ピンキーストーリー
 
〜・おでかけ おでかけ・〜
 
北海道函館編2007・・・その二
 
 
pinkyってなんじゃ食物か?…って人は
こちら
 
 
そんなわけであけて二日目
 
昨日は雨に降られてたからね
 
朝の函館山を散策することにしました
 

 
雨の中傘を買いにいった赤レンガ倉庫も
 
朝の日差しに照らされて一寸いい雰囲気
 

 
通りにでると、坂の向こうに昨日行った公会堂
 
言ったときは結構高い気がしていたのに
 
改めてみると、意外とそんなでも無い気がしちゃうのは不思議だね
 

 
「晴れたのはうれしいけど、一寸暑いぐらいかな」
 
「どうせなら昨日と今日で足して二で割れば丁度いいのに…」
 

 
日差しだけで無くなんだか風もとっても吹き付けて
 
雲がすごい勢いで流れていくね。この強風は少し不安かな?
 

 
さてさて、いつまでも函館山の下でうろうろって訳には行きません
 
228の海岸線を一気に突き進も、北海道で唯一の城下町
 
松前までやってきたのでした
 

 
「このあたりってゴロヴニンが留置されていたあたり??
 
たしか脱獄した時に渡ろうとした島が近くにあるはずなんだけど?」
 
「松前小島?松前大島?でもあそこって言うほど近くは無いよ?」
 

 
「こういうのも城下町って感じがしていいよね
 
空き家があるけど家賃いくらぐらいかな??」
 
 
サキは"住みたい住みたい"ばっかりです
 
はてさて、城下町からやや上って松前城大手門までやってきました
 

 
「このあたりも新しいや。あっちもこっちもぴかぴかだね」
 
「一番古いのがコンクリの天守閣ってのも一寸変な話」
 

 
残念、一番古いのは天守横の本丸御門
 
ここれだけは当時のものが残ってるんです
 
でも、サキは天守裏に見える松前神社が気になるみたい?
 
 
お城はこじんまりとしてとても小さいけれど
 
天守正面は広々としてなんだかとっても開放的
 
暫くぶらぶらしたら、さっき見えた松前神社のほうへと回ることにしましたよ
 

 
「どうでもいいけど北海道の神社って
 
だいたい天井が赤い気がするんだよね??何でだろ?」
 

 
お城の裏手はお寺がぎゅって集まった寺町
 
お城も寺社仏閣も花の季節が良く似合う
 
もうすぐ終わりとはいえ桜の咲くこの季節は一番いい時期だよね
 

 
「このタンポポ、蝦夷タンポポだよね?関東タンポポかな?まさか西洋タンポポじゃないよね」
 

 
「反り返ってる、西洋タンポポだ!!」
 

 
さてさて、寺町を抜けた丘の上にでて
 
江戸時代の町並みを再現したテーマパーク
 
松前藩屋敷にやってきました
 

 
「松前の五月は江戸にも無い、なーんて言うらしいけど
 
みんな花見に行っちゃってあまりお客がいないね」
 

 
でも、お客がいなかったのも初めのうちだけ
 
ウロウロしてうるちにイベントステージで
 
バンドのリハーサルが始まってにわかに騒がしくなってきたよ
 

 
江戸の景色にエレキのテケテケチュン
 
さすがに一寸なんなので早々に退散
 
再び寺町を通って花見本園に抜けようと思ったら
 
 
「…桜資料館…??なんだろ桜の資料館っぽいけど」
 

 
まんまやん
 
ここは春、桜の季節の一月のみ開館する資料館
 
館内一面に飾られたさまざまな種類の桜の写真がとても綺麗だね
 
 
さあさあ、花見本園から一気に下って
 
谷間をグニグニ奥へ突き進むと向公のほうに町民センターが見えてきました
 

 
「ここの郷土資料館を見るのが楽しみだったんだよね
 
っていっても海運か漁業の歴史だろうけどさ」
 
 
当たらずとも遠からじ
 
でも、その土地その土地の生活を再現した展示は
 
なんだかんだで興味深いのです
 
 
さてさて、そろそろ松前を後にして
 
228もどん詰まり
 
江差町へとやってきました
 

 
「なんだろう?ここにもなんか懐かし古い感じの家があるね」
 

 
ここは旧中村家邸宅。近江商人の店舗権住宅で重文です
 
そしてこっちは横山家
 

 
海に向かって長く長く続く特徴的な構造で
 
海に突き出したハネ出しから直接荷物を運び入れていたんだって
 
 
「サキちゃん好きでしょ?こういうの」
 
「んんん、、でも住むんならこういうのがいいな。なんかお洒落だし
 
それに海だって一面に見渡せるんだよ?」
 

 
こちらは旧檜山爾志群役所
 
国内に何箇所か残る群役所のうちの一つなんだけど
 
ほかの地域の群役所もこんな明治大正ロマン漂う
 
可愛い建物ぞろい。機会があったらそっちのほうも回ってみようね
 
 
しかし、いくら眺めがいいとは言っても
 
朝方心配したとおり、やたらめったら風が強くて吹き飛ばされそう
 
波も大荒れで一寸怖かったけどここまで来たからにはってなガッツで
 
かもめ島にやってきました。
 

 
「なんだろう?やたら頭でっかちな岩があるよ」
 
「あんなでよく転げないもんだよね
 
どうでもいいけど、地続きなのに島っておかしくない??」
 

 
うるさいね。江ノ島だって地続きだけど島じゃないか
 
島に近づいたら心配した風もゆるくなって一安心
 
でも、それは単に島が壁になってるだけのこと
 
階段を上って島の上に出てきたら
 

 
想像以上の突風で隣で話してるお互いの声がまったく聞こえない有様です
 

 
「…!!……っ…!!」
 
「………?!…!!…、…………」
 
「…!?………………、…、…、…………っ」
 

 
「?」
 
「!」
 
 
というわけで島をぐるって回って下まで戻ってきました
 
さてさて、そろそろ江差ともお別れです
 

 
江差から一気に函館までとんぼ返り
 
でも函館に戻る前に上磯にちょーっと寄り道
 
住宅街から丘の上に抜けるとそこはずーっとつづく並木道
 
 
「こんなトコにつれてきて、サキちゃんまた好みの家?」
 
「違う違うってそんなここは家じゃなくてミニ五稜郭見たいなアレなんだって」
 

 
「こんな山の中に五稜郭??っていうか尖がりが二個足りないのに?」
 
 
って言うかそもそも五稜郭でもミニ五稜郭でもありません
 
松前藩戸切地陣屋跡っていう四稜郭
 
亀が甲羅から首を出した形なんだって
 

 
「こんなトコにも陣地を引いて、ホント函館って
 
あっちこっちに星だらけだったんだ
 
こんな大きな星が二個もあるんだから夜景が綺麗なのも頷けるよね!」
 

 
「でも、どうせなら上から見たいな。櫓でも立ってたら見渡せるのに…」
 

 
せっかくの形状が見渡せなくて一寸不満げな萌なのでした
 

 
完全に見渡せなくても土塁の上に上がれば
 
まあなんとなく雰囲気はつかめるというもの
 
ここからも遠くに見える函館山
 
そういやあ、昨日は雨で夜景が見れなかったんだ
 
日が落ちたか落ちないかの微妙な瞬間
 
 
「しかし、コレが最後の四稜郭だとは思えない」
 

 
「いつまた第二第三の四稜郭が…」
 
 
土塁はゴジラじゃないっちゅうねん
 
 
その一
その三
 

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