京都奈良滋賀日記2007(二)
pinkyなくちゃいやジャー!!…って人は
こちら


そんなわけで二日目
今回、奈良は軽めにのんびり行こうって思っていたんですが
なんとなく体調も少し戻ってきていたので
前から行ってみたかった長谷寺方面に向かうことにしました
って、本来なら春か秋に行くべきなんですが
僕の行く時期って花も紅葉も外しまくってるんで
まあ、いつ行っても同じというか…まあそんなアレって事で

風は収まったのにやたら冷え込んできていて無茶苦茶寒いです
駅前のコンビニでカイロ買おうとしたらもう今年は終わりとか言われたチキショー

そんなわけで近鉄長谷寺駅に到着
ここからもう数駅行くと室生大野口で
数年前に行った室生寺に行けるんですが

何であの時の長谷寺いかなかったのかな??
変な回り方するのはいつものことだけどさ

駅から谷を下って道なりに長谷寺へ
山の陰なので暗いですが
もう梅はいい具合に咲きはじめているようです

そうこう言ってるうちに長谷寺に到着
一寸早くついてしまったので拝観時間まで適当に時間つぶし
ここ、通り沿いに分別収集のゴミ箱がいっぱいあって
自販機の横にゴミ箱無いんですよ。
ペットボトル捨てるとラベルを捨てる場所ないし、一寸困りましたわ

仁王門と登廊(の下・中登廊)は明治の再建だそうですが
気にならないからいいや

「このあたりにボタンが咲き乱れるのだなあ」

などと思いながら登廊を登っていくと

本堂に到着〜

上手が正堂で下手が礼堂
入り母屋造の屋根の重なった感じが
堂々としてかっこいいではありませんか
ご本尊の十一面観音菩薩立像は錫丈を手にした長谷型観音
地蔵と観音の得を併せ持ってるんだそうですよ
ちなみに日本最大の木造仏だとか

本堂の向こう側には地蔵菩薩。
さらに裏にも長谷型観音がいらっしゃいます

どうでもいいけど、ここの地蔵菩薩も煌びやか
彩色が鮮やかなんですよね。これが正しい姿なのかな

本堂正面の舞台から望む長谷寺境内と門前町

向こうには五重塔

弘法大師御影堂の前を回って本長谷寺のまえまできました
ここから本堂を見ると、二つの屋根を大きな
もう一つの屋根で繋いでいるような構造なのがわかります

本長谷寺の上にある一切経堂は拝観不可になっていました。残念
一寸扉が壊れてるみたいなのが気になります

そしてこちらが本長谷寺。

さらに三重塔跡とぐるっとまわって
受付まで戻る途中、法事でいらしていたらしい
ご家族と一緒になってしまい
妙に肩身の狭い感じに!!

さて、長谷寺に向かう途中一寸気になっていた
大和玉仙閣美術館に立ち寄ろうかと思ったのですが
どう見てもシャッターがしまっていて入れそうにありません
休刊日なのかつぶれたのか…むうう〜
代わりに県指定文化財の興喜天満宮に寄り道することにしました

こういう雰囲気スキスキ(←馬鹿)

社殿はプレハブの屋根で覆われていました
なんだろう、修復中だったのかな

ついでなので長谷山口座神社にも寄り道
あっちゃこっちゃ寄り道しましたが
いいタイミングで桜井方面に戻る電車がやってきましたよ

さ
て

本当はこのまま奈良市に戻って
適当に鹿と戯れながら焼き芋でも食べようと思ったのですが
モーレツに談山神社に行きたくなってきました

が、

タッチの差でバスに乗り遅れてしまい次のバスまで一時間待ち
よく考えたらバスが来るまで近くのお寺でも行ってりゃよかったんですけどね
こういう時ってどうもそこまで頭が回らないって言うか

馬鹿正直に一時間待っちゃったよ

そんなわけで談山神社に到着
流石にシーズンオフなので人もまばらですね

受付を済ませ急な階段を上り朱塗り舞台づくりの拝殿に到着
本殿は日光東照宮のお手本になった建物らしいです

とっちゃマズイ気もしたけど拝殿の影からチェキー!!
だんだん図々しくなってきたチェキー

山肌に張り付くように建てられた神社は
思ったよりもこじんまりとしていながらも
ややくたびれた感のある朱塗りがきれいで良かったんですが

舞台造りの拝殿から眺める風景は
正面に休業中のホテルが陣取っていて一寸…

さて、談山神社といえば世界唯一の木造十三重塔なんですが

↑例によって見れませんでした↑
屋根の葺き替え中で見ることができませんでした
社殿すべてを吹き終わるのは6年後だそうです

次来たときには終わってることを願って一口カンパしてきました

さて、塔の隣、権殿のよこから御破裂山山頂への道があるのですが
その山頂に藤原鎌足の墓といわれる古墳があるらしいので行ってみることにしました

ちゅーか、ここ数年どっか行く度にどこかしらで山歩きになるなあ

ヒーヒーいいながら進んで山頂、藤原鎌足の墓に到着〜

教科書に出てる人のお墓ー(笑)

古墳脇に獣道みたいな小道が続いてるので
そちらをズカズカと進んでいくとそこは展望台

大和盆地が一望の下に!!
煙と何とかは高いところが好きなんていいますが
まあ、こういうところの展望ってのはある種の感動すらありますよ

それはともかくいつまでも山ん中にいると心細くなってくるので
サクサク神社まで戻ることにしました

戻る途中にある談い山
ここは藤原鎌足と中大兄皇子が
大化の改新の密談をした場所だそうですが
言われないとただの広場ですね

そろそろ帰りのバスのはずなので
総社拝殿・本殿(ここ結構好き)権殿・神朝拝所(神仏分離前はお寺)を
いそいで回ることにしました。
写真が無いのは慌ててたからとか言うのは秘密


