしゃべり方でありながら 根本的に「女王様」でも「乱暴モノ」でもない普通の子で 好感の持てるキャラ付けなのは見やすくていい (でも貞操観念どうなってるのこの娘) しかしサービス過剰なのはともかく もうちょっと体系に個人差がほしいところ略 ・キルラキル・ あー今石監督だ。どこをどう取っても今石監督だ アクション舞台主人公の境遇と必要最低限の説明を ばんっばんっばんっとテンポよくやってしまうのはさすが しゃべるセーラー服についても一話でぐちゃぐちゃやらないのもいい しかし、今石監督は作画や作風は飛ばし気味なのに アニメ演出となると正直毎回「えー」って感じになるので ちょっと心配ではあるかなあ しかしパンストの最終回はいい意味で裏切られたので そういうのがあるといいな ・ヤマト2199 というわけでTV放映も最終回 イベント上映で大幅にカットされてた25話 カットされてたシーン込みで見るとまったく話の印象が違って驚いた あーこれは盛り上がるわぁ 七色星団まで特に序盤「じっくり作りすぎて普通になってるなあ」って感じだったのが 終盤やはり雑というか「荒くなってるなあ」という感じでしたね 全体の構成は変わってないと思うので各話の脚本の整理があまりできてない感じ 最終話も脚本のボリュームがありすぎてコンテで大幅にカットしたって話もあるし 以前イベントで「2や3のリメイクをやる気はない」と監督も話してたので 来年の劇場版は違ったものになりそう すでに「アンドロメダは出ません」って話も出てるし 喜ばしくもあったTV 放映が終盤の出来に大きく響いちゃった印象はぬぐえません ついでに ・ヤマト復活編ディレクターズカット 突然のTV放映。 BD持ってるのに見ちゃったよ 数週間前に見てるのにさ。いやいいよ復活編 「ヤマトで育った世代」には良い所も悪い所も楽しめる 僕はディレクターズカットしか持ってないけど 見ると確実にイマイチ感の強い上映版もほしくなる魔のアニメ 基本的に「反米意識」だけで推し進めている アマール到着からUSSA攻撃までの流れと理論立てが すばらしくおかしいことを除けば (ほんとにいろいろおかしい。いやほんとうに) 回避できない地球滅亡と古代父娘 ヤマト新クルーの若者達の物語 滅亡する地球に残りアナライザーやみーくんと 酒を飲み交わす佐渡先生のシーンは何度見ても泣いちゃう DC版の地球滅亡EDの ものすごくアッサリした地球消滅と 余韻からEDへの流れは何度見てもいい (試写会では上映版のEDの方が評価が高くアレになったらしいが どうみてもこっちのEDのほうがいい) で、TV放映ですが… 冒頭のナレーションと古代がヤマトに乗るまでがカッティングの嵐 あっけにとられるぐらいツギハギになっていて印象最悪 終盤もCMの嵐で余韻も糞もない あーやっぱ映画はTV放映で見ちゃだめだ EDもさくっとかっ飛ばされてて余韻もなし ないわーこれはないわー 後日BDで見直そう 10/04 もう新番組始まっちゃってるよ ・二人はミルキィホームズ 森脇版のようなコメディでもなく、スペシャルのような推理モノでもなく ミルキィホームズにあこがれる二人の少女の成長物語としては 悪くないつくりだったと思う。二人の対立もよかったし しかしどうも設定がなんか釈然としないところがあったり 結局何がしたかったの?って気持ちしか残らない 後日談も正直モヤモヤ 唯一よかったのは今までのアニメやゲームを総括していて 全部「一連の流れとしてあったこと」っとしてるところで スリーカードは学園にいるしエラリー姫百合も出てくるし 「情報は隠蔽されてるけどミルキィホームズはダメダメの時期があった」 ってことになってる。 シャロの「有名になっても実力が上がるわけじゃない」って台詞はいいね しかしとってつけたかのように小林先生でてきてもなあ というかここまでゲームのキャラ出すなら カリオストロやユタカも出してよ 途中盛り上がりそうな雰囲気もあったけど どうもぱっとしない印象だったのは残念 (元町を中心とした横浜の風景の描写はよかった) ・進撃の巨人 最後の最後まで簡単には決着させてくれない 「ここからどうなっちゃうの?」とぎりぎりまで引っ張って 力の入ったらストバトル…という綺麗なものではなく 凄惨な目を覆いたくなるようなドツキアイの上での決着は 巨人化能力を使いこなしている相手との力量の差 (巨人化してなくても格闘戦では相手の方が上だし) を見せ付けてくれて「何とか勝つことができた」 という感じなのはいいね。 そしてここから、続きを予感させてくれる引きもいい 人類側に巨人がまぎれている「絶望」 エレンという「希望」 そして壁の中に埋っている巨人という「謎」 バトルばかりではない、抜きどころもある緩急のきいた展開で 最後までいっきに見ることができた 原作ストックがたまったら続きやってほしいな ・ミスモノクローム(新) あれだけモノクロームを慕っていた少女が アッサリ裏切ってきて唖然 どうなっちゃうのこれ ・ガイストクラッシャー いわゆる鎧モノがまた出てきたなあと楽しみにしてたんだけど 説明をきちんとしすぎて全体のテンポが悪い 話はわかりやすいし、主人公がガイストクラッシャーになるくだりも 自然に見れたんだけど…むうう・・・ なんか回りくどいんだよね。わずらわしいというか 次回以降見やすいテンポになれば… ・アウトブレイク・カンパニー 「突然つながってしまった異世界に萌えを輸出するため 主人公の引きこもりオタクが抜擢される」 というすごい設定。こうきたか しかも「一人暮らしの引きこもり」つまり 「何かあっても見捨てられる人材」を選ぶあたり 政府も人が悪いというかちゃっかりしてるというか (何かあったら通路周辺を封鎖しちゃえばいいわけだし) 主人公のウザさはちょっと見ててつらいけど テンポは悪くなく2話以降面白くなりそうなら見てもいいかな ・IS2 うーん… 一期から間開いてるから一夏ハーレム話なのはいいんだけど 「みんなで遊びに行くつもりでみなに声をかける」一夏がかなり酷い これわざとやってんじゃないかって説明のしかただよね 普通「みなでいこうと思うんだけど」っていうだろ BDだと一話が長いらしくそれをカッティングした 集団デートの様子はBD販促としては正しいのかもしれないけど 正直すごい戸惑った 一期同様面白くなってくれるといいんだけど… 9/2 ・恋愛ラボ・ 原作のいわゆる「恋愛研究編」の途中までやるのかなって思ってたので まさか研究編ほぼ全部やるとは思わなかった 原作初期の「一生懸命笑わせようとしてる」あたりを 適度に抜きつつアニメ的な見せ方でカバーしてるのがかなりよく ギャグもシリアスもテンポよくまとめられていてよかった しかし、一カットぐらい南中生徒会長、 通称「うんこ王子」出てくるかなと思ってたけど全然そんなことなかった アニメではエノの相手役なしかぁ 思った以上に面白い仕上がりになっててよかった ・ダンガンロンパ 途中から再視聴 絶望を希望で打ち砕く最後の展開はいいんだけど なんかいろいろ弱い 説得の内容も世界の様相も ちょっと腰砕け ・探検ドリランド1000年の真法 全うな子供向け冒険活劇。しかも予想外にハード 敵の正体が闇ではなく光で 世界を光で満たそうとしていたり その敵を倒す主人公の言葉が 「世界は正反対のものでできている。光と闇、男と女、空と大地。 俺達の世界は底にあるんだ。光しかないお前の世界には何も生まれない」 「これが地面だ。お前だって昔はここにたっていただろ」 という最近では珍しいことを言い出すのも魅力的 最後ちょっと駆け足だったけど魅力的で楽しいシリーズだった …と思ったら最終回じゃないのねこれ。 え?どうつづくの?? ・げんしけん二代目 斑目先輩の在学中から続く片思いに決着がついたシリーズ 面白かったけどまあそんな大きい事件のある話でもないし 原作ストックがたまったら続きやらないかな そういやあ渋谷でレイトショー上映していたチェコのおやすみアニメ アマールカが吉祥寺での上映が始まったので見に行ってきました キャラクターが可愛い 起伏のない御伽噺 (子供が寝る前に見るアニメだからね) なんともいえない不条理な話もあり 何これっていう酷い話もあり 羊の子供が毒草でラリって崖から飛び降りようとするのを助けたら 様子を伺ってた月が池に落ちてそのまま自分の冷たさで凍りつきそうになる とか、あの話だけなんかおかしい(笑 女性向けのプロモーションがなされてるので会場は回り全部女性客 かなりアウェイな状態でしたが ラストに本ぐらいはほぼ寝オチしかかってました さすがお休みアニメ 音声は日本でつけられているので 元のものがどうかちょっとわからないんだけど 派手なSEや激しい展開のないつくりで 絵本を読み聞かせてるかのような構成もいいですね 9/28 ・とある科学の超電磁砲S・ 原作の御坂"妹"編の御坂サイドを書いた前半は 展開を知ってるからこそ「どうつながるんだろう」 「上条さんはやく!」って感じで見れてたんだけど (というか電磁砲が禁書よりちょっと前の時間軸って気にしてなかった) 後半人造人間フェブリ編に入ってからものすごい蛇足臭が それでも最後、しっかりとした目的意識と人脈を駆使して 「総攻撃」を仕掛ける展開がうまくかみ合って一気に盛り上げてきた 妙に大物ぶった小物のラスボスも小物らしく退場させてるのもいいね 第一話へのかぶせである成層圏からのミサイル迎撃も盛り上がっていい シスターズとフェブリ、人工的に作られた命を扱ったシリーズだけど しかし両者とも「そのままだと死ぬけどちょっと調整したら延命しますよ」ってオチなのは正直どうか 悲劇を望んでるわけじゃないけど 同じようなオチを同じシリーズ中で見せられてもねえ 助かるのはいいけどもうちょっと違う幕引きを期待したんだけどな 盛り上がっただけにちょっともったいない ・ガッチャマンクラウズ・ ネットのいい所と悪いところをうまく扱ってるなあ ネットを積極的に活用しているはじめが ネットに対し妄信的ではなくきわめてアナログ的なところに 重点を置いてるのが面白い ガッチャマンが存在をアピールし、はじめの人脈も手伝って 官民一体での協力を得られ、Xも取り戻し…とがんがん優位に立って… と思わせての11話ラストにおけるカッツェの大逆転は圧巻 (せっかくやる気になったのに首相可愛そうだろ) そして事態の収拾はヒーローたるガッチャマンではなく 不特定多数の一般民衆というのも面白い ルイが繰り出したクラウズゲームがとても魅力がないものばかりなんだけど それもギャラックスの運営が「人のマッチングと善意の助け合い」 ということをそれまでに何度も見せているために 唐突感がない。ちゃんとギャラックスの運営の延長線上にあるのもよい 「みんなクラウズを持って世界がよくなりました」的なハッピーエンドではなく 当然予想されるその後のクラウズによる問題を提示してるのもよいね 煽っても炎上しなくなったことで興味を失うカッツェがおかしい そのカッツェを受け入れることに対し 母親への電話で「弱さ」と「覚悟」を見せはじめて ”はじめ”というキャラの全体像が形成された 対極、対岸にいる面白いキャラだったね だからこそカッツェもはじめに直接姿を見せなかった(みせられなかった)のだろうし 最後、うつつとジョーの姿がなかったのがちょっと悲しい 9/27 ・ステラ女学院C3部 直前までのシリアス展開がまるでなかったかのような 美人コンテストエピソードに呆然。なんだこりゃ 中盤から重い展開になってたのでサービス回なんだろうけど… 初心者だったゆらの「つよくならなきゃ」という思いが空回りして 強くなろうとすればするほど、どんどん周りから浮いていき 孤立を深めるシリーズの展開は 「こうきたか」とおもいつつも「どうすんねん」って感じで その決着が「オカルト」に頼ってしまってたのは残念 それだけにC3部へ戻り、最後のサバゲを 「楽しく」繰り広げるそれまでの鬱積を すべて吹き飛ばすかのような閉め方もよかっただけに 最終話がすごく蛇足というか セルソフト特典おまけエピソード放送しちゃったみたいな 正直「なにこれ」感ばかり残る 前回で綺麗に終わらせときゃよかったのに ・ローゼンメイデン 原作が継続中なので途中までだろなとは思ってたけど いろいろ続きへの引き伏線を大量に残してひとまずの閉め 「まかなかたったジュン」の物語なので ドールの活躍を楽しみにしてた人には不評だったようだけど 急に選択肢が増え(増えたというか動いたことで道が開けた) 戸惑いつつもちょっと喜んでるジュンの姿が まるで「言い寄ってくる女の子いっぱいヒャッホー」ってドキワクしてる ギャルゲーかハーレムモノの主人公のようでちょっととニヤニヤ 現実とファンタジーの「間に見えない薄い壁」があるかのような 距離感のあるいこごちの悪い混ざり方は結構よく 原作のストックがたまったらまたきりのいいところまでやってほしいな ついでにそろそろ終わりそうなので見てきました 「劇場版タイムスクープハンター」 番組のほうは深夜の再放送で4〜5回見た程度 TVと同じように取材を進めていてちょっと安心 しかし、タイムマシンを利用して歴史的遺物を収集する コレクターの襲撃をうけるとか ドラえもんみたいな話だなあ 襲撃により紛失したキーアイテムである茶器を 発掘された昭和で収集とか回りくどくね?? その時代で探したほうが絶対早いのに (この手の話を見るといつも思っちゃう) メインストーリーはコレクター襲撃による改ざんを 歴史修復するために奔走してるので 安土城落城の謎は実は内容的に結構どうでもよく なんというか全体的に 「妙なことになっちゃったなあ…」 という空気があっておかしい 安土城に入ってからの映像は延々安土城の石垣映像でニヤニヤ そしてあからさまな安土城炎上フラグをあちこちにたててるのがおかしい 実際の「落城の謎」は画面に出さない 匂わせる程度なのも悪くない ちぐはぐさもちょっとあって あまり人にお勧めできる映画ではないけど (ある意味予想どうりというか) 安土城の石垣を大画面で見たい人にはおすすめ 個人的にはいつもの内容をそのまんま映画でやってくれればって思うんだけどね 9/26 ・ジャイロジェッター 中盤からそれなりに面白くなっていったものの やはり設定や展開の提示のまずさが最後まで足を引っ張った感じ 高松総監督のツィッターでの発言を見るに そういうところは「なるべくしてそうなってしまった」と理解 「最初大嫌いだったのに気づいたら好きになっていた、ラブコメのような作品」 という表現はなかなかに面白い(まあ原作に気を使ってるんだろうけど) キャラクター相関図の組み立ては高松監督だなあという感じだったね でもそれだけ ・FREE 「可愛い男の子」を意識してると思われる両校の下級生が 二人ともなんかただのうざったいキャラになってるのはいいのか悪いのか 気づいたら過去のいきさつを知らない ずぶの素人である怜が主人公みたいになってた(笑) リレーのシーンの見せ方はなかなかよく 勝敗ではない物語の決着も悪くない でも思いのほか印象に残らないアニメだったなあ ・ガッ活 これって以前話題になった 「漫画家の唐沢なをきがNHKの番組で不本意なやらせ強要された」事件の パロディーなんじゃ… ただでさえ緊張するTV取材というシチュエーションに 「全国放送」「学校側から釘を刺されている」 といういつもののりで勧められない状況 番組サイドからの注文に 委員長が追い詰められていく様はいつになく新鮮 「お前誰だよ」「委員長は?」「逃げたんじゃないかな」 というクラスの他人のような反応も そしてこのクラスのキーパーソンは やはりヒロシ君とイナバ君なんだなやっぱ ラストの鬱積が解き放たれるかのような終わり方もよかった 二期始まった直後はマンネリというかネタぎれ感もあったんだけど 終盤にかけて一気に加速した感じだったね。 ガッ活来週から再放送らしいけど どうせならやわらか戦車やくわがたツマミ放送してくれればいいのに 9/24 ・きんいろモザイク EDまではええ!!しかもネタじゃなくてガチED 進級し違うクラスになった距離感を 「日本とイギリスの距離」と比べてしまうのはたいしたもの そして時間の大部分を割いたエピローグ(こっちは2年じゃなくて1年の話なんだよね) 妄想ストーリーをミュージカル仕立てで見せるのは 忍の「意外な才能」を見せ付けてくれて面白い 背景モブのクラスメイトまでも徐々に引き込まれていってるのはうまいなあ ミュージカル部分のレイアウトやタイミングのあわせも満足 そしてさらに時はさかのぼり まだイギリスにいたころのアリスの姿を見せてくれるのもいい 第一話冒頭のプロローグで引き込まれ 最終話のエピローグで壮大に勝つ綺麗にまとめられ さらに忍の語る物語のように「まだ物語は続く」 途中のエピソードを4こまの区切りまんまにやる代わりに ここぞというところは大胆に手を加えてきて 非常に見ごたえのあるアニメだった ・私がモテないのはどう考えてもお前等が悪い タイトルもう変えていいんじゃね… この半年を振り返り焦燥に駆られまくるのがもうキリキリとつらい 「こんなはずじゃ」「この時間何をしていた」と過去にのたうちつつ 「歴史は変えられないが、ここからの歴史は作ることができる」 とあくまで現状を打破しようとあきらめない 「折れない」もこっちはすばらしい(大体はここで折れてしまうのに) 現状を打破するために弟との会話レッスンを打ち切り 可愛く人格者でもある今江さんを目標と定め今までのような無軌道ではなく 方向性を見出したのもすごくいい しかいゴキブリ退治はカッコイイのに あんな距離感もたれてかわいそう 「空気さん」から「黒木さん」へランクアップしたことが 図らずも今までになかった距離を生み出してしまったという… そこまでの緊張を一気に爆発させるかのような EDへの流れもよかった。気持ちはよくわかる ファンタジーではなくガチで「お一人様」の焦燥と悲哀と そして物語りとして「救い」を用意している 見てて死ぬほどつらくも面白い良作だった もこっち意外と周りの人間に恵まれてるんだよね しかしゆうちゃん、もこっちより捨て猫かい(笑) いやあの捨て猫は=もこっちであるし 電話のシーンの抱いてたぬいぐるみも「もこっち」なんだけどね ベクトルがま逆の良作が二本そろって終わってしまった… きんモザでほんわかした後に わたモテで現実を突きつけられ就寝 という流れはなくなったがなー 9/23 遅くなったけどいつものあれ 例によって某所から必要な情報飲み書き出してきてるので 移し忘れやミスは各自で何とかすること 自分防備録だし 10/01(火) ミス・モノクローム -The Animation- テレビ東京/25:35 10/02(水) ガイストクラッシャー テレビ東京/18:00 境界の彼方 TOKYO MX/24:30 京騒戯画 TOKYO MX/25:30 10/03(木) 凪のあすからTOKYO MX : 10/03 22:30 アウトブレイク・カンパニー TBS/25:28 IS<インフィニット・ストラトス>2 TBS/25:58 10/04(金) キルラキルTBS : 10/04/26:25 フリージング ヴァイブレーション TOKYO MX : 10/04 25:00 ストライク・ザ・ブラッド TOKYO MX : 10/04 24:30 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 TOKYO MX/25:30 10/05(土) ゴールデンタイム TOKYO MX : 10/05 25:00〜 リトルバスターズ!〜Refrain〜 TOKYO MX/22:30 WHITE ALBUM2 TOKYO MX/25:30 はじめの一歩 Rising 日本テレビ/25:35 黒子のバスケ 第2期 MBS/25:58 てさぐれ!部活もの 日本テレビ/26:20 10/06(日) ダイヤのA テレビ東京/08:30 マギ 第2期 TBS/17:00 世界でいちばん強くなりたい!TOKYO MX/22:00 てーきゅう 第3期 TOKYO MX/22:27 夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜 TOKYO MX/23:30 ワルキューレ ロマンツェ TOKYO MX/24:30 ぎんぎつね テレビ東京/25:05 10/07(月) ガンダムビルドファイターズ テレビ東京系/18:00 機巧少女は傷つかない TOKYO MX/24:30 弱虫ペダル テレビ東京/25:35 のんのんびより テレビ東京/26:05 10/08(火) 東京レイヴンズ TOKYO MX/24:30 BLAZBLUE ALTER MEMORY TOKYO MX/25:30 10/09(水) 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している TOKYO MX/25:00 10/10(木) 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- TOKYO MX/22:00 ガリレイドンナ フジテレビ/24:50 サムライフラメンコ フジテレビ/25:20 革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン TBS/25:35 10/17 ポケットモンスターXY テレビ東京系/19:00 例によって事前の情報は一切入れてないけど 主人公の立ち居地をうまく逆手にとって好男子に描いていたIS二期と ガンダムは見ると思います あとは弱虫ペダル原作が面白いけどアニメになってどうかがちょっと心配 9/22 いつものあれ ・銀の匙 結局最後まで見てしまった 分割二クールで続きは来年から 予想どうり豚丼食べるところまででしめてきた まったく酪農とは縁のなかった八軒が 酪農にかかわることで悩み自分なりに考えて答えを出し そして周りの生徒も「あたりまえ」「しょうがない」と思ってたことに 八件を通して再び目を向ける 正直「優等生過ぎる」つくりではあったけど 少年漫画的な笑いも交え見やすくおいしく そして食についてちょっと考えさせられる ノイタミナ枠原作付1クールもの(いや2クールなんだけど)では 久々にまとまりのいい仕上がりだったと思う 次のシリーズも楽しみですね ・マジェスティックプリンス 最終回に来て戦闘シーンに新たなる要素が加わって トリッキーにスピーディーに見せてくれるんのは嬉しい シリアスとコメディーのバランスが終始よく 書く登場人物の描き方も好感が持ててただけに 終盤バトル一辺倒になってだれたらどうしようかと思ってたんだけど 強さのインフレの見せ方がうまいなあ 最終形態、翼が生えたかと思ったら 翼で敵を絡めとったりな下飛ばしたりと変な使いか足してるんのもよかったし コアとなるロボに戦闘用外骨格を着せているという設定も行かされてた 思った以上に面白くなったアニメだったね 今年のロボットアニメ枠では一番よかったよ ・神様のいない日曜日 死者の町当たりまではよかったんだけど 後半戦、学校とか能力者とか出てきたあたりで…ちょっと… アイや墓守が自分の目的と気持ちについて揺さぶられ悩む描写はよかったものの (墓守でありながら人間との間に子供をもうけたアイの母親と 墓守でありながら想像妊娠を経験し子供を手に入れたことで母性に目覚め 墓守としての自分と母性の間で苦しむスカーとか結構よかったんだけどな) 正直「いい話っぽく」閉めたラストも全体を通してみると 急に話が小さくなっちゃった感じ 原作はまだ先があるようなので、全体の一エピソードとしては悪くなかったんだけどね 9/21 そんなわけで見れそうだから見てきました 小鳥遊六花・改〜劇場版中二病でも恋がしたい〜 思いのほか尺の長い新規エピソードは悪くない 新作部分で総集編をサンドして エピローグとして来年始まる二期シリーズへの引きがあるのもいいんだけど これ映画じゃないよなあ 完全に「新シリーズ前の特番」程度の内容 総集編部分はインタビューなどで 「一期の内容を六花の目線で組み立てなおしました」 とかあったので楽しみにしてたんですが 正直「目線」というよりも「六花のシーンを集めただけ」という感じ 二人の間に起きた事件も関係の変化も 断片的に並べただけで正直のれない 「このシーンよかったよね」「ここいいよね」ってところも 中途半端に見せられるのでいらいら 振って沸いたような二人の同棲生活は 「なにそれ」って失笑 EDの中途半端さも正直いかがなものか 正直期待はずれ感ばかり残る映画だった 個人的には凸森の喋りが 半分「素のときの感じ」が混ざっていて より面白い感じのキャラになってきたかな 新シリーズは新シリーズで楽しみ 新シリーズといえば、たまこまーけっとの新作のアナウンスがあったんだけど もともと分割2クールのつもりだったのかな 一期はあまりに「気持ちのいい空気感」以外何もなかったし 2期は2期で「それ以外」のものがあるといいんだけどな そんなわけで例によって 電子ノート落書 新機種だと直接jpgで出力できるらしいんだよな なんとなくエリーさん絵がたまっ てきてたので なまこ集めて30年 「二人はミルキィホームズ」も悪くないけど やはり森脇監督の新シリーズが見たいなあ 9/20 うちの業界というか会社はいつも 秋から春先にかけてが一番忙しいので 基本的に秋の連休とかまったく無関係なのですが 今年はそれに輪をかけて超大型台風の襲来 さすがに関東直撃である月曜は休みになったのですが… 横浜は「え?台風いつ来たの」って感じでした 日曜の段階から雲が完全に関東をよけていて 月曜朝は強く振ってたものの 昼前には通り過ぎてやんでたという あまりの拍子抜けにびっくりしてTVつけたら 京都や福井がとんでもないことになってて 何が起きたのか一瞬分けがわかりませんでした 京都の渡月橋なんて去年いったばかりだよ 京都流れてる川って確か大阪のほうに抜けてたきがしたけど あのあたりであんなんだと下流だとどうなってしまってたんだろう?? 北海道は北海道で温帯低気圧に変わったとはいえ結構酷かったみたいだし 今年は水害の年だなあ。正直しゃれになってない そんなわけでもう最終回シーズン ・犬とはさみは使いよう 主人公が犬なのでいわゆるハーレムは成立し得ないし ヒロイン達がエキセントリックなので ハーレムといってもあんまり嬉しくないんだけど(苦笑) 読者と作者という主人公ヒロイン二人の関係も悪くはなかったかな でも、あまりその書かれた本の内容が気にならないのはどうかと (作家とか作風の解説もあるけどあんますごそうに聞こえないんだよね) もうちょっと本というか読書分が多くてもよかったんじゃないかなあ ・たまゆら〜もああぐれっしぶ〜 かなえ先輩とはなんだったのか と思わず思ってしまうぐらい絡みが少なくてちょっとびっくり(笑) 「わたしたち展」や写真展がクライマックスになるかと思いきや その辺もさっくり終わらせてて二度びっくり 常にカメラを持っていて写真を撮り続けていたのが 最後に「写真を撮れない」状況におき そのうえで写真(思い出)ということを振り返る 個人的には全シリーズより荒さが目立った感じではあるんだけど さまざまな「新しい出来事」「新しい発見」があり 同じようで緩やかに変わっていく積み重ねが気持ちのいいシリーズだったね ちゃんと登場人物たちの成長と挑戦が描かれてるのもよかった あー新番組まとめないとなあ… 9/16 映画がたまってきたのでざくざく見に行ってきました そんなわけでまとめて・・・ ・キャプテンハーロック・ メイキングセミナーに先行していってたので 結構なシーンを本編見る前に知ってしまっていたという悲しい結末 ああいうセミナーはやっぱ本編公開後にやってほしい 松本零士の作品は基本的に「男の女々しさ」が根底にあって どんな登場人物もどんな決断もうじうじとした男の女々しさを 傍観者としての女性が見守る構図であったりするわけで そういったところが意外と出ていたのはよかった この映画のハーロックは基本的にだめな人で そうなってしまった経緯からか アルカディア号が幽霊船のように描かれてるのは納得 ハーロック、アルカディア号クルー、人類政府 そして主人公ヤマとイソラの兄弟 それぞれが「何かにすがりついていて」 例えそれが幻影でもすがらずにはいられない 幻影でもすがりつくことで生きていける そういうところが一貫してるんのも悪くない んだけどね 前半がダイジェストというか プロット並べただけなのはいかがなものか 主人公であるヤマもいちいち人の意見に流されすぎてて あまりに自分で考えていない。馬鹿にしか見えないのもイライラ そもそも、発端となったヤマの起こした事件も あれだけ厳重に封印されてたバルブをヤマが開けてしまったのが原因であって (しかもなぜあれをあけようとしたのかがまったくわからないので 本当にかんしゃく起こしてぶっ壊しただけにしか見えない まあ、兄のイソラもかんしゃく起こして妻の生命維持装置引っこ抜いてるし 兄弟そろって癇癪起こして取り返しのつかないことをしでかす性質なんだろう) なんかあちこちにスジの不整合があるのが妙に引っかかる ヤマが前半あまりに馬鹿に描かれてるために 後半の行動も納得しがたい 成長は描かれてるけどあまり成功してるとは言いがたく お約束であるハーロックからの引継ぎも 「主人公だから」というお約束に乗ってるだけ 脚本のまずさを演出で何とかしようとして仕切れてない感じがちらほら よいところも多いだけに悪いところが足を引っ張って全体的に しまりのない映画だった ・大統領の料理人・ 南極に近い孤島の基地の厨房に立つ現在と 大統領府で料理人を勤めていた過去 一人の女性のの現在と過去を織り交ぜながら 「これから」を暗示する構成 料理人である主人公と大統領の数少ない 言葉を交わすシーンがすごく面白い 迷ってたまたま出会って交わす数事の会話 改めて直接交わす会話(大統領が料理について熱く語りだして公務に支障が出る当たり面白い) 上からの嫌がらせや条件の変化によるストレスで苦しいときに ひょンと現れれ何気なく「逆境だからこそ私はがんばれる」と励ます大統領。 料理シーンや出てくる料理のおいしそうなのはもちろん 「見てる時間」を感じさせない気持ちのいいストーリー運びもいい おそらく「大統領の料理人であった前歴」を消したかったんだろうなと思いつつ 次の一歩を楽しそうに話す終わり方も気持ちがいい 予告編で思ったのとはちょっと違う感じだったけど 非常におなかの減る映画だった ・コードギアス亡国のアキト第二章 サンライズの続き物の映画はガンダムUCといいタイガー&バニーといい 間を空けすぎだと思うんだけど これも前章は一年ほど前。