そんなわけで初日真っ暗になってからついた十和田湖
まっくらったって六時なんですがまあこの季節の六時って夜ですからね
街頭があってもなお暗い闇の湖畔を歩こうとして
数メートルでおじげついた見たいなことがあってもまあそれはしょうがないみたいな感じで
ともあれ、散々旨いものをつまみに酒を飲みまくったり
温泉に浸かりまくったりしながら二日目の予定
二日目は奥入瀬と八甲田山を経由して弘前入りする予定だったのですが
それだと弘前をウロウロする時間がとても取れなさそうだったので
泣く泣く奥入瀬と八甲田をカットして
十和田湖畔を南回りでぐるっと回って
454から102に抜け弘前入りするコースになりました
何のために十和田湖に来たというのだ!!(笑)
前日、北海道の寒気が流れ込んで八甲田は雪降るかもーとか
ホテルの人に言われていたのですが、
そんなのはどこ吹く風のとても爽やかないい天気!!
…なんですがっ…
なんかのどいたいよ?
寒気もするし
風邪??まさか風邪??
温泉浸かりに来て風邪って何の冗談ですか?!
青森珍道中日記(二)
pinkyなくちゃいやジャー!!…って人はこちら
風邪といってもひきはじめっぽいし
食欲がないとか腹が下るなんて状況ではないので
とりあえず無茶しなければこれ以上ひどくなることは無い!!
と、自分に言い聞かせてみたり
とりあえずまだチェックアウトまで時間があるので
昼間の十和田湖畔をウロウロしてみることにしました
ホテルの人に見送られて出発する観光バスの横をすり抜けていざ出発
昨日ご飯を食べに行ったのとは違うコースで湖のほうに歩いていくと
JRバスの十和田湖駅が見えてきました
そしてさらにそのまま突き進むと十和田湖畔
いやぁコレはきれいだなぁ。もう遊覧船動いてるけど
朝だからあまり人はいないし静かだし
散策するにはもってこいってなわけで
某chaola氏の提案で湖畔にある乙女の像へ向かうことにしました
こちらは恵比寿大黒島。なんかおめでたい名前ですね
乙女の象に行く途中の分かれ道を進むと
十和田神社という神社があるらしく
一寸行ってみたかったんですがそこまでの時間は無いのでスルー
でも今ガイドブックの写真見てみたら無茶苦茶よさそうじゃないですか
くそう、やっぱ行っておくんだった!!
という訳で散策の終着点乙女の像
やっぱ十和田神社行っておくんだったなぁ…くそう
さて、ホテルに戻ったら早速出発
暫くは十和田湖畔沿いに道路が続くので
静かな山間の湖の風景を楽しめるのですが…
今日一発目の運転を担当していたchaola氏が突然
「おかしい、ハンドルを右に切ると妙に重いぞ!!」
とか怖いことを言い出し始めました。
実は、初日ピラミッドの帰りにも某MKK3000氏が
ハンドルの調子がおかしいと言っていたのですが
chaola氏は運転に支障が出る類、たとえば
突然ハンドルが効かなくなる系の異常を感じたらしく
「ほら、ハンドルを右に切って手を離すと…」
ハンドルが戻らねぇ!!
っていうかカーブで手を離すなあ!!
っていうかパワステ効いてないじゃん!!
っていうかガードレールにぶつかる!!
いやあああああやめてえええええええええ
即死
というわけで十和田湖を見下ろす峠のドライブインで一時休憩
ああ、びびった。走行中のオートマのハンドルが
曲がったまま戻らないなんてはじめてみたよ。恐ろしい
僕も相当危ない運転しているし
北海道で同じ車種を二回ぐらい転がしてるけど
こんな怖いのは初めてですよ
だって、事故った時の助手席の生存率ってむっちゃ低いし
ここでどんな具合にパワステが効かないのか
というよりも昨日と比べてどのぐらい異常があるのか
確認するために某MKK3000氏に運転手交代。
場合によってはレンタカー会社を呼びつけて
代車を出してもらうことを検討しなくてはなりません
っていうかブレーキとハンドルは速攻命にかかわるので
マジしゃれになりませんよ。ってわけでそろそろと出発
「…あれ?」
「ね?おかしいでしょステアリングが…」
「いや、おかしくないんだけど??」
「右に切ったときだけ…なんですって??」
「だから全然普通にパワステ効いてるんだけど」
chaola氏呆然
なんか知らないけどハンドル直っちゃいました
なにそれ
なんかモヤモヤしたまま十和田道沿いの渓流に沿って
虹の湖を抜け田舎館方面へ快調に飛ばしまくるMKK3000氏
そしてどうにも納得いかない表情のchaola氏
とりあえずこの不調は大石神ピラミッドの呪いということにしておきましょう
ちなみに
帰ってから一応調べてみたら
同メーカーの車で同じ不調の報告が一件HITしました
このメーカーではよくあることだそうです
一件しか該当するものが見つからなかったのでなんともいえませんが
もう北海道でこのメーカーの借りない
たぶん
そんなわけで今日最初の目的地
田んぼアートと城郭風建築で城マニアに有名な
田舎館村役場に到着です
もう刈り取りが始まっていて田んぼアートも
半分以上なくなっていたんですが、古代米とそれ以外と分けて刈り取ってるので
上から見れば何が描かれていたかは判別がつきそうです
左が普通のお米で右が古代米
この色合いだと上から見たときに古い液晶ぽくみえるかもしれませんね
せっかくなので村役場全景
普段ならこんな無駄な箱物を…とか言いたくなるところですが
田んぼアートとセットで観光資源と考えると
箱物としては成功してる部類なんでしょうか
天守閣かっこいいなぁ…
という訳で早速上に上がってみようと
エレベーターで三階まで上がったら
「今日は開放してないから駄目だよ」
と掃除のおばさんに追い返されてしまいました。ええー
しかも下に下りたら入り口のかぎ閉められてて外に出れません。ええーU
同じく観光に来ていた家族連れが上に上がれないと聞いてガッカリ。
弘前へ出発しようと僕がくるまを出そうとしたとたん
その家族連れのお子様がいきなり車の前に飛び出したギャー!!
