GWも過ぎ去り春も終わりの夏に片足突っ込んだ
 
梅雨の前の一番過ごしやすいこの季節
 
ふと気付いたらしばらく何処にも行ってないような気がするよ??
 
そう思ったらなんとなく
 
どこかに行かなくちゃいけない気がしてくるんだった
 
 
「最後に出かけたのって北海道だったっけ??
 
でもそれだって一昨年ぐらいの話だよね」
 

 
「北海道??北海道って言えば世界三大夜景の函館だよね!!
 
でも世界三大夜景って誰が言い出したのかな??
 
まさかまかり間違っても"自称"ってことは無いよね??
 
 
一寸口数の多いサキちゃんのごたくは右から左
 
そんな感じにやり過ごし、あっという間に出発です
 
 
ピンキーストーリー
 
〜・おでかけ おでかけ・〜
 
北海道函館編2007・・・その一
 
 
pinkyってなんじゃ食物か?…って人は
こちら
 
 
出発するのがあっという間なら到着するのもあっという間の夢の中
 
函館空港に着陸する間際に見えた窓の外は
 
ビルの立ち並ぶ都市に下りていくようで一寸怖かったね
 
 
「こんなに町の近くに空港作って五月蝿くないのかな??」
 

 
なんとなく気になりつつ、先ずはバスで函館山へ
 
 
「北海道って北国だからまだずいぶん寒いかと思ったけど
 
さすがは春だけあってそんなでも無いよね
 
ってユーかなんでこんなに天気悪いのさ!!」
 
「…天気予報で今日は大荒れって言ってたのに…」
 
「えーだっけー?そうだっけー?でもまあ、大荒れって言うわりに
 
雨降ってないし…オッケーオッケー!!」
 
 
…人選間違えたかな…とか萌が思ったかどうかは神の味噌汁
 

 
「でーっ先ずは何処に行く?明治館?赤レンガ倉庫??」
 
「よくわかんないし、とりあえず線路沿いにいってみようか?」
 

 
市電沿いに函館ドック方面にちょいっとまがっていくと
 
すぐのところに北方歴史資料館がみえてきました
 

 
「"当館は古い建物を改装したと誤解されますが新築です"…??」
 
「"当時の判子は黒も使われました。展示品はコピーではありません"…???」
 
 
なんでしょう?この歯の間ににらが挟まったかのようなモニョモニョ感
 
そこかしこになんか気になる張り紙がありますが
 
展示の内容はなかなか興味深いものばかり
 
 
「へーゴロヴニン事件なんて初めて聞いたよ?」
 
「そういやあ、北海道とロシアって近いもんね」
 
 
近いからなんだという気もしますが
 
まあ、近いからこんなことも起きるんだろうと
 
なんとなく納得しつつ、館内をグルグル
 
受付で事件解決に尽力した高田屋嘉兵衛の資料館があると教えてもらい 
 
早速いってみようと外に出た瞬間…!! 
 

 
「も、戻ろう!!ね、サキちゃんさっきのトコに戻ろう」
 
「ええい、ままよ!!戻っても戻らなくても、すぐそこなんだから
 
このまま行っちゃったほうが早いって」
 
 
「まってサキちゃ…」
 
 
韋駄天のごとく土砂降りの中に消えていくサキを追っかけて
 
何とか雨宿りできそうな倉を見つけたら…
 

 
「…あ、ここって?」
 
 
そう、飛び込んだ先のこの建物が高田屋嘉兵衛資料館
 
海運で財を成した嘉兵衛の使用した道具などが展示されているんだって
 
でも、思ったような展示が無くて萌的には一寸ご不満
 
奥の部屋でストーブに当たっているサキを見つけて
 
外に戻ってきたらさっきの雨はどこへやら
 
こんなことなら北方資料館で雨宿りしておけばよかったね
 
 
さてさて、赤レンガ倉庫で傘をかって準備万端
 
気を取り直して線路沿いまで戻ってきたら
 
先ずは対面の郷土資料館へと向かいます
 

 
「火事が多かったって言うけど、そんなに火事ばっかりだったのかな?」
 
「火事が多いからレンガの建物が多いのかもしれないね」
 
 
そんな無駄話をしつつ交差点をわたって北方民族資料館に到着です
 

 
アイヌをはじめ、千島・樺太・ロシア沿岸地域に
 
すんでいた北方民族の風俗に関する展示が目白押し
 
 
「アイヌって言うとサッチポロ食べさせると人か悪い神かわかるって言うね?
 