結構忘れてるけど 冒頭にあらすじが入るのでまあ問題ない 前章はちょっと話が簡単に運びすぎだなあと心配になるぐらいだったけど 今回はイレブンの少年達との関係やキャラクターが掘り込まれ アクションのトリッキーさも手伝ってぐんっと面白く見れた アレキサンダーの立体的な虫のようなアクションは前作から引き続き面白い その得意なプロポーションとギミック そしてそのギミックをいかしたアクション演出が成立した段階で このアニメの勝ちが成立してるといっても過言ではない 何を考えてるかわからないアキトも 今回でちょっとづつ掘り込まれていて ぐんっと面白く見ることができた 次回も同じぐらい楽しく見れるといいな さて、秋は見たい映画がどんどん公開されるので順序良く消化しないと大変だ もう鷹の爪と小鳥遊六花改はじまってるし チェコのお休みアニメ・アマールカもみにいきたい(けど時間が…会社6時に出ないと間に合わない無理) タイピストも気になってるけどこれも上映時間がイマイチタイミング合わないし そんなこといってるうちにまどマギもはじまってしまうぞ 個人的に去年の映画はかなり不満があったので そのぶん完全新作の今回の映画はすごく楽しみなのですが 今年前半映画行くの抑えてたぶん 後半はとりあえず見たいの全部見たい気持ちに 予告で流れていた ヤクザが映画を撮るやつがちょっと気になってる今 どうしようかな。やくざ映画見たことないけど大丈夫かな 9/10 気づいたらラス日が重なっててあわてていってきました 三菱一号館「浮世絵」第三期 浮世絵関連の展示は多いし今までもやるたびに見に行ってるけど (そしてそのたびに片っ端から忘れていく) 展示入れ替えあるたびに見に行ったのは初めて っていうか「一期二期三期」って分け方のとうり 内容が全部違うので結局全部見に来ないといけないという 三期は幕末から明治、東京名所などを描いたものから 横浜新橋などの文明開化の香る開花画へ 西洋絵画の影響強い陰影のはっきりしたものが多くなるかと思えば 案外そうではなくむしろ従来の浮世絵の手法で 開港地の儀洋風建築の町並みや居留する西洋人たちの姿が描かれていておもしろい (それもペリー襲来のときのような恐怖心と好奇心織り交ざった奇怪な姿ではなく きわめてまともに描かれているのも時代の移り変わりを感じて楽しい) 開花画は横浜新橋というなじみのある地域なので 大体「どの場所を」「どこから」見たイメージなのかが 見ていてつかめるのも面白いところ 新橋は旧新橋停車場が復元されてるので 液化祝いの風景はよりつかみやすいと思う (横浜は関内界隈だと象の鼻とか埋立地の配置で大体のところがわかっちゃう) 結局三期ともきちゃったけどそれぞれが見ごたえのある展示だった あと、今回割引があるのはじめて気づいた…しまった もう一個のラス日 国立博物館「和様の書」 漢字文化圏に属しなんだかんだで大陸の影響を強く受けながら いろいろあって「日本風に」アレンジされていった書体の展示 これだけの量をまとめてみるのは初めて 書関連で図録買っちゃったのも初めてかもしれない そしてやはりそっち関係の人が多いのか そんなに混んでないのにまったく人の列が随所で動かないという 信長秀吉家康、三人の天下人の直筆の書状を並べ それぞれを比較してるのはちょっと面白い 僕は相当な悪筆なんだけど こういう展示見てると なんか悪筆でもいいやって気分になってきちゃう いやよくないんだけど(笑) さらにもう一個のラス日 上のヤマシロヤ 「トロのお店・クロの日撮影会」 例によってどこでもいっしょ関連イベント こちらは写真整理してから… 9/9 そんなわけでみてきましたよ 劇場版「あのとき見た花の名前を僕達はまだ知らない」 劇場の表示が「あの花」でチケットカウンターでも「あの花」で通じてしまうというか あの花あの花言ってるせいでいまだに正確なタイトルが覚えられない 総集編の劇場版が多くなってきていますが 「一年後の超平和バスターズから見たあの夏」という 現在から過去を振り返る構成なので 総じて主観的かつ断片的な思い出の羅列なので 総集編部分の違和感はない、よいTVのフィルム活用法 新作部分とTV部分のバランスも結構いい めんまが死ぬことでバラバラになってしまったあの夏 めんまが現れたことで関係が修復されたあの夏 そして再びいなくなっためんまを思うこの夏 三つの夏におけるそれぞれの対比もいい 内容的には初見でもかなり大丈夫な感じなんだけど TVのストーリーを挟む関係上どうしても TVの落ちと映画のオチの多段オチになってしまうのと 5人それぞれの回想という構成である関係で どうしても「長く」感じてしまいやすい構成なので TV知らない人には「まだ終わらないの?」って感じになってしまうかもしれない そういう意味でも一度TVを通してみておいたほうがすんなり楽しめると思う 個人的にはエピローグは余計だったのではと思いつつも でも無しってわけにはいかないよなあという感じもしてしまう 泣き所で気持ちよく泣かされる話だけに むつかしいもんだ 9/7 電子ノート落書〜 たまには普通に版権ねたを うろ覚えで書いてるから細かいとこ違うかも知れんけど底はそれってことで ついでに適当に女の子の絵など 9/5 世間一般の夏休み終了とともに移転のため閉館になってしまうので ラス日にあわてていってきましたよ 塩とタバコの博物館 何度もいってる場所なのに なぜか迷わずにいけたことが数えるほどしかない そんな変な場所にあるわけでもないのに なぜか毎回必ずちょっと迷うという 常設の塩とタバコ関連の展示はもちろん 狭いながらも企画展示のチョイスも毎回たのしく 何より入館料が50円というすごいところだけに 閉館は残念。 僕はタバコ吸いませんが さすがは古くからの世界中で愛好されていた趣向品だけあって 古今東西タバコ本体だけでなくその周辺のアイテムの豊富さと 趣味的な装飾は目を見張るばかり 最後の展示はそんな塩とタバコの博物館設立までの歩みと 今までの収蔵品、移転新規オープンに向けての新たな収蔵品の一部展示 最後までたっぷりと楽しめる そして二年後の再開がすごく楽しみになる内容でした 次は入館料もっと取っていい 図録のバックナンバーがちょっと安くなってたんだけど さすがに全部は買えないので今回のとタバコカードの図録をゲットしてきました というわけで電子ノーと楽書き また点描かとか言われそうだけどまた点描です 9/1 そんなわけで見てきました 「宇宙戦艦ヤマト2199最終章」 TV放映のしわ寄せか作画の乱れが随所に確認されるのは残念 (もともと予算は通常のTVシリーズ分とはいえ 放映枠が決まらないまま製作されていたので余裕のある製作体制だったようだ 放映が決まったことで皮肉にもいろいろ手が回らなくなってしまった感じ) 放映前に発表された 「間に合わなくて一部シーンがカット」は 見てて気にならなかったのはよかったかな リメイクとしては原作に対し忠実かつ 余計なことをしていないつくりだったと思う ただ、時間の都合かそもそも明かすつもりのない設定だったのか 「伏線か」と思われていたところのほとんどは放置状態というのはどうかと ガミラスの内乱も「この後のお話」とにおわす程度の役回りなのね 雪がサーシャそっくりなことや記憶がないのも放置状態 デスラーの真意も明らかになるものの 終盤におけるハチャメチャっぷりはけっこうひどい(苦笑) スターシャとの関係も デスラーが一方的に思いを寄せていただけでは (スターシャ的には「とっくに振ったつもり」だったらと思うと…) って感じで正直見ててデスラーがかわいそうというか哀れでしょうがない 自らの部下や人民を捨ててでも 「宇宙を統一することで恒久の平和を手に入れ スターシャをイスカンダルの呪縛から解き放とう」 という思い込みが、セレスティアを誤って撃ってしまったことで 正気に戻ってしまう。2199版のデスラーはかなりかわいそうな男である (スターシャ古代守とできちゃってたわけだし) イスカンダルが滅亡の徒にあるのは 過去の強大な軍事力で自らを滅ぼしたからではなく 単に事故体質なのにあちこちの星に使者を送りまくってたからじゃないのかと 大きな戦闘はなく物語りは完全に閉めへと向かってるので そのへんはTV放映後に改めて 旧シリーズを知ってるといろいろと 「その後」とかを妄想したくなる幕引きだったと思う 「やっぱ船は海の上だよな」 がああいう使われ方をするとは というわけでいつもの 8/31 今月中に一冊書き終えるつもりだったが微妙にまにあわんかった 残りは明日いこう 08/29 そういやあそろそろ終わりそうだったのであわてて見に行ってきました 江戸東京博物館「花開く江戸の園芸」 江戸時代は庶民文化が花開いた時代で 庶民から武士階級まで花を愛でたり小鳥を飼ったり金魚を飼ってみたりと いろいろ余裕のある時代だったようで とくに朝顔や金魚の交配や品種改良なんかも広く行われていたのは周知の事実 (メンデルの法則は知らなかったようだけど経験則から 「このようにすればこうなる」ってのは理解されていた) そんなわけで江戸時代から幕末明治にかけて 人々に愛された園芸に関する展示 浮世絵などに描かれた園芸の様子や 園芸のHowTo本に園芸店の様子を描いたもの 花の種類と育て方を絵を交えて記した書物に 各種道具やその解説など なかには現在でも十分通じるものもあるのが面白い 今なお愛好者の多い変わり朝顔の写真パネルなども興味深いですね 明治期になると武士階級が好んだ植物はすたれ 代わりに薔薇が広く好まれるようになっていったらしい 園芸にはうといのですが 今も昔もやってること同じだなあと思うとちょっと面白いですね というわけで 皆さんすっかり忘れているとおもいますが いつものあれ久々にー メモは春前ぐらいからためてあったんだけどね 今回はある程度ためてから色塗り なんか全体的に秋っぽいというか黒が多い… のこりはまたあとで っ問い羽化いっぺんに上げると枚数多いな・・・ 8/26 今年何かと話題の映画を見てきました ガッチャマン ネットで叩かれてるほど酷くない まあだからといって良かったとまではいえない それでも各キャラの描き方とそれぞれの見せ場 思いのほか「長さ」を感じさせない構成はよかった (先日見に行ったパシフィックリムは「長め」の映画だったしね。 時間ではなく感覚の話) アクションやVFXもがんばっていて ビル軍を使ったトリッキーなアクションなど楽しい ただ、全体的なまとめ方が異様に悪く 「え?なんで??」「は?おかしくない??」 ってところが随所に目に付いてちょっといらいら ギャラクターに支配された国の人たちが難民として押し寄せてきてる未来日本 当初、無国籍なスラムかバラックかのように描かれる町並みが 次の瞬間現代日本の普通の町並みになってしまうのは爆笑 ギャラクターメカが蹂躙する中野新宿の風景が まんまただ撮影してきた素材って胴なのよ (そんな世相なのにこぎれいでおしゃれなカフェで待ち合わせてたり 世界観設定というか美術設定がまったく徹底されてないのではないだろうか) C級ホラーのようなオチはなんなんだろね ああいうのはもっとさりげなくやればいいのに どうもガッチャマン達が緊張感のない無駄話ばかりしてるように見えてしまうのも 「過酷な生い立ちといつ死ぬかもわからない任務」の裏返しとまでは行かず 正直悪い意味で浮いてしまったと思う。この辺も残念 健役の松坂桃李は常にヨリ目でなんかそこばかり目が行ってしまうし いろいろ叩くことがブームになってしまってる剛力綾芽はすごく馬鹿っぽい 某CMでもなんか頭悪そうな感じにつかわれてたりするんだけど 本人のキャラや演技力というよりも 「この子こういうキャラで売りたいから」っていう 事務所の圧力か何かでもあるんじゃないか?? あと、個人的にはカッツェのデザイン 特に頭の造詣が大失敗してると思う まったくの愚作というわけではなく 思いのほかバ楽しめはしたけど 全体には齟齬の多い映画だったかな 8/22 そんなわけで話題の映画 パシフィック・リム を見に行ってきましたよ 僕はロボットアニメで育ったので ロボットアニメはいわゆるヒーロー系リアル系問わず好きで でもだからこそ設定偏重でデザインのつまらなさから 最近のロボットモノに基本的にガッカリもするのですが そこはそれとしておいて 「日本アニメや特撮が好きな外国人監督が」 「VFX」「映画」 というだけでも不安しか感じないのに ネットで流れてくる感想がどれもべた褒め過ぎて どう考えてもこれは糞映画のにおいしかしない やばい条件がこれでもかとそろってしまってたので 正直不安しかなかったのですが… いろんな意味で的中 始まったとたん設定や時代背景の長い解説が始まった時点で いろいろあかん 冒頭の怪獣との戦闘シーンは迫力もあり 非常にキャッチーなので 解説なんかそれの合間合間かタイトル前後に挿入すればいいのに 何で冒頭に入れちゃったんだろ?典型的な作品死亡フラグじゃないか 怪獣の出現、対抗手段としての巨大ロボ・イェーガー 一度は盛り返すものの再び追い込まれていく人類 度重なる敗戦によるイェーガー計画の打ちきり 人類は巨大な壁を作って怪獣から身を守ろうとするも 壁すら有効な防御策とは言えず… 戦闘シーンではいろいろと面白い仕掛けや見せ場があるものの どうもそれぞれの見せ方がこじんまりとしていてぐっとこない (エルボーロケットは吹き替えではロケットパンチなんだけど 飛んでいかない時点でロケットパンチではないので 非常によくない意訳である。ギャグやネタにもなってない ちなみに僕は字幕派なので吹き替えで見る気はない) 大幅に数をへらしたイェーガーやパイロット同士の対立 司令官自らの出撃、最後の手段の自爆攻撃にしても 「カッコイイ!」「燃える!」シチュエーションを 右から左にただ並べて消化してるだけでまったく生かせておらず 無駄な説明ヤ台詞が妙に目に付く 「お約束」「セオリー」といった要素はあるんだけど その組み立てが壊滅的で構成がグダグダ (邦画洋画を問わず「アクション」は キッズ、ファミリー向けから外れると ダラダラとくどくて長くて 「つまらないもの」にされてしまうのはなぜだろう) 「つまらない」のではなく「もったいない」 よい材料は目の前にそろってるのに 出てきたのが「まずいカレー」というレベルでガッカリ ガッカリ度では「Gセイバー」や「ハリウッド版スーパーマリオブラザーズ」 を見たときの感覚にとても近い 人間ドラマに関してはいろいろ入れ込んだ結果散漫になって どの設定もおざなりになってしまった感じ せっかく「パイロット同士の記憶の共有」という部分も まあ意味が無いわけではないけど もうちょっと面白い使い方ができたんじゃないかなあ 130分近い尺はあるけど これたぶん90〜100分ぐらいにまとめたほうが面白くなる 中国では大うけだったようだけど これ香港が蹂躙されてるからじゃないかねえ あと、日本での受けが思ったほどではないって話もあるけど それはとても当たり前の話で 基本的に日本人は日本サブカルの特徴たる怪獣特撮やロボットを 「幼稚なもの」って思ってるし ロボットアニメ好きはみんな知ってることだと思うけど ロボットモノは基本的に一般の受けがとても悪いのですマジで これがトランスフォーマーや勇者系、ヒーローロボット者だと 「悪いやつと正義のロボットがいますよ」で終わるんだけど 昨今はロボット隙が物を作るために 「ややこしい設定のための設定が多くなり」敬遠される原因となってるわけです (これがエヴァぐらいになるとその設定すら語らないので 設定を聞かされる時間が減りむしろ謎解きの要素が強くなる 富野作品とかだとそもそも設定を語るのが無駄といわんばかりに 気づかないうちに見てるほうの頭に入ってしまう富野マジック) 見に行く前に感じた不安がいろんな意味で的中した 正直「もったいねえ」って感じしかしない残念な映画でした いやほんとうにもったいない 日本アニメや特撮的なケレン味はそもそも期待してなかったけどね それにしたっていろいろだめだろこれは 8/21 ほんなわけで三井記念美術館 「大妖怪展」 タイトルに「ゲゲゲまで」とあるので 妖怪絵と水木しげる関連の展示なのかなって思ってたら 能狂言まで網羅しててちょっと驚き (しかしつくづく昔の人は女性が怖かったと思える まあ、女性が怖いのはたぶん今も同じ) 妖怪絵は仕事で一時期調べたりしてたので 見てたり会社に図録があったりするのもあったけど 当たり前だけどやっぱ生で見るのが一番迫力があってよい しかし、水木しげるって「まだ」91歳だったんだ 文字どうりあの方はもう「漫画の妖怪」だと思ってるので (手塚治虫が漫画の神様であるように) 例え100を超えてても驚かない そういやあ、手塚治虫の生前、水木しげるは手塚に 「徹夜ばかりしてると早死にするよ」 っていってたって逸話がありまして 睡眠の重要性がよくわかってる人なんだなあと思った略 展示はよかったんですが 客層が親子連れ以外は 「やたら能に詳しい10代ぐらいの女の子グループ」と 「ムキムキマッチョなタンクトップの男性グループ」だったのはなぜだろう あれこそ実は妖怪だったのではないだろうか そんなわけで久々に電子ノート落書 もう値崩れしてるしこのまま消えるのかなあって思ってたら 今月頭にまさかの新型発売 増強された機能は個人的にはどうでもいいのですが 「カバーが薄くなって軽くなってる」ってのがすごいひかれる ヨドで展示物触ったら無茶苦茶軽いの 書き感は同じだからもうちょっと待ってもよかったかなあ… あのカバーだけうってくれないかな 8/18 そんなわけで見に行った映画の話など ・劇場版NHK特集「深海の超巨大イカ」 NHKはダイオウイカでどこまで引っ張るんだろう たぶん紅白と新年特番のゲストでも出てくるんだろうな とか思いつつ見に行ってしまうという(笑) 劇場用に再編集されてるとはいえ基本的にはTVで流れたまんま (新作カットや作画修正があるわけではないしな) 劇場スクリーンで見るNHK特集 メイキング偏は番組スタッフによる苦労話で とにかく子供のように研究者やスタッフが大はしゃぎしてる様は見ててとても楽しい 大スクリーンというだけでも価値があると思えるなら見ても大丈夫 胴でもいいけど「NHK特集」のタイトルカット あれやっぱ「キューティクルがはがれる髪の毛」にしかみえないよねえ? ・素敵な相棒 最近ぼけ老人とか泥棒の話しばかり見てる気が… 元泥棒のボケ(というより後天的な記憶障害らしい)老人と そのヘルパーロボットの奇妙な友情を描く 「(肉体的精神的な)健康を維持する」という目的で動くロボットの 妙なところで融通の利くファジーさがおかしい 「法律は知ってますが善悪の区別はわかりません」 「あれは嘘ではなく方便です」 とかなんだこの高性能っぷり 最初ロボを毛嫌いしていた主人公が 万引きの一件によりロボとの距離をちぢめ 「あいつは友達なんだ」とまでいってしまうほ土になるのは楽しい 物語の結末は定番なれど、わかっててもせつなく、じわっとしてしまう ロボットとの友情だけでなく「え?そうなの??」という驚きがあるのもいい 近未来の物語なんだけどいろいろとレトロ 何で鍵があんな全時代的なんだよ。わかりやすくていいけど ロボットの造詣もまんまハリボテ でも、変に今っぽいデザインやCGではなくハリボテだったのは 内容的に正しかったと思う これもっと公開館多くてもいいと思うんだけどな ・オーガストウォーズ 南オセニアにグルジアが進行してきた実際の事件を題材とした映画 戦闘地域に置き去りにされてしまった幼い息子を助けに 民間人でしかない母親が激戦の中を走る走る 予告やポスターでは巨大ロボが走り回ったり 物語解説にも「実際の戦争を題材に巨大ロボバトルも描く」 とあって、そういう話かと思わせられるんだけど ガチで戦争映画でした いやこれどこにロボ挟み込む余地あるのよってぐらいガチで戦争映画 ほとんどの尺が泥沼の市街戦で グルジア軍に民間人までもが虐殺されていく そんな中を民間人の母親が走り回るのはさすがに「おはなしだから」って感じだけど (子を思う母親と親を思う子供(兵士)の物語なので) そこ以外は本当にガチで戦争映画。いやどうすんだよこれ 完全に予告編詐欺じゃん(笑) 面白かったので文句いう気はないけど。だまされた(笑) ロボットは重要なキーワードで 置き去りにされた子供(避難させに来た父親と祖父祖母はグルジアの砲撃で目の前で爆死) 手法としてはジブリの「ポニョ」にちかい 違うのはあくまでポニョは「子供の目から見た自然災害を現実に置き換えたファンタジー」であり オーガストは「実際の戦闘に子供の妄想をかさねている」ってあたり 子供にとっての助けや希望は正義のロボットに 障害や恐怖は悪のロボットとして目に映る アーこれはああいう予告じゃないとちょっと見に行かないわーたぶん 最後にほっとさせてくれるし 長い戦闘シーンもダレずどきどきさせてくれて 地味なのに見せ場もあってすごくいい 敵であるグルジア兵とのやり取りもいい 最後にちょっとだけあるロマンスも あくまで間接的に表す程度にしてるのもすごくいい これがハリウッドだったらやっすい展開になってキスシーンで終わるんだろうな 8/14 数年ぶりに夏休みが取得できたのに (過去分はいまだ未取得です) その夏休みを丸まるコミケ作業に使ってしまったという悲しいオチ 今回は作業を早めに切り上げて 少なくとも木曜には終わらせるつもりだったのですが 結局金曜の夜までかかってしまったので コミケ前日の土曜しか遊びまわれませんでしたよ まあそれでも夜は残作業してましたが ただ珍しくまとまった睡眠時間が取れてたので 当日寝落ちしそうになることが無かったのはとてもよかった やっぱ睡眠って大事 というわけでまるまる家にいたわけだけどさすがに ずーっと家にいるというのもさみしいのでちくちく出かけてました ・神奈川県庁公開日 先日いったときカメラを持って行ってなくて悔しかったので pinky:st本の撮影もかねて行ってきました でも夏休みだから結構家族連れが多くて ここぞというところで撮影しにくかったという というか二台あるカメラのメモリが両方ともぎりぎりだったので そろそろ整理しておかないと ・横浜美術館「プーシキン美術館展」 ロシア美術館誇るフランス絵画という煽りはなんか釈然としない(笑) あそこは近いけどあまりいかないのでせっかくだから行ってきました さすがに僕でも名前覚えてたり見たことあったりする作家が多いのに 「あ、これあの人だ!エーと名前なんだっけ」 ってなるんおはいつものこと いまも「あの廃墟の絵かいてる人なんて名前だっけ」って状態 会場もそんなに混んでなく急がず見れるのはいいね ・原鉄道博物館 近いしせっかくだから久々に行ってきました ここの鉄道模型の展示はとにかく量があるので 一回いっただけではとても全部は見れてない 企画展示の作りかけの模型たちや 原氏オリジナルの足回りの設計解説等面白い やっぱ巨大レイアウトは車両が大きい分走行時の音がすごくいい ・三菱一号館「浮世絵」 先日いった浮世絵展の二期展示が終わりそうだったので せっかくだからいってきました 今回は北斎と広重がメイン 各地の名所絵は宿場町に沿って展示されてるので シリーズを一通り見るとちょっとした旅行気分 ・サントリー美術館「谷文晁」 さまざまな流派とか技法がちゃんぽんになってる でも言われなかったらそうとはあまり気にならない 寄せ集め見たいになってないのはよいところ これ、ちょっと前にTVで特集されてたんだよね それも見ておけばよかった ・根津美術館「曼荼羅」 密教の世界観を示す曼荼羅の展示 両界曼荼羅の説明は何度聞いてもすぐ忘れてしまうのはいかん これだけさまざまな曼荼羅をいっぺんに見られる展示ってあまり無いし 現し方のバリエーションもいろいろあって面白い というわけでコミケ会場での落書 「トイレ行ってきます」はいつもなら おしっこ漏れそうな女の子かいてますが 今回は暑かったせいか、 汗を死ぬほどかいてる女の子だらけですね 今回の値札 今回は手ぬいて枚数少なくしたら ちょっと混乱した方もいたようです ちゃんと出す本の数だけつくろうやっぱ 8/12 というわけでコミケ終了 初めて最終日じゃない日に配置されたー 今回はなぜか会場内に女性が多かったように感じますね 来てくださった方ありがとうございます pixivやtinamiで見てきてくださったかたもいて あちらこちらに画像上げといてよかったという感じですね 細々とやってる個人サークルですがまあそこはそれ さて 今回のコミケ ツィッターでもれ聞こえてきた初日の動向が 「あれ?これやばいぞ」って感じで 当日駅に着いたらいつになく蒸し暑くって さすがにペットボトルを一本余計に用意しました (いつもは多くて一本。) コミケって健康的なイベントじゃないから 昔から「寝てない食べてない何も食べない」で参加してる人が必ずいて それで倒れる人が多いから昔から救護室が用意されているんですが 開場前からすでに5〜6人ぐらい 開場後も10〜20分に一人ぐらいの割合で 熱中症と思しき人が運ばれテクノはさすがに驚きました というか、「運ばれていく人」をあんなにみたのははじめてです しかも運ばれてく人と結構な割合で 帽子タオルヒヤロン装備で手か首にペットボトル持ってるので すくなくとも「何も対策せずに倒れた」ってわけではなさそう 初日のうわさでは「救護室に人が入れない」状況だったようですが 二日目は初日以上の人が倒れ 「入れない人が救護室周りに並べられ、スタッフルームも開放してるけどそれでもまだ収容しきれない」 さながら野戦病院のようだったというはなしまで いったいどんだけだよ そして晴海新館二階に出現し会場内に雨を降らせたといううわさのコミケ雲 雲というより霧っぽかったですが僕自身見たのは初めてです 晴海のときは未成年だったから成年エリアの新館二階には入れなかったので とにかく水分とっても とったらとった分だけ吸収されて その分全部汗で出ちゃうという状況だったので ほとんどトイレに行きたくならなかったというんのはちょっと驚きました ゲリラ豪雨が開場手前で消滅したことを驚いてる人がいたけど コミケは何度か台風の進路すらかえさせたことがあるので略 どんなに雨の予報でもコミケの日だけは必ず晴れるという伝説もあったしね というわけで次回は冬コミの予定です 何かきまぐれ起こすか起こさないかわかりませんがそのときは ここなり何なりで書くと思いますよ 8/7 そんなわけでコミケ作業中ですが とっとと見てしまおうってことで行って来ました SHORT PEACE 大惨事とはいわないがこれはちょっとなあ テーマはあるのに全体を通してまったく統一感というか 全編を貫くものがない、ばらばらの短編をただ流してるだけって感じ ショートショートのオムニバスはただでさえ一本一本の物足りなさがあるのに これは正直まずいんではないだろうか 一本目の「九十九」とラストの「武器よさらば」は 両方とも「捨てられた・忘れられた物を掘り起こす話」であり ラストカットは富士山。 過去の富士で始まり未来の富士で終わる そこのかぶせは悪くはなかったが… 「九十九」 アニメーションや演出はあまり好きでないんだけど 一番綺麗にまとまっている 「ありがとう」が思いのほかぐっとこなかったのは残念 「火要鎮」の物語の閉めのまずさはいかんともしがたい 絵巻物を意識したレイアウトとその始まりはちょっと期待したけど けっきょく「そういうのの上っ面をまねした」だけでしかなく残念 「GAMBO」はテンポと構成のまずさ 台詞だけで設定語ってる感じ 「武器よさらば」 80年代漫画的な内容。というかたぶんこれ原作読んだことある 思ったより悪くなかったけど中盤以降でなんか話が途切れちゃった感じなのは残念 大友克洋といえばたぶん最後に見たのが スチームボーイだったけどあれも酷いアニメだったなあ というわけで昨日見かけた女子高生 地味系眼鏡巨乳ミツアミという多重属性略 8/2 出光美術館「文字の力・書のチカラII 」 最近山手線の右と下のほうしか行ってない気がするけどまあ良いや 前のときは2009年 今回はより絵画的な表現に注目した展示 書は達筆すぎて読めないので 「絵画的な表現ですよ」っていわれると なんかちょっと気が楽になる不思議 絵画的って書体だけでなく紙面の装飾のことでもあり イラスト的というよりもレイアウト的な意味合いのほうが強いかな 紙面に刷られた図柄、あるいはパッチワーク的に張られた模様 文面をリズミカルに散らす あるいは文字自体を筆の踊るままに躍動させる 「よめねーよ」ってのとは別に ただ見るだけでも楽しい 見てて内容が気になったら解説パネル見れば 内容の書き出しもあるしね ところで出光美術館。奥に陶片室という 陶器の展示コーナーがあって 底に置かれていた桃形の器が もろハート型でまるでメイド喫茶にでも出てきそうな以下略 7/30 というわけでWFでしたね 企業はいつものPLUMとKOTOBUKIYAを軽く回るぐらいにして 跡は一般ディーラーうろうろしていましたよ 進撃の巨人の痛車みかけたのでー PLUMブースではリアル諏訪姫フィギュアが参考出品 うーんでもフィギュアってでかいから pinky:stやねんどろいどでもでかいって思っちゃうもん そういう意味ではボトルキャップフィギュアとか 集めやすいので一時期大人気だったのは納得できるのかな プラアクトシリーズ新作の二体もデザインが発表されてました 妙に悪役っぽい雰囲気に そして個人的に楽しみなのは田舎館村役場のキット あの役場行ったことあるけど田んぼアートのあるほうからしか見たことなかったので 裏面がこうなってるとはしりませんでした 恒例のミニフィギュアも楽しみです PLUMではレーシングバージョンの諏訪姫フィギュア購入 でも、今までのに比べたら妙に目が中央によってる??なんで? 超大型巨人頭部は遠くからでも目立ってました ガルパン関係はまだ強いですね 兵器と少女の組み合わせではうまくいったほうだと思います しかし、ガルパンのメカニックは基本ミリタリーなので 痛車にされると「こういうのは求めてない」って気分になっちゃう そして1/1ギュゲス! ネットでも公開されているパワードスーツの骨格とコラボで 次回のWFではギュゲスを外装としてかぶせるそうです。楽しみ っていうかギュゲスの写真全部ピンぼけてる っていうか最近ピンボケ率高いんだよなあ…そろそろ壊れてきた??カメラ 「骨格のままだとディスプレイのエリアが決められてしまいますが ギュゲスをかぶせるとコスプレ扱いになるので会場内歩けます!!」 という冗談が半分マジっぽくて大笑い 壽屋のDスタイルスコープドック。元がずんぐりしてるので違和感ないなあ そして個人的に楽しみなライジンオー とうぜんバクリュゥオーでるんですよね? ゴッドライジンオーへの合体はあるんですよね?? あとは初音ミクのプラモデルがちょっと気になるかなあ 今回はこんな感じで 7/26 パリ猫ディノの夜をみにいったら 無性に見たくなってきたので ちょっと検索してみたんだけど 都内のフランス書籍専門店に輸入版があったので買ってきました 「アーネストとセレスティーヌ」 昨年のフランス映画祭で公開された長編アニメ映画 PAl形式だから通常のデッキでは見れないけど PCだったら関係ないので〜 当然輸入版だから字幕も葺き替えもない 映像特典の監督コメンタリーもなにいってるかわかりませんが 肝心の内容は一度見てるし わかりやすい内容なので問題なし やっぱいいなあ 早く日本一般公開してBDでないかしらん ついでに今年の春に出てたけど 買うの忘れていた震災復興ソング 「花は咲く」のアニメDVD付CDもゲット キャラクター原案:こうの史代 監督:片渕須直 春にNHKのスポット枠で流れた短編アニメで 放送では見れなかったので購入 現在製作中のアニメ映画 「この世界の片隅に(原作:こうの史代)」 の完成がますます楽しみになってきました 7/25 ちょっと見たら開催二日目だったのでいってきました 神奈川県立歴史博物館 「キング誕生」 横浜三塔のひとつ。