ナニ今日?
なんか呪われてる??
ピラミッドか?やっぱりピラミッドの呪いなのか?!
という不安をよそにその後は呪いの発動は無く無時弘前に到着
今夜宿泊する旅館に車と荷物を置かせてもらって
早速弘前城へと向かいます
こちらは宿の隣の弘前教会
残念ながら修復工事中でした。ちぇっ
そんなわけで早速このたびのメインイベント弘前城へ
旅館からまっすぐ城に向かって歩いていくと向こうに
東門がみえてきました
お城って言うと現存でも天守閣周辺しか残ってないのがほとんどですが
弘前城はその縄張りと城門や櫓まで残ってるお城マニア垂涎…
「っていうか、弘前は一寸玄人向けなんだよね」MKK3000氏談
ナニが玄人向けかはとりあえずおいておいて
東門裏側とchaola氏をチェキ!!
東門からまっすぐ行けば天守閣はすぐなのですが
本来の大手門(亀甲門)から入りたいというMKK3000氏のきぼうにより
とりあえず内堀に沿って北上、緑の相談所脇からいったん
城外に出て改めて亀甲門から入ることにしました
緑の相談所にソメイヨシノの老木があるというので一寸寄り道
って言うか城内そこら中いい感じに年取った桜の木だらけで略
さてさて、城の外に出てぐるっと回り込んで
亀甲門へと回りこんできました
と、城門の前になんかいい感じの建物があったので思わずチェキ!!
後で調べたらここ「石場家住宅」は中に入れたみたいです
くそう、ただのかっこいい民家かと思ってスルーしてしもうた!!
そんな石場家住宅の正面。道路を渡って亀甲門
「歩くのだるいし時間がもったいないからレンタサイクルでまわらん?」
というchaola氏の意見は天守方面に
自転車を置くスペースがあるかどうかわからない
…というより歩いて回りたい僕ら二人によって華麗にスルーされました
さて、亀甲門はほかの城からの移築で
戦闘を体験していない弘前城において唯一戦争の痕跡の残る門なのです
そして裏側、堅牢かつ堂々とした佇まいがいいではありませんか
「城門ひゃっほー」とかはしゃいでる三十男を
落ち着いた視線で見守っているというか
力強くすらありますね
「城門ひゃっほー」
お城にはつき物の護国神社に参拝したら
賀田御門跡の枡形を登り丑寅櫓の前までやってきました
堀から丑寅櫓チェキ!!
コレでもかと枝振りのいい木々が邪魔で
いいアングルで取れません(泣)
という訳で正面から
あっさりしていて簡素な印象ですが
コレでも現存の櫓。中に入れないのが残念
五つの櫓のうち三つが現存だそうです
こちらは子の櫓跡。デッキの上に上がると
櫓の礎石を間近で見ることが出来るのです
中はお土産屋だけどカッコいい武徳館
…確かそれなりにアレのある建物だったと思ったけど…
さて、お堀の向こうは本丸
ここにまで石垣らしい石垣がまったく無くて一寸寂しかったんですが
やっぱ石垣があると「城に来たー」って感じがしてワクワクしてきますね
石垣の角が内側に湾曲しているのが気になりますね
そしてお堀のはるか向こうにちょこんと見えるのが
目的地の弘前城天守閣!!
