はてさて昨夜はとっても疲れたので
とにかく今日は寝たおそうって思ってたのに

体がつかれきってて早く目が覚めちゃうんだこの始末!!


さすがに旅先での二度寝はもったいない
ってな訳でちょっと早すぎるけど出かけることにしたんだよ


ピンキーストーリー
〜おでかけ・おでかけ京都奈良2〜
普通の旅行記はこっち


とはいえこんな時間から中に入れてくれるところはかなりまれ
でも西本願寺はかなり早くからは入れるんだ
まだ六時ぐらいだから周りに全然誰もいないよ

「でも中から読経が聞こえてくるよ?朝のお勤めの最中なのかな」
「これは度胸が試されるね!!」

思ったことをつい言ってしまうぐらいの度胸はあるみたいなんだ

でもいくら度胸があってもいきなり中には入れません
ちょっと周りをうろつきながらいい頃合まで待とうかな

そんなことしてたら思ったより時間を食っちゃった
本当は東本願寺にも行きたかったけどそっちはマア明日で良いや

今日の目的地は奈良橿原神宮
近鉄なら乗り換えも少なくて便利だね

駅からすぐ目の前が橿原神宮
でもまずその前にそのお隣、久米寺へ

「別にイインだけど、この子ちょっといきなりすぎるよ」
「思いつきと行き当たりばったりには自信があるんだ」

ちょっとぼやきつつ送った先には大塔の礎石がごろり

なんだろう?結構大きなお寺だったのかな?
なんだかそんな雰囲気が漂ってるよね
だからなのか本堂もちょっと近寄りがたい雰囲気です

近寄りがたいので、先に橿原神宮に向かうことにしましたよ
後でまたよるかどうかわかんないけどさっ

どうでもいいけどなかなか本殿につかないよ?

「ひろーい。門から拝殿まで遠いよ」
「でもこれ、”外拝殿”って書いてあるから…
さらにこの中にも拝殿があるってことなのかな」

全然本殿が見えないよ!

拝殿だけでなく門だって大きいんだ
でもさ、やっぱ本殿含む全景見たいって思わない?

「あそこ、ほらすぐ裏に山あるじゃん。
あの上からならたぶん見えそうな気がしない?」
「見えそうって、あんな木が生い茂ってたら見えるも何も
何も見えないんじゃないかって思うんだけど…」

でもそんな意見はお構いなしなのです
入ってきたのとは反対の門から出てすぐの畝傍山登山道へと向かいます

でも、入ってちょっと行った所の東大谷日女命神社あたりですでにグロッキー
だって、ここ来る前にもう結構歩いてるんだよ。めんどうだよ

そんなわけで山登りは中断
でもここで引き返すのもあれだから
そのままいろいろ言い含めて藤原京跡散策ってことにしちゃった
まずは本薬師寺跡に残る礎石たち
やっぱ山道よりも平地が楽だね。でもこれで終わるわけじゃないんだよ

「ここ、道路かな空き地かな?ここだけぽっかりと周りがよけてるの」

ここは朱雀大路の跡。両脇に広い側溝も復元されてるんだって

「つまりここを北に向かってまっすぐ行くと…藤原京って訳なんだ!」

でも、藤原京に行くのはちょっと待って?
先に東の端の香具山へと向かうんだ
ここは小さい山だから上まで行ってもそんなに疲れないんだよ

香具山の上には国常立神社
こじんまりとした小さな神社だけど、都の近くにあるんだもん
実は結構偉い神様なのかもね

香具山から降りてきたらやっと藤原京跡へ
だだっ広い空き地のそこかしこに門とか宮殿とかの跡が残ってるんだ

「でも、遺跡の上にぼんぼん柱立てちゃっていいのかな
っというより柱だけ並んでるのってなんか妙にシュールだよね」
「以降からちょっとずらした場所に立ててるんだってさ
でも、ずらした先に別の遺構があったらどうするんだろう?」

素朴な疑問を感じつつ、藤原宮跡の方に目をやると
そのむこうに真ん丸い小さな山

あれは耳成山っていって、藤原京界隈に来たら
上っておくものらしいんだよ
そういわれるとちょっと行っておかないといけない気がしてくるから不思議だよね

ここは耳成山口神社。神社といえば捨て猫だけど、
ここも例に漏れず猫がいっぱいゴロゴロしてるんだ

「いいなあ、もう今日はここで猫と戯れてようよ」

そうは問屋がおろさないのです
耳成山を後にして畝傍山に戻ってきたら
麓の神武天皇凌に寄り道です

「でもさ、香具山と耳成山には登ったけど
これで畝傍山に登ってないってのは片手落ちってやつじゃないかな
だって、この三つ合わせて大和三山って言われてるんだよ?」
「そ、そうかな」
「ソウダヨ?」

世の中エテシテそういうものなんだよ

「最初から登っておけばよかったよ」


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