神奈川県庁の塔通称キングの展示 今の県庁は4代目で維新後に置かれた初代からの歴史と 4代目のデザインスケッチに 日本各地に残るそういった近代建築物の紹介と現状 折衷様というか擬洋風というか 和と洋のテイストの織り交ぜたこれらの建築は そこそこ豪華でありつつ堂々としていてかっこいいものです もちろん役所なので結構そっけなくもある 三代目庁舎は結構豪華なつくりで これはこれで残ってたら良かったのにって感じなんだけど 関東大震災の火災で外見は残ったけど内装が焼け落ちたために 取り壊されたそうで正直すごくもったいない 二次大戦の空襲後の写真を見ると 横浜三塔はほぼそのままの姿で残ってたりしていて 結構丈夫だったんだなあという感じ キングこと県庁は現役で使われてはいるけど 確か屋上とかは一般公開されてたよなあ…っておもってたら ちょうど来賓質や知事室を含めた公開日だったので そちらも見に行ってきました。 こんな日に限ってカメラ持ってきてないよ>< 正面入り口と中央階段は立派だけど 左右に伸びる廊下はもう仕事のエリアなのでいかにもな昭和のビル 後から追加された配線やパイプが天井を走ってるのがちょっとわくわくする 惜しいのはせっかく立派な正面階段の 元は吹き抜けの部分にエレベーターが設置されてしまってること これは正直もったいない 来賓質はさすがに豪華。外からの人をもてなす意味もあるので そこそこ立派なのは歴史を感じさせてくれて良い (ただ、他の見学客が警備員に「この半分ぐらいでいいじゃないか無駄遣いするな」 って食いついてたのはちょっと…こんなもんだと思うなあ) 旧議場は思ったより狭いけどぱっと見豪華 でも良く見るとそこかしこにくたびれた跡 後二階の傍聴席が使われてないのか倉庫っぽくなってた 知事室は海に面していてすごく見晴らしが良く明るい すぐ横の廊下に記者会見用のスペースと 知事の等身大ポップが置かれていて記念写真取れるようになってた 誰特なんだこれ(笑) 屋上は平日も開放されているエリアで見晴らしが良い キングの塔も近くで見れるし せっかくなので三塔のひとつ、開港記念館にも足を伸ばす ここは頼めばボランティアの説明も受けられるよ 焼け落ちた天井と内装を直して使用してたのを 平成元年あたりに天井とドームの復元工事を行ったらしい 今は区の会館になってるらしいけど 講堂でコスプレ撮影会やってた ちょっと残念だったのは外から見えない中庭に エレベーターが追加されてるんだけど よく見るアクリル張りのアレで もうチョイ外見に合ったものにできないのかなあとか まあ予算の都合と透明だから目立ちにくいとかの理由があるんだとは思う 残る一塔、横浜税関は公開されてるか調べてなかったのでとりあえずスルーです そういやあ、横浜の洋館一個も行ったことなかったなあ 20年以上すんでるのに いわゆる東京の人は東京タワーに行かないの法則ですね ランドマークの展望台すら行ったことないし 4年近くあのそばでバイトしてたのにね 7/24 選挙終了 投票率が低かったのに 思ったよりも自民票が伸びなかったなーって印象 (大体毎回必ず投票くる人はほぼどこに入れるか決まってたりする まあだから無党派層、特に女性票を各党すごく気にするんだけど 女性票を気にするのは無党派には女性主婦層が多いからって理由もあるらしい) オタク的には規制問題がらみもあるのでもうちょっと 自民負けてくれたほうが良かったんだけど じみんというか、規制推進派議員が 反対派結構落ちちゃったからねえ 世の中に考えるべき問題が一個しかなければ決めるの簡単だけど そんな単純じゃないから選挙って難しいし面白い 共産党が意外と伸びてたのは面白いね あそこは昔からあまりブレがないので野党として一定数いるといいなあって思うんだけど でもちょっと最近ブレを感じることが多いのがしんぱい 投票率の低さについては 今回何個か「これじゃねえかなあ」ってのがあって 自民は連勝のぶり返しとちょっとブームに落ち着きが出始めたからかなと いろいろ不満も出るころだしここで何かしでかしたらやばいよね 民主党は昨年の大敗の余波というだけでなく 鳩山さんの件と一番は管さんのせいで内部分裂の印象を与えてしまったこと 鳩山さんについては「党籍から外れてるのでなにもできない」ってはなしらしいけど 実は6月末まで党籍あったって話もあるので無関係決め込みたかったんだろうなと (当初喜んでた中国方面でも「所詮裏切り者なので」というちょっと冷めた空気が出てるらしい) 民主党系首相では野田さんは支持率結構あったんだから野田さんもっと前に出してもよかったんじゃないかなあ 維新の会はあの二人がくっついてるメリットがあるようにはやはり思えない お互いのファンはお互いのこと嫌ってるんじゃない? 「あの人好きだけどあいつがいるしなア」ってなってそうな気がする 後結局TOP二人は人気あるけど他にこれといっ他人材がいないっぽのもつらい 橋下さんの発言に関しては純粋言い方が悪かったって思うんだけど(内容はおいといて) 「この人こういう人だし」ってスルーされるようになるまでまだ時間かかりそうだなあ 公明共産は必ず一定数入れる人がいるし 後は今回も烏合の衆だったなあ みんなの党は清潔感はあるけどそれだけって感じ出し 社民党の落ちぶれっぷりがちょっと泣けてくる 規制法案がらみだけ見たら一応こっち陣営なのに で、投票率の低さだけど 今回ネット選挙解禁のせいか街宣活動をしてる候補者を ほとんど見なくて 静かなのはいいけど、そのせいで選挙ってのを忘れてる人いたんじゃないかなあ ネットメインで活動した結果まったく認知されずに落ちた人もいるようだし 「いつもの活動をしつつネットでもアピール」するんのかとおもってたのにね あと、開票速報だけど もういい加減速報性を優先するのはやめたほうが良くないだろうか (それでもほぼそのとうりに当選してるから良く調べてるなとは思う) 投票締め切った8時にいきなり当確が半分ぐらい決まっちゃってるのは 都合で投票がぎりぎりになる人には「自分の票は意味無いのか」って気分になっちゃう 後言い方というか(人に言われてなるほどと思ったんだけど) 「投票率が低いです」っていうよりも 「もう〜人が投票してます。こんなに人が投票におとづれています」って煽るほうが 人の習性として「自分も早く行かなくちゃ」って気分になるのではないか ・・・と そんな単純じゃないと思うけど 投票前後の報道の仕方を変えたら結構変わってるくのではないだろうか実は それはそれとして 自民党の石破さんは民主党の岡田さんと同じ 「疲れが顔にもろに出るタイプ」で 選挙のたびにすごく人相が悪いのですが 今回は真っ黒に文字どうり焦げててびっくりしました 日焼けかなと思ったんだけど その後出てきた阿部さんも真っ黒に焦げてたので あれ、自民党に設置された照明が良くないんじゃないかなあ 7/20 そんなわけで近所の館が比較的すいてたので思わず初日攻めました 「風立ちぬ」 たぶん、宮崎駿作品では一番好きだと思う 機関車、飛行機などの機械類の脈動 無機物の「筋肉」の緊張と弛緩がここちよく だからこそ、機体が耐え切れずに空中分解する実験機 「飛行機が舞い上がる」「部品が破壊する」描写にも 恐ろしいほどの説得力がある 絵の力強さと雄弁さがいつになくすごいなあ 言葉ではなく映像で訴えかける高揚感と興奮。ぐっとくる 一人の少年が飛行機技師を目指す願望としての夢 有名なイタリアの技師とまみえる夢想 さまざまな夢が現実と入り乱れ まるで白昼夢のように妄想と夢想が 現実を侵蝕し続ける その端で現実 零戦の完成、敗戦、結核の悪化 そういったものがかなりさらっと流される あくまで「美しい飛行機を作りたかった青年が美しい飛行機を作った」 ということだけに注力し 妙な誤読を切り捨てるかのような構成も良い 時代背景的に喫煙シーンが多く そこを非常に嫌ってる人が多いけど そういうのに気を使わないプライベートさもいいね 結核の奥さんの横での喫煙シーン やはりあそこに食いついてる人がいたけど あれこそ劇中で語られる「矛盾」そのものであり 二人のお互いを気遣い通じ合っている描写そのものであると思うんだけどね まあ、「喫煙シーンそのものを入れるべきではない!!タバコなんて害悪!!今年は水不足だし」 とか言う批判に比べれば批判されるのもわかるシーンなのでまあいいや さて、 たぶんほとんどの人が心配してるであろう 主演:庵野秀明 僕はもともとアニメにアニメ声優以外の俳優やタレントが出ることに忌避感はなく (ただし、芸人がアニメの中で持ちネタをやることについては否定的 なぜなら芸人のねたはアニメにして面白いものではなく ネタつぶしでしかないからだ) 特にジブリ作品はほとんどの配役が声優ではなく役者なので 多少の棒読みは埋没してしまうので気にならない (せいぜい素人が出てるドラマの音声を聞いてるぐらいの印象にしかならない) モチロン、周りが普通のアニメ声優だったら大惨事ですが… という前提の下、僕の個人的な感想としては 「思ったよりも良かった」であり 「思った以上に酷かった」です キャラクターにはあってる でも、日常会話がかなりきつい 今回台詞よりも絵で見せてるシーンが多く 台詞のあるなしのシーンがものすごくはっきり分かれてるので 気にしなければ気にならないんだけど どうでもいいけど、妹のキャラがかわいい 物語の節々に登場し 「にいにいさま」って怒ってるのがなんというかたまらん こういうの見ると宮崎駿はまだ健在だなあって思っちゃう 本当はついでにショートピースもみたかったんだけど 確実にどっちも楽しめなくなるのでまたにします 7/18 というわけで三菱一号館 浮世絵 Floating World−珠玉の斎藤コレクション− 役者絵芝家名所名跡 人々に好まれた浮世絵を描かれた題材ごとにまとめての展示 喜多川歌麿だったかな 養蚕、蚕を育て絹糸を採るまでの工程を一切途切れることなく 描いたやたら横に長い絵が妙に印象に残ってしまった というか喜多川歌麿の作品はどれも印象に残りやすい 写楽の作品は後期の 「ちょっと初期の勢いが影を潜めた」あたりの角の取れてしまったころの作品 この辺は確か以前写楽関係の展示で見た覚えがあるかな この展示、三期に分けて展示の入れ替えをするそうで そのせいか図録がけっこう分厚いのですが 収録されてるサイズがどれもやたら小さいのが残念 長いようなのはしょうがないけど あまり一ページにまとめられても 7/17 久々に三菱一号館にいこうと思って東京駅降りたら 改札で目に入ったので思わずみてきました エミール・クラウスとベルギーの印象派 (三菱一号館と東京ステーションギャラリー 間逆じゃないかと思われるかもしれないけど 乗るときの癖で大体あっち側の改札を出てしまう) 光の(あたっている)描写がいいなあ 遠い景色なのにものすごく 手を伸ばしたらそっちにいけるんじゃないかって近く感じる 川を渡る牛の絵は水の迫力があるので 見に来てる人必ずその辺で「うわっ」って驚いてるのがおもしろい(笑) 庭とか湖畔とか畑とか 光が反射しやすいものの風景の中に人物がいるようなのがやっぱ綺麗だよね 東京ステーションギャラリーは改装終わってから二回目 二回展示室はレンガ壁むき出しで 倉庫っぽい雰囲気あって好みなんだけど 三階は復元部分なせいか内装が綺麗過ぎて正直ちょっとつまんない(笑) あと入場するときのパスが面倒くさい 券売機でチケット購入 ↓ 横の受付で入場チケットと引き換える ↓ 真横のエレベーター前の係員に提示してエレベーターへ 受付で引き換えるパスはたぶんいらない 7/16 そんなわけで楽しみにしていたので初日せめて来ました パリ猫ディノの夜 絵本のような美術とキャラの造詣が綺麗 動きもしなやかで楽しいし ストーリーも簡潔。ハラハラもドキドキもさせてくれて 最後によかったよかったって安心させてくれる 所々に入るちょっとした笑いどころの入れ方もうまい 失語症の少女の母子家庭ゆえの孤独と 仕事で不在がちなために子供との関係がうまく言ってないことを悩む母親 通いの家政婦はすごく有能で人当たりの良い人物のようでありながら 実はマフィアのスパイというのもドキドキさせてくれて良い 悪役であるマフィアのボス 冷酷で恐ろしい人物でありながら 周りを固める部下が無能すぎて 愛着の持てるキャラになっているのもいいよね この作品、二年前のフランス映画際で紹介されたとのことで 時間があいても公開されるならば 昨年のアーネストとセレスティーヌの一般公開も まだ望みがあるってことなのかな しかし、新宿単館の公開って少なすぎるよ 7/15 というわけでやっと見てきました 「しわ」 アルツハイマーをテーマにした老人問題アニメ いまの、そしてこれから老人になるすべての人に向けたメッセージ ドキュメンタリーやドラマでもいい題材だけど アニメにすることで老若男女すべての世代が受け止めやすいものになっている さまざまな老人、痴呆症を描き 通り一辺倒なステレオタイプな描写になっていない生々しさは関心するあまり 予告編でも使われる冒頭のエピソードのぞっとするような静かな恐怖 介護施設に入居後じわじわとほうけていく主人公 同室の老人は善人ではないが 彼のいう「忙しくさせてやっている」というのはそんなに変な話ではない (やることがなくなり刺激が減ることはボケを大きく進行させる) 老人が老人を介護する構図は 高齢者社会問題を抱えるすべての国に突きつけられる問題提起であり 同時に以前ニュースでやっていた 「住民はすべて高齢者だけどそれぞれが仕事を持つことで お互いに支えあう共同体としての村 (年をとることで仕事を引退してしまうのがよいことかどうかという話)」を思い出させる アルツハイマーが進行し何もわからなくなったとしても 一番大事なことだけはちゃんと忘れない 夫を介護する老婦人の語る 馴れ初めのエピソードのファンタジックな高揚感と美しさ 「一人旅はどうも苦手で」という台詞のせつなさ いいとか悪いとかではなく コピーにも使われている 「俺達はきっと大丈夫だよ」 という言葉がすべてを表していると思う 7/14 ・ ネプテューヌ 女神よわっ 争っていた4国が同盟を結び争いがなくなり平和になったとはいえ スライムの大群あいてにあれは弱すぎだろ サボってばかりで享楽的なネプテューヌが ここぞというところで決めてくれるのはいいんだけど なんというか普段の行動が悪い意味でイライラするかんじなのはどうかと テンポもなんだか思ったよりも悪くどうしたもんかな 原作は以前からゲーム誌で大ページ特集組まれているゲーム しかし第一話からは「それほどのもの」という印象は受けず… ・プリズマイリヤ 古くは「プリティサミー」から続くスピンオフ魔法少女もの 意思を持った魔法のステッキが持ち主に嫌気がさして三行半を突きつける展開は ちょっと面白いかもと思ったけど全体的に 構成もテンポも悪い。ステッキの性格がゲスなのはともかく それが笑いにつながるほどでもなく ・ガッチャマンクラウズ キャラの造詣は可愛いというか少女向け ガールズっぽい感じ 旧シリーズの劇画タッチのイメージが強い人は嫌がるだろうなあ スーツデザインは好みではないけど変に引きずるよりはいいかな タイバニ路線っぽいよね ヒロインの深く考えない性格と(ウザカワというより正直ウザイ) 硬くまじめな少年ガッチャマンの対比は悪くなく 初変身も「ああそういうことか」というのもなんとなくわかる見せ方なのも嬉しい でも節々で妙に引っかかりを感じるところもちらりほらり 面白くなってくれるといいんだけどなあ ・二人はミルキィホームズ 二期でどん底まで評価の下がったミルキィホームズの評価が 無茶苦茶高くてむしろ不安になる(笑) 「ミルキィホームズがいてもいなくてもいい 自分達がミルキィホームズと同じぐらい立派な探偵になればいいんだから」 とはっきり目的意識を提示してるのはいいね オルタナティブと同じくバリバリ有能な探偵だけど それを下級生二人の新主人公の目から見ることで よりその有能さを浮き彫りにしているのもいい 主人公二人のうち白いほうはオーディションの新人 あまり気にならないかなと思ったけど節々でやはり新人らしい しゃべりのまずさが気になるところ。 新たなる怪盗チームもちょっとどうかなあ… しかし、なんか微妙に作画がぱっとしない 横浜元町から山手あたりを中心とした風景は綺麗なんだけど EDのタッチがかなり違うので なんか本編が微妙に感じてしまいやすい 一応今回はこんな感じで すでに切るのを決定してるのもあるし このままずるずると最後まで見てしまいそうなものもあり とりあえずちょっと前から10時代の深夜アニメが増えてきたので レイトショーが狙いにくくなってて困りますな 帰れる時間にやってるんのはリアルタイムで見ないと 録画がたまる一方なので BDRに焼く時間も取れないので 7/12 ・ブラッドラット 現代日本とほとんど変わらない魔界世界 というか、携帯の形状やアニメゲームのネタから 90年代末期ぐらいの感じ。 人間界に出るのに審査とお金がいるらしいけど サブカル文化はそういう経緯で流入してくるのかな 見てて妙に引っかかるところもちらほらないわけではないけど 主人公の吸血鬼とその気のいい仲間、 幽霊になってしまった少女の描き方はそんなには悪くない!? でも冒頭に入る説明と逐一解説が入るのがなんか面倒くさいなあ ・サーバントサービス なんだろう、ギャグとストーリー部分が妙にしっくりとこない感じ 新人三人のそれぞれの人となりとその良いところの描写はいいと思うんだけど なんか乗り切れない感じ・・・ ・銀の匙 まっとうなお行儀のいいつくり 原作は既読だけど最初の数話見てなかったから 「こんな始まり方だったんだー」って感じ 普段スーパーで並んでるものしか見てないと その前段階を見るとショック受けるよねー でもちょっと「卵が肛門から出るのを知ってなんか食えなくなる」 という感覚はよくわからない 原作は食物の生産から食肉加工までの いわゆる「良識ある一般人」に「残酷だ!」とかいわれる部分まで 見せているのも含めて面白い漫画なので そこそこおいかけたいけど なんか「普通」って感じなのがちょっと心配だなあ 7/11 というわけで今週こそ「しわ」見に行こうと思ってたんだけど 横浜は9時とか休日にはちょっとつらい時間だったので 11時過ぎの新宿にいこうと思ったら 10時前の段階で完売 はやい。はやすぎる 調べたらそろそろ公開終わりそうなので 今週末こそは寝坊しないようにしよう 今週末といえば「パリ猫ディノ」が楽しみです というわけで江戸東京博物館 「ファインバーグ・コレクション展 −江戸絵画の奇跡−」 にいってきましたよ アメリカのコレクターであるファインバーグ夫妻の 日本美術のコレクション展 なにがとは言わないけど絶対一枚はお気にいりの一枚が見つかるはず そのぐらいいい意味でバリエーションに富んだ展示 楽しい 入ってすぐのところの虎の絵が可愛いのでこれだけでも満足 この時期江戸東京博物館は毎年 「発掘された日本列島」という考古学の展示をしているのでこちらもいってきました 大阪の古墳群の解析画像は現在各墳墓がどのような形状になっているのか 面白いぐらい具体的に示されてて楽しい 形状が崩れてるのまではっきり映ってるんだもん そして東日本大震災がらみの発掘作業の展示 被災地では今高台移転事業が行われていますが あの地域の高台は住居跡などの遺跡が多く 造成の計画にあわせて人海戦術と最新技術を大量投入して 速攻で発掘調査を行っているそうです。ちなみに経費は国持ち 造成計画にあわせて作業をしているので 現状高台移転の計画が「発掘作業のせいで遅延した」場所は一箇所もなく すべて計画どうりにスケジュールが進行しているというのはすごい話 (「でもマスコミは発掘作業が足を引っ張ってるかのように報道する」 って解説員がぼやいてたのが印象的) 発掘調査が終わった場所は速やかに明け渡し宅地造成へ 重要な発見のあった場所や地元の要望があって残したいという遺跡に関しては 造成場所の計画を変更し保存事業にも取り組んでるとのこと こっちはこっちで 数年後ぐらいにまとめの企画をやってほしいな 「被災地は博物館なども全部流されてしまい 今までの歴史がすべて消滅した白紙状態なので われわれの事業はそういった うしなわれた被災地の歴史を掘り起こし 今とこれからの人々に伝え残すためのものだ」 という解説員の言葉が印象的です 7/10 ・きんいろモザイク 原作既読。シノブのホームステイ話は確か原作になかったような… と思ったらファンブックに収録されているエピソードなのね 原作補完用のアニメオリジナルかと思った ホームステイの思い出を映画風に HDの横長の画面をさらに上下に切ってワイドにしてるのはこってるなあ シノブとアリスお互いにまったく言語的コミュニケーションは取れてないのに それでコミュニケーションが成立してしまう そのつたなさを愛らしく丁寧に見せてくれるのはうれしい 正直このエピソードで3話ぐらい使ってもいいんじゃないだろうか 非常に満足度の高い可愛らしい始まり方なんだけど 「どこを持ってオチにするか」で悩んだような痕跡が見えるのがちょっと惜しい(笑) ・私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! いろいろみにつまされてつらい(笑) これ系のボッチのコミュ障主人公だと ハーレム系では最近のはやりだし少女マンガ系でもないわけじゃない でも、ここまで生々しくその思考を再現してるのは珍しくないか ヒロインの自分を変えようという努力とポジティブ思考は好感度高い コンビニに立ち読みにファーストフードと 低いハードルだけど必死に乗り越えようという行動力と その小さな成果に満足する姿は「あるある」過ぎて涙なしには見られない それでも、ここで終わっていれば「よかったよかった」で終わるんだけど その努力を踏みにじるような落ちがついちゃうあたり かなりたまらん。あるある。こうなるよね ヒロインの声はミルキィホームズのコーデリアさんや マイメロきららのナタリーでおなじみの橘田いずみさん マイリトルポニーでは男勝りな感じの声も出していて 演技の幅広いなあと関心しちゃう。 今回のかすれ気味のしゃべり方も結構いい いろんな意味でつらい展開にならなければおいかけてもいいかな 7/8 ・ファンタジスタドール 脚本とコンテと演出がまずい。というかひどい すごい定番の展開なのになんでってぐらい 手順が回りくどくてイマイチ無意味な工程が多すぎる感じ アイテムを手に入れる経緯が満員電車で「痴漢」っぽかったり ありえないほど細かくヒロインの個人情報を聞き出しておいて タキシード仮面みたいな美男子が出てきても 純粋にストーカーにしかみえない (しかしこんなに嬉しくない入浴シーンも珍しいよな) 作画も悪いわけじゃないのに台詞だけで状況を回していて キャラに表情がないのも気になるところ ・ろうきゅーぶ 前期は結局半分も見てなかったけど 小学生女子バスケスポコンアニメとして結構面白かった印象 (同学年の男子との対決などのわかりやすい対決軸もあったし) バスケに賛成していない父親との対立が 巻単に決着がついちゃって肩透かし気味だけど まあ、その辺はテーマじゃないからいいのかな (昴が周りから信用、公認の立場ということを提示する意味ではまあ悪くない) 「トモからみんなを、みんなからトモをうばわないでください」はいい台詞 新たなるライバルチームも出てくるようで その辺の対立軸がどうなってくかな ・てーきゅー 新番組なのになんで13話??って思ったら二期なのかこれ すごい勢いでまくし立てられてあっという間に終わってもうた というか口パク二枚ってすごい速度 5分アニメこのぐらいのテンポだと何も考えずに見れるなあ ・魔界王子 ソロモン王の子孫のリアリストと悪魔の物語 物語の進行を邪魔にしない程度に「神も悪魔も信じていない」 ということを主張する主人公はいいんだけど もうちょっとリアリストっぷりはほしいところ 順応性高いよねえ あまりぐちゃぐちゃとせずテンポよくサクサク進むのはわるくないかな 主人公の境遇がオカルト好きのクラスメイトにばれたら 結構面倒なことになりそうね それはそれとして国立科学博物館の 深海展に行ってきました 深海調査船「しんかい6500」をはじめ 各種深海調査の解説から深海生物のサンプル標本 意外と身近な深海生物などパネル展示が多いけど パネルおってるだけでも十分楽しめる (しかしここ子供連れが多いのに何でパネルあんな高い位置にあるんだよ) いきおいでNHK特集「深海」のBDかっちゃったよ 今度劇場版やるのに。っていうかヨドバシで買えばポイントつくのに っていうか、なんで「しんかい6500」のプラもおいてないのよ しんかいのぬいぐるみや原寸大のダイオウイカのぬいぐるみもいいけどさ というわけでダイオウイカちゃん 第二会場の物販ブースにダイオウイカの擬人化キャラグッズがあったので つい買ってしまった落書 女児向けステーショナリーチックなタッチが結構いい ヒディアーズとかイボルバーとかいうな 7/7 ・幻影ヲ駆ケル太陽 どっかで見た感じの絵だなあっておもったら あかつきごもくか。なんか納得 徐々にいこごちの悪い空気が張り詰め 一気に事態が動き出すのはいいんだけど 他の魔法少女(といっていいのか)が出てきたあたりで 「またこういうのか」というようなちょっと食傷感 トラックの事故やメガネっ子の存在が なかったことになってるあたりまでは なんともいこごちの悪い空気でよかったんだけどね。 ・げんしけん 二代目 あれ?声優変わってる??なんか雰囲気違う 一期は見てなかったけど二期は結構面白く見てた 次いでに二代目の原作は会社にアフタヌーンがある関係で途中から既読 面倒くさくなりそうなあたりをサクサクと 場の空気に流されるような感じで進行するので キャラの紹介をこなしつつさっくり見れるのはいいね ・神さまのいない日曜日 「人が死ななくなった世界」というのがどういうことなのか 言葉だけだとぴんと来ない設定を 後半、頭部を吹っ飛ばされた村のおじさんをだすことで 「こういうことか」と示してくれるのは親切 でも、ちゃんと頭を吹き飛ばすと動けなくなるってのはよくわからん 青年の目的が何なのか、ヒロインは何者なのか あまりしんどくならない程度に次回へ引いてくれるのはいいね ・マジでオタクなイングリッシュ!りぼんちゃん ?英語で戦う魔法少女? ネタを勢いで一気に押し流すので ギャグの当たり外れ気にする間もなく一気におわってもうた 英語成分が邪魔になってしまった「もえたん」と比べると 時間の短さもあってあまり気にならないね 一期はどこでやってたんだろって思ったらAt-Xだったのか。しらんはずだ 7/6 ・帰宅部活動日誌 「帰宅部が実際に部活動として活動している」 というところはおもしろいかなと思ったけど そこから先は…むう… 「原撮だー!!」はザブングルグラフティの 「これが動撮だ!!」を思い出させてちょっとよかったけど すでにネタ切れの様相を呈しているのはどうなんだろ ・ダンガンロンパ 超高校級の名門校でおこる密室空間のサスペンス お互いにお互いの猜疑心をあおるモノクマの目的と結末はどうなるのか 適度にいこごちの悪さと邪魔にならない程度のざっと流すキャラ紹介 元がゲームということもありシルエットで判別つきやすいキャラ造詣はありがたいところ まあ、めんどうにならなければ… ・恋愛ラボ 原作既読。個人的にはリコの 「恋愛の達人である」という誤解が晴れるあたりから 他校の男子と絡むようになってきてからのほうが面白いんだけど (原作だとすでに5人それぞれ相手がほぼ決定してきてるしね まあもともと彼氏もちが一人いるけど←校則違反) アニメだと誤解が晴れるところまでしかやらなさそうだなあ マキとリコの対比を当人同士、そして周りの評価を踏まえてやんわりと見せてくれるので キャラクター像がつかみやすいのは嬉しいところ どの辺までを組み立てていくのか楽しみ どうでもいいけど、タイム系原作アニメだと きらら系ではなく本誌系列のアニメ化って実は初めてじゃない? 7/5 ・ステラ女学院C3部 サバゲ女子なんて…なぜ今までなかったのかというぐらい どストレートなネタがきたな。 っていうか何で本当にいままでこのネタなかったんだろ 対人恐怖症の主人公が半ば強引にサバゲに引き込まれる アニメ的なお約束とはいえ制服でサバゲしてるのはどうかと思うけど テンポも丸っこい作画も悪くなく「みやすい」感じなのはいいね (でも変人変人うるさい) お嬢様学校なのに校舎がやたらファンシーなのは少しきにならんでもない(苦笑) でもほんと、もう20年以上前から「武器と少女」ネタはあるのに なんでサバゲと少女ネタのアニメがなかったんだろ 不思議不思議 ・ローゼンメイデン ヤンジャンに移籍してからのシリーズのアニメ化 旧シリーズよりもドール達が小さめに(正確に?) 作画されていてなんか可愛い しかし、旧TVシリーズ一期二期分の話を 第一話に詰め込んでるのはどうかなあ…かなり意味不明 キャラ紹介にしては完全にダイジェストというか 始めてみる人はここで脱落してしまいそうだ (ヤンジャンの最初のほうは見てないので きわめて忠実な始まり方かもしれないけど) 本編の始まる二話いこうどうなるかな そんなわけでらくがきー ついでにもういちまい 駅でひざに猫がついたタイツはいてた女の子と 脳波寝込み見つけた女の子とすれ違ったので 7/4 ・這いよれニャル子さんW(最終回) 結構真っ当な理由で地球を去らなければいけなくなってるのが意外 当然「ニャル子がハイテンションにぶち壊してうやむやにするんだろう」と思わせておいて じっくりとニャル子と真尋の葛藤を描いているのは好印象 パロディやギャグに隠れがちだけどラブコメ要素も気を使ってるよね 「いくな」といってほしいニャル子 「いくな」といっていいのか迷う真尋 邪神たちがいる生活が自分にとってなんだったのか 自分にとって彼女達、ニャル子はどういう存在なのか 「いくな」といってしまうことで犯罪者にしてしまうのがよいことなのか どういう決断を下すことになるのかが結構どきどきさせてくれる やっぱり最後は大暴れ(笑)してぶち壊しちゃうんだけど 前半でじっくりタメを持ってきてるのでメリハリも利いていい感じ 最後は本当に「よかったよかった」って思わせてくれるのもいいね ・ブラザーコンフリクト(第一話) 原作はオトメイトのゲームなのかな 父親の再婚により、いきなり13人の兄弟ができてしまうヒロイン シスプリじゃあるまいし(笑 これに勝てるのはベイビープリンセスぐらいか? (メディアワークスの19人姉妹+母親との共同生活企画) 真っ当なキャラクター紹介回。