一粒づつ食べるのは人間で、いっぺんに食べようとするのは悪い神」
 
「…サチポロってナニ?」
 
「さぁ?」
 
 
さてさて、
 
このあたりは古い建物に新しい建物
 
微妙に和洋折衷っぽい建物がごちゃまんとあるので
 
どれが見所でどれが見所じゃないのかちぇるみー
 
実は民族資料館の向かいにある一寸イイ感じの建物
 
なんのけなしに通り過ぎちゃったんだけど
 
大正五年建築のルネサンス風建築なんだって
 
 
サテハテ、そんなこんなで坂道を登って函館市旧イギリス領事館にやってきました
 

 
「横浜在住のやつが函館に行って何が楽しいんだとか言われたけど
 
なかなかどうして、こんなかわいい家に住みたいな」
 
「住むのは無理だけど、披露宴は出来るみたいだよ?」
 
 
中をぐるっと回って外から裏に回ってみると
 
一寸庵のベンチで一休みとしゃれ込みたい気分
 

 
でも、さっきの土砂降りで座るのはちょっと無理かもね
 
 
「イギリス積みって言うんだっけ??でも郷土資料館の積み方となんか違うよ?」
 

 
さてイギリス領事館を後にして元町公園の
 
さらにその一番高いトコにある旧公会堂にやってきました
 

 
「スゴーイ見晴らしいいよねー」
 
「目の前が坂だし、このあたり一番高いし雰囲気抜群だよね!!」
 
 
雰囲気だけではありません
 
公会堂二階のバルコニーに上がり、遠くのほうまで見晴らせば
 
眼下一面に広がる函館の風景
 

 
「コレで天気が良かったらなあ…」
 
 
なんて思ってもまあしょうがないってもの
 
ふと気付いたらすぐ後ろに貸衣装で盛り上がってるカップルがっ
 

 
なんとなく邪魔してはいけない気分になったので
 
そのままそそくさと大ホールをでてきたんだけど
 
もう一寸バルコニーからの景色を楽しみたかったかな?
 
 
はてさて、公会堂から出たら元町公園内の
 
写真歴史館まで降りてきました
 
 
「そういやあ、函館って写真の町なんだってね
 
現像用の薬品とか古い写真機とか結構楽しいよね」
 

 
「でも、日本最古の写真は像がぼやけていて良くわかんなかったよ?」
 
 
「写真なら華の写真とかが良いな」
 

 
そういえば北海道は今が春。一番花が楽しめる季節
 
さてさて、元町公園を抜けて中華会館に来たけど
 
なんだかよくわかんないけど今年いっぱい閉館中
 

 
一寸残念な気持ちになりつつも
 
坂を下って小林写真館へ
 
 
「こっちは一番古い写真館だって。でも今はやってないんだよね」
 

 
「なんでー見れないところばっかりじゃんー!!」
 
「んん、ここは最初っから閉まってるんだけど…」
 
 
二人とも中華会館に入れなかくてちょっとむかむか
 
気を取り直して函館山の南側、函館公園へと向かうことにしましたよ
 
 
そんなわけで函館公園
 
園内にミニ動物園とかあって一寸リッチな気分だね
 
公園の奥へと足を進めていくと道の先に
 
博物館一号館と二号館が見えてきました
 

 
「ここも中には入れないんだね。なんか物置になってるみたいだけど」
 

 
「どうせ公開してないんなら安く貸してくれないかな
 
こんな小洒落たトコに住むの、一寸夢じゃない??」
 
 
住みたいばっか言って、公園の中なんて騒がしくないかな?
 
なーんて萌が思ったかどうかは知らないけど
 
そのまま進んで函館博物館に到着です
 

 
「せっかくなんだし、こっちも木造にしてくれればいいのに」
 
 
とか思っても入館料100円ならまあしょうがないやとか
 
文字通り現金なお二人さん
 
 
函館が海風の影響で昔から何度も全焼しているなんて
 
さっきの郷土資料館の内容を思い出すよね
 
 
さてさて、博物館から出てきたら
 
谷地頭温泉駅から市電に乗って
 
今度は五稜郭へと向かいます
 

 
「ああーこれしってる!!どーまんせーまんどーまんせーまん」
 
 
違います
 
 
「知ってるよ、本当は桜の花びらを模したものなんだ」
 

 
(また思いつきで適当なことを言ってる…)
 
 
って思ったけど面倒くさいから何も言わないことにした萌なのでした
 

 
「土塁の上って眺めがいいよね。北海道景色が横に長いからなおさらだよ」
 
「景色が横に長いって…"カルフォルニアストーリー"じゃないんだから」
 
「とんでもない。毎日オレンジケーキでもいいよ!!」
 

 
はてさて、そろそろ日が傾いて
 
函館一番とご自慢の夜景が綺麗に輝く時間がやってきました
 
でも、正直今夜はチョーっとそんな夜景を拝むのは無理っぽい??
 
でも、せっかく函館まで来たんだし、
 
無理でも何でも初日に責めたいのが人の情
 
 
「でも、やっぱコレは無理が無い??」
 

 
山頂からはなにも見えなかったけど
 
ロープウェーからはきらきら輝く宝石箱
 
とりあえずはコレで満足することにして
 
 
「今日のところはコレで勘弁してやる」
 

 
「コレで勝ったと思うなよ!!」byサキ
 
 

 
勝つってナニに??
 
その二
 
 

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