「え?あれ天守??櫓じゃないの?!」chaola氏談
鷹丘橋を渡っていよいよ本丸へ
この石垣が連なってる感じがたまりませんよ
城マニアのページとか見てると
城跡の石垣や土塁ばっかり回ってるとことかあるんですが
石垣だけでも美味しいわ(7−11のおにぎりのCM風に)
天守閣へ向かう前に先ずは戌亥櫓跡をチェキ!!
そしてはるか向こうに
津軽富士こと岩木山
グワラガキーン!!(それは岩鬼)
津軽富士は弘前へ向かう途中の道路からもよく見えていたのですが
ここに来てやっと遮蔽物の少ないベストショットを拝むことが出来ました
そしてこちらは本丸未申の櫓跡
もともとここに五層の天守が建っていたそうですが
落雷で消失したために今の場所に三層の隅櫓を再建したそうです
そしてこちらがその隅櫓こと現存十二天守閣がひとつ
弘前城!!
ちっさ!!
江戸時代に再建された天守閣の多くは
幕府に目を付けられないように「櫓」として建築されたため
簡素かつとても小さくなっているそうです
「一寸玄人向け」というのも肯けます
でも、会社の村人一号氏は
「え?弘前城って張りぼてでしょ?」
とのたまってMKK3000氏大激怒(苦笑)
ところで先ほどの櫓もそうですが
屋根を支える垂木の下にもう一本太い梁(?!)が
通ってるいるのが気になります。コレは降雪対策なのかな
中に入ると武者落とし開放中
こんな風に覗き込めるようにしてる乗って珍しくね?
外見は簡素ですが中身はさすがに現存天守の木の香り
でも、博物館化してる中身にMKK3000氏は不満のようです
いいじゃん別にそのぐらい
一番上に上ると眼下に下垂橋
弘前城はあの橋から見るのがベストポジ
ツー訳でイソイソと天守を降りて
橋の方へと向かっていくと…
ほーら…
本丸の中と外でとまったく表情が違います
あまりに違うのでまるで別の城のようですね
武者落としと本丸の外側は窓も小さくとってるので
実際よりもかなり大きく見えるんです
上の写真だと中と外の表情の違いがはっきりわかりますね
本当は橋と天守のツーショットをチェキリたかったのですが
橋が入るぐらい引くといい枝振りの桜が天守にかぶってかぶって…
お前ら育ちすぎなんじゃー!!
っていうか、そこらじゅうになんかいわれがあるのか
弘前市古木名木の札がかかった木がごろごろと
弘前の人は木が大好き
そしてこちらは辰巳櫓
さっきの丑寅櫓と同じような形をしていますが
現存する三つの櫓は大体こんな形だそうです
窓とか細部は違うみたいですがよくわかりません
そしてこっちは未申の櫓
…中身開放してくれないかなぁ…
これだけあるんだから一個ぐらい見せてくれても良いのに
まあ、そんな事言ったら城門だって中入ってみたいですけどね
というわけで南内門
時系列と地図を照らし合わせないと
どの門がどこの門かわからなくなってきました
さて、南内門をぬけ杉の大橋をわたってずかずかすすんでいくと
向こうに追っ手門が見えてきました
追っ手門の前にババヘラじゃないけど
おばあさんがやってるアイス屋の屋台が出てたので
一寸一息。そういやぁ昼食ってませんでしたね
ところで、弘前市のシンボルマークといえば
お寺でおなじみ卍模様
あーこれ絶対アングロサクソンが勘違いして怒る系だなぁ
とかおもって検索かけたらマジでそういう話がHITしてしまいました
卍とナチのマークは向きが逆なんだけど
まあ、注意してないとわからんわな
っていうか、卍は日本だけでなく昔から各国各地域で使われていた
吉祥の文様なんだけどね
少林寺がマーク変えたときはおもわず
だらしないって呟いてしまいましたよ
さて、この跡東内門へと向かうのですが
このまま戻っても面白くないので
蓮池から西濠のほうをぐるっと回ることにしました
と、木立のむこうにいい物を発見!!
一見何の変哲も無い銀杏ですが
なんか横山宏ちっくに根が上がっっています
もともと土塁に生えていたのが土塁が壊されたため
このような姿になったそうです。
うーん、今回電波の受信状況がいいなあ
さて、本丸から北郭をまわって二の丸東門与力番所に到着
向こうには先ほど行ったばかりの天守閣が顔を出しています
物が小さいのと縄張りの略中央にあるために
街中から見えないのが残念ですが
門をぬける度に近づいてくる高揚感はなかなかですよ
という訳で東内門
そしてその向こうには一番最初に抜けた東門
東内紋の正面も忘れずにチェキ!!