それも一気に全員出さず 一部のキャラはまだオアズケというのはありがたいところ しかし、全員イケメンなのはともかく 弁護士に小児科医に僧侶に美容師に歌手に双子の声優に同級生と ハイスペックより取り見取りだなあ ヒロインを群がる男共から守ろうとがんばるペットのリスが 逐一「こいつの名前は〜で性格と周りの評価はこういうやつ」って解説してくれるんのはすごく便利 無茶な設定は一気に押し通した感じもするんで 二話いこうどうなるかな。 ・義風堂々(第一話) 総監督原作者かよ。しかも脚本今川ってちょっと楽しみになってきた 思ったよりも楽しいしおもしろい もうちょっとおいかけようかな ・たまゆら・もああぐれっしぶ(第一話) 全シリーズのおさらいを含みつつ、ぽっての新たな目標の提示 うまいなあ。「おさらい」の部分もあまり総集編くさくならず あくまで思い出を振り返る構成として綺麗に成立してる 考えてみればこのアニメのキャラってみんな何かしらの特技を持っていて 今まで「仲間内(まわり)」だけに向いていたベクトルが 一期シリーズラストの「私達展」で外へさらされたわけで そこで欲(といっていいと思う)がでてきたのは当然の流れ 新キャラとのからみに部活動 進級によるいろんな「新しい出来事」が いったいどういう風に描かれるのか。 今期も楽しく見ていきたい ・Free!(新番組) 京アニの男子水泳アニメ 思ったほどあざとくなく順当な少年水泳アニメ 楽しく水泳に打ち込んでいた小学生時代と現在の 4人それぞれの対比と屈折はなかなか悪くない オーストラリア留学していた旧友は強豪校に入学してるけど 練習にいなかったのとやたら主人公達に絡んでるあたり ドロップアウトして帰国とかそういう流れかな がんばってきたけど結局レベルの違いを思い知らされて帰国したけど やはり水泳を捨てることができない系の (だから過去が疎ましく感じている。とか?) とりあえず楽しく追いかけたい あと、今年はあまり絵を描いてないので らくがきー 先日電車の中でスカートをたくし上げてた娘 制服スカートを短くする場合 腰のところで織り込むってのは聞いたことあったけど 上にずらして売りやりベルトでとめてるのははじめてみた というか、実際に「短くしているところ」をはじめてみた そうかーこうやって短く見せてるのかー そういやあ、いぜんなんかで 「制服をミニにするためにスカートを折ったりするんのやめろ スカートのラインが崩れてすごくみっともない ミニにするなら横着せずにちゃんとすそ上げをしてくれ!!」 って怒ってる人がいたなあ 漫画家か作家か忘れたけど 7/3 週末にスペインアニメ「しわ」を見に行こうと思ってたんだけど 近所の映画館は寝坊して時間に間に合わず 午後に上映のある新宿にいったんだけど 上映2時間ほど前についたのに全席売り切れ 思ったよりも好評らしいとはいえ やはり海外アニメで「痴呆症」をテーマにした作品なので 予約しなくても入れるだろうって思ってたんだけど正直甘かった!! そんなわけで二週間限定公開なのであわてていってきました 甲殻機動隊ARISE 原作の前史なのかTVシリーズの前史なのか(TVは見てない) トグサやバトーなどのいつもの面々の顔合わせと 少佐が甲殻機動隊を設立するきっかけとなった事件を簡潔に 手堅く描いている。見やすいしとっつきやすい第一話 第一話なのであまり目立った複線をひかず あっさりと、まったく知らない人でもすんなり見られるような 構成になってるのは嬉しいところ でも、風景がものすごく「最近の近未来」 (現実の延長線上のごくごく近い近未来)的な感じで 「あれ?今日甲殻みにきてるんだよな??」と一瞬と惑ってしまう(笑) この調子だとあまりい無茶をしない手堅い内容になりそうな雰囲気だけど 次回も楽しみですね OVA作品の劇場での先行公開は結構嬉しいんだけど ガンダムUCやタイガー&バニー、コードギアス(あれ?全部サンライズだ)みたいに スパンがやたらと長いのよりは数ヶ月から半年に一回ぐらいの割合で サクサクやってくれるほうが見るほうとしては嬉しいよねやっぱ 7/2 ・ガルガンティア(最終回) うーん… 「人類が依存すべき社会(構造)の対立」なのはいいんだけど 機械、チェインバーとストライカーを「どういう人工知能(知性体。生命といってもいい)」 として描くかがまったくコンセンサス取れてなかったんじゃないだろうか だからストライカーが「神」とか言い出すあたりでものすごく物語が陳腐になってしまうし チェインバーの行動も「予定調和」以上のものにならない (いろいろ何かありそうなキャラも結局何もないまま終わってしまった) 本来なら最後の「クソブリキヤロウ」のは 相当なカタルシスを生み出すはずであろう台詞なのに 空回りもいいところ。 なによりガルガンティアでの生活により人間性が芽生えたレドとの対比という意味で チェインバーとストライカーの人間性はもっと注意して描くべきだったと思う 正直言って前半戦の貯金が生きてない結果になったのはとても残念 ・うたのプリンスさまマジラブ2000パーセント(最終回) 「歌は勝ち負けじゃない」「歌で聞いた人みんなを幸せにする」 いろいろいいたいことを見事に煙に巻いて押し切るパワーあふれる最終回 見てて楽しい。最終回だからいろいろ無茶を突っ込んでくるのもうまく回っている (正直ただの洗脳電波じゃないか的なやばいシーンもちらほら) ただ、最後の最後でなんかスタッフの「照れ」見たいなのがあふれ出していて そこだけがちょっともったいなかった ・犬とはさみはつかいよう(第一話) 冒頭の犬をはさみを持って追い掛け回す構図はドン引き でも本大好き少年の描写と最後にまったく見ず知らずの少女を 衝動的に守ろうとして命を落とす展開 さらに犬に転生する「まだ死ねない」未練のわかりやすさはいい しかも犬に転生したことよりも本が読めないことを悔やむあたり なかなか憎めない性格でもある はさみで虐待してるように見えるヒロインの (罪悪感からなのか)面倒見のよさも好感が持てる 多人数ヒロインモノみたいだけどそんなにヒロイン要らないじゃないかなあ 7/1 というわけでいつもどうり アニメーション研究会連合の上映会でしたね 今回は久しぶりに終了予定18時 しかも大作が4本ほど落ちていて (機材トラブルによる調整があったのに) 17時には4部まで終了という いつになく短時間でしたびっくり *OP ・ゴリラROCK(神奈工) ・15分あれば(ボス床) オチがわからない ・GORIRA(GF) キングコングやゴーゴーカレーなどの様々な有名なゴリラ図案を 褐色少女に置き換えそれを「ゴリラ」と言わしめるネタかと思いきや 最後にちゃんとゴリラを出してくる美味さ。 時間もコンパクトにまとまってて楽しい ・ゴリラの世界(早稲田) 素人ナンパネタで最後にロトスコになるあたりがんばってる ちょっと前振り長いかなあという木がするけど最後に持ってかれたから良いや でもちょっとテロップ読みにくかったかな *第一部 ・GAME(早稲田) バーチャルゲームをプレイ中に母親が部屋に入ってくる気まずさ(笑) でもこういうネタだったらやっぱエッチな方面 (あるいはギャルゲー)とかにしといたほうがよかったんじゃないかな ・コロの世界(早稲田) 研究者がいっしゅん見る白昼夢のような幻覚 作画とテンポは結構よかったけど FPSのような不用意な視点移動はちょっとどうかなあ ・デンキウォーリア(ペキサイト) 買う家電買う家電全部無駄に変形し メーカーとの競合でロボバトルに発展するおもしろさとしょうもなさ あいからわずうまいなあ。おもしろい ・勇者やってました(千葉) テンポ悪い。設定もまわってない もっといろいろ整理したほうがいい ・物理少女フィジカルサイコ(千葉) テンポとノリは結構よかったけど 機材のせいなのかどうなのか台詞の入りがなんかくぐもって聞き取りにくかった残念 *第二部 ・秘封クラブのすべて(中央) 作画きれい丁寧 ・グループ製作「今日の占い」(東工) Cグループがちょっとテンポよくなくて残念 ・本当は怖いグループ製作「今日の占い」(東工) 単発セルフパロがうまく機能してる。たのしい ・CORD(東工) 長年予告だけで続けていた作品が 前半のみ公開。でもコメントでも言われてたけど かなりの部分がコンテ状態だったのは残念 というか、こりゃ完成しねえわという感じ ちゃんと完成したらまた通しで公開してほしい *第三部 ・我に返ってはならぬ(ボス床) 出来上がったコンテがふと我に返ったら 「あれ?つまんないんじゃねこれ」という 超アルアル(苦笑) 我に返ってはならぬ!! ・ヴォトカとゼクトの教えてけんれん(ボス床) またもサークルを変えてのいつものシリーズ 前回から本編の前と後にパロディが入るようになったね ・DUXI(東京理科) アクションのとり方はいいけど 大幅にコンテ状態だったのは残念 ・takeshi2 ネタはいいけどテンポよくない ・24(東洋) 24時間ではなく24秒というのがテンポよく綺麗にまとまってておもしろい ・診療戦士カウンセラー(神奈工) ネタは面白そうなんだけど 部分部分で聞き取れない これ、やっぱ機材のせいなのかなあ *第四部 ・それいけダンボール肉まん(国学院) 「いまさらダンボール肉まん??」とおもったけど ネタの濃さと定番の落ちはよかった でも後半になるにつれテンポが悪くなっていったのは残念 ・ガイアマン(無敵動画堂) 「台詞をしりとり状につないだ予告編」でおなじみのガイアマンがついに完成 「正体がばれたら故郷の星に帰らねばならない正義のヒーローの正体を 実はとっくにばれてるのに当の本人にばれているということがばれないようにしている」 という緊張感あふれるギャグはさすが サブタイトルの羅列で「あれ?これもしかして縦読み??」とおもわせ 実は「サブタイトルがしりとり」というミスリードで煙に巻き 「やっぱりサブタイトルが縦読みでガイアマンの意外な正体が判明」 という手の込んだ仕掛けには脱帽 (「ガイアマンの正体がばれないようにするために主人公に 「自分はガイアマンである」という暗示をかけスケープゴートに仕立て上げる」 というやたら手の込んだ設定はすごい。 でもそのせいで新開発の機体が三機ほどオシャカになってる) 無敵動画堂の作品は毎回レベルが高い。そして安定のコナンネタ 今回はこんな感じで 6/30 ・ちはやふる2(最終回) いやあ今期もおもしろかった 一年生も場を引っ掻き回さず それぞれがそれぞれでカルタに打ち込み始めるのもよかったし ちはや達がぶつかる「壁」特に男性陣がぶつかる壁と それを乗り越えようという描写もよかった (肉まん君と机君のそれぞれの立ち位置もいい) ちはやが新への恋心を自覚し始めてる ラブコメとしての側面も動き出しているのもいいね いい区切りとはいえいわれなければ最終回と気づけない引きも 「え?まだ続きみたい!」って思わせてくれる 三期はいつごろかなあ。 ・ヴァルブレイブ(前半戦最終回) 各キャラがようやく動き出したかなというところで前半戦終了 しかしまったく秋の二期シリーズが楽しみにならないのはどうしたものか よく言えばじっくり書いてる。悪く言えばダラダラと進まない 無敵超人のエルエルフをどう新生ジオールへと引き込むか そういう点ではある程度エルエルフの思惑をにおわせ 不平等条約ではない共闘を結ばせ、だからといってそう物事はうまくいかない エルエルフの上を行く敵(味方の艦隊をオトリにして全滅させてる) 新たなる敵の提示と引きとしては順当なんだけど… ・俺の妹がこんなに可愛いわけがない(最終回) 追加エピソード付の再放送を見てなかったけど 二期始まってみたらただのハーレムラブコメになってて愕然 (少なくとも一期はオタク趣味に理解のない両親や友達とのからみがあったわけだが) こうなっちゃうと正直どうでもいいやって気がしちゃうんだけど ラスト直前、あやせの告白に対し「好きな人がいる」とフルところと 最終話きりの視点での「なぜ兄妹仲が悪くなったか」の種明かしはみごと 「憧れのヒーローである兄に追いつきたい」と思い努力してたのに そのころには「兄は憧れのヒーローではなくなっていた」のね でも、「大好きだったころのお兄ちゃんはずっとそこにいた」という閉めもいい 「お兄ちゃんを返せ」にたいする地味子ことまなみの 「だーめ」「お兄さんのことを妹が好きなんて気持ち悪い」の ぞっとするようなタイミングも思いがけずよかった 結構綺麗な終わりかたしたと思ったのに 八月に残り三話放送があるらしい えー?? ・波打ち際のむろみさん(最終回) 個人的には当たり外れの多かった印象なんだけど 最後まで安定して楽しく見れたのはよかったかな 続きがあればまた見たい 6/28 ・ゆゆ式(最終回) 一見「唯とゆずこ・縁」という組み合わせに見えるけど 実際は「唯・縁とゆずこ」の組み合わせで 幼馴染二人にたいして常にゆずこがどこか 疎外感を感じているようなそぶりがあるんだよね それだけじゃなくどのキャラも「友達といるときの楽しさ」と「一人の孤独感」や独占欲を抱えている ふみの「お前は今裸です(私が愛してやる)」の台詞の愛らしさ それぞれの友達にも見せないプライベートの顔 無軌道でどこに飛んでいくかわからない突拍子もない会話のリズムもよく きわどくもぎりぎりでとめているエロネタのタイミングもいい 毎回どこに飛んでってどこに着地するかわからないノリも 失速することなく最後まで持続してくれたのもよかった ・あいうら(最終回) まったく何もおきないなんでもない普通の毎日を 普通の毎日のスナップとして 一切何も起こさずに、でもなんか「まあいいや」って思わせてくれる 綺麗な占め方だったな。 ある意味諦めというか割り切りみたいな 最後まで楽しく見れたので良いや ・はたらく魔王さま(最終回) 通常なら魔王と勇者の決着ないしなんらかの衝突があって 丸く収まるという展開を予想してしまうところだけど まさか「詐欺にあってクーリングオフ」なんて展開になるとは バトルもシリアスも前回まで 再び日常に戻ったとはいえあれだけの事件の後 一抹の不安を見せつつもけっきょくいつも道理の日常と 少しだけの歩み寄りでしめてくれたのは結構満足 コメディとシリアス、日常と非日常のバランスの取れた 登場人物それぞれの描き方もいい非常に満足度の高いアニメだった これだけ周りに女性キャラが集まっていて 最終的にかなりのハーレム状態であるのに まったくそれを感じさせず、 あまり「うらやましい」という気も起こさせてくれない(笑)のもよかったね 6/26 ヤマト2199第六章 TV放映でもドメルが登場し好評を博しているようですが 第六章では丁度ドメル退場 それ以外でもガミラスでのクーデターに内部分裂と 大きく物語が結末に向け動き出した 第五章におけるバラン星突破 ぜーリックが行った観艦式と ヤマトの星間ゲート破壊のせいで 主力艦隊がバラン星空域に取り残され 反乱とあわせ技で「ヤマト単独でガミラスと渡り合うお膳立て」がそろったのは見事 ドメルに補充された兵力も老兵と新参兵ばかりという ガミラスの追い詰められっぷりもいい ただ、TV放映が始まったことによるスケジュールの短縮のせいか 作画の乱れがやたら目に付くようになってきたのが心配 あと、イスカンダル人の事故体質はちょっと異常 宇宙船の着陸はことごとく失敗してるし 無事地球運に到着したユリーシャも交通事故にあってるし 小型低はなぜかエンジン爆発で不時着するし ユリーシャをかばった伊藤は命を落とすし 直接コスモリバースシステムを地球に持ってこなかったのは 途中で事故って目的地以外に設計図がわたるのを恐れたからじゃないだろうか (宇宙のあちこちに波動エンジンばら撒いてるからいまさらだけど でも波動エンジンの武器転用を考えたのが地球人だけという) 最終章はTV最終回の一月前 最後盛り上がるといいな 6/19 東京都美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像」 以前国立でやっていたダヴィンチ展的な感じかなあと いつもどうりたいした下調べも無しでいってきました (大体タイトルやポスターで見に行くの決めることが多いので…) ダヴィンチの大量のメモ、「アトランティコ手稿」と「音楽家の肖像」を中心に ダヴィンチの影響を受けた作家達の作品の展示 フォロワーの作品によりダヴィンチを浮き彫りにしようという感じで 以前の国立のとはまったく違いました (あっちは再現模型とかでメインは受胎告知だったし) 大量のメモ書きであるアトランティコ手稿は一見の価値あり これ、ようは思いついたこと気づいたことを書き出した 本当にただのメモなので(少なくとも本人はそういうつもりだったはず) そういったものが額に入れられ観衆の目にさらされるとか 本人生きてたら「ちょっと勘弁してよ」とか思ったかもしれない メモの内容は芸術的というよりもものすごい「数学的」 感覚的なものと勘違いされがちな絵画や図形的なものが 論理的な数学により構築されているということを示す好例だと思う 思いのほか空いていたのですんなり見れたけど やはりポイントポイントですごく混んでいて 霊によって展示された作品に手を伸ばしたり 額縁につかまってもたれかかってる人が結構いました というか額縁はやめてマジで 作品に手を伸ばしてたのはアトランティコ手稿のコーナーで かかれた図形を見てるうちについ…って感じでしたね でも本当にぎょっとするから気をつけてほしい ところで後から調べてて気づいたんだけど 先月中から今月頭まで 代官山の日本民藝館でアイヌ展やってたんですね しまったー気づいてたら這ってでも行ったのに!! あーくやしい そういやあ、先日ヨドバシ行ったら 電子ノートがさらに2000円ぐらい値下がりしていて 一万切るかきらないかぐらいになっていました 発売直後の評判はよかったけど 他のメーカーの発表があったりしたので 悩んでた人が待ちに入っちゃったのかな まあ、僕が買ったときでも結構相場が変動してたけど 僕は移動中にメモとったりスケッチとったりするんのに使ってるんだけど 電池の持ちがいいな。あまり残量を気にせず使ってられる 機能絞ってる分長時間使えるんのんは安心できるのでいいですね 6/15 というわけで新番組一覧 いつもどうり某所の情報を 自分が参照するために再構成してるので 抜けや間違いは無視すること 07/01 ・犬とハサミは使いよう TOKYO MX 月 / 25:00 07/02 ・BROTHERS CONFLICT TOKYO MX : 07/02 24:30 ・戦勇。 第2期 テレビ東京 火 / 25:35 ・義風堂々!! 兼続と慶次 テレビ東京 火 / 25:40 07/03 ・たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜 TOKYO MX : 07/03 22:30〜 ・Free! TOKYO MX 水 / 24:30 7/04 ・ステラ女学院高等科C3部 TBS 木 / 25:28 ・ローゼンメイデン (新) TBS 木 / 25:58 ・帰宅部活動記録 日本テレビ 木 / 26:43 07/05 ・ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation TBS : 25:55〜 ・劇場版 「空の境界」 テレビ放送版 TOKYO MX 金 / 24:00 ・恋愛ラボTBS : 07/05 26:25〜 07/06 ・戦姫絶唱シンフォギアG TOKYO MX : 22:30〜 ・サーバント×サービス TOKYO MX : 07/06 24:30 ・幻影ヲ駆ケル太陽 TOKYO MX 土 / 23:30 ・<物語>シリーズ セカンドシーズン TOKYO MX 土 / 24:00 ・げんしけん 二代目 TOKYO MX 土 / 25:00 ・神さまのいない日曜日 TOKYO MX 土 / 25:3 07/07 ・ロウきゅーぶ!SS TOKYO MX : 24:30〜 ・ファンタジスタドールTOKYO MX : 07/07 24:00 ・てーきゅう 第2期 TOKYO MX 日 / 22:27 ・有頂天家族 TOKYO MX 日 / 22:00 ・八犬伝 -東方八犬異聞- 第二期 TOKYO MX 日 / 22:30 ・ブラッドラッド テレビ神奈川 日 / 24:30 ・魔界王子 devils and realist テレビ東京 日 / 25:05 07/08 ・きんいろモザイク TOKYO MX : 24:30〜 ・ハイスクールD×D NEW TOKYO MX : 07/08 25:30 ・神のみぞ知るセカイ 女神篇 テレビ東京 月 / 25:35 ・私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! テレビ東京 月 / 26:05 7/11 ・銀の匙 フジテレビ 木 / 24:45 07/12 ・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ TOKYO MX : 25:30〜 ・超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION TOKYO MX : 07/12 25:00 ・ガッチャマン クラウズ 日本テレビ 金 / 25:5 7/13 ・ふたりはミルキィホームズ TOKYO MX 土 / 22:00 ・君のいる町 テレビ東京系 土 / 23:30 …多いなあ 今のところ注目してるのは 「ミルキィホームズ」「銀の匙」「恋愛ラボ」「きんいろモザイク」「たまゆら」 あとはガッチャマンとローゼンにFreeげんしけん二代目かなあ 基本的に二期者で前期見てなかったものとサンデーマガジンジャンプ原作物は切る方向で (銀の匙は”漫画が面白い”のでアニメ途中で切るかも) ミルキィはスタッフ一新ですが成長したミルキィの面々がどう描かれるか (二年後なのでコーデリアさん19歳になってるしG4が切り売りされてる) しかし、番組構成が「声優バラエティ+アニメ」なのは不安… 恋愛ラボは原作最初から見てるけど 正直初期はあまり面白くないのでアニメでどう料理されるか きんいろモザイクは最初こそよかったけど最近はちょっと停滞気味なのが心配 基本的に情報はまったく入れてないので他のがどうなるか 楽しみですね 6/11 山種美術館「川合玉堂」展 川合玉堂ならばいくしかないと二日目を攻め来てました はじめていくところだし行ったら結構こじんまりとしたところだったので 今まで見たのと結構かぶってるかもなとか思ってたのですが そんな心配はありませんでした (モチロンかぶってても問題はない。見るなら写真より本物のほうがいいし) 今まで見たことあるものもあり始めてみるものもあり ところどころにインタビューの選り抜きがあるのもいい 後記展示の入れ替えあるみたいだし 忘れなければもう一回行っておくのもありかなあ せっかく都内まで出たので渋谷まで足を伸ばし 塩とタバコの博物館「いっぷくを彩る工芸品」みてきました 喫煙文化の脇役 灰皿や着火具、シガーケースなど こういった小物類道具類はいろいろ種類があるので楽しい 寝そべった女性の形のパイプ(吸い口はつま先)なんか 「あーもうしょうがねえなあ」ってかんじで苦笑 趣向品はまさしく趣味の世界だなあ 自宅やサロンでってのはもとより 「手に持って携帯できるもの」というんのは 趣味趣向、が入り込みやすい タバコに限らず時計とか印籠とか、 いまだと携帯やスマフォのデコだって 塩とタバコの博物館、ちょっと前に改装したばかりって思ってたけど 9月に閉館、墨田区のほうに移転しちゃうんだよね 展示スペースは狭いけど展示内容は面白いし 入館料100円という格安さもよかったところなので 渋谷からなくなっちゃうのは残念だけど 移転しても展示の質は保ってほしいですね (塩とタバコ関連の展示資料も面白いのよここ) 入館料はもうちょっと取ってもいいんじゃないだろうか… 6/10 というわけでそろそろみにいってきましたよ 「探偵はBARにいる2」 結構後味の悪い終わり方をした前作と比べると 後味は悪くともすんなりとしたサラッとした終わり方 「アクションのためのアクションが多い」って批評が出てたけど そこまでってかんじでもなく 前作に引き続き楽しめたんだけど でも 予告編でも本編でも「黒幕?」というネタフリをされている 脱原発急先鋒の人気二世議員の支持者達の 「組織ではないけど組織だった」暴走が 完全にカルト信者のそれで苦笑 この議員、ポスターがすでにオバマさんのパクリで 脱原発論もものすごくステレオタイプでうすぺらく青臭い 子供を使ったパフォーマンスもいかにもで 政治家として大成しなさそうな匂いがプンプンするんだけど たぶん一番の被害者(いや一番は殺されたオカマか) なんか最後まで見てたらかわいそうになってしまった あれだけ散々「コイツ犯人かも」ってネタふりされてて 実際事件とはまったくの無関係という (ショーパブの従業員に200万つかませて故郷に追い払っただけ) 殺されたオカマと過去肉体関係があったというスキャンダルはあったものの 実際その関係はほぼ綺麗なもの なのに殺人の実行犯とみなされるわ 支持者が暴走して不特定多数による 「善意の」集団暴行拉致監禁殺人未遂に器物破損 鉄道運行妨害といろいろやらかしてるわ (しかも単なる支持者たちなのでその全容は把握できてないし コントロールもできてない。こっちのほうがスキャンダル) 最終的には命まで狙われるという ここまであってほぼ無関係なので 終盤の政治活動に対する熱意や 死んだオカマへの思いへの発言もなんだったのか (結局「元恋人と久しぶりに顔を合わせに行った」だけなんだよね それで結構思い悩んでるわけでかなり気の毒) なんかもう、かわいそう通り越して滑稽でしかない 実際の真犯人は意外な人物で 物語の節々に「それらしい言動」を繰り返しているため 「あー・・・」って感じで気づけよ自分って思うんだけど 「だまされた!」というよりは「なにそれ」ってかんじ 正直なんだかなあ… 政治家に注目しすぎて事件の全容の影が薄くなっちゃったんじゃないだろうか 残念 三作目も予定されてるようなので 次回はもうちょっと何とかなってるといいな 6/7 どうせこういう予想は最終話見たら 「全然かすりもしてないじゃん(爆笑)」 ってなるんのがお決まりなので今のうちにもうちょっと ガルガンティアで気になるところを・・・ 始まったときこの話、ザルトスやザブングル的世界観かなっておもってて つまり、地球(と思われてる惑星)はじつは銀河同盟の管理下にあって 厳しい自然環境に人類がどう適応できるか (あるいはそれに適応した人類を創造し、その実験を行っている) を観察するための場所 クジライカ、ヒディアーズの正体が判明したことと チェインバーの「銀河同盟の機密」として解析した資料の提示を拒んだことから ヒディアーズの正体は「忘れられた過去の記憶」ではなく 銀河同盟のある程度上層部には知られた秘密であると予想でき 下手をすると銀河同盟とヒディアーズの上層部はつながってる可能性すらある (上層部が人間であるとは限らず管理コンピューター的なものであるかもしれない) イボルバーと人類の戦争により両者の科学レベルが急上昇し その結果両者の宇宙環境への適応と 種としての生存本能を高めあう結果になり お互いにお互いを「意思の疎通ができない凶悪な敵対種族」とすることで 戦争を組織(種)を纏め上げるのに利用している。とか ヒディアーズと人類の戦争はお互いの種族の繁栄生存のために続けているのであり 終わらせてはならない続けるために続けてる戦争 モチロンそんな戦いはただの殲滅戦 そこで地球に意味が出てくる 環境が変わったとはいえ氷河期がとっくに終わっていることは 銀河同盟も認知しているってことはないだろうか それを秘匿し、ヒディアーズと銀河同盟、双方の勢力圏から隔離 文化レベルを数世紀前まで落とした人類とヒディアーズを 新たな地球環境に放ち両者を共存させることで 最悪銀河同盟とヒディアーズが共倒れになっても 両種族の存続は図れる。 そのための実験惑星 チェインバーが「現在地が地球」であるとわかりながら 座標の特定が難しいといってるのがなんかおかしいなあって気がしてたんだけど レドに対し情報を秘匿するために虚偽の報告をしていて 実はもう銀河同盟的にはレドを確認しているんだけど 不干渉を決め込んでるか、環境への刺激として放置してるか クジライカがあの施設に巣くっていたのは イボルバー誕生の地であるからというだけでなく 人類を近づけないため もしかしたらザブングルでいうところのイノセント的な立場で 銀河同盟の駐在員(監視員?)があの世界のどこかにいるかもしれない とかね まあ、違ったら違ったでぜんぜんかまわないので 最終話前に驚かせてほしいですね 6/6 あまり何も書かないのもなんなので 例によって最近見てるアニメの感想など っちゅうかもうすぐ新番組の季節じゃないですかっ ・聖闘士星矢Ω 敵が「三級三級」うるさい(笑) 聖闘士の「ブロンズ・シルバー・ゴールド」にくらべ 「一級・二級・三級」と等級制なせいかザコ感が半端ない ・ガルガンティア クジライカと人類の関係、 物語のバックボーンの種明かしがあまりにチープで愕然 予想してなかったわけでもないし、 こういう設定の作品も結構あるのになんというか 演出で損してるなあ… 個人的にはクジライカの正体や両者の戦争の発端よりも、 あの記録映像のシーンで 「現在地球に生存している人類ははたして人類の末裔なのか」という疑念が… つまり、現在の人類は「氷河期の地球に取り残された人達の末裔」ではなく 「戦争で地球の海に逃れたクジライカ達から”先祖がえり”した」のではないかという 長い星間航行に耐えうるよう遺伝子レベルで改造して作り出されたクジライカだけど 「人類生存に適した環境」にたどり着くと「人類の子孫」を産み落とす 「遺伝子の箱舟」的な生態を持ってるとしたら 今回クジライカの幼生体を惨殺しまくったことがより重くレドにのしかかることになる ガルガンティアは今のところ「帰りたい場所」として機能してるんだけど サルベージから帰ってきたら以前出てきた海賊に全滅させられてたとか言うオチだったらイヤだな (そもそもチェインバーがエネルギー残量を口にしてたので 最終回待たずレドはチェインバーを失うことも考えられるわけで) なんにせよ最終回までにもう一押し二押しぐらいあるだろうし 最後まで気が抜けないですね ・進撃の巨人 テンポよく、立体機動のアクションのスピード感と浮遊感もいい 訓練生時代のちょっと気の抜けた空気をはさんだことによる 五年ぶりの超大型巨人襲撃の緊張感と恐怖感もいいタイミング 主人公も知らなかった巨人化能力が判明したことで この後ダレててしまわないかちょっと心配 ヒロインが(いい意味で)無敵すぎて笑ってしまう ・這いよれニャル子さんw このアニメで個人的にうまいなと思ってるのは数あるパロディよりも 「ハイテンションでまくし立てる押しかけ女房が まじめに本気で主人公にどうしようもなくほれている」 というのをきちんと見せてるところにあると思う そして時折おふざけ無しできちんと 「正真正銘の自分の気持ち」を伝えるところじゃないだろうか その辺のバランスがかなりいい だから本気で落ち込んだりしたときに 見てる側にとっても気まずい気持ちが伝わってくるわけで あと、クー子の立ち居地が結構いいよね ・ジャイロジェッター 新シリーズになってキャラクター相関図に変化が起きたのはいいかんじ ・ゆゆ式 原作のあの会話がアニメになるとここまで気持ち悪いとは(ほめてる) 漫画やアニメの会話というよりは 取り留めのない無軌道な普通の日常会話を 漫画やアニメにくるんでる感じね(全体のテンポはアニメのサザエさん的) 原作よりキャラが艶っぽいので 原作以上になんかやらしい感じなのはよしあし ・あいうら テンポや棒読み感は悪くないんだけど 特にこれといって何も変化がないので 無限に見続けられるしいつ視聴を止めても問題ない この空気感はなんとしたことか ・イナズマイレブンGOギャラクシー 化身やミキシマックスなどの特殊技を禁止することで 「弱い寄せ集めチームをいかにまとめ勝ち上がるか」 というシリーズ初期の面白さに戻ったね ・ダンボール戦機ウォーズ シリーズで初めてLBXの 「小型パーソナルロボット同士の駆け引きやバトル」 の部分にスポットが当たった感じ (まだ)世界の命運とかそういうのも出てきてないし なによりメンテナンスなどを担当するメカニックに スポットが当たってるのも面白いところ ・ガッ活 二期シリーズ冒頭はちょっと勢いに任せたような印象だったけど だんだん落ち着いてきて安心。