ゴールデンウィーク2018
pinky:st.はこっち
というわけでGWなので以前から行ってみようと思っていた
大月駅のっ核にある岩殿城に行ってみることにしました
岩殿城は昨年がけ崩れかなんかあって入れるかどうか不安だったんですが
調べたら登ってる人が多くて大丈夫っぽいので行ってきました
大月は「日本一富士山が綺麗に見える街」を売りにしていて
確かにちょっと登っただけで綺麗な富士山が見えるのですが
・・・さすが富士山過激派山梨県・・・
登山ルートはバス停脇からのルートで行くものらしいのですが
今回は桂川渡ったすぐのところにある登山道から入りました
がけ崩れのせいで断水しているとのことで
トイレは一切使えません
円山公園のふれあいの館には「ヤマノススメ ファンノート」がおかれ
ヤマノススメ紹介コーナーモあります
ノート置かれたの昨年12月みたいなんだけど
まだ数ページしか描かれていませんでした
他の作品と違ってヤマノススメの「聖地」って劇中に登場する山だから
ちょっと敷居高いですよね(苦笑)
ちなみに岩殿山は15巻に収録されています
そしてここからもやっぱり富士山の展望
・・・さっきより雲がかぶってきた??
そしてつづら折の階段を登っていくと揚城戸跡
この上が城跡なのですが・・・
思いっきり崩れてるよー
案内図にある帯廓ってこの辺だと思うんだけど・・・
ここは三の丸・・・らしい。碑は乃木将軍詩碑
富士山結構雲に隠れてきた!
広い馬場跡の置くから本丸へ向かいますよ
ここから馬荒い池や円通寺跡にいけますがそっちはあとで
奥の傾斜を登ったところは蔵屋敷跡
そして本丸跡に到着
ここからさらに奥へと進むのですが・・・
通れない・・・
しょうがないので馬場跡に戻り円通寺方面のルートを行こうと思ったのですが
こちらも通れない・・・
大月は「百蔵山」「猿橋」「犬目」「鳥沢」「九鬼山」に囲まれていて
つまり「もも、さる、いぬ、とり」が「おに」に対峙してる配置であり
ゆえに大月桃太郎伝説があるのですが
岩殿山には九鬼山からきた鬼が住んだという洞窟があります
で、その洞窟は通行禁止エリア・・・
つまり本来の登山道が丸まる通行止めなんですね
ぐぬう
そんなわけで戻って西物見台へ
ここには円通寺の修験者が修行したという礫岩があったようなのですが
崩落の危険があったために破砕撤去したそうです
さて、登ってきた道をちょっと下って
稚児落としへの分岐に入ります。
こちらは本格的な登山ルート。いきなり綱場ですよ
上のほうの岩を眺めながら歩いてたら足を滑らせて落ちそうになりましたが
ここ、結構洒落にならない急斜面(というか絶壁)なのでマジで危ない
そしてまたも綱場
んでもって鎖場
鎖場はこのあとも複数続きます
一応迂回ルートである林道もあるようなのですがとりあえずスルー
そして、難所の一つ。兜岩
断崖絶壁のキャットウォークを奥まで進んでそこから上へ垂直に登ります
結構洒落になってない。でも、小学生ぐらいの子供づれとか
すいすい進んでくんですよネエ
ちなみに断崖絶壁ということを除けば難易度はそんなに高くないです
左奥に見えるのがさっきまで居た岩殿城
実獄に見えるまったいらな直線は猿橋の山を切り崩して作った住宅街です
下を見るとさっきまで歩いてたキャットウォークが見えますね
ロケーションはとても良いです
そして天神山までやってきました
このルートは縦走路であると同時に
岩殿城から甲府への脱出路でもあります
ここから脱出する時に連れていたち乳飲み子が泣き止まず
しょうがなく岩がから投げ落とした・・・といういわれがあるのが
今向かっている稚児落としなのですが・・・
えー・・・
ええーっ!!
百週十メートルの断崖絶壁の上をぐるりと廻るルートです
むり。ちょっとむり
子供づれとかほいほい進んでるけど無理
この時点で二時を廻っていて
全体の行程の3/4か2/3を消化してしまっているので
行くにしても戻るにし手もこの辺がギリギリ
結局なんか気乗りしなかったので戻ることにしたのですが
さすがに兜岩を降りる気にはなれなかったので
迂回路である林道コースをつかったのですが・・・
いやあ、この林道コースが曲者でした・・・
ここまで通ってきた散策路も倒木や場所によっては道がはっきりしない箇所があって
思いのほか難儀していたのですが
林道コースは北側斜面で薄暗く
そもそも道はほとんど判別できず
木の幹や枝の赤テープと時折張られたロープだけが頼り
さらに急勾配を這い上がる綱場などあって
「林道」なんてソフトな感じと裏腹に異様にハードなコースでした
正直写真撮る余裕なんてありません
兜岩だけでなく、綱場や鎖場を迂回する林道もあるのですが
そっちは流石に遠慮して素直に綱場や鎖場を戻りました
大月まで戻ったらほうとうを食べたかったのですが
なんとなくぐったりしてたので
ケーキとコーヒーでお茶してから帰りました
次はちゃんと稚児落とし歩きます
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