こちらの井戸の横からだと総社本殿が良く見えますね


拝殿も好みだったんですが、今見たら写真撮ってなかった…くそう

さて、ささーっとまわってバス停に戻ってみたら
バスの時間を間違えて覚えていて
次のバスは後数十分後との事
まあ、それならばって事で
せっかくだから談山神社東大門まで行ってみることにしましたよ

このキツイ下り坂を後で登らなくてはいけないかと思うと一寸憂鬱ですね

バスで登ってくる途中、道の隅にひっそりとたつ
門があったので、きっとアレだろうと思ってたんですが
あーやっぱりこの門でよかったんだ

誰かが千社札を貼って行ったようですが
一応文化財だし、貼るのまずくないかな
許可とってあれば良いと思うけど…

こちらは東大門へと下る道の脇に立つ魔尼輪塔
梵字の形が一寸笑ってるっぽいですね

無駄に時間が空いてしまったので
丁度良いから駐車場の売店でお昼を食べることにしました

しかしこの売店のおっちゃんが話し好きで
「桜前線は海抜100m進むのに3日かかるんだから
ふもとが咲いてたってこっちや吉野は15日後だ。
観光客はそのあたりわかってない100m3日から逆算して予定たてないと」
って愚痴みたいな説教を無限ループで聞かされることに!!

ちゅーわけでお昼の"めはりずし"と串こんにゃく
おすしって言うよりも山菜おにぎりですね

そうこうしてるうちにバスが来たので一気に下山
途中下車して聖林寺にやってきました

入り口の解説のとうりに大和盆地をのぞむ
…あのコブみたいなのが卑弥呼の古墳かな
ガイドではメスリ山古墳ってなってるとこだとおもうけど?

バス停からも目立つこのお寺、十一面観音立像で有名だそうで
凛としたバランスの良いお姿でした。満足

どうでもいいけど、ここのご本尊も地蔵菩薩なんですよね
なんだろう?なんか今回縁があるなあ…

聖林寺を後にしてメスリ山古墳へと向かいます
途中、住宅地の真ん中に現れる巨大な鳥居

実は談山神社の鳥居。ここが入り口だそうですよ

そうこういってるうちに住宅地の中にメスリ山古墳発見!!
前方後円墳だそうですが近くから見るとボタ山ですね

古墳を後にしてさらに住宅地の中に入っていくと
上之宮遺跡に到着。聖徳太子の上宮跡らしいですが
どう見てもただの公園ですね
住宅地の真ん中になんのけなしに存在するこの手の遺構は
不審者に間違われそうでおちおち見学もできませんよ

ここから学校をはさんだ反対側の
艸墓古墳にも行ってみようとか思ったのですが
標識に沿って進むとなんか住宅と住宅の間の
60センチぐらいの隙間に入り込んでしまいました

さらに進むと道路に出てしまったので引き返し
民家の隙間を行ったりきたりしてたんですが
それっぽいものは畑の隅にあるこのボタ山しかありません

あからさまに民家の庭に入ってしまうのでちゃんと確認できませんでしたが
石室の入り口らしきもの見当たらないし
(手持ちのガイドでは中に入れるようなことが書いてあった)
コレじゃないのかな??でもこれ以外に見当たらなかったし

*今しがた調べたのですが
僕が突き進んだ小路の手前の民家の門の隙間を曲がったところに目的地
艸墓古墳があったようです。つまり完全に行き過ぎていたんですね

あまりうろついてると通報されかねないので
とりあえず道路に戻って最後の目的地
文殊院に到着です

もう時間も遅いのでとりあえず本堂の拝観。
抹茶とお菓子をいただきました美味!!

お土産に買っていけばよかったなあ。これなら日持ちしそうだし
本堂の文殊菩薩はピーんと張り詰めた緊張感のある静寂をかもし出し
そして、菩薩を乗せている獅子の「あふ〜ん」って顔が
妙に脱力させてくれるのです

文殊院を後にして、一寸離れたところにある安部寺跡へ
法隆寺式伽藍配置らしいですがもうただの公園ですね
奥が塔で手前が金堂かな?

さて、桜井駅に戻ってきたらサクサク
JRで奈良へと急ぎます

初日よりもいい位置でお水取りを見たいので
一寸早めに現地入りしようって魂胆ですね

ホテルに余分な荷物を置いて初日よりも15分以上早く現地入り
夕闇の東大寺南大門は一寸新鮮です

さて、現地についてみたら
どういうわけか昨日よりも人が多い??
どうもバスツアーが何組かいたようですギャース!!

狙っていた場所は取れませんでしたが昨日よりは近くで見れました

しかし、写真だとわかりにくいですが
前のほうの観客のデジカメや携帯の液晶の明かりが
蛍のようでアレはアレでなかなかきれいでしたね

風が無かったので最前列から悲鳴と歓声が沸き起こりまくりんぐ

おっさんの頭をもうしばらくご鑑賞ください

この日はずーっと外で見ていたのですが
人込みの中だったので結構暖かかったですよ
それより何より後ろにいた舞妓連れの社長風味のおっさんたちが
なんか気になってのう…

「鹿も夜更かししてーはよかえって寝なさい」
とか寄ってきた鹿に説教をする関西のオバちゃん達
初日には全然いなかった鹿がこの日は
沿道いっぱいに列を成してこちらを観察していましたよ


その一
その三



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