最後まで楽しみたい ・はたらく魔王さま ファンタジー設定抜きにしても 男女メインキャラ6人の描き方がいいので やっぱ主人公とその周りの人物が好きになれる作品は 内容問わず楽しいよね ・マジェスティックプリンス 予想に反して今期ロボット枠では 硬軟のバランスとキャラ描写がよく たぶん一番見ててたのしい どうなるかちょっと不安だったけど最後まで楽しめそうでよかった ・うたのプリンスさまマジラブ200パーセント 毎回PVがあるのは見ててはなやかでいいよね ・ちはやふる 毎度盛り上げてくれる。毎週楽しみ 今期は地味に肉まん君と机君にスポット当たってるのもいい ・ヴァルヴレイヴ 「独立国っったって所詮学生」という緊張感や危機管理のなさっぷりはいいんだけど なんというかすごいもたついてる印象。ようやくちょっと動き出したかな PVの話とか「最近サンライズはアイドルねたすきだしねえ」ぐらいな印象しかなかったし 描写は悪くないはずなのにメカニックの見せ方もなんかぱっとしなかったので 視聴切るかどうかちょっと悩んでたところだったので やや落ち着きを見せ始めたのには一安心 しかし分割2クールとはいえ、前半戦も半分つかっちゃってるのに だいじょうぶなのかねこれ 生徒会長が地味にハブになってていろいろ火種になりそうなのは わるくなさそう。 しかし最初は「無限のリヴァイアス」的な話になるかと思ったのに ぜんぜんちがったよ(笑) ・探検ドリランド千年の真宝 不思議なぐらい真っ当な少年向け冒険ファンタジーアニメしてる いやあ楽しい。 最初はカードから冒険者を償還する「ポケモン」的な感じになるかと思ったけど ぜんぜんそういう風じゃなくてものすごく安心 ・ジュエルペットハッピネス きらデコ最終話に出てきた新ジュエルペットのローサが 「自分はまだキャラの固まってない新参者」とメタ発言を繰り返し 自分のキャラ探しするとかなんか妙な展開が続いてる 思いのほか安定してきてるかな ・むろみさん 回によって面白さにばらつきがあるかんじ 悪くはないんだけどね ・宇宙戦艦ヤマト2199 基本的には劇場で見たときの感想まんま しかしこの後の展開を知ってるので 「このシーンってこういうことだったのか」 とか発見がいろいろあって楽しい でもTV版OPの合唱バージョンはいただけないなあ まあ、へんなタイアップ曲来るよりいいけど こんなかんじでー 6/3 ちょっと気になったのでさくっと見に行ってきました 三井記念美術館 「川鍋暁斎の能・狂言画」 能・狂言の演目を題材にした絵画と 一部の作品にはその下書きなども一緒に展示 解説に題材となった演目の簡単なあらすじと場面の解説がついてるので 詳しくない人にも十分楽しめる構成ではないかと 能楽師でもあったらしく舞台裏などを表した作品もあり 道成寺の鐘の中で衣装を変えている場面など 「あーあれああなってるんだ」って感じ 後気になったといえば そごう美術館で開催中の「中原淳一展」 昭和戦前戦後に女性向け少女向けの雑誌の編集と イラストデザインなどを手がけたイラストレーター 中原淳一の生誕100年記念展 名前はしらなくても一度は絶対どっかで見たことある絵で 各雑誌の表紙原稿や誌面レイアウト 様相和装のデザインから趣味でやっていたという人形の展示 (あれだけ女性の衣料を描いていた人なのに 晩年に作られた人形がニヒルな男の世界というのも面白い) 本当にマルチな人だったんだなあ 5/29 ふっと気づいたら 直球表題ロボットアニメの再放送してる! というわけで毎回二話づつやってる再放送を 改めてみてるわけですが 「薄いネタを間伸びしたテンポでやってる」と思ってた番組序盤も (まあそこはたしかにそうで印象は同じなんだけど)思ってたよりも 案外面白くできてたんだなあと再確認 そして本放送で「面白いんじゃね」って思い始めた4話あたりは 「こういうアニメ」っていう番組のキャラが立ってきたあたりなので やっぱり面白い (ここ何年か深夜の再放送枠が多いのは セルソフト対策と新シリーズ対策もあるんでしょうね ソフトの発売スケジュールって1クールモノでも1年ぐらいだし ちょっと前の作品をBDBOX化しても「DVDもってるからいいや」って人もいるしね ミルキィホームズみたいにスペシャルや新シリーズにつなげるために再放送してるのもあるし ファンとしては嬉しいからいいんだけどね) gdgdもだけど、声優の地の喋りがぽろぽろかいま見える モノボケパートはちょっと収録風景を見てみたくなるね これがただの声優コーナーだったら見ないと思うけど 普通のアニメ番組の中で演じてるキャラのしゃべりの合間に うっかり地が出てきちゃうところがみてておかしい 短編アニメって連続してみると 案外「なんだかなあ」って思うことあるのですが 思いのほかそういうのが無く見続けられるのはたいしたものかもしれない 5/26 そんなわけでそろそろ終わりそうだったので見に行ってきました 「私は王である」 朝鮮王朝でハングルの制定などで活躍した世宗大王の王子時代 それも即位する直前の物語をコメディを含めて描く 外の世界を知らず、どうせ自分は三男だからと本に没頭していた王子が 即位するのがイヤで宮殿から逃げ出す ひょろひょろとした弱弱しい王子が 奴隷と間違われてあちこちを回るうちに 世の中の不条理と今の政治の腐敗を目の当たりにし成長していくのはいい 貧困にあえぐ村の惨状に心を痛めるも 「ところでおなかがすいたので食べ物はありませんか」 とかいいだす空気の読めなさも○ 役に立たない(賄賂で職に就いた) 護衛武士との妙な友情関係もたのしいし ずーっと「歩くのがイヤだからおんぶして」といってた王子が 終盤護衛武士を自らおぶって歩き出すところもすごくいい 肩筋張らずに見れる映画ではあるんだけど 正直ながい なんかながい 序盤過ぎたあたりから なんかちまちました展開が続き どうにもスッキリ見させてくれない もったいないなあ… 入れ替わりモノとしては 先日見に行った「王になった男」のほうがよくできてたし面白かった (邦題を似せてるのはわざとなのか元からなのか) それにしても何本か韓国映画見てるけど 「とび蹴り」がこんなに華麗に決まる映画は始めて のっけから父王の見事すぎるとび蹴りが決まり 中盤嫉妬した后の八つ当たりとび蹴りが決まり ラスト、入れ替わりを利用し悪事をもくろんだ大臣に 王子と身代わりの奴隷二人のとび蹴りが決まる これだったらもっと押しなべてとび蹴りというぐらいに とび蹴りさせまくってもよかったんじゃないかなあ 5/21 のんびりかいてたら一月かかっちゃったいつものあれです やっぱいつもぐらいに1〜2週間ぐらいで書いちゃうのがいいなあ 今回はちょっとのんびりやりすぎたかもですね いつもの年ならもう三冊ぐらい言ってるのに今年はまだ一冊目なので 近日中に新しいのかきはじめようかな 5/20 サントリー美術館「もののあはれと日本の美」 日本の美意識である「もののあはれ」とはどういう物なのかを追う展示 和歌を題材とした身の回りの調度品から 季節を彩る花鳥に月齢 みて「そうかわかったぞ!」となるのではなく 「ああなんかそんなかんじ」というような やんわりとした理解になる構成が嬉しい 月は銀で表されることが多いんだけど 基本的に酸化して真っ黒になってるので 元の輝きがどんなもんだったのかがなやましいところ でも個人的に退色した枯れた感じが好きなので あれはあのままでいいのかな 5/19 というわけで楽しみにしていたインド映画 「きっとうまくいく」 を見に行ってきました いや面白い。最近見に行った映画の中では抜群に面白い 話のテンポ、学生の悪ふざけに教育問題 なにより伏線の張り方と回収にネタのかぶせがすごくいい 「あのシーンのあれがここに」とか「あのエピソードがここでこう来た」 とかそういうのが後半になるにつれどんどん出てくるのですごく楽しい 教育に厳しく常に一番でなくてはならないとする学長の言うことは じつはそんなに間違っていない そして映画の中でも「なぜ一番でなくてはならないか」という答えも出されている (一番になりたいなら、まずどうすればいいのかという答えも出ている) しかし「一番」「優秀」であることが手段ではなく「目的」となってしまったことが彼の悲劇であり それを学生や子供にも押し付けた結果「一番でなくてはならない脅迫」となり 結果三人もの若い命を死に追いやってしまっている(一人は助かったけど) 学長への「気づかせ」と「姉の出産のエピソード」での緩やかな和解がひとつの見せ場 情を先走らせた展開にしがちなシーンで あくまで工科大学の学生として知恵とアイデアを活用させ 学生達を総動員した「大学に相応しい学生であった」とする見せ方もうまい よくネタにされる 「巨額の研究資金をつぎ込んでどんな環境でも書ける宇宙用のボールペンを開発した」 「鉛筆使えばいいのに」 という話にたいして 「鉛筆は先が砕けて破片や粉末が無重力では浮遊し続け機械や飛行士に当たってしまう」 という答えを用意してくれてるのも嬉しい あちこちで提示された問題にそれぞれの答えが用意されている 答えが提示されるたびの嬉しくなっていってしまう 悪ふざけの犠牲者となった「消音銃」 彼は単なる子ずるい二番手の秀才であり 特に主人公グループと対立してたわけではないので 本当の意味で単なるとばっちりでかなりかわいそう ラスト、このオチはは途中で気づいてもよかったのに いろいろおきすぎて完全に見落としてた そういう意味でも最後まで楽しい映画だった これって大学が舞台だけど 子供と厳格で頑固な父親の話なんだよね 5/16 そんなわけで電子ノート よくない点、たとえばアンドゥがないとか液晶にバックライトがないとか そういうのは散々既出なのでそういうものだと思えば特に問題なく 使い勝手は結構いい感じ カバーがでかくて重いのもなんかなれた 値段についても「高い」とはいったけど それは「こんな値段なら機能的にもう一声ほしかった」ということであって けっして「値段相応の機能じゃねえよ」という意味ではないので 今回買わなくても まあそのうちなんか思い切って買ってたかもしれないですね まあ、ソニーがA4サイズの電子ペーパー発売するって話も出てますが あれ、企業向けっぽいし どうせ落書かメモ書きにしか使うつもりないしね でも、具体的な外洋を見たらきっと「しまった」とか思うんだろうな(笑 というわけでまたもや落書 取り込んだのそのままだからサイズでかいな 今度から一枚にまとめて縮小するか ふつうに書いてる分にはきにならないんだけど すばやく斜線引いたりとかはうまく取得できないらしく 線が途切れたり描画されなかったりします そういう意味では点描を細かくうとうとすると ペンの接触時間が短くなりすぎてうまく描画されません こういうところは紙とペンのほうがやっぱ扱いやすいですね そうそう、会社が引越しするときに ショーケースをもらったんですが 誰も分解の仕方を知らなくてちょっとピンチ 社長から「いい加減持って帰ってよ」っていわれてるし いや、たぶんばらせると思うんだけど いざとなったら運送業者頼むしかないかなあ しかしそれだと普通に買っても変わらない値段になりそうで 仕事の合間にばらすのを試してみよう 5/13 使っていたキングジムのブギーボードの電池切れちゃったので 買いなおすか無理やり電池交換してみるか悩んだんだけど 電池無交換タイプは入れ替えても復活するとは限らないし 高いの買うのもなあ… とかおもってたら、発売直後からちょっと悩んでた シャープの電子ノートが1万切る値段で売ってる店を見つけてしまったので衝動買い 元が1万5千円ぐらいで大体の店では12000〜14000ぐらいで売られていて 専用ツールとしての機能的には不満はないんだけど でも、液晶が見にくいとかの不満点を考えるとちょっと高いよなあ っていう気がしていて(でも12000円ぐらいなら文句はないかなあとも) 引っ越しで今年お金つかっちゃってることもあって悩んでたので たぶんこれが底値だろうと判断して購入 発売当時結構好評だったようだしもしかしたら 後継機種も、と思わなくもないけど 後継機種が好みのものである保証はないので 書き味は不満ないけど付属の専用カバーがちょっと重い あと、ネットでよく批判されてる液晶は確かにちょっと見にくいね というわけでとりあえずざらっと落書してみた あまりすばやく動かすと線が読み取れないみたいだけど タブレット系では一番かいてて気持ち良いかな ネット販売のみのデバイスでもっと良いののあるみたいだけど そっちはよくわかんないからいいや 5/12 というわけですいてたのださくっと見てきました 聖☆おにいさん 原作は最初のほうをちょっとだけ もとが一話一話が短いので映画だとどうかなって思ったけど 「海外」から日本に来たいい年の男性二人の春夏秋冬の生活。 楽しい日常スナップという構成なのね 宗教がらみのネタはざっぱりカットされてしまっているし (このへんはまあしょうがない) スナップ=オムニバスという切り口はよいと思う 映画だからと変に長大なストーリーになってなくて本当によかった EDの構成や温泉旅行に言ってる間の 「二人がいない立川の風景」の描写も好み 背景のモブキャラも生活観ある日常の風景として きちんと描写しているのもよかったかな あとイエスが妙に可愛い感じになってるのがおかしかった と その辺はまあよかったんですが 中盤、ブッダの額をねらう小学生メインのエピソードが やたら長くがっちりストーリーを組んでるのが物凄く悪い意味で浮いている 正直ここで映画全体がだれて退屈になってしまうのでとても悪い印象になってしまう 子供と二人の関係がそのまま地域住民と二人の関係の縮図ではあるんだけど ここだけ主人公が小学生になってしまうので「ハァ?」ってなっちゃう 正直構成ミスじゃないのかなあ このエピソードのせいで全体の印象がイマイチになっちゃった感じ 正直なんかもったいなかったかな どうでもいいけど、 男二人が仲良くしてる映像を 「ホモホモしい」ってあげつらう昨今の風潮はとてもよくない あと、国立博物館で開催中の「大神社展」 僕の目当ては神像。今までも別の企画展で何回か見てるけど ある程度表現が洗練されもまれてきた仏像とは違い それまであらわす必要のなかった神々の姿は その素材がそのままの姿で人に似た神の姿を表したかのような 「何かよくわからない気持ちわるいもの」 「何かよくわからないイケナイモノを見てしまった感じ」という 原始的な畏怖の念が強く現れているのでとても面白い 今回の展示は思ったよりもたくさんの神像が展示されてたのは嬉しい限り 数々の奉納品も見所だけど やはり神像を見るとなんか全部吹っ飛んじゃいますね 5/7 というわけで兵庫県立美術館で開催中の 超・大河原邦男展 にいってきました。 都内のイベントも行ってますが 今まで二回サイン会を逃してるので 今度こそ!!とおもって一番早い飛行機で現地入りしたんですが 8:30の段階でもう200人以上並んでる… サイン会は無理でも高橋監督との対談だけでもって思って並んでたんですが (サイン会は100名。対談は250名) 当然サイン会は早い段階で整理券終了 対談は目前で「立見席の整理券」が終了 対談の行われるホールの隣の部屋の「同時中継」の整理券1番目はゲットできましたが もうみんないったい何時から並んでるんだか… 展覧会はアニメの設定画の歴史と大河原氏が活躍した同時代の作品にもスポットが当たってるので 参考出品として他デザイナーの設定やアニメーターが作画したムックなどの宣材も出展 話には聞いてたけど見たことのなかった 安彦デザイン画のガンキャノンはじめてみたわ (有名な話だけど、ガンダムの設定画とガンキャノンのベーシックデザインは安彦氏) 今まで画集などで見たものもあれば始めてみるものもあり 何よりその生原稿あるいは青焼き(ゼロックス)のものもあったりで興奮しきり これ巡回展ないのがもったいないなあ… 見てまわってる途中、サイン会会場に向かう 大河原邦男氏が登場。場内大盛り上がり! 稲城市のホールで行われたイベントのときも ひょっこり現れたりするので ファンとしてはもう卒倒しそうな状況です 対談はオフレコの話が多すぎるのでないようはムニュムニュ でもちょっと司会進行がへたくそじゃなかったか… 特設ショップの列整理がうまく行ってなくて レジ待機列の最後尾がどこにあるかスタッフにもわからないとか なんかいろいろうまく回せてないようなところが気になった あまり僕こういうときのアイテムとか手を出さないし 図録だけ買えれば良いやって思ってたけど 大河原邦男バージョンカラーのヘルメタルだけは無事ゲット グランゾートもほしかったけど、このシリーズ値段張るし グランゾートは通常版だからここで買わなくても良いやって感じだし 何より完成品TOYは好きなメカでもイマイチ気持ちが盛り上がらないので (MGガンダム展覧会特別バージョンもあったけど 僕デカール貼るのへたくそなのでスルー) ちなみにサイン会は5/5で最初は六日に帰ろうって思ったんですが 六日ってGWラス日で絶対に新幹線乗れないって判断したので もう一日休みを取って今日帰ってきました 姫路城の天空の白鷺今年いっぱいだし丁度よかった 三宮の異人館もGW明けですごくすいてて快適だったし 明石で明石焼きを食べるフラグも立てたし (でもおなかいっぱいになっちゃって神戸で神戸牛を食べるフラグを立て損ねた) 本当はちょっと早めに帰って大阪城と仁徳天皇稜を見てきたかったんですが さすがにそれは無理でした。大阪城ぐらいは何とかなったかもだけど 中まわってる時間が乏しそうだったので あと外周は確実に一周したいしね こちらはまた別の機会に 5/5 そんなわけでGWにいったものの続き たまっちゃったのでざっくりと ・変態仮面 見苦しくないちゃんと体を作ってるところが良いね ちょっと演技や展開に何なりともいえなくもないけど 突拍子もない設定といい意味でわかりやすい展開で 一気に最後まで難なく楽しむことができた 原作は一応数回読んだことがある程度だけど かなりそのままのイメージをうまく実写に落とし込んでいて そのせいでものすごい「見ちゃいけないものを見てしまった」感 なんともいえない犯罪臭漂う怪作になっているのがおかしい 観客は8割が若いお嬢さんで、 男的には明らかに下ネタギャグのシーンで どっと黄色い声が上がるので どうにも笑うタイミングをはずされて困ってしまった(苦笑) ・パナソニック汐留ミュージアム「幸之助と伝統工芸」 創業者松下幸之助が収集した工芸品の数々 幸之助は古いものよりも現代近代の作家のものを好んだらしく モダンなものも有り余り好みでないものもあり あちこちに書かれた幸之助の言葉とあわせてみるとまた思うところあり ・神奈川県立歴史博物館「江戸時代神奈川の旅」 江戸時代、関所を通らずに数日の短期旅行にうってつけだった神奈川界隈 当時の旅行ガイドというべき各種地図や旅行記 東海道中膝栗毛の初版本(人気があって続編が続きシリーズ完結に二十年かかってるのしらんかった) などの展示も楽しい。ガイドはやっぱ旅の友だね ・出光美術館「源氏絵と伊勢絵」 伊勢物語と源氏物語は一度ちゃんと読まないとなあ でも古文とか学校でやらなかったから読み方わかんないんだよね (サボってたのではなく本当に授業がなかった。信じられない話だ) 登場人物絵を描かずに物語の場面を表現する留守絵はかなり好み ・森アーツセンターギャラリー「ミュシャ展」 あまりに定番なのでどうかなあと思いつつ、 せっかくなので連休の谷間に突撃。すいてて快適でした いわゆるミュシャといわれて連想するポスター絵だけでなく 商品パッケージや舞台のデザイン、ラフなど 見ごたえたっぷりでかなりよかった 旧新橋停車場展示資料室「ミニチュア情景作家」 こちらはミニ展示。ミニチュアはいろいろ妄想させてくれるので楽しい ミニチュアの縮尺がなぜ1/12という半端なものなのか などのコラムもあり面白い ついでにぜんぜん書き進まない今回の絵 やっぱ色鉛筆はなれないので次回から絵の具にもどします エリーさんはタイトルだけで変態仮面を見にいったようです 雛菊のような変態ですから 4/30 映画何本か ・シュタインズゲート:負荷領域のデジャヴュ 全うでストレスなくつながってる続編 綺麗にTVシリーズにつながってるので初見の人には意味わからなさそうだけど 劇場版にありがちな 「登場人物に満遍なくスポットを当てすぎて主人公が誰かわからなくなって」たり 「いろいろ事態を大事にしすぎて尺に収まらなくなって」たり そういったのがなくTVで回想シーンとしてあった過去の話に綺麗につながった感じ 映画でオカリンにおきる現象もTVシリーズでの 多数の世界線での無数の体験の結果 「今いる世界の認識があやふやになり」 「自分自身の存在があやふやになり消滅する」 というのも感覚としてわかるように組まれてるのも嬉しい (TVシリーズもだけど基本的にややこしい設定の説明はするけど 「理解できなくてもなんとなく感覚として理解できる」よう構成されてるんだよね) ラストの二人のやり取りもかわいい 期待以上に面白く楽しめる映画だった ・闇の帝王DONベルリン奪還作戦 ボリウッド4として公開されているインド映画のうちの一本 始まるまで続編だと知らなかったけどそこはまあ気にならず 敵だろうがなんだロウが圧倒的悪の魅力で手玉に取り 見てるほうも煙に巻くさまざまな先手先手の仕掛けと 最後に明かされる「あれも仕込だったのか」というのは爽快 しかし「麻薬組織にはめられた仕返しに国際警察に情報を提供しようとする」序盤はともかく そこからかなりの時間脱獄したり紙幣原版を盗む計画立ててたり 「あれ?当初の目的はどうなったの??何この行き当たりばったりな展開」とちょっといらいら 最終的にそれらがすべてつながっていて 自分に敵対するものにはそれ相応の仕返しをする その上で自分に相応の利益も確保する DONの人物像につながるのはちょっとやられた でも正直途中かなり退屈してしまう ED見るとかなりの劇中歌がクレジットされてるんだけど インド映画お約束のミュージカルは一回のみ 日本公開版は例によってカットされてたのかもしれない だとしたらすごく残念。 無音のスタッフロールはなんだろね ・伝説のスパイタイガー 続いてボリウッドからスパイアクション 印パの情報戦のさなかに生きるベテランスパイ、タイガーの物語 冒頭こそ「スパイアクション」といった感じの大立ち回りが繰り広げられるけど 本編始まるとすっとこラブコメディに変貌 エーどこが伝説のスパイやねん しかしその恋の相手がパキスタンのスパイで その恋物語は悲しい結末を迎える。と、ここでまだ半分 後半の緊張感はなかなかよく 敵対国のスパイ同士でありながら任務よりも恋を選び …と思わせておいてそれそのものが見方をもだますスパイの手口… と思わせて実は…という手の裏を返しまくる展開も楽しい 全体を通してもストレスの少ない仕上がりだったんじゃないかって思う でもやっぱカットされてるんじゃないかって思う箇所がちらほら インド映画って感情の鼓舞や盛り上がり 映画全体のリズム取りをミュージカルでになってるところがあるので あれカットするとすごい間延びした感じになっちゃうんだよね (というのを昨年公開のROBOTTOでいやというほど痛感した) まあ長いからなあインド映画 4/29 というわけでトロのお誕生会イベントが お台場で始まったので初日に行ってきました 今回は一日三回撮影イベントがあるんですが 三回全部場所が違うという HPで告知されてるし、トロのお店にも張り出されてるんだけどちょっとわかりにくい これ絶対に戸惑う日と出るだろうなあって思ってたら やっぱりイベント時間にお店のほうに要っちゃってしょんぼりした人がいたみたい (イベント中にアナウンスもあったんだけどマイクの音がホールに反響しまくって何言ってるか聞き取れない状況) お店前でのイベントは人目につき普段と変わらず 二回目のお台場神社は人気のない場所だったので基本常連さんのみで マイクも使わないのでまるで怪しいモデル撮影会の様相 三回目の自由の女神前なんだけど、 HPの表記では「自由の女神前」ですが実際の撮影場所は 「女神のゲート」のテラス部分でしかも他イベントとかち合って 急遽テラスの上に整理券を持ってる人が数組ずつ上がるという なんか変な状態に あれ絶対に自由の女神の前で「トロこねー」ってなってる人いたと思うわ というわけで撮影してきた写真ですよ 物陰から様子を伺っています 今回のトロは変なポーズ取り捲り お台場神社からの眺め トロもすわって休憩中 撮影の前に神社でおまいり 前掛けも直してもらって 変なポーズ 三回目の撮影場所は他イベントとかち合って変更に 自由の女神に向かってほえる おまけ ダイバーシティのガンダム 中には入ってません 結局等身大ガンダム三箇所とも全部見に行ったことになるわ 4/28 ミルキィホームズシスターズのオーディション結果が出るのと同時に 夏の新作アニメのタイトルが発表になりましたね 「ふたりはミルキィホームズ」ってどこのプリキュアだよって感じだけど まあ、シスターズはイメージカラーが白と黒なので狙ってるんだと思いますが 監督は錦織監督 それどころか15分枠とかなり縮小されていて残念 ゲームやオルタナティブと同じく 優秀な探偵として活躍しているミルキィホームズの話のようなので 推理などの部分が短時間でどう処理されるのかちょっと不安ではありますね まなんにせよたのしみです 4/27 色鉛筆の感じがつかめなくて ぜんぜん枚数かけませんな 今週はもうチョイペース上げたいところです 4/26 PLUMの新キット、プラアクトが発売されてたので早速ゲット このメーカーは最初のプラフィアやアクセサリーパーツから なんだかんだで買い続けていて妙にザックリめの造詣が特徴 プラアクトは共通フレームに外装を取り付ける コトブキヤのフレームアーキテクトに近い思想ですが FAのようにプロポーションの変更までは考慮されてないけど シンプルストレートなディフォルメされた格好良さ ポリパーツむき出しなのは好み分かれると思うけど 汎用性は高いと思う (FAは内部フレームというにはデザインが懲りすぎていて フレームに完成のイメージが左右されてしまってるきらいがある) やはり場所によっては「ポロリ」が多いので 外装の交換組み換えを考えなければ接着しちゃってもいいかな しかしパーツ構成やランナーのレイアウト 部品の肉の厚さなど 本当にメーカーごとに特長出るなあ 個人的には1/144サイズなのと 両手ともに握り手と平手がはいってるあたり。これは嬉しい プラモといえば会社から古いショーケースもらったんだけど まだ持って帰ってません GW前にはかたすつもりだったのにっ 4/24 ・直球表題ロボットアニメ(最終回) あーびっくりした。こういう解釈と帰結を用意してたとは シリアスオチは予想してなかったわけではないけど AIモノとしてかなりまじめな最終回 「戦争をとめる手段として”笑い”を理解」しようとしていたのが 「戦争をしてる”ロボット”がいなくなれば戦争は止まる」という 自殺の物語に発展するとは 「笑いとはいわば”自由”とそれを受け止め許容する”寛容”」 「ロボットにとっては発生したバグを許容することで」であり すなわち「自己存在理由の喪失とプログラムの停止」を意味する この辺の畳み掛け方もテンポよく展開し 最後の重い決断を託されたフジイの 「神様の”子供”は不完全でしたが、神様の”孫”も不完全でした」 という台詞もすごく良かった ギャグとしてはマンネリズムが機能し始めた4話あたり パターン崩しもはさみつついい具合に面白くなっていってた なかなかにいいバランスのアニメだったと思う 4/23 予約を解除したままだったのを忘れていて (四月になったら再設定するつもりで忘れてた) すっかり見損ねていた秘密結社鷹の爪 映画第五弾「吉田、秘密結社やめるってよ」が今秋公開とのこと やはり映画着たか! でも第五弾って4回も見た覚えないんだけど?? って思ったら一本はDVD特典とのこと アーそういえばそんな話がありましたな なんにせよ楽しみですね どのあたりでタイトル回収してくるのか 映画といえばGWも近いので 見たい映画を何本か消化したいところ ボリウッド4としてキャンペーン張ってる インド映画4本立てがちょっと気になるんですよね 去年さすがに映画見すぎだろうという気がして 今年はあえて情報を入れないようにしてたのに 半年も耐えれなかった感じです 4/22 そんなわけでTV放映が始まったヤマト 2199における「旧作をなぞってない」部分が強く出てくるのはまだ先 第三話のポイントはやはり ガミラス植物の標本を前に嬉しそうな感じの真田さんが 「マッド」ではない学者的知的好奇心旺盛な人なんだなという感じのところだよね あとはみなが波動砲の威力に驚嘆し 正直ドン引きしてる中にあって 一人で大はしゃぎしている南部(笑) 南部は雪に気があるのでこのあとだんだん 古代と雪がいちゃいちゃするのを見かけては 「そんなあ〜」とかいってるだけになるんですが 序盤における存在感はこっそり高い 巨砲主義というか波動砲大好きすぎてむしろほほえましい(笑) しかしプラモデルのCMノリノリだなあ 第五章を見に行ったときに 劇場版五作品BD化決定!!