まだそんなに遅い時間じゃないんですが
季節が季節なのでもう日が傾いています
そしてここでもトンボがいっぱい
そういえば日本の古い呼び名は「トンボの国」という意味でしたね
…というような話を何かで読んだんだけど…なんだったかな
さて、ここから城周辺の施設を回ろうと
津軽藩ねぷた村で無料のレンタサイクルを借りることにしました
「っていうかさ、本丸の中まで自転車で入り込んでる人結構いたし
やっぱ最初っから自転車で回るべきだったんじゃね??」
chaola氏憮然
いや、大変申し訳ない
っていうか本丸まで入れるとは思ってなかったんで
そろそろ一寸腹に何か入れておきたかったんですが
まあ、周辺ぐるって回ってれば何かあるだろうということで
とりあえず仲町方面へ出発
先ほどの石場家住宅の裏一本入った町並みには
古い意町並みが保存され、今も重々しい門構えの民家があちこちに
公開されているところはとりあえず全部入るのが心情ですが
そんな気持ちはあっさりスルーされてしまいました
という訳で残念ながら表だけチェキ
「武家屋敷や古民家なんて中身全部同じだから見る必要ねーよ」byMKK3000氏談
後ろ髪を魅かれる思いで次の目的地、宣願寺山門に到着
ここの門は面白い形をしていますね
関係ないけど、弘前城内にあった
弘前城植物園の東門そばの入り口が
この重層四脚門を模した形をしてるんですよね
そのままぐるっと回って最後の目的地藤田記念公園に到着
本当は追っ手門広場や青森銀行記念館にも行きたかったのですが
時間の都合ですべてスルーです
入ってすぐの洋館は帰りに寄ることにして
先ずは入り口横の日本館へ
日本館をグルグルしたら
いよいよの中へと出発です
弘前の町は城を中心に北西方向がガクンと低くなっていて
藤田記念庭園もその高低差を利用した構造になっているのが面白い
木立の中の階段を下りて視界が開けると池泉回遊式庭園
あー隣が道路で向こうの住宅さえ見えなければ結構いいのになぁ
コレはもうしょうがないのかな。どこ行ってもこんなもんだし
庭園で池といったら滝
ここでは庭の高低差を利用しているらしく
向こうの木立の中から勢いのある水音が響いています
住宅が見えるって書いたけど
見えないアングルを探せば静かなのんびりした所なんですよ
もう夕方なのか他の客もいなくていい雰囲気です
滝の正面まで登ると庭園が一望
MKK3000氏はどこから僕が声をかけてるか解らず
困っている様子です
庭園中の木々も一寸づつ色づいているようですが
今年は暖かいから紅葉が遅れているようです
…シーズンにもろぶつけたつもりだったのに…
十和田湖もあまり紅葉してなかったしなぁ
さて、入り口まで戻って洋館の中をグルグルしたら
いよいよ腹が減ってきたので自転車返却時間いっぱいまで
とりあえずご飯が食べれそうな店を探します
とはいえ都内でも使えるファミレスなんかには入りたくないし
夕飯は夕飯でちゃんとしたものを食べたいから
あまり寄るに響くようなものは以下省略
とりあえず駅前に出れば何かあるんじゃないかと
駅まで銀輪銀輪マッハマッハとチャリをすすめてみたのですが
コレといった場所がないなぁ…
っていうか、弘前駅って思ったよりも遠いし
昨夜十和田湖で飲んだとき、店の主人から
「弘前に行くなら津軽三味三味線が聴ける店がオススメだよ」
ってな情報を手に入れていたし
その店も旅館からそお遠く無いみたいなので
とりあえずそのあたりを期待して今は撤収
自転車を返し旅館で一息ついたら
ご飯にありつくためにイソイソと出発
どうでもいいけど、旅館前にあった飲み屋街があまりにいい雰囲気なので
勢いハッスルしまくるMKK3000氏とchaola氏
さて、目的の店までやってくると
この日は定休日…うーん予想通り!!
他にいい店はないかと見回すとすぐ近くに地酒と郷土料理という看板の店があったので
もうここで良いんじゃねとその店に決めたのですが
あれ?いいじゃんここ
予想以上に美味しいよこの店!!
実はこの時点で体調がかなり悪くなっていて
アルコールがほとんど喉を通らなくなっていたのですが
食い物は問題なくバシバシ中に入っていきました
うーん。やっぱ旨い物を食べると元気出るなあ
無駄に元気になってしまったので調子こいて
弘前城のライトアップを見に行くことにしました
「あれ?」
「おや??」
「雨降ってきたんじゃね?!これ」
マジデスカッ!!
必ず一日は雨が降る呪いここにきて健在!!
この時期本丸内は入場料を取られるので
夜間は本丸内には入れないと思ってたのに
何の問題もなく本丸まで入ることが出来てしまいました
という訳で逆光の弘前城
暫く本丸周辺で時間をつぶしつつ
これ以上雨がひどくなるとやってられないので
この辺で撤収。旅館に戻ることにしました
入ってすぐの構造が予想外に素敵です
その一
その三
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