のCMが流れてて 「第一弾:さらば宇宙戦艦ヤマト」 とテロップが出た瞬間、後ろから 「順番ちがくね?」ってボヤキが聞こえてきたのがちょっとおかしかったね 「さらば」はヤマト特攻から爆発までの異様に長い間 未見だけど「完結編」でも有名な沈没のシーンの間が長く 聞くところによるとあまりに間が長すぎて「客が帰った」らしい (「延々」うち寄せる波のシーンが続き いい加減忘れたことにおもむろに浮き上がったヤマトが艦尾から沈んでいくとのこと どんだけじらすんだろう) 無情な間というか たとえば有名な話としてヤマトのOPの「さらば地球よ」のくだり TVでは勇ましい感じに始まるのが映画ではアカペラで重々しく始まる 後者は西崎氏の発注だったらしい たぶんそういうのが西崎イズムなんだろうなあ 松本イズムは行く先々で星を破壊してるあたりか (そういう意味では「さらば」まで含めたキムタクヤマトが 特攻してすぐ爆発しちゃっってEDが平和になった地表を 雪が子供つれて歩いてるという生ぬるいものだったのは 正直あの映画最大の不満点かもしれない) ちなみに大合唱の2199OP 劇場公開版はオリジナル版 ヤマト2199のいいところは ロケットアンカーをすごく有効活用してるところですね でも煙突ミサイルの出番があいからわず少ないのは許せん ロケットアンカー・艦首魚雷・煙突ミサイルはヤマト三大武装です …まあ、存在そのものを監督が忘れていた キムタクヤマトに比べれば… ヤマトの映画は小さいころ渋谷の映画館に見に行ったなあ あそこ今ショッピングモールが立ってんだよね 小さいころだったから最前列に座ってたのを良く覚えてる 確か右端のスピーカーの真正面 今だったら絶対最前列になんか座りませんが (首痛くなるしアクションものだと画面ゆがんで気持ち悪くなる) 昔はかぶりつきで見てたんだなあ 4/21 そんなわけでヤマト2199第五章 古代守と真田さんに新見さんの関係の提示 前回の進のトラウマと合わせて人物像を掘り込んできていい感じ メインのほうもガミラス、ヤマト双方の内紛話 ちらほら提示されていたイズモ計画の強硬派が ヤマトをのっとろうとするも首謀者が小物過ぎてお話にならず 沖田艦長の一喝で解決してしまうあたり イズモ計画一派の詰めの甘さが露呈(笑) (アナライザーの外骨格はキムタクヤマトを思い出させる) ガミラス側も首謀者が意外と小物だったのはともかく そのせいでヤマトをしとめそこなっただけでなく最終的に 全ガミラス艦隊の多数を失うという大失態へ ガミラスの地盤が崩れ亡国の様相を呈し始めた感じ あと、イスカンダルが地球に救いの手を差し伸べたのは どうもそういう宗教らしいことも判明(といいきってしまおう) ガミラスが侵略をし、そこに救いの手を差し伸べるいわばツーカーの中ではないだろうか 物語としては伏せられていた事実が次々表に出てきて 残り二章どうなるか楽しみではあるんだけど いろいろ深読みしてたのが外れまくってきてる(笑) あと、コマ数が減ってたのであわてて見に行ってきました AURA 「人類は衰退しました」の作者と監督による劇場アニメ 一瞬京アニの「中二病」を思い出させるけど あちらが「現実と隣り合った妄想」の描写に対し こちらは「現実にいる中二病」といった感じで より痛々しさというかいたたまれなさが強い 中盤あたりまでは強引というか動き辛そうな感じで 見ててちょっと退屈ではあるんだけど 話がいじめメインになり始める中盤から 事態の解決を見る終盤までの流れは悪くない (中二病時代のネタで主人公をゆすっていたいじめっ子グループが こっそりに絶対的アドバンテージを失ってしまうのもこまかい でもEDのエピソードは蛇足だと思う) 机で屋上に組まれた神殿のビジュアルはとてもいい そこそこ面白くはあったけど だからといって手放しに良いかというと 正直もニャもニャするものが残る感じ 4/19 ためしにいつもと違う 新しいサインペン買ってきたら 耐水性じゃなかったので久々に色鉛筆 色鉛筆は使い慣れないから色とか濃淡のつけ方がイマイチよくわかんない 4/18 見に行きそびれてソフト発売を待っていた ミッシェルオスロ監督 「夜のとばりの物語-覚めない夢-」 を買ってきて早速視聴 「夜のとばりの物語」の続編を普通に劇場公開するのかと思ってたら 一週間限定で新宿だけだったんだもんな そのあと一週間ぐらい延長されたけど 結局見に行けなかったので今回の発売はかなり楽しみにしてたり 毎度おなじみのオムニバス形式 一話から五話へと徐々にボルテージが上がっていくのも いつもどうりでとても楽しい 最終話の七変化の姫、あまりに変化の様子が容赦なさすぎてすごい 夢の橋は林檎の木の枝に渡したベンチのシーンがすごく好み 怪物のあるじのつる草で作ったドレスのシルエットも美しい しかしこれやっぱ劇場で見たかったな 僕別に3Dで見たいとかはまったく思わないんだけど 3Dが好きな人はこんかいのBDとDVDが2Dのみというのはちょっと不満に思っちゃうかもしれない さて、フランスアニメといえば七月公開の 「パリ猫ディノの夜」 2010年ぐらいの作品らしいけどこれも楽しみ そういやあ昨年のフランス映画際で見た アーネストとセレスティーヌ フランスではDVDが発売になったようですね 日本で公開してほしいなあ フランス映画際のときは字幕がちょっと見にくかったの 4/15 というわけでこれで全部出揃ったかな ・ガルガンティア 冒頭の宇宙怪獣(といってしまおう)との戦闘は 激しい交戦と主人公とその機体、どういう立場かということを明確にし その戦力差を描き出してはいるものの正直導入としてはちょっと長すぎ? Bパートとの落差はなかなかよく、宇宙と地球での文化格差もいい でも今後どうなるんだろうね。単に「地球に来ました」では終わらないと思うし 宇宙怪獣との戦禍が地球に及びまともに戦えるのが主人公だけ…となるか それとも救援は来るんだけど結果的に地球が戦渦に巻き込まれ重大な決断を…となるか そもそも地球との接触そのものが禁忌で・・・とか いろいろ展開が考えられるんだけど どうなっていくかな ・革命機ヴァルヴレイヴ ガンダムフォーマットというか 学生が主人公なのでガンダムSEED的な始まりというか 主人公の学園生活と淡い恋模様野という日常が壊れ 突然の襲撃と思い人の死(明確西の描写がないので後にひょっこり出てくる可能性もある) ヴァルヴレイヴに搭乗しての戦闘と 次回への引きも順当だと思うんだけど… 主人公がヴァルヴレイヴに乗る動機付けが弱い 「こいつに乗れば敵討ちができる!」ってのが もうちょっと前に出てないと… 女の子死んでなんとなく乗っちゃったみたいになってるのはなあ なんというか「第一話でメカに乗せて戦わせなくちゃいけないんだけどうまく収まらなかった」 ような雰囲気がちらほら… (しかしコンソール画面の萌えキャラと選択肢 殺された開発者達がニコニコしながら組み込んでたかと思うといろいろきつい) メカニックはCGにありがちな情報量の精査がされてなさ過ぎて キャラクター性とシルエットがまったく伝わってこなくて残念 ただ、敵メカとのコンセプトの違いがはっきりして 特徴的な「割れる光」の演出で 「なんだかよくわからないへんなもの」という感じになってるのはいい でも、印象薄いね。敵メカニックのキャラが立ちすぎてるからか あの敵メカのデザインはすごくいいわ コンセプトも「どういう目的で作られたか」というのが見ていてストレートに伝わってくるし 画面での使われ方もすごくいい。ここ数年のロボモノではピカイチの傑作デザイン とりあえず見続けるけど正直今期ロボものののなかでは 一番不満の残る始まり方なのがね… ・とある科学の超電磁砲S いろいろ突っ込んじゃだめなんだろうなあこのシリーズ 主要キャラのおさらいを含めた第一話 本編である禁書目録と交互にアニメ化してるしこの前映画やってたので そんなに間あいてた気があまりしないというのはいいのか悪いのか 引き続き楽しめれば ・変態王子と笑わない猫 今年に入ってからずーっとCMしていたアニメ 「いらないものを必要としてる人に受け渡す」猫の像という設定と 「願い事が効きすぎ」たために「自分達がなくしたものを不要と思ってる人を探そう」 と、発端とその結果と目的がシンプルに提示されていてとてもとっつきやすい 建前をなくした結果”変態王子”と呼ばれるようになる主人公も そのしんどくなりそうな経緯がさらっと流されてるのもストレスなくていいね 今期三本あるロボットアニメ 最近の傾向なのか基本的なデザインコンセプトラインが みな同じようなのはすごくガッカリなんだけど それぞれでまったく違う仕込みをしてるのがとても嬉しい マジェスティックプリンスはコアとなるロボットが 外装を着込むことで搭乗者それぞれにカスタマイズされた まったくシルエットの違う機体になるし ガルガンティアは頭部にコクピットがあるため 最近のデザインにしては頭でっかちの 少年ヒーロー体系というのがかわいい ヴァルヴレイヴは最後に全体のシルエットというかディティールがわかる絵がほしかったなあ 4/11 ・うたのプリンスさまっマジラブ2000パーセント 100パーセントから2000パーセントか一気に倍になった でも昨今の一期だか二期だかわからない 「。」や「!」や「っ」が増えただけ系のタイトルよりはいい ああいうの最初「うまいな」っておもったけど 店頭とかに並んでるの見ると本気でわからん 前作の続きで芸能学校を無事に卒業したメンバーが一線のプロの下で研修期間に入る 冒頭のライブシーンは血から入ってるなあ 個人的には黄色い歓声の入るタイミングが好み ヒロイン春歌、なんかすごいモテモテ 彼女を中心にイケメンたちの人物紹介も兼ねた順当な一話 でもなんか全シリーズよりディフォルメ表現妙に多くね?? 今回も適度に楽しめれば ・ジュエルペットハッピネス あーこのキャラのタッチはかなり好みだ 女の子もイケメンたちも柔らかい丸っこい感じで嫌味がない ストーリーの運びや台詞回しはいかにも桜井弘明作品といった感じ ジュエルペットカフェのオープンとヒロインちありの恋模様 キーアイテムとなるジュエルボックスの説明をさらっと入れ込んだ順当な始まり きらデコ最終回に突如登場した新ペット、ローサがいまいち画面になじんでないことを気にしなければ… ところでこのジュエルボックス。宝石箱が出てくるかと思いきや ものすごい安普請の紙箱みたいなのが出てきて大笑い かっこいいああいうケースあるけどさ、でもすごい安っぽい すでにファンの間では「呪箱」(ジュエルならぬ呪エルというわけか)とか呼ばれてるし 忘れなければ 4/10 ・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 今期結構多いロボット枠 敵勢力に押され拠点を放棄し撤退戦を決意 撤退完了までの時間稼ぎのため兵力補充が急がれという緊迫した状況で 突然のんきな訓練生の話にうつってものすごい拍子抜け なんか緊迫感のかけるのんびりした展開になんか拍子抜け 見てていろいろもやもやの残る構成でちょっと見てて不安になるこれ ・這いよれニャル子さんW 全シリーズ後から見てみたら前半で面白い部分が見えてきたので その反省から今回はちゃんとシリーズ追いかけるつもりで視聴 登場人物のおさらいを踏まえた非常に「二期第一話」的 こういう勢いのあるスタートを切る二期アニメって 悲しいことに途中で息切れすることが非常に多いので ちょっと心配しつつ、何か壮大な大ストーリーとかは起きないだろうから むしろ安心できるのか。とにかく最後まで見届けたい ・ゆゆ式 原作は既読。好きな作品なので楽しみだった 原作は取り留めのないオチのない話を繰り返していくうちに 気づいたらその総括をしているような漫画で あの会話をアニメにしたらこうなるのカーという感じ 思いのほかイラッとする(笑) 時々妙にフルアニメ入れてくるなあ気持ち悪い ひとまず最後まで楽しみたい ところで、お母さん先生って何でお母さんって呼ばれてるんだっけ ・あいゆら この尺でOP普通のアニメと同サイズなのか ここまで蟹押しされるとは 作画は良好、三人の出会いまでをさらっとみせてくれるけど なんていうかアバンタイトルで終わっちゃった感じ 「小学生」といわれた少女が実際そのぐらいの身長で作画されてるのはいいね でも夜のシーンで意外とスタイルがいい感じに書かれていて 「まあこの辺は年相応なんですよ」ってことなのか 個人的には背景の処理と 辛口たい焼きを食べたときのじんわりした反応が好みだったので もうちょっと追いかけたい 4/8 ・デート・ア・ライブ(新番組) タイトルから内容考えたんだろうなあ キーとなるのがギャルゲーと言う発想は面白いけど 「ギャルゲーをお手本にしたことによる失敗」ないし 「ギャルゲーをお手本にしたのに成功しちゃうばからしさ」がでないとつらそう 精霊が地上に現れるときに生じる衝撃により地球は壊滅的な被害を受けていて (復興都市が巨大なクレーターになってるのは結構いいビジュアル) 「来るのは拒めない」のなら「来たものを排除」というのはまあいいし 二重人格っぽい妹も悪くないんだけど なんていうか説明が下手。本当にへた ツンデレとか毒舌以前の問題として 事情を知ってる人による設定の提示の手順が あまりにへたくそで見てていらいらしっぱなしだった ・悪の華(新番組) ロトスコープかTVでやるの大変そうだな (さすがにバンク大目。ロングはCGフィルタ的な処理かもしれない) ポイントポイントでアニメ的なトメタメを入れてるのもみやすくていい ドラマ(実写)でもよかったのではないかとも思ったけど 映像、音声とも自主制作かミニシアター系の若手監督作品っぽい雰囲気 会話の雰囲気や雑音の”らしさ”が居心地悪くて気持ちが悪い やってることは非常に意欲的で好感が持てるけど 正直大幅に趣味でないので 監督インタビューで「ドラマのほうがいいと思ってオファー断ったけど ロトスコならマッチするんじゃないかと思って受けることにした」ってあったので やはりドラマ向きな素材だったんだな。 でも原作ファンとかすごい嫌がりそうだなあ ・進撃の巨人 原作未読 よく出てくるビジュアルが筋肉標本みたいなのだったので 巨人はみんなあんな風かと思ったら 少なくとも散髪の文化はあるらしい(苦笑) 角刈とかロンゲ安ホスト風とかいるし ワイヤーを使ったスピーディーな戦闘シーン 飲んだくれてた親父が勇ましく飛び出したものの 直感的に「かなわない」と察するシーンの絶望感もなかなか 勢いがいったん落ち着くであろう三話ぐらいまで追ってみよう ・ヤマト2199 劇場で先行視聴済み あれはまとめてみてるので 一話毎ちゃんと間をあけてみるとまた違うのではないか ガミラスと地球側の絶望的な戦力差の表現がいい たんに「がみらすつええ」とか「ちきゅうよわい」ではなく 地球側の砲撃なんか情けない音を立ててはじかれることで まったく歯が立たない技術格差があるということ示し 古代艦のミサイル攻撃での撃破を見せることで すべての武器がまったく通じないわけではないことを示す (実体弾は通じるけどビーム系兵器は通じないようだ) イスカンダルからの技術供与がまさにブレイクスルーだったのだなという感じ この後の展開は全部知ってるし 内容の感想は映画のときに書いてるのでその辺で しかしOPの艦長室から全体に引いて発進するヤマトの3D ここのアニメーションがずーっときになってる もうちょっとていれないのかな 4/7 というわけで見たい映画を二本ほど消費 ・ドラえもん・のび太とひみつ道具博物館 去年の映画が本気でどうしようもなく正直 映画ドラは当たり外れの落差が激しいので今年はどうしようかなって思ってたら 結構好評みたいなのでちょっと安心して見に行ってきました 面白い 事件の顛末はお手軽なもので ミスリードも罪のない軽いもの アクションシーンはスピーディーで格好良く 「鈴がないと猫化する」と言う 今回もほぼ役に立たないドラえもんが クライマックスに来て無茶苦茶格好いいアクションを見せてくれる ドラえもんだけでなく、見事に犯人を当てる探偵役ののび太 のび太よりも冷静に状況を分析するしずか トラブルに巻き込まれつつもここぞと言うところで活躍するジャイアンとスネ夫 かとおもえば原作一話につながるエピソードなどでほろりとさせてくれる 新キャラや伏線の配置もよく とても見やすく面白い映画だった しかし事態の元凶である老科学者 声が千葉繁というだけでもううれしい この人がやるだけで憎めないお茶目なマッドサイエンティスト感バリバリ 毎年このレベルを維持してくれればいいのに ・シュガーラッシュ キャラの造詣、愛されたい悪役、伏線の置き方と回収 綺麗に面白くまとまっていてとても安心して楽しめる ひねくれていて嫌な子であるヴァネロペと 孤独で寂しい暴れん坊ラルフとの交流も○ ちょっとオチが「それでいいのか?」って気はしないでもないけど まあ、そのへんはいいや 「君のような解像度の高い顔は初めてだ」 と言うくどき文句はいいなあ。どっかで使いたい と言うわけでいつもどうり落書 落書してばっかだね きのうはどしゃぶりだったので あっとてきとうに 4/6 ・ビビットレッドオペレーション 女の子達はかわいく主人公以外は魅力的に描かれてたと思うし 主人公以外のキャラの交流も結構悪くなかったと思う 「手にあまるエネルギーを手にした人類に対し危機感を抱き」 「正しく扱えるか生命体であるかどうかを監査する高次元知性体」 の存在も悪くはなかったと思うんだけど なんで最後の最後でラスボスをこんな小物感あふれるやつにしてしまったのか 下っ端でもそれなりになんかあればいいのに 絵に書いたような「大物のつもりの小物」でがっくし ラストの連続ドッキングもいちいち間を空けるので勢いに欠け 気合押しもなんかから周り もうちょっと面白くなるかと思ったんだけどなあ ・AKB0048 歌の力で奇跡的事態が起きる とても感動的でいいシーンなはずなのに あーこら芸能危険視されてもしょうがないとか思ってしまう(苦笑) 思った以上に楽しめて面白かったんだけど 消失現象の種明かしは正直ナニソレって感じだったのはちょっと 「芸能が消えると人の心もすさんでしまうので 心のともし火を消さないよう意空間で歌い続けてました」 ってなにそれマジで しかもそのあとでその設定自分達で否定してるし なんかもやっとした部分も残ってしまった ・ジョジョの奇妙な冒険 原作の表現、コマワリを気にしすぎて ちょっとアニメ的にどうかなあと思うところはありつつ まあ悪くないアニメ化だったと思う エピローグに三部への引きを削らずにちゃんといれてくれたのはとても嬉しい 間をあけて続きをやってほしいところ ・探検ドリランド とても全うな王道子供向け冒険活劇 何でこんな時間にやってるんだ ギャグシリアス葛藤成長バランスの取れた 楽しいアニメだったと思う 続編は1000年後の世界を舞台にしてるみたいだけど 絵柄や内容が原作のカードゲームよりなのね (さすがに時間は朝になったようだ) パーンは継続して出てくるみたいだけど どうなるんかな ・断裁分離のクライムエッジ(新番組) キャラはかわいく髪(頭にあらず)をなでにおいをかぐエロチシズムもまあ 気持ち悪くならない程度で見てていやではない けど、もうちょっと髪、 切られた髪の毛の表現をねちっこくやってもよかったんじゃないか なんかもったいない。髪の毛がうねうねしてたりきらきらしてるだけなんだもん あーもったいな。もっとねちっこく書いてくれればいいのに あと、もっさい系ヒロインが髪の毛切ったら地味な子になってしまってすごくがっくり ・はたらく魔王様(新番組) 冒頭のアクションシーンはなかなか楽しく このまま没落した魔王を主軸においたファンタジーかとおもいきや お約束の現実世界へ 魔王とその腹心のどぎまぎしたりびくびくしたりの カルチャーギャップ描写はなかなかよく その後の順応しきった魔王との温度差もいい感じ (しかし順応しきって普通の若者になってしまってるのはちょっと…) 勇者との再会はちょっと早すぎじゃないかなあって気もしないでもないけど どうなるかな ・ダンボール戦記ウォーズ(新番組) 今までのシリーズとは「こう違うんですよ」ってのを わかりやすく提示、新シリーズの「模擬世界での擬似戦争」 と言う設定もゲーム的にざっくり提示してくれて入りやすいのはいいかな 引き続き楽しめれば でも、個人的にはメカニックデザインが直線的になりすぎてつまんない ・絶対防衛レヴィアタン(新番組) なんて古臭い。正直古臭いファンタジー 古臭いのがいいと言うわけではなく むしろなんというかテンポの悪い ・やはり俺の青春ラブコメは間違っている(新番組) 冒頭の「青春否定」は画像とあいまってよかったけど 正直出オチ以外の何者でもなく その後の展開もお約束過ぎてなんだかなあ 主人公の痛々しい思いでは「まあそんなんですよね」ってかんじではあるけど どうにも「三十代の感性」であり 「寒い青春を送ってるんのは単に枯れてるからでは」とか思っちゃう 4/4 ・まおゆう 出だしはすごくよかったし 知性と機転の効く魔王に対し戦うことしかできない勇者の立ち位置もよかったし 魔王不在というピンチにおけるそれぞれの立ち回り 成長もよかったんだけど…うむう… 面白かったし綺麗にまとまってはいたんだけど もうちょっと荒れてもよかったかもしれない ・絶園のテンペスト 主人公だった二人が「主人公を育てる」展開に 最後の一押しが思いのほか「えいやっ」って感じだったけどまあ良いや 途中視聴だったけど思った以上に楽しめた それぞれの人物がそれぞれ魅力を持って 成長のあるかかれ方だったのもいいね ・イクシオンサーガDT 文句ばかり言ってるうるさいだけの主人公紺が 口先三寸で事態をまとめる展開に拍手 キャラクター関係の構築、立たせ方は「高松監督だなあ」 といった感じがうまく回ってたと思う 最初もっとグダグダになるかと思ってたので きちんと綺麗に盛り上がったのはすごくよかった ・RDG(新番組) 奈良の秘境エリア(奈良県南部の隠語)の女の子の話かと思ったら 現代和風ファンタジーっぽい雰囲気 いろいろと見ていてざわつくものが残る しんどくならなければ というわけで落書 先日ヨドバシのトイレで見かけた 男の子とも女の子ともつかない子供 あっとてきとうに 4/3 ・トランスフォーマープライム え??なにこのバッドエンド?? 例えるならバルディオス最終回を見たときぐらいの衝撃 どうすんのこれ。いやマジで 遺物争奪戦から発展した故郷を復活させるためのキー争奪戦は ディセプティコンの軍配が上がり地球侵攻が始まる オートボット基地への総攻撃、反抗の機会をうかがうために散り散りに基地を脱出するオートボット そして追撃を防ぐために基地に残ったオプティマスと 放たれたディセプティコンの光線 こんなところで終わっちゃうの?? あまりに驚いたので調べたら本国ではちゃんと続きが放映されてるんだけど 日本での放送が追いついてしまったためにいったん区切りをつけるらしい でも続きの放送予定はまだ未定とか。えー これちゃんと続き日本でも放送してほしいなあ ・DCV 主人公のモテ要素がほぼ出てこないまま ストーリーそっちのけでずーっとヒロインにモーションかけられてるだけで終わってしまった そんな状態で「私達の誰を選ぶの?」とかいわれても困るよ 見てるほうとしてはまったく恋愛模様の結末に興味わかないもん (主人公がヒロイン達に恋愛感情を抱いてるようなそぶりもあまり見られないし) しかもその答えが「俺はずーっとこのままがいい」とか誰も選ばない選択で それが受け入れられちゃうとかこの主人公相当酷くない??なにこれ 物語の解説もなんかとってつけたみたいに始まるし そもそもの取っ掛かりだった新聞部対決も完全に放置してなし崩し的に終わってるし 最初に提示されたものに対して誰も何も答えを出さないまま終わってしまった これだったらDC(一作目のアニメ)Cパートみたいにイメージムービーにしちゃったほうがよかったんじゃね ・DD北斗の拳(第一話) 新番組一発目 なんか浦安鉄筋家族っぽい構成だなと思ったら まんま大地丙太郎監督だった。 テンポと勢いはいいいけど微妙に ギャグが滑ってるときの大地監督っぽい雰囲気があってちょっと不安 ちょっと様子見 4/2 この週末は所要で浜松のほうに行ってました また浜松城スルーですくやしいっ 旅行とかではないのでピンキーもってってなかったのですが いいスポット何箇所かあったのでちょっと残念 悔しいのでうなぎと白焼き食ってきました そんなわけで週末の最終回ラッシュはまだほとんど消化できず ・ジュエルペットキラデコ 森脇監督がツィッターで「今まで経験した最終回で最も難易度が高かった」とかかいてたなあ デコリスキー博士と将軍は別れたけどまだ愛がくすぶってんのかなって思ってたので (マイメロの隣に越してくる新婚夫婦的なバカップルとかいうような) まさかガチで関係の冷え切った元夫婦とはおもわなんだ 「元だんなで今は他人」とか生々しすぎて怖いよ(笑) 一応最後の闇ストーンが体に入ってたからってフォローあったけど 将軍かわいそう。 (デコリスキーのキラデコにあこがれて一緒になったのに むしろその眩さにコンプレックス、闇を強めてしまう 強い光は強い影を生み出すという皮肉な結果に) って言うか最後のデコストーンてコール君だと思ってた デコリスキー博士がジュエリーナ様だったってことは 物語の発端から現状まですべての元凶はほかならぬジュエリーナ様本人だったってことで ED,男らしく成長した緑はともかく キラデコな女子高生に成長したピンクが 京浜東北で高崎へ向かうというシーンがいろいろ重い 愛のコンプレックスで屈折した将軍と コンプレックスから屈折したぴんく 実は表裏一体。まさに主人公だったんだな ・琴浦さん 通り魔のエピソードがなんか中途半端な終わり方したなあと思ってたら あれによってそれぞれのそれぞれに御対する思いが浮き彫りにされ それぞれにきちんと決着をつけてきた 成長したこと、ESP研究会ですごしたことで 真正面からものを言えるようになった琴裏さんとお母さんの喧嘩のシーンがいいなあ 今までの経緯からいろいろわだかまったことがゆっくりとほぐされていく (第一話のあのシーンの和尚さんが立ち止まったのが 最初こちらが思ってたのとはまったく違ったものであったのは嬉しいところ) 「相手の心が読めてしまう」とはいっても その本音、本当の気持ちまで読めるわけではなく あくまでそのときに思ったことが読めてしまうだけなわけで 「ちゃんと言葉にしていってほしい」というところに持ってきたのもいい ハッピーエンドらしいハッピーエンドで安心して見れたアニメでした 3/29 ・たまこまーけっと つまらないわけじゃない 別に大きな事件が起きなかったわけでもない そしてそれにより登場人物に何も変化が起きなかったわけでもない むしろ「ここからちょっとだけ一歩踏み出す」話なわけで 主要登場人物それぞれがなにかしら「一歩踏み出した」 のを感じさせてくれる。でもそれ以上でもそれ以下でもないんだよね さくっと綺麗にまとめましたって感じで 放置プレイにじれて来日した王子 好人物であるのと同時にチョイの押し隠した自分への思いに気づいている様子 もう少し何かおきるなと個人的には期待してたので すんなり落ち着いちゃったのが残念かな ・gdgd妖精s ここに来て新OP でも内容はいつもどうり 一期も見ておけばよかったかな 面白かったよ ・まんがーる 雑誌の立ち上げから一区切りとしての単行本発売にアニメ化までの流れを 軽くさっくりと見せてくれた しかし、ヤマノススメもなんだけど BDの特典未放映話のうりが「水着があります」「シャワーシーンがあります」 ってのはなんか世知辛い世の中だなあって感じがしてしまうね まあ、こういうのは昔から特典映像の定番だけどさ でもここまでプッシュされるとね ・しろくまカフェ 序盤を過ぎたあたりからすごい失速し始めて どうなるかなって思ってたんだけど中盤 特に原作者が目を通すようになった終盤からぐんっと面白くなった 「仲のいい、いるのが当たり前の友達がいなくなる」ということに対する おだやかな喪失感、焦燥感の出し方がすごくよく しろくまくんの意外なまでの「寂しがり」が ストレートに感情を出すパンダ君との対比で 見ててかなりぐっと来る ペーパークラフトを使った次回予告の小ネタが好きなんだけど 丸々ペーパークラフトだけの回もあり さらに最終回には背景に担当声優(の後姿)を出したり EDスタッフロールを本人の直筆にしたり いろいろ小ネタに事欠かない作品だった しかしここに来てペン子さんたち それもそれぞれの妹を連れてくるとか ペン子さん絶対わかっててやってるだろ ・僕は友達が少ないNEXT ヒロイン達の立ち居地がめぐるましく変わる。面白い 特に今期一番の活躍をしたのはまさかの理科だろう 考えてみたら今期一話からヘアスタイルを変えるというネタがあり 理科だけがそれを最後まで行っていたわけで 自分の女性としてのスペックを積極的に小鷹にアピールしてたのは実は彼女のみ 第一期から存在価値を一番出したキャラじゃないかな 隣人部に居場所を求めつつも「恋愛関係」によりそれが崩れるのを恐れ あえてそういったことに鈍感なフリを続け距離をとろうとした小鷹 ハイテンションなシモネタ女を装いながら裏で最も 居場所である隣人部のために積極的に動いていた理科 そんな二人の対峙をクライマックスに持ってきて そのうえで「僕は友達がほしいんだよ」といわせ 二人の関係を幼少時代の小鷹と夜空に重ね 「俺と友達になってくれ」といわせる。 不器用だけど見ててスッキリさせてくれる 原作が継続中なこともあり「小鷹が誰を選ぶのか」 はぼやかされたままだけど 立ち位置を失ってしまったメインヒロイン夜空に ちょっとだけ「救いがあることを予感させる」閉めもよかったかな ・へうげもの(再放送) たまたま再放送でラスト二話だけ連続視聴 二話連続してみると利休の心情の動きがよりはっきりわかる そして最終回の完成度はやはり高い 何度見てもいい 今期、ネット見てるとラノベ原作がかなり高評だったみたいで (ペットな彼女」のサムゲタン問題とかあったけど、内容の評価は悪くないみたい) 視聴本数から「面白そうだけど自然消滅」させたのを ちょっと早まったかなあと思うものもあり 来期も半分は切ると思うけどとにかくHDDを少しあけないとやばい そうそう、ジュエルペットですが 新シリーズは昨年劇場版の桜井監督のようです キャラ絵が媒体に出るたびにタッチが微妙に違うんだけどなんだろねこれ 3/26 同人部屋に漫画の手帖65号ゲスト原稿情報をUP 2P漫画です 最近サイレントに頼りっきりだったので 普通の漫画を描こうとしてもんどりうってました というか、用意してたネタが結局全部うまくオチがつかなくて ギリギリで今の案が出てきて助かりました イヤもう今回は本気で焦りました そんなわけで ・石田と朝倉(最終回 最後の最後でなんか息切れした感じ 壮大なストーリーとかは必要のない勢いを楽しむアニメなので 全体としてはそんなに悪くなかったんだけど エピローグは正直余計だったかなあ ・ガールズ&パンツァー(最終回 昨年放送できなかった最終決戦ラスト二話 昨年の総括でも書いたけど、序盤数話を押し切った後 大会が始まってからはメキメキ面白くなっていって 特に終盤明らかに資金力装備技術すべてが各上である相手との戦いを どう乗り切るか、足りない部分をどう戦略を立てて乗り切るか 戦車だけど、スポーツ物の定番にうまく落とし込み 主人公チームに個性的な戦車(詳しい人によると「よりによって弱い戦車ばかり」) を配置することで得て不得手を明確にしわかりやすく そして戦闘シーンも趣向を凝らすことで 主人公の少女達も戦車も魅力的に描ききった (最低限の嘘として「安全に配慮した砲弾」というトンでも設定 でもそんな言い訳しなくてもよかったんじゃないかって思う) 「戦力の差を同等まで持っていくのが戦略であり戦術」と言ったのは 銀河英雄伝説のヤン・ウエンリーだったかな しかしやはりできればちゃんと通しで全話見たかったところ 途中二度総集編はさんで最終二話が数ヵ月後ってなっちゃったのは (作品の質は高かったけど)見てるほうとしてはもったいない気分 ・キューティクル探偵因幡(最終回) 終盤ハードな話もありつつ 監獄での切ないエピソードもありつつ でもやっぱり最後はテンポのいいギャグで占めてくるあたりうまい ぽっと出の新キャラのインパクトも上々 思った以上に楽しめたアニメだった ついでに先日発売された ・ガンダムSEEDスターゲイザー ガンダムSEEDMSVを扱った外伝アニメ TV二作目であるデスティニーの時代に 裏で起きていた事件を追う 一番の特徴は人工知能を積んだ無人惑星探査用ガンダムの存在 ソーラーセイルによる航行で火星圏以遠を目指す 開発者である女性研究者と その人工知能を狙う連邦の特殊部隊の少年を軸にした物語 発表当時は15分三話構成のネット有料配信作品で 僕は見たことなかったのですごく楽しみにしていたんだけど これは尺が足りない 「TVよりもハードでSF的要素を加味し TVよりきちんとした肉厚な人間ドラマをやろうとした」 らしいんだけど、それらを受け止められるだけの尺がない (むしろ半分ぐらいの尺にしてもっとダイジェスト風味にしてしまったほうが いろいろ妄想を掻き立てられたのではないだろうかと) 人物描写が中途半端にあるので いたずらにキャラクター紹介に時間をとられてるうちに テーマくさいことを言って終わっちゃう印象 戦闘シーンも序盤のユニウスセブン落下の混乱に乗じた ジンインサージェントによるテロはかなり力が入っていて (なんで単機?というのはその後「子供によるテロ」という種明かしがある) よかったんだけど基本そのぐらいで バスターとデュエルの強化型は特に活躍のないまま退場 バクゥ・ケルベロスハウンドもノーマルのバクゥに出番をとられて しかも強化改良型のはずなのに弱くなってるようにしか見えない当たりよろしくない (デザイン的に「噛み付き」をさせたいんだろうなというのは予想できたことだけど 一機に三機係で噛み付いて延々コクピットに噛み付き続けているという 機動性がうりのバクゥ系列とは思えない非効率さには愕然) それでもスローター・ダガーの対人掃討用の足バルカンや ストライクノワールの腕ワイヤーなど面白く魅力的な使われ方をしているものもあるんだけど 人物ドラマとしても戦闘シーンとしても不満の残る内容だった スターゲイザーも無人機とか人工知能とかがまったくいかされず 狙われてるのがわかっている人工知能ユニットを取り外して 有人仕様で出撃しちゃうわ おいてった人工知能あっさりっもってかれちゃうわ 男と女の物語ではなく 人間と人工知能の物語にしたほうがよかったのではという不満は最後まで付きまとう 映像特典;店頭販促用短編アニメ アストレイレッドフレーム・ブルーフレーム こちらは当時店頭で視聴済み 外伝の主人公達の物語 短い時間で細かいことを気にせず 外伝の世界観とMSVの活躍を楽しめる 定番で安心して見れる娯楽作 人物描写もメカニック描写もこっちのほうが成功していると思う 3/25 pinky:st部屋に梅と桜の写真UPしました 通常の桜写真はもうちょっと待って 梅のほうはカメラのバッテリーが切れてたので 携帯の撮影です。サイズ小さいです というか何をUPして何をUPしてないかよくわかんなくなってきたな おまけで梅を撮影に言ったときの大倉山記念館にあった お茶席のポップ あと、先日評判だった強風アンド濃霧のときに 目の前で折れて落下した上野公園の木の枝 3/22 ・ヤマノススメ(最終回) 短編ながらも主人公が山へと引かれていく様子が 丁寧に描写されてそれもあまり堅苦しくならない 一番面白いさわりの部分をさっと掠めるような構成がよかった 関東圏ではメジャーな高尾山エピソードはいい盛り上がりだったね ・サイコパス(最終回) 壮大なジレンマの物語 犯罪者の脳とはいえあの世界観にあっては シビラシステムはそんな悪い構造ではないと思うんだがな (恣意的な運用が可能であり解れが生じやすくなってるんだけど) 中盤から面白くなってたしその結末も悪くなかったけど いささかスロースタートだったのではという感じはちょっと残るかなあ ・ロボティクスノーツ(最終回) うーん… ロボットクラブとロボットと「世界を救う」と 性能差をどう埋めるかという当たりは結構よかったんだけど 正直全部そつなくまとめたせいで全部中途半端になった印象 落下してくるモノポールも結局なんだったんだって感じだし どうにも見終わったあと面白かったと思わせてくれない ・ブラックラグーン(最終回) 日本を舞台にすることでロックの立ち居地と その意思を明確に再確認させてくれた 本放送で見といてもよかったかもしれない ついでに 会期がそろそろだったので 出光美術館「オリエントの美術」 西欧から見て東の美術の展示 あのあたりの図案とか可愛くて結構好き 3/19 そろそろ終わりそうだったので急いで見に行ってきました 「王になった男」 入れ替わりものの定番を丁寧に踏みつつ 勝手に政治を進めようとする替え玉が 一生懸命でだんだん王を演じる替え玉ではなく 王そのものとしての自覚に芽生える 好感の持てる人物像であるのもいい (だから事情を知ってる回るの役人にも好かれちゃう) 「一人の身分の低い芸人が文字どうり王になろうとする」物語 だからこそ一夜漬けでも法律を勉強するし 「なぜこれがなされないのか」「どうしてこうなったか」を必死で考える。 別に彼の治世がうまくいくかどうか 彼に王としての才能があるかどうかは別として 少なくとも好かれる人柄とリーダーシップは確実に持ち合わせており だからこそ見ていて愉快であるし 見終わった後にほっとできる (「王になろうとした」からこそ 自分が王になりたいのが私怨でしかないと気づき 宮を後にしてるわけで、その辺の引っ張らなさもいい でも、もんにょりするものが残るのはしょうがないかな) 結構長めの作品ながら笑いあり涙ありの快作 面白い映画だった 個人的には生真面目な武将である卜部将がよかった 終わる前に見れてよかった。 3/18 同人原稿中。 用意してたネタのほとんどが書いてみると落ちてなかったり落ちがないのはいつものことジャンって思ったりと イヤ毎回性懲りも泣くこの堂々巡りを繰り返してますね もっとうまくなりたいものです 原稿出来上がったら詳細アップしますよ そんなわけで忘れないうちに いつものあれです ネットの新番組まとめてるところから 自分の防備録として再構成してますが いろいろ間違ってたりもすると思うのでその辺は 自分で何とかすること 4/2(火) ・マイリトルポニー 〜トモダチは魔法〜:テレビ東京/07:30 ・トレインヒーロー:テレビ東京系/17:30 ・DD北斗の拳:テレビ東京/25:4 4/3(水) ・黒魔女さんが通る!! 新シリーズ:NHK-Eテレ/18:20 ・ダンボール戦機ウォーズ:テレビ東京系/19:27 ・ガッ活!第2シリーズ:NHK-Eテレ/23:25〜 ・断裁分離のクライムエッジTOKYO MX/24:30 4/4(木) ・はたらく魔王さま!:TOKYO MX/22:00 ・銀河機攻隊 マジェスティックプリンス:TOKYO MX/ 22:30 ・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。:TBS/ 25:28 ・フォトカノ:TBS/25:58 4/5(金) ・デート・ア・ライブ:TOKYO MX/25:30〜 ・DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION:TBS/26:00〜 4/6(土) ・惡の華:TOKYO MX/25:30〜 ・鉄人28号ガオ!:フジテレビ/04:52 ・ロボカーポリー:テレビ東京系/ 09:15 ・ジュエルペット ハッピネス:テレビ東京/ 09:30 ・団地ともお:NHK土 / 09:30 ・プリティーリズム・レインボーライブ:テレビ東京系/10:00 ・探検ドリランド 新シリーズ:テレビ東京系/ 10:30 ・絶対防衛レヴィアタン:テレビ東京系 土 / 23:30 ・俺の妹がこんなに可愛いわけがない。:TOKYO MX/ 24:00 ・よんでますよ、アザゼルさん。Z:TOKYO MX/ 25:00 ・波打際のむろみさん:TOKYO MX/ 25:15 4/7(日) ・カーニヴァル:TOKYO MX : 04/07 22:30〜 ・進撃の巨人:TOKYO MX : 04/07 23:30〜 ・バトルスピリッツ ソードアイズ激闘伝:テレビ朝日系/ 07:00 ・宇宙戦艦ヤマト2199 MBS・TBS系全国ネット/ 17:00 ・血液型くん! TOKYO MX/ 22:27 ・這いよれ!ニャル子さんW テレビ東京/ 25:05 4/8(月) ・百花繚乱 サムライブライドTOKYO MX : 04/08 24:30〜 ・ムシブギョー テレビ東京系6局ネット / 18:00 ・ちび☆デビ! 新シリーズ NHK-Eテレ / 18:20 ・ハヤテのごとく!Cuties テレビ東京 / 25:35 ・アラタカンガタリ〜革神語〜 テレビ東京 / 26:05 4/9(火) ・ゆゆ式 TOKYO MX / 24:30 ・あいうら テレビ東京 / / 25:35 4/11(木) ・革命機ヴァルヴレイヴ MBS / 25:35 ・とある科学の超電磁砲S AT-X / 23:30 4/13(土) ・変態王子と笑わない猫。 TOKYO MX / 22:30 ロボット物が最近また増えてるのは嬉しいんですが すべからく3Dなのがつまらんというところ 線画多いだけで見た目が楽しくないのがよろしくない サンデー原作アニメが押せ押せだけど まあいいやもうそのへんは ダンボール、ガッ活、にゃる子さん、ヤマト2199 ゆゆ式、ヴァルブレイブ、超電磁砲、むろみさん あたりは見ると思う おれ妹は昨年再構成された一期はスルーしたしどうすっかね サムライガールズの続編であるサムライブレイドも あれの続きといわれてもどうにも食指動かないし ジュエルペット新シリーズはスタッフがまだよくわかんない キャラがちょっと地味目なのはいいかもしれないけど キャストもいいけど監督誰よ。 3/3 今年はあまり絵を描かないうちに時間過ぎてるので落書きー 絵の具も探さないとなあ 原稿も進めるよー 3/12 関東は週頭の日曜日に 一年分の花粉が舞ったそうですが(泣) それよりもむしろ煙霧の方が話題になってましたね 僕も家を出たときはいい天気だったのに 上野に着いたら数百メートル先がかすむぐらい視界が悪くて しかも強風で上野公園のオープンカフェの横の木が 目の前で風でバキーッて折れたりしてました ええ、けが人がいなくて何よりです というわけで東京都美術館エル・グレゴ展 タッチは荒めでぱっと見ちょっと怖い(苦笑)感じでもあるんだけど 不思議と人懐っこくするんとはいってくるような感じの作風 解説を読むと視線や光を計算し鑑賞者に「ちかい」感覚を与える余蘊にかかれているとのこと なんかすごく納得 イラストチック、漫画チックなものもあり 絵画だ芸術だと肩肘張らずに楽しめる 天候のせいか人も少なかったので余裕を持って見れたのもよかったですね さて、 漫画好きは好きな作品好きな作家の本をバシバシかいもとめるものですが 作品が(嬉しいことに)長く続いていると だんだん自分が何巻まで呼んだのか、何巻まで買ったのか この前出たのが何巻で今目の前にあるんのは買ったやつかどうか 正直よくわからなくなってきます そうなってくるとそれまでしていた発売日チェックや本屋の店頭での確認もしなくなるので 「気づいたときに買う」→「かいもらし」「ダブり買い」のスパイラルに陥るわけですが こうの史代の単行本を4冊ほど買いもらしてたことが発覚 とりあえず手に入った「ボールペン古事記」1〜3巻をかってきました 古事記は交互訳本で数年前読んでるので 古文がわからなくても大筋では大体OK そもそも古事記は神様の名前がころころ変わる 同一エピソード内でも呼び名が変わったりするので 正直読んでいてしんどいところもあるのですが 神話や昔話の荒唐無稽、自由奔放な内容は とてもわくわくどきどきするもので 元をあまり弄ってなさそうな状態で漫画になっていると ものすごく親しみやすく理解しやすくなってくる (三巻あとがきにもあるけど 「漫画にはサイレントという手法があるので 古文がわからなくても内容を伝えることができる」 ってのは確かにそのとうりだと思う) 色気のある線、どっかとぼけた描写に ハッとさせる見せゴマの置き方 サーっと流してるだけでも画面に引き込まれる 買いもらしてた平凡倶楽部もはやくみつけてこよう 買いもらしても最悪ネットショップとかであればいいんだけど 最近はゲームもだけど会のガスと園跡本当に手に入らなくなるから油断できないんだよね 今回は三巻発売直後というのもあって さっくり見つかってよかったよかった 今度から気をつけよう 3/9 というわけでさくっとみてきました 「とある魔術の禁書目録」 TVシリーズは超電磁砲含めて視聴済み(原作は未読) 登場人物はTVのレギュラー新キャラふくめ多いものの 基本的に今までのTVシリーズの貯金があるので 描写、言動行動にぶれが無く それぞれの活躍場所もある程度絞っているので 見てて話がとっちらかったりもせず 新キャラレギュラー含めて魅力的に好感の持てる描き方をされていて 小粒な感じだけど見やすくとっつきのいい映画でした うん とても惜しい すごく惜しい。正直なんかもったいない キャラクターが出来上がってるので多少の脚本の無理は それで押し通せちゃうんだけど 正直「上がってきたプロットをそのまま絵にしちゃった」感じというか… サクサク進むのはいいんだけど悪く言えば簡単 悪い意味で「ここはこうなるのがセオリーだから」的なところがちらりほらり テーマでもある奇跡と歌ですら 歌が画面にいイマイチマッチしていなく どうも見ててスッキリさせてくれない なんか本当に「おしい」って印象 なにがってわけではないんだけど とりあえず4月からの超電磁砲二期シリーズ前のいい準備運動にはなったかな しかし、黒子っていつから車椅子だっけ?? 車椅子に乗ってるのがなじんじゃって 最初から車椅子だったかのような気がしてきちゃったよ 3/6 ・ガンダムUC・エピソード6 公開されたので早速見に行ってきました 個人的に正直まったく面白くないわくわくしないガンダムシリーズ 設定がどうとかストーリーがどうとか 「ガンダムオタクのクラブ活動の枠を出ない内容」がどうとか そういうの以前の問題として やはり主人公がだめだともうどうにもならないというのを 絵に描いたようなシリーズ 「駄目」ってのは「駄目なやつ」ということではなく 例えるなら「いつも背景に映ってるだけのモブが主人公面して中央にいすわってる」 ようなかんじというような? 物語を引っ張るでも物語に引っ張られるでもないんだよね それどころか物語の傍観者でもない ただいつも画面に写ってるだけ 主人公としてまったく動けていないので こここの局面になってもまだ 「主人公ってこんなこというよね」「こんな行動するよね」という テンプレートをなぞってるだけのままで  そのせいで周りのさまざまな立場のさまざまな人物達の言動行動も薄っぺらになってしまう キャラ立てに失敗した主人公バナージ一人で物語をぶち壊してるようなもんだ それでも5話6話はまだましなほうで 物語の収束に向けさまざまな事態が動き出してきている 敵に回ることを匂わせていたリディがバンシィのパイロットとして登場 直接対決は追加製作が発表されていたエピソード7に持ち越しだけど あいからわずメカニックやアクションの描写は文句なしにぴか一なので ユニコーン、バンシィともに追加装備がどう活躍するかが楽しみなところ (でもあれってラプラス回収に出撃したのに そっこうUターンしてきたってことだよね。 いくらなんでも何も考えてなさすぎじゃないか) このシリーズそもそもがかなりアクション偏重な演出になっていて 毎回かなり戦闘シーンは力はいっているのはうれしいところ でも逆に言うとそこだけなんだよね。長くしすぎてダレテル回もあるし 個人的にはもっと早い段階でバナージのキャラ立てが終わるかと思ってたので 戦闘シーンを支えるストーリー部分も楽しめるのを期待してたんだけどね 直接内容に関係ないけど やはり非・富野作品はネーミングやデザインを 格好良くしようと変な力がはいってる 敵の呼称である「そでつき」という呼び名は 設定上MSの腕の部分にある装飾から 「そう呼ばれるようになった」ということになってるけど 「ジオン残党に呼び名つけたいよね」 って大人の都合が透けて見えちゃう 「呼称のための外見」であって「外見からついた呼称」でないのが 見ててありありと伝わってきすぎちゃうイコゴチの悪さ (そもそも敵の呼称なのにカッコウつけすぎだろう? もっと小ばかにしたようなニュアンスがないとストレートにはいってこない) なんというかみんなジオンに夢見すぎだよ 3/5 ・銀河へキックオフ(最終回) へたくそだったサッカー少年と 「女の子だから」という理由でチームから除外された少女の物語も完結 チーム解散、性差、大人との軋轢、進学の事情、家の都合 さまざまなわかりやすい形でそれぞれが「サッカーがやりたいけど”できない”」を抱えていて それぞれの問題の解決、練習すればするほど強くうまくなる楽しさ 力量のある相手との試合でもあきらめず戦略をもってその差をどのように解消するかという 知性考察行動力 手堅くいい意味で定番のテーマをわかりやすく それもとてもワクワクさせてくれる形で見せてくれた 試合中も相手との力量差をボール捌きなどのテクニックの描写で見せてくれたのも とてもわかりやすく、サッカーにまったく興味がなくても十分面白く見ることができた (そういうところがスポーツモノのいいところであり手堅いところでもある) 途中放送休止もはさみつつも 一年間丸々じっくり楽しむことができた 3/2 というわけで机を用意したので久々にわくがきー 原稿も進めるよー 3/1 正直二月は引越しだけで過ぎてしまいました まったく片付いていません。自分の部屋を片付ける前に 人の引越しを手伝ったり、再来月ぐらいには会社の引越しもあるので 今年前半は引越し尽くしになりそうです。 あーめんどうくさい そんなわけで引越しばかりもしていられないので 三菱一号館美術館に「クラークコレクション展」をみにいってきましたよ 印象派のコレクション 個人的には好きなコローの絵を見れただけでも満足です 最初は三井記念美術館にいつもの三井家のお雛様を見に行くつもりだったのですが 変電施設点検のための全館停電日だったらしく中に入れませんでした これだけではなんなので最近見てるアニメの話など ・聖闘士星矢Ω 物凄い盛り上がりがあるわけでもないけど 主人公の目的もライバルの目的もはっきりしてるので みててシンプルでいい ただ、展開がゆっくりなので多少じれることも ・イクシオンサーガDT 中盤に策士っぷりを見せたコンがようやく 主人公らしくなってかなり見やすくなった 裏で動いていた事態もちらりほらりと開示され始め 終盤に向けて盛り上がってきたかな ・琴浦さん 序盤コメディをはさみつつシリアスとのバランスの取れた展開を持ってきて その結果と、おそらく終盤に向けてのコメディメインの中盤 不遇な環境がきつければきついほど訪れた幸せはまばゆくそして尊い それだけに終盤どうなっていくかが楽しみでもあり怖くもあり いじめの中心だったにもかかわらず、ころっとESP研サイドに寝返ったことで 森谷さんクラスの女子グループから陰湿かつ壮絶ないじめを裏で受けてるんじゃないかとちょっと心配になる ・キューティクル探偵因幡 コメディショートショートとして毎回サクサク楽しめるのがいい そして終盤に入ってまさかのシリアス展開 綺麗に終わるといいなあ ・ジャイロジェッター 設定の提示のまずさばかりが目に付いてたけど 1クールすぎたあたりからかなり見やすく面白くなってきた 敵サイドのパイロットとの微妙なからみがあるのもいいね でも、ライバードハイスペックバージョン速攻出番なくなったね ・銀河へキックオフ 理詰めでなおかつ詳細な試合描写で 毎回どきどきわくわくさせてくれる 最後まで目が話せないね ・直球表題ロボットアニメ gdgd妖精の脚本家が監督のアニメ やってることがほぼ同じなのはともかく 異様なほどテンポが悪いのはかなりつらい 毎回テーマを決めてそれに即したOPアレンジがあるのは面白いけど ・ブラックラグーン 再放送で見始めたけど面白い 最後まで見たら正月に放送されたOVA編集版も見る ・イナズマイレブンGOクロノストーン 雷門イレブン主要キャラの悩みや葛藤が入ってきて かなりつかみやすく面白くなった でも構成があっち行ったりこっちいったりで 見てて疲れる(笑) ・ダンボール戦機W Wになって構成がスッキリして見やすくなった 展開が速いので多少だれてもサクサク見れるのもいいね ・たまこまーけっと 「気持ちのいい空気感」だけだなあ… キーパーソンでありながら完全放置状態の王子が可愛そうだろ ・ヤマノススメ おもしろい。作画も良好だし 徐々に山に入る楽しさをだしてきてるのもいい ・まんがーる あーグラビアにスタッフが写ってたのこの雑誌か ・しろくまカフェ 原作者が脚本チェックしはじめた前後から ぐんっと面白くなった。 (あの騒ぎはアニメ担当編集の暴走が原因みたいね) ・サイコパス 後半戦に入ってから結構面白くなってきたかな ・ロボティクスノーツ 「ロボ部」と「世界を救う」がつながってきた でも個人的にはロボ部の話だけでいいような気もする ・ぼくは友達が少ない もうすでに完全にラブコメ 突然魅力を発揮し始めたキャラもいつつ 前から複線はありつつも急に関係がすすんだキャラもいつつ 最後まで目が話せない ・ジョジョの奇妙な冒険 原作と同じく二部からぐんっと面白くなってきた 個人的には6部までやってほしいんだけど無理かなあ せめて4部までは… ・まおゆう 思いのほか展開が平坦 おもしろいんだけどね。ちょっと不穏な空気も出てきたので そのへんどうなるかな ・絶園のテンペスト 後半急にコメディになったと思ったら ぐっと物語の核心に迫り始めた 世界の様相が変わったのにあいからわず物語の軸になるのが 「妹を殺した犯人」というのもいいね ・ビビッドレッドオペレーション 設定説明が終わって主要キャラもそろって面白くはなってきたけど あまり印象に残らないアニメだよね不思議と ・ちはやふる2 引き続き面白い ・トランスフォーマープライム TFと人間の関係とディセプティコンとオートボットの関係の構築がうまいなあ 特に人間に物語上の存在意義があるところもいい ・ジュエルペットきらデコ 森脇作品における終末の世界は マイメロもミルキィホームズもジュエルペットも 一見「なにそれ」って思わせつつ、どこかゾッとさせてくれる 妙な怖さがあるのがいい (りるプリはかなりマイルドだったんだなぁ今思えば) きらデコ5それぞれ悪役のエピソードが続くのかな あと、闇の将軍とデコリスキー博士ってやっぱ 元恋人とか夫婦とかそういう男女の関係だったんでしょうか? 過去になんかあったっぽいことを匂わせる発言がちらほらあるのが気になりますね ・D.C.3 各ヒロインがメインで一話づつ使ってるために 毎回違うヒロインとラブラブみたいな展開が続き なかなかメインの話が進まないのでちょっとくじけそうになってきた ・AKB0048 それぞれの思惑や裏で動いている陰謀など 前期よりも楽しめる内容になってるのは嬉しいところ ・gdgd妖精s 「はずしたかな」というネタもサクサク進むので気にならず あの壮大な伏線回収会で振られたネタが ちくちく回収されているのも細かくて楽しい ・這いよれニャル子さん 再放送してるのでせっかくだからまだ見てない回をメインに視聴 でも放送時間が遅いし忘れがちなので数本見損ねた 予定されてる二期シリーズはちゃんとみよう ・ガッ活 本放送では公式の配信でみてたけど やはり地上波でやってくれるのが嬉しい 二期シリーズは最初から地上波も予定に入ってるらしいので楽しみですね ・鷹の爪NEO 「こんなことまえにもあったぞ」で大笑い 過去のシリーズで毎回やってた「日本政府はアメリカ追従のぼんくら」ネタが 今回なかったのは以外だった。視聴対象を考慮してやめたのかな 新シリーズも楽しみだけど、新しい敵役も出てきたし NEOの劇場版やんないかな。でもNHKだから 「企業広告で制作費を稼ぐ」ネタが使いづらいかな そんなかんじでー 2/23 せっかくだから川崎のIMAXで見ようかなあって思ってたら 駒数がもうなくなってたのであわてて見に行ってきました ライフオブパイ トラと一緒に一年近く漂流するというキャプションにひかれてかなり楽しみだったり 中年になったパイのもとに かつての漂流体験の取材に作家がおとずれる 少年期名前の由来家族そして恋と別れ 順序だてて一人の少年の半生が語られていく パイという一人の人間がどう形作られたかがしっかり描かれてるので その後の漂流生活にも一定の説得力があるのがいいし 何より一緒に漂流していたトラの存在が 緊張と生活の生きがいをあたえ 生き延びる原動力となったというのはとてもいい さまざまな表情を見せる海の描写と 現実ともげんかくとっもつかないさまざまなエピソードも美しく 最後にちょっとにやっとさせてくれるのもよかった (しかし食人島のエピソードはやはり急運にうそ臭くなるので…) 映画は期待どうり面白かったんだけど エピローグに入ったところで隣の席にいた人が おもむろにパズドラはじめやがった 飽きたんならでてけばいいのに 2/22 UPし忘れていた先月末の上野ヤマシロヤ トロのお店イベントの写真 動画はニコ動とYoutubeにあげてあるので適当に探してください 今回は初日節分の鬼コスプレ。二日目はバレンタインの天使コスプレでした 天使コスプレは左肩が常にたくしあがっててスタッフが必死に直してましたね それとは無関係に 今月から家賃の振込先と金額が変わるのきをつけないと というわけでガンダムSEEDHDリマスターに登場した パーフェクトストライク (「ダサい名前のほうがみんな覚えてくれる」という監督の弁は納得) HGでプラモが発売したので早速買ってきました 内容的にはたぶんHGストライクにパーフェクト用の追加ランナーと コレクションシリーズのストライカーがセットぐらいに思ってたんですが ソードストライカー、ランチャーストライカーまで新規造詣だとは思いませんでした ランチャーのグリップのようにコレクション準拠の分割もあるけど ソードストライクが完全に新設計で なにより旧キットでは「肩丸ごと付け替える」構造だったのが ちゃんとストライクの肩に取り付けられるようになってるのは嬉しいところ ストライク本体はノーマルのHGなので 通常のエールストライクのパーツもついてる たぶんマルチプルストライカーとエールストライク双方再現可能ですね しかし、ストライクガンダム 当時の雑誌のおまけのコレクションにソードとランチャー HGはエールストライクにストライクルージュ RGでもかってるし、今回のパーフェクトと 何回買ってるんだか(笑) 放映当時に発売されたキットは 設定準拠ではなく胸部のデザインがまったく違うものになっていて (「アニメ作画準拠」とか当時記事に書いてあったけど アニメ本編は設定のデザイン準拠) しかもこれがとてもつまらない感じで好きじゃないんだよね でも当時改造したのは正直気に入ってないので そのうち買いなおして作り直そうとか思ってたわけだけど そんなこと思ってるうちにRGで満足しちゃった(笑) RGって情報過多だけどMGやPGと同じく 設定画の延長線上のアレンジなのが嬉しいところ まあ少なくとも今回のこれで昨年雑誌のおまけについていた HGストライクグレードアップパーツがやっと使えるというもの でも、あれ使うとただでさえ長い足がより長く見えちゃうな でもパーフェクトストライクってゴテゴテしてるから丁度いいかな 現在はデスティニーのリマスター作業が行われているようです (でもこれ、リマスターっていうよりもリテイクだよね 「音声の撮りなおしはしない」ので映像と編集の修正) ああそういえばサイバーOVABD 昨年発売日に飼ってあるのに 引越し作業にまぎれてまだ見れてない まだ片付いてないよまったく あの狭い部屋のどこにこれだけの荷物が入ってたんだ 2/17 引越しの片付けばかりもしていられないので さくっと見に行ってきました テッド 出てくる映画ネタが知識としては聞いたことあるけど知らないものばかりで 正直ものすごく悔しい(笑) フラッシュ・ゴートンのくだりなど 古い映画好きには抱腹絶倒の涙もののシーンであるだろうことは想像に難くないんだけど 僕見たことないんだよね。曲は知ってるんだけど ああ本当に悔しい 「ぬいぐるみが動き出す」というファンタジーから 「一緒に大人になった悪友同士」という構図はうまくはまっていて 恋愛事情から男同士の友情、生活が一変する悲しさと寂しさ 奇跡の物語がきちんと奇跡で終わる綺麗さもなかなかいい でも正直ちょっと小粒かなあ 笑えて泣けて愛もあるのに なんか見終わって物足りなく感じちゃうのはなんでだろう あと、日本語訳がちょっと日本ナイズされすぎじゃないかなあ 映画といえば韓国映画の「王になった男」がちょっと気になってるんですが 前情報を入れてないのでどうかな。面白いかな 李氏朝鮮15代国王の話らしいですが (以前公開された「王の男」は10代国王でしたな) このまま情報を入れずに見に行ったほうがいいかな 2/15 まったく片付きません 早いとこ片付けて映画か博物館行きたいです 近所の梅がほころび始めています そろそろ梅の開花予想に注意しなきゃかな そういやあ、桜と梅は毎年見に行ってるのに モモは見に行ったことないな 2/9 夏コミ申し込みましたよ 夏コミ申し込みにあわせて引越し計画したとか秘密 2/8 片付けても片付けても終わらない… 引越の荷物を片付けてるんですが、 片付ければ片付けるほど膨れ上がってるのはどういうわけだろう というかこの狭い部屋にいったいどれだけ荷物があったんだか というか半分以上は博物館の図録なんですが… 確定申告のデーターにも未入力分が発覚したのでまだ税理士さんに送ってない 急がないと というわけで昨年行った映画一覧 ここ数年続き物があるからおのずと本数が増えるんだけど それでも50本超えたのは初めて 今年は引越しでお金使ったし家賃も上がるのでちょっと節制しよう 1/4 リアルスティール 1/21 ロボジー 1/28 宇宙人ポール 2/4 ALWAYS三丁目の夕日64 2/25ベルセルク覇王の卵 3/10 逆転裁判 3/17 スクライドオルタネイションQUAN 3/24 トロールハンター 3/24 ストライクウィッチーズ 3/31 ヒューゴの奇妙な発明 4/22 長靴をはいたネコ 4/14 宇宙戦艦ヤマト 5/2 第九軍団の鷲 5/2 テルマエロマエ 5/3 アーティスト 5/19 宇宙兄弟 5/19 ロボット 5/21 軌道戦士ガンダムUC第五章 6/2 虹色ほたる 6/2 ダークシャドウ 6/16 愛と誠 6/22 フランス映画際短編 6/22 アーネストとセレスティーヌ 6/22プレイヤー 6/30 夜のとばりの物語 6/30 ベルセルク黄金時代編U 7/1 宇宙戦艦ヤマト 7/14 グスコーブドリの伝記 7/21 スノーホワイト 8/4 ローマ法王の休日 8/19 コードギアス第一章 8/25 神弓 8/30 メリエスのすばらしき映画魔術・月世界旅行 9/1 劇場版ジュエルペット・おねがいマイメロディ友&愛 9/8 ラ・ワン 9/9 ディクテーターニューヨークで身元不明 9/15 るろうに剣心 9/15 おおかみこどもの雨と雪 9/17 天地明察 9/17 最強のふたり 9/28 劇場版タイガー&バニー 10/06 魔法少女まどかマギカ前半 10/08 アイアンスカイ 10/08 コッホ先生と僕等の革命 10/03 マルドゥックスクランブル排気 10/20 宇宙戦艦ヤマト 10/21 鍵泥棒のメソッド 10/21 魔法少女まどかマギカ後編 10/27 マクロスFB7 10/28 009RE:SYBORG 11/04 伏 鉄砲娘の捕り物帳 11/15 のぼうの城 11/15 ゴティックメード 11/16 チキンとプラム 去年見た映画は洋画も邦画も面白い作品が多く 個人的には当たり年だったんじゃないかって思うんだけど ダークシャドウとスノーホワイトとアイアンスカイと009とスクライドはだめだ あと、神弓とラ・ワンと鉄砲娘は期待したほどじゃなくて残念 ついでに博物館美術館関係 これは毎年多いんだけど やっぱ図録関係が財政を圧迫させる 「そんなに買っても何にも使わんでしょ」とか言われるかもだけど 案外仕事の参考資料に使ったりもしてるんだよね ほんとうですよ 1/2 上田宋箇 1/4 能面と能装束 1/9 北京故宮博物院200選 1/9 プラド美術館所蔵ゴヤ 1/14 神奈川県立歴史博物館 1/21 大河原邦男展 1/28 NHK大河ドラマ50年平清盛展 1/29 三代山田常山 2/11 大河原邦男展 2/19 ルドンとその周辺ー夢見る世紀末展 2/26 ザ・タワー〜都市と塔のものがたり〜 3/11 悠久の東洋陶磁の美 3/17 ユベール・ロベール〜時間の庭〜 3/25 古筆手鏡 4/7 昭和記念公園 4/21 浜離宮恩賜庭園 4/30 北斎展 5/1 高橋由一 5/2 ヨコハマヨコスカストーリー 5/12 KATAGAMI style世界が恋した日本のデザイン展 5/6 インカ帝国展 5/13 ボストン美術館日本美術の至宝 5/20 ミルキィホームズライブIN武道館 5/23 稚内市ノシャップ寒流水族館 5/23 稚内市青少年科学館 6/3 セザンヌ 6/10 エルミタージュ 6/24 日本橋 7/1 マウリッツハイス美術館展 7/6 日本デザイン大辞展 7/15 日本の微細発見Z祭 7/22 紅型 8/18 ペリーの顔 8/19 契丹 9/2 青山杉雨の目と書 9/6 大英博物館古代エジプト展 9/9 特撮博物館 9/16 ベルリン国立美術館展 9/22 マリーアントワネット物語展 9/23 二条城展 10/06 東京ステーションギャラリー始発電車を待ちながら 10/07 東洋の白いやきもの 10/13 中国王朝の至宝 10/28 琵琶湖をめぐる近江路の神と仏 11/10 琳派芸術U 11/14 チョコレート展 11/15 原鉄道博模型物館 11/17 リヒテンシュタイン展 11/18 ミルキィホームズ@おコメ祭り 12/01 維新の洋画家川村清雄 12/02 高句麗壁画2012 12/02 再発見!鎌倉の中世 12/02 ポーランドポスター展 図録はここ数年買うの控えるようにしてるんだけど それでもこの十年ぐらいで結構な量です。 しかもまだ会社にダンボール二箱分ぐらい放置してあります 実家にもあるんだけど親に「床が抜ける」って嫌がられてる 何冊か重要度低いのから自炊しようかしらん でも図録は変形本が多いからスキャナに入らないんだよね 2/3 某シリーウォーカー氏が見に行って 「会場全体が揺れるほど蝕の表現に迫力があった」 とか茶化すぐらいに先日の地震はちょっと驚いたのですが (ゆれるというより一発突き上げるってかんじ。) そんなわけで僕も見に行ってきました ベルセルク黄金時代編第三章 (地震は起きなかったです) 黄金時代編三部作最終章 3D部分(レタッチ含めて)はすごくよくなってて 数カットを除き見てて酷く気になるようなところはなくなってた 特に第二章まですごい適当な感じだったモブキャラが 比較的きっちりモデリングされるようになったのか 適当な感じがなくなってるのもいい (でもモーションはやはりみてて気になる) 今回はTVシリーズでは最終話にあたるエピソードで グリフィス奪還までの流れは悪くなく グリフィスとガッツのお互いへの感情もえがかれていてよかったんだけど 蝕以降のダラダラした展開は何だろう ただでさえ急に話が陳腐になったかのような印象を受けやすいシーンなのに ダラダラやってるせいで本当に陳腐で退屈なものになっている いい加減疲れてまだ続くのーと3回ぐらい思うころに やっとEDでやれやれと思ってたら EDロールのあとにPV調のEDが別に存在しててうんざり (隣の席の人なんかもう帰る準備してて 荷物持ったまま呆然としてた) 長い クライマックスに近づくにつれどんどん長く感じる 見終わった跡に「長かったー」って印象しか残らない映画だった なんというか三部作通してあまりい印象が残らなかったなあ 続きも企画されてるようだけど (TVシリーズしか見てないのでここからは未見) 濡れ場以外にも力いれてほしい 1/31 そんなわけで 日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「書聖 王羲之」 を見に行ってきました 書はやきもの以上に難しい でもみてて「綺麗」とか「面白い」と思える内容で 窮屈でない展示もみやすくてよかった でもなぜか列が全く動かない 別に混んでるわけじゃないのに本当に動かない あれなんでだろ?? そして本館で開催中の円空仏 こちらは別料金なのでちょっとややこしい 円空物はその親しみやすさわかりやすさと まさに木そのままの姿が魅力的 えいやって勢いがあるのも好き 確定申告と引越しの準備中 何で去年こんなに無駄遣いしてるんだ… 1/26 この世で何が嫌いって 引越しほど嫌いなものはないのですが ええ、もう吐きそうなぐらい体調悪くなっちゃうんですけど 来月引越しをします (引越しをしようと決意したのは四年前) 家賃高くなる分広さと設備はよくなりますが 部屋の向きはあまりよくありません いいんです。窓大きいし正面の空が開けてるし 今のところも狭いこと意外は不満ないのですが ほかの部屋の相場と一万五千円以上開きがあるとわかってしまったので 最初安くて広いところがあったのでそこにしようかと思ったのですが 見学いったらクリーニングがまったく入ってなくてげんなりしたのでやめました (僕の前に別の人案内したとかいってたのに) あと高所恐怖症だから10階はきついですね っていうか、あれ前の入居者どんな使いかたしてたんだろ あのすさみ方はないわ 確定申告の作業と同時進行なので きっついっすよ 1/24 ミルキィホームズ第三期 「ミルキィホームズシスターズ」 が発表になりましたね 一線で活躍する探偵ミルキィホームズに憧れる 二人の少女の話らしいですね (ミルキィホームズの妹分ができるので「シスターズ」) …ということは 森脇真琴版の第三期ではないようです 楽しみだしみるけど、やはりアニメのほうは 森脇監督でやってほしかったなあ まあギャラクシーエンジェルみたいに 「アニメはこの路線」とはしたくない いろいろ試したいっていう目論見かもしれないですが やまあ、スタッフがまだ発表されてないので もしかしたら今までのTVシリーズとは無関係だけどスタッフは… ってことがあるかもしれませんが でもせっかく「全盛期のミルキィホームズ」の話なんだから アニメ未登場のキャラも出してほしいところ G4の指揮官である神津警視とか 怪盗帝国のユタかとか ミルキィ2の主人公、エラリー姫百合とか 関係ないけどいま新宿で公開中の 「夜のとばりの物語〜さめない夢〜」 新宿のみで一週間限定公開ってしらなかった… 楽しみにしてたのにー 早くソフト発売されないかなあ 1/21 宇宙戦艦ヤマト2199第四章 今回は戦闘よりもキャラクター関係をきっちり見せてきた感じ ドメルの人柄に人気の高さ、ガミラス帝国のちょっと不穏な空気 (戦ってるの白色彗星帝国だし) 古代と雪の関係がより進んで南部がいらいらしていたり この戦争のきっかけとなった事態の真相と 古代とガミラス女性との関係で 単純な地球人と悪い宇宙人の話ではないことを示してくれてるのはいいね ヤマトに秘められた秘密が 憑依状態の岬さんでかいまみえるのも 原作アニメどうりではない2199なりの味付けというのが見えて 続きが楽しみになるというもの しかし時空潜航艇とかヤマト3のネタ混ぜてきたなあ (昨年末の対談で2や3のリメイクをやるつもりはない と監督は明言してるけど、どうなるんだろね) 2199は四月からのTV放映が決まってはいるものの 先行上映は後三回残っていて 途中でTVに追いつかれるか追い抜かれるかしてしまうんじゃないかって思うんだけど それによってクオリティが下がってしまわないか心配 むしろ、TVの後半は 「ヤマトのガミラスでの戦闘を記録したカプセルが地球にもたらされる」 という松本零士コミックス版の終わり方をしてしまうのではないかとか 古いファンしか喜ばないだろなこのネタ 1/18 週末に江戸東京博物館「尾張徳川家の至宝」展にいってきましたよ まあまさか次の日にあんな大雪になるとは思いませんでしたが 徳川家の至宝は以前企画展でありましたが今回は御三家のひとつ尾張徳川家 名古屋の徳川美術館の収蔵品からの展示ですね (そういやあいったことないな徳川美術館) 展示も余裕があってみやすく 鎧から肩から茶の湯に目玉である初音の調度と バラエティーに富みつつ雑多ではなく見てて楽しい展示でした しかし、なんか今回回りにいたほかの客がこぞって すっとんきょな事を言い出すカップルとか 聞いてもないのに解説を始める語り好きな歴史マニアとか なんかそんな人ばっかりで なんか違う意味でちょっと面白かったり 茶器はなんだかんだで見る機会はやはり多いのですが やはり難しいですね。面白いんだけど 自分の見てる目が正しいのかどうかちょっと悩ましい(苦笑 気がついたら年明けてから博物館と美術館ばっかりいってますね 見たい映画もまたたまってきたのでそろそろ順次みにいきますかな 1/17 CG部屋のコピーライトに裸探偵服のエリーさん オリジナルのほうにちょっとツィッターのほうで話題にしてたロリ巫女様 の画像をUPしておきました あと、旅行部屋にやっと「2011年の」京都奈良編をUP ここ数年やろうやろうと思って後回しになってるのが異様に多いので 何とか片付けちゃいたいですねマジで 1/15 ・琴浦さん 「自分の力で大事な人が離れていくのがやだ」→「おれがいてやる」 というラノベや漫画でよくある 「ライバルキャラに主人公が諭す」パターンを 冒頭のどうしようもない絶望的な状況と真鍋君のキャラとの落差により 誰の目にも明らかにかつシンプルでわかりやすい形で見せてくれている 10分近くある少女時代から現在までの描写も だんだんと加速をつけて見せてくれるのでしんどくなりすぎず そして丁度いいところで事態の回復をみせてくれた 軽薄なエロ魔神でしかない真鍋君が本当に物語の救いとして機能してるのが嬉しい (「馬鹿だけどやさしい」ではなく結構な好人物でもある) 「みつどもえ」のスタッフなのね。ESP研究会の面々がどう動いてくれるか 楽しみですね ・ささみさん@がんばらない 女の子の命令に従う男性の構図って 「お姫様と従者(あるいは騎士)」の構図からの派生だと思うんだけど 昨今なんていうかただの「要介護者」でしかない感じ 設定はさておき主要登場人物の関係性を 整理だててわかりやすく見せてくれた 細かいことはこの後ってことかな 対抗ヒロインらしき三姉妹も名前からして 三種の神器を意識してると思われるし 原作「狂乱家族日記」の人なのね ・ミルキィホームズオルタナティブ2 夏特番で放送されたやつの[解決編] ONEは「ゲームのミルキィがアニメでみれる」という意味ではよかったけど 起きた事件は思いのほかささやかで解決もさっくりしていたわけだけど 解決編であるTWOは登場キャラがそれぞれきちんと活躍し キーアイテムである絵の持つ意味も示されていてよかった しかしここまで勇ましく活躍するミルキィホームズの面々は ゲームでも見れないのでちょっと貴重(笑) レシプロ機を投げ飛ばしたり地下鉄の壁破壊したり エリーさんはいいように使われてるなあ あと、昨日大雪が降ったので ピンキー部屋に写真上げときました かさが強風でどっかとんでっちゃったよ 1/12 ・異世界から問題児達が来るようですよ 異能の力を持った少年少女が 箱庭と呼ばれる異世界に償還されゲームを行うという キャプションだけだと結構面白そうな感じがしないでもないんだけど 長ったらしい説明と、さして面白くなさそうなゲーム展開 「初回でお試し」ということを抜きにしても まったくひねりも何にもないのにはぐったり 主人公のキャラ付けはまあ悪くはなさそうではあったんだけど なんかどのキャラも「他人にしゃべってるような独り言」 を聞かされてるみたいでねえ しかし、冒頭の不良の描写が20年前ですら「古臭い」という ギャグにしかならなかったようなものなのはどうなんだ?? ・ちはやふる2 新入部員募集というイベントと まったくカルタに興味のない「イケメンに惹かれてきただけ」の 新入生達との温度差がすごい それにより、部員達全員の温度差というのが浮き彫りになってるのもいいね 今回は新入生の菫メインで話が動くのかな 引き続き楽しみたい ・ビビットレッドオペレーション ヒロインとのその家庭の状況、世界のエネルギー問題を解決した祖父 過疎地域とはいえ決していこごちの悪くなさそうな島の暮らし ていねいに、そして必要な「お約束」をきちんと踏んだ 見やすくわかりやすい物語で次回への引きもよかったんだけど… なんというか一時からアニメなどにおける 「近未来的世界観」の描き方がものすごくへたくそになってないかなあ 「世界中のエネルギー問題を祖父の発明で解決できました」の一文ですむのに 「紛争がなくなってすごく世界が平和になりました」とかいらんじゃんそんな説明 宇宙からエネルギーを受け取る受信塔らしきものも世界中にあるのかと思えば 東京湾から世界中に分配されてるって それで「エネルギーのとり藍がなくなった」といわれてもねえ… 劇中の会話で済ませばよさそうなことを冒頭のナレーションで全部言わせちゃってるのも なんかわずらわしい感じでなんだか 悪くはないとは思うんだけど…次回以降どうなってくかかなあ 1/11 ・AMNESIA TV欄の表記がMXだと「AMNESIA」でTVKだと「アムネジア」になってた紛らわしい(笑) 記憶をなくしたところから始まるという 何となくゲームとかに落し込みやすそうな導入 美少年に囲まれてドキドキラブラブな話かと思ってワクワクしてみてたらたら いきなり陰湿ないじめで次回への引きになってびっくり ・たまこまーけっと 期待もあり不安もありの京アニオリジナル作品 主人公とまわりの日常的かつちょっと外れた感の商店街の面々は賑やかでいい ちょっと抑え目な感じはしなくもなかったけど 引き続き次回も楽しみにしたい ・GJ部 単発エピソードの羅列 原作も4Pぐらいの短編なのね オチも何もなく前後のエピソードのつながりもなく 淡々と状況を重ねていくだけなので 「え??ほんとうにいいの??」ってちょっと見てて不安になった(苦笑) ・gdgd妖精s 一期みてないので初見 凄く評判良かったけど、二期はスタッフ違うらしいから 一期と比べてどうなのかはちょっとよくわからない 最後のエピソードがアニメというより単なる声優座談会になってるのがすげえ 地の声になってるじゃん ・僕は友達が少ないNEXT 思いのほか楽しかったシリーズの二期 とはいえすでにただの学園ラブコメになってるので 大幅にタイトルに偽りありな状況なのは… (OP/EDもラブコメ調になってる感じ) メインキャラのおさらいと星奈と小鷹の関係… というかどうも二人の関係が中心のシリーズになる予感? 星奈が夜空の変質的ストーカーというか 「嫌いを通り越して好きになりすぎてる」感がドン引き 一期に比べてなんか色彩設定がちょっと飛び気味になってない? これはこれでいいけど一期のケバイ感じも好きだったんだけどな 今日はいろいろ番組が重なっててやばいです ガッツリ重なってるならまだ対処しようがあるけど 微妙にかぶってると録画のテーブル組みようがなくなるんでやめてマジで 最近深夜帯は平気で放送時間ずれるので 5〜6本が団子状態だと二本ぐらいはなっからスルー決め込むのもありかも とりあえず 信長のシェフ→タモリ倶楽部→ぷっすま→(ジョジョ→まおゆう)→ちはやふる2→絶園のテンペスト のながれでしょうか 「ビビッドレッド・オペレーション」と「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」 の二本はTVの録画昨日で対処しようかしら というかすでにオーバーフローしてます すでに「戦勇」を見逃してるからもう後数本スルーしても大丈夫のような気もするけど 1/08 ・ラブライブ ダンスシーンを全部3Dにせずに要所要所で作画を混ぜてるのは良いんだけど そのせいでむしろ3D部分が悪い意味で浮いちゃってるかんじ。残念 癖のある絵だけど作画は良好で主人公のキャラクターと目的もわかりやすく 物語の進行もEDのミュージカル演出も良好。 しんどくならなければ ・閃乱カグラ 冒頭のアクションシーンが良く、シルエットで表現されるぷっちりした肢体も色気があって 思いのほかわくわくしてみてたんだけど なんというかアクションとお色気以外がなんかおなざり ムチムチした女の子達もみんな同じような体格に描かれててしまっているのも… 同じように巨乳でグラマラスでも、もう少し個人差出してほしかった ・石田とあさくら 原作は一応既読。パロディオリジナル問わずイラストのレベルは高い人なのに 「内容以前に漫画へたくそだなあ」というのが正直なところ 「イラストが上手からといって漫画も上手いわけではない」という 昔からよく言われる言葉を思い出される それはともかくかなり忠実なアニメ化 原作のほぼ書き逃げに近い形のノリが アニメでどういう感じになっちゃうんだろ ・キューティクル探偵因幡 タイトルからもっとポップなものを想像してたらぜんぜん違った(笑) ハイテンションギャグってアニメとは相性悪いって思ってるんだけど やはり聞き取りづらい聞き漏らしやすい台詞がちらほら でもノリで押し切っちゃってるので苦にならず Bパートぐらいになるとなんとなく作品の傾向に体が慣れてきたし 遺伝子操作で作られた狼男因幡の目的も簡潔に説明されてるので 思いのほか見やすかった ガンガン系美少年バトルになるのかなと思ったら 「リアル等身がギャグとして使われる」タイプの作品だった ・幕末義人伝浪漫 やりたいことはわかるし、ものすごい定番を丁寧に踏んでるので かなり見やすいしキャラの立ち居地もわかりやすいんだけど 出てきた「金の亡者の成金」が見た目と説明以外に 「悪いことをして私服を肥やしている」ところがなく 悪いことも最後にすごいせこいマッチポンプしてるだけなので 「ここまでされるほどのことかあ?」って感じがしちゃう (そのマッチポンプ持ちかけた側の目的もまったく不明瞭) 義賊ものは小物でも敵がそこそこ小憎たらしく 事態の解決にスカッとするところがないとつらいと思うんだけど 次回以降もうちょっと面白くなってくれれば… コミケで使った値札だよー 1/6 まだ正月気分でダラダラしてたいのに もう新番組ラッシュ始まったよー ・まんがーる 漫画雑誌と編集分の立ち上げアニメ 雑誌発行の裏舞台的なネタは悪くないけど 編集部員を雑に集めてくるくだりはいらないんじゃないか?? ・ヤマノススメ ヒロインのキャラ付けとトラウマを植え付けた 振り回し役のお友達の関係がスッキリ見れてよかった 山薀蓄的なネタがどうなってくかな ・まおゆう魔王勇者 戦争による経済と物流の活性化による恩恵と それゆえに人間も魔族もどちらも「巻単に戦争を終わらせるわけにはいかない」 「勝つわけにも負けるわけにも行かない」という政治的経済的膠着状態の設定が面白い 理知的な魔王と腕は立つが視野の狭い勇者の対比もいい たしかに「敵のボスを倒せば全部丸く収まりハッピーエンド」なんてことは御伽噺ぐらいだし むしろ「相手を倒した後のほうが大変」「どう終わらせるかを考えないといけない」 というのはすごく納得の出来る話。無駄に現実的で面白い 魔王がなぜ勇者のことを好きなのか うまく豊満な肉体と知識で丸め込まれただけって感じにも見えるけど 一応「そもそもベタボレでした」ってことが示されてるのでまあいいのか (しかしそれ自体も計略に見えないことはない) 魔王と勇者はお互いにお互いの裏切り者になるわけだけど このままの調子で行ってくれるんならいいな。楽しみ ・DCV これ、一作目の何年後??確かUが孫の話で その子供の世代の話?もう誰が誰の子孫なんだか 主人公とヒロイン達の関係もちょっと不明瞭 (TPさくら以外)アニメは最初から全部見てるので 一応見続けるつもりだけど、正直一作目以外は全部微妙な出来なんだよね しかし、胸と地面に落ちる影にやたらこだわってるなあ ・俺の彼女と幼馴染が修羅場過ぎる 目的のためにガリベンをして秀才になった恋愛嫌いの少年と やはり恋愛嫌いの秀才帰国子女のラブコメ 主人子の少年メインで物語が進むので 彼の人となりと現在の状況、そうなった経緯に 幼馴染の少女との関係(医学部に入ろうと決心した原因?) がすっきりみれ、その上でヒロインの目的を語らせてるので 「なぜ主人公なのか」というのがはっきりしていて 思いのほか面白く見れた。 擬装カップルと幼馴染の三角関係だけなら面白くなりそうなんだけど 後二人もヒロインでてくるのか… この設定だとそんなにヒロインいらなくね?? しかし、ハーレムものは主人公の家事力をあげすぎたばかりに 女子力を超えて「おかん力」を持ちつつあるようなきがする そのせいでヒロインたちが可愛い外見以外の魅力付けがなくなってきてないだろうか ・AKB0048 去年のシリーズの続き。 いろいろと物事が動き出した様子なので今回も引き続き楽しみたい 年末に買ったBDの封を切る暇がないよ 1/5 そんなわけでやはり年末に見に行き損なっていた 「イナズマイレブンGO VS ダンボール戦機W」 みてきましたよ 冒頭の新旧イレブンによるサッカーの試合は さすが大人と子供の実力差というのがはっきりわかってとてもいいし 何よりココまでシリーズ追っかけてるみとしては 新旧主人公同士の試合というのは否応なく盛り上がる 突如まきおこる世界崩壊も ダンボール戦機の面々が登場するところも 設定説明を適当に流して押し切っちゃうあたりも まあそんなに悪くなく 疑心暗鬼にとらわれ本当にサッカーVSLBXバトルが始まってしまう当たりもいいんだけど なんか釈然としない 前二作と比べると全体的なテンポというかまとまりはいいように思うんだけど みてて盛り上がりというか「え???なんかいい話にまとめてるけどこれそれでいいの??」 っていうのばかりが先にたってしまう。うーん 争いが加速した先に滅亡した未来から来た少女が 「スポーツだろうとバトルだろうと争いであり、争いはは憎しみを生み やがてそれは世界を崩壊させてしまうから すべての時空間から争いのない部分をつ合わせて 世界を争いによる崩壊から救おうとしている」 という目的もわからんではないんだけど そういう敬意と思想を持ったキャラが 「なぜ戦うのをやめる!!」とか叫んで参戦してきちゃうのはどうなの あと、LBXにしろ超次元サッカーにしろ シリーズの見せ場である必殺技の割合が少なく 見終わったあとにもやもやした気分ばかり残ってまった 個人的には二作目のほうが出来はよかったと思う ちゅうわけでHP行進用CGはまだできてないので とりあえず今年出した年賀状一覧 1/4 ちょっと出かけた勢いで上野まで行ってしまったので あまりの混みように見るきなくしていた 「ツタンカーメン展」をみてきました 15時の段階で最終の17:30の整理券しかなく それでもはいれたのは18時前 ツタンカーメン関連の副葬品やそれに関連した展示 空間に余裕を持って展示されてるので 見るのにそんな苦にならず展示そのものも良好 しかし来てる人のほとんどは黄金マスクがあると思って見に来てるのね ポスターとかになってるの副葬品のミニチュア(カノポス容器だっけ)だし でもまあそう思うのはしょうがないと思うんだけど しかし、見終わってみると 六本木で催された「死者の書」の展示のほうが見ごたえがあって興奮した (感想あさってるとあっちの評価のほうが高かったみたいだし) 人型棺も向こうのほうが外だけでなく内側まで含めてしっかり見れたしね 見終わって出てきたら19時回ってたよ 1/3 というわけであけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします 新年更新はもうちょっと待って(汗) というわけで昨年中に見たかったのに見れなかった 「エヴァンゲリオン新劇場版Q」を見に行ってきましたよ 妙に誰もネタばれしないし 「監督は話を広げるばかりでたたむ気がない」とか 「またわけわかんない新要素出してきやがった」とか 「ネタばれしにくい」とか いろいろ聞いてたのですごく楽しみにしていたのですが ぜんぜん普通の劇場版三話目といった感じでガッカリ (Qの出来が悪いというわけではない念のため) 感想をシャットアウトしとくんだった これね、 旧劇場版とTVシリーズ終盤をひとつに綺麗に再構成しなおしてるの だから一度でもあのあたり見てるとかなりすんなり入ることができる 劇中用語で煙に巻かれ「わけわかんない」のはもともとそうなので 別に問題ないしそこは別に問題ではなく 変わってしまった世界そのものより 二人の心情、関係性の明確化に力を注いでいる 新劇場版では普通の少年主人公していたシンジが 時間の流れから取り残されてしまったことにより テレビシリーズ版に近いとこに比較的納得できる形で持ってきてあるのもいい 「とっとと説明したほうがいいことを誰もきちんと説明しない」のも 「破の出来事」と「時間の経過」があるためにかなりすんなり受け入れることができるのも悪くない ミサトさんの「声」に一番「時間」が感じられるたと思う TVシリーズラスト二話で提示された補完の始まりと その拒絶による補完の終了を描いた旧劇場版 (アスカの「気持ち悪い」はシンジが「自分に欲情し自慰行為をした」ことに対する「きもちわるい」) 新劇場版では補完に対しシンジはどういう答えを出すのだろうか (「全部完璧に理解したい」っていうんなら 全話通してみた後に設定や劇中用語の解説含めた副読本を熟読し その上でもう一回見ればいいことじゃないかな) そしてカヲル君は完全に各話オチ要因 なんというか扱いが悪い ただでさえ新劇場版は「説明すべきことをちゃんと説明しない割りに 言わなくていいことをべらべらやたら饒舌にしゃべりすぎる」きらいがあり そういうのもあってよけいなんかカヲル君がだめな人に見えちゃう かわりにアスカの扱いが格段によくなってる 序でエントリープラグからレイを助けたシンジを助けるアスカ 「私は助けてくれないんだ」という台詞は序破両方のラストにかかっている 二人の時間が離れてしまっているからこそ浮き彫りになる アスカのシンジへの思いと関係性の再提示で閉めているのもいいね 不満がないわけではないけど 序・破に比べると見てて妙な引っ掛かりがなく やっと新劇場版におけるエヴァの世界が見えてきたと思う 見終わると「ネタバレができない」ではなく 「ネタバレしてもそれが相手に伝わらない」というのが正しいんじゃないかな そして一番のネタバレとなるのは次回予告ラストに出る 4作目のタイトルじゃないだろうか でさ どうでもいいけど僕エヴァシリーズで一番好きなの五号機(量産型)で 新劇場版仕様のプラモが出るのをすごく期待してたんだけど とても本編に登場しそうにないという・・・ どんなときでも希望はのこってるんじゃなかったのかよカヲル君!! あああと、ごめん 僕「Nノーチラス」のテーマが流れ出したことでなんかすごく満足しちゃった 「まだ試運転もしてないんですよ」とか「艤装途中」とか「未完成」を 「無理を承知で動かす」ってシチュエーションが本当に好きね庵野監督 同時上映の「巨神兵東京に現る」 特撮博物館公開版とは台詞の一部が異なる 一回見てるしTVで特集されたメイキングもみてると いろいろあちこちニヤニヤしっぱなしです そして「聖おにいさん」と「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」の予告 あーこれは本当に楽しみ そして「HK」というタイトルのあれ 「変態仮面」だよね?? どう見ても変態仮面だよね 実写映画になるの?? 予告の時点ですごくやばい感じがするんだけど
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